JP2784703B2 - リードフレームの熱処理装置 - Google Patents

リードフレームの熱処理装置

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JP2784703B2 JP3358526A JP35852691A JP2784703B2 JP 2784703 B2 JP2784703 B2 JP 2784703B2 JP 3358526 A JP3358526 A JP 3358526A JP 35852691 A JP35852691 A JP 35852691A JP 2784703 B2 JP2784703 B2 JP 2784703B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードフレームに用い
る長尺で帯状の条材をプレス加工して形成した中間工程
のリードフレームの金属薄板条材(以下、条材という)
を所定の張力にて移動させて熱処理を行うリードフレー
ムの熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置用リードフレームの製
造過程においては、インナーリードやアウターリード及
び位置決め基準孔等の所要のパターンを形成するので、
プレス加工で除去した領域とその周辺部材に残留応力が
生じる。該残留応力は、半導体装置の品質や歩留りに大
きな影響を与えるので一般的に残留応力を除去する熱処
理装置を用いて熱処理がなされている。以下に従来のリ
ードフレームの熱処理装置について説明する。図3は従
来のリードフレームの熱処理装置の概略説明図である。
従来のリードフレームの熱処理装置60は、上流側にペ
イオフ61を備え、ペイオフ61の下流側には第1のブ
ライドル62を配設し、第1のブライドル62の下流側
には熱処理手段であるテンションアニール炉63を配設
し、テンションアニール炉63の下流側には第2のブラ
イドル64を設け、第2のブライドル64の下流側には
テイクアップ65が設けられ、前記ペイオフ61にはプ
レス加工したリードフレームが形成された条材66が巻
回され、条材66は上流のペイオフ61から第1のブラ
イドル62等を介し下流のテイクアップ65により巻取
られている。
【0003】前記第1のブライドル62は、上流側に第
1の調整ロール67を設け、第1の調整ロール67の上
部には回転自在に当接する調整押さえロール68を配設
し、前記調整押さえロール68の下流側には昇降可能な
第2の調整ロール69を設け、第2の調整ロール69に
は調整重り70が設けられ、前記第2の調整ロール69
の下流にはガイドロール71を配設している。前記第2
のブライドル64は、ガイドロール72と、ガイドロー
ル72の下流に中間ロール73を備え、更に中間ロール
73の下流にはモータ74によって駆動される搬出ロー
ラ75を設け、搬出ローラ75の上部には押さえロール
76が設けられている。なお、前記テンションアニール
炉63は予熱部77、加熱部78、冷却部79とを備え
ている。
【0004】以上のように構成された従来の金属材料や
該金属材料をプレス加工して形成されたリードフレーム
等の帯条部材66(以下、条材という)の熱処理装置6
0について、以下その使用方法について説明する。ま
ず、モータ74を駆動させ、搬出ローラ75を回転させ
て、条材66をペイオフ61から繰り出し、第1の調整
ロール67、第2の調整ロール69、及びガイドロール
71を介してテンションアニール炉63へ搬送する。テ
ンションアニール炉63に搬送された条材66は、予熱
部77、加熱部78、冷却部79において、熱処理され
不要な残留応力が除去される。前記残留応力が除去され
た条材66は、ガイドロール72及び中間ロール73を
介して前記搬出ローラ75によって搬送され、テイクア
ップ65に巻き取られる。前記搬出ローラ75により搬
出される条材66は、均一且つ同質の半導体装置用リー
ドフレームを製造するために、条材66に一定の張力が
与えられた状態で、テンションアニール炉63によって
安定した熱処理がなされることが好ましいので、前記張
力(テンション)を付加するために調整重り70が第2
の調整ロール69に垂下され、前記条材66に一定の力
がかかるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年半
導体装置に用いるリードフレームの板厚が従来に比べて
薄く(0.15〜0.10mm)なる傾向がある。従っ
て、前記従来のリードフレームの熱処理装置60では、
モータ74の回転力が不安定になったり、搬出ローラ7
5の回転力と調整重り70のバランスが変化し不釣合に
なった場合には、その変化に対応できず、条材66間に
部分的な応力集中が生じ、条材66が破断したり、条材
66に形成されたリードフレームの相互のピッチにバラ
ツキが出たり、ねじれや両端部の波打ち等の変形が発生
するという問題があった。本発明はこのような事情に鑑
みてなされたもので、条材に付加されたテンションをリ
アルタイムに制御して、常時設定値内の一定の範囲のテ
ンションを条材に付加することが可能であるリードフレ
ームの熱処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載のリードフレームの熱処理装置は、金属薄板条材の
不要部分を順次除去して所要の連結部を残したリードフ
レームの中間形状を形成する加工を行い、次に、前記加
工の際に滞有した内部残留応力を除去する熱処理を行っ
た後、前記連結部を除去してリードフレームの所要の形
状を形成するリードフレーム製造の中間工程に介在し、
前記内部残留応力を除去する熱処理を行うために設けら
れたリードフレームの熱処理装置であって、前記中間形
状を形成する加工を行ったリードフレームが多数連結さ
れた条材を供給するペイオフを備えた条材供給手段と、
上流側から巻出しロール及びテンション検出ロールを有
し、前記巻出しロールには搬送される前記条材を該巻出
しロールに押圧する押圧ロールと空圧駆動型のブレーキ
部とが設けられ、前記テンション検出ロールの左右の軸
受部には、該軸受部を支持するバネを備え、該軸受部に
かかる荷重を電気的に検出するテンション検出部がそれ
ぞれ設けられた第1のブライドル手段と、前記条材を所
定のテンションを付加した状態で通過させる予熱部、加
熱部、及び冷却部を備えた熱処理手段と、前記条材を前
記熱処理手段から一定の速度で搬出する搬出ロールを備
えた第2のブライドル手段と、前記搬出された条材を巻
き取るテイクアップを備えた条材巻取り手段とを具備
し、しかも、前記第1のブライドル手段には、前記左右
の軸受部に設けたテンション検出部からの信号に基づ
き、前記ブレーキ部の空気圧を制御し、前記熱処理手段
を通過する前記条材に、前記リードフレームの中間形状
に応じて一定のテンションがかかるように制御するテン
ションコントローラが設けられている。また、請求項2
記載のリードフレームの熱処理装置は、請求項1記載の
リードフレームの熱処理装置において、前記軸受部にか
かる荷重の電気的な検出には、差動トランス方式の検出
器を用いている。
【0007】
【作用】請求項1、2記載のリードフレームの熱処理装
置においては、第1のブライドル手段を駆動させて条材
供給手段から条材を所定の速度で搬出させ、該搬出した
条材を条材巻取り手段を用いて巻き取る。条材供給手段
から供給された条材は、第1のブライドル手段のテンシ
ョン検出ロールの左右の軸受部に設けたテンション検出
部によって、条材のテンションの状態変化がリアルタイ
ムに検出され、該検出された状態値に基づき演算処理を
行って最適制御値を出力し、該制御値に基づき前記巻出
しロールのブレーキ部を調整し、常時一定範囲のテンシ
ョンを条材に付加している。前記テンションが付加され
た条材は、熱処理手段において、予熱、加熱、冷却が施
され、加工の際に滞有した内部残留応力が条材の平坦度
を維持し、内部歪を残した状態で除去される。
【0008】
【実施例】続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解に供す
る。ここに、図1は本発明の一実施例に係るリードフレ
ームの熱処理装置の概略説明図である。図1に示すよう
に、本発明の一実施例に係るリードフレームの熱処理装
置10は、条材供給手段を構成する上流側のペイオフ1
1と、ペイオフ11の出口側に配置された第1のブライ
ドル手段12と、第1のブライドル12手段から出た条
材13を受け入れる熱処理手段の一例であるテンション
アニール炉14と、テンションアニール炉14の下流側
に配置された第2のブライドル手段15を設け、第2の
ブライドル手段15の下流側に配置された条材巻取り手
段を構成するテイクアップ16とを有している。
【0009】前記第1のブライドル手段12は、巻出し
ロール17と、中間ロール18と、テンション検出ロー
ル19とを有し、巻出しロール17には条材13の滑り
を防止する為の押圧ロール20が設けられていると共
に、巻出しロール17にはエア駆動のディスクパットを
有するブレーキ部21が設けられている。図1、図2
(A)に示すように、前記テンション検出ロール19の
両側(即ち、左右)には、それぞれテンション検出部2
2が設けられ、前記条材13にかかる力を検出するよう
になっているが、テンション検出部22は板バネによっ
て反対方向に付勢される支持部材と、該支持部材の変位
を検出する左右の差動トランス22L、22Rを具備
し、前記支持部材に軸受部を介して取付けられた前記テ
ンション検出ロール19の移動量を差動トランス22
L、22Rによって検出するようになっている。
【0010】そして、前記テンション検出部22の出力
は、図2(A)にその概略ブロック図を示すテンション
コントローラ23が接続され、テンションコントローラ
23の出力が図示しないパワーアンプを介して電空変換
器24に接続され、電空変換器24によって発生する空
気圧によって前記ブレーキ部21の制動力が調整される
ようになっている。
【0011】前記テンションアニール炉14には、従来
装置と同様予熱部25、加熱部26及び冷却部27を有
し、テンションアニール炉14の外側には、ガイドロー
ル28、中間ロール29及び搬出ロール30を有する第
2のブライドル手段15が配置され、回転センサーが設
けられたモータ32によって搬出ロール30を回転駆動
し、所定の速度で徐々に条材13を引張り、テイクアッ
プ16を含む条材巻取り手段によって巻取るようになっ
ている。なお、テンションアニール炉14には、温度計
33を備え、通過する条材13を所定の温度によって加
熱するようになっている。
【0012】前記テンションコントローラ23は、周知
の構造となって、テンション検出ロール19の両側に設
けられた差動トランス22L、22Rの出力値を入力と
し、該出力値を加えて、合計のテンションを算出し、予
め設定可能な基準張力と比較して、その差分を算出し、
この値を時間積分した出力あるいは比例する出力を電圧
出力として発生し、図示しないパワーアンプによって増
幅した後、前記電空変換器24に所定時間毎に出力する
ようになっている。これによって、所定時間毎に、その
前記テンションコントローラ23より修正値を出力し、
前記電空変換器24によってブレーキ部21の作動圧力
を変え、常に一定張力(テンション)が通過する条材1
3にかかるようになっている。
【0013】続いて、リードフレームの熱処理装置10
の使用方法について更に詳しく説明すると、ペイオフ1
1の条材13を適当長さ解いて、第1のブライドル手段
12、テンションアニール炉14、第2のブライドル手
段15を介してテイクアップ16に巻取り、テンション
アニール炉14を所定温度に加熱した状態で、図1に示
すように、モータ32を駆動させ、搬出ロール30を回
転させて、前記条材13を搬出させる。前記モータ32
の駆動により条材13はペイオフ11から繰り出され、
巻出しロール17、中間ロール18、テンション検出ロ
ール19を介してテンションアニール炉14へ搬送され
る。テンションアニール炉14に搬送された条材13
は、予熱部25、加熱部26、冷却部27を経由して、
熱処理され残留応力が除去される。
【0014】そして、前記残留応力が除去された条材1
3は、ガイドロール28、中間ロール29、搬出ロール
30を介してテイクアップ16に巻き取られる。前記テ
ンションアニール炉14による熱処理は、均一且つ同質
の半導体装置用条材を製造するために、所定長の条材1
3において、一定の時間内に一定のテンションが与えら
れて処理される必要がある。そして、処理温度は、安定
している必要があり、テンションアニール炉14に温度
計33が複数個設けられ温度変化に対して迅速に対処す
ることが可能になっている。また、条材13のテンショ
ンの調整は、まず、モータ32のセンサーとして回転セ
ンサー(ロータリーエンコーダ)32aを備えてその回
転数を制御し、一方でテンション検出ロール19の軸受
部の変位を左右の差動トランス22L、22Rによって
検出し、電気信号として前記テンションコントローラ2
3に伝えている。テンションコントローラ23の出力を
パワーアンプで所定の増幅を行い、電空変換器24を介
して空気圧に変え、これによってブレーキ部21の作動
圧を調整し、常時一定の張力が条材13にかかるように
制御している。
【0015】前記テンションコントローラにおいては、
通常の制御方法(比例制御、積分制御を含む)を用いて
制御したが、図2(B)に示すように、熱処理装置の状
態を検出するセンサー入力部と手動入力部34を備え、
前記センサー入力部と手動入力部34の情報に基づきフ
ァジィプログラムを有し最適制御条件値を出力するファ
ジィ制御部35をテンションコントローラ23に備え、
テンション付加ブレーキを制御することも可能であり、
これによって、更に正確に条材のテンションの制御を行
うことができる。なお、36はブレーキ部を示す。
【0016】
【発明の効果】請求項1、2記載のリードフレームの熱
処理装置においては、リードフレームの中間形状を形成
する加工を行った条材の張力状態の変化を検出するテン
ション検出ロールの左右の軸受部に設けられたテンショ
ン検出部と、該検出した状態値に基づき条材のテンショ
ンを調整する制御値を出力するテンションコントローラ
と、該制御値に基づき前記条材のテンションを調整する
ブレーキ部とを備えた第1のブライドル手段を用いてい
るので、常に中間加工されたリードフレームが多数連接
された条材のテンションが、各リードフレームに応じた
設定値に制御されることになる。これによって、従来の
装置で行われたいた集中応力が緩和されて、条材が破断
したり、条材に形成されたリードフレームの相互ピッチ
にバラツキが出たり、ねじれや両端部に波打ち等の変形
が発生することなく、安定した品質の高い条材を得るこ
とができる。また、第2のブライドル手段で一定の速度
で前記条材を搬送しながら、前記第1のブライドル手段
の巻出しロールの空圧駆動型のブレーキ部の空気圧を制
御して、条材のテンションを調整するので、リアルタイ
ムに自動制御することができ、従来例のような調整重り
による調整ミスや慣性による調整遅れ等による張力の変
化に伴う条材の破断が生じることなく、これによって、
多数のリードフレームが並べられて中間加工された条材
のテンションアニール処理の作業性が向上し、更には、
一定の張力で熱処理を行うので、前記条材の品質の低下
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るリードフレームの熱処
理装置の概略説明図である。
【図2】テンション検出器及びテンションコントローラ
の概略ブロック図である。
【図3】従来のリードフレームの熱処理装置の概略説明
図である。
【符号の説明】
10 リードフレームの熱処理装置 11 ペイオフ 12 第1のブライドル手段 13 条材 14 テンションアニール炉 15 第2のブ
ライドル手段 16 テイクアップ 17 巻出しロ
ール 18 中間ロール 19 テンショ
ン検出ロール 20 押圧ロール 21 ブレーキ
部 22 テンション検出部 22L 差動ト
ランス 22R 差動トランス 23 テンショ
ンコントローラ 24 電空変換器 25 予熱部 26 加熱部 27 冷却部 28 ガイドロール 29 中間ロー
ル 30 搬出ロール 32 モータ 32a 回転センサー 33 温度計 34 手動入力部 35 ファジィ
制御部 36 ブレーキ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−123062(JP,A) 特開 平3−96262(JP,A) 特開 平3−114249(JP,A) 特開 平3−180205(JP,A) 特開 昭51−53167(JP,A) 特開 平4−214821(JP,A) 特公 昭61−40732(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 23/48 - 23/50 C21D 1/00 - 11/00 105

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属薄板条材の不要部分を順次除去して
    所要の連結部を残したリードフレームの中間形状を形成
    する加工を行い、次に、前記加工の際に滞有した内部残
    留応力を除去する熱処理を行った後、前記連結部を除去
    してリードフレームの所要の形状を形成するリードフレ
    ーム製造の中間工程に介在し、前記内部残留応力を除去
    する熱処理を行うために設けられたリードフレームの熱
    処理装置であって、 前記中間形状を形成する加工を行ったリードフレームが
    多数連結された条材を供給するペイオフを備えた条材供
    給手段と、 上流側から巻出しロール及びテンション検出ロールを有
    し、前記巻出しロールには搬送される前記条材を該巻出
    しロールに押圧する押圧ロールと空圧駆動型のブレーキ
    部とが設けられ、前記テンション検出ロールの左右の軸
    受部には、該軸受部を支持するバネを備え、該軸受部に
    かかる荷重を電気的に検出するテンション検出部がそれ
    ぞれ設けられた第1のブライドル手段と、 前記条材を所定のテンションを付加した状態で通過させ
    る予熱部、加熱部、及び冷却部を備えた熱処理手段と、 前記条材を前記熱処理手段から一定の速度で搬出する搬
    出ロールを備えた第2のブライドル手段と、 前記搬出された条材を巻き取るテイクアップを備えた条
    材巻取り手段とを具備し、 しかも、前記第1のブライドル手段には、前記左右の軸
    受部に設けたテンション検出部からの信号に基づき、前
    記ブレーキ部の空気圧を制御し、前記熱処理手段を通過
    する前記条材に、前記リードフレームの中間形状に応じ
    て一定のテンションがかかるように制御するテンション
    コントローラが設けられていることを特徴とするリード
    フレームの熱処理装置。
  2. 【請求項2】 前記軸受部にかかる荷重の電気的な検出
    には、差動トランス方式の検出器を用いている請求項1
    記載のリードフレームの熱処理装置。
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