JP2784554B2 - ラベルの製造方法 - Google Patents

ラベルの製造方法

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JP2784554B2 JP2269168A JP26916890A JP2784554B2 JP 2784554 B2 JP2784554 B2 JP 2784554B2 JP 2269168 A JP2269168 A JP 2269168A JP 26916890 A JP26916890 A JP 26916890A JP 2784554 B2 JP2784554 B2 JP 2784554B2
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浩一 沢井
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【発明の詳細な説明】 [利用分野及び発明の概要] 本発明は、ラベル、特に、ラベルの表面に透明フィル
ムを被覆させたラベルの製造方法に関するものであり、
ラベルの表面に貼着させるために該透明フィルムの裏面
に形成する接着剤層を、熱溶融性の接着剤で構成するこ
とにより、ラベルに被覆させる以前の該透明フィルムの
裏面に剥離紙を設けなくても良いようにして、その分、
ラベルを安価に仕上げるものである。
[従来技術及びその問題点] 従来の透明被覆フィルム(F)を被覆させたラベルの
製造方法は、第4図に示すように、まず、連続するラベ
ルシート(1)の裏面に形成されている接着剤層(2)
を剥離紙(3)で被覆して帯状用紙(A)を構成し、該
帯状用紙(A)のロール状に巻き取って用紙ロール
(5)を構成するとともに該用紙ロール(5)から、該
帯状用紙(A)を、該剥離紙(3)が下面となるように
して引き出し、印刷部(6)でラベルシート(1)の表
面に印刷を施す。
次に、該ラベルシート(1)の印刷を施した表面に透
明被覆フィルム(F)を被覆させるが、この透明被覆フ
ィルム(F)は裏面に感圧性接着剤からなる接着剤層が
形成されており、該接着剤層を剥離紙(30)で被覆させ
た状態でロール状に巻き取られてフィルムロール(50)
を構成しており、該フィルムロール(50)から透明被覆
フィルム(F)を巻き解いて引き出すとともに、前記剥
離紙(30)を剥離させ、該透明被覆フィルム(F)を、
ラベルシート(1)の上下に設けた押えロール(4)
(4)間に挿通させることにより該ラベルシート(1)
の表面に加圧貼着させる。
尚、前記透明被覆フィルム(F)から剥離させた剥離
紙(30)はスクラップとして別途スクラップ巻き取りロ
ール(31)に巻き取られる。
さらに、後述する駆動ドラム(42)に至るまでの間に
設けられた打抜き部(8)において、前記印刷部(6)
で印刷せしめられた印刷部分を含む範囲で、ラベルシー
ト(1)及び透明被覆フィルム(F)が製品ラベル
(C)の形状に打抜かれる。
尚、帯状用紙(A)は、予め、前記駆動ドラム(42)
に上から巻き付けられており、該駆動ドラム(42)と共
に回動する押えロール(40)で該帯状用紙(A)を上か
ら押さえ付けながら、該駆動ドラム(42)を駆動させ
る。これにより、帯状用紙(A)は各工程間を間欠走行
することとなる。
その後、前記製品ラベル(C)以外の部分、すなわ
ち、スクラップ(B)のみを剥離させ、製品ラベル
(C)のみが貼着する剥離紙(3)と該スクラップ
(B)とを別個に取出す分離工程に至り、製品巻き取り
用ロール(52)には、製品ラベル(C)のみが貼着する
剥離紙(3)が巻き付いて取出されることとなる。
しかしながら、前記押えロール(4)(4)間に挿通
させるまでの透明被覆フィルム(F)の裏面全域には、
その接着剤層を被覆する為の剥離紙(30)を設けなけれ
ばならず、その分、高価になるという問題がある。この
剥離紙(30)は、透明被覆フィルム(F)をラベルシー
ト(1)に貼着させた後には、スクラップとして処分さ
れるだけであるから無駄なものである。
かかる無駄をなくすために、透明被覆フィルム(F)
のみをロール状に巻き取ったフィルムロール(50)を使
用する方法が考えられる。ところがこの場合は、該フィ
ルムロール(50)から透明被覆フィルム(F)を引き出
す際に、透明被覆フィルム(F)の接着剤層がその下層
の透明被覆フィルム(F)の表面に貼着している貼着力
よりも大きな力で引き出さなければならず、使い勝手が
悪い上に、不用意に透明被覆フィルム(F)が切断され
てしまう恐れがある。
[技術的課題] 本発明は、このような、「裏面に剥離紙(3)を貼着
したラベルシート(1)の表面に所定の印刷を施した
後、透明被覆フィルム(F)を該ラベルシート(1)の
表面に被覆接着させ、その後、透明被覆フィルム(F)
及びラベルシート(1)のみを所定形状に打抜くように
したラベルの製造方法」において、透明被覆フィルム
(F)の裏面に被覆させる剥離紙を省略できるようにし
てラベルを安価に仕上げられるようにすることをその課
題とする。
*請求項1の発明について、 [技術的手段] 上記技術的課題を解決するために講じた本発明の技術
的手段は『透明被覆フィルム(F)の裏面に形成される
接着剤層(20)を熱溶融性の接着剤から構成すると共
に、印刷工程を経たラベルシート(1)の表面に透明被
覆フィルム(F)を被覆させてラベル相当域毎に間欠走
行させる工程と、その後に、間欠走行された前記透明被
覆フィルム(F)に対してラベル相当域毎に加熱平板を
降下させて一定時間加圧加熱することにより該透明被覆
フィルム(F)のラベル相当域に対応した部分をラベル
シート(1)に接着させる加圧加熱工程とを設けた』こ
とである。
[作用] 本発明の上記技術的手段は次のように作用する。
透明被覆フィルム(F)の裏面に形成する接着剤層
(20)は、熱溶融性の接着剤から構成したから、常温で
は不用意に他に貼着することがない。よって、該接着剤
層(20)を剥離紙で被覆させずに透明被覆フィルム
(F)をロール状に巻き取っていおいても、透明被覆フ
ィルム(F)は相互に貼着し合うことなく、必要時にス
ムーズに引き出すことができる。
ラベルシート(1)は印刷工程でその表面に印刷が施
された後に、透明被覆フィルム(F)によって被覆され
てラベル相当域毎に間欠走行されるが、この透明被覆フ
ィルム(F)は該ラベルシート(1)の表面に被覆させ
ただけでは貼着することはない。そして、ラベル相当域
毎になされる加圧加熱工程で該透明被覆フィルム(F)
の上面を部分的に加熱平板を用いて一定時間加圧加熱す
ることにより、この加圧加熱域の全面がラベルシート
(1)上に接着させられるのである。
この加圧加熱域は、ラベル相当域に設定されているか
ら、完成品のラベルの上面全体に前記透明被覆フィルム
(F)が接着被覆されたものとなる。
[効果] 本発明は上記構成であるから次の特有の効果を有す
る。
透明被覆フィルム(F)の裏面に剥離紙を被覆させる
必要がないから、その分、安価に仕上げることができ
る。
又、透明被覆フィルム(F)をラベル相当域毎に部分
的に加圧加熱するものであるから、透明被覆フィルム
(F)の全面を加熱加圧するものに比べて加熱量が少な
くなり、省エネルギーとなる。
さらに、加熱平板によって加圧加熱するものであるか
ら、ロール加熱におけるような加熱ムラ(接着ムラ)が
生じにくく、加圧加熱時間の調節によって熱溶融性の接
着剤の特性に合わせた接着ができる。又、前記ロール加
熱の場合にはラベル製造の際、印刷あるいは打抜き工程
にてラベルシート(1)及び透明被覆フィルム(F)が
停止していることから、透明被覆フィルム(F)が部分
的に過熱状態となることがあるが、この発明の方法によ
れば、間欠走行された透明被覆フィルム(F)に対して
ラベル相当域毎に加圧加熱が行われるので、かかる不都
合も生じない。
*請求項2の発明について、 上記請求項1の発明のものでは、透明被覆フィルム
(F)の接着剤層(20)を被覆させるための剥離紙を設
ける必要がないので、安価に仕上げられるという問題点
は解決できたが、透明被覆フィルム(F)を加圧加熱に
よる接着させる際に、ラベルシート(1)と透明被覆フ
ィルム(F)との間に気泡が入り易いという問題が生じ
る恐れがある。これは、ラベルシート(1)の表面に印
刷が施されていない部分は、気泡はラベルシート(1)
を通過してその裏面から抜けるが、ラベルシート(1)
の表面に印刷が施されている部分では、非通気性の印刷
面と透明被覆フィルム(F)との間に入った空気は、抜
け場がなく、気泡となって残ってしまうことがあるから
である。
この傾向は、ラベルシート(1)のラベル表面におけ
る印刷面積の割合が大きい場合(例えば、ベタ印刷等の
場合)に特に著しい。
請求項2の発明は、上記請求項1の発明と同様の課題
を解決するとともに、ラベルシート(1)の表面に印刷
が施されている場合において、透明被覆フィルム(F)
の加圧加熱時に、該ラベルシート(1)の印刷面と透明
被覆フィルム(F)との間に気泡が入らないようにする
ことを別の課題とするものである。
[技術的手段] 上記課題を解決するために講じた技術的手段は、『印
刷工程と加圧加熱工程との間に、透明フィルム(F)を
ラベルシート(1)の表面に仮接着させる仮接着工程を
設け、この仮接着工程を、未硬化状態の印刷面に、非加
熱条件下でロールによって透明被覆フィルム(F)を仮
接着させる工程とした』ことである。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
印刷工程でラベルシート(1)の表面に印刷を施した
後に、透明被覆フィルム(F)を、その未硬化状態の印
刷面に、ロールによって被覆させるので、透明被覆フィ
ルム(F)は端から順に押さえ付けられながら、ラベル
シート(1)の表面に被覆される。従って、印刷面と透
明被覆フィルム(F)との間の空気は順次下流側に押出
されることとなる。ラベルシート(1)の表面の印刷面
は、多少接着力を具備するものであるから、該透明被覆
フィルム(F)はラベルシート(1)上に仮接着状態に
密着することとなる。
その後、この状態のまま、加圧加熱工程で接着剤層
(20)が溶融接着して、透明被覆フィルム(F)とラベ
ルシート(1)の表面とが加圧加熱域全面で接着するこ
ととなる。
[効果] 請求項2の発明は上記構成であるから前記請求項1の
効果に加えて次の特有の効果を有する。
透明被覆フィルム(F)とラベルシート(1)の表面
の印刷面との間に空気が介在しないこととなるから、こ
の部分に気泡を生じさせることなく透明被覆フィルム
(F)をラベルシート(1)に貼着させることができる
ので、ラベルを美しく仕上げることができる。
加圧加熱工程における加圧加熱手段を加圧ロールとし
た場合にも、上記と同様の作用で気泡の発生を防止でき
るが、この場合には、ラベルシート(1)及び透明被覆
フィルム(F)を間欠走行させると、これらの走行停止
時に局部的に過加熱状態となって、透明被覆フィルム
(F)が溶融することもあるが、この請求項2の発明で
は、ラベルシート(1)の表面に透明被覆フィルム
(F)を被覆させるためのロールを常温の加圧ロールと
したから、ラベルシート(1)を間欠走行させても、透
明被覆フィルム(F)が局部的に過加熱状態となる不都
合が生じない。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
この実施例は、連続するラベルシート(1)の裏面に
接着剤層(2)を形成し、該接着剤層(2)を剥離紙
(3)で被覆する帯状用紙(A)の前記ラベルシート
(1)の表面に所要の印刷を施し、この印刷部を含む所
定範囲に透明被覆フィルム(F)を被覆させたラベルの
製造方法に関するものであり、特に、請求項2の発明に
対応するものとする。
透明被覆フィルム(F)としては、耐熱性のあるもの
が採用可能であり、この実施例では、厚さ12〜25ミクロ
ン程度のポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを採
用するとともに、該透明被覆フィルム(F)の裏面に形
成する接着剤層(20)を構成する熱溶融性の接着剤とし
ては、アクリル系樹脂を採用するものである。
この実施例で使用する装置は、従来の、透明被覆フィ
ルム(F)を被覆させたラベルの製造に使用される装置
と同様のものに、第1図に示すように、透明被覆フィル
ム(F)をラベルシート(1)に被覆させる被覆部
(7)から、打抜き部(8)に至るまでの間に、加圧加
熱部(9)を設けたものである。尚、透明被覆フィルム
(F)は、フィルムロール(50)から巻き解いて引き出
すとともにそのまま押えロール(4)(4)間に挿通さ
せれば良い。
前記加圧加熱部(9)は、ベッド(91)に対して、ヒ
ータ(H)により所定の温度に加熱された加圧型(92)
を昇降自在に対向させた構成となっており、この実施例
では、前記加圧型(92)の下面による加圧面(P)を、
第2図のように、ラベル相当域に対応した部分として製
品ラベル(C)の形状よりも一回り大きな輪郭に設定し
てある。従って、この加圧面(P)の下を透明被覆フィ
ルム(F)で被覆されたラベルシート(1)を間欠走行
させて通過させ、ラベル相当域毎に加圧型(92)を降下
させて一定時間加圧加熱すると、製品ラベル(C)の外
形よりも広い範囲に透明被覆フィルム(F)が被覆接着
することとなる。
この実施例によれば、帯状用紙(A)は、印刷部
(6),被覆部(7),加圧加熱部(9),打抜き部
(8)の各工程を間欠走行した後では、ラベルシート
(1)と透明被覆フィルム(F)とからなる層が透明被
覆フィルム(F)が被覆接着されている製品ラベル
(C)と、その外周のスクラップ(B)に切分けられて
おり、その後の分離工程において、該スクラップ(B)
が剥離せしめられて、剥離紙(3)の上に製品ラベル
(C)のみが取出される。
前記印刷部(6)で使用するインキとして、樹脂タイ
プインキを採用した場合は、印刷後すぐに透明被覆フィ
ルム(F)を押えロール(4)(4)間に挿通させなが
らラベルシート(1)の表面に仮接着させ、加圧加熱の
後に抜き加工をすれば良く、また、UVインキを採用した
場合は、印刷後すぐに同様に透明被覆フィルム(F)を
ラベルシート(1)の表面に仮接着させるとともに、UV
ランプ照射により、インキを硬化させ、その後に、加圧
加熱すれば良い。
尚、この実施例のものでは、印刷工程の後に、押えロ
ール(4)(4)による仮接着工程を設けたが、ラベル
表面における印刷面の割合が少い場合には、この仮接着
工程を挿入しなくても十分な仕上がりとなる。又、製品
ラベル(C)(C)の表面における印刷面積割合が多い
場合でも、該印刷に用いるインキに接着剤を混入させる
と、押えロール(4)(4)による仮接着工程を設けな
くても、気泡の発生が緩和できる。
又、加圧加熱時の加圧力を強化させることによっても
同様の効果が得られ、この場合にも、同様によっては、
透明被覆フィルム(F)を押えロール(4)(4)間に
挿通させてラベルシート(1)に仮接着させる必要はな
い。
尚、第1図に示す実施例の場合、加圧加熱部(9)と
しては、従来のラベル印刷装置に装備されている箔押装
置を利用することも可能である。この場合、箔押用の型
を加圧型(92)とすれば良い。
又、裏面に剥離紙(30)を被覆させた従来の透明被覆
フィルム(F)では、該透明被覆フィルム(F)の原反
ロールを、製品ラベルの大きさに合わせて予め所定幅に
裁断しておかなければならないが、この発明に採用する
ものでは、透明被覆フィルム(F)の原反ロールをその
まま使用できる。
これには、第3図に示すように、該透明被覆フィルム
(F)の少なくとも一層が切れるような裁断刃(K)を
該透明被覆フィルム(F)の原反ロールの表面の所定位
置(透明被覆フィルム(F)の被覆幅に相当する位置)
に当接するように配設して使用する。これにより、透明
被覆フィルム(F)を原反ロールから巻き解いて引き出
す際に、所定幅に裁断しながら引き出すことができる。
この場合、透明被覆フィルム(F)の原反ロールの一
端から製品ラベルを被覆するに必要な所定幅分他端寄り
の所定位置に切断刃(K)を当接させておけば、原反ロ
ールの端から該切断刃(K)までの所定幅分の透明被覆
フィルム(F)を取り出すことができ、爾後、切断刃
(K)の位置を所定幅ずつ原反ロールの他端側へずらし
ていけば、該原反ロールの端から順に必要な幅ずつ透明
被覆フィルム(F)を取出して使用することができるの
で使い勝手が良い上に経済的である。
尚、透明被覆フィルム(F)の原反ロールの端部は不
揃いであることが多いので、同図に示すように、原反ロ
ールの最端部近傍を残すようにして、順に裁断していけ
ば良い。
このように、本発明のものでは、透明被覆フィルム
(F)の原反ロールを上記したように裁断しながら使用
することができるが、前記したような裏面に剥離紙(3
0)を被覆させた構成の従来の透明被覆フィルム(F)
では、裁断の際に、該透明被覆フィルム(F)の裏面の
接着剤が切断刃(K)に付着したり、剥離紙(30)がう
まく切断されないといった不都合があるが、本発明にお
いて採用する透明被覆フィルム(F)を使用する場合、
かかる不都合がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の製造方法の説明図,第2図は加
圧面(P)の説明図,第3図は透明被覆フィルム(F)
の使用例を示す説明図,第4図は従来の透明被覆フィル
ムを被覆させたラベルの製造方法の説明図であり、図
中, (1)……ラベルシート、(2)……接着剤層 (20)……接着剤層、(3)……剥離紙 (F)……透明被覆フィルム
フロントページの続き (72)発明者 井村 明功 大阪府四條畷市大字砂682―3 (72)発明者 新家 彬巨 大阪府池田市旭ケ丘3―7―31 (72)発明者 西野 恒雄 京都府宇治市五ケ庄寺界道28―12 (56)参考文献 特開 昭58−65690(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面に剥離紙(3)を貼着したラベルシー
    ト(1)の表面に所定の印刷を施した後、透明被覆フィ
    ルム(F)を該ラベルシート(1)の表面に被覆接着さ
    せ、その後、透明被覆フィルム(F)及びラベルシート
    (1)のみを所定形状に打ち抜くようにしたラベルの製
    造方法において、透明被覆フィルム(F)の裏面に形成
    される接着剤層(20)を熱溶融性の接着剤から構成する
    とともに、印刷工程を経たラベルシート(1)の表面に
    透明被覆フィルム(F)を被覆させてラベル相当域毎に
    間欠走行させる工程と、その後に、間欠走行された前記
    透明被覆フィルム(F)に対してラベル相当域毎に加熱
    平板を降下させて一定時間加圧加熱することにより該透
    明被覆フィルム(F)のラベル相当域に対応した部分を
    ラベルシート(1)に接着させる加圧加熱工程とを設け
    たラベルの製造方法。
  2. 【請求項2】印刷工程と加圧加熱工程との間に、透明被
    覆フィルム(F)をラベルシート(1)の表面に仮接着
    させる仮接着工程を設け、この仮接着工程を、未硬化状
    態の印刷面に、非加熱条件下でロールによって透明被覆
    フィルム(F)を仮接着させる工程とした請求項1に記
    載のラベルの製造方法。
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