JP2784074B2 - ダクト成形方法 - Google Patents

ダクト成形方法

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JP2784074B2 JP2046557A JP4655790A JP2784074B2 JP 2784074 B2 JP2784074 B2 JP 2784074B2 JP 2046557 A JP2046557 A JP 2046557A JP 4655790 A JP4655790 A JP 4655790A JP 2784074 B2 JP2784074 B2 JP 2784074B2
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雅稔 川畑
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Daihatsu Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/37Mould cavity walls, i.e. the inner surface forming the mould cavity, e.g. linings
    • B29C45/376Mould cavity walls, i.e. the inner surface forming the mould cavity, e.g. linings adjustable

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両等の換気,空調用エアダクトを多方向
に分岐するために用いられる分岐ボックスの成形方法に
関するものである。
〔従来技術〕 車両の換気,空調用エアの吹出し口は、通常インスト
ルメントパネルの左端,右端および中央の3箇所に設け
られるが、同一車種でも仕様の違いによって中央にのみ
吹出し口を設けるものがある。
第3図は、上述のようにエアを3方向に分岐する分岐
ボックスの一例を示すものであるが、このような分岐ボ
ックス1において吹出し口を中央のみとするには、左,
右方向への分岐接続部10を仕切壁2を有するホールカバ
ー3で覆う必要があった。なお、11は中央吹出し口への
接続部である。
上記分岐ボックス1を成形するには、分岐ボックス1
を上下に2分割し、それぞれ別個に成形した後接着等に
より上下を一体化する。第4図は分岐ボックス1の上部
の成形方法を示したものであるが、外型5と内型6との
間の隙間7に樹脂等の成形素材8を注入した後、外型5
と内型6を分離して分岐ボックス1の上部を取り出す。
同様にして分岐ボックス1の下部(2点鎖線)も成形さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のダクト4の成形方法では、仕切壁2を有す
るホールカバー3が分岐ボックス1と別部品として成形
されるため、部品点数が増えると共に同分岐ボックス1
に取り付ける手間等がかかりコスト高となっていた。
従って、本発明は、上記ダクトの仕切壁を安価に形成
し得るようにしたダクト成形方法を提供することを目的
としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、ダクト成形用の
外型と内型との間の隙間に成形素材を注入して接続部に
仕切壁のあるダクトと無いダクトをバッチ的に成形する
ダクト成形方法において、上記内型を上記ダクトの軸方
向に分割し、一方を他方に対して移動させるか否かによ
って上記仕切壁及び上記接続部から外側に突出するリブ
を形成するための隙間の有無を切り換えるようにしたこ
とを特徴とするダクト成形方法として構成されている。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して、本発明を具体化した実施
例につき説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実
施例は本発明を具体化した一例であって、本発明の技術
的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係るダクト成形
方法の一例を示す外型等の断面模式図、第2図は同ダク
ト成形方法を用いて成形された仕切壁のあるダクトの一
例を示す斜視図である。
また、前記第3図および第4図に示した従来のダクト
およびダクト形成方法と共通する要素には同一の符号を
使用し、同ダクトおよびダクト成形方法と共通し且つ機
能の異なる要素には更にサフィックスを付けて区別す
る。
この実施例に係るダクト成形方法の特徴点は、第1図
に示す如く、前記内型6(第4図)を分岐ボックス1の
上部の分岐接続部10のダクト軸方向に第1内型6aと第2
内型6bとに分割している点と、更に、例えば上記第2内
型6bに対して第1内型6aをスライド移動させるか否かに
よって仕切壁2aを形成するための隙間7aの有無を切り換
えるようにした点である。
即ち、このダクト成形方法では、上記第1内型6aを第
1図の矢印Xに示すようにスライド移動させて上記隙間
7aを無くすと、上記内型6a,6bは前記第4図に示す内型
6と同型となり、前記第3図に示す3方向吹出し仕様の
分岐ボックス1を成形することができる。
また、上記第1内型6aを矢印Yに示すようにスライド
移動させて、この第1図に示すように隙間7aを形成して
樹脂等の成形素材を注入すると、前記隙間7のみでなく
この隙間7aにも上記成形素材が注入されて第1図,第2
図に示すように分岐ボックス1aの分岐接続部10aに仕切
壁2aを形成することができる。
なお、分岐ボックスの下半分については従来と同様に
成形される。
従って、このダクト成形方法では、従来のホールカバ
ー3(第3図)を用いることなく第2図に示すように分
岐ボックス1aの分岐接続部10aに仕切壁2aを有する単一
方向吹出し仕様のダクト4aを成形することができる。
これにより、部品点数削減や組立工数低減等を実現す
ることができコストダウンが図れる。
上記単一方向吹出し仕様のダクト4a(分岐ボックス
1a)と前記3方向吹出し仕様の分岐ボックス1とは、上
記仕切壁2aの有無により即座に見分けられるが、更に分
岐ボックス1,1aを識別し易くするために、第1図のYに
示すように第1内型6aをスライドさせたとき、同第1内
型6aと外型5との間に隙間7bができるようにし、この隙
間7bにも成形素材が注入されるようにして第1図,第2
図に示すように分岐接続部10aの先端部に外側へ突出す
るリブ12を形成するようにしてもよい。
このようにすれば、分岐ボックス1,1aを一目見るだけ
で区別できるのみならず、このリブ12が形成された分岐
接続部10aに分岐ダクト(不図示)が嵌合されないの
で、より一層識別を確実にすることができる。
更に、仕切壁は2分割された分岐ボックス1aの下側部
分に設けるようにしてもよいし、上側部分および下側部
分に半分つづ設けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によりダクト成形用の外型と内型との間の隙間
に成形素材を注入して接続部に仕切壁のあるダクトと無
いダクトをバッチ的に成形するダクト成形方法におい
て、上記内型を上記ダクトの軸方向に分割し、一方を他
方に対して移動させるか否かによって上記仕切壁及び上
記接続部から外側に突出するリブを形成するための隙間
の有無を切り換えるようにしたことを特徴とするダクト
成形方法が提供される。
従って、ダクトの仕切壁を安価に形成することができ
る。また、上記リブの有無によって仕切壁のあるダクト
と無いダクトとの識別が容易となり、また上記リブによ
って仕切壁のあるダクトに分岐ダクトを接続することが
不可能となるため、2種類のダクトを誤って使用するこ
とが確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るダクト成形方法の一例
を示す外型等の断面模式図、第2図は同ダクト成形方法
を用いて成形された仕切壁のあるダクトの一例を示す斜
視図、第3図は従来のダクトの一例を示す斜視図、第4
図は同ダクトの成形方法の一例を示す外型等の縦断面模
式図である。 〔符号の説明〕 1a……分岐ボックス 2a……仕切壁 5……外型 6a……第1内型 6b……第2内型 7,7a,7b……隙間 8……樹脂(成形素材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 39/00 - 39/44 B29C 33/00 - 33/76 B29C 45/00 - 45/84 B29C 43/00 - 43/58 B29L 23:00 B29L 31:30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダクト成形用の外型と内型との間の隙間に
    成形素材を注入して接続部に仕切壁のあるダクトと無い
    ダクトをバッチ的に成形するダクト成形方法において、 上記内型を上記ダクトの軸方向に分割し、一方を他方に
    対して移動させるか否かによって上記仕切壁及び上記接
    続部から外側に突出するリブを形成するための隙間の有
    無を切り換えるようにしたことを特徴とするダクト成形
    方法。
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