JP2782922B2 - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
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- JP2782922B2 JP2782922B2 JP2159839A JP15983990A JP2782922B2 JP 2782922 B2 JP2782922 B2 JP 2782922B2 JP 2159839 A JP2159839 A JP 2159839A JP 15983990 A JP15983990 A JP 15983990A JP 2782922 B2 JP2782922 B2 JP 2782922B2
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- recording
- coil
- erasing
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
- G11B19/04—Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/012—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/488—Disposition of heads
- G11B5/4886—Disposition of heads relative to rotating disc
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、例えばフレキシブルディスクドライブ装
置などに用いられる磁気ヘッド装置に関するものであ
る。
置などに用いられる磁気ヘッド装置に関するものであ
る。
［従来の技術］ 例えばフレキシブルディスクドライブ装置に用いられ
る磁気ヘッドとして、例えば特開昭61−39910号公報に
示されている。第３図はこの公報に示された磁気ヘッド
（１）を示すものであり、（２）はＬ形コアとこのＬ形
コアとによって摺動面に記録／再生用ギャップを形成す
るＩ形コアとバックコアとから閉磁路を構成する記録／
再生用コア体、（３）はこの記録／再生用コア体のＬ形
コアに巻回された記録／再生用コイルで、上記記録／再
生用コア体（２）とで記録／再生用ヘッド（４）を構成
する。（５）はＬ形コアとこのＬ形コアとによって摺動
面に消去用ギャップを形成するＩ形コア（上記記録／再
生用コア体を構成するＩ形コアと兼用）とバックコアと
から閉磁路を構成する消去用コア体、（６）はこの消去
用コア体のＬ形コアに巻回された消去用コイルで、上記
消去用コア体（５）とで消去用ヘッド（７）を構成す
る。
る磁気ヘッドとして、例えば特開昭61−39910号公報に
示されている。第３図はこの公報に示された磁気ヘッド
（１）を示すものであり、（２）はＬ形コアとこのＬ形
コアとによって摺動面に記録／再生用ギャップを形成す
るＩ形コアとバックコアとから閉磁路を構成する記録／
再生用コア体、（３）はこの記録／再生用コア体のＬ形
コアに巻回された記録／再生用コイルで、上記記録／再
生用コア体（２）とで記録／再生用ヘッド（４）を構成
する。（５）はＬ形コアとこのＬ形コアとによって摺動
面に消去用ギャップを形成するＩ形コア（上記記録／再
生用コア体を構成するＩ形コアと兼用）とバックコアと
から閉磁路を構成する消去用コア体、（６）はこの消去
用コア体のＬ形コアに巻回された消去用コイルで、上記
消去用コア体（５）とで消去用ヘッド（７）を構成す
る。
この様に構成された磁気ヘッド（１）は、第４図に示
すように、磁気ディスク（８）のトラック面に回転方向
に対して消去用ヘッド（７）が記録／再生用ヘッド
（４）に先行して摺動し、記録トラック（９）に記録さ
れた情報を再生したり、記録トラック（９）に情報を記
録したりするものである。
すように、磁気ディスク（８）のトラック面に回転方向
に対して消去用ヘッド（７）が記録／再生用ヘッド
（４）に先行して摺動し、記録トラック（９）に記録さ
れた情報を再生したり、記録トラック（９）に情報を記
録したりするものである。
また、第５図に示すように、両面をそれぞれトラック
面（8a）（8b）として利用する磁気ディスク（８）に対
しては、一対の第３図に示した磁気ヘッド（1a）（1b）
を組み立てた磁気ヘッド装置を用いて記録／再生を行う
ものである。
面（8a）（8b）として利用する磁気ディスク（８）に対
しては、一対の第３図に示した磁気ヘッド（1a）（1b）
を組み立てた磁気ヘッド装置を用いて記録／再生を行う
ものである。
一方、第３図に示した磁気ヘッド（１）を用いて磁気
ディスク（８）から情報を再生する際に、消去用ギャッ
プに現われた磁気ディスク（８）に記録された情報によ
る磁束の変化に基づいて記録／再生用コイル（３）にク
ロストークが生じるのを防止するために、出願人によっ
て出願された特願平２−41211号によって消去用コイル
（６）と並列にインダクタンス素子などからなるクロス
トーク防止素子を接続したものが考えられている。
ディスク（８）から情報を再生する際に、消去用ギャッ
プに現われた磁気ディスク（８）に記録された情報によ
る磁束の変化に基づいて記録／再生用コイル（３）にク
ロストークが生じるのを防止するために、出願人によっ
て出願された特願平２−41211号によって消去用コイル
（６）と並列にインダクタンス素子などからなるクロス
トーク防止素子を接続したものが考えられている。
この様に再生モード時に消去用コイル（６）によって
生じるクロストークを防止するクロストーク防止素子を
設けたものを、第５図に示した一対の磁気ヘッド（1a）
（1b）を有した磁気ヘッド装置に適用した場合、第６図
に示すようなものが特願平２−41211号にて提案され
た。第６図において（3a）（3b）は第１及び第２の磁気
ヘッド（1a）（1b）の第１及び第２の記録／再生用コイ
ル、（6a）（6b）は第１及び第２の磁気ヘッド（1a）
（1b）の第１及び第２の消去用コイル、（10）は第１及
び第２の磁気ヘッド（1a）（1b）のうちの一つを選択す
るための磁気ヘッド選択信号Ａと、記録モードあるいは
再生モードのうちの一方を選択するための操作モード信
号Ｂとを受け、切替信号を出力するモード選択回路、
（11a）はこのモード選択回路からの切替信号を受け、
上記第１の記録／再生用コイル（3a）及び第１の消去用
コイル（6a）を制御する第１の切替制御手段で、磁気ヘ
ッド選択信号Ａが第１の磁気ヘッド（1a）の選択を示す
信号であると活性化され、操作モード信号Ｂが記録モー
ドを示すと第１の記録／再生用コイル（3a）に情報に応
じた記録電流を流すとともに第１の消去用コイル（6a）
に一定電流を流し、再生モードであると第１の記録／再
生用コイル（3a）にて得られた読み出し電圧を出力させ
るものである。（11b）は上記モード選択回路（10）か
らの切替信号を受け、上第２の記録／再生用コイル（3
b）及び第２の消去用コイル（6b）を制御する第２の切
替制御手段で、上記磁気ヘッド選択信号Ａが第２の磁気
ヘッド（1b）の選択を示す信号であると活性化され、操
作モード信号Ｂが記録モードを示すと第２の記録／再生
用コイル（3b）に情報に応じた記録電流を流すとともに
第２の消去用コイル（6b）に一定電流を流し、再生モー
ドであると第２の記録／再生用コイル（3b）にて得られ
た読み出し電圧を出力させるものである。（12a）（12
b）は上記第１及び第２の切替制御手段（11a）（11b）
からの読み出し電圧をそれぞれ受け、読み出し電圧を増
幅するリードアンプ、（13a）（13b）は第１及び第２の
磁気ヘッド（1a）（1b）の第１及び第２の消去用コイル
（6a）（6b）に対してそれぞれ設けられたインダクタン
ス素子からなる第１及び第２のクロストーク防止素子、
（14a）（14b）はこれら第１及び第２のクロストーク防
止素子とそれぞれが直列接続され、上記対応した第１及
び第２の消去用コイル（6a）（6b）に並列接続されたト
ランジスタ素子からなる第１及び第２のスイッチング素
子で、上記操作モード信号Ｂを受け、操作モード信号Ｂ
が記録モードを示すと非導通状態になり、再生モードを
示すと導通状態になるものである。
生じるクロストークを防止するクロストーク防止素子を
設けたものを、第５図に示した一対の磁気ヘッド（1a）
（1b）を有した磁気ヘッド装置に適用した場合、第６図
に示すようなものが特願平２−41211号にて提案され
た。第６図において（3a）（3b）は第１及び第２の磁気
ヘッド（1a）（1b）の第１及び第２の記録／再生用コイ
ル、（6a）（6b）は第１及び第２の磁気ヘッド（1a）
（1b）の第１及び第２の消去用コイル、（10）は第１及
び第２の磁気ヘッド（1a）（1b）のうちの一つを選択す
るための磁気ヘッド選択信号Ａと、記録モードあるいは
再生モードのうちの一方を選択するための操作モード信
号Ｂとを受け、切替信号を出力するモード選択回路、
（11a）はこのモード選択回路からの切替信号を受け、
上記第１の記録／再生用コイル（3a）及び第１の消去用
コイル（6a）を制御する第１の切替制御手段で、磁気ヘ
ッド選択信号Ａが第１の磁気ヘッド（1a）の選択を示す
信号であると活性化され、操作モード信号Ｂが記録モー
ドを示すと第１の記録／再生用コイル（3a）に情報に応
じた記録電流を流すとともに第１の消去用コイル（6a）
に一定電流を流し、再生モードであると第１の記録／再
生用コイル（3a）にて得られた読み出し電圧を出力させ
るものである。（11b）は上記モード選択回路（10）か
らの切替信号を受け、上第２の記録／再生用コイル（3
b）及び第２の消去用コイル（6b）を制御する第２の切
替制御手段で、上記磁気ヘッド選択信号Ａが第２の磁気
ヘッド（1b）の選択を示す信号であると活性化され、操
作モード信号Ｂが記録モードを示すと第２の記録／再生
用コイル（3b）に情報に応じた記録電流を流すとともに
第２の消去用コイル（6b）に一定電流を流し、再生モー
ドであると第２の記録／再生用コイル（3b）にて得られ
た読み出し電圧を出力させるものである。（12a）（12
b）は上記第１及び第２の切替制御手段（11a）（11b）
からの読み出し電圧をそれぞれ受け、読み出し電圧を増
幅するリードアンプ、（13a）（13b）は第１及び第２の
磁気ヘッド（1a）（1b）の第１及び第２の消去用コイル
（6a）（6b）に対してそれぞれ設けられたインダクタン
ス素子からなる第１及び第２のクロストーク防止素子、
（14a）（14b）はこれら第１及び第２のクロストーク防
止素子とそれぞれが直列接続され、上記対応した第１及
び第２の消去用コイル（6a）（6b）に並列接続されたト
ランジスタ素子からなる第１及び第２のスイッチング素
子で、上記操作モード信号Ｂを受け、操作モード信号Ｂ
が記録モードを示すと非導通状態になり、再生モードを
示すと導通状態になるものである。
次に、この様に構成された磁気ヘッド装置の動作につ
いて説明する。まず、磁気ヘッド選択信号Ａが第１の磁
気ヘッド（1a）の選択を示す信号であると仮定する。そ
して、操作モード信号Ｂが記録モードを示したとする。
すると、第１の切替制御手段（11a）は活性化されると
ともに、記録モードに切り替わる。この時、第２の切替
制御手段（11b）は不活性状態であるとともに、第１及
び第２のスイッチング素子（14a）（14b）はともに非導
通状態になっている。第１の切替制御手段（11a）が活
性化され記録モードになると、第１の切替制御手段（11
a）は第１の記録／再生用コイル（3a）に情報に応じた
記録電流を流すとともに第１の消去用コイル（6a）に一
定電流を流す。その結果、磁気ディスク（８）の第１の
トラック面（8a）には第１の消去用コイル（6a）によっ
て前に記録された情報を消去し、この消去されたトラッ
クに第１の記録／再生コイル（3a）によって情報が記録
されることになる。
いて説明する。まず、磁気ヘッド選択信号Ａが第１の磁
気ヘッド（1a）の選択を示す信号であると仮定する。そ
して、操作モード信号Ｂが記録モードを示したとする。
すると、第１の切替制御手段（11a）は活性化されると
ともに、記録モードに切り替わる。この時、第２の切替
制御手段（11b）は不活性状態であるとともに、第１及
び第２のスイッチング素子（14a）（14b）はともに非導
通状態になっている。第１の切替制御手段（11a）が活
性化され記録モードになると、第１の切替制御手段（11
a）は第１の記録／再生用コイル（3a）に情報に応じた
記録電流を流すとともに第１の消去用コイル（6a）に一
定電流を流す。その結果、磁気ディスク（８）の第１の
トラック面（8a）には第１の消去用コイル（6a）によっ
て前に記録された情報を消去し、この消去されたトラッ
クに第１の記録／再生コイル（3a）によって情報が記録
されることになる。
一方、操作モード信号が再生モードを示すと、第１の
切替制御手段（11a）が再生モードになり、第１の切替
制御手段（11）は第１の記録／再生用コイル（3a）に現
われた磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8a）に
記録された情報に応じた再生電圧を検出し、第１のリー
ドアンプ（12a）に出力することによって再生が行われ
る。この時、第１及び第２のスイッチング素子（14a）
（14b）は再生モードを示す操作モード信号Ｂによって
導通状態とされている。従って、第１の消去用コイル
（6a）には磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8
a）に記録された情報に基づいて電流が流れ、この電流
に応じて第１の消去用コイル（6a）に並列接続された第
１のクロストーク防止素子（13a）に逆起電力が生じ、
この逆起電力が第１の消去用コイル（6a）によってキャ
ンセル磁束を第１の消去用コア体（５）に発生させるた
め、磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8a）に記
録された情報による第１の消去用コア体（５）に現われ
た磁束が打ち消され、第１の記録／再生用コイル（3a）
にクロストークが発生するのが抑制されるものである。
切替制御手段（11a）が再生モードになり、第１の切替
制御手段（11）は第１の記録／再生用コイル（3a）に現
われた磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8a）に
記録された情報に応じた再生電圧を検出し、第１のリー
ドアンプ（12a）に出力することによって再生が行われ
る。この時、第１及び第２のスイッチング素子（14a）
（14b）は再生モードを示す操作モード信号Ｂによって
導通状態とされている。従って、第１の消去用コイル
（6a）には磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8
a）に記録された情報に基づいて電流が流れ、この電流
に応じて第１の消去用コイル（6a）に並列接続された第
１のクロストーク防止素子（13a）に逆起電力が生じ、
この逆起電力が第１の消去用コイル（6a）によってキャ
ンセル磁束を第１の消去用コア体（５）に発生させるた
め、磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8a）に記
録された情報による第１の消去用コア体（５）に現われ
た磁束が打ち消され、第１の記録／再生用コイル（3a）
にクロストークが発生するのが抑制されるものである。
また、磁気ヘッド選択信号Ａが第２の磁気ヘッド（1
b）の選択を示す信号であると仮定すると、第２の切替
制御手段（11b）が活性化され、第１の切替制御手段（1
1a）は非活性状態にされる。そして、第２の切替制御手
段（11b）は操作モード信号Ｂに応じて記録モードある
いは再生モードにされ、上記第１の切替制御手段（11
a）が活性化された時と同先に第２の記録／再生用コイ
ル（3b）及び消去用コイル（6b）を制御して、記録及び
再生が行われるものである。
b）の選択を示す信号であると仮定すると、第２の切替
制御手段（11b）が活性化され、第１の切替制御手段（1
1a）は非活性状態にされる。そして、第２の切替制御手
段（11b）は操作モード信号Ｂに応じて記録モードある
いは再生モードにされ、上記第１の切替制御手段（11
a）が活性化された時と同先に第２の記録／再生用コイ
ル（3b）及び消去用コイル（6b）を制御して、記録及び
再生が行われるものである。
［発明が解決しようとする課題］ しかるに、上記第６図に示したもののように構成した
場合、第１の磁気ヘッド（1a）の再生において、第１の
消去用コア体（５）に現われる磁束による第１の記録／
再生用コイル（3a）に発生するクロストークは抑制でき
たものの、磁気ディスク（８）の第２のトラック面（8
b）に記録された情報によって第２の磁気ヘッド（1b）
の第２の消去用コイル（6b）に電流が流れて第２のクロ
ストーク防止素子（13b）により逆起電力が発生し、こ
の逆起電力によって第２の消去用コイル（6b）にキャン
セル磁束が生じている。この第２の消去用コイル（6b）
にて発生したキャンセル磁束が第１の記録／再生用コイ
ル（3a）にクロストークとして漏洩するという障害が生
じた。
場合、第１の磁気ヘッド（1a）の再生において、第１の
消去用コア体（５）に現われる磁束による第１の記録／
再生用コイル（3a）に発生するクロストークは抑制でき
たものの、磁気ディスク（８）の第２のトラック面（8
b）に記録された情報によって第２の磁気ヘッド（1b）
の第２の消去用コイル（6b）に電流が流れて第２のクロ
ストーク防止素子（13b）により逆起電力が発生し、こ
の逆起電力によって第２の消去用コイル（6b）にキャン
セル磁束が生じている。この第２の消去用コイル（6b）
にて発生したキャンセル磁束が第１の記録／再生用コイ
ル（3a）にクロストークとして漏洩するという障害が生
じた。
同様に、第２の磁気ヘッド（1b）の再生においても、
第１のクロストーク防止素子（13a）による第１の消去
用コイル（6a）にて発生されたキャンセル磁束が、再生
を行っている第２の記録／再生用コイル（3b）にクロス
トークとして漏洩するという障害があった。
第１のクロストーク防止素子（13a）による第１の消去
用コイル（6a）にて発生されたキャンセル磁束が、再生
を行っている第２の記録／再生用コイル（3b）にクロス
トークとして漏洩するという障害があった。
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、
クロストークを充分に抑制して高信頼性の複数の磁気ヘ
ッドを有した磁気ヘッド装置を得ることを目的とするも
のである。
クロストークを充分に抑制して高信頼性の複数の磁気ヘ
ッドを有した磁気ヘッド装置を得ることを目的とするも
のである。
［課題を解決するための手段］ この発明に係わる磁気ヘッドは、複数の磁気ヘッドを
有し、各磁気ヘッドのそれぞれの消去用コイルに対して
設けられた複数のクロストーク防止素子と、各クロスト
ーク防止素子とそれぞれが直列接続され、対応した消去
用コイルに並列接続された複数のスイッチング素子と、
複数の磁気ヘッドのうちの一つを選択するための磁気ヘ
ッド選択信号と記録モードあるいは再生モードのうちの
一方を選択するための操作モード信号とを受け、上記磁
気ヘッド選択信号及び操作モード信号にそれぞれ対応し
て、上記ヘッドに対してスイッチング素子を選択的に導
通、非導通にする制御手段とを設けたものである。
有し、各磁気ヘッドのそれぞれの消去用コイルに対して
設けられた複数のクロストーク防止素子と、各クロスト
ーク防止素子とそれぞれが直列接続され、対応した消去
用コイルに並列接続された複数のスイッチング素子と、
複数の磁気ヘッドのうちの一つを選択するための磁気ヘ
ッド選択信号と記録モードあるいは再生モードのうちの
一方を選択するための操作モード信号とを受け、上記磁
気ヘッド選択信号及び操作モード信号にそれぞれ対応し
て、上記ヘッドに対してスイッチング素子を選択的に導
通、非導通にする制御手段とを設けたものである。
［作用］ この発明においては、制御手段が操作モード信号が再
生モードを示すと、例えば磁気ヘッド選択信号によって
選択された磁気ヘッドに対応して設けられたスイッチン
グ素子を導通状態となし、他の磁気ヘッドに対応して設
けられたスイッチング素子を非導通状態となして選択さ
れた磁気ヘッドに対するクロストーク防止素子を働か
せ、選択されない磁気ヘッドに対するクロストーク防止
素子は働かせないようにしているものである。
生モードを示すと、例えば磁気ヘッド選択信号によって
選択された磁気ヘッドに対応して設けられたスイッチン
グ素子を導通状態となし、他の磁気ヘッドに対応して設
けられたスイッチング素子を非導通状態となして選択さ
れた磁気ヘッドに対するクロストーク防止素子を働か
せ、選択されない磁気ヘッドに対するクロストーク防止
素子は働かせないようにしているものである。
［実施例］ 以下に、この発明の一実施例を第１図に基づいて説明
すると、図において、（15）は磁気ヘッド選択信号Ａと
操作モード信号Ｂとを受け、操作モード信号Ｂが記録モ
ードを示すと少なくとも磁気ヘッド選択信号Ａによって
選択された磁気ヘッド（1a）あるいは（1b）に対応して
設けられたスイッチング素子（14a）あるいは（14b）を
非導通状態とし、操作モード信号Ｂが再生モードを示す
と磁気ヘッド選択信号Ａによって選択された磁気ヘッド
（1a）あるいは（1b）に対応して設けられたスイッチン
グ素子（14）あるいは（14b）を導通状態とするととも
に他の磁気ヘッド（1a）あるいは（1b）に対応して設け
られたスイッチング素子（14a）あるいは（14b）を非導
通状態とする制御手段である。
すると、図において、（15）は磁気ヘッド選択信号Ａと
操作モード信号Ｂとを受け、操作モード信号Ｂが記録モ
ードを示すと少なくとも磁気ヘッド選択信号Ａによって
選択された磁気ヘッド（1a）あるいは（1b）に対応して
設けられたスイッチング素子（14a）あるいは（14b）を
非導通状態とし、操作モード信号Ｂが再生モードを示す
と磁気ヘッド選択信号Ａによって選択された磁気ヘッド
（1a）あるいは（1b）に対応して設けられたスイッチン
グ素子（14）あるいは（14b）を導通状態とするととも
に他の磁気ヘッド（1a）あるいは（1b）に対応して設け
られたスイッチング素子（14a）あるいは（14b）を非導
通状態とする制御手段である。
次に、この様に構成された磁気ヘッド装置の動作につ
いて説明する。まず、磁気ヘッド選択信号Ａが第１の磁
気ヘッド（1a）の選択を示す信号であると仮定する。そ
して、操作モード信号Ｂが記録モードを示したとする。
すると、第１の切替制御手段（11a）は活性化されると
ともに、記録モードに切り替わる。この時、第２の切替
制御手段（11b）は不活性状態であるとともに、制御手
段（15）によって第１及び第２のスイッチング素子（14
a）（14b）はともに非導通状態にされ、第１及び第２の
消去用コイル（6a）（6b）には第１及び第２のクロスト
ーク防止手段が接続されない状態にされている。第１の
切替制御手段（11a）が活性化され記録モードになる
と、第１の切替制御手段（11a）は第１の記録／再生用
コイル（3a）に情報に応じた記録電流を流すとともに第
１の消去用コイル（6a）に一定電流を流す。その結果、
磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8a）には第１
の消去用コイル（6a）によって前に記録された情報を消
去し、この消去されたトラックに第１の記録／再生コイ
ル（3a）によって情報が記録されることになる。
いて説明する。まず、磁気ヘッド選択信号Ａが第１の磁
気ヘッド（1a）の選択を示す信号であると仮定する。そ
して、操作モード信号Ｂが記録モードを示したとする。
すると、第１の切替制御手段（11a）は活性化されると
ともに、記録モードに切り替わる。この時、第２の切替
制御手段（11b）は不活性状態であるとともに、制御手
段（15）によって第１及び第２のスイッチング素子（14
a）（14b）はともに非導通状態にされ、第１及び第２の
消去用コイル（6a）（6b）には第１及び第２のクロスト
ーク防止手段が接続されない状態にされている。第１の
切替制御手段（11a）が活性化され記録モードになる
と、第１の切替制御手段（11a）は第１の記録／再生用
コイル（3a）に情報に応じた記録電流を流すとともに第
１の消去用コイル（6a）に一定電流を流す。その結果、
磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8a）には第１
の消去用コイル（6a）によって前に記録された情報を消
去し、この消去されたトラックに第１の記録／再生コイ
ル（3a）によって情報が記録されることになる。
一方、操作モード信号が再生モードを示すと、第１の
切替制御手段（11a）が再生モードになり、第１の切替
制御手段（11a）は第１の記録／再生用コイル（3a）に
現われた磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8a）
に記録された情報に応じた再生電圧を検出し、第１のリ
ードアンプ（12a）に出力することによって再生が行わ
れる。この時、制御手段（15）によって第１のスイッチ
ング素子（14a）は導通状態とされ、第２のスイッチン
グ素子（14b）は非導通状態を維持している。従って、
第１の消去用コイル（6a）には磁気ディスク（８）の第
１のトラック面（8a）に記録された情報に基づいて電流
が流れ、この電流に応じて第１の消去用コイル（6a）に
並列接続された第１のクロストーク防止素子（13a）に
逆起電力が生じ、この逆起軽力が第１の消去用コイル
（6a）によってキャンセル磁束を第１の消去用コア体
（５）に発生させるため、磁気ディスク（８）の第１の
トラック面（8a）に記録された情報による第１の消去用
コア体（５）に現われた磁束が打ち消され、第１の記録
／再生用コイル（3a）にクロストークが発生するのを抑
制しているものである。しかも、第２のクロストーク防
止素子（13b）は第２の消去用コイル（6b）と非接続状
態とされているため、磁気ディスク（８）の第２のトラ
ック面（8b）に記録された情報に基づいて第１の消去用
コイル（6a）に電流が流れても、第２のクロストーク防
止素子（13b）には電流が流れず、第２の消去用コイル
（6b）によってキャンセル磁束が発生することがなく、
再生を行っている第１の記録／再生用コイル（3a）にク
ロストークを生じさせることがない。
切替制御手段（11a）が再生モードになり、第１の切替
制御手段（11a）は第１の記録／再生用コイル（3a）に
現われた磁気ディスク（８）の第１のトラック面（8a）
に記録された情報に応じた再生電圧を検出し、第１のリ
ードアンプ（12a）に出力することによって再生が行わ
れる。この時、制御手段（15）によって第１のスイッチ
ング素子（14a）は導通状態とされ、第２のスイッチン
グ素子（14b）は非導通状態を維持している。従って、
第１の消去用コイル（6a）には磁気ディスク（８）の第
１のトラック面（8a）に記録された情報に基づいて電流
が流れ、この電流に応じて第１の消去用コイル（6a）に
並列接続された第１のクロストーク防止素子（13a）に
逆起電力が生じ、この逆起軽力が第１の消去用コイル
（6a）によってキャンセル磁束を第１の消去用コア体
（５）に発生させるため、磁気ディスク（８）の第１の
トラック面（8a）に記録された情報による第１の消去用
コア体（５）に現われた磁束が打ち消され、第１の記録
／再生用コイル（3a）にクロストークが発生するのを抑
制しているものである。しかも、第２のクロストーク防
止素子（13b）は第２の消去用コイル（6b）と非接続状
態とされているため、磁気ディスク（８）の第２のトラ
ック面（8b）に記録された情報に基づいて第１の消去用
コイル（6a）に電流が流れても、第２のクロストーク防
止素子（13b）には電流が流れず、第２の消去用コイル
（6b）によってキャンセル磁束が発生することがなく、
再生を行っている第１の記録／再生用コイル（3a）にク
ロストークを生じさせることがない。
また、磁気ヘッド選択信号Ａが第２の磁気ヘッド（1
b）の選択を示す信号であると仮定すると、第２の切替
制御装置（11b）が活性化され、第１の切替制御手段（1
1a）は非活性状態にされる。そして、第１の切替制御手
段（11b）は操作モード信号Ｂに応じて記録モードある
いは再生モードにされ、上記第１の切替制御手段（11
a）が活性化された時と同様に第２の記録／再生用コイ
ル（3b）及び消去用コイル（6b）を制御して、記録及び
再生が行われるものである。同時に、制御手段（15）が
第１及び第２のスイッチング素子（14a）（14b）を制御
してクロストークの発生を防止しているものである。
b）の選択を示す信号であると仮定すると、第２の切替
制御装置（11b）が活性化され、第１の切替制御手段（1
1a）は非活性状態にされる。そして、第１の切替制御手
段（11b）は操作モード信号Ｂに応じて記録モードある
いは再生モードにされ、上記第１の切替制御手段（11
a）が活性化された時と同様に第２の記録／再生用コイ
ル（3b）及び消去用コイル（6b）を制御して、記録及び
再生が行われるものである。同時に、制御手段（15）が
第１及び第２のスイッチング素子（14a）（14b）を制御
してクロストークの発生を防止しているものである。
第２図はこの発明の他の実施例を示すものであり、こ
の実施例においては上記実施例に対して制御手段（15）
を第１及び第２のスイッチング素子（14a）（14b）それ
ぞれに対して別個の第１及び第２の制御手段（15a）（1
5b）として設けたものである。
の実施例においては上記実施例に対して制御手段（15）
を第１及び第２のスイッチング素子（14a）（14b）それ
ぞれに対して別個の第１及び第２の制御手段（15a）（1
5b）として設けたものである。
この実施例においても上記実施例と同様の効果を奏す
るものである。
るものである。
なお、上記実施例においては、第１及び第２のクロス
トーク防止素子（13a）（13b）としてインダクタンス素
子を用いたものを示したが、100Ω以下の低抵抗（配線
抵抗だけの場合も含む）でも良く、ダイオード素子、コ
ンデンサ素子であっても良いものである。
トーク防止素子（13a）（13b）としてインダクタンス素
子を用いたものを示したが、100Ω以下の低抵抗（配線
抵抗だけの場合も含む）でも良く、ダイオード素子、コ
ンデンサ素子であっても良いものである。
また、上記実施例では磁気ディスク（８）の両面にト
ラック面を有したものに対して記録／再生するように一
対の磁気ヘッド（1a）（1b）を用いたものについて説明
したが、磁気ディスク（８）の片面にあるトラック面に
対して一対の磁気ヘッド（1a）（1b）によって記録及び
再生するものにも適用でき、また、２つの磁気ヘッドだ
けでなく３つ以上の磁気ヘッドを有したものにも適用で
きるものである。
ラック面を有したものに対して記録／再生するように一
対の磁気ヘッド（1a）（1b）を用いたものについて説明
したが、磁気ディスク（８）の片面にあるトラック面に
対して一対の磁気ヘッド（1a）（1b）によって記録及び
再生するものにも適用でき、また、２つの磁気ヘッドだ
けでなく３つ以上の磁気ヘッドを有したものにも適用で
きるものである。
さらに、上記実施例においては、第１及び第２の磁気
ヘッド（1a）（1b）として消去用ヘッド（７）が記録／
再生用ヘッド（４）に先行する先行イレーズタイプのも
のを用いたが、記録／再生用ヘッド（４）が消去用ヘッ
ド（７）に先行するトンネルイレーズタイプのものであ
っても同様な効果を奏する。
ヘッド（1a）（1b）として消去用ヘッド（７）が記録／
再生用ヘッド（４）に先行する先行イレーズタイプのも
のを用いたが、記録／再生用ヘッド（４）が消去用ヘッ
ド（７）に先行するトンネルイレーズタイプのものであ
っても同様な効果を奏する。
［発明の効果］ この発明は以上に述べたように、複数の磁気ヘッドを
有し、各磁気ヘッドのそれぞれの消去用コイルに対して
設けられた複数のクロストーク防止素子と、各クロスト
ーク防止素子とそれぞれが直列接続され、対応した消去
用コイルに並列接続された複数のスイッチング素子と、
磁気ヘッド選択信号と操作モード信号とを受け、操作モ
ード信号が記録モードを示すと少なくとも磁気ヘッド選
択信号によって選択された磁気ヘッドに対応して設けら
れたスイッチング素子を非導通状態とし、操作モード信
号が再生モードを示すと磁気ヘッド選択信号によって選
択された磁気ヘッドに対応して設けられたスイッチング
素子を選択的に導通、非導通とする制御手段とを設けた
ものとしたので、一つの磁気ヘッドが情報を再生してい
るときに、再生している磁気ヘッドに対して設けられた
クロストーク防止手段がクロストークの影響を抑制する
とともに、再生していない磁気ヘッドに対して設けられ
たクロストーク防止手段によるキャンセル磁束が発生し
ないために、再生している磁気ヘッドへのクロストーク
が生じないという効果を有するものである。
有し、各磁気ヘッドのそれぞれの消去用コイルに対して
設けられた複数のクロストーク防止素子と、各クロスト
ーク防止素子とそれぞれが直列接続され、対応した消去
用コイルに並列接続された複数のスイッチング素子と、
磁気ヘッド選択信号と操作モード信号とを受け、操作モ
ード信号が記録モードを示すと少なくとも磁気ヘッド選
択信号によって選択された磁気ヘッドに対応して設けら
れたスイッチング素子を非導通状態とし、操作モード信
号が再生モードを示すと磁気ヘッド選択信号によって選
択された磁気ヘッドに対応して設けられたスイッチング
素子を選択的に導通、非導通とする制御手段とを設けた
ものとしたので、一つの磁気ヘッドが情報を再生してい
るときに、再生している磁気ヘッドに対して設けられた
クロストーク防止手段がクロストークの影響を抑制する
とともに、再生していない磁気ヘッドに対して設けられ
たクロストーク防止手段によるキャンセル磁束が発生し
ないために、再生している磁気ヘッドへのクロストーク
が生じないという効果を有するものである。
第１図はこの発明の一実施例を示すブロック線図、第２
図はこの発明の他の実施例を示すブロック線図、第３図
は従来の磁気ヘッドを示す側面図、第４図及び第５図は
それぞれ一対の磁気ヘッドと磁気ディスクとの関係を示
す図、第６図は先に提案された磁気ヘッド装置を示すブ
ロック線図である。 図において、（1a）（1b）は磁気ヘッド、（3a）（3b）
は記録／再生用コイル、（6a）（6b）は消去用コイル、
（13a）（13b）はクロストーク防止素子、（14a）（14
b）はスイッチング素子、（15）（15a）（15b）は制御
手段である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
図はこの発明の他の実施例を示すブロック線図、第３図
は従来の磁気ヘッドを示す側面図、第４図及び第５図は
それぞれ一対の磁気ヘッドと磁気ディスクとの関係を示
す図、第６図は先に提案された磁気ヘッド装置を示すブ
ロック線図である。 図において、（1a）（1b）は磁気ヘッド、（3a）（3b）
は記録／再生用コイル、（6a）（6b）は消去用コイル、
（13a）（13b）はクロストーク防止素子、（14a）（14
b）はスイッチング素子、（15）（15a）（15b）は制御
手段である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項１】記録／再生用コイル及び消去用コイルをそ
れぞれ有した複数の磁気ヘッド、各磁気ヘッドのそれぞ
れの消去用コイルに対して設けられた複数のクロストー
ク防止素子、各クロストーク防止素子とそれぞれが直列
接続され、上記対応した消去用コイルに並列接続された
複数のスイッチング素子、上記複数の磁気ヘッドのうち
の一つを選択するための磁気ヘッド選択信号と、記録モ
ードあるいは再生モードのうちの一方を選択するための
操作モード信号とを受け、上記磁気ヘッド選択信号及び
操作モード信号にそれぞれ対応して、上記ヘッドに対し
てスイッチング素子を選択的に導通、非導通にする制御
手段を備えた磁気ヘッド装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2159839A JP2782922B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 磁気ヘッド装置 |
| US07/716,894 US5239433A (en) | 1990-06-20 | 1991-06-18 | Magnetic head device |
| DE4120615A DE4120615A1 (de) | 1990-06-20 | 1991-06-20 | Magnetkopfanordnung |
| GB9113430A GB2246902B (en) | 1990-06-20 | 1991-06-20 | Magnetic head apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2159839A JP2782922B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 磁気ヘッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0453004A JPH0453004A (ja) | 1992-02-20 |
| JP2782922B2 true JP2782922B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=15702368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2159839A Expired - Fee Related JP2782922B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 磁気ヘッド装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5239433A (ja) |
| JP (1) | JP2782922B2 (ja) |
| DE (1) | DE4120615A1 (ja) |
| GB (1) | GB2246902B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6031807A (en) * | 1997-05-07 | 2000-02-29 | Stmicroelectronics, Inc. | Programming the inductance of read/write heads |
| US6388413B1 (en) * | 1999-01-15 | 2002-05-14 | Seagate Technology Llc | Head switch seek on disc drives with multiple recording heads |
| US8315013B2 (en) | 2010-05-10 | 2012-11-20 | International Business Machines Corporation | Magnetic write head with flux diverting structure |
| US9007718B2 (en) | 2010-05-10 | 2015-04-14 | International Business Machines Corporation | Write head having a device for reducing the effects of stray flux |
| US9153249B1 (en) * | 2014-04-21 | 2015-10-06 | Lsi Corporation | Cross-talk measurement in array reader magnetic recording system |
| JP2022025918A (ja) * | 2020-07-30 | 2022-02-10 | 株式会社東芝 | 磁気ディスク装置 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4331992A (en) * | 1979-02-23 | 1982-05-25 | Robert Bosch Gmbh | Method and apparatus for eliminating crosstalk in magnetic tape recorders |
| JPH0823925B2 (ja) * | 1984-07-31 | 1996-03-06 | 株式会社東芝 | 磁気記録再生装置 |
| US4965681A (en) * | 1985-06-12 | 1990-10-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic recording apparatus of rotary magnetic type having cross-talk cancelling function |
| JPS63269306A (ja) * | 1987-04-27 | 1988-11-07 | Fuosutekusu Kk | シンク・クロスト−ク打消し回路 |
| GB2241106B (en) * | 1989-12-18 | 1994-09-14 | Mitsubishi Electric Corp | Magnetic head device |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2159839A patent/JP2782922B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-06-18 US US07/716,894 patent/US5239433A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-20 DE DE4120615A patent/DE4120615A1/de active Granted
- 1991-06-20 GB GB9113430A patent/GB2246902B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2246902A (en) | 1992-02-12 |
| JPH0453004A (ja) | 1992-02-20 |
| US5239433A (en) | 1993-08-24 |
| DE4120615A1 (de) | 1992-01-09 |
| GB9113430D0 (en) | 1991-08-07 |
| DE4120615C2 (ja) | 1993-09-16 |
| GB2246902B (en) | 1994-06-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |