JP2780259B2 - フレキシブル誘電体セラミックシート及びそれを用いたセラミックコンデンサ - Google Patents
フレキシブル誘電体セラミックシート及びそれを用いたセラミックコンデンサInfo
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- JP2780259B2 JP2780259B2 JP62287776A JP28777687A JP2780259B2 JP 2780259 B2 JP2780259 B2 JP 2780259B2 JP 62287776 A JP62287776 A JP 62287776A JP 28777687 A JP28777687 A JP 28777687A JP 2780259 B2 JP2780259 B2 JP 2780259B2
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、単板コンデンサや積層コンデンサ等に使用
される可撓性を有するフレキシブル誘電体セラミックシ
ート及びそれを用いたセラミックコンデンサに関する。 (従来技術) 一般に、セラミックシートは、単板コンデンサや積層
コンデンサ等、多くの電子部品に使用されている。 単板コンデンサは誘電体セラミック粉末の焼成体に電
極を形成したものであり、積層コンデンサはセラミック
グリーンシートの上に内部電極用のペーストを印刷し、
これを積層一体化したのち焼成したものに外部電極を形
成したものである。しかしいずれも可撓性のないもので
あった。そこで、本発明は新規にフレキシブルな誘電体
セラミックシートを提供するものである。 (発明の目的) 本願の第1の発明の目的は、可撓性を有し抗折強度の
高いフレキシブル誘電体セラミックシートを提供するこ
とである。 また、本願の第2の発明の目的は、可撓性を有し抗折
強度の高いセラミックコンデンサを提供することであ
る。 さらに、本願の第3の発明の目的は、可撓性を有し抗
折強度が高く、大きな容量を有する積層型のセラミック
コンデンサを提供することである。 (発明の構成) このため、本願の第1の発明は、鉛系の単純ペロブス
カイト化合物もしくは鉛系の複合ペロブスカイト化合物
の焼成物からなり、シートの厚みが100μm以下で、シ
ートを形成しているグレインサイズのシートの上記厚み
に対する比が1/8以下であり、かつ、上記グレインサイ
ズの絶対値が5μm以下であることを特徴としている。 また、本願の第2の発明は、シートの厚みが100μm
以下で、シートを形成しているグレインサイズのシート
の上記厚みに対する比が1/8以下であり、かつ、上記グ
レインサイズの絶対値が5μm以下であるフレキシブル
誘電体セラミックシートに静電容量を形成するための電
極を形成したことを特徴としている。 さらに、本願の第3の発明は、シートの厚みが100μ
m以下で、シートを形成しているグレインサイズのシー
トの上記厚みに対する比が1/8以下であり、かつ、上記
グレインサイズの絶対値が5μm以下であるフレキシブ
ル誘電体セラミックシートを介して積層された状態で配
置され静電容量を形成するための複数個の内部電極と、
内部電極の所定のものに接続される静電容量取出のため
の外部電極を備えたことを特徴とする。 (発明の効果) 本願の第1の発明によれば、鉛系の単純ペロブスカイ
ト化合物もしくは鉛系の複合ペロブスカイト化合物の焼
成物からなるシートのグレインサイズが小さいので、シ
ート表面やシート内部に欠陥がなく、可撓性が大きく、
抗折力が大きくなる。 また、本願の第2の発明によれば、可撓性が大きく、
抗折力が大きなセラミックコンデンサが得られる。 さらに、本願の第3の発明によれば、可撓性が大き
く、抗折力が大きく、さらには大きな静電容量を有する
積層型のセラミックコンデンサが得られる。 (実施例) 以下に、本発明の実施例を説明する。 鉛系の複合ペロブスカイト化合物の誘電体材料を用い
て、コンデンサ用の誘電体セラミックシートを製造する
実施例について説明する。 はじめに、原料の調合、投入、湿式混合、脱水、乾
燥、仮焼及び一次粉砕の各工程を得てPb(Ni1/3Nb2/3)
O3,PbTiO3,Pb(Zn1/2W1/2)O3,A(Cu1/3Nb2/3)O3(た
だしAはBa,Sr及びCaのうちの一種)の組成を有する、
平均粒径が2.5μmの鉛系の複合ペロブスカイト化合物
粉末を製造した。そして、この複合ペロブスカイト化合
物粉末を、ジルコニアの玉石とともにポットミルに投入
して約20時間、二次粉砕し、粒径が0.5μmないし0.6μ
mの微粉末となるまで粉砕した。 その後、上記工程にて、粒径が0.5μmないし0.6μm
の微粉末に粉砕した鉛系の上記複合ペロブスカイト化合
物粉末に、ポリビニルブチラール系のバインダ、分散剤
及び界面活性剤を加えたスラリを用いて、キャリヤフィ
ルムを使用する成形法である引き上げ法により、厚みが
40μmの薄肉グリーンシートを形成した。そして、パン
チング及び焼成の各工程を経て、誘電体セラミックシー
トを得た。 上記のようにして製造した誘電体セラミックシートの
グレインサイズは4μm以下、セラミック表面粗さは0.
26μmであり、たわみ量は7mmであった。ただし、この
たわみ量は、上記誘電体セラミックシートを20mmの間隔
をおいて配置した2つの支持部材の上に乗せ、これら2
つの支持部材の中央部に力を加えて下方にたわませたと
き、上記誘電体セラミックシートが割れる直前までに上
記中央部が変位した変位量である。 一方、上記誘電体セラミックシートに使用したものと
同じ組成を有し、平均粒径が2.0μmの複合ペロブスカ
イト化合物粉末を使用し、上記と同様に、キャリヤフィ
ルムによる成形及びパンチング後、焼成した従来のもの
では、誘電体セラミックシートのグレインサイズは1μ
mないし10μm、セラミック表面粗さは0.63μmであ
り、上記たわみ量は3mmであった。 以上の結果を次の表に示す。 上記表から、本発明にかかる誘電体セラミックシート
は、従来の誘電体セラミックシートに比較して、グレイ
ンサイズ及びセラミック表面粗さがともにほぼ1/2以下
に小さくなっており、たわみ量は3mmから7mmに2倍以上
に増加していることが分かる。 よって、上記誘電体セラミックシートに、例えばスパ
ッタリング法により電極膜を形成し、可撓性を有するゴ
ム系の外装樹脂等で外装すればフレキシブルセラミック
コンデンサを得ることができる。 また、複数枚の誘電体セラミックシートからなり、こ
れらのセラミックシートを介して、積層された状態で配
置され静電容量を形成するための複数個の内部電極と、
内部電極の所定のものに接続される静電容量取出のため
の外部電極を備える積層型のセラミックコンデンサを構
成してもよい。この場合、内部電極及び/又は外部電極
はセラミックシートの焼成と同時に形成してもよく、又
あらかじめ焼成したセラミックシートに内部電極を形成
し、これらを積層した状態で外部電極を形成してもよ
い。 なお、本発明において使用することができるペロブス
カイト化合物の誘電体セラミック材料としては、上記実
施例のもののほかに、例えばPb(Fe2/3W1/3)O3,Pb(F
e1/2,Nb1/2)O3を成分とする高誘電率磁器組成物、Pb
(Fe2/3,W1/3)O3,Pb(Fe1/2,Nb1/2)O3,Pb(Mg1/3Nb
2/3)O3を成分とする高誘電率磁器組成物、Pb(Mg1/3Nb
2/3)O3,Pb(Zn1/3Nb2/3)O3,PbTiO3を成分とする高誘
電率磁器組成物等がある。
される可撓性を有するフレキシブル誘電体セラミックシ
ート及びそれを用いたセラミックコンデンサに関する。 (従来技術) 一般に、セラミックシートは、単板コンデンサや積層
コンデンサ等、多くの電子部品に使用されている。 単板コンデンサは誘電体セラミック粉末の焼成体に電
極を形成したものであり、積層コンデンサはセラミック
グリーンシートの上に内部電極用のペーストを印刷し、
これを積層一体化したのち焼成したものに外部電極を形
成したものである。しかしいずれも可撓性のないもので
あった。そこで、本発明は新規にフレキシブルな誘電体
セラミックシートを提供するものである。 (発明の目的) 本願の第1の発明の目的は、可撓性を有し抗折強度の
高いフレキシブル誘電体セラミックシートを提供するこ
とである。 また、本願の第2の発明の目的は、可撓性を有し抗折
強度の高いセラミックコンデンサを提供することであ
る。 さらに、本願の第3の発明の目的は、可撓性を有し抗
折強度が高く、大きな容量を有する積層型のセラミック
コンデンサを提供することである。 (発明の構成) このため、本願の第1の発明は、鉛系の単純ペロブス
カイト化合物もしくは鉛系の複合ペロブスカイト化合物
の焼成物からなり、シートの厚みが100μm以下で、シ
ートを形成しているグレインサイズのシートの上記厚み
に対する比が1/8以下であり、かつ、上記グレインサイ
ズの絶対値が5μm以下であることを特徴としている。 また、本願の第2の発明は、シートの厚みが100μm
以下で、シートを形成しているグレインサイズのシート
の上記厚みに対する比が1/8以下であり、かつ、上記グ
レインサイズの絶対値が5μm以下であるフレキシブル
誘電体セラミックシートに静電容量を形成するための電
極を形成したことを特徴としている。 さらに、本願の第3の発明は、シートの厚みが100μ
m以下で、シートを形成しているグレインサイズのシー
トの上記厚みに対する比が1/8以下であり、かつ、上記
グレインサイズの絶対値が5μm以下であるフレキシブ
ル誘電体セラミックシートを介して積層された状態で配
置され静電容量を形成するための複数個の内部電極と、
内部電極の所定のものに接続される静電容量取出のため
の外部電極を備えたことを特徴とする。 (発明の効果) 本願の第1の発明によれば、鉛系の単純ペロブスカイ
ト化合物もしくは鉛系の複合ペロブスカイト化合物の焼
成物からなるシートのグレインサイズが小さいので、シ
ート表面やシート内部に欠陥がなく、可撓性が大きく、
抗折力が大きくなる。 また、本願の第2の発明によれば、可撓性が大きく、
抗折力が大きなセラミックコンデンサが得られる。 さらに、本願の第3の発明によれば、可撓性が大き
く、抗折力が大きく、さらには大きな静電容量を有する
積層型のセラミックコンデンサが得られる。 (実施例) 以下に、本発明の実施例を説明する。 鉛系の複合ペロブスカイト化合物の誘電体材料を用い
て、コンデンサ用の誘電体セラミックシートを製造する
実施例について説明する。 はじめに、原料の調合、投入、湿式混合、脱水、乾
燥、仮焼及び一次粉砕の各工程を得てPb(Ni1/3Nb2/3)
O3,PbTiO3,Pb(Zn1/2W1/2)O3,A(Cu1/3Nb2/3)O3(た
だしAはBa,Sr及びCaのうちの一種)の組成を有する、
平均粒径が2.5μmの鉛系の複合ペロブスカイト化合物
粉末を製造した。そして、この複合ペロブスカイト化合
物粉末を、ジルコニアの玉石とともにポットミルに投入
して約20時間、二次粉砕し、粒径が0.5μmないし0.6μ
mの微粉末となるまで粉砕した。 その後、上記工程にて、粒径が0.5μmないし0.6μm
の微粉末に粉砕した鉛系の上記複合ペロブスカイト化合
物粉末に、ポリビニルブチラール系のバインダ、分散剤
及び界面活性剤を加えたスラリを用いて、キャリヤフィ
ルムを使用する成形法である引き上げ法により、厚みが
40μmの薄肉グリーンシートを形成した。そして、パン
チング及び焼成の各工程を経て、誘電体セラミックシー
トを得た。 上記のようにして製造した誘電体セラミックシートの
グレインサイズは4μm以下、セラミック表面粗さは0.
26μmであり、たわみ量は7mmであった。ただし、この
たわみ量は、上記誘電体セラミックシートを20mmの間隔
をおいて配置した2つの支持部材の上に乗せ、これら2
つの支持部材の中央部に力を加えて下方にたわませたと
き、上記誘電体セラミックシートが割れる直前までに上
記中央部が変位した変位量である。 一方、上記誘電体セラミックシートに使用したものと
同じ組成を有し、平均粒径が2.0μmの複合ペロブスカ
イト化合物粉末を使用し、上記と同様に、キャリヤフィ
ルムによる成形及びパンチング後、焼成した従来のもの
では、誘電体セラミックシートのグレインサイズは1μ
mないし10μm、セラミック表面粗さは0.63μmであ
り、上記たわみ量は3mmであった。 以上の結果を次の表に示す。 上記表から、本発明にかかる誘電体セラミックシート
は、従来の誘電体セラミックシートに比較して、グレイ
ンサイズ及びセラミック表面粗さがともにほぼ1/2以下
に小さくなっており、たわみ量は3mmから7mmに2倍以上
に増加していることが分かる。 よって、上記誘電体セラミックシートに、例えばスパ
ッタリング法により電極膜を形成し、可撓性を有するゴ
ム系の外装樹脂等で外装すればフレキシブルセラミック
コンデンサを得ることができる。 また、複数枚の誘電体セラミックシートからなり、こ
れらのセラミックシートを介して、積層された状態で配
置され静電容量を形成するための複数個の内部電極と、
内部電極の所定のものに接続される静電容量取出のため
の外部電極を備える積層型のセラミックコンデンサを構
成してもよい。この場合、内部電極及び/又は外部電極
はセラミックシートの焼成と同時に形成してもよく、又
あらかじめ焼成したセラミックシートに内部電極を形成
し、これらを積層した状態で外部電極を形成してもよ
い。 なお、本発明において使用することができるペロブス
カイト化合物の誘電体セラミック材料としては、上記実
施例のもののほかに、例えばPb(Fe2/3W1/3)O3,Pb(F
e1/2,Nb1/2)O3を成分とする高誘電率磁器組成物、Pb
(Fe2/3,W1/3)O3,Pb(Fe1/2,Nb1/2)O3,Pb(Mg1/3Nb
2/3)O3を成分とする高誘電率磁器組成物、Pb(Mg1/3Nb
2/3)O3,Pb(Zn1/3Nb2/3)O3,PbTiO3を成分とする高誘
電率磁器組成物等がある。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 山本 誠
京都府長岡京市天神2丁目26番10号 株
式会社村田製作所内
(56)参考文献 特開 昭54−38600(JP,A)
特開 昭59−39760(JP,A)
特開 昭63−130306(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
C04B 35/00
H01B 3/00
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.鉛系の単純ペロブスカイト化合物もしくは鉛系の複
合ペロブスカイト化合物の焼成物からなるセラミックシ
ートであって、 シートの厚みが100μm以下で、シートを形成している
グレインサイズのシートの上記厚みに対する比が1/8以
下であり、かつ、上記グレインサイズの絶対値が5μm
以下であることを特徴とするフレキシブル誘電体セラミ
ックシート。 2.シートの厚みが100μm以下で、シートを形成して
いるグレインサイズのシートの上記厚みに対する比が1/
8以下であり、かつ、上記グレインサイズの絶対値が5
μm以下であるフレキシブル誘電体セラミックシートに
静電容量を形成するための電極を形成したセラミックコ
ンデンサ。 3.シートの厚みが100μm以下で、シートを形成して
いるグレインサイズのシートの上記厚みに対する比が1/
8以下であり、かつ、上記グレインサイズの絶対値が5
μm以下であるフレキシブル誘電体セラミックシートを
介して積層された状態で配置され静電容量を形成するた
めの複数個の内部電極と、内部電極の所定のものに接続
される静電容量取出のための外部電極を備える積層型の
セラミックコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287776A JP2780259B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | フレキシブル誘電体セラミックシート及びそれを用いたセラミックコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62287776A JP2780259B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | フレキシブル誘電体セラミックシート及びそれを用いたセラミックコンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6419604A JPS6419604A (en) | 1989-01-23 |
JP2780259B2 true JP2780259B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=17721602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62287776A Expired - Lifetime JP2780259B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | フレキシブル誘電体セラミックシート及びそれを用いたセラミックコンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2780259B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013154214A1 (ko) * | 2012-04-12 | 2013-10-17 | 전자부품연구원 | 플렉시블 유전체 박막 및 그 제조방법 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0726345U (ja) * | 1993-10-21 | 1995-05-16 | 有限会社大船渡印刷 | スティック状包装袋 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438600A (en) * | 1977-09-01 | 1979-03-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Preparing bimorph element |
JPS5939760A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-03-05 | 住友金属鉱山株式会社 | ゲルマニウム酸鉛系磁器薄板の製造方法 |
JPH0725081B2 (ja) * | 1986-11-21 | 1995-03-22 | 三菱化学株式会社 | セラミツクグリ−ンシ−トの製造法 |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP62287776A patent/JP2780259B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013154214A1 (ko) * | 2012-04-12 | 2013-10-17 | 전자부품연구원 | 플렉시블 유전체 박막 및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6419604A (en) | 1989-01-23 |
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