JP2779921B2 - 端子ロック手段を有する電気コネクタ - Google Patents

端子ロック手段を有する電気コネクタ

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JP2779921B2
JP2779921B2 JP7292180A JP29218095A JP2779921B2 JP 2779921 B2 JP2779921 B2 JP 2779921B2 JP 7292180 A JP7292180 A JP 7292180A JP 29218095 A JP29218095 A JP 29218095A JP 2779921 B2 JP2779921 B2 JP 2779921B2
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    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気コネクタの技術
に関するものであり、特に端子をコネクタハウジング内
にロックするための手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気コネクタは、一つ以上の導
電性端子と、この端子が取り付けられる誘電性または
絶縁性のコネクタハウジングを有している。例えば、端
子は、端子の終端で電気ワイヤに確実に固定され、例え
ば、互いに係合する相手側の電気コネクタの端子と接合
するために、端子の反対側の接合端がコネクタハウジン
グ内に配置されている。様々なロック手段が、端子をコ
ネクタハウジング内にロックするために設けられてい
る。
【0003】例えば、ロック手段の一つの型は、端子を
コネクタハウジングにロックするために、端子から外向
きに突出する片持ち支持されたロックアームを有してい
る。これらのロックアームは、コネクタハウジングの端
収容キャビティ内で、係止ショルダと協働し、端子を
確実にその適当な挿入位置に位置決めして、端子が不用
意に引き抜かれるのを防止している。一般に、ロックア
ームは、端子の側壁から端子の挿入方向に対して斜め反
対方向に外向きに突出しており、ロックアームは、コネ
クタハウジングの端子収容キャビティ内で係止ショルダ
とスナップ係合するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】片持ち支持されたロッ
クアームを有する上述した特徴のロック手段は、様々な
不利な点または問題を有している。一つの問題は、コネ
クタハウジングの端子収容キャビティが、端子自体より
もほんの僅かだけ大きくなっている程度まで先細にされ
る場合に生じる。その結果、端子を端子収容キャビティ
に挿入するために必要とされるより大きな力が得られな
ければならない。それは、ロックアームが端子の側壁に
連結される位置で、ロックアームがキャビティの先細の
部分に実質的に係合するからである。この位置でロック
アームは、実質的に固定されて、非常に剛性を有し、ロ
ックアームを内向きに弾性的に付勢させるために過大な
力を必要とする。片持ち支持されたロックアームのもう
一つの不利な点は、幾つかの場合において、ロックアー
ムの自由端が離間して広がって、ショルダがコネクタ
ウジングに連結する角部にロックするよりもむしろ、
ネクタハウジングの係止ショルダを壊す傾向があること
である。
【0005】本発明は、上述の問題を解決し、導電性の
端子とそれぞれの誘電性のコネクタハウジング間の改良
されたロック手段に対する要求に応えるものである。従
って、本発明の目的は、コネクタハウジングに端子を挿
入する時に必要な力を低減すると共に、挿入した端子に
引き抜き力が付加された時にコネクタハウジングが破壊
されるのを防止できるようにした、端子と端子が取り付
けられるコネクタハウジング間に構成された、新規であ
り改良されたロック手段を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電気コネクタ
は、打ち抜き成形された端子と、この端子を所定の挿入
方向に挿入するための端子収容キャビティを有している
コネクタハウジングで構成されている。端子収容キャビ
ティは、挿入方向に向かって係止ショルダに案内する先
細の開口部を有している。細長い端子は、端子収容キャ
ビティ内に挿入可能となっており、接合端と、その接合
の側壁の外側に形成された片持ち支持されたロックア
ームを有している。ロックアームは、側壁に連結された
固定端部と、側壁から挿入方向に対して斜め反対方向に
外向きに突出している自由端を有しており、自由端は、
係止ショルダに係合可能となっている。コネクタハウジ
ングおよび端子は、端子の端子収容キャビティ内への挿
入時に、ロックアームを横方向の内向きに付勢させて、
自由端を係止ショルダに係合させてロック位置に弾性的
に復元するように作られている。本発明によるロックア
ームは、その固定端部から挿入方向に対して斜め反対方
向に内向きに突出している第一の部分を有している。第
二の部分は、第一の部分との連結部からロックアームの
自由端に向かって、端子の側壁の外側に突出している。
従って、ロックアームを最初は内向きに突出させ、それ
から後方外向きに突出させて、より大きなモーメントア
ームが、ロックアームが端子収容キャビティの先細の開
口部に係合する位置に作られ、端子の挿入力が非常に減
少される。
【0007】好適実施例において後述するように、端子
は、金属板材料で打ち抜き成形されており、ロックアー
ムは、固定端部に第一の折曲部と、第一と第二の部分間
の連結部に第二の折曲部を有している。本発明の他の特
徴は、ロックアームと一体に成形されており、長手方向
に延びている補強リブが設けられていることである。ロ
ックアームの先端部は、その自由端内側にテーパ面を有
しており、係止ショルダに係合して、挿入された端子に
対する挿入方向と反対の引き抜き力に応じて、自由端を
横方向の外向きに付勢して、係止ショルダに隣接する角
部に向かって拡がることが可能となっている。
【0008】最後に、本発明の第一の実施例は、端子の
両側に一対のロックアームを有する端子で構成されてい
る。ロックアームの第一と第二の部分間の連結部は、互
いに向かい合わせとなっており、挿入された端子に対す
る挿入方向と反対の引き抜き力に応じて、この連結部が
互いに衝合可能となっている。ここでは、端子は、その
接合端にレセプタクルを有し、ロックアームが形成され
る端子の側壁により、レセプタクルの一部分が規定され
ている雌型端子として示されている。
【0009】また、本発明による端子は、底壁の一部分
を打ち抜いて、一つのロックアームの第一と第二の部分
間の連結部に対向させて、折り曲げられた垂直衝合壁を
構成し、それにより、挿入された端子に対する挿入方向
と反対の引き抜き力に応じて、連結部と垂直衝合壁が互
いに衝合するようにすることもできる。
【0010】
【実施例】図面について詳細に説明すれば、まず図1−
3は、本発明による電気コネクタの細長い端子10を示
している。端子10は接合端12と、終端14を有して
おり、導電性の金属板材料で打ち抜き成形された一体構
造となっている。
【0011】端子10は、端子ピン等の相手側の雄型端
子を収容するために、レセプタクル16を規定するボッ
クス形状で形成された接合端12を有する雌型端子とし
て作られている。本質的に、接合端12は、上壁18
と、底壁20と、一対の対向する側壁22を有する本体
を規定している。
【0012】端子10の終端14は、一対の後側クリン
プアーム24と、一対の前側クリンプアーム26を有し
ている。後側クリンプアーム24は、絶縁された電気ケ
ーブルの外側絶縁被覆にクリンプ可能となっており、
クリンプアーム14は、電気ケーブルの内側導体にク
リンプ可能となっている。これらのことは、電気コネク
タの技術において良く知られている。
【0013】図1−3についてさらに説明すれば、端子
10は、参照符号28で示される、端子10の接合端1
2の側壁22の外側に形成された一対の片持ち支持され
たロックアームを有している。図1−3とともに図4に
ついて説明すれば、それぞれのロックアーム28は、側
壁22の一側に連結された固定端部30と、それぞれの
側壁から端子の挿入方向Aに対して斜め反対方向に外向
きに突出している自由端32を有している。詳細に後述
するように、ロックアーム28の自由端32は、コネク
タハウジングの一対の係止ショルダの後ろで係合可能と
なっている。
【0014】図1−3とともに、さらに図4について説
明すれば、それぞれのロックアーム28は、端子10
側壁22のそれぞれ一つの開口部34から打ち抜かれて
いる。それぞれのロックアーム28は、固定端部30か
ら端子10の挿入方向Aに対して斜め反対方向に内向き
に突出している第一の部分36を有している。第二の部
分38は、第一の部分36との連結部40からロックア
ーム28の自由端32に向かって側壁22の外側に突出
している。上述したように、端子10は、金属板材料で
打ち抜き成形されていることが望ましい。それぞれのロ
ックアーム28は、ロックアーム28の第一の部分36
および第二の部分38の間において、固定端部30に第
一の折曲部42と、連結部40に第二の折曲部を有して
いる。
【0015】最後に、それぞれのロックアーム28は、
一体に成形され、ロックアーム28の外側に長手方向に
延びている段付き補強リブ44等の他の特徴を有してい
る。さらに、後述する目的のために、それぞれのロック
アーム28の自由端32の内側にはテーパ面46が形成
されている。
【0016】図5には、側壁22から打ち抜かれた一つ
のロックアーム28を有している別の実施例の端子10
の断面が示されている。側壁22に隣接した底壁41か
ら打ち抜かれた垂直衝合壁39が示されている。引き抜
き力が端子10に付加されると、ロックアーム28は、
係止ショルダ58の角部60(図6)に向かって自由端
32が拡がる傾向がある。また、ロックアーム28は、
連結部または第二の折曲部40が衝合壁39に衝合する
まで内向きに変形または折り曲げ可能となっている。
【0017】図6について説明すれば、参照符号48で
示される電気コネクタは、コネクタハウジング52の一
つ以上の細長い端子収容キャビティ50に挿入可能な、
一つ以上の端子10を有している。それぞれの端子収容
キャビティ50は、前側部56に連結している先細の開
口部54を有している。一対の係止ショルダ58が、
子収容キャビティ50の両側に、先細の開口部54の前
方に規定されている。係止ショルダ58は、角部60を
規定している。最後に、端子収容キャビティ50にはテ
ーパ62が付されており、テーパ62で挿入方向Aにあ
る端子10を、先細の開口部54に案内するようになっ
ている。図4とともに、図7−9について説明すれば、
端子10は、図4の矢印Aで示す挿入方向に、端子収容
キャビティ50内に挿入される。まず、端子10の前側
接合端12が、端子10の挿入方向Aと一致する図7
に示す矢印Bの方向、先細の開口部54に貫通され
る。
【0018】端子10端子収容キャビティ50にさら
に挿入されると、ロックアーム28は端子収容キャビテ
ィ50のテーパ62に係合し始め、図8に示すように、
ロックアーム28が先細の開口部54を貫通すると、ロ
ックアーム28を横方向の内向きに互いに近接する方向
に付勢または圧縮する
【0019】さらに、端子10が、矢印Cの方向(図
8)にコネクタハウジング52の端子収容キャビティ5
0に挿入されることにより、端子10は図9に示すよう
に完全に挿入された位置に到達する。端子10が完全に
挿入された位置に到達すると、ロックアーム28は、係
止ショルダ58の前方でロック係合位置に、横方向の外
向きに弾性復元して係止ショルダ58にスナップ係合す
る。端子10の挿入方向に対して反対の引き抜き運動
は、ロックアーム28の自由端32の係止ショルダ58
との相互係合により防止される。
【0020】図10には、端子10に接続される電気ケ
ーブルに働く力のような引き抜き力が、矢印Dの方向に
端子10に付加される時の端子10の状態が示されてい
る。このような引き抜き力が端子10に付加されると、
ロックアーム28は、係止ショルダ58の角部60(図
10)に向かって自由端32が拡がる傾向がある。これ
は、ロックアーム28自由端32内側に形成したテー
パ面46(図4)により容易となっている。さらに、ロ
ックアーム28が、連結部または第二の折曲部40(図
4)が互いに図10の70で衝合するまで内向きに変形
または折り曲げられることは、図10において明らかで
ある。この衝合により、ロックアーム28の有効モーメ
ントアームが大幅に短縮され、端子10を完全に挿入さ
れた位置から引き抜くために必要とされる力が大幅に増
大される。
【0021】結論として、先行技術に対する二重折り曲
げの利点が、図4に戻って説明することにより理解でき
る。折り曲げられたロックアーム28が固定端部30で
外向きに折り曲げられているよう、ロックアームが端
子の側壁に固定されたその端縁部で外向きに折り曲げら
れている公知のロック手段において、非常に小さなモ
ーメントアームが、ロックアーム28の固定端部30
と、ロックアーム28がコネクタハウジング52の先細
の開口部54に係合する位置との間に作られることは明
らかである。実施例のロックアーム28では、図4に最
も良く示して上述したように、二重折り曲げ形状のロッ
クアーム28を設けることにより、ロックアーム28
は、ロックアーム28の固定端部30から十分に離間し
ているように見える位置72で、先細の開口部54に係
合する。実際に、図4に示すように、モーメントアーム
(すなわち、固定端部30と位置72との間の距離)
は、ロックアーム28の長さのほぼ1/3である。従っ
て、ロックアーム28には、従来技術のロックアームに
比べて十分に増大された弾性が与えられており、好まし
いことに端子10の挿入力を相当な程度まで減少可能と
なっている。
【0022】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、コネク
タハウジングに端子を挿入する時に必要な力を低減する
と共に、挿入した端子に引き抜き力が付加された時にコ
ネクタハウジングが破壊されるのを防止できるようにし
た、端子と端子が取り付けられるコネクタハウジング間
に構成された、新規であり改良されたロック手段を有す
る電気コネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による細長い端子の拡大斜視図である。
【図2】図1の端子の縮小平面図である。
【図3】端子の縮小側面図である。
【図4】図3の4−4線拡大断面図である。
【図5】変形例を示す図3の4−4線拡大断面図であ
る。
【図6−9】端子のコネクタハウジングへの各挿入位置
を示す連続図である。
【図10】図6−9と同様の図であるが、引き抜き力が
端子に付加された時のロックアームの形状を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 端子12 接合端 16 レセプタクル 18 上壁 22 側壁 28 ロックアーム 30 固定端部 32 自由端 36 第一の部分 38 第二の部分39 垂直衝合壁 40 連結部即ち第二の折曲部 42 第一の折曲部 44 段付き補強リブ 46 テーパ面 48 電気コネクタ 50 端子収容キャビティ 52 コネクタハウジング 54 先細の開口部 58 係止ショルダ60 角部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルース エイ ピーターソン アメリカ合衆国 イリノイ州 スカムバ ーグ ウイリントン ドライブ 1 447 (72)発明者 ポール エイ ラッティン アメリカ合衆国 イリノイ州 ウエスタ ン スプリングス ホワード アベニュ ー 5408 (56)参考文献 特開 昭63−26971(JP,A) 実開 平3−79171(JP,U) 実開 平4−81470(JP,U) 実開 昭62−137576(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/42 H01R 13/11

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方向きの係止ショルダ58係止ショ
    ルダ58の外側に隣接した角部60を有する前側部56
    の後側に先細の開口部54が連結する、細長い端子収容
    キャビティ50を有しているコネクタハウジング52
    と、 前記端子収容キャビティ50にスライド可能に挿入可能
    であり、接合端12と、先細の開口部54の幅よりも大
    きい距離で離間される自由端32を有する、互いに対向
    して後ろ向きに延びた片持ち支持された一対のロックア
    ーム28を有している打ち抜き成形された細長い端子
    で構成される電気コネクタであって、前記端子10のロックアーム28が、端子10の接合端
    12の対向する側壁22にそれぞれ設けてあり、各ロッ
    クアーム28が、側壁22に連続する固定端部30から
    内向きに延びた第一の部分36と、この第一の部分36
    から連結部40を介して外向きに延びた第二の部分38
    を有し、固定端部30に第一の折曲部42が形成され、
    連結部40に第二の折曲部が形成されていると共に、各
    ロックアーム28の外側に段付き補強リブ44が長手方
    向に沿って形成され、かつ、自由端32を構成する第二
    の部分38の先端内側にテーパ面46が形成されてお
    り、端子10をコネクタハウジング52の端子収容キャ
    ビティ50に挿入する時は、先細の開口部54の内面に
    前記第二の部分38が係合して、各ロックアーム28全
    体が第一の折曲部42を中心として互いに近接する方向
    に付勢されて弾性変形した後、自由端32が前記係止シ
    ョルダ58にスナップ係合し、 端子10に引き抜き力が付加される時は、それぞれのロ
    ックアーム28の連結部40が互いに衝合するまで前記
    第一の部分36が第一の折曲部42を中心として互いに
    近接する方向に付勢されると共に、前記第二の部分38
    が連結部40を中心として互いに離れる方向に付勢され
    て、自由端32が前記角部60に向って拡がるように構
    成してある ことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記端子10は、接合端12がレセプタ
    クル16構成する雌型端子であり、この接合端12
    前記端子収容キャビティ50に収容されることを特徴と
    する請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前方向きの係止ショルダ58と係止ショ
    ルダ58の外側に隣接した角部60を有する前側部56
    の後側に先細の開口部54が連結する、細長い端子収容
    キャビティ50を有しているコネクタハウジング52
    と、 前記端子収容キャビティ50にスライド可能に挿入可能
    であり、接合端12と、接合端12の側壁22より外側
    に突出する自由端32を有する、後ろ向きに延びた片持
    ち支持されたロックアーム28を有している打ち抜き成
    形された細長い端子10で構成される電気コネクタであ
    って、 前記端子10のロックアーム28が、端子10の接合端
    12の一方の側壁22に連続する固定端部30から内向
    きに延びた第一の部分36と、この第一の部分36から
    連結部40を介して外向きに延びた第二の部分38を有
    し、固定端部30に第一の折曲部42が形成され、連結
    部40に第二の折曲部が形成されて、この連結部40の
    第二の折曲部が接合端12の底壁20に設けた垂直衝合
    壁39に対向させていると共に、外側に段付き補強リブ
    44が長手方向に沿って形成され、かつ、自由端32を
    構成する第二の部分38の先端内側にテーパ面46が形
    成されており、 端子10をコネクタハウジング52の端子収容キャビテ
    ィ50に挿入する時は、先細の開口部54の内面に前記
    第二の部分38が係合して、ロックアーム28全体が第
    一の折曲部42を中心として接合端12の内側に向けて
    付勢されて弾性変形した後、自由端32が前記係止ショ
    ルダ58にスナップ係合し、 端子10に引き抜き力が付加される時は、ロックアーム
    28の連結部40が前記垂直衝合壁39に衝合するまで
    前記第一の部分36が第一の折曲部42を中心として内
    側に付勢されると共に、前記第二の部分38が連結部4
    0を中心として外側に付勢されて、自由端32が前記角
    部60に向って拡がるように構成してある ことを特徴と
    する電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記端子10は、接合端12がレセプタ
    クル16構成する雌型端子であり、この接合端12
    前記端子収容キャビティ50に収容されることを特徴と
    する請求項に記載の電気コネクタ。
JP7292180A 1994-10-17 1995-10-13 端子ロック手段を有する電気コネクタ Expired - Lifetime JP2779921B2 (ja)

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US08/324,815 1994-10-17
US08/324,815 US5489223A (en) 1994-10-17 1994-10-17 Electrical connector with terminal locking means

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Publication Number Publication Date
JPH08227751A JPH08227751A (ja) 1996-09-03
JP2779921B2 true JP2779921B2 (ja) 1998-07-23

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ID=23265219

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7292180A Expired - Lifetime JP2779921B2 (ja) 1994-10-17 1995-10-13 端子ロック手段を有する電気コネクタ

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US (1) US5489223A (ja)
EP (1) EP0708494A2 (ja)
JP (1) JP2779921B2 (ja)
KR (1) KR100198410B1 (ja)
MY (1) MY112185A (ja)
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