JP2779278B2 - 水平輪郭補償回路 - Google Patents

水平輪郭補償回路

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JP2779278B2 JP3251599A JP25159991A JP2779278B2 JP 2779278 B2 JP2779278 B2 JP 2779278B2 JP 3251599 A JP3251599 A JP 3251599A JP 25159991 A JP25159991 A JP 25159991A JP 2779278 B2 JP2779278 B2 JP 2779278B2
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response
    • H04N5/205Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
    • H04N5/208Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic for compensating for attenuation of high frequency components, e.g. crispening, aperture distortion correction

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はTV,VTR及びビデオ
カメラ等のような映像機器に適用される映像信号処理回
路に係り、より詳しくは輝度信号のレベル変換時間(tra
nsitoin time) を大幅に減らし水平輪郭補償をすること
により再生された画像の鮮明度(sharpness) を大きく高
められる水平輪郭補償回路に関する。
【0002】一般に、フレーム当たりラインの数と秒当
たりフレームの数が固定されておれば、記録された映像
信号を再生する時その水平解像度はシステム帯域幅の関
数である。NTSC方式のカラーテレビジョンに用いら
れる標準複合映像信号の周波数スペクトルは図1に示し
た通り、輝度信号Yの帯域幅は4.2MHzであり、色差
信号チャンネルにおいてはIチャンネルの場合3.58
MHzの色副搬送波の周波数fSCを中心として1.3MHz
の帯域幅を有し、Qチャンネルの場合500kHzの帯域
幅を有する。特に、NTSC方式の最近のヘリカル走査
(herical scanning)映像記録器は、低廉な価格と軽便の
ために低い輝度信号帯域幅(2MHz)と色信号帯域幅
(350kHz)を有する画像を出現させている。
【0003】このようにNTSC方式の低い帯域幅の複
合映像信号では高い解像度を有する画像を再現しにくく
なる。
【0004】ところで、輝度信号の帯域幅及び色信号の
帯域幅を広げると、より鮮明な画像を再現できるが、こ
の場合は送信システムや受信システムが変更されるべき
であり、これにより送受信装置のコスト高になる問題点
があった。従って、標準輝度信号の帯域幅及び色信号の
帯域幅を変更させず解像度を高めるために水平輪郭を補
償するための努力が続けられて来た。本発明の技術分野
に関連される公知の先行技術のは例えば米国特許4,0
30,121号(Faroudja)、同4,414,564号(H
itchcock) 、同4,263,616号(Lee) 、同4,8
53,783号(Ozaki) に開示されている。
【0005】図2は従来の水平輪郭補償回路を示してい
る。この図2の回路は、入力された輝度信号を一定時間
遅延させる遅延回路10を含む第1の通路と、水平補償
しようとする周波数にチューニングれたバンドパスフィ
ルタ(BPF)20を含む第2の通路と、前記第1の通
路と第2の通路から供給される信号を加える加算器70
より構成される。尚、第2の通路には、バンドパスフィ
ルタ20と、コアリング部21と、ゲインコントロール
部22と、リミッタ60が含まれる。
【0006】図3は、3.58MHzの周波数にチューニ
ングされた前記バンドパスフィルタ20の周波数応答を
示す。
【0007】このようなバンドパスフィルタ20を含む
図2の水平輪郭補償回路の各部の動作特性を示す波形図
が図4A〜図4Dに示されている。尚、図示における小
円5は、サンプリングポイントを示しているもので、サ
ンプリングクロック(Sampling Clock)の周波数は4fS
C、即ち4×3.58=14.3MHzになる。図2の水
平輪郭補償回路に図4Aのような輝度信号Yが入力され
れば、前記バンドパスフィルタ20は前記輝度信号Yを
図4Bのように微分して、3.58MHzにチューニング
された周波数成分を出力し、この微分された信号を再び
微分して図4Cに示したような信号を出力する。前記バ
ンドパスフィルタ20から出力される輪郭補償成分は、
コアリング部21で振幅の小さいインパルス成分のノイ
ズまたはノイズスパイクが除去される。ノイズ成分の除
去された輪郭補償成分はゲインコントロール部22で利
得が調節される。即ちゲインコントロール部22は、図
5のように原信号の水平輪郭を補償するために水平輪郭
補償信号の大きさを調節することになる。前記ゲインコ
ントロール部22から出力される水平輪郭補償信号は、
リミッタ60で一定の大きさ以上にならないよう制限さ
れた後、加算器70に供給される。前記加算器70では
前記遅延回路10を含む第1通路から供給される輝度信
号と、前記第2通路を通じて供給される水平輪郭補償信
号とを加算して、図4Dのように水平輪郭が補償された
輝度信号Y1 を出力させる。この際、図4Cの水平輪郭
補償信号は実際には原信号から減算される。
【0008】このように水平輪郭の補償された信号は、
図5のように映像信号のレベルの変わる区間(transitio
n interval) のレベル差をさらに大きくすることによ
り、再現される映像信号の輪郭を鮮明にすることができ
る。しかし、このように従来の水平輪郭補償回路は、制
限された帯域幅の特定周波数成分のみを抜き出して輪郭
を補償するので、その効果において極めて制限的である
短所があった。
【0009】図6は従来の水平輪郭補償回路の他の実施
例を示している。
【0010】図6の水平輪郭補償回路は図2の水平輪郭
補償回路を改良した回路で、入力される輝度信号Yを一
定時間遅延させる遅延回路10と、前記入力される輝度
信号Yが供給されるバンドパスフィルタ20,30,4
0と、前記バンドパスフィルタの出力にそれぞれ結合さ
れたコアリング部21,31,41と、前記コアリング
部の出力にそれぞれ結合されるゲインコントロール部2
2,32,42と、前記ゲインコントロール部からそれ
ぞれ出力される信号をミキシングするミキサ50と、前
記ミキサ50の出力信号の大きさを制限するリミッタ6
0と、前記遅延回路10から供給される輝度信号と前記
リミッタ60を通じて供給される水平輪郭補償信号を加
算して水平輪郭が補償された輝度信号Y2 を出力する加
算器70より構成される。
【0011】このような図6の水平輪郭補償回路の基本
的な動作は、図2の水平輪郭補償回路と同一である。し
かし、図6の水平輪郭補償回路は、図2の水平輪郭補償
回路より広い周波数帯域で水平輪郭補償信号を得ようと
するもので、例えば前記バンドパスフィルタ20,3
0,40は、図7に示されたようにf1=2.3MHz,
f2=3.58MHz,f3=4.58MHzの周波数にチ
ューニングされた成分をそれぞれ抜き出す。そうする
と、前記ミキサ50では、前記バンドパスフィルタ2
0,30,40の特性に従って互いに異なる周波数帯域
幅でそれぞれ抜き足された水平輪郭補償成分を単に加え
て特定な水平輪郭補償成分を強調することではなく、互
いに異なる3種類の水平輪郭補償成分を互いに加減する
ことにより、特定な水平輪郭補償成分を強調したり抑制
したりする。
【0012】このように互いに異なる3種類の水平輪郭
補償成分を入力して、特定の水平輪郭補償成分が強調さ
れるように適切に混合するミキサ50の特性が図8に示
されている。
【0013】即ち、図8において垂直軸は利得を、水平
軸は周波数をそれぞれ示し、互いに異なる3種類の周波
数f1,f2,f3特性を有する水平輪郭補償信号を示
している。かかる互いに異なる水平輪郭補償信号を互い
に加算または減算することにより、種々の水平輪郭補償
信号が得られる。
【0014】このように得られた水平輪郭補償信号が図
6の遅延回路10を通過した原信号と加算されることに
より、鮮明度の改善された水平輪郭部の補償された輝度
信号Y2 を最終的に得る。しかし、前述された2種類の
従来の水平輪郭補償回路は、特定周波数で水平輪郭補償
成分を抜き出して加えるので、映像のレベルが変換され
る時、オーバーシュート(overshoot) の周波数成分も特
定周波数の高調波形態になることにより下降長さが長く
延びるトレーリング(trailing)現像が現れ、映像信号の
変換時間を短縮させることのできない問題点があった。
【0015】このような問題点を解決するため、さらに
他の従来の水平輪郭補償回路が図9に図示されている。
【0016】図9の水平輪郭補償回路は、入力された輝
度信号Yを所定時間遅延させる遅延回路85と、前記入
力された輝度信号Yを微分する第1微分器80と、前記
微分信号を再び微分する第2微分器81と、前記2次微
分信号の大きさを制限するリミッタ83と、前記第1微
分信号の絶対値を得るための絶対値回路(ABS)82
と、前記第1微分信号の絶対値と制限された第2微分信
号をかける乗算器84と、前記乗算器84の出力信号と
前記遅延回路85の出力信号を加えて水平輪郭の補償さ
れた輝度信号Y3 を出力する加算器86を含む。
【0017】このような図9の水平輪郭補償回路に図1
0Aのような輝度信号Yが入力されれば、第1微分器8
0で前記輝度信号Yを1次微分した後、図10Bのよう
な信号が得られる。この第1微分信号は第2微分器81
に供給し、かつ前記第2微分器81と並列に結合された
絶対値回路82を通過する。前記第1微分信号が前記第
2微分器81で再び微分された後、リミッタ83を経て
得られる図10Cのような信号が乗算器84に供給さ
れ、前記乗算器84は前記絶対値回路82を経て供給さ
れる第1微分信号の絶対値と前記リミッタ83の出力信
号をかけて図10Dのような水平輪郭補償信号を得る。
【0018】このように第1微分信号と第2微分信号の
乗算で得られる水平輪郭補償信号は3.58MHzの水平
輪郭補償信号よりさらに高い高調波成分になる。加算器
86で上記のような水平輪郭補償信号と前記遅延回路8
5を経て所定時間遅延された原信号が加えられることに
より、図10Eのように水平輪郭の補償された輝度信号
Y3 を得る。この時、図10Dの水平輪郭補償信号は実
際には原信号から減算される。
【0019】このように図9に示された従来の水平輪郭
補償回路は、水平輪郭補償信号のトレーリングも減少さ
せ映像信号のレベルの変換時間も減らすことにより再現
される画質の鮮明度を改善している。
【0020】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、図9の水
平輪郭補償回路は第2高調波成分を水平輪郭補償成分で
加えるのでトレーリングが長すぎ、映像信号のレベルの
変換時間が短くなる代わりに画像が薄暗くなるロールオ
フ(Roll-off)現象が生じてしまうという問題がある。
【0021】本発明はかかる従来技術に鑑み成されたも
のであり、映像信号処理システムの標準周波数帯域幅を
維持しながら、第2高調波成分が水平輪郭補償信号に含
まれることを防止し、映像信号のレベルの変換時間を短
縮させてロールオフ程度を調節することで、高鮮明・高
解像度を有する画像を得ることを可能にする水平輪郭補
償回路を提供しようとするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の水平輪郭補償回路は以下の構成を備える。
すなわち、入力された輝度信号を所定時間遅延させる遅
延手段と、前記入力された輝度信号を微分して第1微分
信号を出力すると共に、前記第1微分信号の絶対値信号
を取り、連続する所定数の絶対値信号に基づき当該所定
数の絶対値信号の変化に従って1つの絶対値信号を選択
することで、絶対値信号の変化開始タイミングを遅らせ
ると共に絶対値信号の変化終了タイミングを早める絶対
値信号の波形に変換する波形変換手段と、前記第1微分
信号を再び微分して第2微分信号を生成し、当該第2微
分信号の電圧レベルに応じたコード信号を生成すること
で前記第2微分信号を量子化する量子化手段と、該量子
化手段によって得られたコード信号によって決定される
増幅率で、前記波形変換手段で波形が変換された絶対値
信号を増幅し、水平輪郭補償の程度を調節するゲインコ
ントロール手段と、前記遅延手段を経て所定時間遅延さ
れた入力輝度信号と、前記ゲインコントロール手段から
出力される水平輪郭補償信号を加算する加算手段とを備
える。
【0023】
【作用】本発明はレベルの変換に当たる入力輝度信号Y
に対して微分して絶対値を取っる。こうして順次得られ
る絶対値信号の時間的に変化開始タイミングを遅めると
共に変化終了タイミングを早めることで絶対値信号の波
形を変換させる。また、入力輝度信号の第1微分信号を
再び微分して得られた電圧レベルに応じたコード信号を
生成する。そして、波形変換された信号に、生成された
コードに基づいて決定される乗算値を乗算し、ゲインを
量節した後、輝度信号Yに加えることで水平輪郭補償さ
れた信号を得る。
【0024】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付した図面
に基づいて詳細に説明する。
【0025】図11は、本発明による水平輪郭補償回路
の好適な一実施例を示している。
【0026】この回路は、入力された輝度信号Yを所定
時間遅延させ加算器200に供給する第1通路と、前記
入力された輝度信号のレベルの変化に従って適応的に大
きさが調節される水平輪郭補償信号を生成して供給する
第2通路と、前記第1通路から供給される輝度信号に第
2通路から供給される水平輪郭補償信号を加算する加算
器200より構成される。前記第2通路における波形を
再整形する波形変換手段300は、入力された輝度信号
Yを微分する第1微分器100と、この第1微分器10
0の出力信号に対して絶対値を取る絶対値回路(AB
S)150と、絶対値回路150の出力端に結合され前
記第1微分信号の絶対値信号の波形を一定の期間の間再
整形する波形再整形部160を具備している。また、前
記第2通路上の量子化手段400は、入力された輝度信
号Yの第1微分信号を再び微分する第2微分器110
と、第2微分器110から供給される第2微分信号が所
定の第2基準信号ref2より低い場合に第2微分信号
を一定の増幅率で増幅させた後出力し、前記第2基準信
号ref2より高い場合に第2微分信号をバイパスさせ
る低レベル遷移ブースタ120と、低レベル遷移ブース
タ120の出力端と第1基準信号ref1を受けて多数
の基準信号を出力する基準信号発生部140と、この基
準信号発生部140の出力端の両端に結合され、低レベ
ル遷移ブースタ120の出力信号と前記基準信号発生部
140から出力される基準信号とを比較して所定ビット
のコードを発生するコード発生部130を具備してい
る。また、前記第2通路上のゲインコントロール手段5
00は、前記量子化手段400のコード発生部130と
前記波形変換手段300の波形再整形部160の両方に
結合され、前記コード発生部130から供給されるコー
ドに応じて乗算値を選択して前記前記波形再整形部16
0から出力される信号に前記乗算値をかけて出力する乗
算選択部170と、前記乗算選択部170の出力信号と
ゲインコントロール信号をそれぞれ受けて前記乗算選択
部170の出力信号が所定のゲインを有するようにする
乗算器180を具備している。
【0027】図11の水平輪郭補償回路における波形再
整形部160の具体的回路例を図13に示す。波形再整
形部160は、前記絶対値回路150の出力信号をそれ
ぞれ所定時間遅延して出力する第1遅延回路161及び
第2遅延回路162と、前記第1及び第2遅延回路16
1,162の出力端にそれぞれ連結され第1遅延回路1
61の出力信号D11と第2遅延回路162の出力信号D
10の大きさを比較する第1比較器163及び前記絶対値
回路150及び前記第1遅延回路161の出力端にそれ
ぞれ連結され前記絶対値回路150の出力信号D12と第
1遅延回路161の出力信号D11の大きさを比較する第
2比較器164より構成された比較手段168と、前記
第1及び第2比較器163,164の出力端に結合され
選択信号を出力する第1及び第2アンドゲート165,
166より構成された論理手段169と、前記第1及び
第2アンドゲート165,166から供給される選択信
号に応じて前記データ信号D10,D11,D12のうち一つ
を選択して出力するマルチプレクサ167を具備してい
る。
【0028】図22には波形再整形部160の他の回路
構成を示している。
【0029】図22の波形再整形部160は、比較され
るデータ信号D10,D11,D12を供給するための、遅延
回路211,212,213,214と、前記波形再整
形部160に入力される、絶対値回路150からの輝度
信号の微分信号の絶対値と、前記遅延回路211,21
2,213,214からそれぞれ出力される微分信号の
絶対値を互いに演算した後、更に絶対値を取ることによ
り前記データ信号D10,D11,D12を発生する加算器2
15,216,217及び絶対値回路218,219,
220より構成された演算手段240と、前記データ信
号のうち互いに異なる2個の信号D11,D12を受けてそ
れぞれの大きさを互いに比較する比較器221,22
3、及び前記データ信号のうち互いに異なる2個の信号
D10,D11を受けてそれぞれの大きさを互いに比較する
比較器222,224より構成された比較手段250
と、前記比較器221,222のいずれか一つの出力信
号を受けて選択信号を出力するアンドゲート225と、
前記比較器223,224の出力信号を受けて他の一つ
の選択信号を出力するアンドゲート226より構成され
た論理手段260と、前記選択信号に応じてデータD1
0,D11,D12のうち一つを選択して出力するマルチプ
レクサ230を具備している。
【0030】即ち、図13及び図22の波形再整形部
は、第1微分信号から得られるデータ信号D10,D11,
D12の大きさを互いに比較して入力される輝度信号Yの
フォーリングエッジ(Falling Edge)またはライジングエ
ッジ(Rising Edge) を検出して、各エッジにより必要な
サンプリングデータを選択する。
【0031】次に図11の低レベル遷移ブースタ120
の具体的な回路例を図15に示す。この低レベル遷移ブ
ースタ120は、前記第2微分回路110から出力され
る第2微分信号の絶対値を取る絶対値回路121と、前
記絶対値回路121の出力信号と所定の第2基準信号r
ef2を比較して論理信号を出力する比較器122と、
前記論理信号に応じて前記第2微分回路110から供給
される第2微分信号または増幅器123を経て増幅され
た第2微分信号を選択して出力するスイッチング素子1
24を具備している。
【0032】また、図11の乗算選択部170の具体的
な回路例を図20に示す。この乗算選択部170は、前
記波形再整形部160の出力信号を所定の増幅率でそれ
ぞれ増幅させる多数の増幅器郡171〜176と、前記
コード発生部130から供給されるコードに応じて前記
増幅器からそれぞれ出力される信号のうち一つを選択し
て出力するスイッチング素子177を具備している。
【0033】このような構成を有する本実施例による水
平輪郭補償回路に図12Aのような輝度信号Yが入力さ
れたとする。このとき、輝度信号Yは第1微分回路10
0で微分された後絶対値を取ることによりその結果は図
12Bのようになる。この第1微分信号の絶対値信号は
波形再整形部160に供給され図12Cのように波形が
再整形される。この時、前記波形再整形部160では図
13に図示されたように前記第1微分信号の絶対値信号
D12が第1及び第2遅延回路161,162を経ること
により比較されるデータ信号D10,D11を発生すること
になる。前記データ信号及び絶対値信号D10,D11,D
12は、第1及び第2比較器163,164で互いに比較
され、その結果論理信号がそれぞれ出力され前記論理信
号が第1及び第2アンドゲート165,166て論理和
演算されることにより選択信号が出力される。マルチプ
レクサ167は、前記選択信号に応じて前記データ信号
D10,D11,D12のうち一つを選択して出力するが、前
記データ信号D10,D11,D12は次のように、 D10≦D11≦D12…(1) D10≧D11≧D12…(2) の2種類の場合を有する。
【0034】式(1)のように第1微分信号のライジン
グエッジが検出されれば、D11のサンプリングデータを
D10のサンプリングデータでスイッチングし、式(2)
のように第1微分信号のフォーリングエッジが検出され
れば、D11のサンプリングデータをD12のサンプリング
データでスイッチングするように前記マルチプレクサ1
67が動作する。即ち、第1及び第2遅延回路161,
162を通じて供給されるデータ信号D10,D11を絶対
値信号D12を第1及び第2比較器163,164で比較
して、その結果得られた論理信号を第1及び第2アンド
ゲート165,166で論理積演算して得られた選択信
号でマルチプレクサ167を制御することにより波形を
再整形させるもので、図14Aのような第1微分信号の
絶対値信号が入力されれば、図14Bのように波形の再
整形された信号が出力される。
【0035】このように波形を再整形するにおいて、図
12Aないし図12Fに示されたように、一定区間内で
のみ水平輪郭補償信号を処理できるようにすることによ
り、前記水平輪郭補償信号が高調波形態になり長く延び
る現象を防止できる。
【0036】そして、前記第1微分回路100から出力
される第1微分信号は、前記第2微分回路110に入力
され、図12Dのような第2微分信号が出力され、この
第2微分信号は低レベル遷移ブースタ120で低いレベ
ル差を有する輝度信号のみをブーストアップさせること
になる。
【0037】図16A〜図16Dと図17A〜図17B
には、第2微分信号がブーストアップされる実例が示さ
れている。
【0038】図15に示されたような低レベル遷移ブー
スタ120で前記第2微分信号は、絶対値回路121を
経て比較器122に印加される。前記比較器122は、
所定の第2基準信号ref2と比較して図16Cのよう
に前記第2微分信号の絶対値が第2基準信号ref2よ
り大きい場合は、スイッチ124を図15に示されたよ
うに接続させ、図16Dのように前記第2微分信号がそ
のまま出力されるようにし、一方図16Aのように前記
第2微分信号の絶対値が第2基準信号ref2より小さ
い場合は、前記スイッチ124が入力端子1と接続され
ることにより、図16Bのように前記第2微分信号は増
幅器123を経て増幅された後出力される。即ち、図1
7Aのように低いレベル差を有する輝度信号が入力され
る場合は所定増幅率で増幅して輪郭補償成分を更に強調
し、図17Bのように高いレベル差を有する輝度信号が
入力される場合は本来の輪郭補償信号がそのまま維持さ
れる。
【0039】このように輝度信号のレベル差の大きさに
従って輪郭補償信号の増幅率を相違にする理由は、輝度
信号のレベル差の大きい場合は人の目の特性上その差を
十分区別でき、輝度信号のレベル差の小さい場合は区分
できないので、輝度信号のレベル差の小さい場合にのみ
輪郭補償信号をブーストアップさせる。
【0040】このように前記低レベル遷移ブースタ12
0は、第2微分信号の絶対値信号を第2基準ref2と
比較して第2基準信号より小さい場合は、所定増幅率で
ブーストアップし、第2微分信号の絶対値が第2基準信
号ref2より大きい場合はそのまま通過させる。
【0041】
【表1】 さて、コード発生部130では、ブーストアップ過程を
経た第2微分信号を基準信号発生部140で発生される
2N個の基準信号と比較してMビットコードを出力す
る。ここで、Nは定数であり、M≧3.3log(2N
+1)を満たす。前記基準信号発生部140は、第1基
準信号ref1を入力にし、陽の値を有するN個の基準
信号と陰の値を有するN個の基準信号を発生し、基準信
号のステップ (step) は1/Nとする。従って、本発明
による水平輪郭補償回路の乗算選択部の入出力データは
表に示す如くになる。即ち、表に示したように、2N個
の基準信号とブーストアップされた第2微分信号とを比
較して、前記表のようなMビットのコードがコード発生
部130で発生され、このMビットのコードにより乗算
選択部170から出力される信号が選択される。Nが2
の場合の例が図18に示されている。Nが2の場合は、
4個の基準信号が供給され、前記4個の基準信号とブー
ストアップされた第2微分信号とを比較して、その結果
3ビットのコードが発生される。乗算選択部170は、
再整形された第1微分信号を前記3ビットコードにより
選択される所定増幅率のうち一つで乗算演算して出力す
る。この時、乗算演算される倍率は、1/N×m(ここ
でmは定数であり、N≧m≧−N)である。即ち、図2
0に示されたように、乗算選択部170はコード発生部
130から出力されるコードにより前記波形再整形部1
60の出力端に並列に結合された増幅器のうち一つを選
択して前記波形再整形部160の出力を所定増幅率で増
幅した信号を出力することにより、結局図12Cの信号
と図12Dの信号がかけられた信号の波形を有する図1
2Eのような信号を出力する。
【0042】図19及び前記表に示されたように、所定
の第1基準信号ref1に対してそれぞれ1/N×mの
大きさを有する基準信号が基準信号発生部140で出力
され、再整形された第1微分信号の大きさをAとする
時、1/N×m×Aの大きさを有する信号が前記乗算選
択部170から出力される。図12Eのような乗算選択
部170の出力信号は乗算器180でゲインコントロー
ル信号に応じてゲインの調節された後、加算器200に
供給され、加算器200は前記遅延回路190を経て所
定時間遅延された輝度信号と前記乗算器180の出力信
号を加算して水平輪郭補償された輝度信号Y′を出力す
る。この際、水平輪郭補償された信号は図21A及び図
21Bと同様であり、図21AはNの値により点線aま
たはbのようにロールオフを調節でき、図21Bのよう
にゲインコントロールにより水平輪郭補償信号の強調程
度を調節できる。即ち、図21Bで点線dはゲインが
“0”の場合であり、点線cはゲインが最大の場合であ
る。図12Fのように最終的に得られる水平輪郭補償信
号は、入力輝度信号Yからの総ての処理が一定区間内で
行われ得られることにより映像信号の変換時間が減少さ
れ再現される画像の鮮明度を改善できる。
【0043】以上述べたように、本実施例によれば、レ
ベル変化のある入力輝度信号Yに対して微分して絶対値
を取った後波形を再整形させ、また第1微分信号を再び
微分することにより得られる第2微分信号のレベルが一
定レベル以下の場合は、第2微分信号を所定増幅率でブ
ーストアップさせ、一定レベル以上の場合はバイパスさ
せ得られる信号を所定の信号と比較して任意のビットを
有するコードが発生される。そして、波形の再整形され
た信号に前記コードに従って選択された乗算値を乗算す
ることにより、水平輪郭補償信号が得られ、この水平輪
郭信号のゲインを調節した後、所定時間遅延された入力
輝度信号Yに足されることにより水平輪郭補償された信
号が得られる。従って、システム内部の周波数の標準帯
域幅を変更させず解像度を向上させることができる。
【0044】また、水平輪郭を補償する場合において、
第2高調波成分が水平輪郭補償信号に含まれることを防
止して映像信号のレベルの変換時間を短縮させロールオ
フ程度を調節できるようになる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、映
像信号処理システムの標準周波数帯域幅を維持しなが
ら、第2高調波成分が水平輪郭補償信号に含まれること
を防止し、映像信号のレベルの変換時間を短縮させてロ
ールオフ程度を調節することで、高鮮明・高解像度を有
する画像を得ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】標準NTSC方式カラーテレビジョンの複合映
像信号の周波数スペクトルである。
【図2】従来の水平輪郭補償回路のブロック図である。
【図3】図2の水平輪郭補償回路のバンドパスフィルタ
の周波数応答を示すグラフ図である。
【図4A】〜
【図4D】図2の水平輪郭補償回路の動作状態を示す各
部波形図である。
【図5】図2の水平輪郭補償回路のゲインコントロール
される状態を示す波形図である。
【図6】従来の水平輪郭補償回路の他の例を示したブロ
ック構成図である。
【図7】図6の水平輪郭補償回路のバンドパスフィルタ
のそれぞれの周波数応答を示すグラフ図である。
【図8】図6の水平輪郭補償回路のそれぞれの周波数経
路に沿うミキサの出力を示すグラフ図である。
【図9】従来の水平輪郭補償回路の他の例の示したブロ
ック構成図である。
【図10】図9の水平輪郭補償回路の動作状態を示す波
形図である。
【図11】本発明に係る実施例の水平輪郭補償回路のブ
ロック構成図である。
【図12】図11の水平輪郭補償回路の動作状態を示す
各部波形図である。
【図13】図11の水平輪郭補償回路の波形再整形部の
ブロック構成例を示す図である。
【図14】図13の波形再整形部の動作特性を示す波形
図である。
【図15】図11の水平輪郭補償回路の低レベル遷移ブ
ースタのブロック構成例を示す図である。
【図16】図15の低レベル遷移ブースタの動作特性に
よる入出力信号の波形図である。
【図17】図15の低レベル遷移ブースタの機能を有す
波形図である。
【図18】図11の水平輪郭補償回路の基準信号発生部
の動作特性を示す波形図である。
【図19】図11の水平輪郭補償回路の乗算選択部の入
出力特性を示す図である。
【図20】図11の水平輪郭補償回路の乗算選択部の構
成例を示したブロック図である。
【図21】図11の水平輪郭補償回路により水平輪郭の
補償された信号を示す波形図である。
【図22】図11の他の実施例における水平輪郭補償回
路の波形再整形部のブロック構成例を示す図である。
【符号の説明】
10,85,190,211,212,213,214
遅延回路 20,30,40 バンドパスフィルタ(BPF) 60,83 リミッタ 80,81,100,110 微分器 82,121,150,218,219,220 絶対
値回路 120 低レベル遷移ブースタ 130 コード発生部 140 基準信号発生部 160 波形再整形部 167,220 マルチプレクサ 170 乗算選択部 300 波形変換手段 400 量子化手段 500 ゲインコントロール部

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された輝度信号を所定時間遅延させ
    る遅延手段と、 前記入力された輝度信号を微分して第1微分信号を出力
    すると共に、前記第1微分信号の絶対値信号を取り、所
    定数の絶対値信号に基づき当該所定数の絶対値信号の時
    間変化の開始タイミングを遅らせると共に変化終了タイ
    ミングを早めた波形の信号に変換する波形変換手段と、 前記第1微分信号を再び微分して第2微分信号を生成
    し、当該第2微分信号の電圧レベルに応じたコード信号
    を生成することで前記第2微分信号を量子化する量子化
    手段と、 該量子化手段によって得られたコード信号によって決定
    される増幅率で、前記波形変換手段で波形が変換された
    信号を増幅し、水平輪郭補償の程度を調節するゲインコ
    ントロール手段と、 前記遅延手段を経て所定時間遅延された入力輝度信号
    と、前記ゲインコントロール手段から出力される水平輪
    郭補償信号を加算する加算手段とを備えることを特徴と
    する水平輪郭補償回路。
  2. 【請求項2】 前記波形変換手段は、 入力された輝度信号を微分し前記第1の微分信号として
    出力する第1微分回路と、 前記第1微分回路の出力信号に対して絶対値を取る絶対
    値回路と、 前記絶対値回路から出力される注目絶対値信号と近傍の
    絶対値信号で表される範囲において、時間的に徐々に大
    きくなる場合に注目絶対値の時間的に前の絶対値信号
    を、徐々に小さくなる場合には注目絶対値信号の後の信
    号を選択し、出力することで波形変換後の信号を出力す
    る選択回路とを備えることを特徴とする請求項第1項に
    記載の水平輪郭補償回路。
  3. 【請求項3】 前記量子化手段は、 前記波形変換手段から出力される第1微分信号を再び微
    分して第2微分信号を生成する第2微分回路と、 前記第2微分回路から供給される第2微分信号が所定第
    2基準信号より小さい場合に、当該第2微分信号を大き
    くするよう所定増幅率で増幅する低レベル遷移ブースタ
    と、 所望とする第1の基準信号の供給を受けて、複数の基準
    信号を発生する基準信号発生手段と、 前記低レベル遷移ブースタの出力信号と前記基準信号発
    生部から出力される複数の基準信号とを比較すること
    で、所定のビット数を有するコード信号を発生するコー
    ド発生部とを含むことを特徴とする請求項第1項に記載
    の水平輪郭補償回路。
  4. 【請求項4】 前記ゲインコントロール手段は、増幅し
    て得られた絶対値信号を、別途のゲインコントロール信
    号の供給に従って増幅するための乗算器を備えることを
    特徴とする請求項第1項に記載の水平輪郭補償回路。
  5. 【請求項5】 前記波形変換手段における前記選択手段
    は、 前記絶対値回路から出力される絶対値信号から注目絶対
    値信号を生成するための第1の遅延回路と、 該第1の遅延回路からの絶対値信号を更に遅延させ、注
    目絶対値信号の前の絶対値信号を生成するための第2の
    遅延回路と、 前記絶対値回路から直接入力する絶対値信号を注目絶対
    値信号の後の絶対値信号とし、当該後の絶対値信号と注
    目絶対値信号、注目絶対値信号と前の絶対値信号とをそ
    れぞれ比較する第1、第2の比較手段と、 該第1、第2の比較手段の比較結果に従って、絶対値が
    時間的に徐々に大きくなっている場合には前記後の絶対
    値信号を選択し、徐々に小さくなっていく場合には前記
    前の絶対値信号を選択マルチプレクサとを含むことを特
    徴とする請求項第2項に記載の水平輪郭補償回路。
  6. 【請求項6】 前記波形変換手段は、 入力された輝度信号を微分し前記第1の微分信号として
    出力する第1微分回路と、 前記第1微分回路の出力信号に対して絶対値を取る絶対
    値回路と、 該絶対値回路からの絶対値信号を遅延させる第1〜第4
    の遅延回路と、 前記絶対値回路からの直接得られる第1の絶対値信号
    と、前記第1〜第4の遅延回路で得られる第2〜第5の
    絶対値信号について、第1、第3の絶対値信号との間の
    第1の差信号、第2、第4の絶対値との間の第2の差信
    号、第3、第5の絶対値との間の第3の差信号をそれぞ
    れ演算すると共に、演算して得られた第1〜第3の差信
    号の絶対値を取って第1〜第3の絶対値差信号を算出す
    る演算回路と、 第1の絶対値差信号と第1の絶対値差信号、及び、第2
    の絶対値差信号と第3の絶対値差信号との比較し、前記
    第1〜第3の絶対値差信号の順番において、徐々に大き
    くなるか、小さくなるかを判断し、前記第1、第3の絶
    対値差信号のいずれかを選択して、波形変換後の信号と
    して出力する選択回路とを備えることを特徴とする請求
    項第1項に記載の水平輪郭補償回路。
  7. 【請求項7】 前記低レベル遷移ブースタは、 前記第2微分回路からの第2微分信号の絶対値を取る絶
    対値回路と、 前記第2微分回路から供給される第2微分信号と所定の
    基準信号とを比較する比較器と、 前記第2微分信号の電圧レベルを上げるための増幅器
    と、 前記第2微分回路からの第2微分信号が前記基準信号よ
    り小さい場合に、前記増幅器で増幅された第2微分信号
    を選択し、大きい場合には前記第2微分回路からの直接
    の第2微分信号を選択し、出力するスイッチング素子と
    を含むことを特徴とする請求項第3項に記載の水平輪郭
    補償回路。
  8. 【請求項8】 前記コード発生部から発生されるコード
    のビット数をMとし所定の定数をNとするとき、前記コ
    ード発生部は、 前記低レベル遷移ブースタから供給される信号と前記基
    準信号発生部から供給される2N個の基準信号とを比較
    して、M≦3.3log(2N+1)を満たすMビット
    のコードを出力することを特徴とする請求項第3項に記
    載の水平輪郭補償回路。
  9. 【請求項9】 波形変換手段の出力信号の大きさをAと
    し、前記ゲインコントロール手段は、 その増幅倍率Xを、 X=1/N×m 但し、ここでmは定数であり、N≧m≧−Nを満たす; として表わしたとき、 A×Xに変換して出力することを特徴とする請求項第4
    項に記載の水平輪郭補償回路。
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