JP2779028B2 - 焼結された高チタン含有凝集物 - Google Patents

焼結された高チタン含有凝集物

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、TiCl4を形成するのに適したチタン含有(t
itanium−bearing)物質の凝集物に関する。
従来の方法において、二酸化チタン含有率の高い(Ti
O285%以上)物質は、該物質の粒径および不純元素の含
有量について明細書に従えば、TiCl4を製造するのに好
ましい原料である。
TiCl4は低沸点の液体で、蒸留および化学的方法によ
って精製された後、これを酸素中で燃焼させてTiO2顔料
および塩素ガスを発生させることができ、またはマグネ
シウムと反応させるか若しくは電気分解して金属チタン
を形成することができる。
前記原料、即ち、サイズが100〜300μmのチタン含有
鉱物は、流動床反応器に供給され、そこで温度範囲900
〜1000℃において還元的塩素化を受ける。前記床に、石
油コークスまたは同様の高固定化炭素材料を、燃料およ
び還元剤の両方として加える。流入口に酸素を添加し
て、反応温度を維持してもよい。TiCl4生成物は、不純
物元素の気体塩化物、および前記流動床より随伴された
微粉状の固体粒子と共に、前記反応器からガス状で流出
する。このガスは、固体分が除かれて凝縮される。前記
TiCl4生成物は、蒸留および化学的方法によって精製さ
れる。
前記塩素化工程において、殆どの金属不純物は揮発性
塩化物を形成し、TiCl4気流に含まれて反応器から出
る。しかしながら、アルカリ金属類およびアルカリ土類
金属類は、反応温度で液体である比較的揮発性の小さい
塩化物を形成し、そのため操業停止の可能性が生じるに
至るまで、前記床において凝集物を形成する傾向があ
る。従って該方法のオペレーターは、普通、原料中のこ
れら元素含量に厳格な限界を定めている。
鉄のような不純物は、それらの還元のためコークスを
消耗するという点で、更に重要なことは、塩化鉄廃棄物
中に失われる高価な塩素試薬を消耗するという点で、前
記方法において経済的な欠点をもたらす。また、シリコ
ンおよびアルミニウムも、前記方法では一部塩素化さ
れ、過剰な塩素消耗を生ずる。また、塩化アルミニウム
はこの方法で使用される装置において、腐食の発生源と
なる。
鉱物粒子が次第に塩素化されるに伴って、その粒径は
該粒子が気流に随伴する程度にまで減少し、回避不可能
で且つ回収不可能な損失分として反応器から出て行く。
従来、前記随伴による損失分は、合計で投入した鉱物の
5〜10%である。供給される粒子の直径が150μm未満
に減少したときは、随伴による損失率は通常形状の物質
より比較的高くなる。このような損失は、経済性および
操業性のいずれにおいても許容されない。
これらの問題を克服する試みとして、先行技術に知ら
れた方法では、TiO2−含有物質、歴青炭、および水溶性
バインダーの混合物をコークス化して、粒子の凝集した
複合体にすることにより、流動床塩素化のために微粒子
状TiO2−含有物質を調製している。しかしながら、この
先行技術の方法は、工業的に満足できるものではない。
その一つの理由は、前記塩素化の方法が還元的塩素化で
あるため、供給物質中の炭素がTiO2−含有物質に対して
特定の比率で存在しなくてはならず、これが該複合体強
度の発現には適さないからであるからである。更に、得
られた凝集物は、その炭素が攻撃されるため、完全に塩
素化がなされる前に崩壊し、かなり微細な粒径の物質が
気流に随伴して、プロセス中に失われる。
先行技術に記載された他の方法では、微粒子状チタン
含有物質のペレットを押出によって形成するときに、バ
インダーとしてアスファルトの水性エマルジョンを使用
している。1000℃でゆっくり硬化させるプロセスによっ
て、前記ペレットから水が除去され、有機物質が炭素に
転化される。この硬化処理の結果、細孔内および粒子周
辺においてバインダーの固化が起こり、強力な結合を形
成する。前記バインダーおよびチタン含有物質の間に
は、化学結合は生じていない。この押出物質は、硬化の
前に求められる生成物サイズに近い範囲のサイズに崩壊
されなければならない。こうして、別の方法で生成物ペ
レットの強度を低下させるために、硬化された微粒子を
循環させる必要性が除かれる。この炭素は、ペレットの
塩素化の間、前記還元的塩素化プロセスに寄与する。そ
れゆえ、この生成物は以前の先行技術例に記載されたも
のと同様の短所を有する。
本発明の目的は、微粒子状チタン含有物質の流動床塩
素化に認められる問題の一以上を克服することである。
それゆえ、本発明は、チタン45重量%以上を含有する
チタン鉄(II)鉱物の微粉の粒径を増大させる方法であ
って、前記微粉を結合剤および水と混合して凝集物を形
成することと、前記凝集物を乾燥することと、同凝集物
を焼結させることとを具備する方法を提供する。
前記形成された凝集粒子は、運搬および取扱いに関連
した分解力に対して耐性がある。また、該凝集粒子は、
流動床の還元的塩素化方法を含む塩素化方法に関連した
物理分解力、化学分解力、および温度に対しても耐性が
ある。
前記凝集粒子は、流動床の還元的塩素化方法の動力学
的な要求に適応した好ましい範囲のサイズに製造され得
る。このサイズ範囲は、例えば、100〜500μm、更に好
ましくは、約150〜250μmである。もし、粒子が前記範
囲を下回れば、これら粒子は気流に随伴するため反応中
に失われる。もし、粒子が前記範囲を上回れば、これら
粒子は流動床中に浮いてしまい、反応器の底に不活性な
層が形成される。
前記チタン含有粒子としては、どのような適切なチタ
ン含有鉱物または鉱物群であってもよい。前記チタン含
有鉱物は、天然のものであっても、合成のものであって
もよい。該チタン含有鉱物は、岩屑性鉱物であってもよ
い。チタンは、前記チタン含有鉱物中に二酸化チタンの
状態で存在する。チタン含有鉱物中の二酸化チタン含量
は、約85重量%以上であり得る。好ましい二酸化チタン
含有物の供給源は、鉱物ルチル、アナターゼ、およびロ
イコキシンのうちの何れかを含む沈積物である。
前記チタン含有鉱物は、抽出後の初期濃度処理に従い
得る。初期濃度処理は、二酸化チタンの平均含量を、例
えば約90重量%以上にまで増大させることができる。
この種のチタン含有鉱物の一つである。オーストラリ
ア、ビクトリア州、ホルシャム(Horsham)産のチタン
含有鉱物の沈積物は、更に、通常の微粉化を行うことに
よって特徴が付けられる。通常でない微細化は、随伴に
よる損失の大部分が流動床での還元的塩素化によって後
の処理から生じることを示唆する。
前記チタン含有鉱物は、前記凝集粒子中に適量存在し
得る。該チタン含有鉱物は、焼結された凝集物の総重量
を基準にして、約95〜99.5重量%存在し得る。
水の添加量は、元のチタン含有粒子のサイズ分布およ
び要求される凝集物のサイズによって変化し得る。該水
量は、チタン含有粒子、バインダー、および水の総量を
基準にして、約5〜15重量%の間で変化し、好ましくは
約8重量%である。
チタン含有粒子に対するバインダーまたはバインダー
類は、適切な種類であればどのようなものでもよい。該
チタン含有粒子に対するバインダーは、プロセス中の乾
燥および燃焼工程において、物理的、化学的、および熱
的分解力に対して抵抗可能である凝集物を形成するよう
なものでなくてはならない。該バインダーは、有機物ま
たは無機物であってもよく、セラミックまたはガラスを
形成するバインダーであってもよい。該バインダーは、
炭素を含まないバインダーであってもよい。一種のバイ
ンダーを使用することもできる。二種以上のバインダー
を組合せて使用し、前記乾燥工程および燃焼工程の異な
る操作条件下において強度を付与することもできる。
カルシウムまたはナトリウムを含有するバインダーは
好ましくない。これは、該バインダー中のカルシウムま
たはナトリウム成分が、前記還元的塩素化プロセスにお
いて反応し、有毒な液体残渣を形成するためである。バ
インダーはカルシウムまたはナトリウムを含有し得る
が、最終的にこれら元素の添加によって塩素化における
問題が生じてはいけない。
チタン含有鉱物に対するバインダーは、引き続くプロ
セス、例えば還元的塩素化のための結合したチタン含有
粒子を、それほどひどくは汚染しないようなものであろ
う。
前記チタン含有粒子に対するバインダーは、下記1)
〜15)の化合物を含み得る: 1)コロイダルシリカ 2)シリカ、水溶性ケイ酸塩、またはシリカ/ホタル石
混合物 3)粘土鉱物(ベントナイト、カオリナイト、およびモ
ンモリロナイトを含む) 4)ベーマイト 5)ベーマイト/シリカ混合物 6)ゲオサイト(Geothite) 7)リグノスルオン酸 8)炭酸ナトリウム(飽和水溶液) 9)ケイ酸ナトリウム 10)第II族元素炭酸塩/粘土鉱物混合物 11)糖みつのような糖類 12)アルミニウム塩/有機アミド混合物 13)チタンを含有する有機溶液および無機溶液 14)ポリ酢酸ビニル 15)水で乳化された有機バインダー。
前記チタン含有粒子に対するバインダーの量は、有効
な凝集物を生成するのに充分な量でなければならない。
該バインダー量は、好ましくは、チタン含有粒子を包み
込むのに充分なほど多くてはならない。バインダーは比
較的低率であることが好ましい。この比率の範囲は、約
0.5〜5重量%であることが好ましい。
本発明の方法における混合工程は、どの適切な方法に
よってもなされ得る。凝集は、回転するディスク状また
はドラム状のペレタイザー、もしくはV−ブレンダーの
ようなローリング/タンブリング(tumbling)動作を組
入れた装置において、高強度ミクロ−凝集機(agglomer
ator)またはミキサーのような衝撃/剪断動作を組入れ
た装置において、または以上の両動作を組入れた装置に
おいてなされ得る。生成物をサイジングするスクリーン
を併用した工程または閉回路において、凝集させてもよ
い。
前記乾燥工程は、温度を、例えば75℃から150℃まで
上昇させてなされ得る。該乾燥工程は、凝集物がプロセ
ス中におけるこの工程に滞留する時間が30分未満に制限
されるような方法によって行われることが好ましい。該
乾燥工程を、どの適切な乾燥装置によって行ってもよ
い。流動床乾燥機またはロータリー乾燥機を使用しても
よい。
前記燃焼工程において、温度および滞留時間は、凝集
物中の粒子間を結合する均一相または不均一相を形成す
るのに充分でなくてはならない。該凝集物は、温度約10
00〜1500℃に、好ましくは1200〜1400℃に加熱され得
る。前記凝集物が上記温度範囲内に滞留する時間は、約
5分間〜6時間であり得る。
前記燃焼工程を、流動床、オーブン、またはキルンに
よる燃焼を含む、多くの適切な手段の何れによって行っ
てもよい。
本発明の好ましい形態において、そのプロセスに、チ
タン含有粒子種の少なくとも一部分を粉砕する予備工程
が含まれてもよい。
該予備粉砕工程を用いれば、凝集物の調製におけるサ
イズの制御を改善でき、燃焼された生成物に対してより
大きな強度および密度を与えることができる。該チタン
粒子は、どの適切な粉砕機にも導入され得る。ボールミ
ル、ロッドミル、または強力粉砕装置が使用され得る。
粉砕されるべきチタン含有原料の量は、チタン含有物
質の種類またはタイプにより0から約100重量%まで変
化する。
前記粉砕工程は、約1μm〜約50μmの平均サイズを
有する粒子を提供し得る。
焼結された凝集物は、多数の焼結された凝集粒子を含
み得る。チタン含有粒子間に形成された結合は、粒界再
結晶、即ち、チタン含有粒子の境界が物理的に融合する
ことを含み得る。チタン含有粒子間に形成された結合に
は、更に、バインダーによって形成された第二相による
架橋が含まれ得る。前記焼結工程は、前記凝集粒子から
バインダーを減少させるまたは除去する傾向があり得
る。初期のバインダーは、大部分または一部分燃焼除去
され得る。初期のバインダーを、前記粒子における結晶
格子の大部分または一部分に、存在させるおよび/また
は組入れてもよい。
本発明を、以下の例を参照して更に詳細に説明する。
しかしながら、以下の記載は本発明を例証するに過ぎ
ず、上述した本発明の概略を限定するものではない。
例1 最初に、実験室規模のバッチ式パターソン−ケリー
(Patterson−Kelly)V−ブレンダーを使用して、乾燥
ベントナイト粉末1%を有する乾燥ロイコキシン9.2kg
の混合物を1〜2分間ブレンドした。該ロイコキシン
は、サイズ範囲50〜100μmの部分75%、およびサイズ
範囲〜50μmの部分25%から構成されていた。前記二部
分のサイズ分布を、表1および2に記録する。
前記V−ブレンダーを40rpm.の速さで回転させた。次
に、ブレンダーシェル内において、前記混合物に、1500
〜3000rpm.で回転する強化バー(intensifier bar)を
通して水を導入した。この強化バーは、固体に対する剪
断作用、および最終的に分割された形状の充填物に水を
噴射する作用の両方を奏した。添加された水は、固定重
量の約8%であり、またこの添加に要した時間は約4分
であった。更に、1〜2分の混合時間によって、微凝集
物(microagglomerate)が最終的なサイズおよび圧縮を
達成することを可能にした。
次に、生成物を大きなトレー上に流出させ、広げて、
80℃で48時間オーブン乾燥させ、乾燥を確実に完了させ
た。この微凝集物のサンプル100gをセラミックディッシ
ュ上に置き、1260℃において25分間加熱した。次に、こ
の焼結された生成物について、多くの適切と考えられる
物理的および化学的テストに従い、還元的塩素化用の供
給材料としての適応性を決定した。
焼結後の微凝集物を視覚的に調べたところ、乾燥は行
ったが未焼結の物質に比べて、二つの明らかな変化が示
された。第一には、前記微凝集物の内部ボイドにおける
縮小、または焼結中の凝集体の粒子間ボイドの縮小の何
れかにより、収縮が起こるということである。第二に
は、前記物質の色が、灰色がかった茶色から赤茶色に変
化したということである。更に、該物質は、焼成されて
いない物質の曇った表面に比べ、ガラス状または反射性
のある状態を表していた。
前記焼結された生成物を顕微鏡で調べたところ、粒子
間に架橋を豊富に有する微凝集物内において、粒子が密
集して充填されていることが示された。電子顕微鏡の分
析では、架橋を含む物質と粒子との間に構造的な違いが
ないことが示された。焼成の結果として、目に見えるほ
どの分解または凝集物−凝集物の接着は観察されなかっ
た。前記焼成された微凝集物のX線回折による分析で
は、主にルチル相および疑似ブルッカイト相、即ち、元
のロイコキシンだけから形成され得る結晶相が示され
た。
焼成後の前記生成物のサイズを表3に示した。
“強度テスト(strength test)”は、前記微凝集物
について以下のように行った;微凝集物を二枚のスライ
ドガラスの間に置き、前記微凝集物が最初に破壊するま
で荷重を加えた。最初の破壊は、荷重が1kg(即ち、10
N)を超えたとき、300μmの凝集物に発生した。破壊断
片は、一様のサイズであり、即ち、ダスチングする傾向
は殆どもしくは全くなかった。計算では、この記録され
た強度のため、凝集物は約50mの高さのパイルおよび貯
蔵ビンの圧縮力においても、破壊されることなく貯蔵で
きることが示された。
摩擦に対する耐性を評価するために、より定量的で且
つ再現性のあるテストを、行った。このテストは、殆ど
同じサイズ(250〜335μm)の微凝集物の断片1gを、内
径18mm、長さ50mmで、直径8mmのセラミックボール3個
を有する円筒状チューブ内で5分間、激しく振とうさせ
ることによって行った。このテスト中、前記物質は衝撃
および摩砕の両方に従う。テスト後の平均粒径は、303
μmから170μmまで低下した。このことは、もとのロ
イコキシンの同様のサンプルが、220μmまで小さくな
ったことと対照的である。
前記微凝集物は、貯蔵および輸送の点で工業的に有用
な物質であると結論づけることができる。
微凝集物のサンプル少量(10g)について、温度950〜
1100℃の実験室規模の反応器内で、流動床塩素化テスト
を行った。この結果、塩素化の完了が50%を超えたとき
に以下のことが示された: (1)粒子結合に対する優先的な攻撃の徴候はなかっ
た。むしろ、この結合は各鉱物粒子の主要な塊に比べ比
較的不活性のようであった。
(2)微凝集物中にチタニアが部分的に除去された場所
において、元の状態(色素漂白は別として)にある物質
の未反応のコアが該微凝集物内部に残っていた。影響を
受けた外側のシェルの細孔については、サイズが顕著に
増大した。
表4は、燃焼された凝集物について、実験室流動床テ
ストにおける塩素化前、および塩素化が89%完了した後
のサイズ分布を示したものである。明らかに、〜90μm
の物質は塩素化によって殆ど発生しておらず、結合の分
解、または排出ガス中で運ばれた微粉のような反応器か
らの損失がない場合、高程度の塩素化が達成され得るこ
とが示されている。95%まで完了した場合で、同様の結
果が得られる。
前記微凝集物の流動化性能はそのサイズの関数として
評価され、また理論上の球、石油コークス、砂利状ロイ
コキシンの挙動と比較される。この結果を、平均粒径に
対する、室温空気における実質上の最小流動化速度とし
てプロットし、Fig.1に示した。これらの結果は、より
小さい粒径において予想された最小流動化速度より高
く、より大きな粒径において予想された最小流動化速度
よりも低いことを示している。この挙動は、部分的にサ
イズ分布の影響によって、また部分的には濃度、表面の
形状および粗さの影響によって説明され得る。前記塩素
化プロセスは、従来の供給原料の場合に比べかなり大き
な凝集物粒子についても受け入れられることができ、そ
して該プロセスの回収率を改善させることを可能にさせ
る。
例2 粉砕されたロイコキシン約10gを、例1記載の方法で
凝集および乾燥させた。
この微凝集物を小実験規模の流動床炉に供給し、床の
温度を1260℃に保った。前記炉の操作パラメータは、以
下の通りであった: 床の径 30cm ワインドボックス温度 1000℃ ワインドボックス燃料 LPG 床の燃料 ココヤシ殻の炭 表面ガス速度 71cm sec-1 凝集物供給速度 22kghr-1 前記床内部における温度および表面ガス流速の両方を
望ましい範囲に制御するために、酸素と共に不活性ガス
を豊富にすることが、この小さな装置上で必要であると
見出された。
床内部の物質の平均残留時間は、約20分であった。
排出されたガス中への随伴によって失われた床物質の
量は、4.5%と見積られた。供給原料、生成物、および
キャリオーバー物質のサイズ分布を、Fig.2に示す。
この生成物について、例1記載の摩擦−摩砕テストを
行った。その結果、平均粒径は303μmから190μmに減
少したことが示された。
例3 以下のサイズ分布を有するルチル粉末のサンプルにつ
いて、凝集テストを行った: 凝集は、シュギ(Shugi)・プロセス・エンジニアズ
社(オランダ、レリスタッド)製の“フレキソミックス
(Flexomix)”凝集機を用い、固体供給速度840kg/時間
で行った。ベントナイトを供給原料にその1%添加して
予備混合し、リグノスルホン酸塩を時間当り、固体分2.
8kgの33%溶液として添加した。リグノスルホン酸塩の
添加に加えて、水分を1min.-1投入した。
前記凝集機および流動床に連続的に通過させた後、生
成物の乾燥単位67.5%は、サイズ範囲125〜500μmとな
った。径が125μmより粗い生成物は、続いて焼成を行
うキルンに集められた。
前記凝集物の焼成は、長さ3.6m、内径0.23mの逆流オ
イルで燃焼した回転キルンで行われた。回転速度2rp
m.、および傾斜1°で、1260℃の高温領域における凝集
物の残留時間は、約20分であった。このキルン内におい
て、供給速度時間当り16.2kgで総量60kgの凝集物を焼成
させた。
供給原料および燃焼中に形成された分解物質中の微粉
状物質を、燃焼ガスによってキルンより除去したとこ
ろ、キルン中の生成物における供給原料の収率は69%で
あった。供給原料および生成物粒子のサイズ分布を以下
に記す: 連続的な凝集を、パターソン・ケリー・ピティー社
(Patterson Kelley Pty.Ltd.アメリカ、ペンシルバニ
ア)製の工業用ブレンダーを用いて試みた。粉砕された
ロイコキシン供給材料は、以下に示すサイズ分布を有し
ていた: 前記ブレンダーに、粉砕されたロイコキシン時間当り
0.6トンを、ベントナイト時間当り6kgおよび有機バイン
ダー(PVA)時間当り1.5kgを加えて供給した。凝集チャ
ンバー内における一組の高速回転ブレードのシャフトに
据付けられたスプレーによって、供給重量の10%に当る
水を添加した。この凝集機における鉱物の残留時間は、
約20分であった。
凝集した生成物を、平板状の乾燥機内で最高温度80℃
まで乾燥させた。
前記乾燥された生成物の粒子サイズ分布を以下に示
す: 前記乾燥された凝集生成物を、1250℃の流動床焼成ユ
ニットに、時間当り73kg供給した。該流動床焼成ユニッ
トは、径0.46μm、高さ(分配板より上)0.56mであっ
た。流動ガスは、プロパンの空気量の多い燃焼生成物で
あった。留出物を、流動床の基盤に噴霧し、流動ガス中
に残存する酸素での燃焼によって、更に加熱した。該流
動床における凝集物の残留時間は、約60分であった。
供給材料中に存在するおよび燃焼流動床内に発生した
微粉状物質を、排出燃焼ガスに随伴させ、熱サイクロン
を通して除去した。供給原料の17%のみが、この工程に
おいて“ブローオーバー”蒸気となった。
前記流動床の燃焼された凝集物およびブローオーバー
分の粒子サイズ分布を、以下に示す:
フロントページの続き (72)発明者 カレイ、ケン・ジョージ オーストラリア国、ビクトリア州 3168、クレイトン、ベイビュー・アビニ ュー コモンウェルス・サイエンティフ ィック・アンド・インダストリアル・リ サーチ・オーガナイゼイション内 (72)発明者 ホリット、ミッチェル・ジョン オーストラリア国、ビクトリア州 3205、サウス・メルボルン、バンク・ス トリート 15、セカンド・フロアー、ウ イメラ・インダストリアル・ミネラル ズ・プロプライアトリー・リミテッド内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C22B 1/16 C01G 23/02

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チタン45重量%以上を含有する微粉状チタ
    ン鉄(II)鉱物の粒径を増大させる方法であって、前記
    微粉状鉱物を結合剤および水と混合して凝集物を形成す
    ることと、前記凝集物を乾燥することと、同凝集物を焼
    結させることとを具備する方法。
  2. 【請求項2】前記結合剤が、前記凝集物を焼結させると
    き、ガラスを形成することまたはセラミック焼結特性を
    示すことが可能である請求の範囲1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記結合剤が、下記1)〜15)から成る群
    より選ばれた何れかの化合物より選択されたものである
    請求の範囲1記載の方法: 1)コロイダルシリカ 2)シリカ、水溶性ケイ酸塩、またはシリカ/ホタル石
    混合物 3)粘土鉱物(ベントナイト、カオリナイト、およびモ
    ンモリロナイトを含む) 4)ベーマイト 5)ベーマイト/シリカ混合物 6)ゲオサイト(Geothite) 7)リグノスルオン酸 8)炭酸ナトリウム(飽和水溶液) 9)ケイ酸ナトリウム 10)第II族元素炭酸塩/粘土鉱物混合物 11)糖みつのような糖類 12)アルミニウム塩/有機アミド混合物 13)チタンを含有する有機溶液および無機溶液 14)ポリ酢酸ビニル 15)水で乳化された有機バインダー。
  4. 【請求項4】前記結合剤がベントナイトである請求の範
    囲1または2記載の方法。
  5. 【請求項5】前記凝集物が、微粉状鉱物、結合剤、およ
    び水を、剪断作用を与えることにより混合して形成され
    た微凝集物である請求の範囲1または2のいずれかに記
    載の方法。
  6. 【請求項6】前記結合剤が、乾燥重量で、前記微粉およ
    び結合剤の総重量の0.5〜5重量%を構成する請求の範
    囲1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】前記結合剤が、前記微粉、結合剤、および
    水の総重量の5〜15重量%を構成する請求の範囲1〜6
    のいずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】前記凝集物を、温度範囲75〜150℃で、30
    分未満乾燥する請求の範囲1〜7のいずれかに記載の方
    法。
  9. 【請求項9】前記凝集物を、温度範囲1000〜1500℃で焼
    結する請求の範囲1〜8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】前記凝集物を、温度範囲1200〜1400℃
    で、5分〜6時間焼結する請求の範囲1〜9のいずれか
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記チタン鉄(II)鉱物が、微粉状鉱物
    および粗粒子状鉱物である請求の範囲1〜10のいずれか
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記鉱物を粉砕し、該鉱物の微粉を形成
    する請求の範囲11記載の方法。
  13. 【請求項13】前記鉱物を粉砕し、平均径1〜50μmの
    範囲にある粒子を形成する請求の範囲12記載の方法。
  14. 【請求項14】前記焼結させた凝集物が、平均粒径100
    〜500μmの範囲にある請求の範囲1〜13のいずれかに
    記載の方法。
  15. 【請求項15】前記凝集物が、平均粒径150〜250μmの
    範囲にある請求の範囲1〜14のいずれかに記載の方法。
  16. 【請求項16】前記鉱物が、岩屑性鉱物である請求の範
    囲1〜15のいずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】前記鉱物が、二酸化チタン85重量%以上
    を含有する請求の範囲1〜16のいずれかに記載の方法。
  18. 【請求項18】前記鉱物が、ルチル、アナターゼ、また
    はロイコキシンである請求の範囲1〜16のいずれかに記
    載の方法。
  19. 【請求項19】請求の範囲1〜18記載のいずれかに記載
    の方法によって形成された凝集物。
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