JP2778084B2 - 音声信号の記録方法及び装置 - Google Patents

音声信号の記録方法及び装置

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JP2778084B2 JP1053313A JP5331389A JP2778084B2 JP 2778084 B2 JP2778084 B2 JP 2778084B2 JP 1053313 A JP1053313 A JP 1053313A JP 5331389 A JP5331389 A JP 5331389A JP 2778084 B2 JP2778084 B2 JP 2778084B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、語学教材等の作成に使用して好適な音声信
号の記録方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明は音声信号の記録方法に関し、音声信号の書込
まれるランダムアクセスメモリを指定された始終端アド
レスから時系列の順逆方向に同時に読出し、これらの読
出信号を記録媒体の順逆方向のトラックに同時に記録す
ることにより、記録単位ごとのリピート再生を極めて良
好に行うことのできる記録媒体を容易に作成できるよう
にしたものである。
〔従来の技術〕
テープ全長を複数区間に分割し、各分割区間の前方向
録音帯と後方向録音帯とに同一文章を録音した訓練用録
音テープが提案されている(実開昭63−118769号公報等
参照)。
このような記録テープは、これを再生する場合に、順
逆方向の再生に任意に行うことのできる再生装置を用い
て上述の分割区間ごとにテープの再生方向に反転するこ
とにより、同一文章を直ちにリピート再生することが可
能となり、特に語学の練習等に極めて有効なものであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが上述のような録音テープは、その作成を容易
に行うことができないものであった。
すなわちこのようなテープの作成方法としては、例え
ば最初に記録装置を順方向に駆動して上述の前方向録音
帯に全文章を連続して録音を行い、その後に記録装置を
逆方向に駆動して後方向録音帯に分割区間ごとに順番の
入替られた文章を録音する方法が考えられる。
しかしながらこの方法では、記録装置の順逆方向の駆
動の微妙な速度差や、順番を入替たときの分割区間の間
隔の変動等によって、逆方向の録音時の分割区間の位置
を定めることが困難であり、順方向の録音の分割区間と
一致させることは不可能と言ってよいものであった。
これに対して各分割区間ごとに順方向の録音及び逆方
向の録音を行い、その後に次の分割区間に進めて同様の
録音を繰り返す方法も考えられるが、このためには各分
割区間ごとに順方向録音、逆方向録音さらに次の区間へ
の早送り等の制御を行われなければならず、極めて煩雑
な操作等が必要になってしまう。
この出願はこのような点に鑑みてなされたもので、容
易に録音テープの作成を行うことができるようにするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、音声信号(入力端子(1))の書込まれる
ランダムアクセスメモリ(4)を有し、このメモリ中の
所定の時系列の始端アドレスと終端アドレスが指定(シ
ステムコントロール回路(3))されることにより、上
記始端アドレスから上記時系列に順じ(アドレスコント
ロール回路(5))て読出される第1の読出信号と上記
終端アドレスから上記時系列とは逆方向(アドレスコン
トロール回路(6))に続出される第2の続出信号とを
同時に得ると共に、これらの第1及び第2の読出信号を
記録媒体(テープ(15))上の順逆両方向のトラックへ
同時に記録(ヘッド(13)(14))するようにした音声
信号の記録方法である。
〔作用〕 これによれば、メモリから順逆方向に読出される信号
を順逆方向のトラックに同時に記録することにより、記
録単位ごとのリピート再生を良好に行うことのできる記
録媒体の作成を、極めて容易に行うことができる。
〔実施例〕
第1図は方法を実現するための装置の一例の構成図で
ある。この図において、(1)はアナログ音声信号の入
力端子であって、この入力端子(1)に供給されたアナ
ログ音声信号がA/D変換器(2)に供給される。またシ
ステムコントロール回路(3)が設けられ、この回路
(3)からの所定の周波数の第1のクロック(タイミン
グ制御)信号がA/D変換器(2)に供給される。これに
よってこのクロック信号でサンプリングされディジタル
化された信号がランダムアクセスメモリ(RAM)(4)
のデータ入力に供給される。さらに回路(3)からの上
述の第1のクロック信号がアドレスコントロール回路
(5)に供給され、また回路(3)からの例えば0番地
のアドレスデータが回路(5)に供給されて、0番地か
らクロック信号ごとに増加されるアドレス信号が形成さ
れる。このアドレス信号がメモリ(4)のアドレス端子
に供給される。さらに回路(3)からの書込制御信号が
メモリ(4)に供給される。
これによって入力端子(1)に供給されたアナログ音
声信号が所定周期でディジタル化され、メモリ(4)の
0番地から順次書込まれて記憶される。このメモリ
(4)に記憶されたディジタル音声信号に対して、回路
(3)等を用いて任意の記録単位ごとの分割等、所望の
編集が行われる。なお編集の具体的な手法等は既存の技
術が用いられるので説明は省略する。
この編集されたメモリ(4)上のディジタル音声信号
に対し、上述の任意の記録単位ごとの始端のアドレスと
終端のアドレスが検出され、これらのアドレスが回路
(3)から回路(5)及びアドレスコントロール回路
(6)に供給される。また回路(3)からの任意の周波
数の第2のクロック(タイミング制御)信号が回路
(6)に供給されると共に、インバータ(7)を通じて
回路(5)に供給される。
ここでアドレスコントロール回路(5)及び(6)は
例えば第2図に示す様に構成される。すなわちカンウタ
(21)とラッチ回路(22)が設けられ、これらにアドレ
スデータが供給されると共にカウンタ(21)にタイミン
グ(クロック)信号が供給される。そしてカウンタ(2
1)からアドレス信号が出力されると共に、このアドレ
ス信号とラッチ回路(22)からの信号がコンパレータ
(23)に供給され、これらが一致したときに終了信号が
取出される。そしてこの回路において、回路(5)にお
いてはカウンタ(21)がいわゆるアップカウンタとさ
れ、このカウンタに記録単位の始端アドレスが供給さ
れ、ラッチ回路に終端アドレスが供給されることによ
り、タイミング信号ごとに始端アドレスから増加される
アドレス信号が形成される。また回路(6)においては
カウンタ(21)がいわゆるダウンカウンタとされ、この
カウンタに記録単位の終端アドレスが供給され、ラッチ
回路に始端アドレスが供給されることにより、タイミン
グ信号ごとに終端アドレスから減少されるアドレス信号
が形成される。
さらにこれらのアドレス信号はタイミング信号の立上
り/立下りによって交互に形成され、これらのアドレス
信号が合成されてメモリ(4)のアドレス端子に供給さ
れる。また回路(3)からの読出制御信号がメモリ
(4)に供給される。
これによってメモリ(4)からは記録単位の始端から
時系列に順じたディジタル音声信号と、終端から時系列
とは逆方向のディジタル音声信号とが交互に読出されて
データ出力に取出される。この読出された信号がD/A変
換器(8)及び(9)に供給される。さらに回路(3)
からの上述の第2のクロック信号がD/A変換器(9)に
変換されると共に、インバータ(10)を通じてD/A変換
器(8)に供給される。
従ってこの装置において、メモリ(4)上に第3図A
に示すようなアドレスn〜Nの記録単位があった場合
に、回路(5)のカウンタにはアドレスデータnが供給
されラッチ回路にはNが供給されると共に、回路(6)
のカウンタにはアドレスデータNが供給されタッチ回路
にはnが供給される。これによって同図Bに示すように
タイミング(クロック)信号が供給された場合にメモリ
(4)のアドレス端子には同図Cに示すようなアドレス
信号が供給され、このアドレスのディジタル音声信号が
読出される。そしてこの読出信号がD/A変換器(8)及
び(9)に供給され、これに上述のクロック信号が供給
されることにより、D/A変換器(8)及び(9)からは
それぞれ同図D1,D2に示すような音声信号がアナログ化
されて取出される。
これらの信号がそれぞれアンプ(11)及び(12)を通
じてヘッド(13)及び(14)に供給され、テープ(15)
に第4図に示すように記録される。
こうしてこの方法によれば、メモリから順逆方向に読
出される信号を順逆方向のトラックに同時に記録するこ
とにより、記録単位ごとのリピート再生を良好に行うこ
とのできる記録媒体の作成を、極めて容易に行うことが
できるものである。
なお上述の方法において、メモリ(4)からの読出時
のクロック信号の周波数を高くして、いわゆる高速記録
を行うようにしてもよい。
また編集時に記録単位の始端側に所定の空白を設けて
おくことにより、順逆方向の記録位置を多少シフトさ
せ、反転時の立上り時間等に対応させることができる。
さらに記録単位は、いわゆる語学練習においてはテン
センスごととされるが、他の科目では任意の単元ごとと
してもよい。
またこの方法は音声信号がモノラルに限らず、ステレ
オの場合にも適用することができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、メモリから順逆方向に読出される
信号を順逆方向のトラックに同時に記録することによ
り、記録単位ごとのリピート再生を良好に行うことので
きる記録媒体の作成を、極めて容易に行うことができる
ようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する装置の一例の構成図、 第2図〜第4図はその説明のための図である。 (1)は入力端子、(2)はA/D変換器、(3)はシス
テムコントロール回路、(4)はランダムアクセスメモ
リ、(5)(6)はアドレスコントロール回路、(7)
(10)はインバータ、(8)(9)はD/A変換器、(1
1)(12)はアンプ、(13)(14)はヘッド、(15)は
テープである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号の書き込まれる記憶手段を有し、 この記憶手段中の所定の時系列の始端アドレスと終端ア
    ドレスが指定されることにより、 上記始端アドレスから上記時系列に順じて読出される第
    1の読出信号と上記終端アドレスから上記時系列とは逆
    方向に読出される第2の読出信号とを同時に得ると共
    に、 これら第1及び第2の読出信号を記録媒体上の順逆両方
    向のトラックへ同時に記録するようにした音声信号の記
    録方法。
  2. 【請求項2】所定の時系列で連続した所定始端アドレス
    と終端アドレス間に音声信号を記憶する記憶手段と、 上記音声信号の記憶された記憶手段の、上記所定始端ア
    ドレスから順次上記所定の時系列に順じて上記音声信号
    を読出すと同時に、上記終端アドレスから上記時系列と
    は逆方向に上記音声信号を続出し制御手段と、 上記読出し制御手段にて読出された両音声信号を記録媒
    体上の所定トラック上の順逆方向にそれぞれ同時に記録
    する記録手段と を備えた音声信号の記録装置。
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