JP2776224B2 - 布団乾燥機 - Google Patents
布団乾燥機Info
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- JP2776224B2 JP2776224B2 JP5310386A JP31038693A JP2776224B2 JP 2776224 B2 JP2776224 B2 JP 2776224B2 JP 5310386 A JP5310386 A JP 5310386A JP 31038693 A JP31038693 A JP 31038693A JP 2776224 B2 JP2776224 B2 JP 2776224B2
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- JP
- Japan
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- hot air
- bed
- side frame
- mounting plate
- futon dryer
- Prior art date
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Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はベッド等に容易に使用で
きる布団乾燥機に関するものである。
きる布団乾燥機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の布団乾燥機としては、図
６、図７のような構造になっていた。
６、図７のような構造になっていた。
【０００３】すなわちベッドマットレスにかぶせられた
ボックスシーツ１と掛け布団２の間に使用者自身が布製
の送風マット３を挟み込み、前記送風マット３の端部に
設けられた送風孔４と通風路５を連通し、さらにベッド
サイドに置かれたヒータを有する温風発生装置６を通風
路５を介して連通することにより、前記送風マット３に
温風を送り、布目を通じて寝床内に温風を吹き出すこと
により前記ボックスシーツ１とその下のベッドパッドや
ベッドマットレス、あるいは前記掛け布団２の乾燥を行
なうようになっている。
ボックスシーツ１と掛け布団２の間に使用者自身が布製
の送風マット３を挟み込み、前記送風マット３の端部に
設けられた送風孔４と通風路５を連通し、さらにベッド
サイドに置かれたヒータを有する温風発生装置６を通風
路５を介して連通することにより、前記送風マット３に
温風を送り、布目を通じて寝床内に温風を吹き出すこと
により前記ボックスシーツ１とその下のベッドパッドや
ベッドマットレス、あるいは前記掛け布団２の乾燥を行
なうようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成のものでは、使用毎に送風マット３を人が寝具
中央に挿入し、しわを伸ばし、通風路５及び温風発生装
置６をセットするという煩雑な手間がかかり使い勝手の
良くないものであった。
来の構成のものでは、使用毎に送風マット３を人が寝具
中央に挿入し、しわを伸ばし、通風路５及び温風発生装
置６をセットするという煩雑な手間がかかり使い勝手の
良くないものであった。
【０００５】また、温風発生装置６は使用中に容易に移
動する可能性があり、そのほとんどは外部が樹脂であ
り、この温風発生装置６が寝具あるいはベッドサイドフ
レーム等に接触した状態で異常な温度上昇が起こった場
合、寝具等の変色、最悪状態では類焼にいたるという欠
点があった。
動する可能性があり、そのほとんどは外部が樹脂であ
り、この温風発生装置６が寝具あるいはベッドサイドフ
レーム等に接触した状態で異常な温度上昇が起こった場
合、寝具等の変色、最悪状態では類焼にいたるという欠
点があった。
【０００６】そこで、本発明は使用毎の取り付け、取り
外しなどの手間を省き、かつ、万一異常な温度上昇が起
こっても寝具等の変色、類焼の心配がない安全性の高い
布団乾燥機の提供を目的としてる。
外しなどの手間を省き、かつ、万一異常な温度上昇が起
こっても寝具等の変色、類焼の心配がない安全性の高い
布団乾燥機の提供を目的としてる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】そして上記目的を達成す
るために本発明の布団乾燥機は、ベッドマットレス上に
設置し、掛け布団の下に位置する温風流入口を有する送
風シーツと、ベッド側面のサイドフレーム略中央に取り
付けられヒータと送風機を内蔵し前記送風シーツに温風
を吹き出す温風ユニットと、前記温風ユニットを前記サ
イドフレームに取り付ける取付金具とを備え、前記温風
ユニットの前記サイドフレーム側に空間を保持する形状
の不燃性の取付板を設け、この取付板に前記取付金具を
固定するものである。
るために本発明の布団乾燥機は、ベッドマットレス上に
設置し、掛け布団の下に位置する温風流入口を有する送
風シーツと、ベッド側面のサイドフレーム略中央に取り
付けられヒータと送風機を内蔵し前記送風シーツに温風
を吹き出す温風ユニットと、前記温風ユニットを前記サ
イドフレームに取り付ける取付金具とを備え、前記温風
ユニットの前記サイドフレーム側に空間を保持する形状
の不燃性の取付板を設け、この取付板に前記取付金具を
固定するものである。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成により、使用状態のまま
ベッドマットレスや掛け布団などの乾燥ができるととも
に、温風ユニットのベッド側面のサイドフレーム側の空
間を保持する形状の不燃性の取付板が、この温風ユニッ
トと寝具あるいはベッドサイドフレームと一定の距離
（空間）を保ち、異常な温度上昇が起こった場合、その
拡がりを抑える。
ベッドマットレスや掛け布団などの乾燥ができるととも
に、温風ユニットのベッド側面のサイドフレーム側の空
間を保持する形状の不燃性の取付板が、この温風ユニッ
トと寝具あるいはベッドサイドフレームと一定の距離
（空間）を保ち、異常な温度上昇が起こった場合、その
拡がりを抑える。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の布団乾燥機の一実施例を図面
に基づいて説明する。図５は使用状態を示す図である。
図において７は送風機とヒータを内蔵した薄型の温風ユ
ニットで、ベッド８のサイドフレーム９の略中央に取り
付けられる。マットレス１０を包み込むようにボックス
型に縫製されたシーツ１とダクト１２を介して温風が連
通するように構成され、掛け布団１３がこの送風シーツ
１１の上に掛けられる。
に基づいて説明する。図５は使用状態を示す図である。
図において７は送風機とヒータを内蔵した薄型の温風ユ
ニットで、ベッド８のサイドフレーム９の略中央に取り
付けられる。マットレス１０を包み込むようにボックス
型に縫製されたシーツ１とダクト１２を介して温風が連
通するように構成され、掛け布団１３がこの送風シーツ
１１の上に掛けられる。
【００１０】送風シーツ１１の上面の長辺の略中央には
シーツから突出した吹き込み口１４があり、この吹き込
み口１４にＬ形のダクト１２の先端を挿入し、端部の布
製接着テープ１５で締結するようになっている。
シーツから突出した吹き込み口１４があり、この吹き込
み口１４にＬ形のダクト１２の先端を挿入し、端部の布
製接着テープ１５で締結するようになっている。
【００１１】図１は本実施例における足元側よりの一部
切欠断面図である。温風ユニット７には、ベッド８のサ
イドフレーム９側に塗装鉄板で箱形状をなす取付板１６
が取り付けられ、さらに塗装鉄板でできたＬ形の取付金
具１７が取付板１６に締結され、マットレス１０とベッ
ド基台１８の間に挟み込み温風ユニット７を固定してい
る。
切欠断面図である。温風ユニット７には、ベッド８のサ
イドフレーム９側に塗装鉄板で箱形状をなす取付板１６
が取り付けられ、さらに塗装鉄板でできたＬ形の取付金
具１７が取付板１６に締結され、マットレス１０とベッ
ド基台１８の間に挟み込み温風ユニット７を固定してい
る。
【００１２】取付板１６は図２に示すように鉄板の深絞
り加工で箱形状とし、図３に示すように温風ユニット７
に取り付けられ、この取付板１６と温風ユニット７の間
に空間ａを形成させ、図４の取付金具１７が複数の皿ね
じで締結されている。
り加工で箱形状とし、図３に示すように温風ユニット７
に取り付けられ、この取付板１６と温風ユニット７の間
に空間ａを形成させ、図４の取付金具１７が複数の皿ね
じで締結されている。
【００１３】また、取付板１６には取付金具１７の取り
付け用ねじ切り加工部ｂを一定間隔で複数設け、さらに
は取付金具１７には図４示す如く補強となるベッド基台
１８の方向へ凸となる段押し部ｃを施している。
付け用ねじ切り加工部ｂを一定間隔で複数設け、さらに
は取付金具１７には図４示す如く補強となるベッド基台
１８の方向へ凸となる段押し部ｃを施している。
【００１４】次にこの実施例の構成における作用を説明
する。ベッド８のサイドフレーム９の略中央に取り付け
られた温風ユニット７を運転させると、ダクト１２を介
して送風シーツ１１に温風が送り込まれ、圧力が高まる
につれて送風シーツ１１の生地目を通じて寝床内に温風
が拡散する。これによりマットレス１０及び送風シーツ
１１上の掛け布団が乾燥できる。
する。ベッド８のサイドフレーム９の略中央に取り付け
られた温風ユニット７を運転させると、ダクト１２を介
して送風シーツ１１に温風が送り込まれ、圧力が高まる
につれて送風シーツ１１の生地目を通じて寝床内に温風
が拡散する。これによりマットレス１０及び送風シーツ
１１上の掛け布団が乾燥できる。
【００１５】この運転状態で、温風ユニット７とベッド
８のサイドフレーム９の間に取付板１６を設け、その材
質及び加工を不燃である鉄板の箱形状とし、温風ユニッ
ト７とサイドフレーム９の距離を常に一定に保ち、さら
に空間ａを形成することで、温風ユニット７から異常な
温度上昇が発生しても、サイドフレーム９及び掛け布団
１３へ拡がりを防止できる。
８のサイドフレーム９の間に取付板１６を設け、その材
質及び加工を不燃である鉄板の箱形状とし、温風ユニッ
ト７とサイドフレーム９の距離を常に一定に保ち、さら
に空間ａを形成することで、温風ユニット７から異常な
温度上昇が発生しても、サイドフレーム９及び掛け布団
１３へ拡がりを防止できる。
【００１６】この結果、使用毎の煩雑なセットを行うと
いう手間を省き、かつ、万一の温風ユニットの異常の温
度上昇が起こっても寝具などの変色、類焼という不具合
は生じない。
いう手間を省き、かつ、万一の温風ユニットの異常の温
度上昇が起こっても寝具などの変色、類焼という不具合
は生じない。
【００１７】また、取付板１６のねじ切り加工部ｂを複
数設けることで、取付金具１７の取り付け位置が選べ、
マットレス１０の厚みに適応可能としている。
数設けることで、取付金具１７の取り付け位置が選べ、
マットレス１０の厚みに適応可能としている。
【００１８】さらに、取付金具１７にベッド基台１８の
方向に凸になる段押しを設け、取付金具１７の端部がベ
ッド基台１８に擦れないようにし、ベッド基台１８へ傷
が付かない構成としている。
方向に凸になる段押しを設け、取付金具１７の端部がベ
ッド基台１８に擦れないようにし、ベッド基台１８へ傷
が付かない構成としている。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明の布団乾燥機によれ
ば、ベッドマットレス上に設置し、掛け布団の下に位置
する送風シーツに温風を送り込むベッド側面のサイドフ
レームに取り付けた温風ユニットにおいて、その温風ユ
ニットと、ベッド側面のサイドフレーム間に不燃性の空
間を保持した形状の取付板を設けることにより、使用毎
の取り付け、取り外しなどの手間を省き、かつ、万一、
異常な温度上昇が発生しても、一定の間隔を維持すると
ともに、不燃性の取付板でこの異常な温度上昇の拡がり
を抑え、寝具等変色、類焼の心配がない安全性の高い布
団乾燥機が得られる。
ば、ベッドマットレス上に設置し、掛け布団の下に位置
する送風シーツに温風を送り込むベッド側面のサイドフ
レームに取り付けた温風ユニットにおいて、その温風ユ
ニットと、ベッド側面のサイドフレーム間に不燃性の空
間を保持した形状の取付板を設けることにより、使用毎
の取り付け、取り外しなどの手間を省き、かつ、万一、
異常な温度上昇が発生しても、一定の間隔を維持すると
ともに、不燃性の取付板でこの異常な温度上昇の拡がり
を抑え、寝具等変色、類焼の心配がない安全性の高い布
団乾燥機が得られる。
【００２０】また、本発明は布団乾燥を目的とした機器
としたが、送風シーツ等の改良で寝具の暖房器具として
使用した場合においても、同様の効果が得られる。
としたが、送風シーツ等の改良で寝具の暖房器具として
使用した場合においても、同様の効果が得られる。
【図１】本発明の一実施例の布団乾燥機の設置状態を示
し足元側よりの一部切欠断面図
し足元側よりの一部切欠断面図
【図２】同取付板の斜視図
【図３】同取付板の取り付け断面図
【図４】同取付金具の斜視図
【図５】同布団乾燥機の設置状態を示す外観斜視図
【図６】従来の布団乾燥機の設置状態を示す外観斜視図
【図７】同側面断面図
７ 温風ユニット ９ サイドフレーム １１ 送風シーツ １６ 取付板 １７ 取付金具 ａ 空間
Claims (1)
- 【請求項１】ベッドマットレス上に設置し、掛け布団の
下に位置する温風流入口を有する送風シーツと、ベッド
側面のサイドフレームに取り付けられヒータと送風機を
内蔵し前記送風シーツに温風を吹き出す温風ユニット
と、前記温風ユニットを前記サイドフレームに取り付け
る取付金具とを備え、前記温風ユニットの前記サイドフ
レーム側に空間を保持する形状の不燃性の取付板を設
け、この取付板に前記取付金具を固定した布団乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5310386A JP2776224B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 布団乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5310386A JP2776224B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 布団乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07155496A JPH07155496A (ja) | 1995-06-20 |
| JP2776224B2 true JP2776224B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=18004637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5310386A Expired - Fee Related JP2776224B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 布団乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2776224B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103993464B (zh) * | 2014-03-12 | 2016-02-03 | 刘广浩 | 快速棉被干燥装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04343808A (ja) * | 1991-05-22 | 1992-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 乾燥機能付き電気寝具 |
| JPH081759Y2 (ja) * | 1991-11-30 | 1996-01-24 | フランスベッド株式会社 | 寝具類の乾燥装置 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP5310386A patent/JP2776224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07155496A (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |