JP2775128B2 - ゴム曲り管の製法及びその装置 - Google Patents

ゴム曲り管の製法及びその装置

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JP2775128B2
JP2775128B2 JP4283711A JP28371192A JP2775128B2 JP 2775128 B2 JP2775128 B2 JP 2775128B2 JP 4283711 A JP4283711 A JP 4283711A JP 28371192 A JP28371192 A JP 28371192A JP 2775128 B2 JP2775128 B2 JP 2775128B2
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信也 松田
孝次 千田
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願はゴム曲り管の製法及び
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】三次元等に曲ったゴム曲り管を製造する
には、直管状をなす未加硫または半加硫ゴムの成形用材
料(ゴム半製品という)を曲線状のマンドレル上へ被せ
る装着工程と、マンドレル上へ装着された状態でゴム半
製品を加熱して加硫することにより曲線状に形状固定さ
れたゴム管にする加硫工程と、加硫後のゴム管をマンド
レルから取り外す抜き取り工程とからなる作業が行われ
ていた。さらに、西独特許3042167号には、マン
ドレルの先端にそれよりも小径で直線的な棒状をなすガ
イド部材を一体化しておき、このガイド部材の周囲へ被
せた中空ゴム半製品の一端を管状の押し出し部材で押す
ことにより、マンドレル上へ被せるようにしたゴム曲り
管の製造装置が示され、特開平1−133705号には
加硫後のゴム曲り管を把持部材にてマンドレルから抜き
取ることが記載されている。また、実開昭56−160
824号、ホースの押し出し成形と同時に押し出しヘッ
ドの内側から離型剤を塗布することが記載され、特開昭
56−162634号には加硫前の中空状をなすタイヤ
生カバーの中空部内へノズルを入れて進退させることに
より離型剤を塗布することが記載され、特開平3−99
809号には 加硫前の成形ホース内へグリーコール系離
型剤及びシリコーン滑剤を塗布してからマンドレルへ被
せて加硫し、その後抜き取ることが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、装着工程で
はゴム半製品の先端側をマンドレルの先端へ緊密に被せ
て軸線方向へ押し込まなければならないが、このとき、
ゴム半製品が変形し易くかつゴム半製品がマンドレルへ
緊密に被せられているためゴム半製品の先端側がスムー
ズに進んでいかないので、ゴム半製品を押し込むことに
より先端側が軸線方向へ圧縮されて座屈し易くなる。
のため、人手によりゴム半製品を座屈させないようにマ
ンドレルの軸線方向へ慎重に押し込みながらゆっくりと
比較的時間をかけて装着しなければならず、時間がかか
りかつ自動化が困難な工程であった。
【0004】また、抜き取り工程では、スムーズに作業
できるように加硫後のゴム管がまだ比較的高温のうちに
手で持って抜き取らなければならず、高温高湿度下の過
酷な作業条件が要求されるため、長時間の連続作業がで
きず、この点でも作業効率を向上させることが困難であ
った。
【0005】さらに、前記西独特許3042167号の
ガイド部材は、マンドレルと一体に設けられたより小径
で直線的な棒状をなしているが、ガイド部材をこのよう
に構成すると、ガイド部材からマンドレル上へ移る時点
でやはりゴム半製品の先端側が座屈し易く、ガイド部材
とその押し出し機構だけでは前記スムーズで確実な装着
を実現できない。すなわち、ゴム半製品の一端部を押し
て先端側からマンドレル上へ被せようとしても、先端が
ガイド部材からマンドレルへ移る時点で抵抗が大きいた
めに移動を停止すると同時に、その後方部分は押し出し
部材で押され続けることにより、全体が軸方向へ圧縮さ
れて軸直交方向外方へ膨らむだけで座屈してしまう。し
たがって、実際上はゴム半製品のマンドレルに対する装
着がスムーズに行われず、例えば手を使って押し込む等
の装着補助作業が必要になる。しかも、座屈 した状熊の
まま押し続ければ軸直交方向外方へ膨らんだゴム半製品
が破裂してしまうおそれもある。また、特開平1−13
3705号のように抜き取りを機械化できても、前述の
ように装着もスムーズにできなければ全体の製造効率を
向上させることができない。同様に、実開昭56−16
0824号、特開昭56−162634号及び特開平3
−99809号のように装着前に離型剤を塗布したとし
ても、装着方法と関連させた塗布方法を採用しなければ
全体の製造効率を向上させることができない。そこで本
出願は、成形サイクルを短縮できかつ量産に適しそのう
え自動化可能にすることにより作業効率を向上し、全体
の製造効率を向上させることができるゴム曲り管の製法
及びその装置の提供を目的とする。
【0006】
【上記課題を解決するための手段】上記課題を解決する
ための手段として、以下に示す請求項1及び同2に係る
製法並びに請求項3乃至同5に係る装置がある。
【0007】請求項1の製法は、装着工程においてマン
ドレルの自由端側軸線延長と同軸線上に直管状のガイド
部材を配設し、このガイド部材の中空部内に支持された
ゴム半製品をマンドレル方向へ押し出すことによりゴム
半製品をマンドレル上へ装着することを特徴とする。
【0008】請求項2の製法は、請求項1におけるゴム
半製品の装着に先立ってガイド部材の中空部内に支持さ
れているゴム半製品内面へ離型剤を塗布することを特徴
とする。
【0009】請求項3は請求項1のゴム曲り管の製造に
使用するための製造装置であり、ガイド部材を挟んでマ
ンドレル台と押し出し装置を配設し、マンドレル台をガ
イド部材の軸直交方向へ延びるよう敷設されたガイドレ
ール上へガイド部材近傍と加硫装置の間を移動自在に案
内するとともに、ガイド部材は直管状をなし、その中空
部内へゴム半製品を軸方向移動自在に支持し、マンドレ
ル台は、マンドレルをそのの自由端側軸線延長方向がガ
イド部材の軸線と平行になるように片持支持し、かつマ
ンドレルの自由端側がガイド部材と同軸になる位置へ移
動可能であり、押し出し装置は、ガイド部材の中空部内
を進退自在なヘッド部を備え、マンドレルの自由端側
ガイド部材と同軸になったときガイド部材の中空部内に
支持されているゴム半製品をガイド部材の中空部内へ挿
入されたヘッド部によりマンドレル方向へ押し出し可能
であることを特徴とするゴム曲り管の製造装置。
【0010】請求項4は請求項3に記載されたゴム曲り
管の製造装置において、ガイド部材の中空部内に支持さ
れているゴム半製品内面へ離型剤を塗布するための離型
剤塗布手段を設けたことを特徴とする。
【0011】請求項5は請求項3に記載されたゴム曲り
管の製造装置において、押し出し装置よりも加硫装置近
傍でかつガイド部材を介さずに直接マンドレル台と対面
できるガイドレールに沿った位置へ抜き取り装置を配設
し、この抜き取り装置に設けたガイド部材の軸線と平行
に進退する把持部材により加硫されたゴム管の一端周囲
を把持してマンドレルから引き抜き可能にするととも
に、マンドレルを複数列数段に配設したマンドレル台
を複数設け、これらのマンドレル台をガイドレールと
き取り装置の間に設けられた待避位置へ案内するため一
端がガイドレールに接続しかつガイドレールと直交して
延びる待避レールを設けたことを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1の製法によれば、装着工程においてゴ
ム半製品をガイド部材に支持されたゴム半製品をマンド
レルへ向かって押し出すので、ゴム半製品はマンドレル
の手前で曲げることなくマンドレル上へ取り付け可能に
なる。
【0013】しかも、ゴム半製品をマンドレル上へ被せ
ようとして押し出すとき、ガイド部材がゴム半製品を軸
直交方向外方へ必要以上に膨らませないように保持する
ので 、ゴム半製品の先端がガイド部材からマンドレルへ
移る段階で座屈せずにスムーズにマンドレル上へ導か
れ、容易かつ確実にマンドレル上へ装着可能になる。
【0014】請求項2の製法によれば、装着の直前に
ム半製品の内面へ離型剤を塗布できるので、装着に際し
て良好な離型効果を維持できるとともに、離型剤の塗布
をゴム半製品内面の必要部分だけに限定して塗布可能に
なる。
【0015】請求項3の装置によれば、マンドレル台を
ガイドレール上で移動させてマンドレルの自由端側をガ
イド部材と同軸上にし、押し出し装置によりガイド部材
に支持されたゴム半製品をマンドレル方向へ押し出す
と、ゴム半製品はマンドレルの手前で曲がらずにマンド
レル上へ装着され、マンドレルと同一の曲線状になる。
【0016】しかも、ゴム半製品をマンドレル上へ被せ
ようとして押し出すとき、ガイド部材の内部空間内にお
いてゴム半製品の一端をヘッド部で押すため、ガイド部
材がゴム半製品を軸直交方向外方へ必要以上に膨らませ
ないように保持し、かつガイド部材の先端がマンドレル
の自由端部までガイドするので、ゴム半製品の先端がガ
イド部材からマンドレルへ移る段階で座屈せずにスムー
ズにマンドレル上へ導かれ、容易かつ確実にマンドレル
上へ装着可能になる。
【0017】請求項4の装置によれば、ゴム半製品をマ
ンドレル上へ装着する際、離型剤塗布手段により、ガイ
ド部材の中空部内に支持されているゴム半製品の内面の
みへ離型剤を塗布し、その後直ちに装着できる。その結
果、装着直前での離型剤塗布が可能になり、良好な離型
効果を維持できるとともに、離型剤の塗布から装着する
までの作業を迅速化できるので全体の製造効率を向上で
きる。
【0018】請求項5の装置によれば、抜き取り装置を
押し出し装置よりも加硫装置近傍でかつガイド部材を介
さずに直接マンドレル台と対面できるガイドレールに沿
った位置へ配設したので、加硫直後のまだ比較的高温の
ゴム管の一端周囲を把持部材で把持して移動させること
により成形されたゴム管をマンドレルから引き抜くこ
ができ、その結果、装着から抜き取りまでの全体の製造
効率を向上できる。
【0019】また、マンドレルを複数列複数段に支持す
るマンドレル台を複数設け、かつマンドレル台を待避位
置へ案内するための待避レールを設けたので、ガイドレ
ール上にある複数のマンドレル台に対して別の工程を同
時に行うことができ、そのうえ、待避レールを利用する
と、各マンドレル台のガイドレール上における前後位置
を入れ替えできるため、一つのマンドレル台を装着工
程、加硫工程及び抜き取り工程の順に循環できる。
【0020】
【実施例】図1は本実施例に係るゴム曲り管の製法にお
ける各工程を原理的かつ時系列的に並べて示す。この図
において、A、B、Cの各段階は装着工程、D段階は加
硫工程、E、Fの各段階は抜き取り工程を示す。なおF
段階に示すものは最終製品であるゴム曲り管1の断面形
状でもある。このゴム曲り管1は3次元的に曲ってい
る。
【0021】まず、装着工程においてA段階はマンドレ
ル2とガイド部材3及びゴム半製品4を同軸上に配置さ
せた状態を示す。
【0022】マンドレル2はマンドレル台(図2の符号
12参照)へ片持支持されたゴム曲り管1と同形上に曲
った部材であり、マンドレル2の自由端2b側へその軸
線と同軸上に直管状のガイド部材3が配設されている。
【0023】ガイド部材3の中には同じく直管状をなす
ゴム半製品4が挿入され、ガイド部材3の長さ方向へ移
動自在に支持されている。
【0024】ゴム半製品4はEPT、NBR、NBRと
PVCの共重合体、SBR、CR、NR及びその他の適
宜ゴム素材のいずれか又はこれらのうちの適当な組み合
わせからなるブランド、もしくはこれらのうちの適当な
ものとこれら以外のものとのブレンドであり、必要によ
って、ゴム中に短繊維を練り込んだもの、中間層に補強
糸や織布を入れたもの、表面を補強糸で編み上げたもの
などが用いられる。
【0025】なお、本実施例では、A段階において、ゴ
ム半製品4の装着に先立って直前にガイド部材3の内部
へノズル5を挿入し、先端より離型剤を吐出させながら
ゴム半製品4の軸線方向へ進退動させることにより、ゴ
ム半製品4の内面に離型剤を塗布するようになってい
る。ノズル5は本願の発明における離型剤塗布手段とし
ての一例を構成している。
【0027】B段階では、ガイド部材3内へプランジャ
ー(図示せず)のアーム6をマンドレル2の自由端2b
側から押し込み、アーム6の先端に取付けられたガイド
部材3の内径に略等しい大きさのヘッド7をゴム半製品
4の一端に当接させて、ゴム半製品4をマンドレル2側
へ押し出す。
【0028】すると、ゴム半製品4は本来座屈して曲り
易いにもかかわらず、ガイド部材3にガイドされるた
め、マンドレル2の手前で座屈して曲がることなく、そ
の先端側がマンドレル2の周囲へ押し込まれ、マンドレ
ル2の曲り形状に沿って基部2a側へ押し込まれる。
【0029】なお、プランジャー、アーム6及びヘッド
7は本願の発明における押し出し装置を構成している。
【0030】C段階はゴム半製品4の装着が終了した状
態であり、ゴム半製品4は完全にマンドレル2の周囲へ
装着されてマンドレル2と同一形状に曲がっている。同
時にアーム6及びヘッド7はガイド部材3内から外部へ
後退される。
【0031】D段階は加硫工程であり、ゴム半製品4は
マンドレル2上へ装着された状態で加硫装置8内へ移さ
れ、所定の温度、圧力及び時間で加熱することにより加
硫され、マンドレル2と同一形状に形状固定されたゴム
曲り管1となる。
【0032】E段階は、加硫後に加硫装置8外から出さ
れたマンドレル2及びゴム曲り管1に対して、ゴム曲り
管1の一端を把持部材10で把持し、マンドレル2の軸
線に沿って把持部材10を先端に取付けたプランジャ
(図示せず)のアーム11を後退させることにより、ゴ
ム曲り管1をマンドレル2から抜き取る。
【0033】このときゴム曲り管1はマンドレル2の軸
線方向へその曲りに応じて変形しながら抜き取られる。
ただし、加硫直後でまだゴム曲り管1が比較的高温であ
るため、抜き荷重が小さくなりスムーズに作業できる。
【0034】なお、プランジャ、アーム11及び把持部
材10は本願の発明における抜き取り装置を構成してい
る。
【0035】F段階はこのようにして、抜き取られてか
つ把持部材10が外されゴム曲り管1を示し、ゴム曲り
管1はマンドレル2の曲り形状に対応する加硫後の所定
曲り形状に復元している。
【0036】図2及至図4は本製法に使用される製造装
置の説明をするためのものであり、装置全体の平面図で
ある図2に示すように、この製造装置はマンドレル台1
2、ガイドレール13、第1の作業台14、この第1の
作業台14に支持された押し出し手段及び離型剤塗布手
段、第2の作業台15、第2の作業台15に支持された
抜き取り装置、作業台レール16、ガイド部材3並びに
加硫装置8から構成されている。
【0037】マンドレル台12は複数使用され、その各
に複数列のマンドレル2がそれぞれ基部2aで取付けら
れており、加硫装置8に向って敷設されたガイドレール
13上を、加硫装置8に対して進退移動できる。
【0038】以下、マンドレル台12の移動方向のう
ち、加硫装置8に向かって前進する方向をf、後退する
方向をbとする。
【0039】マンドレル台12はガイドレール13上の
基本的な移動位置として装着工程における第1位置Gと
抜き取り工程のための第2位置Hを取り得る。
【0040】さらに、マンドレル台12はガイドレール
13と作業台レール16の間に設けられた待避位置
(I)へ待避レール13a上を移動できる。
【0041】待避レール13aは、一端が第2位置Hで
ガイドレール13に接続しかつガイドレール13と直交
し、他端が待避位置(I)内の作業台レール16の近傍
まで延びている。
【0042】なお、本図では2台のマンドレル台12が
それぞれ第1位置G及び待避位置(I)へ別々に移動し
ている状態を示してある。
【0043】第1位置Gにはマンドレル2と対応する数
のガイド部材3が、マンドレル2の軸線と同軸上に配列
されている。
【0044】第1の作業台14、第2の作業台15はガ
イドレール13と平行の作業台レール16上を移動可能
であり、ガイドレール13と作業台レール16の間にガ
イド部材3が配設されている。
【0045】第1の作業台14にはプランジャ17、1
8がそれぞれの軸線方向をガイド部材3と一致させて取
付けられ、プランジャ17にはノズル5が伸縮自在に設
けられている。
【0046】したがって、複数のガイド部材3に把持さ
れているゴム半製品4のうち、一部(本実施例では図右
側の2列)の内面にノズル5で離型剤を塗布し、同時に
他部(本実施例では図左側の2列)をアーム6及びヘッ
ド7で押し出す操作が一度にできる。
【0047】なお、後述するように、マンドレルは複数
段に設けられ、これと対応するプランジャ17、18も
それぞれ同数段になっている。
【0048】第2の作業台15は待避位置(I)の近傍
まで移動でき、かつ台上にはプランジャ17、18と平
行のプランジャー19が設けられ、それぞれの先端から
はアーム11が伸縮自在に出ている。
【0049】各アーム11の先端に取付けられている把
持部材10は、第2位置Hへ向かってアーム11が伸び
たとき、第2位置Hにあるマンドレル台12上のマンド
レル2に装着されているゴム曲り管1の端部周囲を把持
可能である。
【0050】なお、プランジャ17、18、19の各段
数はマンドレル2の段数に対応するが、各列数はマンド
レル2の列数の範囲でそれぞれ任意に設定できる。
【0051】図3及び図4は図2のX矢示方向図であ
り、図3に明らかなようにマンドレル2及びガイド部材
3はそれぞれ同数ずつ横方向へ多数列並びに上下方向へ
多段に設けられている。但し、これらの数は任意に設定
できる。なおガイド部材3は固定枠20に支持されてい
る。
【0052】図4は加硫装置8から出たマンドレル台1
2を第2位置Hへ移動させた加硫直後の状態を示し、各
マンドレル2の周囲にゴム曲り管1が加硫によって形状
固定された状態で装着されている。
【0053】図5及び図6は図2のY矢示方向図であ
り、これらの図に明らかなようにノズル5、ヘッド7及
び把持部材10もそれぞれ上下方向でマンドレル2と同
数段に設けられている。
【0054】次に本実施例の使用を説明する。図2にお
いて、まず一方のマンドレル台12(a)(区別のため
(a)を添字する、以下同)を第1位置Gへ移動する
と、各マンドレル2とガイド部材3が同軸上で配列され
る。
【0055】そこでガイド部材3内へゴム半製品4を入
れ、さらに第1の作業台14をノズル5が図の左側2列
のガイド部材3と同軸上になるように移動させ、プラン
ジャ17によりノズル5を伸ばしてゴム半製品4内へ入
れ、ゴム半製品4の内面へ離型剤を塗布させる。
【0056】その後第1の作業台14を図のb矢示方向
へ移動させ、ノズル5を残りの右側2列のガイド部材3
に合せ、かつヘッド7を左側2列のガイド部材3に合せ
る。
【0057】この状態でプランジャ17と18を同時に
作動させてノズル5及びアーム6を伸ばせば、ノズル5
が右側2列のゴム半製品4の内面に離型剤を塗布し、同
時にアーム6は各ヘッド7が左側2列のガイド部材3内
へ入ってゴム半製品4の一端部を押す。
【0058】各ヘッド7に押されたゴム半製品4は、ガ
イド部材3の内部に長さ方向へ移動自在に支持され、か
つガイド部材3の軸線がマンドレル2の軸線と一致して
いるため、マンドレル2の手前で座屈して折れ曲がるよ
うなことがなく、マンドレル2の周囲へ押し出されて装
着される。
【0059】その後、各ヘッド7を後退させて、再び第
1の作業台14をb矢示方向へ移動させ残り右側2列の
ゴム半製品4を押し出せば、全部のゴム半製品4がマン
ドレル2へ装着される。
【0060】この間に他方のマンドレル台12(b)
(区別のため(b)を添字する、以下同)は、加硫工程
を終了して加硫装置8から出て第2位置Hへ移動し、抜
き取り工程が同時進行で行われる。
【0061】このとき第2の作業台15はマンドレル台
12(b)の近傍位置まで作業台レール16上を移動
し、まず2列に構成された把持部材10がマンドレル台
12の左側2列のゴム曲り管1と対応する位置になる。
【0062】この位置でプランジャ19を作動させるこ
とによりアーム11を伸ばし、把持部材10でゴム曲り
管1の端部周囲を把持させる。
【0063】次いで、マンドレル2の軸線方向へアーム
11を後退させると、把持部材10に把持されたゴム曲
り管1がマンドレル2から抜き出される。
【0064】この後、第2の作業台15をb矢示方向へ
移せば、引続き右側2列のゴム曲り管1を同様にして抜
き取ることができる。
【0065】抜き取り工程が終了すると、マンドレル台
12(b)は待避レール13a上を待避位置(I)まで
移動し、装着工程が終了したマンドレル台12(a)が
ガイドレール13上をf矢示方向へ移動して加硫装置8
へ入り、所定条件でマンドレル2上のゴム半製品4を加
硫する加硫工程に移る。
【0066】待避位置(I)のマンドレル台12(b)
は、まだ、マンドレル台12(a)が加硫装置8内にあ
るうちに、第2位置Hを経て再びガイドレール13上を
第1位置Gへ移動し、装着工程に入る。
【0067】その後、加硫工程を終了して加硫装置8か
ら出たマンドレル台12(a)は、第2位置Hへ移動
し、抜き取り工程になる。このときガイドレール13上
におけるマンドレル台12(a)(b)の前後位置が入
れ替わっている。
【0068】この後上記の作業を反復させれば、2台の
マンドレル台12(a)(b)による連続成形が可能に
なる。なお、マンドレル台12(a)(b)、第1の作
業台14及び第2の作業台15の各移動並びにプランジ
ャ17、18、19の動作は手動操作又は自動制御可能
である。
【0069】このようにすると、ガイド部材3を介して
ゴム半製品4の装着を行うことにより、マンドレル2に
対するゴム半製品4の装着がスムーズになり作業時間を
著しく短縮できる。しかも、自動化可能になるのでさら
に作業効率が向上する。
【0070】また、装着工程に先立つ直前に直管状のガ
イド部材3の内部空間に支持されたゴム半製品4の内面
へ離型剤を塗布できるので、装着に際して良好な離型効
果を維持できる。しかもゴム半製品4の内面のみにノズ
ル5で離型剤を塗布するので、外表面のような不要部分
の塗布を省略でき、経済的かつ衛生的であるとともに、
自動化できるので、この点でも作業効率が向上する。
【0071】さらに、加硫直後のまだ比較的高温状態の
ゴム曲り管1を把持部材10によって把持しながら抜き
取るようにしたので、過酷な高温高湿の作業環境から作
業員を開放でき、かつ途中に頻繁な休憩時間が不要にな
り長時間の連続作業ができるので、成形サイクルが短く
なって、作業効率が著しく向上する。
【0072】そのうえ、離型剤塗布工程、装着工程、加
硫工程、および抜き取り工程を連続してできるので、成
形時間が著しく短縮しかつ自動化できるので、全体の製
造効率を向上させることができ、大量生産に好適なもの
となる。
【0073】また、マンドレル2及びガイド部材3の数
を多数列多段に設け、さらにマンドレル台を12(a)
(b)のように複数使用しても、待避位置(I)を設け
ることにより各マンドレル台毎に別の工程を同時にで
き、マンドレル台12(a)(b)の前後位置を入れ替
えできるので、各マンドレル台12(a)(b)はそれ
ぞれ各工程を連続的循環できる。
【0074】ゆえに、一度に複数のマンドレル台12を
使用できるようになり、さらに量産性が向上する。
【0075】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、装着工程に
管状ガイド部材を用いたので、ゴム半製品をマンドレル
上へ被せようとして押し出すとき、ガイド部材がゴム半
製品を軸直交方向外方へ必要以上に膨らませないように
保持するので、ゴム半製品の先端がガイド部材からマン
ドレルへ移る段階で座屈せずにスムーズにマンドレル上
へ導かれ、容易かつ確実にマンドレル上へ装着可能にな
る。ゆえに、全体の製造効率を向上して成形サイクルを
短縮できる。そのうえ、自動化が可能になるので、量産
性が向上し、人手の場合における過酷な作業環境から作
業員を開放できる。しかも、
【0076】請求項2の発明によれば、装着工程に先立
つ直前に直管状のガイド部材の内部空間に支持されたゴ
ム半製品の内面へ離型剤を塗布できるので、装着に際し
て良好な離型効果を維持できるとともに、離型剤をゴム
半製品内部の必要な部分だけに塗布できるので、経済的
かつ衛生的であり、しかも自動化できるので作業性が向
上する。そのうえ、生産現場の衛生環境を良好にでき
る。
【0077】請求項3の発明によれば、マンドレル台を
ガイドレール上で移動させて片持ち支持するマンドレル
をガイド部材と同軸に位置決めでき、ヘッド部をガイド
部材の中空部内でゴム半製品の一端をヘッド部で押す
と、ガイド部材がゴム半製品を軸直交方向外方へ必要以
上に膨らませないように保持し、かつガイド部材の先端
がマンドレルの自由端部までガイドするので、前述した
ように、ゴム半製品の先端がガイド部材からマンドレル
へ移る段階で座屈せず、スムーズかつ確実にマンドレル
上へ装着可能となる。
【0078】請求項4の発明によれば、ガイド部材の中
空部内に支持されているゴム半製品の内面のみへ離型剤
を塗布し、その後直ちに装着できるので、装着直前での
離型 剤塗布が可能になり、良好な離型効果を維持できる
とともに、離型剤の塗布から装着するまでの作業を迅速
化でき、全体の製造効率を向上できる。また、離型剤塗
布を必要限度で連続的にでき、そのうえ自動化が可能な
ため、作業性がよくかつ現場の衛生環境を良好にできる
装置が得られる。
【0079】請求項5の発明によれば、抜き取り装置を
押し出し装置よりも加硫装置近傍でかつガイド部材を介
さずに直接マンドレル台と対面できるガイドレールに沿
った位置へ配設したので、加硫直後のまだ比較的高温の
ゴム管の一端周囲を把持部材で把持して成形されたゴム
管をマンドレルから引き抜くことができ、その結果、装
着から抜き取りまでの全体の製造効率を向上できる。
【0080】また、マンドレルを複数列複数段に支持す
るマンドレル台を複数設け、かつマンドレル台を待避位
置へ案内するための待避レールを設けたので、ガイドレ
ール上にある複数のマンドレル台に対して別の工程を同
時に行うことができ、そのうえ、待避レールを利用する
と、各マンドレル台のガイドレール上における前後位置
を入れ替えできるため、一つのマンドレル台を装着工
程、加硫工程及び抜き取り工程の順に循環できる。
【0081】したがって、装着から抜き取りまでの全体
の製造効率を向上するとともに、多数のゴム曲り管を同
時にかつ連続的に成形でき、そのうえ自動化により省力
化可能なため、大量生産に好適なゴム曲がり管の製造装
置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例方法の原理的工程図
【図2】実施例装置の平面配置図
【図3】要部の図2におけるX矢示方向図
【図4】要部の図2におけるX矢示方向図
【図5】要部の図2におけるY矢示方向図
【図6】要部の図2におけるY矢示方向図
【符号の説明】 1:ゴム曲り管、2:マンドレル、3:ガイド部材、
4:ゴム半製品、5:ノズル、6:アーム、7:ヘッ
ド、8:加硫装置、10:把持部材、12:マンドレル
台、13:ガイドレール、14:第1の作業台、15:
第2の作業台、16:作業台レール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29C 53/80 B29C 53/80 F16L 11/04 F16L 11/04 // B29K 21:00 105:24 (56)参考文献 特開 平1−133705(JP,A) 西独国特許出願公開3042167(DE, A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29D 23/00 - 23/24 B29C 33/00 - 33/76 B29C 33/00 - 33/14 B29C 53/08 B29C 53/80 F16L 11/00 - 11/24 B29K 21:00 B29K 105:24 B29L 23:00 - 23/24

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直管状をなす未加硫または半加硫ゴムの
    ゴム半製品をマンドレル台へ片持ち支持された曲線状の
    マンドレル上へ被せる装着工程と、マンドレル上へ装着
    された状態でゴム半製品を加熱して加硫することにより
    曲線状に形状固定されたゴム管にする加硫工程と、加硫
    後のゴム管をマンドレルから取り外す抜き取り工程とを
    備えたゴム曲り管の製法において、 装着工程ではマンドレルの自由端側軸線延長と同軸線上
    に直管状のガイド部材を配設し、このガイド部材の中空
    部内に支持されたゴム半製品をマンドレル方向へ押し出
    すことによりゴム半製品をマンドレル上へ装着すること
    を特徴とするゴム曲り管の製法。
  2. 【請求項2】 マンドレルに対するゴム半製品の装着に
    先立ってガイド部材の中空部内に支持されているゴム半
    製品内面へ離型剤を塗布することを特徴とする請求項1
    に記載されたゴム曲り管の製法。
  3. 【請求項3】 請求項1の製法に使用するための装置で
    あって、ガイド部材を挟んでマンドレル台と押し出し装
    置を配設し、マンドレル台をガイド部材の軸直交方向へ
    延びるよう敷設されたガイドレール上へガイド部材近傍
    と加硫装置の間を移動自在に案内するとともに、ガイド
    部材は直管状をなし、その中空部内へゴム半製品を軸方
    向移動自在に支持し、マンドレル台は、マンドレルをそ
    自由端側の軸線延長方向がガイド部材の軸線と平行に
    なるように片持支持し、かつマンドレルの自由端側がガ
    イド部材と同軸になる位置へ移動可能であり、押し出し
    装置は、ガイド部材の中空部内を進退自在なヘッド部を
    備え、マンドレルの自由端側がガイド部材と同軸になっ
    たときガイド部材の中空部内に支持されているゴム半製
    品をガイド部材の中空部内へ挿入されたヘッド部により
    マンドレル方向へ押し出し可能であることを特徴とする
    ゴム曲り管の製造装置。
  4. 【請求項4】 ガイド部材の中空部内に支持されている
    ゴム半製品内面へ離型剤を塗布するための離型剤塗布手
    段を設けたことを特徴とする請求項3に記載されたゴム
    曲り管の製造装置。
  5. 【請求項5】 押し出し装置よりも加硫装置近傍でかつ
    ガイド部材を介さずに直接マンドレル台と対面できるガ
    イドレールに沿った位置へ抜き取り装置を配設し、この
    抜き取り装置に設けたガイド部材の軸線と平行に進退す
    る把持部材により加硫されたゴム管の一端周囲を把持し
    てマンドレルから引き抜き可能にするとともに、マンド
    レルを複数列複数段に配設したマンドレル台を複数設
    け、これらのマンドレル台をガイドレールと抜き取り装
    の間に設けられた待避位置へ案内するため一端がガイ
    ドレールに接続しかつガイドレールと直交して延びる待
    避レールを設けたことを特徴とする請求項3に記載され
    たゴム曲り管の製造装置。
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