JP2774466B2 - カラー陰極線管の磁気遮蔽構造 - Google Patents
カラー陰極線管の磁気遮蔽構造Info
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線管の
磁気遮蔽構造に関するもので、特にその内部を環境磁界
から遮蔽できるようにしたカラー陰極線管の磁気遮蔽構
造に関する。
磁気遮蔽構造に関するもので、特にその内部を環境磁界
から遮蔽できるようにしたカラー陰極線管の磁気遮蔽構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー陰極線管は、映像信号によ
って赤(Red)、緑(Green)、及び青(Blu
e)色の蛍光体を発光してカラー画面を再現するもの
で、図1に示したように、パネル(1)とファンネル
(9)とが一体化された球根形状の外形を形成してい
る。ファンネル(9)の後方のネック部(10)内には
赤、緑、及び青色の3色の電子ビーム(7)を放出する
電子銃(11)が設置されている。パネル(1)内部に
はマスクフレーム(4)が複数個の支持スプリング(図
示せず)によって支持されていて、マスクフレーム
(4)のパネル側には電子銃から放出された電子ビーム
を選択的に通過させるためのシャドウマスク(3)が固
定されていて、マスクフレーム(4)のファンネル
(9)側には、電子銃から放出される電子ビームの進路
が地球磁界や漏泄磁界によって変形されることを防止す
るためのインナシールド(5)が固定されている。パネ
ル(1)の内側面にはシャドウマスク(3)を通過した
電子ビームが衝突して画像が形成されるように蛍光体が
塗布されていて蛍光面(2)が形成される。蛍光面
(2)は、赤、緑、及び青色の色相情報を再現する赤、
緑、及び青色の蛍光体からなる画素部分とその周囲(画
素と画素の間)を区分して遮光する黒鉛材質のブラック
マトリックス層とから構成される。
って赤(Red)、緑(Green)、及び青(Blu
e)色の蛍光体を発光してカラー画面を再現するもの
で、図1に示したように、パネル(1)とファンネル
(9)とが一体化された球根形状の外形を形成してい
る。ファンネル(9)の後方のネック部(10)内には
赤、緑、及び青色の3色の電子ビーム(7)を放出する
電子銃(11)が設置されている。パネル(1)内部に
はマスクフレーム(4)が複数個の支持スプリング(図
示せず)によって支持されていて、マスクフレーム
(4)のパネル側には電子銃から放出された電子ビーム
を選択的に通過させるためのシャドウマスク(3)が固
定されていて、マスクフレーム(4)のファンネル
(9)側には、電子銃から放出される電子ビームの進路
が地球磁界や漏泄磁界によって変形されることを防止す
るためのインナシールド(5)が固定されている。パネ
ル(1)の内側面にはシャドウマスク(3)を通過した
電子ビームが衝突して画像が形成されるように蛍光体が
塗布されていて蛍光面(2)が形成される。蛍光面
(2)は、赤、緑、及び青色の色相情報を再現する赤、
緑、及び青色の蛍光体からなる画素部分とその周囲(画
素と画素の間)を区分して遮光する黒鉛材質のブラック
マトリックス層とから構成される。
【0003】このようなカラー陰極線管において、使用
地域による地球磁界の差異、テレビジョンまたはモニタ
ーセット内外の異常磁界発生源等の環境磁界は、電子ビ
ームの移動経路を変位してカラー純度等の主要機能に悪
影響を及ぼす。従って、カラー陰極線管内部にはシャド
ウマスク(3)、マスクフレーム(4)及びインナシー
ルド(5)等の強磁性体でなるシールドメカニズムが、
図2のような磁気蔽回路(X)として内装されている。
地域による地球磁界の差異、テレビジョンまたはモニタ
ーセット内外の異常磁界発生源等の環境磁界は、電子ビ
ームの移動経路を変位してカラー純度等の主要機能に悪
影響を及ぼす。従って、カラー陰極線管内部にはシャド
ウマスク(3)、マスクフレーム(4)及びインナシー
ルド(5)等の強磁性体でなるシールドメカニズムが、
図2のような磁気蔽回路(X)として内装されている。
【0004】図2は、このような磁気蔽回路の磁気遮蔽
機能を説明したもので、磁気蔽回路(X)の内部に進入
する地球磁界等の環境磁界(Y)が、磁気蔽回路(X)
によって遮蔽されて磁気蔽回路(X)の内部が無磁界領
域になることを示している。しかし、従来のこのような
カラー陰極線管の環境磁気蔽回路(X)は、シャドウマ
スク(3)、マスクフレーム(4)、インナシールド
(5)等に囲まれたのみが磁界遮蔽領域になっていた。
機能を説明したもので、磁気蔽回路(X)の内部に進入
する地球磁界等の環境磁界(Y)が、磁気蔽回路(X)
によって遮蔽されて磁気蔽回路(X)の内部が無磁界領
域になることを示している。しかし、従来のこのような
カラー陰極線管の環境磁気蔽回路(X)は、シャドウマ
スク(3)、マスクフレーム(4)、インナシールド
(5)等に囲まれたのみが磁界遮蔽領域になっていた。
【0005】従って電子ビーム(7)が、磁気蔽回路
(X)の領域を通過してシャドウマスク(3)から蛍光
面(2)に到達するまでは環境磁界の影響によって電子
ビームの移動経路が変位された上述したように、カラー
純度の機能低下が発生した。特に、従来このようなカラ
ー陰極線管の磁気蔽回路は、蛍光面(2)へ外側から進
入する環境磁界に対して遮蔽機能を発揮することができ
なかった。
(X)の領域を通過してシャドウマスク(3)から蛍光
面(2)に到達するまでは環境磁界の影響によって電子
ビームの移動経路が変位された上述したように、カラー
純度の機能低下が発生した。特に、従来このようなカラ
ー陰極線管の磁気蔽回路は、蛍光面(2)へ外側から進
入する環境磁界に対して遮蔽機能を発揮することができ
なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、シャ
ドウマスクと蛍光面との間の領域を環境磁界から遮蔽す
ることができるからー陰極線管の磁界遮蔽構造を提供す
ることにある。
ドウマスクと蛍光面との間の領域を環境磁界から遮蔽す
ることができるからー陰極線管の磁界遮蔽構造を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、電子ビームが通過するシャドウマスクと、上記シャ
ドウマスクが固定されるマスクフレームと、上記マスク
が固定される磁気影響による電子ビームの進路変更を防
止するためのインナシールドと、パネルと上記パネルの
内側面に形成された蛍光面を具備するカラー陰極線管の
磁気遮蔽構造において、シャドウマスクと蛍光面との間
の領域を磁界から遮蔽するための手段を具備することを
特徴とするカラー陰極線管の磁気遮蔽構造が提供され
る。
に、電子ビームが通過するシャドウマスクと、上記シャ
ドウマスクが固定されるマスクフレームと、上記マスク
が固定される磁気影響による電子ビームの進路変更を防
止するためのインナシールドと、パネルと上記パネルの
内側面に形成された蛍光面を具備するカラー陰極線管の
磁気遮蔽構造において、シャドウマスクと蛍光面との間
の領域を磁界から遮蔽するための手段を具備することを
特徴とするカラー陰極線管の磁気遮蔽構造が提供され
る。
【0008】
【発明の実施の形態及び実施例】本発明によるカラー陰
極線管は、図3に示したように、パネル(1)とネック
部(10)を有するファンネル(9)とが一体化されて
球根形状の外形を形成している。ネック部(10)内部
には赤、緑、及び青色の3色の電子ビーム(7)を放出
する電子銃(11)が設置されていて、上記ネック部
(10)の外周面には上記電子銃から放出された電子ビ
ーム(7)を水平及び垂直方向に偏向するための偏向ヨ
ーク(6)が設置されていて、パネル(1)内部にはマ
スクフレーム(4)が複数個の支持スプリング(図示せ
ず)によって支持されていて、マスクフレーム(4)の
パネル側には電子銃から放出された電子ビームを選択的
に通過させるためのシャドウマスク(3)が固定されて
いて、マスクフレーム(4)のファンネル(9)側に
は、電子銃から放出される電子ビームの進路が地球磁界
や漏泄磁界によって変形されないように、インナシール
ド(5)が固定されていて、パネル(1)の内側面には
シャドウマスク(3)を通過した電子ビームが衝突して
画像が形成されるように蛍光体が塗布されていて蛍光面
(2)が形成される。本発明によるカラー陰極線管のパ
ネル(1)の外面部には軟磁性物質の磁界遮蔽膜(1
3)が形成される。上記軟磁性物質としては、高透磁率
を有するパーマロイが使用することができる。上記パー
マロイは、保磁力が0.02 Oe以下、最大透磁率が
数十万H/m程度であって磁気遮蔽効果が優秀でパネル
(1)との密着性が良い特性がある。
極線管は、図3に示したように、パネル(1)とネック
部(10)を有するファンネル(9)とが一体化されて
球根形状の外形を形成している。ネック部(10)内部
には赤、緑、及び青色の3色の電子ビーム(7)を放出
する電子銃(11)が設置されていて、上記ネック部
(10)の外周面には上記電子銃から放出された電子ビ
ーム(7)を水平及び垂直方向に偏向するための偏向ヨ
ーク(6)が設置されていて、パネル(1)内部にはマ
スクフレーム(4)が複数個の支持スプリング(図示せ
ず)によって支持されていて、マスクフレーム(4)の
パネル側には電子銃から放出された電子ビームを選択的
に通過させるためのシャドウマスク(3)が固定されて
いて、マスクフレーム(4)のファンネル(9)側に
は、電子銃から放出される電子ビームの進路が地球磁界
や漏泄磁界によって変形されないように、インナシール
ド(5)が固定されていて、パネル(1)の内側面には
シャドウマスク(3)を通過した電子ビームが衝突して
画像が形成されるように蛍光体が塗布されていて蛍光面
(2)が形成される。本発明によるカラー陰極線管のパ
ネル(1)の外面部には軟磁性物質の磁界遮蔽膜(1
3)が形成される。上記軟磁性物質としては、高透磁率
を有するパーマロイが使用することができる。上記パー
マロイは、保磁力が0.02 Oe以下、最大透磁率が
数十万H/m程度であって磁気遮蔽効果が優秀でパネル
(1)との密着性が良い特性がある。
【0009】上記磁気遮蔽膜(13)は、フォトエッチ
ング法等を使用して図4及び図5に示したように、グリ
ル形態またはマトリックス形態に形成することができ
る。また、上記磁気遮蔽膜(13)は、グリルやマトリ
ックス形態のような不連続形態でなくて、連続薄膜とし
て形成してもよい。また、上記パネル(1)の外面に入
射された光の反射を防止するために、磁界遮蔽膜(1
3)の下部面にCr2 O3 のような光非反射物質で多層
薄膜を形成することもできる。
ング法等を使用して図4及び図5に示したように、グリ
ル形態またはマトリックス形態に形成することができ
る。また、上記磁気遮蔽膜(13)は、グリルやマトリ
ックス形態のような不連続形態でなくて、連続薄膜とし
て形成してもよい。また、上記パネル(1)の外面に入
射された光の反射を防止するために、磁界遮蔽膜(1
3)の下部面にCr2 O3 のような光非反射物質で多層
薄膜を形成することもできる。
【0010】本発明の別の実施例として、従来の磁気遮
蔽構造と同一であるが、蛍光面のブラックマトリックス
の物質を変えて形成することができる。図6に示したよ
うに、本発明によるカラー陰極線管の上記蛍光面(2)
は、赤、緑、及び青色の色相情報を再現する赤、緑、及
び青色の蛍光体からなる画素(16)と各画素の間を区
分して光を遮光する各画素周囲を軟磁性物質として被膜
したブラックマトリックス層(15)とからなる。
蔽構造と同一であるが、蛍光面のブラックマトリックス
の物質を変えて形成することができる。図6に示したよ
うに、本発明によるカラー陰極線管の上記蛍光面(2)
は、赤、緑、及び青色の色相情報を再現する赤、緑、及
び青色の蛍光体からなる画素(16)と各画素の間を区
分して光を遮光する各画素周囲を軟磁性物質として被膜
したブラックマトリックス層(15)とからなる。
【0011】上記ブラックマトリックス層(15)の軟
磁性物質としては、パーマロイのような高透磁率を有す
る合金を使用することができる。上記パーマロイは、磁
気的特性の保磁力が0.02 Oe以下、最大透磁率が
数十万H/m程度であって、磁気遮蔽効果が優秀な特性
がある。このようなブラックマトリックス層(15)
は、パーマロイを真空蒸着して形成することができる。
磁性物質としては、パーマロイのような高透磁率を有す
る合金を使用することができる。上記パーマロイは、磁
気的特性の保磁力が0.02 Oe以下、最大透磁率が
数十万H/m程度であって、磁気遮蔽効果が優秀な特性
がある。このようなブラックマトリックス層(15)
は、パーマロイを真空蒸着して形成することができる。
【0012】かつ、ブラックマトリックス効果を向上す
るためにパーマロイ等のような軟磁性物質の下面にCr
2 O3 等の光非反射物質で多層薄膜を形成してもよい。
るためにパーマロイ等のような軟磁性物質の下面にCr
2 O3 等の光非反射物質で多層薄膜を形成してもよい。
【0013】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によるカ
ラー陰極線管の磁気遮蔽構造によれば、シャドウマスク
(3)と、マスクフレーム(4)そしてインナシールド
(5)とで構成された従来の磁気蔽回路を蛍光面(2)
まで拡大することができ、シャドウマスク(3)から蛍
光体(2)面まで空間を包含したカラー陰極線管の内外
部を地球磁界から遮蔽することができる。
ラー陰極線管の磁気遮蔽構造によれば、シャドウマスク
(3)と、マスクフレーム(4)そしてインナシールド
(5)とで構成された従来の磁気蔽回路を蛍光面(2)
まで拡大することができ、シャドウマスク(3)から蛍
光体(2)面まで空間を包含したカラー陰極線管の内外
部を地球磁界から遮蔽することができる。
【0014】従って、磁界によってカラー陰極線管のカ
ラー純度が低下することを防止することができて、磁界
遮蔽能力の向上によって製品の開発及び生産管理が容易
になる。また、磁界遮蔽膜(13)は、導電膜の機能も
あるのでアンチスタィック効果を付加的に得ることがで
きる。
ラー純度が低下することを防止することができて、磁界
遮蔽能力の向上によって製品の開発及び生産管理が容易
になる。また、磁界遮蔽膜(13)は、導電膜の機能も
あるのでアンチスタィック効果を付加的に得ることがで
きる。
【図1】従来のカラー陰極線管の縦断面図である。
【図2】磁気蔽回路による磁気遮蔽機能を説明する図で
ある。
ある。
【図3】本発明によるカラー陰極線管の縦断面図であ
る。
る。
【図4】本発明によるカラー陰極線管の磁気遮蔽膜を示
すもので、Aは平面図及びBは断面図である。
すもので、Aは平面図及びBは断面図である。
【図5】本発明によるカラー陰極線管の他形態の磁気遮
蔽膜を示すもので、Aは平面図及びBは断面図である。
蔽膜を示すもので、Aは平面図及びBは断面図である。
【図6】本発明によるカラー陰極線管の蛍光面を示すも
ので、Aは平面図及びBは断面図である。
ので、Aは平面図及びBは断面図である。
1…パネル 2…蛍光面 3…シャドウマスク 4…マスクフレーム 5…インナシールド 6…偏向ヨーク 7…電子ビーム 9…ファンネル 10…ネック部 11…電子銃 13…磁気遮蔽膜 X…磁気蔽回路 Y…環境磁界
Claims (7)
- 【請求項1】 電子ビームが通過するシャドウマスク
と、上記シャドウマスクが固定されるマスクフレーム
と、上記マスクが固定される磁気影響による電子ビーム
の進路変更を防止するためのインナシールドと、パネル
と上記パネルの内側面に形成された蛍光面を具備するカ
ラー陰極線管の磁気遮蔽構造において、 シャドウマスクと蛍光面との間の領域を磁界から遮蔽す
るための手段を具備すること、上記遮蔽するための手段は、上記蛍光面の画素と画素と
の間を区分して遮光するため、上記蛍光面に形成された
軟磁性物質のブラックマトリックス層であること、 上記軟磁性物質は、パーマロイ金属であること、及び 上
記パネルの内側面に上記パーマロイ金属を蒸着後フォト
エッチングして形成した上記ブラックマトリックス層を
備えること、 を特徴とするカラー陰極線管の磁気遮蔽構造。 - 【請求項2】 電子ビームが通過するシャドウマスク
と、上記シャドウマスクが固定されるマスクフレーム
と、上記マスクが固定される磁気影響による電子ビーム
の進路変更を防止するためのインナシールドと、パネル
と上記パネルの内側面に形成された蛍光面を具備するカ
ラー陰極線管の磁気遮蔽構造において、 シャドウマスクと蛍光面との間の領域を磁界から遮蔽す
るための手段を具備すること、 上記遮蔽するための手段は、上記パネルの外面に形成さ
れた軟磁性物質の磁界遮断膜であること 上記軟磁性物質
は、パーマロイ金属であること、及び 上記パネルの内側
面に上記パーマロイ金属を蒸着後フォトエッチングして
形成したブラックマトリックス層を備えること、 を特徴とするカラー陰極線管の磁気遮蔽構造。 - 【請求項3】 上記ブラックマトリックス層が、軟磁性
物質と光非反射物質とが積層された薄膜として形成され
ることを特徴とする請求項1または2に記載のカラー陰
極線管の磁気遮蔽構造。 - 【請求項4】 上記遮蔽膜が、軟磁性物質と光非反射物
質が積層された多層薄膜として形成されることを特徴と
する請求項1〜3のいずれか1項に記載のカラー陰極線
管の磁気遮蔽構造。 - 【請求項5】 上記光非反射物質が、Cr2 O3 である
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載のカ
ラー陰極線管の磁気遮蔽構造。 - 【請求項6】 上記遮蔽膜が、グリル形状に形成される
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載のカ
ラー陰極線管の磁気遮蔽構造。 - 【請求項7】 上記遮蔽膜が、マトリックス形状に形成
されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記
載のカラー陰極線管の磁気遮蔽構造。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019940019815A KR960008952A (ko) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | 칼라 음극선관의 구조 |
KR19815/1994 | 1994-08-11 | ||
KR19812/1994 | 1994-08-11 | ||
KR94019812A KR970010040B1 (en) | 1994-08-11 | 1994-08-11 | Color picture tube |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08106857A JPH08106857A (ja) | 1996-04-23 |
JP2774466B2 true JP2774466B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=26630531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7205879A Expired - Fee Related JP2774466B2 (ja) | 1994-08-11 | 1995-08-11 | カラー陰極線管の磁気遮蔽構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6034744A (ja) |
JP (1) | JP2774466B2 (ja) |
CN (1) | CN1071485C (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1143480A1 (en) * | 2000-04-04 | 2001-10-10 | Tokin Corporation | Light emitting element, plasma display panel, and CRT display device capable of considerably suppressing a high-frequency noise |
Family Cites Families (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4217520A (en) * | 1978-08-30 | 1980-08-12 | Zenith Radio Corporation | Image display faceplate having a chromatic matrix |
JPH07118272B2 (ja) * | 1985-03-27 | 1995-12-18 | 株式会社東芝 | カラ−受像管 |
JPS61190655U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-27 | ||
US4710670A (en) * | 1986-02-21 | 1987-12-01 | Zenith Electronics Corporation | Front assembly system for a tension mask color cathode ray tube |
US4694216A (en) * | 1986-05-27 | 1987-09-15 | Rca Corporation | Cathode-ray tube having an internal magnetic shield |
JPH01140539A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-06-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シャドーマスク型カラー受像管 |
JP2749043B2 (ja) * | 1988-01-14 | 1998-05-13 | 株式会社日立製作所 | 陰極線管の製造方法 |
JPH01169855A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-05 | Hitachi Ltd | 陰極線管 |
US5029256A (en) * | 1988-08-11 | 1991-07-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Color cathode ray tube |
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