JP2773754B2 - 自動二輪車のフロントフォ−クアッセンブリの組付方法及び装置 - Google Patents

自動二輪車のフロントフォ−クアッセンブリの組付方法及び装置

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JP2773754B2
JP2773754B2 JP3083624A JP8362491A JP2773754B2 JP 2773754 B2 JP2773754 B2 JP 2773754B2 JP 3083624 A JP3083624 A JP 3083624A JP 8362491 A JP8362491 A JP 8362491A JP 2773754 B2 JP2773754 B2 JP 2773754B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車のフロント
フォ−クアッセンブリーの組付方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動二輪車のフロントフォ−クア
ッセンブリーを自動組付するような装置として、本出願
人は既に特願平1−171386号(特開平3−384
80号)のような組付装置、及び組付方法を提案した。
この組付装置、組付方法は、フロントフォ−クメンバま
わりにホイール、フェンダ、アクスルシャフト等の構成
部品を取り付けるに際し、各部品の位置合わせから締付
けまでの一連の締結作業をすべて自動化するようにした
ものであり、それまでは熟練とか経験に頼っていた組付
作業を容易ならしめる装置として開発されたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の組付装置
及び組付方法では、小物部品の取付けから軽量部品の運
搬に至るまですべての作業をロボットで行なわせるよう
にしているため、1つのフロントフォ−クアッセンブリ
ーを組み付けるまでのサイクルタイムが長くなり、生産
性の面から改良が望ましかった。又小物部品からホイー
ルまでをロボットで自動化して組み付けるので、ロボッ
トの作業範囲等に大きなスペースを必要とし、ロボット
や各部品の組付機装置等の組み合わせ装置である組付装
置全体が大型化し、大きなスペースが必要となる。
【0004】特に装置全体の構成は、フロントフォーク
を横向きの姿勢に保持した状態で固定装置で固定し、こ
の状態で90°ズラせて一側方に搬送ロボットを配置
し、90°ズレた他方側にアクスルシャフト挿入装置を
配置し、更にナットランナー等の装置をアクスルシャフ
ト挿入装置に対して90°ズラして固定装置と離間して
対向するように配置する。 即ち、装置全体のレイアウト
は、水平を向いて支持されるフロントフォークに対し
て、これを囲むように固定装置、搬送ロボット、アクス
ルシャフト挿入装置、ナットランナー等の装置を配置す
るので、全体の装置構成が大型化せざるを得ない。
【0005】又上記した従来の装置は、フェンダー等を
含む小物部品からホイールまで、フロントフォークアッ
センブリーの各部を自動化して組み付けるので、個々の
装置、機構が多くなり、又構造も複雑化し、装置全体が
高価なものとなる。 更に自動二輪車のフロントフォーク
は、形状、構造が特殊であって、各部品全部を自動組付
するには、機構の複雑化とともに、特に小物部品等を自
動組付するには組付精度の維持等でも課題があり、自動
化した割にはコスト等の点でも充分のメリットを得るこ
とが難しい。
【0006】本発明者等は以上の課題を解決すべく本発
明をなしたものある。本発明者等は、全自動化した上述
のフロントフォークアッセンブリーの組付方法、装置に
おける課題に鑑み、一部を作業者が代替することで装置
全体の簡素化コンパクト化が図れること、作業者の負
担とならない程度の小物部品の組み付けを行なうこによ
り返って合理的な組み付けが行なえること、実際の作業
上においてスペースレイアウト上極めて有利に装置全体
を構成し、且つ装置全体で大きなコストメリットが得ら
れること等に着目し、本発明をなしたものである。
【0007】従って本発明の目的とする処は、省スペー
スを図り、装置構成を可及的に簡素化しつつ自動化の実
を挙げる事が可能であり、実際の作業上組み立て易く、
自動二輪車のフロントフォークアッセンブリーを得る上
で未熟練者等においても取り扱いが容易であり、しかも
全自動化した方法や装置に比し、サイクルタイム等にお
いても遜色が無く、返ってサイクルタイムを短縮するこ
とが可能であり、装置全体のコストメリット、作業のコ
ストメリット上有利である自動二輪車のフロントフォー
クアッセンブリーの組付方法、及び装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は、作業者が人的に行なう作業工程と、ロボ
ット等による自動化された作業工程を適宜組み合わせる
ようにした。即ち、本発明にかかる組付方法は、作業者
がホイールのホイール軸孔にカラーとスピードメータ用
ギヤボックスを仮圧入して該ホイールをホイール供給装
置にセットする工程と、左右の部材、これの上部間に架
設されたボトムブリッジ、フェンダー等の小物部品を取
り付けたフロントフォークメンバーを、縦向きに搬入
し、該フロントフォークメンバーの左右の部材の下端部
を位置決めし、上部を把持して位置決め、保持する組付
ステーションに位置決め、セットする工程と、前記ホイ
ールを搬送ロボットで把持して前記フロントフォークメ
ンバーを位置決め、セットした組付ステーションに移送
し、該ホイールをフロントフォークメンバーの左右の部
材間に挿入する工程と、組付ステーションで前記したカ
ラーと前記ギヤボックスの有無を確認し、爾後該カラー
と該ギヤボックスを本圧入する工程と、組付ステーショ
ンで予め縦向きに位置決め、セットされたフロントフォ
ークメンバーのアクスルシャフト挿入孔と同軸上に進退
自在に設けられたアクスルシャフト挿入装置で、フロン
トフォークメンバーのアクスルシャフト挿入孔にアクス
ルシャフトを挿入してアクスルシャフトを組み付ける工
程と、爾後、組付ステーションのホイール回転機構でホ
イールを回転させ、前記ギヤボックスを、フロントフォ
ークメンバーの左右の部材の一方に対して方向性を持た
せて係合させる工程と、ボトムケース締付ボルトを締め
付けた後、得られたフロントフォークアッセンブリーを
搬送ロボットで払い出す工程で構成した。又、組付ステ
−ションには、フロントフォ−クの位置決め機構と、ギ
アボックス等有無確認・圧入機構と、アクスルシャフト
取付け機構と、ホイル回転機構を設けた。
【0009】又本発明にかかる組付装置は、作業者がホ
イール軸孔にカラーとスピードメータ用ギヤボックスを
仮圧入したホイールを、該軸孔を介して保持し、該ホイ
ールを水平軸周りに回転自在に保持するホイール供給装
置と、前記ホイール供給装置に隣接して配設され、該ホ
イール供給装置で保持したホイールを把持し、組付ステ
ーションに搬送する搬送ロボットと、前記ホイール供給
装置、及び搬送ロボットに隣接して配設された以下の構
成を備える組付ステーションと、前記組付ステーション
は、共通の基台に有し、共通の基台に配設され、縦向き
に搬入されたフロントフォークメンバーの左右の部材の
下端部を支持し、位置決めする位置部材と、該左右の部
材の上部を把持する把持部材とを備えるフロントフォー
クメンバーを縦向きに位置決めし、保持する位置決め機
構と、前記共通の基台に配設され、前記位置決め機構の
両側に配設されたホイールのカラー、ギヤボックス有無
確認、圧入機構と、前記共通の基台に配設され、位置決
めされたフロントフォークメンバーの左右の部材の下端
部に設けた軸取付孔、及びホイールの軸孔に、アク スル
シャフトを挿入し、ネジ止めするアクスルシャフト取付
機構と、前記共通の基台に設けられ、フロントフォーク
メンバーにアクスルシャフトを介して取り付けられたホ
イールを回転させるホイール回転機構とを備えるように
構成した。
【0010】
【作用】重量物の移送等作業者にとって負担の大きい工
程、或いはアクスルシャフトの取付け等の経験、勘を要
する工程は自動化し、それ以外の軽作業を人的に行なう
ことが出来るため、作業の迅速化が図れる。又装置全体
の構成が簡素化し、且つ共通に基台にフロントフォーク
を縦向きに固定、支持し、これの両側、下方に各機構を
配設するので、装置全体がコンパクト化することができ
る。
【0011】
【実施例】本発明のフロントフォ−クアッセンブリーの
組付方法及び装置の実施例について添付した図面に基づ
き説明する。図1は本発明の組付装置の全体構成例を示
す斜視図、図2から図4は組付ステ−ションの三面図
で、図2は作業者側から見た正面図、図3が図2の右側
から見た側面図、図4が平面図、図5は搬送ロボットの
把持機構の側面図、図6はフロントフォークアッセンブ
リーの構成部品を示す斜視図である。
【0012】本発明の組付装置を説明する前に、まずフ
ロントフォ−クアッセンブリーの構成部品と組付の概要
について説明する。フロントフォ−クアッセンブリー5
0は、図6に示すように油圧緩衝器等からなる左右の部
材51a,51bで構成され、中間上部に架設されたボ
トムブリッジ51cで左右の部材51a,51bを連結
して構成したフロントフォ−クメンバ51、フェンダ5
2、ホイール53、アクスルシャフト54、アクスルボ
ルト59等の構成部品を備える。フロントフォ−クメン
バ51に対するフェンダ52、クリップ55をフェンダ
締付ボルト56によって取り付ける作業は、作業者によ
る手作業で、事前に任意の手段でなされる。
【0013】一方、ホイール53は側面にディスク部5
3aを備えるとともに、アクスルシャフト54を挿通せ
しめることの出来るホイル軸孔53bを備え、このホイ
ール53をフロントフォ−クメンバ51の左右の部材5
1a,51bの下端部間に取付けるに際しては、両者間
にスピ−ドメ−タ用ギアボックス57と左右のカラ−5
8を介装せしめて、ギアボックス57をフロントフォ−
クメンバ51に対して方向性を持たせて固定する必要が
ある。そしてホイール53の軸孔53bへの左右のカラ
−58の仮圧入は人的作業によって行ない、ギアボック
ス57は当初ホイル軸孔53bに仮装着して取り付け、
その後方向性を整合させてフロントフォ−クメンバ51
側に固定するようにしている。そしてアクスルシャフト
54のホイール軸孔53bへの挿入、フロントフォーク
メンバー51の左右の部材51a,51b下端部の軸取
付孔51d,51dへのアクスルシャフト54の挿入、
アクスルボルト59の取り付けと、4本のボトムケ−ス
締付ボルト60の締結は、本装置によって自動化により
組み付ける。
【0014】次に組付けの概要を説明する。図1に示す
ような組付装置は、組付ステ−ション1と、搬送ロボッ
ト30と、ホイール供給装置40を備える。前述(図
6)のホイール53のホイール軸孔53bにカラ−58
とギアボックス57が仮装着されると、このホイール5
3がホイール供給装置40に位置決めされる。そして搬
送ロボット30がこのホイール供給装置40のホイル5
3を把持して受け取り、組付ステ−ション1に移送す
る。この組付ステ−ション1には、既にフェンダ52等
の小物部品が取り付けられたフロントフォ−クメンバ5
1が図1で示すように予め縦向きにセットされ、位置決
めされている。(尚、図ではすでにホイール53を取り
付けた状態を示している。)組付ステ−ション1では移
送されたホイール53のギアボックス57とカラ−58
の有無を確認しつつギアボックス57を所定位置まで圧
入し、次いでアクスルシャフト54を組み付ける。そし
てアクスルシャフト54の組み付けが終えると、ホイル
53を回転させてホイール軸孔53b内のギアボックス
57をフロントフォ−クメンバ51に対して方向性を持
たせ固定する。そして残部の締結部の締結作業が終了す
ると、搬送ロボット30が組立られたフロントフォ−ク
アッセンブリー50を払い出す。以上が組み付けの概要
である。
【0015】それでは、各装置の細部について説明す
る。ホイール供給装置40は、基台上で垂直軸まわりに
回転可能な反転台41と、この反転台41上に立設され
る支柱42と、この支柱42上部から横方向水平に張り
出す差込棒43を備える。この差込棒43は、不図示の
シリンダユニットによって進退自在に構成されている
支柱42の側方の反転台41にはホイールクランプ機
構44が設けられ、このホイールクランプ機構44は、
反転台41と共に回転可能とされるとともに、上下動自
在な押当板45を備えている して差込棒43が伸び
出した状態で、ホイール53のホイール軸孔53bがこ
の差込棒43に嵌め込まれ、次いでホイールクランプ機
構44の押当板45を上下動させて、ホイル53をタイ
ヤ下面から押し上げクランプする ランプした後、反
転台41を180度反転させて搬送ロボット30側に対
面させる。尚、このクランプ及び反転は、制御器46の
反転ボタンの操作によって行なう。
【0016】搬送ロボット30は、実施例では多関節ロ
ボットで構成した。 −ム31先端の把持機構32に
は、図5に示すようなディスク把持部33とフォ−ク把
持部34が設けられている。そしてディスク把持部33
はホイール53のディスク部53aを把持可能となり、
フォ−ク把持部34はフロントフォ−クメンバ51を把
持可能とされている。又、この把持機構32は回転軸3
5の軸まわりに回転自在とされている。
【0017】組付ステ−ション1は、図2〜図4に示す
ように床面上に固定された基台2とこの基台2の幅方向
(図2の左右方向)中央部に設けられたホイール回転機
構3を備える のホイル回転機構3を挟んで幅方向左
右に第1機枠4と第2機枠5が設けられている。第2機
枠5上には可動台6が設けられており、第1機枠4側に
向けて進退動自在とされている。そしてこの可動台6
は、取り扱う機種が変更となった時、幅方向に調整され
るものである。第1機枠4と可動台6上には、ステ−シ
ョンの前後方向(図4の上下方向)に、フロントフォ−
クの位置決め機構7と、ギアボックス等有無確認・圧入
機構9とボトムケ−ス締付機構10が設けられ、フロン
トフォ−クの位置決め機構7の下方にはアクスルシャフ
ト取付機構8が設けられているが、以下順を追ってこれ
ら各機構について説明する。
【0018】フロントフォ−ク位置決め機構7は、第1
機枠4に立設された第1支柱11aと可動台6上に立設
された第2支柱11b周辺に設けられ、縦向きに搬入さ
れたフロントフォ−クメンバ51を下方から支える一対
の位置決め座12a,12bと、支柱11a,11b上
部に設けられた一対のフォ−ク把持部材13a,13b
と、支柱11a,11bの中間部に設けられた一対のラ
フガイド部材14a,14bを備えている。上述の一対
のフォ−ク把持部材13a,13bは、縦向きに搬入さ
れたフロントフォークメンバー51の左右の部材51
a,51bの上部を夫々把持し、左右の部材51a,5
1bの下端底面は、上述の一対の位置決め座12a,1
2b上に載置、支持される。
【0019】そして前記した位置決め座12a,12b
の上面には、フロントフォ−クメンバ51の下端面に形
成されている凹部に嵌合可能な突起が設けられている。
ラフガイド部材14a,14bは、後述するフォ−ク把
持部材13a,13bでフロントフォ−クメンバ51の
左右の部材51a,51bの上部を完全に固定するまで
の間、仮に位置決めしておくためのものであり、作業者
がフロントフォ−クメンバ51の左右の部材51a,5
1bの底部を位置決め座12a,12b上に載置した
後、手動で操作して仮クランプし得るよう、対峙するラ
フガイド部材14a,14bが連動して離接方向に摺動
自在とされている。
【0020】縦向きのフロントフォ−クメンバ51の左
右の部材51a,51bの上部を把持するフォ−ク把持
部材13a,13bは、ラフガイド部材14a,14b
と同様、水平に進退動自在とされ、不図示のスイッチ操
作で開閉駆動される してこれらフォ−ク把持部材1
3a,13b、ラフガイド部材14a,14b共、フォ
−ク軸を把持する前面にV溝又はU溝を備えている。そ
してクランプ時の閉作動は、前述のようにラフガイド部
材14a,14bが手動操作によるものであり、フォ−
ク把持部材13a,13bが自動操作によるものである
が、アンクランプ時の開作動は、フォ−ク把持部材13
a,13b制御用のスイッチで同時にラフガイド部材1
4a,14bのアンクランプも行なわしめるようにして
いる。
【0021】次にアクスルシャフト取付機構8について
説明する。アクスルシャフト取付機構8は、上述のフロ
ントフォ−ク位置決め機構7の下方に設けられ、第1機
枠4上にアクスルシャフト54側の移送、位置決め、挿
入等のための機器を備えるとともに、第2機枠5の可動
台6上にアクスルボルト59側の移送、位置決め、締結
等のための機器を備えている
【0022】なわち第1機枠4上には、アクスルシャ
フト供給トレイ15の搬送端部が臨んでおり、この搬送
端部からアクスルシャフト54を掴み出して水平に姿勢
変換させるアクスルシャフト把持装置16と、このアク
スルシャフト54をフロントフォ−クメンバ51のアク
スルシャフト挿入孔とホイール軸孔53bに挿入させる
ためのアクスルシャフト挿入装置17が設けられてい
してアクスルシャフト把持装置16は、アクスル
シャフト供給トレイ15中を整列して搬送されるアクス
ルシャフト54を1本づつ掴み取ると、アクスルシャフ
ト挿入装置17と平行に姿勢変換し、アクスルシャフト
挿入装置17の前方下方で上下動自在に設けられている
Vブロック(不図示)上にセットする。
【0023】アクスルシャフト挿入装置17は、位置決
めされたフロントフォ−クメンバ51のアクスルシャフ
ト挿入孔と同軸線上に進退動自在となって配設され、振
動装置を備えている。つまりアクスルシャフトの挿入時
に該アクスルシャフト54に振動を与えて挿入しやすく
するためである。
【0024】一方、第2機枠5の可動台6上には、アク
スルボルト供給トレイ18の搬送端部が臨むとともに、
この搬送端部からアクスルボルト59を取り出すアクス
ルボルト把持装置19、及びこのアクスルボルト把持装
置19からアクスルボルト59の供給を受けるアクスル
ボルト締付装置20が設けられている してアクスル
ボルト締付装置20は、図2に示すようにアクスルシリ
ンダユニット21によって可動台6のレ−ル6a上を摺
動自在となり、又装置前面にボルト吸着用の磁石を備え
ている。このため、アクスルボルト把持装置19がトレ
イ18中のアクスルボルト59を1個づつ取り出して締
付装置20の前に移送してくると、アクスルシリンダユ
ニット21が締付装置20を押し出し、前端部の磁石で
吸着しボルト59を受け取る。そして授受が終えると夫
々元の位置に戻る。そしてこのアクスルボルト締付装置
20の位置は、前述のアクスルシャフト54挿入装置1
7の軸線上に一致させている。
【0025】次にギアボックス等有無確認・圧入機構9
について説明する。ギアボックス等有無確認・圧入機構
9は、アクスルシャフト取付機構8の前方側に設けら
れ、第1機枠4側に設けられた第1確認装置22aと、
第2機枠5の可動台6に設けられた第2確認装置22b
を備える してこれら各確認装置22a,22bは、
対峙した状態で夫々離接方向に進退動自在に構成されて
いる。そしてホイール53が搬送されて確認装置22
a,22bの間に位置決めされると、両方から同時に進
出し、ホイール軸孔53b内にギアボックス57を圧入
し、カラ−58の有無の確認等を行なう。
【0026】次にボトムケ−ス取付機構10について説
明する。ボトムケ−ス取付機構10は、第1機枠4に設
けられたナットランナ23aと、第2機枠4の可動台6
に設けられたナットランナ23bとからなる。各ナット
ランナ23a,23bの軸方向は、前後方向(図4の上
下方向)とする。そして可動台6側のナットランナ23
bは、可動台6に対してランナ軸と直交する左右方向に
移動自在としている。これは、後述するようにホイール
53を搬入する際、中央を広く開放しホイール53との
干渉を避けて邪魔にならない位置に退避させておくもの
である。そしてこれら各ナットランナ23a,23bに
よって図6に示すボトムケ−ス締付ボルト60を締め付
ける。
【0027】次にホイール回転機構3について説明す
る。ホイール回転機構3は、図3に示すように基台2側
に取り付けられたシリンダユニット24と、このシリン
ダユニット24の作動によって前後に摺動する支点ブロ
ック25と、この支点ブロック25に連結レバ−26で
リンク結合するベルト体27を備える。 のベルト体2
7に巻装されたベルトは、駆動モ−タ28によって無端
状に周回可能とされている。そしてシリンダユニット2
4が作動すると支点ブロック25が移動し、連結レバ−
25を介してベルト体27が上下に位置を変化させる。
【0028】以上のように構成した組付装置において、
フロントフォ−クアッセンブリー50の組み付けは次の
ように行なわれる。まずホイール53に対する小物部品
の組み付け、すなわちホイール軸孔53bに左右のカラ
−58とスピ−ドメ−タ用ギアボックス57を仮装着す
る作業は、事前に任意の手段で作業者が手作業で行な
う。そして装着後、該ホイール53のホイール軸孔53
bを、図1に示すホイール供給装置40の差込棒43に
差し込み、反転ボタンを操作して押当板45でクランプ
した後、反転台41を反転させる。この際、ホイール5
3のディスク部53aが搬送ロボット30側に対面する
よう予め方向が調整されている。反転台41が反転する
と、搬送ロボット30のア−ム31が延出し、ディスク
把持部33でホイール53のディスク部53aを把持す
る。
【0029】一方、組付ステ−ション1では、別の作業
者がフロントフォ−クメンバ51を縦向きに位置決めし
ているが、このフロントフォ−クメンバ51には、既に
クリップ55,フェンダ52等の小物部品がフェンダ締
付ボルト56によって完全に取り付けられている
端部のボトムケ−ス締付ボルト60も仮締付されてい
る。そして縦向きに配置したこのフロントフォ−クメン
バ51は、既述のように位置決め座12a,12b上面
の突起に下端面の凹部を係合せしめて載置され、上部が
フォ−ク把持部材13a,13bによって固定されてい
る。又、ホイル回転機構3のベルト体27も降下した位
置にある。
【0030】搬送ロボット30で把持されたホイール5
3は、かかる状態の組付ステ−ション1に移送されてき
て、上記したように予め縦向きに位置決めされたフロン
トフォ−クメンバ51の間に取り付けられることとなる
が、組付ステ−ション1の手前から搬送速度を低下させ
微動しながらベルト体27上を移動する。そしてホイー
ル53がギアボックス等有無確認・圧入機構9の確認装
置22a,22bの前にくると一旦停止し、第1,第2
確認装置22a,22bが同時に前進してホイール軸孔
53bのギアボックス57を定位置まで圧入し、同時に
カラー58、ギアボックス57の有無、長さ確認を行な
う。これが終えると、搬送ロボット30は再び静かに前
進を開始し、ホイール53をアクスルシャフト取付機構
8の前まで移送する。そしてホイール軸孔53bが、待
機するアクスルシャフト54の軸線に一致したところで
停止する。
【0031】次いで、アクスルシャフト挿入装置17
作動させ、アクスルシャフト54は振動装置によって振
動させられながらフロントフォ−クメンバ51のアクス
ルシャフト挿通孔、ホイール53のホイル軸孔53bに
挿入される。アクスルシャフト54が挿入されると、搬
送ロボット30はホイール53をアンクランプして後退
し、後退位置で把持機構32が回転して、ディスク把持
部33に代えてフォ−ク把持部34を準備する。一方、
アクスルシャフト挿入装置17の反対側では、アクスル
ボルト締付装置20がアクスルボルト59を保持して待
機しているが、アクスルシャフト54が挿通すると、先
端にアクスルボルト59を締結する。
【0032】次いでホイール回転機構3の駆動モ−タ2
8が作動し、ベルト体27が回転する。そして同時にシ
リンダユニット24が作動してベルト体27を持ち上
げ、ベルト体27とホイール53が当接すると、ホイー
ル53が回転させられる の際、ホイール53の回転
と共にホイール軸孔53b内のギアボックス57も回転
させられ、該ギアボックス57の一部がフロントフォ−
クメンバ51のストッパ(不図示)に係合する して
この位置がギアボックス57のセット位置であり、スト
ッパとの係合によってギアボックス57はフロントフォ
−クメンバ51に対して自動的に固定されることにな
る。以上のようにギアボックス57の方向性が定められ
た後、駆動モ−タ28は停止し、ベルトの回転がとま
る。又同時にシリンダユニット24が作動してベルト体
27は降下する。
【0033】次にボルトケ−ス取付機構10のナットラ
ンナ23a,23bによって、ボトムケ−ス締付ボルト
60の締め付けが行なわれ、設定締付トルクまで締め付
ける。そしてこの締付トルク値は、不図示の制御盤に表
示させるようにしている。締付トルクが規定値内におさ
まった後、搬送ロボット30のア−ム31が延出してフ
ォ−ク把持部34によってフロントフォ−ク上部をクラ
ンプし、同時にそれまでフロントフォ−クをクランプし
ていた位置決め機構7のフォ−ク把持部材13a,13
b及びラフガイド部材14a,14bがアンクランプと
なる。して搬送ロボット30は、把持したフロントフ
ォ−クアッセンブリー50の組付体を次工程のフォ−ク
組立コンベアに搬送する 、搬送ロボット30による
ホイル53の搬入時、及び組付体の搬出時共、ナットラ
ンナ23bが干渉しない側方に退避することについては
既に述べたとおりである。そして以上のような操作が繰
り返される。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明のフロントフォ−ク
アッセンブリーの組付方法及び装置は、精密さを要求さ
れ又人間にとって重作業となる分野をロボット等によっ
て自動化し、その他の軽作業等を補助的に作業員たる人
的作業で行なうようにしたため、サイクルタイムを短縮
することが出来、又装置自体を小型化出来てスペ−ス的
にも有利となる。しかも比較的未熟練者でも商品価値を
損うことなく対応出来る等の効果を奏する。
【0035】特に本発明は、ホイールへのフェンダ等の
小物部品を手作業で組み付け、これをホイール供給装置
にセットし、ロボットで組立ステーションに搬送し、一
方、組付ステーションにはフロントフォークメンバーを
縦向きに作業者が予め搬入し、左右のメンバーの底部の
位置決め、保持、左右の部材の上部の位置決め、保持を
位置決め機構で行ない、次いでホイールを組付ステーシ
ョンのフロントフォークメンバーに搬送して左右の部材
間に挿入し、爾後カラーとギヤボックスの有無の確認、
これ等の圧入、アクスルシャフトの挿入、ホイールの回
転によるギヤボックスの係合を行ない、ボトムケースの
締付ボルトを締め付けるようにしたので、全自動化では
難しかった組付精度の維持、向上が作業者の手作業を一
部に介在させることで容易に図ることができる。
【0036】又本発明は、フロントフォークアッセンブ
リーの組立作業を、フェンダ等の小物部品の組付を作業
者が手作業で行ない、フロントフォークメンバーの位置
決め、ホイールのギヤボックス等の有無確認、圧入、ア
クスルシャフトの挿入、ネジ止め、ボトムケースのネジ
止め、ホイールの回転を自動化し、フロントフォークへ
のホイールの組み付けを行なうので、熟練を然程必要と
せず、未熟練者においても取り扱い、作業が容易であ
り、且つ高精度にフロントフォークアッセンブリーの組
み付けを行なうことができ、返って全自動化した組み付
けよりも、サイク ルタイム等も短くて済み、作業、精度
維持の点で優れ、合理的な組付作業を行なうことができ
る。
【0037】又本発明では、組立ステーションの手前に
ホイール供給装置、搬送用ロボットを配置し、縦向きの
フロントフォークメンバーの下端、上部の位置決め、保
持装置、縦向きに位置決め、セットしたフロントフォー
クメンバーの両側に設けたギヤボックス等の有無確認、
圧入装置、同様に両側に設けたアクスルシャフト挿入、
ボルト止め装置、下方に設けたホイール回転装置、及び
ボトムケースネジ締付装置を共通の基台に設けて組付ス
テーションを構成したので、従来のように横向きの無理
な姿勢でフロントフォークメンバーを保持、固定し、横
向きのフロントフォークメンバーの四方に個々に各種組
付装置を配置する必要が無く、従って、組付方法を実行
する装置全体が小型化し、組付装置の占有するスペース
が小さくて足り、スペースレイアウト上極めて有利であ
り、限られた小さいスペースに設置せざるを得ない状況
においては、有効なフロントフォークアッセンブリーの
組立方法、組立装置を得ることができる。
【0038】又本発明は、上記の結果、フロントフォー
クアッセンブリーの組立方法、組立装置の構成を簡素化
することができ、全自動化する方法、装置に比較して、
各機構、装置が簡素で、方法、装置としてトータルとし
てのコストメリットが高く、コスト上極めて有利であ
り、しかも、装置構成全体が簡素となり、作業者の負担
とならないホイールへの小物部品の組み付け、フロント
フォークメンバーへの小物部品の組み付けのみで、爾後
は自動化して組付作業が円滑に行なえ、部品等の組付が
しにくいフロントフォークアッセンブリーを、簡単な、
作業者の負担とならない、熟練を要しない作業で組み付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組付装置の全体構成例を示す斜視図
【図2】組付ステ−ションの作業者側から見た正面図
【図3】組付ステ−ションの側面図
【図4】組付ステ−ションの平面図
【図5】搬送ロボットの把持機構の側面図
【図6】フロントフォ−クアッセンブリーの構成部品を
示す斜視図
【符号の説明】1… 組付ステ−ション、 3…ホイル回転機構、 7…
位置決め機構 、8…アクスルシャフト取付機構、
ギアボックス等有無確認・圧入機構、 10…ボトム
ケ−ス取付機構、 30…搬送ロボット、 40…ホイ
ル供給装置、50…フロントフォ−クアッセンブリー、
51a,51b…左右のメンバー、 53…ホイール、
57…ギアボックス、 58…カラ−。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池上 由紀夫 静岡県浜松市大島町51 (56)参考文献 特開 平3−38480(JP,A) 特開 平1−299793(JP,A) 特開 昭62−234787(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動二輪車のフロントフォ−クアッセン
    ブリーを組付ける組付方法において、 作業者がホイールのホイール軸孔にカラーとスピードメ
    ータ用ギヤボックスを仮圧入して該ホイールをホイール
    供給装置にセットする工程と、 左右の部材、これの上部間に架設されたボトムブリッ
    ジ、フェンダー等の小物部品を取り付けたフロントフォ
    ークメンバーを、縦向きに搬入し、該フロントフォーク
    メンバーの左右の部材の下端部を位置決めし、上部を把
    持して位置決め、保持する組付ステーションに位置決
    め、セットする工程と、 前記ホイールを搬送ロボットで把持して前記フロントフ
    ォークメンバーを位置決め、セットした組付ステーショ
    ンに移送し、該ホイールをフロントフォークメンバーの
    左右の部材間に挿入する工程と、 組付ステーションで前記したカラーと前記ギヤボックス
    の有無を確認し、爾後該カラーと該ギヤボックスを本圧
    入する工程と、 組付ステーションで予め縦向きに位置決め、セットされ
    たフロントフォークメンバーのアクスルシャフト挿入孔
    と同軸上に進退自在に設けられたアクスルシャフト挿入
    装置で、フロントフォークメンバーのアクスルシャフト
    挿入孔にアクスルシャフトを挿入してアクスルシャフト
    を組み付ける工程と、 爾後、組付ステーションのホイール回転機構でホイール
    を回転させ、前記ギヤボックスを、フロントフォークメ
    ンバーの左右の部材の一方に対して方向性を持たせて係
    合させる工程と、 ボトムケース締付ボルトを締め付けた後、得られたフロ
    ントフォークアッセンブリーを搬送ロボットで払い出す
    工程、 とからなることを特徴とする自動二輪車のフロントフォ
    ークアッセンブリーの組付方法。
  2. 【請求項2】 自動二輪車のフロントフォ−クアッセン
    ブリーを組み付ける組付装置において、以下の構成から
    なることを特徴とする自動二輪車のフロントフォークア
    ッセンブリーの組付装置。作業者がホイール軸孔にカラ
    ーとスピードメータ用ギヤボックスを仮圧入したホイー
    ルを、該軸孔を介して保持し、該ホイールを水平軸周り
    に回転自在に保持するホイール供給装置、 前記ホイール供給装置に隣接して配設され、該ホイール
    供給装置で保持したホイールを把持し、組付ステーショ
    ンに搬送する搬送ロボット、 前記ホイール供給装置、及び搬送ロボットに隣接して配
    設された以下の構成を備える組付ステーション、 前記組付ステーションは、共通の基台に有し、 共通の基台に配設され、縦向きに搬入されたフロントフ
    ォークメンバーの左右の部材の下端部を支持し、位置決
    めする位置部材と、該左右の部材の上部を把持する把持
    部材とを備えるフロントフォークメンバーを縦向きに位
    置決めし、保持する位置決め機構と、 前記共通の基台に配設され、前記位置決め機構の両側に
    配設されたホイールのカラー、ギヤボックス有無確認、
    圧入機構と、 前記共通の基台に配設され、位置決めされたフロントフ
    ォークメンバーの左右の部材の下端部に設けた軸取付
    孔、及びホイールの軸孔に、アクスルシャフトを挿入
    し、ネジ止めするアクスルシャフト取付機構と、 前記共通の基台に設けられ、フロントフォークメンバー
    にアクスルシャフトを介して取り付けられたホイールを
    回転させるホイール回転機構とを備える。
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