JPH05139350A - インストルメントパネルアツセンブリの組付装置 - Google Patents

インストルメントパネルアツセンブリの組付装置

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JPH05139350A
JPH05139350A JP3329446A JP32944691A JPH05139350A JP H05139350 A JPH05139350 A JP H05139350A JP 3329446 A JP3329446 A JP 3329446A JP 32944691 A JP32944691 A JP 32944691A JP H05139350 A JPH05139350 A JP H05139350A
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JP
Japan
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instrument panel
panel assembly
assembly
tool
arm
Prior art date
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JP3329446A
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English (en)
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Tadashi Umemura
正 梅村
Mitsugi Ushio
貢 牛尾
Noriyuki Kusuma
則之 楠間
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インパネアッシ組付作業の完全自動化を図
る。 【構成】 インパネアッシを支持する組付ツール6a
に、インパネアッシのリインフォース部材を把持する把
持アーム14と、インタミシャフトの姿勢を修正する姿
勢修正アーム15と、クーラユニットを下側から支持す
る支持アーム18とを設け、この組付ツール6aの一端
を、ガントリ型ロボットのアーム11の下端に、工具交
換装置12を介して連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車組立ラインに
おいて、インストルメントパネルを車室内前部に自動組
付けする装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車組立ラインのインストルメントパ
ネル組付工程においては、事前に取付けが可能な部品を
予め取付けてインストルメントパネルアッセンブリ(以
下、略してインパネアッシという。)とした後、このイ
ンパネアッシを位置決めロボットに支持させてボデー本
体の車室内に投入して所定の位置に位置決めするととも
に、別の締結ロボットによってボルト締めさせることに
よって、自動的に組付ける方法が行われている。例え
ば、特開平1−145284号公報に記載されている組
付装置は、予め部品を取付けたインパネアッシを、組付
ツールによって両端から挟むようにして把持し、この組
付ツールをロボットアームで保持し、これをライン上を
搬送されるボデー本体の車室内に投入するとともに、所
定の部位に位置決めされた後、ボルトで締結されて自動
的に組付けられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の組付装置の場合には、インパネアッシの両端を挟むよ
うに把持するため、ロボットアームおよびインパネ把持
機構が大型となるという問題があり、またワイヤハーネ
スやステアリングのインタミーディットシャフト(以
下、略してインタミシャフトという。)等の可動部を有
する部品のための姿勢修正機構を設けると、さらに大型
化するという問題があった。さらに、インパネアッシ
に、エアコンデイショナのクーラユニットのような重量
物を取付けることは、大型化するとともに重量も増大
し、インパネアッシを把持した際のバランスが崩れ易く
なり、バランスが崩れると取付け部に大きな荷重がかか
るとともに、組付け位置への位置決めおよびボルト締め
等の作業を円滑に行うのが困難となるという問題があっ
た。そこで従来においては、インパネに取付ける部品の
うち、重量が重く、かつ後付けが可能な一部の部品を、
インパネアッシをボデーに組付け後に、手作業で取り付
けており、したがって、インパネアッシの組付け作業
は、完全には自動化されていなかった。
【0004】この発明は、上記の事情に鑑みなされたも
ので、インストルメントパネルの組付け作業の完全自動
化を可能とした組付装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段としてこの発明は、リインフォース部材にて長手
方向の剛性が高められ、計器類およびスイッチ類と共に
ステアリングのインタミーディットシャフトとエアコン
ディショナのクーラユニットとが予め一体に取付けられ
たインストルメントパネルアッセンブリを組付ツール上
に支持し、この組付ツールの一端側をロボットアームに
保持させて車室内の所定の位置に位置決めするととも
に、ボルト締結用ロボットでボデーに締結して組付ける
インストルメントパネルアッセンブリの組付装置におい
て、前記組付ツールは、前記インストルメントパネルア
ッセンブリのリインフォース部材を下から受ける状態で
把持する把持機構と、前記クーラユニットを下側から支
持する支持機構と、このインストルメントパネルアッセ
ンブリを車室内に投入した後に、前記インタミーディッ
トシャフトの下端側の垂下状態の部分を押し上げてほぼ
直線状に修正する姿勢修正機構とを備えていることを特
徴としている。
【0006】
【作用】上記のように、この発明のインストルメントパ
ネルアッセンブリの組付装置は、リインフォース部材に
て長手方向の剛性が溜められ、計器類およびスイッチ類
と共に、自在継手で連結されたシャフトの下端側が自重
で垂れ下がってしまう可動部分の有るインタミーディッ
トシャフトと、大きな重量のエアコンディショナのクー
ラユニットとを一体に取付けたインストルメントパネル
アッセンブリを、一端側をロボットアームに保持された
組付ツール上に支持させる。すなわち、組付ツールの把
持機構によって、インストルメントパネルアッセンブリ
のリインフォース部材を下側から把持させるとともに、
支持機構によって前記クーラユニットを下側から支持
し、さらに、下方に延出したインタミーディットシャフ
トの垂れ下がった部分の下面側となる部分に、姿勢修正
機構を当接させて支持する。次に、ロボットアームを作
動させてインストルメントパネルアッセンブリを、ボデ
ー本体の車室内に投入し、所定の位置に位置決めを行な
う。このとき、重量物であるクーラユニットが支持機構
で支持されているので、組付ツールを傾けても、クーラ
ユニットがバランスを崩して取付け部に無理な荷重がか
かることはない。また、インストルメントパネルアッセ
ンブリを車室内へ投入後に、可動部分であるインタミー
ディットシャフトの下端側を、姿勢修正機構によって垂
れ下がった状態から直線状に姿勢修正できるので、車室
内への投入時にはインストルメントパネルアッセンブリ
を小型にして車室内への投入作業を容易にできるととも
に、車室内への投入後は、インタミーデッイットシャフ
トの下端側を直線状に姿勢修正して、シャフト挿通孔へ
のシャフト下端の挿入を可能としている。
【0007】そして、インタミーディットシャフトをシ
ャフト挿通孔に挿通するとともに、インストルメントパ
ネルアッセンブリの各部が所定の位置に位置決めされる
と、ボルト締結用ロボットによってボルト止めされ、そ
の後に組付ツールが車外に移動して組付けが完了する。
【0008】
【実施例】以下、この発明のインパネアッシの組付装置
の一実施例を図1ないし図7に基づいて説明する。
【0009】図2は自動車組立てラインのインパネ組付
け工程を示す俯瞰図で、乗用自動車のボデー本体1を搬
送する組立ライン2に平行して、インパネアッシ3の供
給ライン4が設けられており、このインパネアッシ3の
供給ライン4の終端には、ツールストッカ5が設けら
れ、このツールストッカ5上には3種類の組付ツール6
a,6b,6cが、図示してないリフト装置によって昇
降可能に配置されており、供給ライン4上を搬送パレッ
ト7に所定の姿勢で保持されて供給されるインパネアッ
シ3を、この供給ライン4の終端において、それぞれ適
正な組付ツール上に受け取るようになっている。また、
ボデー本体1を搬送する組立ライン2の上方からツール
ストッカ5の上方にかけては、ガントリ型ロボット8の
互いに平行なレール9,9が、組立ライン2のボデー本
体1の搬送方向に対して直角に配設されている。また、
両レール9,9間には走行レール10が架け渡されてお
り、ボデー本体1の搬送方向に対して直角方向に前進後
退可能に設けられている。そして、この走行レール10
には、ロボットアーム11が懸架されてボデー本体1の
搬送方向と平行な方向に前進後退可能に設けられてい
る。
【0010】また、ロボットアーム11の下端には、図
1に示すように箱型で一対のチャック部品12a,12
bからなる工具交換装置12のチャック機構を備えた方
のチャック部品12aが取付けられており、このチャッ
ク部品は、組付ツール6aの一端(図1において右端)
に取付けられたチャックされる側のチャック部品12b
と連結して、インパネアッシ3を把持した組付ツール6
aを片持ち梁状態で、着脱自在に保持するようになって
いる。そして、例えば、ツールストッカ5において適正
な組付ツール6aを選択して工具交換装置12を連結し
て保持した後、供給ライン4の終端に移動して、この組
付ツール6a上にインパネアッシ3を受取るとともに、
インパネアッシ3を受け取った組付ツール6aを、組付
け先であるボデー本体1の車室内に搬送し、組付け位置
に微調整して位置決めするようになっている。
【0011】また、組付ツール6aには、インパネアッ
シ3の長手方向の剛性を高めるために設けられたリイン
フォース部材13の両端付近を、下側から受けるように
してそれぞれ支持するとともにエアシリンダ14aによ
り先端の把持片14bを駆動して把持する把持アーム1
4と、図5に示すように、エアシリンダ15aによって
先端の揺動片15bを駆動して、ステアリングのインタ
ミシャフト16の自在継手16aにより連結された下部
シャフト16bの姿勢を修正する姿勢修正アーム15
と、図4に示すように、両把持アーム14,14の内側
に、それぞれ下方へ向けて設けられ、その先端部分によ
って、インパネアッシ3に取付けられている重量物であ
るエアコンディショナのクーラユニット17を下側から
支持する支持アーム18,18とを備えている。
【0012】さらに、ボデー本体1を搬送する組立ライ
ン2の両側の接近した位置で、ガントリロボット8のロ
ボットアーム11に、組付ツール6aを介して支持され
たインパネアッシ3の移動経路上から外れた位置には、
多関節型ロボット19,19がそれぞれ設置されてお
り、各多関節型ロボット19のアーム先端の手首部19
aには、位置合わせされたインパネアッシ3を、ボデー
本体1にボルト締結するナットランナ20と、組立ライ
ン2上を搬送されるボデー本体1の位置計測と、ナット
ランナ20でボルト締結する際のボルト孔の位置計測と
を行なう画像処理装置(図示せず)の複数のカメラ21
とが設けられている。
【0013】そして、インパネアッシ3の組付けを行う
際には、多関節型ロボット19に設けられた複数のカメ
ラ21からの情報に基づいて、この多関節型ロボット1
9,19とガントリ型ロボット8とが連動して制御さ
れ、所定の作業手順に則って自動運転されるようになっ
ている。
【0014】なお、図1において符号22は、把持アー
ム4の先端に取付けられた位置決めピン、図3において
符号1aは、ボデー本体1のインパネアッシ3の取付け
部に形成されたボルト締結穴、23,23は、ボデー本
体1のセンタピラー、図4において符号3aはインパネ
パッド、24はインパネアッシ3のワイヤハーネス、図
5において符号25は、エンジンルームと車室側とを分
ける隔壁、26は隔壁に形成されたシャフト挿通孔に取
付けられた防塵ブーツである。
【0015】次に、上記のように構成されるこの実施例
の作用を、図6に示す制御フローチャートに基づいて説
明する。
【0016】このインパネアッシの組付装置の運転スイ
ッチを投入すると制御プログラムがスタートして、ステ
ップ1 において、組立ライン2上を搬送されるボデー本
体1が所定の位置に停止して位置決めされる。そして、
ガントリ型ロボット8は、ステップ2 で、先ずツールス
トッカ5の上方に移動し、ステップ3 でロボットアーム
11の下端に備えた工具交換装置12のチャック部品1
2aを、組付けを行なうインパネアッシ3に適合する所
定の組付ツール6aのチャック部品12bに連結させて
保持した後、ステップ4 でインパネアッシ3の受渡し場
所である供給ライン4の終端に移動する。そして、ステ
ップ5 で組付ツール6a上にインパネアッシ3を受取る
とともに、把持アーム14のエアシリンダ14aにより
把持片14bを駆動してリインフォース部材13を把持
し、かつ支持アーム13でクーラーユニット17の下部
を支持する。このとき、姿勢修正アーム15の揺動片1
5bは、インパネアッシ3の背面側(図2において左
側)に延出したインタミシャフト16の下方へ垂れた下
部シャフト16bの位置に自動的に位置合わせされる。
そして、インパネアッシ3を把持した組付ツール6a
は、ステップ6 において、組付ツール6aの先端が、組
立ライン2上に停止しているボデー本体1の外で、セン
タピラー23より前側の開口と正対する位置に移動して
待機する。
【0017】このガントリ型ロボット8が、ステップ6
でインパネアッシ3を把持してから所定の位置に移動し
終るまでの間に、多関節型ロボット19,19も並行し
て運転され、先ずステップ7 において、ボデー本体1の
計測位置まで移動した後、ステップ8 で、アーム先端に
備えたカメラ21により組立ライン2上で停止している
ボデー本体1を撮影して位置計測する。そして、位置計
測ができない場合には、ステップ9 に進んで計測NG信
号を出力した後、ステップ10においてスタートに戻る。
【0018】またステップ8 において、位置計測が正し
く行われれた場合には、ガントリ型ロボット8および多
関節型ロボット19のそれぞれの制御部に、カメラ撮影
によって得られた情報を直ちに与えるとともに、ステッ
プ11に進み、先端にカメラ21を備えたアームを駆動し
て、カメラ21をボルト締結穴1aの計測位置まで移動
させた後、ステップ12において、ホデー本体1の車室内
前面に形成されたボルト締結穴1aの方向を撮影して位
置計測する。そして、位置計測ができない場合には、ス
テップ9 に進んで計測NG信号を出力した後、ステップ
10においてスタートに戻る。
【0019】またステップ12において、位置計測が正し
く行われれた場合には、ガントリ型ロボット8および多
関節型ロボット19,19のそれぞれの制御部に、カメ
ラ撮影によって得られた情報が直ちに与えられるととも
に、ステップ13に進み、ガントリ型ロボット8に搬送さ
れるインパネアッシ3と干渉しない待機位置にアームが
移動して待機する。
【0020】そして、各多関節型ロボット19のカメラ
21による位置計測が完了すると、ステップ6 において
待機中のガントリ型ロボット8が再び駆動されてステッ
プ14に進み、与えられたボデー本体1の位置情報と、ボ
ルト締結穴1aの位置情報とから、ボデー本体1とイン
パネアッシ3との適合性等の判断を行ない、適合しない
場合にはステップ15に進んで、インパネアッシ3の払出
し位置に移動し、ステップ16で払出しを行い、次にステ
ップ17で組付ツール6aの返却位置に移動し、ステップ
18で組付ツール6aをアンチャックした後、ステップ19
でスタートに戻る。
【0021】一方、ステップ14でボデー本体1の位置情
報と、ボルト締結穴1aの位置情報とからインパネアッ
シ3の適合性等の判断を行なった結果、問題がない場合
にはステップ20に進み、前記情報に基づいて位置補正し
つつインパネアッシ3を車室内に投入する。このとき、
図5に示すように、インタミシャフト16の下部シャフ
ト16bが、下方へ垂れ下がった状態で、組付ツール6
aとこの上に支持されたインパネアッシ3とを合せた幅
W1 が、下部シャフト16bが直線状となるように支持
した場合の幅W2 より小さくなるため、ボデー本体1の
センタピラー23の前側の幅の狭い開口から、車室内に
容易に投入することができる。そして、組付ツール6a
に支持されたインパネアッシ3がインタミシャフト16
を直線状に姿勢修正する位置まで移動し、ステップ21に
おいて、組付ツール6aに備えた姿勢修正アーム15の
揺動片15bをエアシリンダ15aで駆動してインタミ
シャフト16の下部シャフト16bを押し上げて直線状
に姿勢修正した後、ステップ22でインタミシャフト16
を隔壁25のシャフト挿入孔に挿入し、ステップ23にお
いて、インパネアッシ3が所定の搭載位置に位置決めさ
れる。
【0022】次に、ステップ13で待機中の多関節型ロボ
ット19,19が、カメラ21から与えられた情報に基
づき、ステップ24においてボルト締結位置に移動し、ス
テップ25でアーム先端に備えたナットランナ20によっ
てボルトの締結を行なう。このとき、ボルト締結に異常
が発生すると、ステップ26に進み、ボルト締結異常信号
を出力した後、ステップ27でボルト供給位置に移動す
る。またステップ25で、異常なくボルト締結された場合
には、多関節型ロボット19はステップ27に進んでボル
ト供給位置に移動する。またガントリ型ロボット8は、
把持アーム14による把持を解除した後、ステップ28に
おいて、インパネアッシ3を残して組付ツール6aが後
退し、ステップ29でツールストッカ5の上方に移動し、
ステップ30で組付ツール6aをアンチャックし、リフト
上に戻した後、ステップ31でスタートに戻る。
【0023】このとき、ステップ27において、アーム先
端に備えたナットランナ20をボルト供給位置に移動さ
せた多関節型ロボット19は、ステップ32で、供給され
るボルトを受取りステップ33でスタートに戻る。
【0024】このインパネアッシ3の組付装置は以上の
ように制御されて、完全自動運転される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明のインスト
ルメントパネルアッセンブリの組付装置は、計器類およ
びスイッチ類と共にステアリングのインタミーディット
シャフトとエアコンディショナのクーラユニットとが予
め一体に取付けられたインストルメントパネルアッセン
ブリを支持する組付ツールに、インストルメントパネル
アッセンブリのリインフォース部材を下から受ける状態
で把持する把持機構と、クーラユニットを下側から支持
する支持機構と、このインストルメントパネルアッセン
ブリを車室内に投入した後に、インタミーディットシャ
フトの下端側の垂下状態の部分を押し上げてほぼ直線状
に修正する姿勢修正機構とを備えているので、インスト
ルメントパネルアッセンブリとして、重量物であるクー
ラユニットを予め一体に取付けることができるため、ボ
デーへのインストルメントパネル組付作業の完全自動化
が可能となるとともに、クーラユニットを取付けたイン
ストルメントパネルアッセンブリを、狭いドア開口から
容易に車室内に投入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における組付ツールの斜視
図である。
【図2】この発明の一実施例の組付装置の全体を示す俯
瞰図である。
【図3】インパネアッシを把持した組付けツールと、ボ
ルト締結を行なう多関節型ロボットとの位置関係を示す
説明図である。
【図4】把持アームによるリインフォース部材の把持状
態および支持アームによるクーラユニットの支持状態を
示す説明図である。
【図5】姿勢修正アームによるインタミシャフトの姿勢
修正状態を示す説明図である。
【図6】インパネアッシ組付装置の制御のうちガントリ
型ロボットの制御を示すフローチャートである。
【図7】インパネアッシ組付装置の制御のうち多関節型
ロボットの制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ボデー本体 3 インパネアッシ 6a 組付ツール 8 ガントリ型ロボット 12 工具交換装置 13 リインフォース部材 14 把持アーム 15 姿勢修正アーム 16 インタミシャフト 17 クーラユニット 18 支持アーム 19 多関節型ロボット 20 ナットランナ 21 カメラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リインフォース部材により長手方向の剛
    性が高められ、計器類およびスイッチ類と共にステアリ
    ングのインタミーディットシャフトとエアコンディショ
    ナのクーラユニットとが予め一体に取付けられたインス
    トルメントパネルアッセンブリを組付ツール上に支持
    し、この組付ツールの一端側をロボットアームに保持さ
    せて車室内の所定の位置に位置決めするとともに、ボル
    ト締結用ロボットでボデーに締結して組付けるインスト
    ルメントパネルアッセンブリの組付装置において、 前記組付ツールは、前記インストルメントパネルアッセ
    ンブリのリインフォース部材を下から受ける状態で把持
    する把持機構と、前記クーラユニットを下側から支持す
    る支持機構と、このインストルメントパネルアッセンブ
    リを車室内に投入した後に、前記インタミーディットシ
    ャフトの下端側の垂下状態の部分を押し上げてほぼ直線
    状に修正する姿勢修正機構とを備えていることを特徴と
    するインストルメントパネルアッセンブリの組付装置。
JP3329446A 1991-11-18 1991-11-18 インストルメントパネルアツセンブリの組付装置 Pending JPH05139350A (ja)

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