JP2773348B2 - フレキシブルカップリングの製造方法 - Google Patents
フレキシブルカップリングの製造方法Info
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- JP2773348B2 JP2773348B2 JP2022281A JP2228190A JP2773348B2 JP 2773348 B2 JP2773348 B2 JP 2773348B2 JP 2022281 A JP2022281 A JP 2022281A JP 2228190 A JP2228190 A JP 2228190A JP 2773348 B2 JP2773348 B2 JP 2773348B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/60—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising pushing or pulling links attached to both parts
- F16D3/62—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising pushing or pulling links attached to both parts the links or their attachments being elastic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はフレキシブルカップリングの製造方法に関
し、特に、車両の駆動系に組み込むのに適するフレキブ
ルカップリングを製造する方法に関する。
し、特に、車両の駆動系に組み込むのに適するフレキブ
ルカップリングを製造する方法に関する。
（従来の技術） 円周方向に交互に配置された、駆動側ピン用の金具と
被駆動側ピン用の金具との複数個の互いに隣り合って位
置する（以下、隣接するという）２つの金具を囲むよう
にコードを巻き付け、このように巻き付けたものをゴム
その他の弾性体に埋設して構成されるフレキシブルカッ
プリングは、車両の駆動系に組み込まれると、本来の動
力伝達の機能の外、振動や騒音を低減する機能をも果た
すが、後者の機能は、フレキシブルカップリングのねじ
れ剛性に大きく依存する。そして、このねじれ剛性は、
前記コードの弾性率に依存する。
被駆動側ピン用の金具との複数個の互いに隣り合って位
置する（以下、隣接するという）２つの金具を囲むよう
にコードを巻き付け、このように巻き付けたものをゴム
その他の弾性体に埋設して構成されるフレキシブルカッ
プリングは、車両の駆動系に組み込まれると、本来の動
力伝達の機能の外、振動や騒音を低減する機能をも果た
すが、後者の機能は、フレキシブルカップリングのねじ
れ剛性に大きく依存する。そして、このねじれ剛性は、
前記コードの弾性率に依存する。
従って、フレキシブルカップリングの振動や騒音を低
減する機能を十分に発揮させるには、前記コードの弾性
率を変えてねじれ剛性を適切に定める必要がある。この
観点から、コードの断面積を変えることによりねじれ剛
性を変えるようにしたカップリングが提案されている
（特開昭62−292924号公報、実開昭61−75525号公
報）。
減する機能を十分に発揮させるには、前記コードの弾性
率を変えてねじれ剛性を適切に定める必要がある。この
観点から、コードの断面積を変えることによりねじれ剛
性を変えるようにしたカップリングが提案されている
（特開昭62−292924号公報、実開昭61−75525号公
報）。
特開昭62−292924号公報に記載されたカップリング
は、隣接する２つの金具間にわたるコードの部分がたる
みを持つような状態で前記コードをゴムに埋設したもの
で、使用時に増大するコードのたるみを規制するため、
前記２つの金具の近傍まで伸びる一対のリテーニングプ
レートが、さらにゴムに埋設されている。
は、隣接する２つの金具間にわたるコードの部分がたる
みを持つような状態で前記コードをゴムに埋設したもの
で、使用時に増大するコードのたるみを規制するため、
前記２つの金具の近傍まで伸びる一対のリテーニングプ
レートが、さらにゴムに埋設されている。
実開昭61−75525号公報に記載されたカップリングで
は、隣接する２つの金具間の中央部に前記金具の外径よ
り径の大きな円形空洞を設け、コードに円形空洞に沿っ
たふくらみ部分を与えている。
は、隣接する２つの金具間の中央部に前記金具の外径よ
り径の大きな円形空洞を設け、コードに円形空洞に沿っ
たふくらみ部分を与えている。
（発明が解決しようとする課題） 前者のカップリングでは、隣接する２つの金具間にわ
たるコードの部分がたるみを持つように、コードを金具
間に巻き付けても、これらを型に入れてゴムを成形する
際にたるみがなくなってしまうか、不均一になる。した
がって、設計どおりの性能を得ることが難しい。また、
２つの金具のほぼ近傍まで伸びている一対のリテーニン
グプレートを配置しているため、使用時に金具間に生ず
る圧縮力によって金具とリテーニングプレートとが突き
当るのを防ぐには、金具間の寸法をある程度大きくしな
ければならず、カップリングの小型化が限られる。
たるコードの部分がたるみを持つように、コードを金具
間に巻き付けても、これらを型に入れてゴムを成形する
際にたるみがなくなってしまうか、不均一になる。した
がって、設計どおりの性能を得ることが難しい。また、
２つの金具のほぼ近傍まで伸びている一対のリテーニン
グプレートを配置しているため、使用時に金具間に生ず
る圧縮力によって金具とリテーニングプレートとが突き
当るのを防ぐには、金具間の寸法をある程度大きくしな
ければならず、カップリングの小型化が限られる。
後者のカップリングでは、空洞の径と同じ外径を有す
円筒のような治具を金具間に配置してコードを巻き付
け、この状態で成形し、その後、治具を抜き取れば、コ
ードにふくらみ部分を持たせることができる。しかし、
コードは治具に直接接触するため、治具を抜き取った
後、コードが露出してしまう。また、金具間に該金具の
外径より大きな口径を有する空洞があるため、金具間の
寸法は、金具の半径の４倍以上である必要があり、小型
化することができない。
円筒のような治具を金具間に配置してコードを巻き付
け、この状態で成形し、その後、治具を抜き取れば、コ
ードにふくらみ部分を持たせることができる。しかし、
コードは治具に直接接触するため、治具を抜き取った
後、コードが露出してしまう。また、金具間に該金具の
外径より大きな口径を有する空洞があるため、金具間の
寸法は、金具の半径の４倍以上である必要があり、小型
化することができない。
従って、本発明の目的は、コードに所要の弾性率を与
えることができ、しかも小型化が可能であるフレキシブ
ルカップリングの製造方法を提供することにある。
えることができ、しかも小型化が可能であるフレキシブ
ルカップリングの製造方法を提供することにある。
（課題を解決するための手段） 本発明に係るフレキシブルカップリングの製造方法
は、駆動側ピン用の金具と被駆動側ピン用の金具とを円
周方向に交互に複数個配置し、前記金具の直径より大き
な寸法の塑性変形部分を有する張力調整部材を、前記塑
性変形部分が、隣接する２つの金具それぞれの中心を結
ぶ軸線に交差し、かつ該軸線から両側に振り分けられる
ように、前記複数個の金具の隣接する２つの金具の間に
配置し、その後、隣接する２つの金具および前記張力調
整部材を囲むようにコードを巻き付け、このように巻き
付けたものを型に入れて弾性体を成形し、成形後、前記
張力調整部材を塑性変形させることを含む。
は、駆動側ピン用の金具と被駆動側ピン用の金具とを円
周方向に交互に複数個配置し、前記金具の直径より大き
な寸法の塑性変形部分を有する張力調整部材を、前記塑
性変形部分が、隣接する２つの金具それぞれの中心を結
ぶ軸線に交差し、かつ該軸線から両側に振り分けられる
ように、前記複数個の金具の隣接する２つの金具の間に
配置し、その後、隣接する２つの金具および前記張力調
整部材を囲むようにコードを巻き付け、このように巻き
付けたものを型に入れて弾性体を成形し、成形後、前記
張力調整部材を塑性変形させることを含む。
（作用および効果） 張力調整部材を塑性変形させることにより、コードは
たるみを持って弾性体内に存在することとなる。
たるみを持って弾性体内に存在することとなる。
張力調整部材の塑性変形量を変えることによって、コ
ードのたるみの程度が変わることから、弾性率を広い範
囲にわたって調整できる。
ードのたるみの程度が変わることから、弾性率を広い範
囲にわたって調整できる。
張力調整部材の塑性変形部分を隣接する２つの金具そ
れぞれの中心を結ぶ軸線に交差するように配置している
ため、２つの金具間の寸法が小さくても、フレキシブル
カップリングの製造が可能である。
れぞれの中心を結ぶ軸線に交差するように配置している
ため、２つの金具間の寸法が小さくても、フレキシブル
カップリングの製造が可能である。
張力調整部材はコードを巻き付けるとき、治具として
も機能するため、コードを巻き付ける作業が極めて容易
であり、巻き付けた後、弾性体の成形時にそのまま弾性
体に埋設できるため、成形の作業性もよい。
も機能するため、コードを巻き付ける作業が極めて容易
であり、巻き付けた後、弾性体の成形時にそのまま弾性
体に埋設できるため、成形の作業性もよい。
（実施例） 第１図に示すように、駆動側ピン用の金具10と被駆動
側ピン用の金具12とを円周方向に交互に全体で複数個配
置する。通常、金具10と金具12とは同一寸法の円筒材で
ある。したがって、その場合には、複数個の金具を円周
方向に等間隔をおいて配置する。図示の実施例では、全
体で６個の同一寸法の金具を使用している。
側ピン用の金具12とを円周方向に交互に全体で複数個配
置する。通常、金具10と金具12とは同一寸法の円筒材で
ある。したがって、その場合には、複数個の金具を円周
方向に等間隔をおいて配置する。図示の実施例では、全
体で６個の同一寸法の金具を使用している。
金具10、12を配置した後、張力調整部材を６個の金具
の隣接する２つの金具10、12の間に配置する。この張力
調整部材は、薄いアルミニウム板または薄い鉄板のよう
な塑性変形可能な金属板からなる。
の隣接する２つの金具10、12の間に配置する。この張力
調整部材は、薄いアルミニウム板または薄い鉄板のよう
な塑性変形可能な金属板からなる。
第２図に示す張力調整部材14は、塑性変形部分15a
と、塑性変形部分15aの両端に設けられた接触部15bとを
有する。ピン16が各接触部15bの中央に固定され、これ
らピン16は互いに反対方向へ伸びている。この張力調整
部材14では、２条のコード18がピン16をはさんで巻き付
けられる。
と、塑性変形部分15aの両端に設けられた接触部15bとを
有する。ピン16が各接触部15bの中央に固定され、これ
らピン16は互いに反対方向へ伸びている。この張力調整
部材14では、２条のコード18がピン16をはさんで巻き付
けられる。
第３図に示す張力調整部材20は、塑性変形部分21a
と、塑性変形部分21aの両端に設けられた接触部21bとを
有する。２本のピン22が各接触部21bの側部分に固定さ
れ、一方の接触部21bの２本のピン22は他方の接触部21b
の２本のピン22とは反対方向へ伸びている。この張力調
整部材20では、１条のコード18が２本のピン22の間に巻
き付けられる。
と、塑性変形部分21aの両端に設けられた接触部21bとを
有する。２本のピン22が各接触部21bの側部分に固定さ
れ、一方の接触部21bの２本のピン22は他方の接触部21b
の２本のピン22とは反対方向へ伸びている。この張力調
整部材20では、１条のコード18が２本のピン22の間に巻
き付けられる。
塑性変形部分15a、21aの寸法Ｌは金具10、12の直径Ｄ
より大きくなるように形成されている。また、接触部15
b、21bは、コード18に損傷を及ぼすことがないように、
湾曲されている。
より大きくなるように形成されている。また、接触部15
b、21bは、コード18に損傷を及ぼすことがないように、
湾曲されている。
張力調整部材14と張力調整部材20とを、第１図に示す
ように交互に配置する。張力調整部材14、20を配置する
に際し、塑性変形部分15a、21aが、隣接する２つの金具
10、12それぞれの中心を結ぶ軸線Ｃに交差し、かつ軸線
Ｃから両側に振り分けられるように、隣接する２つの金
具10、12の間に１個ずつ配置する。
ように交互に配置する。張力調整部材14、20を配置する
に際し、塑性変形部分15a、21aが、隣接する２つの金具
10、12それぞれの中心を結ぶ軸線Ｃに交差し、かつ軸線
Ｃから両側に振り分けられるように、隣接する２つの金
具10、12の間に１個ずつ配置する。
その後、隣接する２つの金具10、12および張力調整部
材14または張力調整部材20を囲むように、それ自体公知
のコード18を巻き付ける。コード18は、張力調整部材14
が隣接する２つの金具10、12の間にあるものでは、２条
を、また張力調整部材20が隣接する２つの金具10、12の
間にあるものでは、１条を巻き付ける。この巻き付けの
際、張力調整部材14、20そのものを治具として使用でき
るため、巻き付けは容易である。
材14または張力調整部材20を囲むように、それ自体公知
のコード18を巻き付ける。コード18は、張力調整部材14
が隣接する２つの金具10、12の間にあるものでは、２条
を、また張力調整部材20が隣接する２つの金具10、12の
間にあるものでは、１条を巻き付ける。この巻き付けの
際、張力調整部材14、20そのものを治具として使用でき
るため、巻き付けは容易である。
コード18を巻き付けたものを、例えば円筒状の型に入
れてゴムその他の弾性体24を成形する。この成形によ
り、金具10、12、張力調整部材14、20およびコード18は
円筒状の弾性体24に埋設される。
れてゴムその他の弾性体24を成形する。この成形によ
り、金具10、12、張力調整部材14、20およびコード18は
円筒状の弾性体24に埋設される。
成形後、弾性体24を型から離し、張力調整部材14、20
を塑性変形させる。塑性変形は、ピン16、22を押し付け
て行う。具体的には、弾性体24の中央にある孔26に治具
を差し込み、弾性体24の外周面のピン16またはピン22の
部位を押し付ける。この押し付けにより、ピン16または
ピン22が所定量押し込まれて張力調整部材14、20が変形
し、コード18にたるみが付与される。
を塑性変形させる。塑性変形は、ピン16、22を押し付け
て行う。具体的には、弾性体24の中央にある孔26に治具
を差し込み、弾性体24の外周面のピン16またはピン22の
部位を押し付ける。この押し付けにより、ピン16または
ピン22が所定量押し込まれて張力調整部材14、20が変形
し、コード18にたるみが付与される。
前記のように、張力調整部材14、20を内、外周面から
押し付けるようにすれば、張力調整部材14、20は均等な
力を受けて変形し、２つの金具10、12それぞれの中心を
結ぶ軸線Ｃをはさんで両側にあるコードのたるみは、軸
線Ｃに対して対称となることから、このような押し付け
が好ましい。
押し付けるようにすれば、張力調整部材14、20は均等な
力を受けて変形し、２つの金具10、12それぞれの中心を
結ぶ軸線Ｃをはさんで両側にあるコードのたるみは、軸
線Ｃに対して対称となることから、このような押し付け
が好ましい。
張力調整部材14、20の変形量は、塑性変形部分の寸法
ＬがL1、L2、・・・となるように調整することができ
る。これにより、コード18のたるみ量を任意に変化させ
ることができる。
ＬがL1、L2、・・・となるように調整することができ
る。これにより、コード18のたるみ量を任意に変化させ
ることができる。
金具10、12間のコード18にたるみがあると、金具10、
12に回転トルクが加わった場合、コード18はくの字状か
ら直線状になるが、このとき発生するトルクは小さい。
そして、直線状になった後、コードが実際に伸ばされる
と大きなトルクを発生する。従って、本発明によって製
造したフレキシブルカップリングでは、第４図のＡのよ
うな特性を呈するが、コードが当初からたるみなく巻き
付けられたものでは、Ｂのような特性となる。すなわ
ち、本発明に従ったものでは、初期のねじれ剛性を低減
できる。
12に回転トルクが加わった場合、コード18はくの字状か
ら直線状になるが、このとき発生するトルクは小さい。
そして、直線状になった後、コードが実際に伸ばされる
と大きなトルクを発生する。従って、本発明によって製
造したフレキシブルカップリングでは、第４図のＡのよ
うな特性を呈するが、コードが当初からたるみなく巻き
付けられたものでは、Ｂのような特性となる。すなわ
ち、本発明に従ったものでは、初期のねじれ剛性を低減
できる。
張力調整部材の塑性変形部分の変形後の長さが、２つ
の金具10、12の外周の接線Ｔより外方となるL1の範囲に
留まるように、変形量を調整すれば、第４図の変曲点ａ
の位置を移動させることもできる。
の金具10、12の外周の接線Ｔより外方となるL1の範囲に
留まるように、変形量を調整すれば、第４図の変曲点ａ
の位置を移動させることもできる。
なお、前記実施例では、張力調整部材は押し付け用の
ピンを備えるが、このピンを省くこともできる。この場
合、張力調整部材の塑性変形は弾性体を押し付けて行
う。
ピンを備えるが、このピンを省くこともできる。この場
合、張力調整部材の塑性変形は弾性体を押し付けて行
う。
第１図は本発明に係る製造方法を示す平面図、第２図お
よび第３図は張力調整部材の斜視図、第４図は回転角と
トルクとの特性図である。 10、12:金具、 14、20:張力調整部材、 15a、21a:塑性変形部分、 16、22:ピン、 24:弾性体。
よび第３図は張力調整部材の斜視図、第４図は回転角と
トルクとの特性図である。 10、12:金具、 14、20:張力調整部材、 15a、21a:塑性変形部分、 16、22:ピン、 24:弾性体。
Claims (1)
- 【請求項１】駆動側ピン用の金具と被駆動側ピン用の金
具とを円周方向に交互に複数個配置し、 前記金具の直径より大きな寸法の塑性変形部分を有する
張力調整部材を、前記塑性変形部分が隣接する２つの金
具それぞれの中心を結ぶ軸線に交差し、かつ、該軸線か
ら両側に振り分けられるように、前記複数個の金具の隣
接する２つの金具の間に配置し、 その後、隣接する２つの金具および前記張力調整部材を
囲むようにコードを巻き付け、 このように巻き付けたものを型に入れて弾性体を成形
し、 成形後、前記張力調整部材を塑性変形させることを含
む、フレキシブルカップリングの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022281A JP2773348B2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | フレキシブルカップリングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2022281A JP2773348B2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | フレキシブルカップリングの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03229018A JPH03229018A (ja) | 1991-10-11 |
| JP2773348B2 true JP2773348B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=12078374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2022281A Expired - Fee Related JP2773348B2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | フレキシブルカップリングの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2773348B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19738621C2 (de) * | 1997-09-04 | 2001-09-13 | Daimler Chrysler Ag | Wellengelenk |
| DE102008022475A1 (de) * | 2008-05-07 | 2009-11-12 | SGF SüDDEUTSCHE GELENKSCHEIBENFABRIK GMBH & CO. KG | Elastischer Gelenkkörper für eine Wellenanordnung |
| DE102011119936A1 (de) * | 2011-12-01 | 2013-06-06 | SGF SüDDEUTSCHE GELENKSCHEIBENFABRIK GMBH & CO. KG | Elastisches Kraftübertragungsglied und Kupplungsvorrichtung |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP2022281A patent/JP2773348B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03229018A (ja) | 1991-10-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |