JPS63254266A - プ−リ - Google Patents
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- JPS63254266A JPS63254266A JP8879887A JP8879887A JPS63254266A JP S63254266 A JPS63254266 A JP S63254266A JP 8879887 A JP8879887 A JP 8879887A JP 8879887 A JP8879887 A JP 8879887A JP S63254266 A JPS63254266 A JP S63254266A
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- belt
- leaf spring
- pulley
- rim
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 241001415801 Sulidae Species 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Pulleys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はベルト式回転力伝達機構において用l/へられ
るプーリに関し、特にベルトに対し常に適度の張力を与
えることのできるプーリに関する。
るプーリに関し、特にベルトに対し常に適度の張力を与
えることのできるプーリに関する。
[従来の技術及びその問題点コ
各種機械において回転力を伝達するためにベルト式伝達
機構が利用されている。たとえば、自動車においては、
エンジン出力軸の駆動回転力はツクワーステアリング用
油圧ポンプ、発電機、エアーコンディショナー及び水ポ
ンプ等の補機の駆動のためにこれら補機の入力回転軸に
伝達される。
機構が利用されている。たとえば、自動車においては、
エンジン出力軸の駆動回転力はツクワーステアリング用
油圧ポンプ、発電機、エアーコンディショナー及び水ポ
ンプ等の補機の駆動のためにこれら補機の入力回転軸に
伝達される。
この様な回転力伝達に用いられるVベルト等のベルトは
一般にゴム等からなるものが多く、温度変化及び経時変
化等により、その長さが変化したり、断面の寸法が変化
したりする。このため、該ベルトの巻掛けられている複
数のプーリの配置が固定的であると、ベルト張力が不足
して十分番こ回転力を伝達できなくなったりベルト張力
が過大となって該ベルトが切れたりするおそれがある。
一般にゴム等からなるものが多く、温度変化及び経時変
化等により、その長さが変化したり、断面の寸法が変化
したりする。このため、該ベルトの巻掛けられている複
数のプーリの配置が固定的であると、ベルト張力が不足
して十分番こ回転力を伝達できなくなったりベルト張力
が過大となって該ベルトが切れたりするおそれがある。
そこで、以上の様なベルト張力の変化に対応する1つの
手法として、従来、少なくとも一方のプーリを全体的に
バネ力にて所定の方向へと付勢することがなされている
。
手法として、従来、少なくとも一方のプーリを全体的に
バネ力にて所定の方向へと付勢することがなされている
。
しかしながら、この様な手法では原動軸側及び従動軸側
の少なくとも一方を移動させることになり、原動機及び
従動機器の配置を固定的に維持できず、何かと不都合で
ある。
の少なくとも一方を移動させることになり、原動機及び
従動機器の配置を固定的に維持できず、何かと不都合で
ある。
更に、たとえば複数のプーリが取付けられている回転軸
間を異なる回転数比にて複数系統で回転力を伝達する変
速装置の様な場合には、上記の様な手法では同時に複数
系統のベルトの張力を適正に設定することはできない。
間を異なる回転数比にて複数系統で回転力を伝達する変
速装置の様な場合には、上記の様な手法では同時に複数
系統のベルトの張力を適正に設定することはできない。
この点を解決する方策としては各系統毎にテンションプ
ーリを付設することが行なわれるが、このためには余分
なスペースを必要とし、機構が大型化するという難点が
ある。
ーリを付設することが行なわれるが、このためには余分
なスペースを必要とし、機構が大型化するという難点が
ある。
近年、特に省資源及び省エネルギーの観点から自動車等
の機械の小型化が進んでおり、このためベルト式駆動回
転力伝達機構のスペースも十分な小型化が要求されてい
る。
の機械の小型化が進んでおり、このためベルト式駆動回
転力伝達機構のスペースも十分な小型化が要求されてい
る。
そこで、本発明は、以」二の様な従来技術の問題点を解
決し、ベルトの長さ変化及び断面形状寸法変化に際して
も必要なベルト張力を維持でき従って十分良好に回転力
伝達が可能である改良されたプーリを提供することを目
的とする。
決し、ベルトの長さ変化及び断面形状寸法変化に際して
も必要なベルト張力を維持でき従って十分良好に回転力
伝達が可能である改良されたプーリを提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明によれば、以上の如き目的を達成するものとして
、 リムが周方向に関し分割された複数の部材からなり、ア
ームが複数の板バネ体からなり、該各板バネ体の一端は
隣接する複数のリム部材を係止しており、更に該各板バ
ネ体の他端はポスに接続されていることを特徴とする、
プーリ、 が提供される。
、 リムが周方向に関し分割された複数の部材からなり、ア
ームが複数の板バネ体からなり、該各板バネ体の一端は
隣接する複数のリム部材を係止しており、更に該各板バ
ネ体の他端はポスに接続されていることを特徴とする、
プーリ、 が提供される。
[実施例]
以下、図面を参照しながら本発明の具体的実施例を説明
する。
する。
第1図は本発明によるブーりの第1の実施例を示す平面
図であり、第2図及び第3図はそれぞれそのII −I
I断面図及び分解斜視図である。尚、第2図においては
ベルト1が巻掛けられている状態が示されている。
図であり、第2図及び第3図はそれぞれそのII −I
I断面図及び分解斜視図である。尚、第2図においては
ベルト1が巻掛けられている状態が示されている。
第4図(a)〜(d)は本実施例の構成部材を示す斜視
図であり、第5図はその一部の組立体を示す斜視図であ
る。
図であり、第5図はその一部の組立体を示す斜視図であ
る。
第4図(a)はプーリのポス2を示す。該ポスは円筒形
状であり、プーリの回転中心軸4 (B方向)に沿って
回転軸の挿通される貫通孔6が形成されている。該貫通
孔には上記回転軸の係止のためのキー溝8が形成されて
いる。該ポス2の円筒形状外面には上記回転中心軸4に
沿って8木のライン状の溝10a〜10hが該軸のまわ
りに等間隔に形成されている。
状であり、プーリの回転中心軸4 (B方向)に沿って
回転軸の挿通される貫通孔6が形成されている。該貫通
孔には上記回転軸の係止のためのキー溝8が形成されて
いる。該ポス2の円筒形状外面には上記回転中心軸4に
沿って8木のライン状の溝10a〜10hが該軸のまわ
りに等間隔に形成されている。
第5図(b)はブーりのアームを構成する板ノくネ体の
うちの1つ12aを示す。該板ノくネ体はA方向にはわ
ん曲しており、該方向と直交するB方向(上記プーリの
回転中心軸4の方向に相当する)には真っすぐである。
うちの1つ12aを示す。該板ノくネ体はA方向にはわ
ん曲しており、該方向と直交するB方向(上記プーリの
回転中心軸4の方向に相当する)には真っすぐである。
鎖板/くネ体の厚さは上記ポス2のライン状溝10a〜
10hの溝幅よりもわずかに小さい。該板バネ体12a
のA方向の一方の端部にはB方向両端に係止手段を構成
する2つの切込み14が形成されている。また板バネ体
12aのA方向の他方の端部には係止手段を構成するB
方向凸条16がわん曲の内側の面に形成されている。
10hの溝幅よりもわずかに小さい。該板バネ体12a
のA方向の一方の端部にはB方向両端に係止手段を構成
する2つの切込み14が形成されている。また板バネ体
12aのA方向の他方の端部には係止手段を構成するB
方向凸条16がわん曲の内側の面に形成されている。
第4図(C)はブーりのリムを構成するリム部材のうち
の1つ18aを示す。該リム部材はC方向(プーリの周
方向に相当する)にわん曲しており、外側面には使用ベ
ルトの内面形状に適合する形状(本実施例の場合はC方
向に沿った複数の平行溝形状)が形成されている。該リ
ム部材18aのB方向両端面にはネジ穴20(一端面に
ついては図示されていない)が形成されている。
の1つ18aを示す。該リム部材はC方向(プーリの周
方向に相当する)にわん曲しており、外側面には使用ベ
ルトの内面形状に適合する形状(本実施例の場合はC方
向に沿った複数の平行溝形状)が形成されている。該リ
ム部材18aのB方向両端面にはネジ穴20(一端面に
ついては図示されていない)が形成されている。
第4図(d)は上記リム部材18aに付設される取付部
材22aを示す。該取付部材は上記リム部材22aのB
方向両端面に取付けられる部分a、bと該2つの部分を
C方向両端において連結するB方向に延びた2つの部分
c、dとを有する。部分a、bには上記リム部材22a
のネジ穴20に対応する位置に小孔24が形成されてい
る。
材22aを示す。該取付部材は上記リム部材22aのB
方向両端面に取付けられる部分a、bと該2つの部分を
C方向両端において連結するB方向に延びた2つの部分
c、dとを有する。部分a、bには上記リム部材22a
のネジ穴20に対応する位置に小孔24が形成されてい
る。
第5図は上記リム部材18aに対し上記取付部材22a
を取付けてなる組立体を示す。組立ては双方の部材を対
応する配置とした上で、上記ネジ穴20に対し上記小孔
24を通してネジ止めすることによりなされる。図示さ
れる様に、該組立体においてはリム部材18aと取付部
材22aの部分c、dとの間にそれぞれ上記板バネ体1
2aの厚さよりもわずかに大きい隙間Sl、S2が形成
されている。該隙間のB方向長さは上記ポス2のB方向
長さ及び上記板バネ体12aのB方向長さと等しい。
を取付けてなる組立体を示す。組立ては双方の部材を対
応する配置とした上で、上記ネジ穴20に対し上記小孔
24を通してネジ止めすることによりなされる。図示さ
れる様に、該組立体においてはリム部材18aと取付部
材22aの部分c、dとの間にそれぞれ上記板バネ体1
2aの厚さよりもわずかに大きい隙間Sl、S2が形成
されている。該隙間のB方向長さは上記ポス2のB方向
長さ及び上記板バネ体12aのB方向長さと等しい。
本実施例では、上記板バネ体12aと同等の板バネ体1
2b−12hが用いられ、上記リム部材18aと同等の
リム部材18b〜18hが用いられ、更に上記取付部材
22aと同等の取付部材22b〜22hが用いられ、こ
れらは第3図に示される様に組立てられる。尚、第1〜
3図において、30a、30bは係止手段を構成するリ
ングであり、該リングの内径は上記ポス2の外径よりも
わずかに大きい。
2b−12hが用いられ、上記リム部材18aと同等の
リム部材18b〜18hが用いられ、更に上記取付部材
22aと同等の取付部材22b〜22hが用いられ、こ
れらは第3図に示される様に組立てられる。尚、第1〜
3図において、30a、30bは係止手段を構成するリ
ングであり、該リングの内径は上記ポス2の外径よりも
わずかに大きい。
組立に際しては、リム部材18aと取付部材22aとの
間の一方の隙間S2に板バネ体12aを通し、更に該板
バネを該リム部材18aに隣接するリム部材18bと取
付部材22bとの間の他方の隙間S1に通し、かくして
該板バネ体12aの端部の凸条16と取付部材22aの
部分dとを係合させ且つリム部材18aとリム部材18
bとを接続する。そして、該板バネ体12aの切込み1
4側の端部をポス2の表面の溝10a内に挿入する。
間の一方の隙間S2に板バネ体12aを通し、更に該板
バネを該リム部材18aに隣接するリム部材18bと取
付部材22bとの間の他方の隙間S1に通し、かくして
該板バネ体12aの端部の凸条16と取付部材22aの
部分dとを係合させ且つリム部材18aとリム部材18
bとを接続する。そして、該板バネ体12aの切込み1
4側の端部をポス2の表面の溝10a内に挿入する。
以上の様な組立て操作を順次他の板バネ体に対しても行
なう。
なう。
そして、次に、リング30a、30bをポス2の外周に
B方向の両側から装着することにより、全板バネ体12
a〜12hの切込み14内に該リングを位置させ、かく
して全板バネ体をポス2に係止する。
B方向の両側から装着することにより、全板バネ体12
a〜12hの切込み14内に該リングを位置させ、かく
して全板バネ体をポス2に係止する。
これにより第1図及び第2図に示される様な本実施例の
プーリが得られる。
プーリが得られる。
本実施例ブーりは回転力伝達機構の原動軸側としても使
用できるし従動軸側としても使用できる。ただ、本実施
例プーリは巻掛けられたベルトlから第1図に矢印Yで
示される向きに力を受ける様に、原動軸側として使用す
る際には第1図に矢印Xで示される向きの回転で使用さ
れ、従動軸側として使用する際には第1図に矢印Yで示
される向きの回転で使用される。
用できるし従動軸側としても使用できる。ただ、本実施
例プーリは巻掛けられたベルトlから第1図に矢印Yで
示される向きに力を受ける様に、原動軸側として使用す
る際には第1図に矢印Xで示される向きの回転で使用さ
れ、従動軸側として使用する際には第1図に矢印Yで示
される向きの回転で使用される。
以上の様な本実施例プーリの使用時においては、貫通孔
6に回転軸が挿通され、キーにより固定した上でリムの
外周面にベルト1を巻掛ける。
6に回転軸が挿通され、キーにより固定した上でリムの
外周面にベルト1を巻掛ける。
この状態ではベルトが当接しているリム部分はフリ一時
の位置から内側に適度に変位する。この変位は板バネ体
の変形により生じ、かくしてベルトlには該板バネ体の
復元力に基づく張力が作用せしめられる。
の位置から内側に適度に変位する。この変位は板バネ体
の変形により生じ、かくしてベルトlには該板バネ体の
復元力に基づく張力が作用せしめられる。
そして、温度変化または経時変化等によりベルト長が変
化したりベルト断面形状寸法が変化した様な場合にも、
それに応じて板バネ体の変形の程度が変化し、これによ
りベルトに必要な張力を与えることができる。
化したりベルト断面形状寸法が変化した様な場合にも、
それに応じて板バネ体の変形の程度が変化し、これによ
りベルトに必要な張力を与えることができる。
従って、通常のプーリの場合には特別の対策を講じない
限りベルト長がわずかでも変化したりベルト断面形状寸
法がわずかでも変化した様な場合にはベルト張力が急激
に変化するが、本実施例プーリの場合には上記変化の程
度が通常の範囲(たとえば直径で1mm程度の変形)で
あれば、内蔵する板バネ体の変形に基づき常に適度の張
力をベルトに対して与えることができるのである。
限りベルト長がわずかでも変化したりベルト断面形状寸
法がわずかでも変化した様な場合にはベルト張力が急激
に変化するが、本実施例プーリの場合には上記変化の程
度が通常の範囲(たとえば直径で1mm程度の変形)で
あれば、内蔵する板バネ体の変形に基づき常に適度の張
力をベルトに対して与えることができるのである。
第6図は本発明によるプーリの第2の実施例を示す平面
図であり、第7図はその構成部品たるリム部材の取付部
材22aの拡大斜視図である。これらの図において、上
記第1〜5図におけると同様の部材には同一の符号が付
されている。
図であり、第7図はその構成部品たるリム部材の取付部
材22aの拡大斜視図である。これらの図において、上
記第1〜5図におけると同様の部材には同一の符号が付
されている。
本実施例は、取付部材22aに部分c、dの間において
部分dに比較的近接して係止のための部分eの形成され
ている点が上記第1実施例と異なる。同様に他の全ての
取付部材22b〜22hにb部分eが形成されている。
部分dに比較的近接して係止のための部分eの形成され
ている点が上記第1実施例と異なる。同様に他の全ての
取付部材22b〜22hにb部分eが形成されている。
従って、本実施例では、板バネ体は外側端縁部の凸条1
6が周方向に関し双方の向きに係止され、かくして原動
軸側及び従動軸側のいずれにおいても双方の向きの回転
で使用することができる。
6が周方向に関し双方の向きに係止され、かくして原動
軸側及び従動軸側のいずれにおいても双方の向きの回転
で使用することができる。
尚1本実施例プーリの組立てに際しては、各リム部材と
取付部材との結合を板バネ体を所定位置に配置した上で
行なう。他の組立工程は上記第1実施例の場合と同様に
行なうことができる。
取付部材との結合を板バネ体を所定位置に配置した上で
行なう。他の組立工程は上記第1実施例の場合と同様に
行なうことができる。
本実施例も上記第1実施例と同様の作用効果を有する。
第8図は上記の様な本発明プーリを具体的に回転力伝達
機構に適用した形態の一例を示す斜視図である。
機構に適用した形態の一例を示す斜視図である。
第8図において、3.2は原動軸であり、不図示の原動
機に接続されている。また、34は従動軸であり、不図
示の従動機器に接続されている。原動軸32には上記実
施例の様な本発明によるプーリ36.38が取付けられ
ており、一方従動軸34には上記プーリ36,38にそ
れぞれ対応するプーリ40.42が取付けられている。
機に接続されている。また、34は従動軸であり、不図
示の従動機器に接続されている。原動軸32には上記実
施例の様な本発明によるプーリ36.38が取付けられ
ており、一方従動軸34には上記プーリ36,38にそ
れぞれ対応するプーリ40.42が取付けられている。
該プーリ40.42は従動軸34に対し回転自在であり
、上記プーリ36,4011Jjにはベルト44が巻掛
けられており、且つ上記プーリ38.42間にはベルト
46が巻掛けられている。図示される様に、各プーリは
径が異なり、従ってこれら2つの回転力伝達系統は原動
軸側ブーりの回転数に対する従動軸側プーリの回転数の
比が異なる。
、上記プーリ36,4011Jjにはベルト44が巻掛
けられており、且つ上記プーリ38.42間にはベルト
46が巻掛けられている。図示される様に、各プーリは
径が異なり、従ってこれら2つの回転力伝達系統は原動
軸側ブーりの回転数に対する従動軸側プーリの回転数の
比が異なる。
一方、上記従動軸34には、上記プーリ40に隣接して
電磁クラッチ48が取付けられており、且つ上記プーリ
42に隣接して電磁クラッチ50が取付けられている。
電磁クラッチ48が取付けられており、且つ上記プーリ
42に隣接して電磁クラッチ50が取付けられている。
これら電磁クラッチはそれぞれフリー回転のプーリ40
.42の回転力を従動軸34に伝達するのを制御する。
.42の回転力を従動軸34に伝達するのを制御する。
該電磁クラッチ48.50は一方がONの時に他方がO
FFとなる様に制御がなされ、その切換えにより原動軸
回転数に対する従動軸回転数の比を2段階に切換えるこ
とができる。
FFとなる様に制御がなされ、その切換えにより原動軸
回転数に対する従動軸回転数の比を2段階に切換えるこ
とができる。
この様な回転軸間の複数系統のベルト回転力伝達の場合
にも本発明のプーリによれば各系統毎にベルトに必要な
張力を与えることができるので、回転力の伝達は良好に
行なわれる。
にも本発明のプーリによれば各系統毎にベルトに必要な
張力を与えることができるので、回転力の伝達は良好に
行なわれる。
近年においては、小径プーリを用いて小型軽量化及び回
転数比向上がはかられており、この場合には十分なベル
ト変形が得られる様にVベルトよりも上記実施例の様な
比較的断面偏平なベルトが用いられるが、本発明はこの
様な場合にも十分有効に適用できる。
転数比向上がはかられており、この場合には十分なベル
ト変形が得られる様にVベルトよりも上記実施例の様な
比較的断面偏平なベルトが用いられるが、本発明はこの
様な場合にも十分有効に適用できる。
尚、本発明ブーりは、ベルト回転力伝達機構においてベ
ルトの巻掛けられているブーり全てに適用してもよいが
、そのうちの少なくとも1つに適用することにより十分
良好な結果が得られる。
ルトの巻掛けられているブーり全てに適用してもよいが
、そのうちの少なくとも1つに適用することにより十分
良好な結果が得られる。
また、上記実施例はボスが回転軸に取付けられる場合に
ついて記載されているが、本発明プーリには回転軸自体
がボスを兼ねているものも含まれる。
ついて記載されているが、本発明プーリには回転軸自体
がボスを兼ねているものも含まれる。
以上の様な本発明のプーリの具体的適用領域のうちには
、たとえば上記の様な自動車における補機駆動回転力伝
達機構が例示される。
、たとえば上記の様な自動車における補機駆動回転力伝
達機構が例示される。
以上詳細に説明した様に、本発明によれば、ベルトの長
さ変化及び断面形状寸法変化に際しても常にベルトに必
要な張力を与えることができ従って十分良好な回転力伝
達が可能である。
さ変化及び断面形状寸法変化に際しても常にベルトに必
要な張力を与えることができ従って十分良好な回転力伝
達が可能である。
第1図は本発明によるプーリを示す平面図であり、第2
図及び第3図はそれぞれその■−■断面図及び分解斜視
図である。 第4図(a)〜(d)は本発明によるプーリの構成部材
を示す斜視図であり、第5図はその一部の組立体を示す
斜視図である。 第6図は本発明によるブーりを示す平面図であり、第7
図はその構成部品たる取付部材の拡大斜視図である。 第8図は本発明によるブーりの適用形態を示す斜視図で
ある。 l:ベルト、 2:ボス、 12a 〜12h:板バネ体、 18a〜18h:リム部材、 22a 〜22h:取付部材。
図及び第3図はそれぞれその■−■断面図及び分解斜視
図である。 第4図(a)〜(d)は本発明によるプーリの構成部材
を示す斜視図であり、第5図はその一部の組立体を示す
斜視図である。 第6図は本発明によるブーりを示す平面図であり、第7
図はその構成部品たる取付部材の拡大斜視図である。 第8図は本発明によるブーりの適用形態を示す斜視図で
ある。 l:ベルト、 2:ボス、 12a 〜12h:板バネ体、 18a〜18h:リム部材、 22a 〜22h:取付部材。
Claims (2)
- (1)リムが周方向に関し分割された複数の部材からな
り、アームが複数の板バネ体からなり、該各板バネ体の
一端は隣接する複数のリム部材を係止しており、更に該
各板バネ体の他端はボスに接続されていることを特徴と
する、プーリ。 - (2)板バネ体がリム部材接続部側において周方向であ
り且つボス接続部側において径方向である姿勢にて配置
されている、特許請求の範囲第1項のプーリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8879887A JPS63254266A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | プ−リ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8879887A JPS63254266A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | プ−リ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63254266A true JPS63254266A (ja) | 1988-10-20 |
Family
ID=13952879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8879887A Pending JPS63254266A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | プ−リ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63254266A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006024645A1 (de) * | 2004-08-31 | 2006-03-09 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Riemenspanner |
US7387584B2 (en) * | 2003-09-26 | 2008-06-17 | Bando Chemical Industries, Ltd. | Drive belt pulley and belt drive system |
KR100942848B1 (ko) | 2008-05-02 | 2010-02-17 | 지엠대우오토앤테크놀로지주식회사 | 텐션 풀리장치 |
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1987
- 1987-04-13 JP JP8879887A patent/JPS63254266A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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