JP2772444B2 - レーザイメージセッタ - Google Patents

レーザイメージセッタ

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JP2772444B2
JP2772444B2 JP4505929A JP50592992A JP2772444B2 JP 2772444 B2 JP2772444 B2 JP 2772444B2 JP 4505929 A JP4505929 A JP 4505929A JP 50592992 A JP50592992 A JP 50592992A JP 2772444 B2 JP2772444 B2 JP 2772444B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41BMACHINES OR ACCESSORIES FOR MAKING, SETTING, OR DISTRIBUTING TYPE; TYPE; PHOTOGRAPHIC OR PHOTOELECTRIC COMPOSING DEVICES
    • B41B19/00Photoelectronic composing machines

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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、内部ドラムイメージセッタ(image sette
r)、すなわち、感光材料で被覆されたフィルム又はプ
レートを、円筒(「ドラム」)の一部を構成するように
支持し、円筒の中心からこのフィルムまたはプレートへ
実質的に指向したレーザビームに対して露出する装置に
関する。
内部ドラムイメージセッタ(内部レーザ像ドラムプロ
ッタともいう)は、グラフィックス、地図、テキストか
らなる像の高精度再生のために使用される。公知の内部
ドラムイメージセッタすなわち内部レーザ像ドラムプロ
ッタの例は、米国特許第4,853,709号、第4,595,957号、
第3,958,250号や、欧州特許出願 第0 127 136号に開示されている。
内部ドラムレーザイメージセッタの重要性は、高品質
のオフセット印刷マスクの製造や、オフセットプレート
の直接製造、すなわち、いわゆる「プレプレス」作業に
おいて、増大しつつある。
内部ドラムレーザイメージセッタの1つであるデンマ
ーク国リストラップのプルップ電子社の5100型と5700型
のレーザイメージセッタは、グラフィック産業において
有効で正確な装置として受け入れられている。これらの
装置において、いわゆる「スピナ・アッセンブリ」とい
うアッセンブリは、ドラムの内部に位置された感光材料
にレーザビームを反射する回転するプリズム光反射素子
を備える。このアッセンブリは、装置のドラムの中心軸
にそって移動される。このプリズム光反射素子によって
入射されたレーザ光ビームは、ドラムの一端に配置され
たレーザから出射される。上記の回転可能な光反射素子
は、スピナ・アッセンブリの1部品であるモータにより
回転される。
本発明の装置は、公知の装置により得られるよりも高
い絶対精度をもたらす構成原理に基づいていて、以下の
説明から明らかになるような多くの進歩と長所を提供す
る。絶対精度の増加は、たとえば4色印刷作業において
重要である。この印刷作業において、本装置において製
造された4つのフィルムは、印刷工程のための準備にお
いて1列に並べられる。
本発明の装置は、感光材料を有するフィルムまたはプ
レートを光ビームに対して露出する装置であって、 中心軸を定義する実質的に円い円筒表面の少なくとも
一部を上記のフィルムまたはプレートが構成するよう
に、上記のフィルム又はプレートを支持する内部支持体
を外側形状とする長い空洞を有する装置ハウジングと、 光ビームを発生するレーザ手段と、 光指向アッセンブリハウジングと、レーザ手段により
発生されたレーザ光を出射するレーザ放射体と、回転可
能な光反射素子と、素子回転モータとからなる光指向ア
ッセンブリであって、上記のレーザ放射体は、第1の受
光端と第2の発光端とを備える光ファイバ手段の第2の
発光端からなり、上記の第1の受光端は、上記のレーザ
手段からのレーザ光を受けるためにレーザ手段の近くに
配置され、上記の第2発光端は、光指向アッセンブリハ
ウジング内に配置され、光指向アッセンブリハウジング
により支持され、かつ、上記回転可能な光反射素子に光
ビームを放射するために光反射素子から実質的に固定さ
れた距離で回転可能な光反射素子の近くに位置され、上
記の回転可能な光反射素子は、光反射素子へ放射された
光ビームを感光フィルムまたはプレートに指向するよう
に光ファイバの第2発光端に対して配置され、上記の素
子回転モータは、光指向アッセンブリハウジングにより
支持され、回転可能な出力シャフトを備え、上記の光反
射素子は、上記の出力シャフトにより回転可能に駆動さ
れるように出力シャフトに結合され、上記の光指向アッ
センブリハウジングは、上記の装置ハウジングにより支
持され、装置ハウジングに対して上記の中心軸にそって
移動可能である光指向アッセンブリと、 上記の中心軸にそって装置ハウジングに相対的に光指
向アッセンブリを移動する運動手段と、 レーザ手段を制御してレーザビームの発生および発生
停止をし、上記の光指向アッセンブリが装置ハウジング
に対して所定の位置にあるときに、かつ、回転可能な光
反射素子が所定の回転位置にあるときに、レーザビーム
の発生制御により写真フィルムの所定の範囲を露光する
ように素子回転モータの作動を制御する中央制御手段と
を備える。
本発明の装置において、光ビームの質と、これによる
スポット発生の質と正確さは、本発明により、光ファイ
バの使用のためかなり改善できる。このため、光ファイ
バを通して光ビームを送るとき、レーザ光の不規則性、
とくにビーム形状の楕円性は、ファイバを通っての通過
の間に訂正されていき、円形状の光ビームを生じる。特
にファイバがレーザ光の波長に関して単一モードのファ
イバであるとき、公知の性質の円形のガウス形ビームが
発生される。こうして、本発明の好ましい実施例では、
光ファイバ手段は、レーザ光の波長に関して単一モード
の光ファイバ、好ましくは、ガラス芯のファイバであ
り、その長さは、レーザから出た光ビームを、公知の性
質の円形のガウス形光ビームに実質的に変換するのに十
分である。
本発明の装置の特に有利な効果は、次のとおりであ
る。装置ハウジングの中に位置されるレーザ放射体は、
光指向アッセンブリハウジングによって支持されてい
て、このため、光反射素子とともに移動し、光反射素子
に対して近くの位置に光反射素子から実質的に固定され
た距離に配置される。レーザ光の実際の光源、すなわ
ち、レーザ手段のレーザ自体は、通常は、非常に多くの
熱を発生し、このため、たとえば、感光材料および/ま
たは装置ハウジング内の光指向アッセンブリなどの部品
の寸法の安定性に影響する。けれども、レーザ光の実際
の光源は、装置ハウジング内の熱に影響される部品から
比較的遠くの位置に位置でき、装置ハウジングから熱的
に絶縁される。本装置の好ましい実施例では、レーザ手
段は、装置ハウジングの外側に配置される。しかし、レ
ーザ手段は、また、光指向アッセンブリハウジングの中
で当該ハウジングによって支持でき、これにより、光指
向アッセンブリハウジングとともに移動する。この場
合、ファイバは、好ましくは光指向アッセンブリでコイ
ル状に巻かれて配置され、レーザは、好ましくは、ダイ
オードレーザなどの比較的発熱の少ないレーザである。
従来の公知の装置では、レーザ放射体は、固定位置に
配置され、光反射素子は、レーザ放射体に対して移動す
る。このレーザ放射体の反射素子に対する運動は、内部
ドラムの中心軸にそってのスピナアッセンブリの完全に
は正確でなく、十分に無摩擦でない運動のために小さな
不正確さを生じる可能性がある。この初めは小さい不正
確さが後で重要になる可能性があることは、たとえば、
25″×25″の寸法の写真フィルムを露出できる大きな内
部ドラムレーザイメージセッタにおいて、光ビームを発
生するレーザからスピナアッセンブリへの距離が数イン
チから25インチ以上まで変わることから明らかである。
本発明の機械的原理の重要な長所は、精度が、従来の
精度のより低い装置におけるよりもより単純な構成を使
用できることにより改善できることである。一方に固定
された光放射体(レーザ)を、他方に可動性光指向アッ
センブリを備えるシステムにおける十分な精度の達成に
は、全体の装置の、すなわち、装置ハウジングと可動性
光指向アッセンブリからなる上記のシステムに対するレ
ーザの非常に正確な調整を必要とする。対照的に、本発
明の基にある構成原理は、装置ハウジング自体の微調整
の実行を可能にし、他方で、レーザ放射体と回転可能な
光反射素子とからなる全体の光指向アッセンブリが小さ
な別の素子として調整可能である。
光ファイバを用いてレーザ光を装置内の希望の位置に
指向する可能性については、先にあげたどの特許も、開
示も示唆もしていず、また、これに関連した効果につい
ても開示も示唆もしていない。
本発明の装置の好ましい実施例では、装置ハウジング
の外側または内側に配置されたレーザ手段により発生さ
れた光ビームは、光ファイバ手段を介して光指向アッセ
ンブリの回転可能な光反射素子に向けられ、これによ
り、ビームの質を改善し(先の説明を参照)、放射体と
回転可能光反射素子との距離を、支持する装置ハウジン
グに対する光指向アッセンブリの実際の位置に依存しな
い、より小さな実質的に固定された位置まで減少する。
従来の公知の内部ドラムレーザイメージセッタは、ド
ラムの端に配置された単一のレーザからの単色露光に限
定されるように思われるけれども、光ファイバを用いた
上述の構成は、複数のレーザからなるレーザ手段の使用
を可能にする。光ファイバ手段は、複数の光ファイバ、
おそらくはファイバの束からなり、個々のファイバまた
はファイバの束は、個々のレーザに結合される。これ
は、赤、緑および青の光源を用いて発生されRGB色シス
テムを構成する光による露光のように、多色露光を作り
出すように、本発明の装置を適合することを可能にす
る。そのような実施例の1つの重要な用途は、いわゆる
試し焼き(proof print)、すなわち、多色光に露光さ
れる写真カラーフィルムになされるプリントの作成であ
る。
温度制御は、もちろん、精度に関して重要であり、湿
度の制御は、少なくとも写真フィルムなどの多くの感光
材料が湿度の変化に対応して寸法が変わるという著しい
傾向のために重要である。このため、本発明の非常に好
ましい実施例によれば、装置ハウジングと、光指向アッ
センブリとを備える本装置の1つの領域が、好ましくは
熱絶縁性材料を用いてカプセルに入れられ、このカプセ
ル化領域は、領域内の温度と湿度の条件の制御を可能に
するために制御可能な空調システムにより空調される。
好ましくは、本発明の装置のレーザ手段のレーザは、
アルゴンイオンレーザ、HeNeレーザ、HeCdレーザ、2倍
周波数Nd:YAGレーザおよびダイオードレーザ(2倍周波
数ダイオードレーザ)の中から選択される。
本発明による装置は、回転するまたは回転可能なミラ
ー、回転可能なレンズ、回転可能なプリズムなど、また
は、それらの組み合わせなどの適当な回転可能な光反射
素子を用いてもよい。本発明による装置の好ましい実施
例によれば、回転可能な光反射素子は、回転可能な光プ
リズム素子によって構成され、この光プリズム素子は、
素子回転モータの出力シャフトに固定され、中心軸と一
致する回転軸を定義する回転運動が可能である。本発明
による装置のこの好ましい実施例において、光放射体か
ら放射される光ビームは、本装置の内部ドラムの壁を構
成する円筒支持壁によって定義される中心軸によって回
転可能光プリズム素子に指向される。
この装置の好ましい実施例において、素子回転モータ
の出力シャフトは、空気案内部、すなわち、空気膜に基
づくジャーナルすなわち軸受により、光指向アッセンブ
リ内での振動を減少するように、光指向アッセンブリ内
において回転可能にジャーナル軸受で支持される。
放射体は、本発明の好ましい実施例では、光ファイバ
手段の第2の発光端からなるが、この放射体は、回転可
能な光反射素子に向けて光ビームを放射するように配置
できるけれども、アイリス手段と、コリメータ手段は、
好ましくは、放射体と回転可能な光プリズム素子との間
に介在され、光指向アッセンブリハウジングにより支持
されて、光ファイバ手段の第2発光端(放射体を構成す
る)から、回転可能な光反射素子への光ビームの伝送を
正確に制御することを可能にする。この回転可能な光反
射素子は、装置ハウジングの内部支持表面によって支持
される写真フィルムの方に光ビームを反射する。こうし
て、光ビームは、回転可能な光反射素子に対して、正確
に位置され、狭くされ、広げられ、および/または、焦
点が合わされる。
本装置の中央制御手段は、運動手段と光指向アッセン
ブリの素子回転モータとの作動を独立して制御できるけ
れども、好ましくは、本発明による装置は、さらに、中
央制御手段に結合されたエンコーダ手段を備え、このエ
ンコーダ手段は、中心シャフトに対し回転可能な光反射
素子の回転位置を表すエンコーダ信号を発生する。この
エンコーダ信号は、エンコーダ信号に対応して運動手段
を制御するように、中央制御手段によって適当に使用さ
れる。光反射素子が取り付けられるシャフトに結合可能
な第2のシャフトに取り付けられたエンコーダ円板を備
えた市販のエンコーダ手段は、本発明の装置において使
用されるが、エンコーダ円板が、回転可能な光反射素子
が固定されるシャフトと同じシャフトに直接に固定され
るとき、より高い程度の制御が得られることがわかっ
た。これにより、2本のシャフトの結合から生じる小さ
なずれを除くことができる。
好ましくは、素子回転モータと運動手段の両方が中央
制御手段の連続的制御の下で作動され、運動手段は、好
ましくは、エンコーダ信号に応答して作動される。運動
手段は、好ましくは、リニアモータ、ステップモータ、
ACまたはDCの電気モータ、単相または多相のモータな
ど、および/または、液圧または気圧駆動手段、および
/または、シャフト、ギヤボックス、ネジ切りしたホイ
ール、ピエゾワームなどの機械的結合手段、または、こ
れらの組み合わせであってもよい。本発明による装置の
好ましい本実施例では、運動手段は、ネジの切られたシ
ャフト(好ましくは多重にネジの切られたシャフト)
と、このシャフトを回転させるようにシャフトに結合さ
れた駆動モータ、たとえばステップモータ、とからな
る。この場合、本装置は、また、ネジの切られたシャフ
トと噛合する部品、たとえばネジの切られた孔またはナ
ットを、好ましくは、ネジの切られたシャフトと噛合す
循環遊星ローラを備える。駆動モータは、装置ハウジン
グと光指向アッセンブリハウジングのいずれか適当な方
により支持できる。
ネジが切られたシャフトが駆動モータにより回転させ
られるとき、ネジの切られた孔またはナットとネジの切
られたシャフトとの係合は光指向アッセンブリを移動さ
せる。上に述べたように、駆動モータは、好ましくはス
テップモータであり、特に、中央制御手段による制御に
完全に実質的に常に応答することを確実にするような十
分な特性を有するステップモータであり、これにより、
運動手段の作動の検知/フィードバックを無用にする。
光指向アッセンブリハウジングは、ローラ、シャフ
ト、軸受などのジャーナル手段を用いて適当な方法で装
置ハウジングによりジャーナル軸受で支持できる。
しかし、好ましくは、光指向アッセンブリハウジング
は、中心シャフトに並列にキャリッジを移動可能にする
案内手段を介して装置ハウジングにより支持されるキャ
リッジをとおして、装置ハウジングにより支持される。
好ましい実施例では、上記の案内手段は、中心シャフ
トに並列に長手方向に存在する2個の軸受素子を備え
る。この軸受素子のなかの1個は、2面でキャリッジを
支持し、他方の軸受素子は、1面でキャリッジを支持
し、これにより、この2個の軸受素子は、静的に決定さ
れた形でキャリッジをともに支持する。(「静的に決定
された形」という用語は、3支持点の場合と対照的に、
軸受素子の直線性が理論的に理想的な静的な決定を許さ
ないという事実にもかかわらず、ここで使用される。) 好ましい実施例では、装置ハウジングに対しキャリッ
ジを保持するように重力を助け、軸受素子を介してキャ
リッジと装置ハウジングの間の永久的接触を確保するよ
うに装置ハウジングに対してキャリッジにあらかじめ負
荷を与えるように、上記のキャリッジは、キャリッジま
たはハウジングの中に縦に配置された磁石により発生さ
れる磁気的引力により下へ装置ハウジングの方に引っ張
られ、静的に決定された形でキャリッジの支持を維持す
る。この好ましい実施例は、高度の安定性と精度を保証
し、中央軸に並列な縦方向に直交する任意の方向にキャ
リッジが動こうとする傾向に反対に作用する。
好ましくは、上記の磁石は、光指向アッセンブリがキ
ャリッジの一部分に加えられたモーメントを補償すなわ
ち減少するように配置されている当該一部分にそって磁
力密度がより高いように、キャリッジ内で縦に配置され
る。
上記の軸受手段は、ボールベアリングアッセンブリ、
摺動案内部、および静的空気ベアリングアッセンブリの
中から選択される。好ましくは、軸受手段は、全光指向
アッセンブリに対して低摩擦と低振動のジャーナルを与
えるボールベアリングアッセンブリであり、これによ
り、光指向アッセンブリの無振動で極端に正確な直線運
動を、したがって、装置ハウジングの中心軸にそって回
転可能な光反射素子を提供する。
好ましくは、装置ハウジングは、高精度の安定性を与
える材料から作られる。1つの好ましい材料は鋳鉄であ
る。考慮される他の材料は、ポリマーコンクリートまた
はセラミクスである。
上に示したように、本発明の基にある概念は、3つの
レーザからなるレーザ手段を備えることにより、内部ド
ラムレーザイメージの概念に対応して作動する試し焼き
プリンタを提供することを可能にすることである。この
場合、3つのレーザは、赤レーザ、緑レーザおよび青レ
ーザからなり、光ファイバ手段は、赤レーザ、緑レーザ
および青レーザにそれぞれ結合される3本の別々の光フ
ァイバからなる。この場合、3個のレーザ、すなわち、
赤のレーザ、緑のレーザおよび青のレーザからなり、光
ファイバ手段は、この赤のレーザ、緑のレーザおよび青
のレーザにそれぞれ結合される3本の別々の光ファイバ
からなる。
好ましくは、上記の赤のレーザは、波長約633nmのレ
ーザ光を発生する赤のHeNeレーザ、または、波長約635n
mまたは約670nmのレーザ光を発生する赤のダイオードレ
ーザによって構成され、緑のレーザは、波長約543.5nm
のレーザ光を発生する緑のHeNeレーザ、波長約532nmの
レーザ光を発生する緑の2倍周波数Nd:YAGレーザ、また
は、波長約514.5nmのレーザ光を発生する緑のアルゴン
イオンレーザによって構成され、青のレーザは、波長約
488nmのレーザ光を発生する青のアルゴンイオンレー
ザ、波長約441nmのレーザ光を発生するアルゴンのHeCd
レーザ、または、波長約420nmのレーザ光を発生する青
の2倍周波数ダイオードレーザによって構成される。
この代わり、たとえばYMCB(イエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの色システム)写真フィルムの単一色の
写真露光を用いるために、単独の赤外(IR)レーザ、好
ましくはダイオードレーザ、または単独のアルゴンイオ
ンレーザが使用できる。アルゴンイオンレーザは、より
効果的であるが、そのために使用される写真フィルム
は、赤外レーザに使用されるフィルムより安い。アルゴ
ンイオンレーザは、高品質、すなわち、よりよく区画さ
れた光点を与える。
赤外ダイオードレーザを用いて、露光工程におけるレ
ーザビームのオンオフの正確なスイッチングが、レーザ
の作動と不作動とのみにより実行できる。レーザ光ビー
ムからの発光体の正確なオンオフのスイッチを可能にす
るために、本発明による装置のレーザ手段は、好ましく
は、中央制御手段により制御される音響光変調手段を備
える。そのような音響光変調手段は、レーザビームが通
るプリズムの屈折率を変調することにより機能し、レー
ザビームを本装置の光路に向けたり外したりする。
本発明は、以下で次の図面を参照してさらに詳細に説
明される。ここで、 第1図は、1または複数のレーザと本発明の装置の光
指向アッセンブリを相互に結合するファイバー光レーザ
システム、すなわち、内部ドラムレーザイメージセッタ
の斜視部分破断図である。
第2a図は、本レーザイメージセッタの内部ドラム、第
1図に示した光指向アッセンブリ、同じく第1図に示し
たファイバー光レーザシステム、レーザ、フィルム装填
部、および、空調プラントの1部を示す正面図、斜視図
および破断図である。
第2b図は、第2a図にも示した空調プラントの原理を示
す図である。
第3a図は、光指向アッセンブリの端面とフィルム装填
部を示すレーザイメージセッタの内部ドラムの1部分の
正面縦断面図である。
第3b図は、キャリッジを支持する装置ハウジングの1
部分の端面を示すレーザイメージセッタの装置ハウジン
グの上記の1部分の正面縦断面図である。
第3c図は、キャリッジと噛合しモータ出力シャフトに
結合されるネジの切られたロッドの側面を示すレーザイ
メージセッタの運動手段の正面縦断面図である。
第4図は、内部ドラムレーザイメージセッタの電子回
路のブロック図と、この内部ドラムレーザイメージセッ
タの電子回路の周辺装置との全体の図式的な図である。
第5図、第6図、第7図、および、第8図は、内部ド
ラムレーザイメージセッタの電子回路の別々の部分のブ
ロック図である。
第1図に示される内部ドラムレーザイメージセッタの
内部ドラム区分の図式的な部分破断図は、内部ドラムイ
メージセッタの内部ドラムの壁部分100を示す。この内
部ドラムを通って、光指向アッセンブリ102が移動可能
である。この内部ドラムイメージセッタは、高速で高分
解能のレーザイメージセッタである。光指向アッセンブ
リ102は、後で第2a図を参照して詳細に説明されるジャ
ーナル軸受に支持され、内部ドラムレーザイメージセッ
タの内部ドラムの縦方向すなわち軸方向に移動可能であ
る。光指向アッセンブリ102は、2つの区分からなる。
1つの区分は、参照番号102aで表される光区分であり、
第1図の左下側に示される。第2の区分は、参照番号10
2bで表されるモータ・スピナプリズム区分であり、第1
図の右下側に示される。光指向アッセンブリ102の光区
分102aに設けられる複数の光素子は、細い光ビームを発
生し、この光ビームは、ピントを合わせ内部ドラム壁10
0の特定の点に向けられる。第1図において、矢印付き
の1点鎖線は、光指向アッセンブリ102の光素子により
光指向アッセンブリ102の光区分102aを通って案内され
進んでいく光ビームを指す。
第1図の右上側に示されたレーザ104が発生する光
は、光ビームに集められ、さらに先に示したように光区
分102aを通って指向される。
図面に示される内部ドラムレーザイメージセッタは、
単一のレーザにより発生された単一波長の光に写真フィ
ルムを露出することにより露光フィルムを与える単一色
プリント内部ドラムレーザイメージセッタを構成でき
る。
図面に示される内部ドラムレーザイメージセッタは、
上述の単一レーザのイメージセッタの代わりに、RGB
(赤、緑、青)の光システムを構成する3個のレーザを
備えてもよい。いわゆる試し焼きプリントは、赤、緑、
青の光を発生するこれらの3個のレーザにより発生され
るRGBの色をカラーフィルムに露光することにより得ら
れる。これらのレーザは、後で第4図〜第8図を参照し
てさらに詳細に説明されるように、内部ドラムレーザイ
メージセッタに結合されるコンピュータグラフィックシ
ステムにより発生されるRGBカラー画像表現にしたがっ
て起動される。内部ドラムレーザイメージセッタは、RG
B(赤、緑、青)光システムを構成する3個のレーザを
備え、さらに、または、その代わりに、将来のカラープ
リント作業のための別々のカラープリントなどのカラー
プリント、たとえば別々のYMCB(イエロー、マゼンタ、
シアンおよびブラック)のプリントを作成できる。RGB
レーザは、RGB表現を別々のYMCBプリントに変換するた
めに、あらかじめ決定された変換方式にしたがって起動
され、イエロー、マゼンタ、シアンまたはブラックのプ
リントを作成する。
内部ドラムレーザイメージセッタは、たとえばYMCB
(イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラック)の表現
において、4色プリント表現を生成するために、任意の
数、たとえば4個のレーザを備える。
好ましくは、本発明によれば、レーザは光アッセンブ
リ102から物理的に離れた位置に設けられる。そのよう
な位置は、光指向アッセンブリについて、さらに、内部
ドラムレーザイメージセッタの内部ドラムと軸受素子と
ジャーナル素子について、レーザからの熱の影響を減少
または除去することを助ける。レーザは、多量の熱を発
生する可能性がある。15mWの光を放射する青レーザは、
1kWの電力を受け、したがって、約1kWの熱を発生する。
もしそのようなレーザが、光指向アッセンブリのすぐそ
ばに配置されていたならば、この大量の熱の放出は、光
指向アッセンブリや、ジャーナル軸受素子や、また、写
真フィルムに、熱の大きな影響を生じる。
1つのまたは複数のレーザのうち、1つは実線で示さ
れ、参照番号104で示され、他の2つは破線で示され、
参照番号106、108で示される。これらのレーザは、たと
えば赤、緑、青のレーザである。レーザは、それぞれ、
外部の音響光変調器110、112、114に結合される。1つ
のレーザ、たとえば赤のレーザ108がダイオードレーザ
からなる場合、音響光素子114は、省略できる。レーザ1
04、106、108によって発生される光は、それぞれ、音響
光変調器110、112、114を通して指向され、音響光変調
器110、112、114は、(先に述べたように)ダイオード
レーザでない場合、それぞれのレーザによって発生され
た光を変調する。もしダイオードレーザであるならば、
ダイオードレーザは変調された光を発生できるので、音
響光変調器は省略される。
レーザ104、106、108によって発生され光音響変調器1
10、112、114によって変調された光は、それぞれ、光フ
ァイバ122、124、126に結合された第1ファイバー光入
力結合器116、118、120により受信される。光ファイバ1
22、124、126は、ファイバー光ジョイント128により結
合されて、単一のファイバー光伝導体130に導かれる。
このファイバー光伝導体130は、その遠い方の端部にフ
ァイバー光結合器132を設ける。
ファイバー光結合器132は、ファイバー光レセプタク
ル134と組合わされるが、このレセプタクル134は、光指
向アッセンブリ102の光区分102aの1部品である。この
ファイバー光レセプタクル134は、スペーサ部品136上に
配置される。スペーサ部品136は、中空の、実質的に円
錐台の形状の素子であり、フランジ部品138を備える。
このフランジ部品138は、アイリス部品144とともに結合
するためのネジ142により光区分102aのハウジング部品1
40にネジ止めされる。このアイリス部品144は、モータ
で駆動される部品であり、伝送される光ビームの幅につ
いてあらかじめ決められた高度に正確な調整を行うアイ
リス素子を中に備える。後で詳細に説明するように、ア
イリス部品144を駆動するモータは、外部のモータ146で
あり、電気ケーブル147をとおしてレーザイメージセッ
タの中央制御システムに結合される。
レーザ104、106または108からファイバー光伝送シス
テムを通って送信される光ビームは、本実施例でレーザ
放射体を構成するファイバー光伝導体130から放射され
る。レーザ光ビームは、ファイバー光伝送システムから
放射されたときに発散する。発散する光は、ハウジング
部品140の支持構造の中に取り付けられた収束レンズ148
に向かう。この収束レンズ148を通るときに、ビーム
は、平行にされ、実質的に発散も収束もしない。レンズ
148を通った平行光ビームは、第1光プリズム素子150に
向かい、そこから次に第2光プリズム素子152(第1図
に示されないが、第2図の下側に示される)に向かう。
第1と第2の光プリズム素子150と152からなる光プリズ
ムシステムを通った光ビームは、分離した可動性部品15
6に取り付けられたピントレンズ154を通って進む。この
可動性部品156は、歯の設けられた2つのラック158、16
0を備えるが、これらのラック158、160は、歯の設けら
れた2つのホイール162、164と噛合し、共に作用する。
ホイール162、164は、電気モータ166の出力シャフトに
ジャーナル軸受で支持される。電気モータ166は、後で
詳細に説明される外部の制御回路に結合するための電気
ケーブルを備える。
ただちに理解されるように、ピントレンズ154を支持
する部品156は、電気モータ166を起動することにより、
電気モータ166の出力シャフトを第1方向または反対の
第2の方向に回転させることにより、第1と第2の光プ
リズム素子150、152からなる光プリズムシステムに対し
前後に移動できる。レーザ光ビームの(内部ドラムの中
の材料の感光性の面への)ピント合わせは、通常は、感
光性材料を構成するフィルムすなわち薄片の型、たとえ
ば写真フィルムの型が変わるときに実行され、これによ
り、材料またはその感光層の厚さに変化が生じる。通常
は、ピント合わせ作業は、ピント合わせを最適化するた
めの一連の基準の試験露光からなる。
ピントレンズ154を通った光ビームは、ペンタプリズ
ムなどの光反射素子170に向けられる。光反射素子170
は、別の支持部品172により当該部品172の中に取り付け
られる。この支持部品172は、2つの開口174、176を備
え、素子回転モータを構成するモータ178の回転可能な
出力シャフト179に固定される。素子回転モータ178は、
好ましくは、3相4極のDCブラシレスモータである。素
子回転モータ178の出力シャフト179は、シャフトハウジ
ング180により支持される複数のジャーナル軸受181に支
持される。エンコーダ186は、図示しないが、回転可能
な円板とステータ部とにより構成され、ステータ部は、
シャフトハウジング180に固定され、回転可能な円板
は、素子回転モータ178の回転可能な出力シャフト179に
固定される。エンコーダ部品186は、光エンコーダ素子
を用いて電気信号を与えるという目的に役立つ。この電
気信号は、素子回転モータ178の出力シャフト179の角度
位置を、したがって、支持部品172と光反射素子170の角
度位置を表す。電気信号は、後で詳細に説明されるよう
に、電気ケーブル187を通って、レーザイメージセッタ
の中央制御システムに供給される。光指向アッセンブリ
のハウジング部分182は、異なった径の孔を備え、モー
タ178とシャフトハウジング180を支持する。また、この
光指向アッセンブリハウジング部分182に、光指向アッ
センブリ102の光区分102aのハウジング部分140が固く固
定される。このため、2つの部分140、182は、ともに本
装置の光指向アッセンブリハウジングを構成する。
素子回転モータ178の出力シャフト179の回転により、
したがって、光反射素子170の回転により、開口174を通
って光回転素子170に進む光は、開口178を通って内部ド
ラムの壁100の方に向けられる。したがって、1つのレ
ーザ104、106、108により発生された光が変調されると
き、極端に正確にピントが合わされた光点が、光プリズ
ム素子170が素子回転モータ178の出力シャフト179によ
り回転駆動されるとき、内部ドラムの壁100に発生され
る。この極端に正確なピント合わせは、アイリス部品14
4から、収束レンズ148、第1と第2の光プリズム素子15
0、152、ピントレンズ154、さらに、回転プリズム素子1
70を通っての極端に短い通路光路により達成される。こ
の通過光路は、光区分102a、素子回転モータ178、エン
コーダ186および回転可能なプリズムを含むモータ・ス
ピナプリズム区分102bからなる光指向アッセンブリ102
の位置に依存しない。
上に説明したように、通常の内部ドラムレーザイメー
ジセッタにおいて、単一のレーザが、内部ドラムレーザ
イメージセッタの内部ドラムの1端に配置され、この単
一レーザから、光ビームが、可動性光指向アッセンブリ
のピントレンズ154に入力される。この可動性光指向ア
ッセンブリは、内部ドラムレーザイメージセッタの内部
ドラムの中で移動され、光を発生するレーザに対して光
指向アッセンブリが前後に動くときに通過光路が変えら
れる。これに対照的に、本発明による光指向レーザイメ
ージセッタの通過光路は、内部ドラムレーザイメージセ
ッタの内部ドラムの縦軸に対する光指向アッセンブリの
実際の位置に依存しない。これは、レーザによって発生
された光がファイバー光システムを通って光システムの
アイリス部品へ伝送されるからである。このアイリス部
品144は、ピント合わせ・光ビーム指向光システムの残
りの光部品、たとえば収束レンズ148、第1と第2の光
プリズム素子150、152、ピントレンズ154、光プリズム
素子170から固定されたすなわちあらかじめ決められた
距離に配置される。その結果、極端に高いピント合わせ
精度が、本発明の特徴であるファイバー光レーザ光伝送
システムにより得られる。
上に説明したように、本発明の特徴であるファイバー
光レーザ光伝送システムの第2の効果は、レーザが光シ
ステムとスピナシステムから物理的によく分離されてい
るので、光指向アッセンブリの機械的に極端に微妙な高
精度部品への熱の影響を除去することである。
第2a図は、内部ドラムレーザイメージセッタの機械的
構造の正面斜視破断図を示す。第2a図において、光指向
アッセンブリ102の光区分102aは、光指向アッセンブリ1
02の素子回転モータ178、エンコーダ186、および、回転
可能プリズム区分102bから分離される。第2a図から明ら
なように、光区分102aは、ブラケット188により光指向
アッセンブリ102の光指向アッセンブリハウジング182に
対して固定され、ブラケット188は、ネジ190を用いて光
指向アッセンブリハウジング182に対して固定される。
光指向アッセンブリハウジング182は、支持ブラケット1
92に固定され、支持ブラケット192は、さらにキャリッ
ジ194に固定される。キャリッジ194は、第2a図に示され
ないが第3b図と第3c図とに詳細に示される内部ネジを有
する1部分を備える。この内部にネジの切られた部分
は、ネジの切られたロッド196と噛合する。ネジの切ら
れたロッド196は、第3c図に詳細に示され、モータ198を
用いて回転される駆動ロッドを有する。ネジの切られた
駆動ロッド196の1端にはモータ198が配置され、対向す
る他端は、ジャーナル軸受200で支持される。この駆動
ロッド196が電気モータ198の起動により回転させられる
とき、キャリッジ194も、回転させられ、さらに、光指
向アッセンブリ102を駆動ロッド196の縦軸に平行な方向
に移動させる。
上に示したように、ネジの切られた駆動ロッド196
は、電気モータ198により回転され、ジャーナル軸受200
の中に支持される。装置ハウジング220は、電気モータ1
98と軸受200をそれぞれ支持する端壁204、206を備え
る。この装置ハウジング220は、中心軸に縦に平行に存
在する案内手段208、210を備える。案内手段208、210
は、好ましくは、ここに示されるようなボールベアリン
グアッセンブリである。ボールベアリングアッセンブリ
208、210は、キャリッジ194のボールベアリング部品と
強力して、装置ハウジング220に対するキャリッジ194の
極端に正確で、実質的に無振動で無摩擦の運動を発生す
る。装置ハウジング202(キャリッジを含まない)のこ
れらの部分は、その内部にボールベアリングアッセンブ
リ208、210と駆動ロッド196の部分を位置するが、通常
はベローズ部品212、214により覆われる。このベローズ
部品212、214は、上述のボールベアリングアッセンブリ
と駆動ロッド196とを示すために部分的に破断して示さ
れた第2a図において示される。
第1図においても示されるように、装置ハウジング22
0は、内部ドラムの壁100を区画する。高度に固い装置ハ
ウジングを保証するために、装置ハウジング220は、突
き出たフィンを備え、1つのフィンは、参照番号222で
表され、第3a図に点線で示された空洞を備える。
装置の決定的な部分の温度と湿度を制御するために、
装置ハウジング220、光指向アッセンブリ102および電子
部品ハウジング242、244、246、248からなる装置の1領
域は、第2a図では十分に見えないが、カプセル化され、
空調システムを用いて空調される。好ましくは、カプセ
ルにする材料は、熱絶縁性の板部品224である。第2a図
に、そのような熱絶縁性板部品224が示される。空調シ
ステムの下側のハウジング部品250は、ファン278を含ん
で、示される。ファン278は、戻り空気管268と注入空気
管270を通して排気ホース258に結合される。空調システ
ムの原理は、さらに第2b図に示される。
ハウジング250内の空調システム262の原理を説明する
第2b図において、装置のカプセル化領域260が、図の上
限を設定する波線の上から、管268、270の開口の面まで
存在することが理解される。空気は、ファン278により
排気管268を通ってカプセル化領域260から抜かれ、フィ
ルタ276を通り冷却表面280、加熱素子282、加湿器284の
上を通り、適当に調節された後で、注入空気管270を通
ってカプセル化領域260の中に入る。冷却表面および/
または加熱素子および/または加湿器の作動を介しての
空気の調節は、戻り空気における検知手段286と注入さ
れる空気における検知手段288とを用いて空気の温度と
湿度に応答して制御手段290により行われる。冷却表面2
80は、圧縮/膨張冷却に用いられる冷却媒体(フレオン
など)により冷却され、冷却媒体の凝縮は、復水器272
内で起こる。ファン274が作動して、矢印で示されるよ
うに空気264を空調システムに引き抜き矢印で示される
ように空気を復水器272上を通す。このファン274の作動
は、復水器272から、発生された熱の除去を助ける。冷
却媒体は、コンプレッサ292を用いて圧縮される。冷却
表面280は、さらに、調節された空気の湿度が高いとき
に空気から水を凝縮するのに役立つ。この凝縮された水
は、排水管(図示しない)から除去でき、続いて、たと
えば冷却表面280を冷却するために使用される冷却媒体
によって吸収される熱を用いる蒸発により、空調システ
ムから放出される。
上に示されるように、光指向アッセンブリ102は、第2
a図に示される第1の極端位置から、第2の極端位置へ
動かされる。第2の極端位置では、区分102bの素子回転
モータ178は、極壁部品224に接して配置される。この目
的は、以下に説明されることから明らかである。光指向
アッセンブリ102の運動は、双方向矢印により示され、
支持部品172によりその中に支持される光プリズム素子1
70(第1図に示される)の回転は、矢印により示され
る。ただちに理解されるように、光指向アッセンブリ10
2は、内部ドラムの壁100の縦軸にそって熱絶縁板部品22
4に向かう方向と離れる方向とに移動可能である。
熱絶縁板部品224に隣接して、レーザ104は、ファイバ
ー光入力結合器116および光ファイバ122とともに示され
る。レーザ104の下に、電源ユニット240が示され、トラ
フ(trough)型の装置ハウジング220の下に、4つのハ
ウジング242、244、246、248が示される。これらのハウ
ジングは、内部ドラムレーザイメージセッタの別々の電
子回路部分を含む。これらの電子回路部分は、さらに詳
細に第4図〜第8図を参照して後で説明される。
支持ブラケット192は、案内部品193に固く結合され
る。案内部品193は、外側円筒壁を有する部分的に円い
円筒形状部の1部品である。この外側円筒壁は内部ドラ
ム壁100とほとんど噛合するが、写真フィルムまたは写
真板を案内部品193の外側円筒壁と内部ドラムの壁100の
間に配置できる。この構成により、案内部品193は、回
転プリズム素子170(第1図参照)からの光ビームに露
光される写真フィルムまたは少なくとも写真フィルムの
1部を、所定の位置に、内部ドラムレーザイメージセッ
タの内部ドラムの縦軸から所定の距離に保つように写真
フィルムを案内するために用いられる。
キャリッジ194を支持する装置ハウジング220の1部
は、第3b図に示される。第2a図から明らかなように、支
持ブラケット192は、キャリッジ194に固定され、光指向
アッセンブリハウジング182は、支持ブラケット192に固
定される。キャリッジ194は、ネジが切られたロッド196
と噛合する循環式遊星ローラ207を備える。ボールベア
リングにより構成される案内手段208、210は、静的に決
定された形でキャリッジ194を支持する。すなわち、上
側ベアリング素子210が2面で(in a two−plane manne
r)キャリッジ194を支持し、下側ベアリング素子208が
1面で(in a one−plane manner)キャリッジ194を支
持する。縦に配置された1連の磁石は、装置ハウジング
220にキャリッジ194を保持するのに役立つ。磁力と磁石
が配置される角度とは、好ましくは、ベアリング素子20
8、210における摩擦力から得られるネジの切られたロッ
ド196へのモーメントを最小にするように調節される。
同時に、磁石の配置と力は、好ましくは、光指向アッセ
ンブリが配置されるキャリッジ194の上記の部分にそっ
て、加えられたモーメントを補償するようにすなわち反
対に作用するように調整される。キャリッジ194の静的
に決定された形の支持を構成するベアリング素子208、2
10と磁石209の組み合わせは、キャリッジが2個の2面
ベアリング素子により支持された場合に比べ、キャリッ
ジのより安定でより正確な案内を生じる。同時に、この
支持システムは、構成の正確さについての要求をより決
定的でなくし、このため、より高い精度がより安価に達
成できる。あらかじめ磁石により与えられる負荷は、静
的に決定された形で機械的な支持に干渉することなく、
この構成を振動あるいは機械的ショックに対してより影
響を受けにくくする。
第3c図において、レーザイメージセッタの連動手段が
示される。モータ198は、装置ハウジング220の壁素子20
4を通り、モータフランジ195を介して固定される。モー
タフランジ195は、ネジ191を用いて装置ハウジング220
に付加される。モータ198は、モータの振動を最小にす
るための粘性マフラー197を備える。ベローズ部品212
は、一端が壁素子204に固定され、他端がキャリッジ194
に固定されていて、第3b図に示されるように、案内手段
208、210を覆う。
ネジの切られたロッド196は、キャリッジ194の内部
(本実施例では循環遊星ローラ207として示される)で
ネジの切られた部分と噛合し、モータフランジ195にお
いてジャーナル軸受192に支持され、クラッチ199をとお
してモータ198の出力シャフトに固定される。これによ
り、モータの出力シャフトの回転はキャリッジ194を移
動させる。
写真フィルム案内システムと内部ドラムレーザイメー
ジセッタの写真フィルム案内部品の全体の作用は、第2a
図と第3a図を参照して、以下により詳細に説明される。
写真フィルィムは、1つのレーザ104、106、108により
発生され1つの音響光変調器110、112、114(第1図参
照)により変調された光ビームにより露光される。この
写真フィルムは、第2a図と第3a図の右上側に示される写
真フィルムカセット300から供給される。写真フィルム
カセット300は、3区画302、304、306に区分される。こ
れらの区画は、3つの仕切り壁308、310、312により区
画され、好ましくは写真フィルムカセット300の長さに
対応してあらかじめ決められた長さに切られた成型アル
ミニウムの外形からなる一体部品である。
各区画302、304、306において、それぞれ、写真フィ
ルムが配置される。こうして、写真フィルムは、写真フ
ィルムローラを構成する写真フィルム支持体すなわち芯
に巻かれていて、参照番号314により全体が示される。
この写真フィルムローラ314は、区画302の中に取り付け
られる。同様に、写真フィルムローラ316、318は、それ
ぞれ、区画304、306内に収容される。写真フィルムカセ
ット300は、仕切り壁308、310、312を構成する部品との
他に、2つの端壁部品320、322と、さらに3つのリッド
部品324、326、328を備える。リッド部品324、326、328
は、同一の形状であり、円状の円筒表面の一部を構成す
る。
リッド部品324、326、328は、第3a図の最上部の右側
に示されるように開放できる。ここで、破線は、開放さ
れたリッド部品326を表す。これにより、写真フィルム
ローラ316が正しく区画304内に支持されないときに写真
フィルムローラを点検するために、あるいは、空の写真
フィルムローラを新しい写真フィルムローラに取り替え
るときなどに、区画304に接近できる。
上述の部品とは別に、2つのローラが各区画302、30
4、306に備えられる。第1の対のローラ330、332は、区
画302に備えられ、第2の対のローラ334、336は、区画3
04に備えられ、第3の対のローラ338、340は、区画306
に備えられる。各ローラ対(330、332)、(334、33
6)、(338、340)は、それぞれ、リッド部品324、32
6、328の縦の凹部の中に配置される。この凹部を設ける
ことにより、縦の開口が、写真フィルム、たとえば区画
302に取り付けられたフィルムローラ314の写真フィルム
などがローラ330、332を通って区画302の中から外へ案
内されることを可能にする。第3a図から明らかなよう
に、ローラ330、334、338が固定ローラであるのに対
し、ローラ332、336、340は、可動性ローラであり、参
照番号342、344、346により示されるバネを付勢するこ
とにより作動される。付勢するバネ342、344、346は、
支持ロッドに取り付けられ、支持ロッドは、第1に、そ
れぞれの付勢されたローラ332、336、340を、共に作動
する固定ローラ、すなわちローラ330、334、338に対し
押させるように配置される。第2に、付勢されたローラ
332、336、340が第2a図と第3a図の左側に示される輸送
システムに隣接して位置され、バネ342、344、346は、
輸送システムのローラ350(第2a図参照)と共同して作
動する目的を有する。
直ちに理解されるように、写真フィルムカセット300
のこの3区画構造は、後で詳細に説明されるように、次
のことを可能にする。フィルムローラの写真フィルムが
第1区画たとえば区画302から移動される一方、第2区
画たとえば区画304で新しい写真フィルムローラが空の
写真フィルム芯と交換される。また、一方、第3a図に示
されているように写真フィルムローラが区画302の位置
に対応する位置に移動した後で、第3区画たとえば区画
306で、写真フィルムを問題の区画から引き抜くよう
に、写真フィルムローラが、その区画の2個のローラの
間の隙間を通して写真フィルムを取り出すために直ちに
使用できる。
理解されるように、この状況では、付勢されたローラ
たとえば区画306のローラオ340は、輸送システムのロー
ラ350と共同して作動しないが、問題の区画の中に取り
付けられた写真フィルムの先端を、固定ローラに対して
固く押している。そのため、写真フィルムが第3a図に示
された位置と異なった位置にある間に、すなわち、この
区画と問題の写真フィルムが内部ドラムレーザイメージ
セッタの輸送システムに隣接して配置され輸送システム
と共同して作動する位置にある間に、写真フィルムが区
画306から偶然に外れないようにしている。
写真フィルムカセット300が、第3a図に示した位置か
ら、写真フィルムローラ318が写真フィルムローラ314が
いま配置されている位置に移動することは、電気モータ
352を用いて達成される。電気モータ352は、クランク駆
動部356を介して駆動プーリ354と共に作動し、駆動プー
リ354は、ベルト360を用いてプーリ358と共に作動し、
プーリ358は、フィルムカセット300の端壁部品320に固
定される。写真フィルムは、駆動ローラであるローラ35
0が電気モータ362により回転させられるときに区画302
から引き抜かれる。電気モータ362は、駆動プーリ366が
取り付けられる出力シャフト364を備える。駆動プーリ3
66は、ローラ360に固く結合されたプーリ368と共に作動
し、プーリ368は、ベルト370を用いて駆動プーリ366に
より駆動される。
区画302内の写真フィルムローラ314から引き抜かれる
写真フィルムは、2つの共同して作動する老ら372、374
を通して案内され、次に、案内部品193の外側周辺と内
部ドラムの壁100との間に区画される隙間(参照番号376
で示される)の中に案内される。写真フィルムローラ31
4から引き抜かれる写真フィルムの先端が支持ブラケッ
ト192に隣接した位置にくるまで、写真フィルムは、隙
間すなわち空間376の中に前進される。
環状の隙間すなわち空間376の中の写真フィルムの位
置は、制御信号を発生する光センサと光電センサ(第3a
図において示されない)を用いて検知され、制御信号
は、正確な写真フィルムの装填ができたかを決定するた
めに、内部ドラムレーザイメージセッタの中央制御プロ
セッサすなわち制御システムにより処理される。
正確な写真フィルムの装填が確立された後で、隙間す
なわち空間376内に収められた写真フィルムの薄片は、
好ましくは、第2a図と第3a図において示されるロック器
具(参照番号382、384、386、388により表される)を用
いて固定され、内部ドラムの壁100に真空手段(図示し
ない)で固定される。そのようなロック器具が備えられ
る場合、ロック器具は、駆動モータ(明示しない)とパ
ンチプランジャ(図示しない)とからなり、パンチプラ
ンジャは、写真フィルムの薄片をとおしてパンチされ、
ロック穴を形成し、写真フィルムの薄片がパンチプラン
ジャにより固定されている延長位置すなわち活性位置に
保持される。写真フィルムの薄片を通してのロック穴の
パンチは、他の目的、すなわち、重ね合わせ(registe
r)穴を定義する目的にも役立つ。これは、後で単一色
のプリントマスク、たとえばYMCBカラープリントシステ
ムのプリントマスクに変換できる単一色の写真フィルム
を写真フィルムの薄片が構成できるからである。後でプ
リントマスクに変換できる4つのYMCB写真フィルムの各
々が、上に説明したようにパンチ穴を備えるので、個々
の写真フィルムの薄片と個々のプリントマスクは、プリ
ントマスクを正確に配列することを助けることができる
重ね合わせ穴を備える。
上述のように装填された写真フィルムの薄片の1区分
は、切断工具を用いてローラ344のベルトの上のフィル
ムのロールから引き抜かれた写真フィルムから切り離さ
れる。この切断工具は、固定切断ナイフ390と可動性切
断ナイフ392からなる。可動性切断ナイフ392は、実質的
にU字状の支持構造394内に支持される。支持構造394
は、ネジが切られたシャフト396に取り付けられ、シャ
フト396の外部のネジと共に作動する内部ネジを備え
る。支持構造394は、シャフト396が電気モータ398によ
り回転させられるときに固定切断ナイフ390にそって進
み、これにより、写真フィルムを切断する。
写真フィルムの上記の1区分が写真フィルムのロール
から切り離された後で、写真フィルムの薄片の上記の1
区分の後端すなわち切り離した端は、駆動モータ402か
ら上述のローラ374にまで位置する全部で8個の輸送ベ
ルト400の上側の外表面の上にある。駆動ローラ402の外
側の端は、ベルト412を用いて電気モータ410の出力シャ
フト404の駆動プーリ408により駆動されるプーリ406を
備える。8つの輸送ベルト400と別に、8つの追加の輸
送ベルト420が2個のアイドラローラ422、424に取り付
けられるアイドラ輸送ベルトを構成する。
ベルト400を反時計回り方向に回転させるために、写
真フィルムの薄片の1区分の上記の後端(もちろんロッ
ク器具382、384、386、388などのパンチャなどのロック
器具から放されている)は、駆動ベルト400の最も上の
表面により摩擦して係合され、フィルムの上記の1区分
は、こうして駆動ベルト400の上側側面にそって、そし
て、ベルト400の上側側面とアイドラベルト420の下側側
面との間に区画される狭い空間の中に動かされる。フィ
ルムの上記の区分(第3a図において矢印430により示さ
れる)は、内部ドラムレーザイメージセッタから写真フ
ィルム収容カセット432へ排出される。この写真フィル
ム収容カセット432は、好ましくは、本出願人による出
願中のデンマーク特許出願第1057/90号に開示された設
計が用いられる。写真フィルム収容カセット432は、内
部ドラムレーザイメージセッタからカセットへ供給され
る写真フィルムの薄片の上記の区分を巻くために、内部
ドラムレーザイメージセッタの制御回路により制御され
るモータ(図示しない)を備える。
図面に示される内部ドラムレーザイメージセッタは、
好ましくは、以下の要求すなわち仕様を満たし、あるい
は、従う。
記録フォーマット 最大:水平×縦 26.0×20.0インチ すなわち660×508mm 水平: ドラムの回り。
写真材料フォーマット 最大:26.2×20.9インチ すなわち665×550mm 最小:5.9×9.8インチ すなわち150×250mm。
アドレス可能性(Addressability) 1.50dpmm=1270dpi 2.100dpmm=2540dpi。
フィルム上の記録点サイズ 100dpmで12μm 50dpmで25μm。
空調許容度 温度: 22℃±2℃ 相対湿度:44%±3%RH。
重ね合わせシステム 写真材料の水平側面にそった使用者が特定する重ね合
わせ。
写真材料 ポリエステル基体または紙の基体の上の赤外(IR780
μm)と青アルゴンイオン(アルゴンイオン488nm)の
感光材料。
厚さ(TH):0.10mm(ポリエステル) 0.18mm(紙)。
写真材料の輸送 ロールからシートへ。
フィルムプロセッサへのオンライン転送の可能性。
記録分解能=アドレス可能性 50 dpmm 100 dpmm。
記録速度 50dpmmで 244in2/min 50dpmmで 1572cm2/min 100dpmmで 122in2/min 100dpmmで 786cm2/min。
レーザとファイバ 波長488nmのアルゴンイオンレーザ(ジーメンス789LG
R) このアルゴンイオンレーザと共に使用されるファイバ
(YORK SM 450nm)の性質 開口数:0.12 長さ:3.5m 芯の直径:2μm カットオフ周波数:750nm。
ダイオードレーザ(シャープ LTO 26 MDO) このダイオードレーザと共に使用されるファイバの性
質 開口数:0.13 長さ:3.5m カットオフ周波数:741nm モードフィールド直径:5.4μm。
第4図は、内部ドラムレーザイメージセッタの電子回
路のブロック図を示す。この電子回路は、破線のブロッ
ク500の中に含まれる。ブロック500は、光ファイバ通信
リンクを介してVSB TAXIモジュール502(VSB:VME Subsy
stem BUS)、(TAXI:Transparent Asynchronous X−mit
ter receiver Interfaceモジュール)と通信する入力/
出力ブロック505を備える。このVSB TAXIモジュール502
は、さらに、伝送ライン503を介してRIPモジュール504
(RIP:ラスターイメージプロセッサ)と通信する。RIP
モジュール504は、一時に1スキャンラインをVSB TAXI
モジュール502に伝送し、次のスキャンラインの伝送の
前にレーザイメージセッタからの“acknoledgement"を
待つ。各スキャンラインは、26.0インチのフィルムと5
μmの分解能に対して最大で16384バイト(4000H)から
なる。
VSB TAXIモジュール502と入力/出力モジュール504と
の間のファイバ光通信ラインは、VSB TAXIモジュール50
2からレーザイメージセッタ500へ、および、レーザイメ
ージセッタ500からVSB TAXIモジュール502への送信を表
す2つの矢印507、510により示される。このVSB TAXIモ
ジュール502と入力/出力モジュール504との間のファイ
バ光通信ラインは、好ましくは、100Mbit/s、ANSI X 3T
9.5非同期光ファイバリンク通信である。
入力/出力ブロック505は、ビットバスTAXIモジュー
ル513とブロック509からなる。ビットバスTAXIモジュー
ル513は、VSB TAXIモジュール502の受信器506と送信器5
10とそれぞれ通信するための受信器508と送信器512を備
え、ブロック509は、ピクセル発生モジュールを備え
る。中心に、ビットバスTAXIモジュール513は、ブロッ
ク509のCPU514(CPU:Central Processing Unit)を備え
る。ビットバスTAXIモジュール513とは別に、入力/出
力ブロック505は、破線ブロック509の中に含まれる電子
回路を含む。ビットバスTAXIモジュール513は、FIFOモ
ジュール515(FIFO:First In First Out)と通信し、FI
FOモジュール515は、さらに、出力ポート516と通信す
る。この出力ポート516は、内部ドラムレーザイメージ
セッタのレーザへのレーザ出力端子526に出力信号を供
給する(このレーザは、第4図には示されず、第1図、
第2a図、第3a図を参照してさらに詳細に先に説明されて
いる)。内部ドラムレーザイメージセッタの入力/出力
ブロック505のピクセル発生モジュールブロック509は、
CPU518を備え、このCPU518は、ブロック509の全体の作
動を制御し、ビットバスTAXIモジュール513のCPU514と
通信し、さらに、制御通信ラインすなわちデータバスラ
イン548をとおして3個の制御器550、552、554と通信す
る。後者の3個の制御器は、後で第8図を参照して、さ
らに詳細に説明される。
また、CPU518は、入力/出力ブロック505のブロック5
09のモータ制御モジュール522のCPU524を制御し、この
モータ制御モジュール522は、また、FIFOモジュール515
と通信し、さらにPLL回路(PLL:Phase Lock Loop)と通
信する。また、モータ制御モジュール522は、端停止検
知器、回転可能シャフト制御器、エンコーダ、ステップ
モータ制御器およびスピンドルフィードバック検知器へ
の結合のための複数の端子528、530、532、534および53
6と通信する。モータ制御モジュール522は、レーザイメ
ージセッタの主要部品を構成することが理解されるが、
しかし、これは、内部ドラムイメージセッタなどのイメ
ージセッタを制御する技術において公知の部品であり、
そのようなモータ制御モジュールは、プルップ電子社に
より供給される別のレーザイメージセッタに前に使用さ
れていた。
内部ドラムレーザイメージセッタの内部ドラムの中に
収容された写真フィルムの薄片の露光の間に、以下の機
能が電子回路により制御される。
a. RIPモジュール504からレーザ104、106および/また
は198へのビットマップデータの送信。
b. 光指向アッセンブリ102の光プリズム素子170の回転
とのビットマップデータの同期。
c. 光指向アッセンブリ102の制御。
d. 光指向アッセンブリ102の直線作動すなわち直線運
動の制御。
次のモジュールが使用される。
a. VSB TAXIモジュール502。
b. ビットバスTAXIモジューイル513。
c. ピクセル発生モジュール509。
ラスターイメージプロセッサ(RIP)504 型:VSBインターフェースを備えたVMEモジュール VSBリビジョンC仕様に従う。
CPU:モトローラ88000ファミリ。
ピクセル発生モジュール509は、4つの主要な機能を
行う。
a. ビットバスTAXIモジュール513からレーザシリアル
データへの並列ビットマップデータの変換。
b. 回転可能シャフトと直線作動とのデータの同期。
c. 光指向アッセンブリ102の制御。
d. 光指向アッセンブリ102の直線作動すなわち直線運
動の制御。
レーザイメージセッタは、その全体の動作において、
PC540(PC:Personal Computer)から外部で制御可能で
ある。このPC540は、スクリーン542、CPU544、キーボー
ド546およびマウス(図示されない)を備え、CPU544
は、上述の制御通信ラインすなわちデータバス548に結
合され、入力/出力ブロック505のCPU518とも通信す
る。好ましくは、PC540は、DIDC PC Master/Nodeプロセ
ッサボードP/N52749−400,375Wand標準によるレーザイ
メージセッタとインターフェースするIBM互換AT PCであ
る。上述の制御器550、552、554は、上述の種々の機械
的部品と光部品を制御するための第1、第2、第3のス
キャナ制御器を構成する。こうして、第1と第2のスキ
ャナ制御器550、552は、ロック器具556、装填器564およ
び切断モータ566を制御し、フィルム装填検知器562と切
断検知器568をとおして制御信号を受信するので、第1
と第2の制御器550、552は、それぞれ、フィルム輸送、
すなわち、フィルムの装填、ロック、切断を基本的に制
御する。第3のスキャナ制御器544は、基本的にレーザ5
58、カセットすなわちマガジン300のモータおよびカセ
ット432のモータを制御し、さらに、温度検知器560を用
いてレーザイメージセッタの作動を制御する。
理解されるように、第4図に示された電子回路は、レ
ーザイメージセッタの作動を制御するために使用される
電子回路の現在好ましい実施例である。しかし、電子回
路の多数の他の変形例や使用が、本発明の基本的概念と
教えによって使用できる。
第5図において、VSB TAXIモジュール502の詳細な図
が示される。このモジュール502は、基本的に、第5図
の上側と下側にそれぞれ示される送信部と受信部からな
る。伝送ライン503と通信するために、VSB TAXIモジュ
ール502は、VSBインターフェース580を備える。RIPモジ
ュール504から伝送ライン503から受信されるデータは、
VSBインターフェース580からFIFOモジュール582に伝送
され、さらに、パリティ発生器すなわちパリティチェッ
クモジュール586に伝送され、さらに、TAXI送信器598に
送信される。データは、TAXI送信器598から上述のデー
タ送信器506に出力される。
VSB TAXIモジュール502の送信部は、また、VSBインタ
ーフェース580、FIFOモジュール582およびTAXI送信器59
8と通信する送信器制御器588を備える。VSB TAXIモジュ
ール502の送信部は、また、再送信制御器580およびコマ
ンドロジック制御器590を備える。
VSB TAXIモジュール502の受信部は、上述のFIFOモジ
ュール582に対応するFIFOモジュール594と、上述のコマ
ンドロジック制御器590に対応するコマンドロジック制
御器592を備える。コマンドロジック制御器592は、VSB
TAXIモジュール502の送信部の再送信制御器584と通信す
る。
VSB TAXIモジュール502の受信部は、また、上述の送
信制御器588に対応する送信制御器596と、上述のパリテ
ィチェックモジュール586に対応するパリティチェック
モジュール600、および、上述の受信器510からデータを
受信するTAXI受信器602を備える。VSB TAXIモジュール5
02は、さらに、VSBインターフェース580、TAXI送信器59
8、および、TAXI受信器602と通信するテストループバッ
クブロック604を備える。
VSB TAXIモジュール502は、以下の要求に従う。
光送信速度:100 Mbit/s データ速度:80 Mbit/s 発振器: 周波数:8.900MHz 共振:並列モード 許容度:0.1%より良い。
結晶発振器、FIFOなどを変えるときの選択 選択される送信速度:40Mbit/s≦速度≦125Mbit/s 発振周波数:4MHz≦f≦12.5MHz データ/コマンド:9ビットデータ 3ビットコマンド 送信器 FIFOサイズ:1スキャンライン=4k×32ビット パリティ発生器への出力:最初にMSBで多重化された4
×8ビット 再送信:FIFOは再送信機能を備える。
受信器 FIFOサイズ:256×8ビット 送信器 送信の間に発生されるパリティ パリティ:偶数 データ幅:9ビット 受信器 受信器でのパリティチェック パリティ:偶数 データ幅:9ビット 送信器 NACK(Not Acknowledge)がレーザイメージセッタか
ら受信されたとき、VSB TAXIモジュール502は、送信を
再送信する。再送信は、FIFOでの再送信機能を使用して
ハードウエアにより制御される。各再送信に対して、カ
ウンタが更新される。カウンタは、読み出しでき、RIP
モジュール504からリセットされる。カウンタの読み出
しを別にして、RIPモジュール504は、再送信にさらには
参加しない。
TAXI STARTコマンドが送信されるとき、VSB TAXIモジ
ュール502は、ACKE(Acknowledge)またはNACKを受信す
る。これは、ハードウエアにより制御される。RIPモジ
ュール504は、これには参加しない。ACKEが受信された
とき、データは、FIFOがエンプティになるまで送信され
る。
TAXI ENDコマンドが送信されるとき、VSB TAXIモジュ
ール502は、ACKE(Acknowledge)またはNACKを受信す
る。これは、ハードウエアにより、ソフトウエアと同様
に、制御される。ACKEにより、割込が発生され、RIPモ
ジュール504に送信され、送信が成功して送信されたこ
とを示す。
受信器 VSB TAXIモジュールは以下のエラーのための通信をチ
ェックする。
1. データとコマンドの侵害 2. パリティエラー この2種のエラーの型はハードウエアによりまたソフ
トウエアによりチェックされる。チェックサムエラー
は、ソフトウエアによりチェックできる。
全3種のエラーについて、モジュールは、NACK(Not
Acknowledge)を発生する。NACKは、常にソフトウエア
により発生される。
VSB TAXIモジュール502とビットバスTAXIモジュール5
13との間のファイバ光通信ライン507/511は、以下の要
求に従う。
送信器と受信器 選択される送信速度: 通常:100Mbit/s 選択:125Mbit/s 符号化: ANSI X3T9.5 (FDDI) 波長: 1305nm<λc<1380nm ビットエラー率: < 10-12 第6図において、第4図に示されたビットバスTAXIモ
ジュール513のブロック図が示される。ビットバスTAXI
モジュール513は、第4図に同様に示された受信器508と
送信器512とに結合されたループバックセレクタ606を備
え、さらに、TAXI受信器608とTAXI送信器612に対して受
信器508と送信器512のインターフェースとなる。第5図
に関して先に説明されたVSB TAXIモジュール502のよう
に、第6図に示されるビットバスTAXIモジュール513
は、第6図の上部と下部に示される受信器部と送信器部
からなる。こうして、受信器部は、さらに、TAXI受信器
608に結合されたパリティチェックブロック614と、さら
にバッファ618を備える。バッファ618は、ポート616に
結合され、さらに、デュアルFIFOブロック624に結合さ
れ、FIFOブロック624は、ポート626と通信し、プログラ
ムデータバス630と結合される。
ビットバスTAXIモジュール513内に中心的に備えられ
るのは、上述のTAXI受信器608と通信するFIFOリード/
ライト制御器625、FIFOブロック624、ビットバスTAXIモ
ジュール513の送信器部のTAXI送信器612、および、さら
に、ビットバスブロック628であり、ビットバスブロッ
ク628は、ビットバスTAXIモジュール513の送信器部の内
部制御器すなわちCPU、エラーカウンタおよびウォッチ
ドッグを備える。FIFOリード/ライト制御器625は、さ
らに、3個のプログラム制御器端子632、634、636に結
合される。ビットバスブロック628は、プログラム端子6
38に結合され、さらに、第4図を参照して先に説明され
たビットバス548に結合される。第6図の下部に示され
るビットバスTAXIモジュール513の送信器部は、さら
に、パリエィ発生器620とポート622を備え、このポート
622は、ビットバスTAXIモジュール513の(第6図の上部
に示される)受信器部のポート616とのインターフェー
スであり、通信をする。ポート622は、パリティ発生器6
20に結合され、パリティ発生器620は、ビットバスブロ
ック628に結合され、通信する。ビットバスTAXIモジュ
ール513は、以下の要求に従う。
TAXI通信 光通信速度:100Mbit/s データ速度:80Mbit/s 発振器: 周波数: 8.900MHz 共振: 並列モード 許容度:0.1%より良い 結晶発振器、FIFOなどを変えるときの選択 選択される送信速度:40Mbit/s≦速度≦125Mbit/s 発振周波数: 4MHz≦f≦12.5MHz データ/コマンド: 9ビットデータ 3ビットコマンド 受信器 ビットバスTAXIモジュールは以下のエラーのため通信
をチェックする。
1. コマンドの侵害 2. データの侵害 3. パリティエラー 4. FIFOオーバーラン データの侵害とパリティエラーに対して、ビットバス
TAXIモジュールは、エラーが発生したときに、NACK(No
t Acknowledge)を発生せねばならない。データの侵害
とパリティエラーが記録されるごとに、16ビットカウン
タがインクリメントされる(各エラー型に対して1)。
このようにして、CPUからの送信エラーの数を読むこと
ができる。この特徴は、80Mbitまでのデータ速度に対し
てのみ正当である。カウンタは、また、CPUからリセッ
トされる。
送信器 NACKがワークステーションから受信されたとき、CPU
はデータを再送信しなければならない。再送信は、ソフ
トウエアにより制御される。
FIFO624 2個の別々のFIFOからなる。送信は、交互に、2個の
FIFOに読み込まれる。
FIFO:2*16k*8。
リード/ライト論理ユニット625と、CPUとウォッチド
ッグを含むビットバスブロック628とにより制御され
る。
ブロック628のCPUは、FIFOにデータを読み込み、FIFO
からデータを読み出すことができる。
パリティチェック 送信チャンネルと受信チャンネルでのパリティチェッ
ク。
パリティ:偶数。
リード/ライト論理 TAXI命令を用いたTAXIモジュール513からピクセル発
生器509へのデータフローを制御する。ブロック628のCP
Uは、モニタとしてだけ動作する。
CPU CPU:8044ビットバス増大マイクロプロセッサ。
RAM:2*32k*8 または 1*128k*8。
ストラッピング(strapping)により選択される。
モニタ 上記のビットバスCPUは、モジュールの上位(superio
r)制御を有する。CPUは以下の機能を備える。
1. ビットバス通信の制御。
2. TAXI命令の制御。
3. ビットバスを介してのフィルムデータの送信。
4. ビットマップ送信のモニタ。
5. 組み込み自己テスト。
第7図において、第4図に示されるピクセル発生モジ
ュールを構成するブロック509の詳細なブロック図が示
される。
ブロック509は、ビットバス548とピクセルデータ入力
644と通信するドライバ642を備える。データバス548と
ピクセルデータ入力644は、それぞれ、第1CPUすなわち
ビットバスCPU646と第1ポート654に結合される。好ま
しくは、第1CPUすなわちビットバスCPU646は、8044マイ
クロプロセッサとして提供される。ブロック509は、さ
らに、第2ポートに結合される3つのライト制御端子64
8、650、652を備える。ブロック509は、さらに、上述の
第1ビットバスCPU646と通信する内部データバス661、
第3ポート658、第4ポート660、第5ポート664、第6
ポート676、第7ポート680、および、レーザ制御器690
を備える。第3ポート658は、第1ポート654と、さら
に、ブロック509の中に中央に設けられたFIFO662に結合
される。第4ポート660と第2ポート656は、第1ライト
制御ブロック666に結合される。第1ライト制御ブロッ
ク666は、さらに、第2ライト制御ブロック668に結合さ
れる。第1ライト制御ブロック666は、また、第1リー
ド制御ブロック670に結合され、第1リード制御ブロッ
ク670は、FIFO662に結合され、また、第2リード制御ブ
ロック672に結合される。FIFOブロック662の出力は、シ
フトレジスタ674に結合され、このシフトレジスタ674
は、第6ポート676、第1リード制御ブロック670、回転
可能シャフト制御器692に結合される。この回転可能シ
ャフト制御器692は、また、データバスを介してレーザ
制御器690と通信し、データバスを介してステップモー
タ制御器696と通信する。ステップモータ制御器696は、
さらに、同期発生器678とレーザ制御器690の間のインタ
ーフェースであるピクセル制御器682と通信する。この
同期発生器678は、シフトレジスタ674の出力に結合さ
れ、また、第1リード制御ブロック670と通信する。第
1ライト制御ブロック666と第1リード制御ブロック670
は、また、直線運動制御器684と通信し、直線運動制御
器684は、第7ポート686を通して第1CPU646に対してイ
ンターフェースとなる。直線運動制御器684は、データ
セレクタ688を通してステップモータ696のインターフェ
ースとなる。データセレクタ688は、さらに第2CPU694を
通して第1CPU646のインターフェースとなる。上に説明
したように、レジスタ制御器690、回転可能シャフト制
御器692、および、ステップモータ制御器696は、それぞ
れ、レーザ、光指向アッセンブリ、ステップモータに対
して制御信号を発生し、また、入力と出力を通して、適
当な検知器、たとえば、エンコーダ、光検知器、近接検
知器などの制御データと信号を受ける。第7図に示され
るブロック509すなわちピクセル発生器は以下の要求を
満たす。
FIFO662 ビットバスTAXIモジュール513からのビットマップデ
ータは、FIFO662に読み込まれる。
サイズ:1スキャンライン=16k×8 速度: 4Mbytes/s 1スキャンラインがレーザにクロックにより出力され
る間に、他のスキャンラインが露光割込を避けるために
読まれねばならない。
FullフラグとEmptyフラグは、ビットバスCPU646から
読むことができる。
シフトレジスタ674 FIFO662からのビットマップデータは、ピクセルクロ
ック(PCLK)を用いてのシリアル形式に変換される。MS
B(最上位桁)(データ7)は最初にクロックにより出
力される。
シリアルデータは、ビットバスCPU646により制御され
る。
ピクセル制御 a. シリアルデータは、フリップフロップを備える同期
発生器678によりPLCKと完全に同期される。
b. ポジフィルムまたはネガフィルム。信号は、XOR
(エクスクルーシブOR)ゲートを介して伝送される。ビ
ットバスCPU646により制御される。
c. レーザ104、106および/または108のビットバスCPU
646によりオン/オフ制御。
d. デフォールトデータ制御。
ライト制御 ビットマップデータのFIFO662への読み出しを制御す
る。FIFO662に書き込まれるすべてのバイトに対して、W
RITECOUNTに1を加える。
リード制御 ピクセル発生器509の上位(superior)同期を制御す
る。
全同期信号は5信号から発生される。
入力 1.ピクセルクロック(PLCK). 2.論理ゼロパルス。
3.ターミナルカウント。
4.Ready。
5.RUN/STOP。
出力 1.FIFO−RD。
2.シフトレジスタ−ロード。
信号の説明 入力 1. PCLK。スピナエンコーダからPLLにより発生され
る。
周波数:32MHz。
2. ゼロパルス。オフセットカウンタにより発生され
る。1パルス/スピン回転=1パルス/スキャンライ
ン。
周波数:200Hz。
3. ターミナルカウント。リードカウンタにより発生さ
れる。スキャンラインに1バイトもないときに信号を送
る。
4. Ready。新しいスキャンラインを開始するためのラ
イト制御からの要求。
5. RUN/STOP。RUN/STOP信号が止まると、FIFO−RDとシ
フトレジスタ−ロードが発生されない。
出力 1. FIFO−RD。1バイトを読むことをFIFOに要求。
2. シフトレジスタロード。FIFOからシフトレジスタへ
1バイトを読むことをシフトレジスタに要求。
第8図は、第1スキャナ制御器550の図式的ブロック
図を示す。第4図に示される第2と第3のスキャナ制御
器552、554も第8図により詳細に開示された第1スキャ
ナ制御器550の構造と同じ構造を有する。こうして、第
1スキャナ制御器550は、PC540から制御通信リンク548
とインターフェースするビットバスインターフェース70
0を備え、このビットバスインターフェース700は、外部
ビットバスすなわち制御通信ライン548と制御器550のCP
U702とのインターフェースとなる。好ましくは、スキャ
ナ制御器550の内部CPU702は、8044マイクロプロセッサ
により構成され、また、内部データバス710に結合され
る。この内部データバス710に、ウォッチドッグ704、割
込ブロック706、IDレジスタ708、安全回路712、RAMメモ
リ(RAM:ランダムアクセスメモリ)714、AD変換器(AD:
アナログデジタル)736、入力ポート738および出力ポー
ト716も結合される。RAMメモリ714は、CPU702のダウン
ロードプログラムを記憶し、このプログラムは、第4図
に示されたPC540からダウンロードされ、データも含
む。IDレジスタ708は、CPU702により読み出し可能であ
り、制御器のステータスを記述するコードを含む。すな
わち、IDレジスタ708は、第4図を参照して上に説明さ
れた種々の素子、ブロックおよび部品を制御するための
第1、第2または第3の制御器として制御器の作動を定
義する。出力ポート716は、超音波ドライバ、ステップ
モータドライバ、DCモータドライバ、DCドライバをそれ
ぞれ構成する4個のドライバ718、720、722および724に
結合される。ドライバ718、720、722および724の出力
は、ゲート726、728、730および732の入力に結合され、
ゲート726〜732は、マルチプレクサ734の入力に結合さ
れる。フィルタブロック744からの入力信号もマルチプ
レクサ734に入力される。フィルタブロック744からの信
号を入力するフィルタ・アンプブロック742は、マルチ
プレクサ746からマルチプレクスされた信号を入力す
る。マルチプレクサ746は、さらに、ゲート726、フィル
タブロック744および外部から入力信号を入力する。マ
ルチプレクサ734は、AD変換器736を通してバス710に結
合される。スキャナ制御器550は、また、スキャナ制御
器の電子回路に電力を供給する内部電源ブロック748を
備える。
スキャナ制御器550、552、554は、以下の要求を果た
す。
CPU702 上記のモジュールでの処理をモニターするために、80
44マイクロプロセッサであるプロセッサ702が使用され
る。この処理は、PC540からダウンロードされたプログ
ラムにより制御される。
CPU702は、同じメモリの中に物理的に配置される外部
のコード・データメモリと結合される。
メモリ714 スキャナ制御器550、552、554は、専用のRAMを備え
る。このRAMは、ダウンロードされたプログラムコード
およびデータを記憶する。以下の2種のRAMが選択可能
である。
2×32k*8 1×128k*8 このRAMは、スタティック型である。
参照番号の表 100 内部ドラムの壁、 102 光指向アッセンブリ、 102a 光区分、 102b モータ・スピナプリズム区分、 104 レーザ、 106 レーザ、 108 レーザ、 110 音響光変調器、 112 音響光変調器、 114 音響光変調器、 116 ファイバ・光入力結合器、 118 ファイバ・光入力結合器、 120 ファイバ・光入力結合器、 122 光ファイバ、 124 光ファイバ、 126 光ファイバ、 128 ファイバ・光ジョイント、 130 ファイバ・光伝導体、 132 ファイバ・光伝導体、 134 ファイバ・光伝導体、 136 スペーサ部品、 138 フランジ部品、 140 ハウジング部、 142 ネジ、 144 アイリス部品、 146 モータ、 147 電気ケーブル、 148 収束レンズ、 150 第1光プリズム素子、 152 第2光プリズム素子、 154 焦点レンズ、 156 可動部品、 158 歯が設けられたラック、 160 歯が設けられたラック、 162 歯が設けられたホイール、 164 歯が設けられたホイール、 166 電気モータ、 167 電気ケーブル、 170 光反射部品、 172 支持部品、 174 開口、 176 開口、 178 素子回転モータ、 180 シャフトハウジング、 181 軸受、 182 光指向アッセンブリハウジング、 184 光指向アッセンブリの固定用フランジ、 186 エンコーダ部品、 187 電気ケーブル、 188 ブラケット、 190 ネジ、 191 ネジ、 192 軸受、 194 キャリッジ、 196 ネジの切られたロッド、 197 粘性マフラ、 198 電気モータ、 199 クラッチ、 200 軸受、 204 端壁、 206 端壁、 208 ローラ軸受アッセンブリ、 210 ローラ軸受アッセンブリ、 212 ベローズ部品、 214 ベローズ部品、 220 トラフ形フレーム部品、 222 フィン、 224 熱絶縁性板部品、 240 電源ユニット、 242 電子部品ハウジング、 244 電子部品ハウジング、 246 電子部品ハウジング、 248 電子部品ハウジング、 250 ハウジング部品、 258 排気ホース、 260 カプセル化領域、 262 空調ユニット、 264 空気、 266 空気、 268 戻り空気管、 270 注入空気管、 272 コンデンサ、 274 ファン、 276 フィルタ、 278 ファン、 280 冷却表面、 282 加熱素子、 284 加湿機、 286 検出手段、 288 検出手段、 290 制御、 292 コンプレッサ、 300 フィルムカセット、 302 区画、 304 区画、 306 区画、 308 仕切り壁、 310 仕切り壁、 312 仕切り壁、 314 フィルムローラ、 316 フィルムローラ、 318 フィルムローラ、 320 端壁部品、 322 端壁部品、 324 リッド部品、 326 リッド部品、 328 リッド部品、 330 ローラ、 332 ローラ、 334 ローラ、 336 ローラ、 338 ローラ、 340 ローラ、 342 バネ、 344 バネ、 346 バネ、 350 プーリ368で駆動されるローラ、 352 電気モータ、 354 駆動プーリ、 356 クランク駆動部、 358 プーリ、 360 ベルト、 362 電気モータ、 364 出力シャフト、 366 駆動プーリ、 368 プーリ、 370 ベルト、 372 ローラ、 374 ローラ、 376 空間、 382 ロック器具、 384 ロック器具、 386 ロック器具、 388 ロック器具、 390 固定切断ナイフ、 392 切断ホイール、 394 支持構造、 396 ネジシャフト、 398 電気モータ、 400 輸送ベルト、 402 駆動ローラ、 404 出力シャフト、 406 プーリ、 408 駆動プーリ、 410 電気モータ、 412 ベルト、 420 輸送ベルト、 422 ローラ、 424 ローラ、 430 矢印、 432 フィルム収容カセット、 500 電子回路を含む点線ブロック、 502 VSB TAXIモジュール(VME SUBSYSTEM BUS Transpa
rent Asynchormous Xmitter Receiver)、 503 VSB TAXIモジュールへの送信、 504 RIP・モジュール・ラスター・イメージ処理モジュ
ール、 506 送信器、 507 送信の矢印、 508 受信器 509 点線ブロック、 510 受信器、 511 送信の矢印、 512 送信印、 513 ビットバスTAXIモジュール、 514 ビットバスTAXIモジュール513のCPU、 515 FIFOモジュール、 516 出力ポート、 518 CPUすなわち中央処理ユニット、 520 PLL回路、 522 モータ制御モジュール、 524 モータ制御モジュール522のCPU、 526 レーザ出力端子、 528,530,532,534,536 端停止検出器、回転可能シャフ
ト制御器、スピナエンコーダ、ステップモータ制御器お
よびスピンドルフィードバック検出器に結合される端
子、 540 PCまたは端末、 542 PC540のスクリーン、 544 PC540のCPU、 546 PC540のキーボード、 548 PCからレーザイメージセッタへの制御通信ライ
ン、 550 第1スキャナ制御、 552 第2スキャナ制御、 554 第3スキャナ制御、 556 ロック器具、 558 レーザ、 560 温度検出器、 562 フィルム装填検出器、 564 装填器、 566 切断モータ、 568 切断検出器、 580 VSBインターフェース、 582 FIFO 4k×32、 584 再送信制御器、 586 パリティ発生器、 588 送信制御器、 590 コマンドロジック制御器、 592 コマンドロジック制御器、 594 FIFO 256×8、 596 受信器制御器、 598 TAXI送信機、 600 パリティチェックブロック、 602 TAXI受信器、 604 テストループバックブロック、 606 ループバックセレクタ、 608 TAXI受信器、 612 TAXI送信器、 614 パリティチェックブロック、 616 ポート、 618 バッファ、 620 パリティ発生器、 622 ポート、 624 FIFO 16k×32ビット、 625 FIFOリード/ライト制御器、 626 ポート、 628 CPUとウォッチドッグを含むビットバスブロック、 630 プログラムデータ、 632 プログラム制御、 634 プログラム制御、 636 プログラム制御、 638 プログラム、 642 ドライバ、 644 ピクセルデータ、 646 ビットバスCPU1、 648 ライト制御、 650 ライト制御、 652 ライト制御、 654 ポート、 656 ポート、 658 ポート、 660 ポート、 662 FIFO 15k×6、 664 ポート、 666 ライト制御ブロック、 668 ライト制御ブロック、 670 リード制御ブロック、 672 リード制御ブロック、 674 シフトレジスタ、 676 ポート、 678 同期発生器、 680 ポート、 682 ピクセル制御、 684 直線移動制御、 688 データセレクタ、 690 レーザ制御器、 692 回転可能シャフト制御器、 694 ビットバスCPU, 696 ステップモータ制御器、 698 データセレクタ、 700 ビットバスインターフェース、 702 CPU, 704 ウォッチドッグ、 706 割込ブロック、 708 IDレジスタ、 710 データバス、 712 安全回路、 714 RAMメモリ、 716 出力ポート、 718 超音波ドライバ、 720 ステップモータドライバ、 722 DCモータドライバ、 724 DCモータ、 726 ゲート、 728 ゲート、 730 ゲート、 732 ゲート、 734 マルチプレクサ、 736 ADカウンタ、 738 入力ポート、 742 フィルタとアンプ、 744 フィルタ、 746 マルチプレクサ、 748 電源。
フロントページの続き (72)発明者 ハンセン、アグナー デンマーク、デーコー−8410 レンデ、 ウエベレ、ソルスクレンテン 50アー番 (56)参考文献 特開 昭63−158580(JP,A) 特開 昭62−111797(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/44 B41C 1/055 511

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光材料を有するフィルム又はプレートを
    光ビームに対して露出する装置であって、 中心軸を定義する実質的に円い円筒表面の少なくとも一
    部を上記のフィルムまたはプレートが構成するように、
    上記のフィルム又はプレートを支持する内部支持体を外
    側形状とする長い空洞を有する装置ハウジングと、 光ビームを発生するレーザ手段と、 光指向アッセンブリハウジングと、レーザ手段により発
    生されたレーザ光を出射するレーザ放射体と、回転可能
    な光反射素子と、素子回転モータとからなる光指向アッ
    センブリであって、上記のレーザ放射体は、第1の受光
    端と第2の発光端とを備える光ファイバ手段の第2の発
    光端からなり、上記の第1の受光端は、上記のレーザ手
    段からのレーザ光を受けるためにレーザ手段の近くに配
    置され、上記の第2発光端は、光指向アッセンブリハウ
    ジング内に配置され、光指向アッセンブリハウジングに
    より支持され、かつ、上記の回転可能な光反射素子に光
    ビームを放射するために光反射素子から実質的に固定さ
    れた距離で回転可能な光反射素子の近くに位置され、上
    記の回転可能な光反射素子は、光反射素子へ放射された
    光ビームを感光フィルムまたはプレートに指向するよう
    に光ファイバの第2発光端に対して配置され、上記の素
    子回転モータは、光指向アッセンブリハウジングにより
    支持され、回転可能な出力シャフトを備え、上記の光反
    射素子は、上記の出力シャフトにより回転可能に駆動さ
    れるように出力シャフトに結合され、上記の光指向アッ
    センブリハウジングは、上記の装置ハウジングにより支
    持され、装置ハウジングに対して上記の中心軸にそって
    移動可能である光指向アッセンブリと、 上記の中心軸にそって装置ハウジングに相対的に光指向
    アッセンブリを移動する運動手段と、 レーザ手段を制御してレーザビームの発生および発生停
    止をし、上記の光指向アッセンブリが装置ハウジングに
    対して所定の位置にあるときに、かつ、回転可能な光反
    射素子が所定の回転位置にあるときに、レーザビームの
    発生制御により写真フィルムの所定の範囲を露光するよ
    うに素子回転モータの作動を制御する中央制御手段と を備える装置。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載された装置におい
    て、上記の内部支持体は、上記のフィルムまたはプレー
    トを支持する支持表面を備え、上記のフィルムまたはプ
    レートは、この支持表面に実質的に対応し、上記の支持
    表面は、上記の中心軸を定義する実質的に円状の表面の
    少なくとも一部を構成する装置。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項または第2項に記載され
    た装置において、上記の光ファイバ手段は、単一モード
    ファイバ手段である装置。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    かに記載された装置において、上記の素子回転モータの
    出力シャフトは、空気案内部を用いて光指向アッセンブ
    リ内で回転可能にジャーナル軸受で支持される装置。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
    かに記載された装置において、上記のレーザ手段は、光
    指向アッセンブリハウジング内に配置される装置。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項から第5項までのいずれ
    かに記載された装置において、上記のレーザ手段は、ア
    ルゴンイオンレーザ、HeNeレーザ、HeCdレーザ、2倍周
    波数Nd:YAGレーザおよびダイオードレーザの中から選択
    されたレーザを備える装置。
  7. 【請求項7】請求の範囲第1項から第5項までのいずれ
    かに記載された装置において、上記のレーザ手段は、赤
    外レーザを備える装置。
  8. 【請求項8】請求の範囲第1項から第7項までのいずれ
    かに記載された装置において、上記の回転可能な光反射
    素子は、素子回転モータの出力シャフトに固定された回
    転可能な光プリズム素子を備える装置。
  9. 【請求項9】請求の範囲第1項から第8項までのいずれ
    かに記載された装置において、さらに、アイリス手段
    と、レーザ発光体と回転可能な光プリズム素子との間に
    介在され、光指向アッセンブリハウジングにより支持さ
    れるコリメータ手段を備える装置。
  10. 【請求項10】請求の範囲第1項から第9項までのいず
    れかに記載された装置において、さらに、エンコーダ手
    段を備え、このエンコーダ手段は、上記の中央制御手段
    に結合され、中心軸に対し回転可能な光反射素子の回転
    位置を表すエンコーダ信号を発生する装置。
  11. 【請求項11】請求の範囲第10項に記載された装置にお
    いて、上記の制御手段は、エンコーダ信号により運動手
    段を制御する装置。
  12. 【請求項12】請求の範囲第10項または第11項に記載さ
    れた装置において、上記のエンコーダ手段は、上記の回
    転可能な光反射素子が固定されるシャフトに直接に固定
    されるエンコーダ板を備える装置。
  13. 【請求項13】請求の範囲第1項から第12項までのいず
    れかに記載された装置において、上記の素子回転モータ
    と運動手段が連続的に作動される装置。
  14. 【請求項14】請求の範囲第1項から第13項までのいず
    れかに記載された装置において、上記の光指向アッセン
    ブリハウジングは、中心軸に並列にキャリッジを移動可
    能にする案内手段を介して装置ハウジングにより支持さ
    れるキャリッジを介して、上記の装置ハウジングにより
    支持される装置。
  15. 【請求項15】請求の範囲第14項に記載された装置にお
    いて、上記の案内手段は、中心軸に並列に長手方向に存
    在する2個の軸受素子を備え、この軸受素子のなかの1
    個は、2面でキャリッジを支持し、他方の軸受素子は、
    1面でキャリッジを支持し、これにより、この2個の軸
    受素子は、静的に決定された形でキャリッジをともに支
    持する装置。
  16. 【請求項16】請求の範囲第15項に記載された装置にお
    いて、装置ハウジングに対しキャリッジを保持するよう
    に重力を助け、ベアリング素子を介してキャリッジと装
    置ハウジングの間の永久的接触を確保するように装置ハ
    ウジングに対してキャリッジにあらかじめ負荷を与える
    ように、上記のキャリッジは、キャリッジ内にまたはハ
    ウジング内に縦に配置された磁石により発生される磁気
    的引力により下へ装置ハウジングの方に引っ張られ、静
    的に決定された形でキャリッジの支持を維持する装置。
  17. 【請求項17】請求の範囲第16項に記載された装置にお
    いて、上記の磁石は、光指向アッセンブリがキャリッジ
    の一部分に加えられたモーメントを補償すなわち減少す
    るように配置されている当該一部分にそって磁石密度が
    より高いようにキャリッジ内で縦に配置される装置。
  18. 【請求項18】請求の範囲第15項から第17項までのいず
    れかに記載された装置において、上記の軸受素子は、ボ
    ールベアリングアッセンブリ、摺動案内部および静的空
    気軸受アッセンブリの中から選択される装置。
  19. 【請求項19】請求の範囲第14項から第18項までのいず
    かに記載された装置において、上記の運動手段は、ネジ
    の切られたシャフトと、このシャフトを回転させるよう
    にシャフトに結合された駆動モータとからなり、上記の
    キャリッジは、このネジの切られたシャフトと係合する
    内部ネジを有する部品を備える装置。
  20. 【請求項20】請求の範囲第1項から第19項までのいず
    れかに記載された装置において、上記の装置ハウジング
    と、上記の光指向アッセンブリとを備える本装置の1つ
    の領域が、好ましくは熱絶縁性材料とともにカプセルに
    入れられ、このカプセルに入れられた領域は、この領域
    内の温度と湿度の条件の制御を可能にするために制御可
    能な空調システムにより空調される装置。
  21. 【請求項21】請求の範囲第20項に記載された装置にお
    いて、上記のレーザ手段は、上記の空調される領域の外
    側に配置され、レーザ光は、光ファイバ手段により光指
    向アッセンブリの中に向かう装置。
  22. 【請求項22】請求の範囲第1項から第21項までのいず
    れかに記載された装置において、上記のレーザ手段は、
    3個のレーザ、すなわち、赤のレーザ、緑のレーザおよ
    び青のレーザからなり、上記の光ファイバ手段は、この
    赤のレーザ、緑のレーザおよび青のレーザにそれぞれ結
    合される3本の別々の光ファイバからなる装置。
  23. 【請求項23】請求の範囲第22項に記載された装置にお
    いて、上記の赤のレーザは、波長約633nmのレーザ光を
    発生する赤のHeNeレーザ、または、波長約635nmまたは
    約670nmのレーザ光を発生する赤のダイオードレーザに
    よって構成され、上記の緑のレーザは、波長約543.5nm
    のレーザ光を発生する緑のHeNeレーザ、波長約532nmの
    レーザ光を発生する緑の2倍周波数Nd:YAGレーザ、また
    は、波長約514.5nmのレーザ光を発生する緑のアルゴン
    イオンレーザによって構成され、上記の青のレーザは、
    波長約488nmのレーザ光を発生する青のアルゴンイオン
    レーザ、波長約441nmのレーザ光を発生するアルゴンのH
    eCdレーザ、または、波長約420nmのレーザ光を発生する
    青の2倍周波数ダイオードレーザによって構成される装
    置。
  24. 【請求項24】請求の範囲第1項から第23項までのいず
    れかに記載された装置において、上記のレーザ手段は、
    レーザビームをオンオフする音響光変調手段を備える装
    置。
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