JPH11511867A - シート状材料を照射するための装置および方法 - Google Patents

シート状材料を照射するための装置および方法

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JPH11511867A
JPH11511867A JP8534465A JP53446596A JPH11511867A JP H11511867 A JPH11511867 A JP H11511867A JP 8534465 A JP8534465 A JP 8534465A JP 53446596 A JP53446596 A JP 53446596A JP H11511867 A JPH11511867 A JP H11511867A
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ヴェデル イェルゲンセン,エンリク
ラウンクエル,ミヘル
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エスコフォト ディジタル グラフィック システムズ ア・ペ・エス
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41BMACHINES OR ACCESSORIES FOR MAKING, SETTING, OR DISTRIBUTING TYPE; TYPE; PHOTOGRAPHIC OR PHOTOELECTRIC COMPOSING DEVICES
    • B41B21/00Common details of photographic composing machines of the kinds covered in groups B41B17/00 and B41B19/00
    • B41B21/32Film carriers; Film-conveying or positioning devices
    • B41B21/34Film carriers; Film-conveying or positioning devices with positioning mechanisms

Abstract

(57)【要約】 好ましくは影が照射の間中シート状材料上に発生されないような方法において、シート状材料を保持しながら照射中材料の所望の形状を得るためにシート状材料が装置の内部ドラムに半径方向に強制されるかまたは押し付けられる、シート状材料、とくに印刷板を照射するための装置および方法である。本発明の他の態様は、例えば内部ドラムイメージセツターにおいて、シート状材料に重ね合わせ縁部を設けるための方法および装置である。本装置および方法の利点は、影が照射の間、シート状材料上に発生されないという事実である。

Description

【発明の詳細な説明】 シート状材料を照射するための装置および方法 本発明は、イメージセツターのごとき装置、および感光性物質を含む層からな るシート状材料を照射する方法に関する。 この課題を遂行するための、レーザーイメージセツターのごとき多数の種々の 装置は公知であるが、これらは、主として、照射の前または後に個々の部片に切 断される長いフイルム状のシート状材料に対するものであり、そのためフイルム 状材料一部分しか照射されることはなく、かつ照射後は切り離される。 これらの部分は、シート状材料を円筒形状にするために、凹状に屈曲した内部 ドラムの「ドラム」の内部に支持される。 この型のイメージセツターの利点は、照射手段が円筒面の対称軸線に沿って位 置決めされ、かつ動かされ、そのため、シート状材料の全体にわたって、照射手 段から感光性物質への距離は同一となることである。このことは、光学系が例え ば光ビームが単一の焦点を有し、かつその両側で分散するようになっているとき に重要である。 材料を、種々の位置で、このビームで照射すると、異なる大きさの照射スポッ トが発生する。これは、決して望ましいことではなく、最小となるように考慮さ れている。 この型の内部ドラムレーザーイメージセッターは、国際公開第WO92/14 609号および同第WO94/00295号のPCT出願から理解しうるもので ある。 とくに、いわゆるポジのプリントを製造するときの、イメージセツターにおけ る他の問題は、照射されたシート状材料上に影を発生するイメージセツターの要 素に関する問題である。ポジのプリントを製造するとき、最終バージヨンにおい て着色されず、シート状材料のすべての部分は、照射中に照らされる。したがつ て、この状況において、影は最終製品の着色区域に発生する。 イメージセツターにおいて、影を発生するおそれのある部分は、代表的には、 照射中にシート状材料を保持するための手段である。 薄くて柔軟なシート状材料を使用する、国際公開第WO92/14609号に よるPCT出願のイメージセツターのごとき、代表的なイメージセツターにおい ては、この問題は、照射の間、真空によつてシート状材料を保持することによつ て解決されている。 本発明は、シート状材料用の内部ドラムイメージセツターに関する。とくにシ ート状材料に関して、問題は、上記に比して、シート状材料の全体を照射しうる ようにしなければならないことによつて発生するおそれがある。真空によると、 これが器具の光学要素に向いている材料の側面に接触する必要がないので、可能 性がある解決策である。 しかしながら、真空は、とくに、感光性材料が、例えばアルミニウムからなる 印刷板のごとく、十分に柔軟でないとき、常に十分に強力で、かつ信頼し得るも のであるとは限らない。 国際公開第WO94/00295号公報においては、この問題は、材料を所定 位置に強制的に置くことにより解決されている。しかし、そのようにするために 、シート状材料上に影を作る手段が使用され、したがって、照射さた材料を照射 後測定するために切断しなければならないという問題をなくしうるとは限らない 。さらに、この解決においては、材料は、ドラムの長手方向に沿ってドラムに導 入される。しかし、これは装置が複雑となるので好ましくない。 本発明は、第1の態様において、照明の間中、材料のシート状材料を導入し、 かつ保持する手段に関する。本発明は、感光性物質を含む層からなるシート状材 料を照射するための装置に関し、この装置は、次の手段を備えている。 ・シート状材料を支持し、かつ実質的に円筒面の少なくとも一部分を画成して いる凹状に屈曲された支持面手段。 ・前記支持面手段の長手方向軸線に対して斜めの方向に、シート状材料を、支 持面手段と接触して、シート状材料が第1および第2の対向縁部分間に周方向に 延びる位置に送給する手段。 ・シート状材料の感光性物質を照射する照射手段。 ・支持面手段に対して、予め定めた位置にシート状材料を保持し、シート状材 料の対向縁部に当接し、かつシート状材料を、ほぼ円筒状に支持面手段と接触さ せるように、実質的に周部に縁部分を押し付ける手段を有する保持手段。 摺動部材は、第1位置において、シート状材料を前記位置に送るように、第1 および第2位置との間で動かされ、そして、第2位置において、摺動部材が当接 手段の一部分を構成するように、第1および第2対向縁部分の一方に当接する。 この方法によると、縁部分を不動にするためにローラを使用するときに認めら れ問題、従来技術においてもまた認められた問題、すなわち、ローラが照射され たシート状材料上に影を発生するかも知れないという問題は取り除かれる。シー ト状材料上に影を発生することなく縁部分に当接する摺動部材を選ぶことは可能 である。 国際公開第WO94/00295号公報の装置は、一定の幅の材料のみを支持 し、幅が大きく異なる材料に、容易に適合することはできない。 これ反して、本発明による装置および方法は、支持面の周部に沿い、かつ支持 可能なあらゆる長さのシート状材料に対応することができ、かつ支持面の軸方向 幅を、どのような寸法(支持面手段の幅より小さい)ともしうるので異なる寸法 のものに容易に適合しうる。 したがつて、本発明の装置および方法は、種々の幅および長さの材料を、照明 しかつ固定するのに役立つ。 代表的には、照射は赤外線または可視光によりなされる。しかし、シート状材 料上の感光性物質によって、照射を、紫外線光またはX線放射線を使用して行う こともある。もちろん、感光性物質および照射手段は、シート状材料の感光性物 質が、照射手段から放出された放射線に感応するようにするべきである。 本発明のこの第1の態様において、支持面手段は、シート状材料を当接させ、 かつそれに接触させるとき、照射手段に対して等距離であるという上述した利点 を得るために、シート状材料を円筒形とするための表面を有している。 この態様において、「対向縁部分」は、それらの間でシート状材料の残部が位 置決めされる、支持面手段の2つの周辺位置を定めるそれらの縁部分である。シ ート状材料の形状、およびそれが前記位置にどのように送給されるかにより、こ れら2つの縁部分は、ほぼ点状(シート状材料があたかも円形状を有するように )から、例えば矩形シート状材料の側辺へ変化させ得る。 もちろん、当接手段は、当該縁部分の実際の形状に当接するように適合されね ばならない。 この明細書において、シート状材料を支持面手段と接触した形状に「押し付け る」とは、当接体がシート状材料材料が支持面手段によつて形作られたほぼ円筒 面に接触するように、縁部分に力を与え、かつ対応する形状とすることを意味し ている。 このような力が、支持面手段に対してほぼ周囲部に作用すると、シート状材料 材料は、支持面手段の内側の支持面に向かって、自動的に押し付けられる。 現在のところ、当接手段は、 ・第1および第2対向縁部分の一方に当接するために、支持面手段に対して周 囲部を不動にする固定手段、および ・それぞれ、対向縁部分の他方との係合から外れ、かつそれと当接している第 1および第2位置間で、支持面手段に対して周囲部で動き得る可動手段からなる ことが好ましい。 この方法において、固定当接手段は、支持面手段内に位置決めされ、かつ可動 手段はシート状材料に当接し、縁部分に作用する力を発生させるべく作動する。 好ましくは、摺動部材は、その第2位置において、固定手段の一部を構成して いる。 一方の縁部を支持面手段において、かつ好ましくは、良好に定められた位置に おいて、周囲方向に不動にしているとき、シート状材料の周辺位置は、当接され たとき、比較的良好に定められる。これは、シート状材料の縁部の近くに画像を 照射できるので好ましいが、これは、この縁部の位置が判らなければ不可能であ る。 実際に、シート状材料の縁部に対して、±0.5mmの精度で位置決めされた 照射画像を有することが望ましく、それにより、多少の位置決めが行われる。 送給手段が、好ましくは一部分を円筒面によつて画成される第1通路に沿って 第1方向にシート状材料を送給するのに用いられる。この送給は、好ましくは通 路の前記一部分が、支持面の周囲に追随するようにして行われる。 本発明による装置は、さらに、前記位置に送給されたシート状材料を取り除く ための手段を備えている。この手段は、好ましくは第2通路に沿ってシート状材 料を取り除くのに用いらる。第2通路の一部分は、第1の方向とほぼ反対の方向 において、円筒面によつて画成された第1通路の一部分とほぼ同一である。 シート状材料をほぼ同一通路に沿って支持面手段へ、かつそれから搬送すると き、搬送手段の一部分は、両方の課題を実現させることが可能であり、したがつ て、シート状材料を送給し、かつそれから取り除くのに、1つの位置に位置決め するだけで良い。 送給手段は、シート状材料を送る2つのローラとしてもよい。 好ましくは、感光性物質を含むシート状材料の層に接触するのに用いられてい る2つのローラの一方は、第1および第2位置の間で移動可能であり、その第1 位置において、ローラは、シート状材料を送給可能にするために層と接触し、か つ第2位置において、ローラは、照射中シート状材料上に影を作らないようにし るために、層から離して動かされる。 支持面上のある位置(1対のローラがシート状材料に接触する)へシート状材 料を送って、シート状材料のすべての部分をさらに照射することが通常必要であ る。 この型の装置の代表的な構成において、支持面手段と接触してシート状材料を 送給する手段は、支持面手段の長手方向軸線に対して、ほぼ垂直の方向にシート 状材料を送給するための手段である。 もちろん、当接手段の形状は、当接される縁部分の実際の形状によって決めら れる。しかし、1またはそれ以上の位置で、2つの対向縁部分の各々に当接する ための手段からなる当接手段を有するのが好適である。これらの手段は、主保持 手段と独立して弾性的に接続された1またはそれ以上の手段からなることもでき る。 弾性的な接続は、シート状材料のすべての送給を一定の精度で行いうるので好 適である。当接される縁部分が、その理想的な位置から僅かにずれる可能性があ るので、当接手段は、このずれに適応するようにしなければならない。 当接される縁部分の形状が、例えば、正方形のシート状材料の縁部のごとく、 真っ直ぐであるならば、この手段は、主部材と、この主部材に弾性的に接続され 、かつ縁部分に当接するための単一の堅固な手段からなるものとする。 縁部分のより複雑な形状は、縁部分の形状により、良好に適応するように幾つ かの当接手段からなる手段を使用して、より良好に当接しうるようにする。 1またはそれ以上の位置に、縁部分を当接させるための手段と主保持手段との 弾性的な接続は、ばね負荷式接続であっても良い。また、ゴム、平らなばね板等 による適宜な弾性的な接続を行うことも可能である。 支持面手段におけるシート状材料の角度的位置を、摺動部材によつて定め、弾 性的な接続を、可動当接手段において行うようにするのが好適である。 さらに、摺動部材の角度を定めることにより、当接の間中、シート状材料は、 支持面手段の軸線に対して平行な方向へ移動する可能性があるため、可動手段の 弾性的接続は、この運動にも適応し得なければならない。 弾性的接続に通常のばねを使用すると、3次元方向のすべての運動に適応可能 である。しかし、2次元方向における運動に適応させるのみで、かつ支持面手段 の半径方向のごとく、第3の方向においてよりは固定している弾性的接続を採用 するのが好ましいかも知れない。この型の手段は、S形状を有し、かつその面を 支持面手段の半径方向に向けた平らなばねである。 この型のばねは、周辺運動、当接、および支持面手段の軸線に対して、平行な 方向の運動、シート状材料の角度補正の両方に適応可能である。より強く固定す る方向は、シート状材料が運動してはならない半径方向である。 シート状材料の当接を制御にするために、当接手段は、当接した縁部分に加え られた力を測定するための力測定手段を備えているのがよい。加えられた力は、 当接中シート状材料を変形させないために、シート状材料材料の厚さおよび堅さ に依存する。シート状材料を変形させると、シート状材料材料の感光性物質が、 照射手段に対して等距離とならないので、照射された画像の精度を低減する。ま た、印刷工程中に、最終の目的のために、変形したシート状材料を使用するのは 、非常に難しいことである。また、シート状材料を変形させるか、または装置を 損傷することなしに、装置から変形したシート状材料を取り除くことは不可能に 近い。 可動当接手段と支持面手段との相対的運動を容易にするために、当接手段は、 好ましくは、支持面手段の一部を構成する第2係合手段と係合する第1係合手段 、 および第1係合手段を駆動するためのモータからなっている。モータを、第2係 合手段を駆動するように位置決めすることもある。 好適な実施例において、第1係合手段は、歯車からなり、かつ第2係合手段は 、支持面手段の半径方向部分に沿う歯付き部分からなっている。しかし、摩擦係 合、ベルト、ワイヤ、チエーン等の他の適宜な手段を使用してもよい。 例えば印刷工程において、照射されたシート状材料を使用するとき、照射され た画像を、印刷の間中正しく位置決めすることが重要である。この重要性は、例 えば4つのプリントが重畳される多色カラープリントを行うときに、特に著しい 。 照射された画像のこの位置決めは、照射された画像に関連して、整合縁部を正 確に見当合わせするようにして、画像は、照射前のシート状材料の送給時の小さ なずれに関係なく位置決めされる。したがつて、本装置は、好ましくはさらにシ ート状材料に整合縁部を設けるための手段を備えている。 オペレータによつて現在望まれていることは、整合縁部が、照射画像に対して 1/100mmの精度で位置決めされるということである。しばしば、この縁部 は照射されたシート状材料の位置決めに使用され、かつ整合縁部の位置が大きな 精度を有しているためシート状材料の外側縁によるのではない。 整合縁部の形成は、シート状材料が支持面手段に存在しているならば、この縁 部の位置決めは、シート状材料が同一方向にある場合に、照射された画像に対し て良好に定められる。 代表的には、照射されたシート状材料は、2つの整合縁部を有し、縁部形成手 段は、1つの整合縁部を有し、かつ主部材に接続されている少なくとも2つの縁 部形成工具を有するのが好ましい。 所望の数の整合縁部およびその位置により、少なくとも2つの縁部形成工具お よび主部材は、少なくとも2つの縁部形成工具がシート状材料に多重縁部を設け ることが可能であるように、少なくとも2つの位置の間を移動できる。 もちろん、整合縁部の位置が決して変化しないならば、多数の固定縁部提供工 具により、装置を簡単に取り付けることが可能である。しかし、異なる大きさの シート状材料を照射し得るのが好ましいので、整合縁部の位置決めは変化可能で ある。代表的には、2つの整合縁部は、シート状材料の一側で、かつ対称的に、 その中間のまわりに位置決めされる。過剰な数の縁部形成工具を装置を取り付け るのを回避するために、工具は可動式としておくのが好ましい。 実際は、幾つかの整合基準は、整合縁部を、多数の一定距離の中の1つと位置 決めすることが必要である。このことは、整合縁部の形成中に、部材を動かすこ となしに、それらの間に2つの異なる距離を有する2つの縁部材を設けるために 、部材上に例えば3つの工具を設けるときに引き起こされる。 縁部形成工具が、シート状材料の多くの位置に、整合縁部を設けるために、少 なくとも2つの縁部形成工具および主部材は、整合縁部を受け入れるために、シ ート状材料の縁部の形状であるので、ほぼ円形の通路に沿って可動である。 本発明の第2の態様は、シート状材料に整合縁部を設け、かつ上述した装置に 使用するための工具に関する。この工具は、 ・設けるべき整合縁部を定める第1縁部を有す第1縁部形成手段、 ・整合縁部の形成中、感光性物質を含む層の反対側でシート状材料に接触して いる表面と、 ・前記第1手段を受容し、かつ第1縁部決定手段が間で動かされる場合に、前 記第1手段の縁部の逆の第2縁部からなつている前記表面での受容手段とを有す る第2縁部形成手段、 ・ギヤツプを、前記第1手段と前記第2手段の接触面との間に設ける第1位置 、および ・前記第1手段が接触面を超えて突出し、かつ第1および第2縁部が、第1お よび第2位置の間の運動中、隣接するようにして、第1縁部形成手段が受容手段 に導入されている第2位置からなつている。 この型の工具の利点は、整合縁部を設けるのに続いて、ほぼすべての工具が、 シート状材料の他側に位置決めされるので、工具により、照射されるべきシート 状材料上に、影を発生することはないということである。 通常、シート状材料に形成されるべき縁部は、シート状材料の縁部分、代表的 にはその同一の縁部に設けた刻み目またはノツチである。 工具の第1縁部は、好ましくは外方縁部であり、かつ受容手段は、好ましくは 第2手段の孔または刻み目であり、第2縁部は、孔または刻み目を有している。 したがつて、第1手段は、第1手段のほぼすべてが孔または刻み目に受容される ように、縁部の形成中、刻み目または孔に導入される。 好ましくは、第1および第2手段は、相互接続体によつて互いに接続される。 そのようにすると、これと第1手段は、第1手段が第2位置にあるとき、第2手 段の孔または刻み目に導入される。もちろん、照射されたシート状材料上の影を 回避するためには、相互接続体は、ほぼ完全に、受容手段に導入される。 本発明の第3の態様は、感光性物質を含む層からなるシート状材料を照射する ための方法に関し、この方法は、 ・シート状材料をほぼ円筒支持面の少なくとも一部をなす支持面手段と接触し て、該支持面手段の長手方向軸線に対して斜めの方向に、かつシート状材料が第 1および第2対向縁部間で周囲に延びる位置へ送給し、 ・シート状材料の反対の縁部を当接し、かつシート状材料を支持面手段と接触 させて、円筒形状に強制的に周囲に縁部を押し付けることにより、支持面手段に 対して予め定めた位置に、シート状材料を保持しながらシート状材料の感光性物 質を照射する工程からなり、 摺動部材は、送給工程に続いて、第1および第2位置間で動かされ、その場合 、第1位置において、シート状材料をその前記位置に送給することができ、かつ 摺動部材は、第2位置において、照射の間中、対向縁部分の一方に当接している ことを特徴とする。 この当接は、 ・支持面手段に対して、シート状材料の対向縁部の一方を周囲で固定し、 ・シート状材料と係合しない第1位置から、可動手段が対向縁部分の他方に当 接する第2位置へ、支持面手段に対して可動手段を動かすことからなるのが好適 である。 上述したように、前記位置へのシート状材料の送給は、好ましくは一部がほぼ 円筒面になっている第1通路に沿って、第1の方向に行われる。 この方法が、また前記位置へ送給されているシート状材料を除去することを含 んでいるならば、この除去は、もちろん、好ましくはその照射に続いて行われ、 シート状材料は、第2通路に沿って取り除かれ、第2通路の一部は、第1の方向 とほぼ反対の方向に、ほぼ円筒面からなる第1通路の一部と実質上同一である。 上記したように、当接した縁部に加えられる力は、好ましくは力測定手段によ つて測定される。この測定された力は、次いで予め定めた力と比較され、比較の 結果は、縁部の当接を制御するのに使用される。この予め定めた力は、シート状 材料の厚さ、および堅さ、および当接されるべき縁部の大きさに依存している。 もちろん、薄い材料は、より厚い材料を所定形状にするために必要とされる力を 要求しない。 他方、与えられた材料を所定形状とするのに必要とされる力を、余りにも小さ い縁部に作用させると、シート状材料を変形させる可能性がある。したがつて、 材料の厚さおよび堅さは、所定の、または所望の力、および力を受容する縁部の 面積に対応するべきである。 シート状材料の保持は、材料のほとんどすべての厚さおよび堅さに基づいて行 われるけれども、本発明による利点は、比較的堅くて、比較的厚いシート状材料 が照射されるときに最大である。例えば、シート状材料を真空保持すると、シー ト状材料材料が余りにも厚いかまたは堅い場合に作用しない可能性がある。この 問題は、本発明の装置および方法を使用することにより克服される。 したがつて、シート状材料が、感光性層が塗布されている、0.1〜0.5m m、好ましくは0.1〜0.4mm、より好ましくは0.3mmの厚さを有する ものであるのが好ましい。シート状材料の堅さは、0.1〜0.5mm、好まし くは0.1〜0.4mm、より好ましくは0.3mmの厚さを有する完全に硬化 された(硬化された変形)アルミニウムのシート状材料の堅さに対応しているの が好ましい。 基礎材料は、金属、好ましくはアルミニウム、合金、好ましくは鋼、プラスチ ツク、好ましくはポリエステル等のごとき適宜な材料から作られる。もちろん、 より堅い材料であれば、完全な利点を得るために、より柔らかい材料比べてより 薄くしうる。 再び、シート状材料を保持手段によつて保持しながら、縁部形成手段によつて 、少なくとも1つの整合縁部を設けるのが好ましい。 縁部形成手段が、シート状材料に縁部を設けるために、シート状材料の一部分 が、支持面手段の長手方向軸線に対して平行な方向に支持面手段を超えて突出す るようにして、シート状材料を前記位置に送給されるのが好ましい。その結果、 縁部形成手段は、シート状材料のその部分に、少なくとも1つの整合縁部を設け るように位置決めされる。 この状況において、シート状材料が支持面手段の外側に延びていると、縁部形 成手段は、第1および第2位置間で可動であり、運動は、支持面の周囲に対して 斜めてあり、かつ第2位置は、第1位置より支持面手段からさらに離れている。 縁部形成手段が、第2位置にあるならば、シート状材料を所定位置に送給し、 かつシート状材料が照射される前に第1位置に動かされるとき、シート状材料の 長手方向の位置決めは、支持面手段の周囲に対して斜めに行われる。したがつて 、当接手段を使用するシート状材料の周辺の位置決めと、この位置決めは好まし い位置にシート状材料を位置決めするために好適である。実際は、シート状材料 の送給は、常に或る許容誤差内で行われるので、誤差は、縁部形成手段によつて 実行される位置決めにより減少される。 縁部形成手段による位置決めを容易にするために、第1の予め定めた力が、第 2位置から第1位置へ縁部形成手段を動かしながら、シート状材料への当接の間 中印加され、この力は、シート状材料の照射の間中、印加される第2の予め定め た力より小さい。過剰な力でシート状材料に当接しながら、シート状材料を進め ると、この工程中、シート状材料を変形させる危険が増大する。 代替的に、シート状材料の移動を、縁部形成手段ではなく、シート状材料の照 射の前に同様な運動を実行する、縁部形成手段に堅固に接続された要素のごとき 、他の要素によつて行うことができる。 位置決めは、縁部形成手段または同様な手段によつて提供されるけれども、支 持面手段におけるシート状材料の角度的位置決めは、好ましくは当接手段によつ て、かつより好ましくは、その固定部分によつて決められる。 代表的なシート状材料はほぼ矩形をなし、縁部形成手段が当接し、かつ保持手 段によつて当接されないシート状材料の縁部に整合縁部を備えている。 代替として、当接手段によつて当接された縁部に整合縁部を設けるのも好まし い。この場合、縁部形成手段は、当接手段の中にまたはそれに組み込むことがで きる。 シート状材料に多重縁部を設けることを要求されるとき、縁部形成手段は、少 なくとも2つの位置間で支持面の周囲に沿って動き得ることが好ましい。この場 合、縁部形成手段は、支持面手段の外側に延びるシート状材料のほぼあらゆる位 置に、どのような数の整合縁部をも設けることができる。 本発明の第4の態様は、シート状材料に整合縁部を設ける方法に関し、この方 法は、 ・設けるべき整合縁部を定める第1縁部を有する第1縁部形成手段を設け、 ・整合縁部の形成中、シート状材料に接触している表面、 ・第1手段を受容し、かつ第1手段の縁部に対してほぼ逆の第2縁部からなる 前記表面での受容手段を有する第2縁部形成手段を設け、 ・第1手段をギヤツプが接触面と第1手段との間に画成される位置へ動かし、 ・シート状材料の一部が、前記ギヤツプに導入されるように、前記表面上にシ ート状材料を位置決めし、 ・第1縁部が、前記ギヤツプを通って動く第2位置へ、第1手段を動かし、第 1縁部形成手段が、接触面の平面を超えて突出するようにして、受容手段に導入 されることからなる。 第1および第2縁部は、好ましくは第1位置から第2位置への第1手段の運動 の間中隣接している。 最も好適な実施例において、第1および第2縁部は、これらの縁部が、第1手 段が前記受容手段に導入されるとき、隣接するように、前記ギヤツプに隣接して 位置決めされる。 この方法において、これら2つの縁部は、実際に縁部を形成する縁部である。 これらの縁部がほぼ一致していると、シート状材料材料の変形なしに、最も有利 に実行できる刻み目が得られる。 次に、本発明の4つの態様の好適な実施例を、図面に基づき説明する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明による装置の好適な実施例の断面図、 図2は、固定当接手段の作動を説明する第1図の細部の断面図、 図3は、可動当接手段の作動を説明する第1図の細部の断面図、 図4は、照射手段の好適な実施例のブロツク平面図、 図5は、本発明による好適な整合縁部提供手段の側面図、 図6は、本発明による好適な整合縁部提供手段の上面図、 図7は、第6図の縁部提供手段の側面図、 図8は、本発明による好適な整列検出器の断面図、 図9は、コードラント検出器の概略図、 図10は、図7の整列検出器用整列構成の切り欠き図、 図11は、図10の線A及び外方管の中心を通る図10の構成の断面図、 図12は、図10の矢印Bからその端部を見た図10の構成の断面図、 図13は、レーザの出力パワーを制御することにより、照明されたスポツトの 大きさを制御する好適な方法を示す図である。 発明を実施するための最良の形態 図1は、本発明による好適な内部ドラムレーザイメージセツター2の断面を示 している。シート状材料は、感光性物質を含む層を有し、0.15mmまたは0 .3mmのごとき、少なくとも0.1mmの合計厚さを有しているアルミニウム のシート状材料が、トレー4上に位置決めされている。 器具2へシート状材料を送給するとき、吸い込み手段6が、図1に示すその位 置から、そのシート状材料のシート状材料に接触するように、トレー4に隣接す る位置へ動かされる。続いて吸い込み手段6は、器具2へのシート状材料の送給 を開始するように、1対のローラ10とシート状材料を接触させるために、吸い 込み手段の第1位置へ移される。 続いて、ガイド20,22,24,26および28および支持ローラ30,3 2,34,36,38,40,42および44とともに、送りローラ対10,1 2,14,16および18からなつている装置が、シート状材料を移動させ、か つシート状材料を、器具2の支持面手段またはドラム50へ案内している。感光 性物質を有している側が、この表面を引っかき、かつそれに圧力を加えないよう に、ローラをシート状材料に接触させるのが好ましい。シート状材料の送給は、 ローラ18がシート状材料に係合しないとき終了する。 次に、前記シート状材料の保持および照射について、さらに説明する。 照明されたシート状材料をドラム50から取り除くとき、1対のローラ18は 、再びシート状材料に係合し、ガイド58,60および62、ならびに支持ロー ラ64,66,68および70、除去ローラ対72および74とともに、シート 状材料をドラム50から取り除き、かつこれを、出口トレー(図示せず)へ運ぶ ために協働する。 器具2における、ガイド62は、好ましくは無端コンベヤベルトであり、この コンベヤベルトは、材料が、これとローラ66,68および70間に存在しない とき、ローラ66,68および70、ローラ対74のローラ76、ローラ対72 のローラ78、および支持ローラ69によつて通路を形成している。この通路は 実線で示されている。 シート状材料がガイド62に案内されるとき、この通路は、シート状材料の存 在によつて僅かに変化される。この変化された通路は、破線で示されている。 シート状材料に圧力を加えないために、ローラ74および70を保持する本体 75は、この本体75がシート状材料がローラ72間に導入されるときより垂直 な位置にあり、かつシート状材料がローラ対74のローラ76に接触する前に、 図1に示したより水平な位置に動かされるように、作動手段77によつて可動で ある。 シート状材料をドラム50へ送給可能にするために、かつとくに照明されたシ ート状材料をそれからの取り除くために、ローラ対18のローラ52は、好まし くは共通軸線(図示せず)に沿って位置決めされた多数のローラを含んでいる。 ドラム50のとさか状部分79が、個々のローラ間に延び、かつそれにより、こ れらの位置にシート状材料を支持させている。 部分79を備えた支持体は、勿論、シート状材料が好適な形状を保持するのに 十分でなければならない。ローラ52は、40mmの長さを有する合計4個のロ ーラからなつている。これは、シート状材料を十分に支持する部分79を設ける ために好適である。 この構成は、実質上シート状材料のすべてが、ドラム50によつて支持される 位置へ送給されることを可能にしている。照明後、シート状材料は、ローラ対 18に接触し、かつドラム50から取り除かれる。 ドラム50へ送給されたシート状材料の保持は、符号52’および54’がロ ーラ52および54の引っ込められた位置に、それぞれ図2から最も良くみるこ とができるように、ローラ52および54をシート状材料との係合から外し、か つそれから離して移動することによって行われる。 シート状材料の当接は、実線で図2に示す第1位置と、点線で示され、かつシ ート状材料の端部に当接するようになっている符号60’で示す第2の当接して いる位置との間に、摺動部材60を移動することによつて行われる。 シート状材料の対向端部において、当接用手段は図3に示されている。可動手 段70が、ドラム50の支持面56に沿って、摺動手段60の端部と反対のドラ ム50の端部にある第1位置から、可動手段70の真っ直ぐなかつ堅固な接触手 段72がシート状材料の反対縁部分に接触し、かつ当接する第2位置へ動くこと ができる。 可動手段70は、ドラム50の対向周辺部分に位置決めされ、かつドラム50 の外側で歯付きリム76と係合している2つの歯車74からなるのが好適である 。2つの歯車74は、共通軸によつて相互に接続され、かつモータ78によつて 駆動されるようになつている。 シート状材料の当接した縁部が完全に平らではなく、かつ手段72と同一直線 上にないかも知れないので、手段72は、シート状材料と手段72との間の角度 の小さなずれを補正するために、可動手段70の支え部分に、ばねにより弾性的 に接続されている。 手段70は、好ましくは、他の方法では、シート状材料を変形させるような最 大の力以下の力とするために、シート状材料の縁部に、手段70によつて働かさ れる力、すなわちそのばねの力を測定するために、力測定手段(図示せず)を備 えている。 したがつて、シート状材料の当接は、シート状材料の送給に続いて、位置52 ’,54’および60’それぞれへのローラ52および54、および摺動手段6 0の移動、および続いて生じる、第1位置から第2位置への可動手段70の移動 からなり、そのさい予め定めた力がシート状材料の2つの対向縁部に作用してい る。 予め定めた力を適宜に選択すると、シート状材料は、今やドラム50の支持面 56に向かって外方に押し付けられ、したがつて、ドラム50の内面の円筒状に 良く似ている。 シート状材料の照明は、それ自体知られているように、直線トラツク81に沿 って移動し、かつその上にレーザおよび適宜な光学要素が位置決めされるキヤリ ツジ、ならびにレーザ光をシート状材料の感光性物質上に向ける回転ミラーを使 用して行われている。 この型の照射手段80が、図4に示されている。この手段は、3本の調整ネジ 86,88および90によつて、手段80に調整可能に取り付けられている基板 84上に位置決めされたレーザ82、コリメーテイングレンズ92、音響−光学 変調器94、レンズ96,98および100、回転ミラー102、および回転ミ ラー102を回転させるためのモータ104からなつている。 それ自体公知であり、かつ図4から見ることができるように、音響−光学変調 器94を介しての光の伝達は、レーザビームを小さい角度で移動させ、それによ り、レーザ82およびレンズ92は、手段80の残部の光軸に対して小さな角度 にある。 また公知のように、最適に作動するためには、変調器94に入射する光は、そ の中央に焦点合わせされ、かつ50〜100μmの直径とするべきである。現在 使用されているレーザのレーザビームは、およそ0.7mmのビーム直径によつ て光が平行にされ、レンズ92が、このビームを変調器94において焦点合わせ している。 レンズ92は、レーザ82に対して正しく位置決めされるために手段80に固 定され、かつ基板84上に延びているハウジング93内に位置決めされているが 、レーザ82に接近させる必要はない。 感光性物質の照明は、したがつて回転ミラー102を回転させ、レーザを調整 し、かつ手段80を、回転ミラー102が照明済みシート状材料のすべての部分 に、同一の焦点合わせされたレーザビームを有するために、ドラム50の円筒面 56の対称軸線に沿って並進するようにして、移動させることによつて行われる 。 例えば、印刷工程の基礎を形成する次の工程の間中、照明済みシート状材料の 精密な位置決めをするために、シート状材料に、整合用ノツチを設けるのが好ま しい。このノツチは、照明済み画像に対して精密に位置決めされる。 このノツチを設けることは、好ましくはシート状材料が照明位置にありながら 、かつしたがつてその照明に関連して、そして最も好ましくは、照明の前に行わ れる。以下を参照。 本器具において、シート状材料は、好ましくはその一部がその長手方向軸線に 対して平行な方向に、ドラム50の側部を超えて延びるようにして、ドラム50 に送給されている。したがつて、シート状材料の部分は、ドラム50を超えて延 び、それにより、この部分は、ドラム50と干渉することなく、シート状材料と 係合するためのノツチ形成手段200の係合のために自由になつている。 図5に示すように、ノツチ形成工具200は、基部202および可動部204 からなり、それらの間には、シート状材料がノツチを形成する前に導入されるギ ヤツプが、形成されている。ウオームギヤ208および偏心輪209を介して、 可動手段204を図5に示すその第1位置から、その第2位置へ移動させるモー タ206を運転することにより、可動手段は、基部手段202内に入り込まされ 、シート状材料の後方の刻み目付けが行われる。 偏心輪209の一方の中心軸線は、可動部204に接続され、かつ偏心輪20 9の他方の中心軸線は、ウオームギヤ208に接続されている。 可動手段204の運動は、以下に説明するようにして、監視手段210によつ て監視されている。 基部202は、軸線Cに沿って装置に固定されている。偏心輪209の運動に より、モータ206は、縁部を設ける間中回転可能である。モータ206および 偏心輪209の運動は、監視手段が基部202と偏心輪209との間の運動を検 知するように位置決めされているので、監視手段210によつて検知される運動 である。 モータ206の運動は、図5の面へ、かつその外への偏心輪209の位置に起 因し、可動部204の運動との位相のずれ90°の運動を検知する手段210に よつて監視される。 したがつて、手段210は、可動手段204がその第1位置から第2位置へ動 くとき、すなわち整合縁部の形成の間中作動され、反対の運動の間中作動停止さ れる。手段210は、可動手段204がその第1および第2位置にあるとき、そ のモードを変える。 手段210をこのようにして使用すると、可動手段204の運動を監視するの に、単一手段のみで十分である。 ノツチ形成手段200は、刻み目またはノツチ形成手段200が、シート状材 料から離れて位置決めされているように、シート状材料の刻み目が付けられる縁 部を横切る方向に動くことができ、かつそのさい可動手段204は、シート状材 料がその位置にあるとき、その第1位置に置かれている。これは図6に示されて いる。 続いて、刻み目付け手段200は、シート状材料と接触して移動させられ、符 号212を付した点線により示されるような位置となり、そして符号214を付 した点線で示されたその最終位置へ移動させらる。その結果、刻み目付け手段2 00は、その照明の前のシート状材料の最終位置を割り当てる。 このシート状材料の移動は、保持手段60および70が、シート状材料を保持 しながら行われる。しかし、その当接手段によつて作用する力は、シート状材料 に比較的大きな力を作用させ、シート状材料を、その変形の結果として移動させ るかも知れないので、その照明の間中作用する予め定めた力より小さいのが好ま しい。 その最終位置へのシート状材料の移動に続いて、可動手段204は、その第1 位置から第2位置へ移動させられ、それにより、適宜な刻み目がシート状材料に 形成される。 その刻み目付けの間中、シート状材料を変形させないために、固定手段202 は、好ましくはシート状材料の刻み目付けの間中その上に載っていることができ る支持面220を備えている。シート状材料の刻み目付けに続いて、それに受容 される支持面220は、可動手段204の刻み目付け縁部224に嵌合する縁部 222を有している。この状況において、刻み目の位置に最も近いシート状材料 の部分のみが、刻み目付けによつて影響を及ぼされる(したがつて、変形危険性 は小さい)。 上述したように、シート状材料のすべての部分の照明を可能にするのが好まし い。したがつて、シート状材料の照明の間中、その上に位置しているいかなる種 類の影を作る要素の存在も望ましくない。かくして、刻み目付けに続いて、刻み 目またはノツチ形成手段200の一部分が、支持面220上に位置決めされてい るシート状材料の平面を超えて実質的な範囲に延びていないのが好ましい。 図5および図6から見ることができるように、可動手段204および固定部2 02は、可動手段204が固定手段202の支持面220の上方に突出してない ように、固定手段202内に完全に導入されるようなっている。したがつて、刻 み目付け手段200は、シート状材料の照明の間中影を生じることはない。 シート状材料の刻み目の軸方向の位置は、もちろん、オペレータの個々の要求 、および必要用件に適合させられる。しかし、矩形の刻み目、および可動手段2 04の外方輪郭の部分が、円の縁部形成部分からなる図示したような刻み目が設 けられている。このの刻み目は、例えば印刷機に照明済みシート状材料を位置決 めするのを助けている。 広く使用されるヨーロツパ工業規格は間隔が220または425mmである2 つの刻み目を要求しており、これらの刻み目は、シート状材料の中央のまわりに 対称的に位置決めされねばならない。 したがつて、多数の刻み目付け工具200を設けるか、またはこれらの工具の 1つまたはそれ以上が、多数の刻み目の付設を可能にするように、可動にするこ とが要求される。 図7において、主部材225に位置決めされた3つの刻み目付け工具200の 第1位置が実線で、第2位置が破線で示されている。 部材225上に3つの工具200を設けることは、シート状材料の刻み目間で 手段225を移動させることなく、広く使用されたヨーロツパ工業規格の2つの 異なる間隔を持つ2つのノツチを設けることを容易にしている。 これら2つの位置の間で、主部材225および工具200を動かすとき、各刻 み目付け手段200は、シート状材料に2つの刻み目を設けることができる。本 装置において、他の刻み目付けの規格を使用してもよい。 可動主部材225、したがつて1つまたはそれ以上の可動刻み目付け手段20 0を設けると、器具の用途はより多くなり、かつ異なる長さのシート状材料の収 容が可能となる。これは、もちろん、シート状材料の長さが頻繁に変えられると き非常に好適である。 例1:キヤリツジ上でのレーザビームのアラインメント 本発明の内部ドラムプロツタの好適な実施例において、キヤリツジ(図4)の レーザビームのアラインメントは、レーザの位置および方向を変更することによ つて行われる。 キヤリツジ上の1またはそれ以上の良好に定められた位置に、アラインメント 検出器を置くと、ビームの適切なアラインメントを保証するために、レーザビー ムの方向および位置に関する十分な情報を発生することが考えられている。この アラインメント検出器は、アラインメント検出器に対してビームの方向および位 置の情報を発生する。 好適なアラインメント検出器は、中空管300およびその垂直面が、管300 の軸線304に対して角度(θ)を有するように位置決めされた光学格子302 (好ましくはホログラフ格子)からなつている。管300は、レーザビームが好 ましくは管300の軸線に追随するように、キヤリツジ上に適宜位置決めされる 。 レーザビームは、格子302上に投射され、レーザビームを少なくともゼロお よび第1順位のビームに分解しているレーザビームが、管300の軸線304と 一致していると、分解されたビームは、検出器306および308に衝突する。 ホログラフ格子302を使用すると、管300内の妨害漂遊光の量が減少するよ うに、ゼロおよび第1順位のビームのみを反射するようにされる。 検出器306および308は、好ましくは分解されたレーザビームが、管30 0の軸線304と正確に一致してないとしても衝突するように、一定の区域を有 している。 次に、好適な管300の作動を詳細に説明する。 図8は、現在の好ましい調整管300の断面を示している。この管300内に 、2つの異なる方向に、かつレーザビームが管300の対称軸線304と一致す る場合に、管300の壁に位置決めされた2つのコードラントセンサ306およ び 308の中心に、直接到来しているレーザ光の少なくともゼロおよび第1順位を 分解する傾斜した格子302が配置されている。格子302が傾斜されている理 由は、そうでなければ、ゼロ順位のビームが、管300の対称軸線に近接する方 向に放出される(そしてレーザ光が対称軸線304と一致する状況において、ゼ ロ順位が、またこの軸線と一致する)という事実であり、それは検出をより困難 にする。 図8に示すようなオリゴを有している座標系を選ぶと、Dおよびθは既知であ り、(x0,D,z0)および(x1,D,z1)は、ゼロおよび第1分解順位の位 置であり、x0,z0,x1およびz1は、レーザビームの衝突点において、管30 0の内壁で測定されている。格子302上のレーザビームの衝突位置の一方の座 標(yまたはz)が分かると、他方の座標は、 y=tanθ=z (1) から見いだされる。 (x0,D,z0)において、位置検出器306に衝突するゼロ順位ビームに関 して、次の式 (z−z0)tan(θ−α)+y=D (2) が適用される。ここで、αは分解されたレーザビームと格子302の垂直面との 間の角度、したがつて、α+θは分解されたレーザビームと管300の軸線30 4との間の角度である。 これは、ゼロ順位のビームに関して、 (ytanθ−z0)tan(θ+α)+y=D (3) を与える。 式(4)は、格子から分解されたビームの角度に対して一般的である(aは、 格子302のライン間の分離を示す格子定数、そしてαおよびβは、図8におい て定義したと同様である)。 a(sinα+sinβ)=nλ (4) 第1順位(n=1)に関して、これは sinβ=λ/n−sinα (5) を与える。 (x,y,z)において格子302に衝突し、かつ(x1,D,z1)に位置決 めされた位置検出器に衝突するビームの結果生じる、角度βにおいて分解されて いる第1順位のビームに対して、共通のジオメトリが (z−z1)tan(θ+β)+y=D (6) 与える。 式(5)を導入すると、 付与し、それは、(1)を使用して、 に変換されることができる。 ゼロ順位に関するこの式、および対応する式(3)は、2つの未知の変数、y およびαを有している2つの式の体系を与える。格子302上のレーザビームの 衝突位置のy座標が判ると、対応するz値が自動的に決定される。 φ(到来しているレーザビームと図8の平面との間の角度)は、次式 (z1−z0)tanφ=x1−x0 (9) から決定しうる。 したがつて、検出器306と308上の分解されたビームの衝突位置から、格 子302上のレーザビームの衝突位置(x,y,z)、および衝突角度(αおよ びφ)が決定される。 これらの値は、キヤリツジ上のレーザビームの通路を決定するために必要とさ れる値である。 もちろん、上述されているように、管300の対称軸線304と正確に一致し てないレーザビームを検出可能にするために、一定の区域を有する検出器を使用 するのが好ましい。通常、代表的な簡単な検出器が使用される場合の状況である 、分解されたレーザビームの検出を可能にするだけでなく、またこのビームが、 その所望の通路からずれる方向を決定するために、使用された検出器は、好まし くは位置に感応している。 今のところ、いわゆるコードラントセンサが好適である。この型のセンサ30 6は円の4つの象限として位置決めされた4つのセンサ320,322,324 および326である4つの象限からなつている(図9参照)。 この型の検出器の利点は、この型の検出器306上のレーザビーム等の実際の 衝突位置が、4つのセンサ320,322,324および326の出力から計算 され得るということである。 座標xおよびyは、コードラント検出器の中心に、オリゴを有するデカルト座 標系において使用されている。 レーザビームのパワーはガウスであり、それにより、位置xL,yLにおいて衝 突しているビームの強さは となる。 図9から判断すれば、中心x(X)およびy(Y)は、当該検出器306の外 方限界を示す、簡単な円から、 となる。 したがって、合計の強さを積分すると、センサ320,322,324および 326によつて検出されるパワーは、 となる。 センサのこれら4つの出力から、検出器上のまたは近傍のレーザビームの衝突 位置(x1,y1)を決定しうる。 2つの位置(各検出器306,308からの位置)が、格子302上の到来レ ーザビームの衝突位置、およびレーザビームがそれにより管300に入射する角 度を付与するために、式(3)および(8)に導入される。 次いで、レーザビームの角度および位置は、2つの検出器306および308 から所望の読み取りを得るために、これらの検出器の出力を監視しながら補正さ れる。 したがつて、管300を、現在のところ好適なプロツタのキヤリツジ80上に 一定の位置に位置決めすると、管の座標系のx軸が水平である場合に、レーザの 位置および方向は、シート状材料の正しい照明を有するために補正される。 管300が、種々の位置で、さらにかつレーザ82からさらに離して、キヤリ ツジ上の1以上の位置に位置決めされる1以上の段階において、レーザビームの アラインメントを実施するのが好適であるかも知れない。 この方法は、上述した管300が制限された「視界の区域」を有しており、そ れにより、余りにも整然と並んでいないレーザビームが検出器306および30 8によつて検出されないので好適である。レーザ82により近い位置において、 管300を使用して、粗いアラインメントを行うとき、レーザビームが、レーザ 82からさらに離れた位置における検出が保証される。 したがつて、キヤリツジ80(図4参照)上のレンズ92およびハウジングを まず取り去りかつレーザビームの粗いアラインメントを行うのが好適であると思 われる。 続いて、最終のアラインメントがレンズ96,98および100を取り去り、 かつ基準面に位置決めされているスピナ−モータ104およびミラー102を管 300と取り替えることにより行われる。 最後に、装置中のキヤリツジ80の位置は、管300内にレーザを投射するこ とにより調整される。一方、キヤリツジ80は装置2に取り付けられている。管 はこの場合、支持面手段50に接続され、かつその軸線に沿って心出しされてい なければならない。 現在のところ、管300の内径Dがおよそ28mm、外径がおよそ38mmで あり、その長さがおよそ12cmであるのが好ましい。管300のこのジオメト リは、第1順位の最大分解角度を45°に制限している。したがつて、所定の格 子定数は、532nmの波長を有するレーザビームを使用するとき、700nm よりも高くすべきである。 このアラインメントセンサを使用して獲得可能な精度は、次のようにして説明 し得る。すなわち、キヤリツジ80上のレーザが、1mの距離において、レーザ ビームがその整列された方向から5cm以内にあるように粗く調整されていると 、これは、5cm/1m=0.05rad以下の角度誤差に対応している。管3 00の長さ(12cm)に沿って、この角度誤差は、6mm以下に対応している 。これはまた、管300の検出器306および308の近くのレーザビームスポツ トの最大移動に対応している。好適な検出器の区域(所望ならば数mmの半径を 有しても良い)により、かつ反射されたレーザビームにより、検出器306およ び308の中心から6mmに衝突しているレーザビームは容易に検出され、した がつて、容易に整列される。 かくして、この非常に粗い初期アラインメントでも、管300にビームを検出 させ、かつビームが適切に整列されるのを許容している。コードラント検出器が 、μmの範囲内でレーザビームの位置を検出することができるので、例えば2. 4μm内にレーザビームを位置決めしたアラインメントの最終精度は、2.4μ m/12cm=20μradである。 現在の、キヤリツジ80上のレーザ82を調整する代表的な方法は、およそ0 .5mに間隔を設けた2つの小さい開口を位置決めし、かつそれを通して最大の 強さを得るように、レーザを調整することである。この処理は時間が掛かるかも 知れず、かつ最終の精度は、代表的には10mにわたつて3cm、すなわちおよ そ3mradに相当している。 実際に、本アラインメントは、反射されたレーザビームの検出された位置を解 釈している器具が、オペレータにその位置について知らせるだけでなく、またア ラインメントノブ等についても、レーザビームを整列させるために運転するよう に作られるので、良好であるとともに、より迅速となっている。その結果、この アラインメントは完全に自動化されることができる。 上記は、円形の検出器区域を有しているコードラントセンサを使用して例示し たけれども、同一のものが、もちろん、方形または正方形検出器区域を有してい るコードラントセンサのごとき、同様な検出器に適用し得る。 また、他の構成を、同様な結果を付与するのに使用しうる。これらの構成は、 到来しているレーザビームの分解または他の変更を行うための種々の光学要素を 使用していることによつて、上述したものと異なっている。もちろん、これには 、幾つかの場合に検出器の他の位置を必要とする。 第1の代替の構成において、格子は、到来しているレーザビームの一部分を反 射し、かつその残部を伝達するプリズム(メレス・グリオツトクサビ02PRW 009のごとき)に置き換えられている。その垂直面が管300の軸線304に 対して、或る角度となるように、プリズムの前面は傾斜させられているのが好ま しいかも知れない。 2つの位置感知検出器は、2つのビームを検出するように位置決めされる。プ リズムの前面に到来しているレーザビームの入射角度および位置は、スネルの法 則により決定することができる。 第2の代替の構成において、第1格子からのゼロ順位のビームが第2格子に衝 突する、2つの薄い光伝達格子が使用されている。2つの格子の各々からの第1 順位のビームが情報を発生するために検出されている。 到来しているビームの角度が格子に対して垂直でないと、ビームは異なる位置 で、2つの格子に衝突する。その上、第1格子上のビームの衝突位置および角度 は、(8)と同様の2つの式を使用している上述したと大体同一の方法によって 、2つの分解されたビームの管300上の衝突位置から決定され得る。 上記の方法は、等しいか、または等しくない2つの格子の格子定数に関係なく 作動しうるように考えられている。 第3の構成において、レーザビームは、薄い伝達格子によつて分解されている 。分解されたビームの第1およびゼロ順位は、スクリーン上に投射され、2つの スポツトを形成している。これらのスポツト間の距離は、到来しているビームの 角 度により変化している。 管の軸線に対するこれら2つのスポツトの位置から、格子上のビームの位置が 決定される。格子は、管300の軸線に対しておよそ90°の傾斜角度が、1μ mの格子定数を使用して最適であるように計算されるので、分解能を改善するた めに傾斜されることができる。スポツトの検出は、例えばCCDアレイ、ダイオ ードアレイまたはPSD(位置感応装置)を使用して行い得る。 上述した型のアラインメント検出器を製造するとき、製造上の欠陥は、代表的 には、この器具を、例えば感知プロツタ上にレーザを整列させるのに使用する前 に調整する必要がある。 検出器上のレーザビームの位置決めを、μmの範囲の精度とするには、この検 出器の位置決めは、少なくとも同一の精度の範囲内にすべるきである。 本アラインメント検出器を調整することは、現在のところ、管300の対称軸 線304に沿う方向にレーザビームを投射し、かつ検出器306,308上の反 射されたビームの位置を決定することにより行われるように考えられている。こ れらの位置は、その後調整された位置であり、整列されるべき反射されたレーザ ビームが得ることができる。 一定のレーザビーム管300を整列させることは、レーザビームがレーザ33 0によつて発生されかつ格子332から管300へゼロ順位ビームとして向けら れる、図10および図11の構成を使用して得ることができる。 管300の位置決めは、(その2つが示されていない)合計12個の位置決め ロツド340,342,344,346,348,350,352,354,3 56および358を操作することによつて行われる。これらの位置決めロツドは 、レーザ330および格子332が、アラインメント検出器の調整用フレームを 設けるために、また接続される外方管336に接続されている。 これらのロツドの調整が、小さい誤差を導く固定装置(図示せず)の緩みを含 むかも知れないので、他の4本のロツドに係合せずに、ロツド340,342, 344,346,348,350,352および354との粗い位置決めをまず 実施するのが好ましいと思われる。 続いて、微細な調整は、管300の下側に当接するように位置決めされている 4本のロツド356および358(図示されてない、他の2本は、管300の他 端に同様に位置決めされている)を使用し、ロツド340,342,344,3 46,348,352および354が除去される。 格子332からの第1順位ビームは、ゼロ順位ビームに対して良好に定められ た方向を有しているので、これらは、外方管336の内部で、ゼロ順位のビーム に対して管300を位置決めするために使用される。このために、合計4個の検 出器360,362,364および366が第1順位のビームを検出するために 、管300の外側に一時的に配置されている。 もちろん、第1順位のビームおよびゼロ順位のビームは、格子332から離れ て分散するので、格子332により近接して管300の前方端に位置決めされて いる2つの検出器360および362は、管300のより遠い端部に位置決めさ れた検出器364および366より、管300に近接して位置決めされている。 管300の一端を正しく位置決めすると、これは、2つの他の検出器に第1順 位のビームを検出させ、かつ管300の他端を位置決め可能にするために、90 °回転させられる。 4つの検出器360,362,364および366から最適な読み取りを得る ように、管300を位置決めすることにより、管300から入射しているゼロ順 位のビームは、管300の対称軸線304と同一の広がりを有するものとなり、 それにより、管300の2つの検出器306および308の調整された位置が決 定される。 管300用のより簡単な調整装置には、8本のロツド340,342,344 ,346,348,350,352および354が使用され、かつロツド340 ,342,348および352は、他の4本のロツドの作動が管300の十分な 移動を提供するように、ばね負荷体によって置き換えられている装置とすること も可能である。 上記で示唆した調整装置において、検出器は、第1順位のビームの検出を課の とするように、すなわち、ロツドが邪魔してないような位置に位置決めされてい る。しかし、ロツドを通って伝達される光を受けるように、検出器を位置決めさ せるのが好適であるかも知れない。したがつて、ロツドの少なくとも一部分が、 レーサ光を通過させるようにしてあるのが好適であると思われる。適宜な形状の レーザ光用の貫通孔とすることができる。 上記アラインメント検出器は、基準方向に対して、レーザビームまたは他の実 質上単色光ビームの位置および方向を検出するのに使用される。もちろん、レー ザ330の波長は、検出器360,362,364および366によつて検出し 得るものとするべきである。 このアラインメント検出器は、ルビーレーザの調整に使用しうる。これは、今 のところ、不可視ビームを検出するためのペーパーの熱感知シート状材料を使用 して実施されている。この方法は、レーザビームのエネルギの大きなパーセンテ ージを、検出器を通して伝達させる、上述した第3の代替の構成を使用して置き 換え得る。実際、レーザ調整は、このアラインメント検出器、とくにパワーレー ザの厄介な調整に比して、大いに有利である。 さらに、アラインメント検出器は、光学要素が光軸のまわりに心出し得る種類 の光学系のアラインメントに使用することができる。 例2:感光性物質上のレーザビームのスポツトの大きさの制御 通常、シート状材料の感光性層上にレーザビームによつて照明されたスポツト の大きさの制御は、レーザビームの一定の位置に配置された開口の大きさを制御 することにより行われる。 しかし、この方法は多数の欠点を有しているので、代わりの方法が示唆されて いる。 現在のところ、以下の方法にしたがつてレーザビームのパワーを調整すること により、感光性物質上にレーザビームによつて照明されたスポツトのスポツトの 大きさを制御するのが好ましい。 当該技術に使用されているような代表的な感光性層は、シート状材料材料を露 光するために必要とされている最小量のエネルギを定めている一定の焼き付きし きい値(α)を有している。現在のところ、αは、1.3J/m2とされている が、この数は、もちろん、材料ごとに変化する。 この方法について、デンマークのエスコフオト ア/エスによる、かつ代表的 大きな型式のシート状材料に好適なDMX620の特性に関連して説明する。 しかし、これらの特性は、本方法を他の装置に適合させるために容易に変化させ うる。 本装置は、320mmの直径を有する内部ドラムを備えている。代表的な材料 は、上述した焼き付きしきい値を有し、かつ可動ミラーの回転中照明されたライ ンの方向に沿って、720mmの長さ(板長さ)を有している感光性層からなる 0.15mmのアルミニウム材料である。この配置は、シート状材料がドラム中 で257.8°延びるていことを示している。 装置中の回転ミラーの角速度は、20,000rpmであり、シート状材料の 感光性層上のレーザビームのスポツト半径は16μmである。現在のところ好適 なレーザ、コヒーレントDPSS532の製造者(コヒーレント)は、スポツト 大きさが、実際には理論的でないレーザのビームによる16μmの1.1倍を意 味している1.1の補正係数(M2−係数)を付与する。この係数は、SPIE 会報、第1414巻、1991年において、エム・ダブリユー・サスネツト(M .W.Sasnett)およびテイー・エフ・ジヨンストン・ジユニア(T.F .Jhonson Jr.)による「ビーム特性および伝搬特性の測定」に詳細 に記載されている。 しかし、この補正は、以下の方法を考慮していない。 スポツト大きさは、強さ、またはその中心におけるビームの最大強さのe-2( およそ13.5%)であるスポツトの大きさとして定義されている。 通常、この型の装置において所望される解像度(res)は、750〜360 0dpi(ドツト/25.4mm)の区域にある。 レーザビームが完全にガウスであると仮定すると、標準化されたガウス回転体 の容量は、πw2/2である。 レーザビームの強さ分布は、 である。 照明されたスポツトの所望の露光半径(メートルで)は、 である。 式(18)の半径を有するドツトを露光するために、焼き付きしきい値にわた つてこの点での強さをもたらすために、必要とされる合計エネルギは、 であり、半径R(res)でのレーザビームの強さは、所望のように、αである 。半径R(res)での強さは、増倍されたビームの最大強さf(R(res) )であるという事実から、α/f(R(res))は、ビームの中心における最 大のパワーである。式(19)は、スポツトのパワーの積分から引き出される。 ミラーの単一の回転を行うのに必要とされる時間(秒で)は、 である。 シート状材料がドラム中で、合計257.8°に延びているので、TLは、ミ ラーの運動方向に沿って、その全長に沿うラインを引くために必要とされる時間 である。 解像度が判ると、材料の長さに沿うスポツトの数(N)は、 から見い出される。 これらのスポツトの1つを作るのに利用し得る時間は、 となる。 したがつて、スポツトを発生するのに利用し得る時間においてシート状材料を 露光可能にするために、必要とされるレーザからのパワーは、 である。 図13は、所望の解像度と、要求されるレーザ出力(Wで)との間の関係を説 明する曲線が示されている。 回転ミラーの回転は、解像度の変化によつて変更されないので、レーザを支持 しているキヤリツジの速度は変わらない。したがつて、両方とも同一の出力パワ ーであるが、異なる解像度を有している図13の状況における差異は、異なるキ ヤリツジ速度を有している状況である。 当該技術において、照明されたスポツト大きさが、発生されたスポツト間に重 なりを有しているために、照明の解像度より僅かに大きいことが所望される。し たがつて、例えば解像度の1.2倍のスポツト大きさが所望されるかも知れない 。これを容易にするために、低い所望の結果を付与するために、より低い解像度 を、上記の計算に入れるべきである。 図13から、レーザの出力の小さなパワー変化が、1200〜1800dpi の範囲にある場合に、最終の解像度に大きな作用を有していることが理解しうる 。これが放出されたパワーに作用するので、この出力パワーおよびレーザ用の適 宜なパワー供給の正確な監視および制御を有することが望まれる。 もちろん、器具のスポツト大きさの精度は、器具の構造、およびその光学系の 両方に依存している。この精度は、装置により、より大きいか、またはより小さ くされ、かつこの定義を尊重している器具を提供するために定められる。 この定義された、または予め定義された不確実性(Δres/res)が判る と、パワー安定性(Δp/p)は、 から計算することができる。ここで、dres/resは、図13または関連の 式(24)から求め得る。 したがつて、Δres/resを数パーセントと定義すると、Δp/pは、1 200〜1800dpiの間隔外で、かつ同様にこの間隔より小さく、およそ1 0分の数パーセントである。 これは、レーザおよびそのパワー供給の必要条件を定めるものである。 上述した従来技術の方法に比べて、本方法の1つの欠点は、レーザ光の照明ス ポツトの明瞭度が、レーザのパワーに依存するという事実である。したがつて、 このパワーがスポツト大きさを変化することにより変化するので、その明瞭度は 変化する。 その理由は、ビームのガウス強さ分布である。材料の焼き付きしきい値が、急 勾配であるガウス曲線上の位置にあるならば、定義されたスポツトは、非常に明 瞭である。他方、ガウス曲線が、その頂部または底部におけるごとく、比較的平 らであると、スポツトの縁部は、より平らな強さ分布によつて、より僅かに良好 となり得る。 しかし、これは、照明に重大な作用を持たないかも知れない。利用される広く 使用された感光性エマルジヨンの幾つかは、強さが焼き付きしきい値以上である 場合に、それにより、照明スポツトが完全に着色されることを意味している非常 に急勾配の照明曲線を有している。そして着色は、強さが焼き付きしきい値にほ とんど近いとしても、それがこのしきい値以下である限り行われない。 この型のエマルジヨンを使用すると、スポツト大きさが十分に定められなくて も、最終結果に非常に好ましい作用をもたらすのである。 したがつて、レーザの出力パワーおよびキヤリツジの速度を単に変更すること により、照明済み画像の解像度を制御し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU ,AZ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,EE,EE,E S,FI,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT, LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG ,SI,SK,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.感光性を含んでいる層からなる材料のシート状材料を照射するための装置 であつて、 ・シート状材料を支持し、ほぼ円形の円筒面の少なくとも1部分を画成してい る凹状に屈曲された支持面、 ・前記支持面の長手方向軸線に対して斜めの方向に、シート状材料を、支持面 と接触してシート状材料を第1および第2の対向縁部分間に周囲で延びる位置に 供給する手段、 ・シート状材料の感光性物質を照射する照射手段、 ・支持面に対して予め定めた位置にシート状材料を保持しそしてシート状材料 の対向縁部分に当接しかつシート状材料を略円筒形状に支持面手段と接触させる ように実質上周囲に縁部分を押し付けている手段からなる保持手段を備えている 装置において、 摺動部材が、第1位置においてシート状材料がその前記位置に送られることが できる第1および第2位置との間で動かされておりそして第2位置において前記 摺動部材が当接手段の1部分を構成するように第1および第2対向縁部分の一方 に当接するようになっていることを特徴とする材料のシート状材料の照射装置。 2.前記当接手段が、 ・前記第1および第2対向縁部分の一方に当接するために前記支持面に対して 周囲で不動の固定手段、および ・それぞれ、前記対向縁部分の他方との係合から外れかつそれと当接している 第1および第2位置間で前記支持面手段に対して周囲で動き得る可動手段からな つていることを特徴とする請求項1記載の装置。 3.前記送給手段が、一部分がほぼ円形の円筒面によつて画成されている第1 通路に沿って第1方向に前記位置にシート状材料を供給するのに用いられている ことを特徴とする請求項1または2記載の装置。 4.前記位置に供給されたシート状材料を除去するための手段を更に含んでい ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の装置。 5.前記除去手段が、第2通路に沿ってシート状材料を除去するのに用いられ ており、前記第2通路の1部分が、前記第1の方向とほぼ反対の方向に、前記円 筒面によつて画成された前記第1通路の一部分とほぼ同一であることを特徴とす る請求項4記載の装置。 6.前記供給手段が、シート状材料を間に供給する2つのローラを備えている ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の装置。 7.感光性物質を含んでいるシート状材料の層に接触するのに用いられている 前記2つのローラの一方は、第1および第2位置間で移動可能であり、その場合 に、第1位置において、前記ローラがシート状材料を供給可能にするために層と 接触し、かつ第2位置において、前記ローラは照射中シート状材料上に影を作ら ないために層から離して動かされていることを特徴とする請求項6に記載の装置 。 8.支持面と接触してシート状材料を送給する手段が、前記支持面の長手方向 の軸線に対してほぼ直角の方向にシート状材料を供給するための手段であること を特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の装置。 9.前記当接手段が、1つ以上の位置で、前記2つの対向縁部分の各々に当接 するための手段からなつていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載 の装置。 10.1つ以上の位置において縁部分を当接させるための前記手段が、主保持 手段に独立して弾力的に接続された1つ以上の手段からなつていることを特徴と する請求項9に記載の装置。 11.1つ以上の位置において縁部分に当接させるたるの前記手段が、主部材 およびそれに弾力的に接続され、かつ前記縁部分に当接するための堅固な手段か らなつていることを特徴とする請求項10に記載の装置。 12.1つ以上の位置において縁部分を当接させるための前記手段と、前記主 保持手段との間の弾力的な接続が、ばね負荷接続であることを特徴とする請求項 10または11に記載の装置。 13.前記当接手段が、当接した縁部分に加えられた力を測定するための力測 定手段を含んでいることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の装置。 14.前記当接手段が、前記支持面手段の一部分を構成する第2係合手段と係 合している第1係合手段、および該第1係合手段を駆動するためのモータからな つていることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の装置。 15.前記第1係合手段が歯車からなり、かつ前記第2係合手段が、前記支持 面の半径方向部分に沿う歯付き部分からなつていることを特徴とする請求項14 に記載の装置。 16.シート状材料に整合縁部を設けるための手段を更に備えていることを特 徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の装置。 17.前記縁部分形成手段が、各々1つの整合縁部を設け、かつ主部材に接続 されている少なくとも2つの縁部分形成工具からなつていることを特徴とする請 求項16に記載の装置。 18.少なくとも2つの縁部分形成工具および前記主部材が、少なくとも2つ の縁部分形成工具の各々がシート状材料に多重縁部分を設けることが可能である ように、少なくとも2つの位置間で移動可能になつていることを特徴とする請求 項16または17に記載の装置。 19.前記少なくとも2つの縁部分形成工具および前記主部材が、ほぼ円形の 通路に沿って可動になつていることを特徴とする請求項18に記載の装置。 20.材料のシート状材料に整合縁部を設け、かつ前記請求項のいずれかによ る装置に使用するための工具であつて、この工具が、 ・設けられるべき整合縁部を画成する第1縁部分を有している第1縁部形成手 段、 ・整合縁部の製造の間中感光性物質を含んでいる層の反対側でシート状材料に 接触している表面と、 ・前記第1手段を受容し、かつ第1縁部画成手段が間で動かされる場合に、前 記第1手段の縁部分のほぼ逆の第2縁部分からなつている前記表面での受容手段 とを有してる第2縁部形成手段、 ・ギヤツプが前記第1手段と前記第2手段の接触面との間に画成される第1位 置、および ・前記第1縁部材画成手段が、前記第1手段が接触面の平面を超えて実質的な 範囲なしに突出し、かつ前記第1および第2縁部分が前記第1および第2位置間 の運動の間中隣接するような方法において前記受容手段に導入されている第2位 置からなつていることを特徴とする工具。 21.シート状材料に画成されるべき前記縁部分が、シート状材料の縁部分の 刻み目またはノツチであることを特徴とする請求項20に記載の工具。 22.前記第1縁部分が外方縁部分であり、かつ前記受容手段が、前記第2手 段の孔または刻み目を構成し、前記第2縁部分は孔または刻み目の1部分を構成 していることを特徴とする請求項20または21に記載の工具。 23.前記第1および第2手段が相互接続体によつて互いに接続され、前記相 互接続体と前記第1手段は、該第1手段が第2位置にあるとき、前記第2手段の 孔または刻み目に導入されることを特徴とする請求項22に記載の工具。 24.感光性物質を含んでいる層からなるシート状材料を照射するための照射 方法であつて、該方法が、 ・シート状材料を、ほぼ円形の円筒支持面の少なくとも一部分を画成する支持 面と接触して該支持面手段の長手方向軸線に対して、斜めの方向にかつシート状 材料が第1および第2対向縁部分間で周囲に延びる位置に供給する段階と、 ・シート状材料の反対の縁部分を当接し、かつシート状材料を前記支持面と接 触してほぼ円筒形状に強制的に押し付ける、実質上周囲に縁部分を押し付けるこ とにより、前記支持面に対して、予め定めた位置にシート状材料を保持しながら シート状材料の感光性物質を照射する段階とからなつており、 摺動部材が、供給段階に続いて、第1および第2位置間で動かされ、この第1 位置において、シート状材料がその前記位置に供給され、第2位置において、前 記摺動部材が、照射の間、対向縁部分の一方に当接することを特徴とする照射方 法。 25.前記当接する段階が、 ・前記支持面に対してシート状材料の対向縁部分の一方を周囲で固定し、 ・シート状材料と係合しない第1位置から可動手段が対向縁部分の他方に当接 する第2位置へ前記支持面に対して周方向に前記可動手段を動かすことからなつ ていることを特徴とする請求項24に記載の方法。 26.前記位置へのシート状材料の供給が、一部分がほぼ円筒面によつて画成 される第1通路に沿って第1の方向に実施されていることを特徴とする請求項 24または25に記載の方法。 27.前記位置へ送給されるシート状材料の除去段階を更に含んでいることを 特徴とする請求項24〜26のいずれかに記載の方法。 28.シート状材料が、その照射に続いて除去されることを特徴とする請求項 27に記載の方法。 29.シート状材料が、第2通路に沿って除去され、第2通路の一部分は、第 1の方向とほぼ反対の方向に、円筒面によつて画成される前記第1通路の一部分 とごぼ同一になつていることを特徴とする請求項27または28のいずれかに記 載の方法。 30.前記供給が、シート状材料がそれらの間で搬送される2つのローラを使 用して行われることを特徴とする請求項25〜29のいずれかに記載の方法。 31.感光性物質を含んでいるシート状材料の層と接触するようになっている 前記2つのローラの一方が、第1および第2位置の間で移動可能になつており、 その場合に前記供給段階の開いた中前記ローラが層と接触している第1位置にあ り、そして前記照射工程の間中、前記ローラが照射の間に材料上に影を作らない ように前記層から離して動かされる第2位置にあることを特徴とする請求項30 に記載の方法。 32.前記第2位置において、前記摺動部材が当接し、前記対向縁部分の一方 に周囲で固定していることを特徴とする請求項24〜30のいずれかに記載の方 法。 33.前記当接した部分に加えられる力が、力測定手段によつて測定されるこ とを特徴とする請求項24〜32のいずれかに記載の方法。 34.前記測定された力が予め定めた力と比較され、そしてその場合に、比較 の結果が、前記縁部分の当接を制御するのに使用されることを特徴とする請求項 33に記載の方法。 35.前記予め定めた力は、シート状材料の厚さに依存していることを特徴と する請求項34に記載の方法。 36.前記シート状材料は、感光性層がその上に塗布される、0.1〜0.5 mm、好ましくは0.1〜0.4mm、より好ましくは0.3mmの厚さを有し ているシート状材料形状の基礎材料からなつていることを特徴とする請求項24 〜35のいずれかに記載の装置。 37.少なくとも1つの重ね合わせ部分がシート状材料が、保持手段によつて 保持されながら縁部分形成手段によつて設けられていることを特徴とする請求項 24〜36のいずれかに記載の方法。 38.前記シート状材料が、その一部分が前記支持面の長手方向軸線に対して 平行な方向に前記支持面を超えて突出するような方法において、前記位置に送給 されており、そして前記縁部分形成手段が、シート状材料のその部分に少なくと も1つの整合縁部を設けるように位置決めされていることを特徴とする請求項3 7に記載の方法。 39.前記縁部分形成手段が、第1および第2位置間で可動であり、その運動 は前記支持面の周囲に対して斜めであり、かつ前記第2位置は前記第1位置より 前記支持面からさらに離れていることを特徴とする請求項37または38に記載 の方法。 40.前記縁部分形成手段が、前記第2位置において前記シート状材料と係合 しておらず、かつ前記第1位置にあるとき前記シート状材料と係合していること を特徴とする請求項39に記載の方法。 41.前記整合縁部が、シート状材料の孔、ノツチ、または刻み目によつて形 成されていることを特徴とする請求項37〜40のいずれかに記載の装置。 42.前記縁部分形成手段が、シート状材料が所定位置に動かされ、かつシー ト状材料が照射される前に第1位置に動かされるとき、前記第2位置にあること を特徴とする請求項39〜41のいずれかに記載の方法。 43.第1の予め定めた力が、前記縁部分形成手段を前記2位置から前記第1 位置へ動かしながらシート状材料への当接の間中加えられており、そしてその場 合に、この力がシート状材料の照射中に加えられる第2の予め定めた力より小さ くなつていることを特徴とする請求項42に記載の方法。 44.シート状材料は、ほぼ矩形に形成され、そして前記縁部分形成手段が当 接し、かつ前記保持手段によつて当接されないシート状材料の縁部に整合縁部を 設けていることを特徴とする請求項40〜43のいずれかに記載の方法。 45.前記縁部分形成手段が、前記縁形成手段の少なくとも2つの縁部分形成 工具の各々がシート状材料に多重縁部分を設けけることができるように、少なく とも2つの位置間で実質上前記支持面の周囲に沿って動き得ることを特徴とする 請求項37〜44のいずれかに記載の方法。 46.材料のシート状材料に整合縁部を設けるための方法において、該方法が 、 ・設けられるべき整合縁部を画成する第1縁部分を有している第1縁部分形成 手段を設け、 ・整合縁部の製造の間、シート状材料に接触している表面、 ・第1手段を受容し、かつ前記第1手段の縁部分について実質上逆の第2縁部 分からなつている前記表面での受容手段を有している第2縁部形成手段を設け、 ・前記第1手段をギヤツプが接触面と前記第1手段との間に画成される位置に 動かし、 ・シート状材料の一部分が、前記ギヤツプに導入されるように前記表面上にシ ート状材料を位置決めし、 第1縁部分が、前記ギヤツプを通って動く第2位置へ前記第1手段を動かし、 前記第1縁部形成手段が、実質的な範囲なしに接触面の平面を超えて突出するよ うな方法において前記受容手段に導入されていることを特徴とする方法。 47.前記第1および第2縁部分が前記第1位置から前記第2位置への前記第 1手段の運動の間、隣接していることを特徴とする請求項46に記載の方法。 48.前記第1および第2縁部分が、これらの縁部分が前記第1手段が前記受 容手段に導入されるとき、隣接するように前記ギヤツプに隣接して位置決めされ ていることを特徴とする請求項46または47に記載の方法。
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