JP2003091074A - フォーカス変位量測定装置及び画像記録装置 - Google Patents

フォーカス変位量測定装置及び画像記録装置

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JP2003091074A
JP2003091074A JP2001283738A JP2001283738A JP2003091074A JP 2003091074 A JP2003091074 A JP 2003091074A JP 2001283738 A JP2001283738 A JP 2001283738A JP 2001283738 A JP2001283738 A JP 2001283738A JP 2003091074 A JP2003091074 A JP 2003091074A
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light
image
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JP2001283738A
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English (en)
Inventor
Tsuyoshi Fukuda
剛志 福田
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Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保水性を持たせるための微細な凹凸が形成さ
れた印刷版を対象としてフォーカス位置を測定する場合
に、検出精度向上のためにスポット径を小さくし、かつ
前記凹凸による干渉を軽減し、印刷版の肉厚方向のずれ
に応じて変位する結像点を確実に判別する。 【解決手段】 干渉によって検出誤差を生じていたLD
光源に代わり、フォーカス測定装置150の光源として
LED光源156を適用した。適用の条件として、検出
精度を得るためのスポット径と、PSD162への受光
量を得るためのパワーを予め設定し、この設定に合うL
EDを選択するようにしたたため、従来から存在するL
EDを用いたフォーカス測定装置に比べて、検出精度、
応答性が向上し、適用される印刷版自動露光装置10の
要求に応えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持体上に支持さ
れたシート材の肉厚方向の変位量を、当該シート材に対
して所定の入射角で入射した光の反射光の結像位置に基
づいて測定するフォーカス変位量測定装置、並びに画像
記録面に保水性を持たせるための微細な凹凸が設けられ
た印刷版を支持体上に支持し、当該支持体に対して一定
の間隔で配置された記録ヘッドからの画像露光用の光ビ
ームを、前記支持体上の印刷版に対して走査露光するこ
とで画像を記録する画像記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シート状の記録材料、特に支持体上に感
光層が設けられた印刷版を用い、この印刷版の感光層
(乳剤面)に直接レーザビーム等で画像を記録する技術
が開発されてきている(印刷版露光装置)。このような
技術では、印刷版への迅速な画像記録が可能となってい
る。
【0003】印刷版への画像記録の技術を用いる印刷版
自動露光装置では、印刷版を回転ドラムの周面に巻き付
けた状態で、この回転ドラムを高速に回転しながら(主
走査)、記録ヘッド(露光ヘッド)を回転ドラムの軸線
方向に沿って移動することで(副走査)、印刷版上に画
像を記録するようになっている。
【0004】この種の印刷版露光装置では、回転ドラム
の周面に巻付けられた印刷版の画像記録面と記録ヘッド
との距離が一定となるように、各部品の精度や組付精度
が管理されており、これにより光ビームの焦点距離の安
定化を図っている。
【0005】ところが、組付け後において、周辺の環境
温度変化等、稼動時に上記焦点距離が狂う要因があり、
このような稼動中の焦点距離の変位量を検出するべく、
フォーカス測定装置を配置している。
【0006】このフォーカス測定装置は、例えば、特開
平5−196856号公報に示されるような所謂三角測
定法を採用しており、発光部と検出部とに分かれてい
る。発光部はLD等のパワーの強い光を平行光とし、印
刷版面の適正位置で結像するように調整されている。
【0007】また、検出部は、前記印刷版面から反射し
た光を所定の位置に結像する結像光学系と、この結像光
学系の結像位置を含み、前記印刷版面の肉厚方向のずれ
に応じて変位する結像位置の変位の範囲を網羅する所定
の平面領域の検出面を持つPSD(ポジション・センシ
ング・ディテクタ)とで構成されている。
【0008】フォーカス測定装置用の光源としては、パ
ワーが強く、かつ小径であることが条件となっており、
その内、パワーが優先されるため、従来では、LDが適
用されることが一般的である。従来、このフォーカス測
定装置の光源として適用されるLDの仕様は、パワーが
5〜10mWである。
【0009】しかしながら、LDはコヒーレントな光の
性質を持っていることが多く、上記フォーカス測定装置
用の光源として適用されるLDもその範疇に入るもので
ある。
【0010】この場合、測定面が鏡面等平滑な面であれ
ば特に問題はないが、上記印刷版自動露光装置で処理さ
れる印刷版の印刷面には、微細な凹凸が設けられてい
る。
【0011】この凹凸は、凹凸幅が1μm以下、凹部の
深さが1μm以下といった極めて微細な凹凸であり、印
刷版に保水性を持たせるために必要な凹凸である。この
ような微細な凹凸は、アルミニウムを支持体として用い
る印刷版はほとんど全て持っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ここで、フォーカス位
置の精度を上げるためには、検出光のスポット径を小さ
くする必要がある。例えば、このスポット径を1μmと
すると、図6に示される如く、上記微細な凹凸が設けら
れている印刷版では、前記LDの光がコヒーレントな光
であるため、前記凹凸面の凹部と凸部との間での差が顕
著となり(干渉)、PSD上での受光面が一点に結像さ
れず、誤検出の原因となっている。
【0013】一方、低コヒーレントな光は、従来はパワ
ー不足であり、フォーカス測定用の光源として適用する
場合には、スポット径を大きくしてPSDでの受光量を
確保するしかなく、精度的にラフな検出しかできないの
が現状である。
【0014】なお、フォーカス検出機構としては、例え
ば、特開平10−24546号公報に示されるような非
点収差法等があるが、これはフォーカス検出に基づく補
正の高速追従には向かない。
【0015】本発明は事実を考慮し、検出精度向上のた
めにスポット径を小さくし、かつシート材の反射光に対
して干渉を軽減することで、シート材の肉厚方向の変位
量に基づく結像位置を確実に判別することができるフォ
ーカス変位量測定装置を得ることが目的である。
【0016】また、本発明は、保水性を持たせるための
微細な凹凸が形成された印刷版を対象としてフォーカス
位置を測定する場合に、検出精度向上のためにスポット
径を小さくし、かつ前記凹凸による干渉を軽減し、印刷
版の肉厚方向のずれに応じて変位する結像点を確実に判
別することができる画像記録装置を得ることが目的であ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、支持体上に支持されたシート材の肉厚方向の変位量
を、当該シート材に対して所定の入射角で入射した光の
反射光の結像位置に基づいて測定するフォーカス変位量
測定装置であって、前記シート材へ入射させる光を発す
る光源として、低コヒーレントな光を発する光源を用い
ることを特徴としている。
【0018】請求項1記載の発明によれば、低コヒーレ
ントな光を用いることで、シート材の反射面での干渉を
軽減することができる。ここで、本出願人は、低コヒー
レントな光において、要求される検出精度に必要なスポ
ット径を確保することができる光源を選択したため、従
来のLD光源の不具合を解消し、かつ検出精度を維持又
は向上することができる。
【0019】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記光源として、LEDを用いる
ことを特徴としている。
【0020】請求項2に記載の発明によれば、LEDは
一般的に低コヒーレントな光であることは知られている
が、要求される検出精度を維持するためにスポット径を
絞るとパワー不足となっていた。このLEDにおいて、
検出精度を維持するためのパワーのしきい値を明確と
し、同じLEDにおいても適用の可否を明確とすること
で、従来LEDではパワー不足という概念を覆す結果を
得ることができた。
【0021】請求項3に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記光源として、スーパールミネ
ッセントダイオードを用いることを特徴としている。
【0022】請求項3に記載の発明によれば、LD、L
EDの光源としてはスーパールミネッセンットダイオー
ドがあり、このスーパールミネッセントダイオードは、
高輝度、低コヒーレントの特長を持つ赤外発光素子であ
り、光ジャイロ、光通信、光応用計測装置に利用されて
いる。スーパールミネッセントダイオードは、LDより
もパワーは弱いが、LEDよりも強く、LEDよりも干
渉は起こり得るがLDより起こらないという中間的な性
質を持つものであり、本願発明が要求する検出精度には
適用可能である。
【0023】請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃
至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記光源
が点光源であることを特徴としている。
【0024】請求項4に記載の発明によれば、光源に
は、面発光、線発光、点発光等、用途、要求に応じてさ
まざまな光源が存在するが、請求項4では点光源を用い
ることで、光源が持つ発光パワーをロスなく利用するこ
とができる。
【0025】請求項5に記載の発明は、画像記録面に保
水性を持たせるための微細な凹凸が設けられた印刷版を
支持体上に支持し、当該支持体に対して一定の間隔で配
置された記録ヘッドからの画像露光用の光ビームを、前
記支持体上の印刷版に対して走査露光することで画像を
記録する画像記録装置であって、前記印刷版に対して、
所定の角度で入射する低コヒーレントなフォーカス測定
用の光を発光する光源と、前記光源からの光を支持体上
に正規に支持された印刷版画像記録面で集光させる集光
光学系と、前記印刷版画像記録面で反射した光を所定の
位置に結像させる結像光学系と、前記所定の位置を含む
領域に平面的な検出面を配置し、三角測定法に基づく印
刷版の肉厚方向のずれに応じて、前記検出面上の結像位
置が変位することで、当該変位量に応じて異なる信号を
出力するセンサと、を有している。
【0026】請求項5に記載の発明によれば、光源とし
て低コヒーレントな光を用いることで、集光光学系によ
って集光した所定のスポット径の光を印刷版の画像記録
面へ照射する。照射された光は、印刷版の画像記録面で
反射し、結像光学系によってセンサへ入力させる。この
とき、印刷版の反射面での干渉を軽減することができる
ため、センサの検出面において光がばらつくことなく、
検出位置を明確とすることができる。
【0027】ここで、本出願人は、低コヒーレントな光
において、要求される検出精度に必要なスポット径を確
保することができる光源を選択したため、従来のLD光
源の不具合を解消し、かつ検出精度を維持又は向上する
ことができる。
【0028】請求項6に記載の発明は、画像記録面に保
水性を持たせるための微細な凹凸が設けられた印刷版を
支持体上に支持し、当該支持体に対して一定の間隔で配
置された記録ヘッドからの画像露光用の光ビームを、前
記支持体上の印刷版に対して走査露光することで画像を
記録する画像記録装置であって、前記印刷版に対して、
所定の角度で入射する低コヒーレントなフォーカス測定
用の光を発光する光源と、前記光源からの光を支持体上
に正規に支持された印刷版画像記録面で集光させる集光
光学系と、前記印刷版画像記録面で反射した光を所定の
位置に結像させる結像光学系と、前記所定の位置を含む
領域に平面的な検出面を配置し、三角測定法に基づく印
刷版の肉厚方向のずれに応じて、前記検出面上の結像位
置が変位することで、当該変位量に応じて異なる信号を
出力するセンサと、を有し、前記光源と、集光光学系
と、センサとがフォーカス位置測定ユニットとして前記
記録ヘッドに搭載されていることを特徴としている。
【0029】請求項6に記載の発明によれば、上記光源
と、集光光学系と、センサとがフォーカス位置測定ユニ
ットとして一体化しているため、必要に応じて記録ヘッ
ドに搭載することで、例えば、品質を優先する画像記録
装置と、処理速度を優先する画像記録装置と、に分類し
た場合、記録ヘッド自体を共通とすることができる。
【0030】請求項7に記載の発明は、前記請求項5又
は請求項6に記載の発明において、前記フォーカス測定
用の光源として、LEDを用いることを特徴としてい
る。
【0031】請求項7に記載の発明によれば、LEDは
一般的に低コヒーレントな光であることは知られている
が、要求される検出精度を維持するためにスポット径を
絞るとパワー不足となっていた。このLEDにおいて、
検出精度を維持するためのパワーのしきい値を明確と
し、同じLEDにおいても適用の可否を明確とすること
で、従来LEDではパワー不足という概念を覆す結果を
得ることができた。
【0032】請求項8に記載の発明は、前記請求項5又
は請求項6に記載の発明において、前記光源として、ス
ーパールミネッセントダイオードを用いることを特徴と
している。
【0033】請求項8に記載の発明によれば、LD、L
EDの光源としてはスーパールミネッセンットダイオー
ドがあり、このスーパールミネッセントダイオードは、
LDよりもパワーは弱いが、LEDよりも強く、LED
よりも干渉は起こり得るがLDより起こらないという中
間的な性質を持つものであり、本願発明が要求する検出
精度には適用可能である。
【0034】請求項9に記載の発明は、前記請求項5乃
至請求項8の何れか1項記載の発明において、前記光源
が点光源であることを特徴としている。
【0035】請求項9に記載の発明によれば、光源に
は、面発光、線発光、点発光等、用途、要求に応じてさ
まざまな光源が存在するが、請求項4では点光源を用い
ることで、光源が持つ発光パワーをロスなく利用するこ
とができる。
【0036】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係る印
刷版自動露光装置10が示されている。
【0037】この印刷版自動露光装置10は、印刷版1
2の画像形成層に光ビームを照射して画像を露光する露
光部14と、印刷版12を前記露光部14へ搬送する搬
送ガイドユニット18と、の2つのブロックに分かれて
いる。また、この印刷版自動露光装置10によって、露
光処理された印刷版12は、印刷版自動露光装置10に
隣接した設置された図示しない現像装置へ送り出される
ようになっている。
【0038】露光部14は、印刷版12を周面に巻付け
て保持する回転ドラム16を主要部として構成されてお
り、印刷版12は、搬送ガイドユニット18に案内され
て、この回転ドラム16の接線方向から送り込まれるよ
うになっている。搬送ガイドユニット18は、給版ガイ
ド20と排版ガイド22とで構成されている。
【0039】搬送ガイドユニット18の給版ガイド20
と排版ガイド22とは、互いの相対位置関係が横V字型
とされ、図1の中央付近を中心として、所定角度回動す
る構造となっている。この回動によって、給版ガイド2
0又は排版ガイド22を選択的に前記回転ドラム16に
対応させる(回転ドラム16の接線方向に配置させる)
ことができる。
【0040】また、搬送ガイドユニット18の近傍に
は、パンチャー24が配設されており、給版ガイド20
をパンチャー24に対向させることで、印刷版12の先
端をパンチャー24へ送り込むことができるようになっ
ている。すなわち、印刷版12は、まず、給版ガイド2
0に案内されてパンチャー24へ送り込まれ、この印刷
版12の先端に位置決め用の切欠きを形成した後、一旦
給版ガイド20に戻される。その後、搬送ガイドユニッ
ト18を回転させることで、印刷版12を回転ドラム1
6に対応する位置に移動される。
【0041】回転ドラム16は、図示しない駆動手段に
よって、印刷版12の装着露光方向(図1の矢印A方
向)及び装着露光方向と反対方向となる印刷版12の取
外し方向(図1の矢印B方向)へ回転される。
【0042】図1に示されるように、露光部14に設け
られている回転ドラム16には、外周面の所定の位置
に、先端クランプ機構部50が取付けられている。露光
部14では、この回転ドラム16に印刷版12を装着す
るときに、先ず、先端クランプ機構部50が、搬送ガイ
ドユニット18の給版ガイド20によって送り込まれる
印刷版12の先端に対向する位置(印刷版装着位置)で
回転ドラム16を停止させる。
【0043】先端チャック26は、この昇降ブロック5
8を下降させて印刷版12の一端側を押圧することによ
り、回転ドラム16の周面との間に印刷版12の挿入が
可能となる。
【0044】このときに、印刷版12は、回転ドラム1
6の周面の所定の位置に突設されている図示しない位置
決めピンに当接することにより、回転ドラム16に対し
て位置決めされる。
【0045】印刷版12が位置決めされた時点では、昇
降駆動機構部62が駆動し昇降ブロック58を上昇させ
ることにより、印刷版12の先端を先端チャック26と
回転ドラム16の周面との間で挟持して保持する。
【0046】図1に示される如く、露光部14では、回
転ドラム16に印刷版12の先端が固定されると、回転
ドラム16を装着露光方向へ回転する。これにより、搬
送ガイドユニット18の給版ガイド20から送り込まれ
る印刷版12は、回転ドラム16の周面に巻き付けられ
る。
【0047】回転ドラム16の周面近傍には、印刷版装
着位置よりも装着露光方向の下流側にスクイズローラ3
0が配置されている。このスクイズローラ30は、回転
ドラム16に向けて移動することにより回転ドラム16
に巻き付けられる印刷版12を回転ドラム16へ向けて
押圧し、印刷版12をしごくことで、回転ドラム16の
周面に密着させる。
【0048】また、露光部14には、スクイズローラ3
0よりも回転ドラム54の装着露光方向下流側近傍に後
端チャック着脱ユニット32が配置されている。後端チ
ャック着脱ユニット32には、回転ドラム16へ向けて
突出されたシャフト34の先端に後端チャック36が装
着されている。
【0049】露光部14では、回転ドラム16に巻き付
けた印刷版12の後端が、後端チャック着脱ユニット3
2に対向すると、シャフト34を突出させて、後端チャ
ック36を回転ドラム16の所定の位置に装着する。こ
れにより、後端チャック36が、回転ドラム16との間
で印刷版12の後端を挟持して保持する。
【0050】露光部14では、印刷版12の先端及び後
端を回転ドラム16に保持させるとスクイズローラ30
を離間させる。この後、露光部14では、回転ドラム1
6を所定の回転速度で高速回転させながら、この回転ド
ラム16の回転に同期させて、記録ヘッド部37から画
像データに基づいて変調した光ビームを照射する。これ
により、印刷版12が画像データに基づいて走査露光さ
れる。
【0051】露光部14では、印刷版12への走査露光
が終了すると、印刷版12の後端を保持している後端チ
ャック36が後端チャック着脱ユニット32に対向する
位置で回転ドラム16を一時停止させ、回転ドラム16
から後端チャック36を取り外す。これにより、印刷版
12の後端が開放される。
【0052】その後、回転ドラム16を印刷版12の取
出し方向へ回転させることで、印刷版12は後端側から
回転ドラム16の接線方向に沿って、搬送ガイドユニッ
ト18の排版ガイド22へ排出され、その後、次工程の
現像装置へ搬送される。
【0053】図2には、露光部14における、回転ドラ
ム16と、記録ヘッド37とが組み付けられたサブユニ
ット100が示されている。
【0054】サブユニット100は、全体を支持するベ
ース102に対して、互いに平行は一対の側板104、
106が取付けられ、前記回転ドラム16の回転軸が軸
支されている。
【0055】一方の側板104から突出する回転軸10
8には、プーリー110が取付けられている。プーリー
110の外周にはベルト112が巻き掛けられている。
【0056】また、前記ベース102には、駆動モータ
114が取付けられており、前記ベルト112は、この
駆動モータ114の回転軸に取付けられたプーリー11
5にも巻き掛けられている。これにより、駆動モータ1
14の駆動力で回転ドラム16が回転する。
【0057】ベース102には、一方の側板104から
他方の側板106にかけて互いに平行な一対のレール1
16、118が敷設されている。レール116、118
には前記記録ヘッド37を支持している支持ベース12
0が載置されている。支持ベース120は、このレール
116、118に沿って、回転ドラム16の軸線方向に
移動可能となっている。
【0058】また、レール116、118の間には、図
3に示される如く、ベース108の表裏面を貫通するス
リット孔122が設けられ、支持ベース120は、連結
部材124を介してベース102の裏面側に取付けられ
たボールねじ機構部126と連結されている。
【0059】図3に示される如く、連結部材124には
貫通孔128が設けられ、ボールねじ機構部126を構
成するシャフト128が同軸的に貫通している。シャフ
ト128の外周には雄ねじ130が形成されており、そ
の両端部は前記側板104、106と同等の位置に軸支
されている。
【0060】このシャフト128の雄ねじ130には、
移動ブロック132が螺合している。移動ブロック13
2は筒状部材134を介して前記連結部材124に取付
けられている。これにより、移動ブロック132は、回
転が阻止されると共に、移動ブロック132自身の移動
(シャフト128の軸線方向移動)を連結部材124に
伝達することができるようになっている。
【0061】シャフト128の一端部は、駆動モータ1
36の回転軸と連結されており、この駆動モータ136
の駆動力でシャフト128を回転させることができるよ
うになっている。このシャフト128の回転により、移
動ブロック132はシャフト128の軸線方向に移動
し、これに伴って記録ヘッド37を回転ドラム16の軸
線方向に移動させることができる。
【0062】また、連結部材124には、原点位置検出
センサ138が取付けられている。原点位置検出センサ
138は、ベース102に設けられた原点マーク140
を検出するようになっている。この原点マーク140
は、回転ドラム16の軸線方向一端部である記録ヘッド
37の移動起点に設けられている。
【0063】上記サブユニット100における記録ヘッ
ド37には、図4に示される如く、ヘッド本体37Aに
対してフォーカス測定装置150が併設されている。
【0064】上記フォーカス測定装置150では、回転
ドラム16に巻付けられた印刷版12の肉厚方向の変位
量を検出し、この検出値に基づいて記録ヘッド37のヘ
ッド本体37Aから照射される画像露光用の光ビームの
焦点を補正するようにしている。なお、補正機構につい
ては、図示を省略するが、一般的には光学系を光軸方向
に移動させることで補正が可能である。
【0065】図5に示される如く、上記フォーカス測定
装置150は、三角測定法による測定機能を持ってお
り、発光部152と検出部154とに分かれている。発
光部152は光源156と、この光源156からの発散
光を平行光にした後、所定の位置に集光させる集光光学
系158とで構成されている。この所定の位置とは、印
刷版12の画像記録面であり、この印刷版12が回転ド
ラム16に対して適正な位置にあるときを想定して集光
位置が定められている。
【0066】また、検出部154は、前記印刷版12の
画像記録から反射した光を所定の位置に結像する結像光
学系160と、この結像光学系160の結像位置を含む
所定の検出面162Aを持つPSD162で構成されて
いる。前記検出面162Aは、印刷版12の肉厚方向の
ずれ(図5(A)の矢印C)に応じて変位(図5(A)
の矢印D)する結像位置の範囲を網羅する所定の平面領
域を持つ。
【0067】上記構成のフォーカス測定装置150にお
いて、本実施の形態では、光源156として点発光タイ
プのLEDが適用されている(以下、LED光源156
という)。
【0068】LED光源156として要求される条件
は、本実施の形態の印刷版自動露光装置10における印
刷版12の肉厚方向の変位(主に浮き)を検出するため
に要求される精度(例えば、±15μmの差を検出)を
得るためのスポット径を確保することである。このた
め、LED光源156は、前記集光光学系158によっ
て、前記条件を確保するスポット径としているが、逆に
スポット径が小さいほどパワーが低下する。このパワー
は、従来光源として適用されているLDに対して弱くな
ることは否めない。
【0069】そこで、本実施の形態では、スポット径を
小さくすることでパワーが低下するというトレードオフ
の関係に対して、許容できる範囲を確立することで、L
ED光源156の適用を可能とした。
【0070】すなわち、印刷版12が保水性を持たせる
ために微細な凹凸(凹部、凸部共に幅が1μm以下、凹
部の深さが1μm以下)を持っている場合において、記
録ヘッド37のヘッド本体37Aから照射される画像露
光用の光ビームの焦点深度(仕上がり画像の要求される
画質に基づく、許容される焦点位置の変位量)、フォー
カス測定装置150に適用されるPSD162の仕様か
ら、必要なスポット径とパワーとを演算し、この演算さ
れたスポット径とパワーに基づいて、適用可能なLED
光源156を選択している。
【0071】以下に本実施の形態の作用を説明する。
【0072】印刷版12を搬送ガイドユニット18の給
版ガイド20へ送り込んだ後、この印刷版12へのパン
チが必要な場合は、搬送ガイドユニット18をパンチャ
ー24側へ切り換えて給版ガイド20をパンチャー24
へ対応させる。
【0073】パンチャー24では、印刷版12の先端部
に所定のパンチ加工が施され、その後、再度給版ガイド
20へ戻されて、仮位置決めされる。
【0074】また、露光処理する場合には、搬送ガイド
ユニット18を回転ドラム16側へ切り換えて、給版ガ
イド20を回転ドラム16へ対応させる。これにより、
印刷版12を回転ドラム16へ、この回転ドラム16の
接線方向から送り込むことができる。
【0075】送り込まれた印刷版12は、先端チャック
26及び後端チャック36によって回転ドラム16の周
面に緊密に巻き付けられ、露光のための位置決めが完了
する。
【0076】回転ドラム16が印刷版12を受け入れる
所定の位置に待機している状態では、先端クランプ機構
部28が昇降ブロック58と対向する。
【0077】このとき、昇降ブロック58は、昇降駆動
機構部62の駆動力により、最下位位置とされており、
この結果、押圧シャフト60が先端チャック26を押圧
し、板ばね54の付勢力に抗して、先端チャック26を
支柱52を支点として回動させている。この回動保持状
態では、押圧部26Aが回転ドラム16の周面から離間
され、隙間が生じているため、印刷版12を受け入れる
ことができる。
【0078】印刷版12が前記隙間に進入し、所定の位
置に位置決めされると、昇降ブロック58が昇降駆動機
構部62の駆動力で上昇(回転ドラム16から離れる方
向)を開始する。
【0079】これにより、印刷版12の先端部が先端チ
ャック26によって保持され、回転ドラム16が回転す
ることで、印刷版12は徐々に巻付けられていく。この
巻付け時、スクイズローラ30が回転ドラム16に接触
させ、印刷版12をしごきながら巻付けていくため、印
刷版12と回転ドラム16との間に気泡や弛みを生じさ
せることなく、巻付けていくことができる。
【0080】印刷版12の巻付けが終了すると、その後
端部を後端チャック36によって保持することで回転ド
ラム16への印刷版12の装着が完了する。
【0081】印刷版12の回転ドラム16への装着が完
了すると、画像データを読み込み、記録ヘッド部37か
らの光ビームによって露光処理が開始される。露光処理
は、回転ドラム16を高速で回転させながら(主走
査)、記録ヘッド部37を回転ドラム16の軸線方向へ
移動する、所謂走査露光である。
【0082】露光処理が終了すると、搬送ガイドユニッ
ト18を切り換え(排版ガイド22を回転ドラム16へ
対応させ)、次いで、回転ドラム16に巻きつけた印刷
版12を接線方向から排出していく。このとき、印刷版
12は、排版ガイド22に送られる。
【0083】印刷版12が排版ガイド22に送られる
と、搬送ガイドユニット18を切り換え、排版ガイド2
2を排出口へ対応させ、印刷版12を排出させる。この
排出方向には、現像部が設けられており、印刷版12は
続けて現像処理される。
【0084】ここで、上記画像露光時にヘッド本体37
Aと共に移動する記録ヘッド37内には、フォーカス測
定装置150が併設され、常に印刷版12と記録ヘッド
37との距離を検出して、記録ヘッド37のヘッド本体
37Aから照射される画像露光用の光ビームの焦点位置
を補正している。これにより、印刷版12に記録された
画像の仕上がり状態を安定させることができる。
【0085】フォーカス測定装置150の測定手順は、
まず、LED光源156から測定用の光を照射する。こ
の光は発散光であり、集光光学系158によって印刷版
12の画像記録面が正規の位置にあるときの位置に集光
させる。
【0086】集光した光は、印刷版12の画像記録面で
反射して、結像光学系160によってPSD162の検
出面162Aに結像する。ここで、印刷版12が肉厚方
向に変位していると(図5(A)の矢印C参照、このP
SD162の検出面162Aでは、結像する位置が変わ
る(図5(A)の矢印D参照)。PSD162は、この
結像位置の違いによって異なる電気信号を出力値が変化
するため、この出力値の変化量によって印刷版12の肉
厚方向のずれを検出することができる。
【0087】本実施の形態で適用されるフォーカス測定
装置150は、光源として点発光のLED光源156を
適用している。LED光源156は、低コヒーレントな
性質であるため、印刷版12に保水性を持たせるための
微細な凹凸があっても干渉することはない。一方、この
LED光源156は、一般的にはパワーが小さいため、
要求されるスポット径では、パワー不足となっていた。
【0088】しかし、本出願人は、全てのLEDが不適
正ではなく、所定の条件に基づいて要求されるスポット
径とパワーとを演算し、この演算されたスポット径とパ
ワーを兼ね備えたLEDを選択することで、フォーカス
測定装置150の光源として利用できることを見出し
た。
【0089】すなわち、印刷版12が保水性を持たせる
ために微細な凹凸を持っている場合において、記録ヘッ
ド37のヘッド本体37Aから照射される画像露光用の
光ビームの焦点深度、フォーカス測定装置150に適用
されるPSD162の仕様から、必要なスポット径とパ
ワーとを演算し、この演算されたスポット径とパワーに
基づいて、適用可能なLED光源156を選択した。
【0090】本実施の形態によれば、従来、干渉によっ
て検出誤差を生じていたLD光源に代わり、フォーカス
測定装置150の光源としてLED光源156を適用し
た。このLED光源156を適用する場合の条件とし
て、検出精度を得るためのスポット径と、PSD162
への受光量を得るためのパワーを予め設定し、この設定
に合うLEDを選択するようにしたたため、従来から存
在するLEDを用いたフォーカス測定装置に比べて、検
出精度、応答性が向上し、適用される印刷版自動露光装
置10の要求に応えることができる。
【0091】なお、本実施の形態では、フォーカス測定
装置150の光源として、所定の条件に基づいて厳選さ
れたLED光源156を適用したが、低コヒーレントな
光源であればスーパルミネッセントダイオード等他の光
源を適用してもよい。スーパールミネッセントダイオー
ドは、高輝度、低コヒーレントの特長を持つ赤外発光素
子であり、LDよりも干渉が発生し難く、LEDよりも
干渉し易い、中間的なコヒーレント性を持っているが、
パワーはLEDよりも強いため、前記条件に合えば適用
可能な光源である。
【0092】
【発明の効果】以上説明した如く請求項1乃至請求項4
では、検出精度向上のためにスポット径を小さくし、か
つシート材の反射光に対して干渉を軽減することで、シ
ート材の肉厚方向の変位量に基づく結像位置を確実に判
別することができる。
【0093】また、請求項5乃至請求項8では、保水性
を持たせるための微細な凹凸が形成された印刷版を対象
としてフォーカス位置を測定する場合に、検出精度向上
のためにスポット径を小さくし、かつ前記凹凸による干
渉を軽減し、印刷版の肉厚方向のずれに応じて変位する
結像点を確実に判別することができるという優れた効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る印刷版自動露光装置の概略
図である。
【図2】回転ドラム及び記録ヘッドを含むサブユニット
の斜視図である。
【図3】サブユニットの駆動系を示す正面図である。
【図4】サブユニットの側面図である。
【図5】(A)はフォーカス測定装置の概略構成図、
(B)は図5(A)の実線円内拡大図である。
【図6】(A)画像記録面に微細な凹凸を持つ印刷版の
断面図、(B)は、図6(A)の点線円内の拡大図であ
る。
【符号の説明】
10 印刷版自動露光装置 12 印刷版(シート材) 14 露光部 16 回転ドラム 26 先端チャック 150 フォーカス測定装置 152 発光部 154 検出部 156 LED光源 158 集光光学系 160 結像光学系 162 PSD 162 検出面
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01B 11/00 G03F 7/207 G G03F 7/20 505 B41J 3/21 L 511 7/207 Fターム(参考) 2C162 AE04 AE09 AE21 AE28 AF82 FA17 FA54 FA58 FA59 FA67 2F065 AA09 BB01 CC02 FF01 FF09 GG07 GG12 HH04 MM04 MM14 PP18 2H084 AA30 AA40 AE01 AE03 AE05 BB02 BB13 CC05 2H097 AA03 AB08 CA17 LA03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に支持されたシート材の肉厚方
    向の変位量を、当該シート材に対して所定の入射角で入
    射した光の反射光の結像位置に基づいて測定するフォー
    カス変位量測定装置であって、 前記シート材へ入射させる光を発する光源として、低コ
    ヒーレントな光を発する光源を用いることを特徴とする
    フォーカス変位量測定装置。
  2. 【請求項2】 前記光源として、LEDを用いることを
    特徴とする請求項1記載のフォーカス変位量測定装置。
  3. 【請求項3】 前記光源として、スーパールミネッセン
    トダイオードを用いることを特徴とする請求項1記載の
    フォーカス変位量測定装置。
  4. 【請求項4】 前記光源が点光源であることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のフォーカス
    変位量測定装置。
  5. 【請求項5】 画像記録面に保水性を持たせるための微
    細な凹凸が設けられた印刷版を支持体上に支持し、当該
    支持体に対して一定の間隔で配置された記録ヘッドから
    の画像露光用の光ビームを、前記支持体上の印刷版に対
    して走査露光することで画像を記録する画像記録装置で
    あって、 前記印刷版に対して、所定の角度で入射する低コヒーレ
    ントなフォーカス測定用の光を発光する光源と、 前記光源からの光を支持体上に正規に支持された印刷版
    画像記録面で集光させる集光光学系と、 前記印刷版画像記録面で反射した光を所定の位置に結像
    させる結像光学系と、 前記所定の位置を含む領域に平面的な検出面を配置し、
    三角測定法に基づく印刷版の肉厚方向のずれに応じて、
    前記検出面上の結像位置が変位することで、当該変位量
    に応じて異なる信号を出力するセンサと、を有する画像
    記録装置。
  6. 【請求項6】 画像記録面に保水性を持たせるための微
    細な凹凸が設けられた印刷版を支持体上に支持し、当該
    支持体に対して一定の間隔で配置された記録ヘッドから
    の画像露光用の光ビームを、前記支持体上の印刷版に対
    して走査露光することで画像を記録する画像記録装置で
    あって、 前記印刷版に対して、所定の角度で入射する低コヒーレ
    ントなフォーカス測定用の光を発光する光源と、 前記光源からの光を支持体上に正規に支持された印刷版
    画像記録面で集光させる集光光学系と、 前記印刷版画像記録面で反射した光を所定の位置に結像
    させる結像光学系と、 前記所定の位置を含む領域に平面的な検出面を配置し、
    三角測定法に基づく印刷版の肉厚方向のずれに応じて、
    前記検出面上の結像位置が変位することで、当該変位量
    に応じて異なる信号を出力するセンサと、を有し、前記
    光源と、集光光学系と、センサとがフォーカス位置測定
    ユニットとして前記記録ヘッドに搭載されていることを
    特徴とする画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記フォーカス測定用の光源として、L
    EDを用いることを特徴とする請求項5又は請求項6記
    載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 前記光源として、スーパールミネッセン
    トダイオードを用いることを特徴とする請求項5又は請
    求項6記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 前記光源が点光源であることを特徴とす
    る請求項5乃至請求項8の何れか1項記載の画像記録装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006181870A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Fuji Xerox Co Ltd 間隔検知方法及び画像形成装置
JP2007071731A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Dainippon Printing Co Ltd 撮像方法及び撮像装置

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