JP2771759B2 - 建物及び建物の改装方法 - Google Patents

建物及び建物の改装方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既設の建物における旧
外壁を新外壁によって改装された建物、ならびに、その
改装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】既設の建物において、外壁を修復した
り、あるいは、別の外壁材を用いるなどして、建物の改
装を行なうことが知られている。このような場合に、従
来の外壁として用いられた旧外壁を、建物躯体から外し
たり、剥したり、あるいは、削り取ったりして、その後
に、新外壁を展装する方法がある。この方法は、旧外壁
の撤去作業に時間がかかり、また、粉塵等を、近隣にま
き散らすことがあり、問題がある工法である。
【0003】この問題点に対処して、旧外壁を除去する
ことなく、その上に新外壁を展装する工法が知られてい
る。この工法は、旧外壁の上から支持材を固定し、それ
に新外壁を取り付けるというものである。この工法によ
れば、見かけ上は外壁の厚みが厚くなったことになり、
窓等においては、新外壁がかなり出張ることになるとい
う問題があり、支持材を工夫して、旧外壁と新外壁との
間隔をなるべく少なくすることが望まれている。新外壁
に新しく窓を設け、出窓のような形をとるようにして、
室内の利用空間を実質的に広げようとすることが特開平
4−42513号公報に記載されているが、これとて、
この利用空間に、植木鉢や小物の飾り物を置いたり、カ
ーテンレールを取り付ける空間に用いるなどを期待する
ものであり、旧外壁と新外壁の空間はなるべく小さくす
ることを前提とするものである。
【0004】また、上述の工法によって、費用をかけて
外壁を改装したとしても、建物自体の機能には、格別に
寄与するものはなく、外壁の断熱効果の僅かの向上や、
出窓が形成される程度のものであった。
【0005】また、インテリジェントビルなどの呼び名
が用いられるようになり、最近の建物においては、電気
設備、給排水衛生設備、通信設備、ガス設備等、様々な
設備機器が多様に用いられるようになっている。古い建
物においては、これら設備機器を設置ないしは増設しよ
うとする場合に、その配管や配線のためのダクト等のス
ペースの確保ができず、インテリジェント化に対応でき
ない建物もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、旧外壁と新外壁との間に所
要の有効空間を設けて、インテリジェント化が実現でき
るとともに、メンテナンス作業を容易にした建物を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載の発明においては、新外壁と旧外壁の間に所要の有効
収納空間を有し、該有効収納空間において旧外壁に沿っ
て配管や配線を配置した建物において、前記配管や前記
配線の一部は主として旧外壁から各階の床面の上面に沿
うように建物内部に引き込まれていることを特徴とする
ものであり、請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載の建物において、前記建物内部に引き込まれた
配管や配線の上に新床が設けられていることを特徴とす
るものである。
【0008】請求項3に記載の発明においては、旧外壁
の間に所要の有効収納空間を有して新外壁を取り付け、
前記有効収納空間において旧外壁に沿って配管や配線を
配置するようにした建物の改装方法において、前記配管
や前記配線の一部を主として旧外壁から各階の床面の上
面に沿うように建物内部に引き込むことを特徴とするも
のであり、請求項4に記載の発明においては、請求項3
に記載の建物の改装方法において、前記建物内部に引き
込まれた配管や配線の上に新床を設けることを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、旧外壁と新外壁との間の有効
収納空間に、建物内の設備機器に接続される配管や配線
を旧外壁に沿って配置することによって、旧建物に設置
することが困難であった設備機器を設けることが可能と
なる。前記配管や前記配線の一部を旧外壁から建物内部
に引き込む場合に、天井部から引き込まずに、各階の床
面の上面に沿うように引き込むことにより、天井部の周
囲に配置されている梁に損傷を与えることがないので、
強度の低下している古い建物にも充分施工することがで
きる。また、建物内部に引き込まれた配管や配線の上に
新床を設けることにより、室内等における配管や配線の
配置の自由度が大きくなるとともに、外見もよくなる。
【0010】
【実施例】図1乃至図4は、本発明の建物の一実施例を
説明するためのものであり、図1は、建物の一部の概略
を示す正面図、図2は、下地材の取り付け構造の一実施
例の説明図、図3は配管の配置図、図4は建物の側断面
図である。図中、1は新外壁、2は旧外壁、3は窓、4
は横下地材、5は縦下地材、6はアンカーボルト、7は
下地固定ブラケット、8は連結部材、9はパネル固定ブ
ラケット、10は配線、11はフロアライン、12,1
2a,12b,12c,12dは設備機器、13は建物
躯体、14は床面、15は旧笠木、16は新笠木であ
る。
【0011】図1に示すように、この建物は4階建ての
ビルである。図の左側は新外壁1を取り付けた状態であ
り、右側は新外壁1を外した状態を示している。窓3
は、旧外壁に設けられたものであり、旧建物における窓
部材をそのまま用いたり、旧建物の窓部材を撤去し、新
しい窓部材を取り付けるなどによって、窓部材は、旧建
物の躯体に取り付けられている。しかし、窓部材に関し
ては、これに限られるものではなく、さらに、新外壁側
にも窓部材を取り付けて、二重窓としてもよく、あるい
は、旧窓部材を撤去して新外壁側にのみ新しい窓を設け
るようにしてもよい。新外壁の取付は、旧外壁2の上に
横下地材4を固定し、図示しない連結部材を横下地材4
に取り付け、連結部材を介して縦下地材5を取り付け、
縦下地材5に新外壁1を取り付ける。この実施例では、
横下地材4は横方向に通して設けたが、一部を切除して
もよい。また、横方向の窓間には、縦下地材5が縦方向
に通して配設されている。
【0012】図2により下地材の取り付け構造の一実施
例を説明する。図2(A)は上面図、図2(B)は側面
図である。なお、旧外壁2は、図を見やすくするため
に、表面近くの一部にのみハッチングを施した。旧外壁
2から躯体にアンカーボルト6を打ち込み、下地固定ブ
ラケット7を固定する。横下地材4を溶接やボルト止め
等によって下地固定ブラケット7に固定し、下地固定ブ
ラケット7に同様に溶接やボルト止め等によって連結部
材8を固定する。ついで、連結部材8に縦下地材5を溶
接やボルト止め等によって固定し、下地材が旧外壁2に
取り付けられる。この縦下地材5に、パネル固定ブラケ
ット9を介して新外壁1が取り付けられる。
【0013】配管や配線は、図3に示すように、窓3の
左右と上下の間に配置される。図3では、電力供給のた
めの配線を示したが、これに限られるものではない。ガ
ス管や、上下水道管、空調のための配管、通信線の配
管、あるいは、通信線自体であってもよい。通信線も、
電話線、同軸ケーブル、光配線、制御線など、ビル内の
各室間や外部との接続線を配置することができる。
【0014】配管や配線は、必要な室に配置された設備
機器に接続される。図3に、配線の引き込みの概略を示
した。図4で説明するように、この実施例では、屋上に
受電設備を配置したから、幹線を窓3の左右の縦に通る
壁の領域に配置し、分岐線を窓3の下の領域に配置し
た。しかし、このような配置に限られるものではなく、
屋上の受電設備から、新外壁と旧外壁との間の適宜の空
間を通して、必要箇所に導くようにすればよい。このよ
うな配置は、配電線に限らず、他の配線や配管の場合で
も同様である。しかし、建物内部への引き込みは、後述
するように、フロアスラブ等の床面の上に位置するよう
に旧外壁に孔を開けて引き込むようにする。もちろん、
天井面の下から引き込むことも考えられるが、建物の天
井部の周囲には梁があることが多い。改装するような建
物では、建物の強度も低下しているようなこともあり、
梁の部分に孔を開けることは、強度上から避けるべきで
ある。このような配慮から、本発明では、旧外壁からの
配管や配線の引き込みは、各階の床面の上面から行なっ
ている。もちろん、建物内部に導入される全ての配管や
配線を床面の上面に該当する部分から導入してもよい
が、主として床面の上面に該当する部分から導入し、梁
の部分等に影響を与えない場所においては、その場所か
ら配管や配線を導入するようにしてもよい。
【0015】なお、図3では、点線で示した部分は、そ
の上部に図示した配線と接続されておらず、異なる配線
が行なわれていることを示した。したがって、配管や配
線は、単独で設備機器に接続されてもよく、あるいは、
幹線から分岐して接続されてもよいものである。これら
の配管や配線は、各室の設備機器を端末機器として、制
御室や機械室等に配置された主となる設備機器に接続さ
れるのが普通である。このような主となる設備機器は、
適宜のフロアに設けられてもよく、あるいは、屋上に設
置されてもよい。
【0016】図4は、設備機器の配置と配線の様子を模
式的に図示したものである。受電設備12は、屋上に設
置され、高圧で受電して変電し、低圧の電気をビル内に
配電する。図4(A)は窓を通る断面であり、図4
(B)は窓と窓の間を通る断面である。受電設備12か
らの配線10は、旧笠木15の上方に空間を開けて設け
られた新笠木16との間から、建物躯体13の外表面で
ある旧外壁と新外壁1との間の空間に導入され、旧外壁
2に孔を開けて、床面14の上面に沿うように、建物内
部に導入される。
【0017】この実施例では、受電設備12を、屋上に
配置したが、所望の設備機器を屋上に限られることな
く、適当な階に配置されてもよい。大型コンピュータを
設置する場合や、LANを構築する場合には、中央制御
室は、適当な階に設けられるのがよい。この場合は、信
号線は、その階から、旧外壁と新外壁1との間に引き出
される。
【0018】このように、建物内に配管や配線のための
空間を設けることなく、新たな設備機器を設置すること
ができる。なお、配管や配線を屋上に導出する場合に
は、旧笠木15の下の手摺に相当する部分に貫通孔を開
けて導出してもよい。新笠木16の高さを低くできる。
【0019】配管や配線を行なった後に、新外壁が取り
付けられるが、その後、点検やメンテナンスをする必要
がある。配管や配線を増設したり、変更する必要が生じ
ることがある。そのため、配管や配線の分岐部または接
続部等に対応する新外壁に開閉可能な開口部を設けるよ
うにした。
【0020】図5は、配管や配線の配置の第1の実施例
の説明図である。図中、図1乃至図4と同様な部分には
同じ符号を付して説明を省略する。17は枠部材、18
は開閉パネル、19は蝶番、20は保温配管、21は配
線である。この図は、縦方向の配管、配線を上から見た
図であるが、新外壁を構成するパネルの一部を開閉自在
な開閉パネルとして、配管、配線の点検作業を容易とし
たものである。配管や配線は、この開閉パネルを用いた
開口部において、分岐や接続が行なわれている。すなわ
ち、配線が電力供給のための配電線である場合には、こ
の開口部の領域内に分電盤が取り付けられていてもよ
い。また、配線が電話線やLANなどの通信線である場
合には、この開口部の領域内に接続函が設けられていて
もよい。光通信線の場合には、接続函や余長収納部が設
置されてもよい。開閉パネル18は、縦下地材5に枠部
材17を固定し、枠部材17に取り付けた蝶番19によ
って、図の矢印の方向に開閉できるように取り付けられ
ている。図では、配管として保温配管20を図示した。
保温配管である必要はないが、配管は連結部材8に止め
バンドを用いて支持されている。連結部材8として、リ
ップ付き溝型鋼を用いて、開口部が配管側になるように
取り付けておけば、溝を利用した支持が可能となる。配
線21は、横下地材4に止め金具を用いて支持される。
配管を同様にして支持してもよい。配管や配線を旧外壁
2と新外壁1との空間に収納し、支持手段によって支持
したことにより、位置ズレ等の事故を防止できる。
【0021】図6は、配管や配線の配置の第2の実施例
の説明図である。図中、図5と同様な部分には同じ符号
を付して説明を省略する。22はコンクリート釘であ
る。この実施例においては、縦方向の収納空間におい
て、横下地材4が設けられていない。収納空間を広くで
きる。また、配線21の支持バンドをコンクリート釘2
2で旧外壁2に固定した。すなわち、旧外壁を配管や配
線の支持部材の一部に利用するものである。
【0022】図7は、配管や配線の配置の第3の実施例
の説明図である。図中、図1乃至図5と同様な部分には
同じ符号を付して説明を省略する。23は窓部開口を示
す矢印、24は点検口枠である。この実施例において
は、窓部開口24の側面の新外壁部の一部に点検口を設
けたものである。点検口とした開閉パネル18を蝶番1
9によって、開閉可能にした。窓側から、開閉パネル1
8を開けて内部の点検ができるので、設備機器や配管、
配線の点検作業が容易である。なお、蝶番19を新外壁
1側に設けて開閉パネル18を新外壁側に開くようにし
たが、蝶番19を旧外壁側に取り付けるようにして、開
閉パネル18を旧外壁側に開くようにしてもよい。ま
た、開閉構造は、蝶番による開閉機構に限らず、取り外
し式や、スライド式等、適宜の構造が採用できる。
【0023】図8は、配管や配線の配置の第4の実施例
の説明図である。図中、図7と同様な部分には同じ符号
を付して説明を省略する。25は点検口枠である。この
実施例は、第3の実施例と同様であるが、新外壁側にも
点検口枠26を設けた。雨仕舞いの点からは有利であ
る。この実施例においても、蝶番19を旧外壁側に設け
て、開閉パネル18を旧外壁側に開くようにしてもよ
い。
【0024】図9は、配線の引き込み構造の一実施例の
説明図であり、図9(A)は外壁面に直角な断面図、図
9(B)は建物内部側における壁面に平行な断面図であ
る。図中、2は旧外壁、10は配線、26は床、27は
内壁、28は目隠しである。配線10は、新外壁と旧外
壁2との空間から、旧外壁2に孔を開けてその孔から建
物内部に導入される。図9(B)に示すように、建物内
部における導入位置が、床26と内壁27との隅の邪魔
にならないようなところとすれば、床26は、改装前の
床であるが、そのままでもよく、あるいは、フロアスラ
ブの上の化粧のための床材を張り替えるような改装でも
よい。また、配線10の上に飾りの目隠し28をかぶせ
てもよい。この実施例では、配線の引き込みについて説
明したが、配管でも同様である。
【0025】図10は、配線の引き込み構造の他の実施
例の説明図であり、図10(A)は外壁面に直角な断面
図、図10(B)は建物内部側における壁面に平行な断
面図である。図中、2は旧外壁、10は配線、26は
床、29は新床である。この実施例では、改装前の床2
6の上に、間隔をおいて、新床29を設けた。配線10
は、新外壁と旧外壁2との空間から、旧外壁2に孔を開
けてその孔から建物内部に導入されるが、図10(B)
に示すように、配線10の上に新床29が設けられるか
ら、建物内部における旧外壁2からの導入位置は、室内
の隅部に限られない。新床29は、根太等の間隔を空け
ることができる材料を配置し、その上に設けるようにす
ればよい。あるいは、OAフロアなどとして知られてい
るような、裏面に足が取り付けられた一辺が30〜50
cm程度の四角形のフロア材を敷き詰めるようにしても
よい。床の上を露出させずに室内の適宜の箇所に配管や
配線を引くことが可能となる。したがって、この実施例
は、室内の多箇所に配線が要求されるOA機器等の配線
ネットワークを構築するのに適した構造である。もちろ
ん、これに限られるものではなく、他の配線や、配管、
あるいは、これらが混在したものにも適用できるもので
ある。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、旧外壁と新外壁との間に有効空間を設けて、
配管及び/又は配線を収納することによって、インテリ
ジェント化が実現できるとともに、配線や配管の建物内
への導入を旧外壁から各階の床面の上面に沿うようにし
たことにより、既設の建物の梁に影響を与えることがな
く、また、新床を設けた場合には、配線や配管の導入経
路の自由度が大きくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の建物の一部の概略を示す正
面図である。
【図2】本発明の建物における下地材の取り付け構造の
一実施例の説明図である。
【図3】本発明の一実施例の建物における配管の配置図
である。
【図4】本発明の一実施例の建物の側断面図である。
【図5】配線や配管の配置の第1の実施例の説明図であ
る。
【図6】開口部の第2の実施例の説明図である。
【図7】開口部の第3の実施例の説明図である。
【図8】開口部の第4の実施例の説明図である。
【図9】配線の引き込み構造の一実施例の説明図であ
る。
【図10】配線の引き込み構造の他の実施例の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 新外壁 2 旧外壁 3 窓 4 横下地材 5 縦下地材 6 アンカーボルト 7 下地固定ブラケット 8 連結部材 9 パネル固定ブラケット 10 配線 11 フロアライン 12,12a,12b,12c 設備機器 13 建物躯体 14 床面 15 旧笠木 16 新笠木 17 枠部材 18 開閉パネル 19 蝶番 20 保温配管 21 配線 22 コンクリート釘 23 窓部開口 24,25 点検口枠 26 床 27 内壁 28 目隠し 29 新床

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新外壁と旧外壁の間に所要の有効収納空
    間を有し、該有効収納空間において旧外壁に沿って配管
    や配線を配置した建物において、前記配管や前記配線の
    一部は主として旧外壁から各階の床面の上面に沿うよう
    に建物内部に引き込まれていることを特徴とする建物。
  2. 【請求項2】 前記建物内部に引き込まれた配管や配線
    の上に新床が設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の建物。
  3. 【請求項3】 旧外壁の間に所要の有効収納空間を有し
    て新外壁を取り付け、前記有効収納空間において旧外壁
    に沿って配管や配線を配置するようにした建物の改装方
    法において、前記配管や前記配線の一部を主として旧外
    壁から各階の床面の上面に沿うように建物内部に引き込
    むことを特徴とする建物の改装方法。
  4. 【請求項4】 前記建物内部に引き込まれた配管や配線
    の上に新床を設けることを特徴とする請求項3に記載の
    建物の改装方法。
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