JP2770723B2 - 転記データの帳票への転記装置 - Google Patents

転記データの帳票への転記装置

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JP2770723B2
JP2770723B2 JP5287455A JP28745593A JP2770723B2 JP 2770723 B2 JP2770723 B2 JP 2770723B2 JP 5287455 A JP5287455 A JP 5287455A JP 28745593 A JP28745593 A JP 28745593A JP 2770723 B2 JP2770723 B2 JP 2770723B2
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雅一 伊東
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帳票上にデータを転記
して転記済帳票を作成する、転記データの帳票への転記
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】所定の帳票上に所定のデータを転記、つ
まり重ね書きして転記済帳票を作成する装置として、例
えば特開平1−154218号公報に見られるように、
印刷しようとするデータ毎の転記位置情報を格納する転
記制御データと、印刷しようとする帳票イメージを格納
する帳票ファイルとを用い、転記すべきデータをその転
記制御データで指定される帳票イメージ中の転記位置に
埋め込み、この埋め込んだ後の出力帳票イメージを印刷
出力するように構成された装置が提案されている。
【0003】このような装置によれば、転記制御データ
を変更することにより、転記済帳票上におけるデータの
並び順や転記位置の変更がプログラムの変更ではなく、
転記制御データの変更で対処することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の装
置において、転記制御データの生成は人手で行うことが
前提となっているため、転記制御データの作成者は、紙
面上に手書きで転記済帳票のイメージを描くことによ
り、各転記データの転記位置を確認し、次いで、それに
基づいて転記制御データを自ら生成する必要があった。
【0005】このため、転記制御データの新規の作成や
変更が迅速かつ正確に行い難いという問題点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点を解決し
たもので、その目的は、転記済帳票のイメージを確認し
ながら、転記制御データを対話的に作成し得る機能を付
加した転記データの帳票への転記装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、帳票および転記データを表示する表示装
置と、帳票上の転記データの転記位置を指示する入力装
置と、転記データの転記先となる帳票の情報を格納する
帳票ファイルと、前記帳票ファイルに格納された帳票の
情報に従って前記表示装置に帳票のイメージを表示する
と共に該表示された帳票上の前記入力装置から指示され
た転記位置に転記データを表示し、該表示した転記デー
タの転記位置に基づき、転記データの転記位置を示す転
記制御データを生成する転記制御データ生成手段と、該
転記制御データ生成手段で生成された転記制御データを
格納する転記制御データファイルと、前記帳票ファイル
に格納された帳票の情報,前記転記制御データファイル
に格納された転記制御データおよび実際に転記すべき転
記データを入力し、帳票に転記データを転記した転記済
帳票を作成する転記制御実行手段とを備えている。
【0008】
【作用】本発明の転記データの帳票への転記装置におい
ては、転記制御データ生成手段が、帳票ファイルに格納
された帳票の情報に従って表示装置に帳票のイメージを
表示すると共に、この表示した帳票上の、入力装置から
指示された転記位置に転記データを表示し、この表示し
た転記データの転記位置に基づいて転記データの転記位
置を示す転記制御データを生成し、この生成された転記
制御データを転記制御データファイルに格納する。そし
て、転記制御実行手段が、帳票ファイルに格納された帳
票の情報,転記制御データファイルに格納された転記制
御データおよび実際に転記すべき転記データを入力し、
帳票に転記データを転記した転記済帳票を作成する。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0010】図1を参照すると、本発明の一実施例の転
記データの帳票への転記装置は、転記制御データ生成部
1と、転記制御実行部2と、表示装置たとえばCRT3
と、データ入力装置たとえばキーボード4と、ポインテ
ィングデバイスたとえばマウス5と、転記データファイ
ル6と、帳票ファイル7と、転記データファイル8と、
転記制御データファイル9とを備えている。
【0011】帳票ファイル7は、転記データの転記先と
なる帳票イメージに関する情報を保持するファイルであ
り、転記制御データ生成部1および転記制御実行部2の
双方から参照される。
【0012】転記データファイル8は、帳票上に転記す
べき実際のデータを保持するファイルであり、転記制御
実行部2から参照される。
【0013】転記データファイル6は、転記制御データ
を作成するために使用する転記データを保持するファイ
ルであり、転記制御データ生成部1から参照される。こ
の転記データファイル6には1組の転記データが格納さ
れており、この1組の転記データは帳票ファイル7に格
納された帳票上に転記される転記データファイル8中の
1組の転記データと同じデータである。従って、本実施
例では、転記データファイル8とは別に転記データファ
イル6を備えるようにしているが、転記データファイル
6を省略し、転記データファイル8中の1組の転記デー
タを転記制御データ生成部1に入力する構成にしても良
い。
【0014】CRT3は、転記制御データの作成時に、
帳票のイメージと転記データのイメージとを利用者に提
示するためのものであり、キーボード4は転記制御デー
タ生成部1や転記制御実行部2の起動などを行うもので
ある。また、マウス5は、転記データの転記位置をCR
T3の画面上で指示するためのものである。
【0015】転記制御データ生成部1は、転記制御デー
タの対話的な作成を制御する手段であり、帳票ファイル
7に格納された帳票の情報に従ってCRT3に帳票のイ
メージを表示し、この表示した帳票上の、マウス3で指
示された転記位置に転記データファイル6中の転記デー
タを表示し、この表示した転記データの転記位置に基づ
き転記制御データを生成する。
【0016】転記制御データファイル9は、転記制御デ
ータ生成部1で生成された転記制御データを格納するフ
ァイルであり、転記制御実行部2から参照される。
【0017】転記制御実行部2は、帳票ファイル7に格
納された帳票の情報および転記制御データファイル9に
格納された転記制御データに基づき、転記データファイ
ル8に格納された転記データを帳票に転記した転記済帳
票10を作成する手段である。
【0018】次に、このように構成された本実施例の動
作を説明する。
【0019】(1)転記制御データの作成 利用者がキーボード4を操作して転記制御データ生成部
1を起動すると、転記制御データ生成部1は図2に示す
処理を開始する。
【0020】先ず、転記制御データ生成部1は、帳票フ
ァイル7から帳票情報を入力し、この情報に従ってCR
T3に帳票イメージを表示する(S1)。図3の符号3
1はCRT3の画面に表示された帳票を示し、縦,横の
けい線で構成されている。
【0021】次に、転記データファイル6中の転記デー
タの先頭より1個の転記データを入力する(S2)。
今、転記データファイル6中の転記データが図4に示す
ように転記データ41−1〜41−nから構成されてい
るとすると、先頭の転記データ41−1を入力する。
【0022】次に、転記データが終わりでないことをス
テップS3で確認後、今回入力した転記データ41−1
の転記位置の指定を入力する(S4)。つまり、CRT
3に表示された帳票において、利用者がマウス5で転記
位置を指示すると、その転記位置を入力する。今、図3
に示す帳票31におけるa点がマウス5によって指示さ
れたとすると、転記制御データ生成部1は帳票31上に
おけるa点の行位置,列位置を入力する。
【0023】次に、ステップS2で入力した転記データ
41−1を、CRT3に表示されている帳票31におけ
る今回指定された転記位置aを先頭とする領域に表示す
る(S5)。なお、表示する転記データ41−1中の構
成文字は行方向に並べるものとし、帳票の1行に入り切
らない場合には次の行に跨がって表示する。
【0024】これにより、上述の如く転記データ41−
1に対してa点が指示された場合、図3に示すようにa
点を先頭とする領域に転記データ41−1を構成する文
字(○×△)が表示されることになる。
【0025】次に、キーボード4等から転記位置の確認
指示が入力されるのを待ち(S6)、転記位置の確認指
示が入力されたら(S6でYES)、ステップS4で入
力した転記位置を、転記データファイル6中の転記デー
タの先頭の転記データ41−1の転記位置として、転記
制御データファイル9に出力する(S7)。即ち、図4
に示すように、転記制御データファイル9の先頭の転記
制御データ42−1として、a点を指示する転記位置を
出力する。
【0026】他方、ステップS6で転記位置の確認指示
が入力されず、やりなおし指示が入力されたら(S6で
NO)、ステップS4に戻って、上述した処理を繰り返
す。従って、利用者は、一旦指示した転記位置が誤って
いた場合、転記位置を指示しなおすことで正しい転記位
置に修正することができる。
【0027】転記データファイル6中の先頭の転記デー
タ41−1についての転記制御データを作成し終える
と、転記制御データ生成部1は、ステップS2に戻り、
2番目の転記データ41−2について同様の処理を行
う。以下、最後の転記データ41−nまで同様の処理を
繰り返す。
【0028】そして、ステップS3で転記データの終了
を識別すると、図2の処理を終了する。この時点では、
CRT3の画面には図3に示すように、最終的な転記済
帳票と同一のイメージが表示されるものとなり、また、
転記制御データファイル9には、図4に示すように、転
記データファイル6中の転記データ41−1〜41−n
の並び順に、各転記データの転記位置を示す転記制御デ
ータ42−1〜42−nが格納されることになる。
【0029】(2)転記制御データを用いた転記の実行 利用者がキーボード4を操作して転記制御実行部2を起
動すると、転記制御実行部2は、図5に示す処理を開始
する。
【0030】先ず、帳票ファイル7から帳票の情報を入
力する(S11)。
【0031】次に、転記データファイル8から先頭の転
記データを入力する(S12)。
【0032】次に、転記データが終わりでないことをス
テップS13で確認後、転記制御データファイル9か
ら、ステップS12で入力した転記データに対応する転
記制御データ、従って今の場合は先頭の転記制御データ
(図4の42−1)を入力する(S14)。
【0033】そして、ステップS11で入力した帳票上
の、ステップS14で入力した転記制御データ42−1
が示す転記位置に、ステップS12で入力した転記デー
タを埋め込む(S15)。そして、ステップS12に戻
る。
【0034】転記制御実行部2は、上述した処理を転記
データファイル8の1組の転記データが終了するまで、
つまりステップS13で転記データの終了と判定される
まで繰り返す。そして、全ての転記データを帳票の該当
する箇所に埋め込み終えると、それに従って印刷を実行
し(S16)、転記済帳票10を作成する。
【0035】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は以上の実施例にのみ限定されず、その他各
種の付加変更が可能である。例えば、転記データファイ
ル6中に各転記データの属性(日本語,数字等の種別)
や文字数等を転記データと対にして保持させ、転記制御
データファイル9に各転記データの転記位置以外に属性
や文字数等を併せて出力し、転記制御データファイル9
自体に印刷時に必要となるデータの属性等を保持させる
ようにしても良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
転記済帳票のイメージを確認しながら、転記制御データ
を対話的に作成することができるので、転記制御データ
の新規作成や変更、つまり転記済帳票上におけるデータ
の並び順や転記位置の指定,変更を迅速かつ正確に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】転記制御データ生成部の処理の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図3】転記制御データ作成の過程でCRTに表示され
る帳票のイメージの例を示す図である。
【図4】転記データファイルに格納されている転記デー
タと転記制御データファイルに格納される転記制御デー
タの説明図である。
【図5】転記制御実行部の処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1…転記制御データ生成部 2…転記制御実行部 3…CRT 4…キーボード 5…マウス 6…転記制御データ作成時に用いる転記データファイル 7…帳票ファイル 8…実際に転記される転記データを格納する転記データ
ファイル 9…転記制御データファイル 10…転記済帳票

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帳票および転記データを表示する表示装
    置と、 帳票上の転記データの転記位置を指示する入力装置と、 転記データの転記先となる帳票の情報を格納する帳票フ
    ァイルと、 前記帳票ファイルに格納された帳票の情報に従って前記
    表示装置に帳票のイメージを表示すると共に該表示され
    た帳票上の前記入力装置から指示された転記位置に転記
    データを表示し、該表示した転記データの転記位置に基
    づき、転記データの転記位置を示す転記制御データを生
    成する転記制御データ生成手段と、 該転記制御データ生成手段で生成された転記制御データ
    を格納する転記制御データファイルと、 前記帳票ファイルに格納された帳票の情報,前記転記制
    御データファイルに格納された転記制御データおよび実
    際に転記すべき転記データを入力し、帳票に転記データ
    を転記した転記済帳票を作成する転記制御実行手段とを
    備えることを特徴とする転記データの帳票への転記装
    置。
  2. 【請求項2】 前記転記制御データファイルは、転記デ
    ータの並び順に、各転記データの転記位置を示す転記制
    御データを保持することを特徴とする請求項1記載の転
    記データの帳票への転記装置。
  3. 【請求項3】 前記入力装置がマウスであることを特徴
    とする請求項2記載の転記データの帳票への転記装置。
JP5287455A 1993-10-22 1993-10-22 転記データの帳票への転記装置 Expired - Lifetime JP2770723B2 (ja)

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JPH07121629A JPH07121629A (ja) 1995-05-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5916075A (ja) * 1982-07-20 1984-01-27 Dainippon Printing Co Ltd 帳票デザインシステム
JPH01154218A (ja) * 1987-12-10 1989-06-16 Fujitsu Ltd 帳票印刷出力制御方式

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JPH07121629A (ja) 1995-05-12

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