JP2770022B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JP2770022B2 JP2770022B2 JP63016546A JP1654688A JP2770022B2 JP 2770022 B2 JP2770022 B2 JP 2770022B2 JP 63016546 A JP63016546 A JP 63016546A JP 1654688 A JP1654688 A JP 1654688A JP 2770022 B2 JP2770022 B2 JP 2770022B2
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- JP
- Japan
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- oil
- roller
- gear
- heating roller
- application roller
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
本発明は、未定着トナー画像を記録紙等の転写材上に
加熱定着する定着装置に関し、詳細には互いに圧接して
回転する加熱ローラと加圧ローラとの間に転写材を挟持
搬送させて未定着トナー画像を定着させるようにした、
電子写真複写装置やレーザ記録装置等の画像形成装置に
適用される、定着装置に関するものである。
加熱定着する定着装置に関し、詳細には互いに圧接して
回転する加熱ローラと加圧ローラとの間に転写材を挟持
搬送させて未定着トナー画像を定着させるようにした、
電子写真複写装置やレーザ記録装置等の画像形成装置に
適用される、定着装置に関するものである。
近年、複写装置等の画像形成装置によって、複数部の
部数コピーを高速で行うために、原稿スタッカー上に積
層された原稿を一枚ずつ分離して複写装置のプラテンガ
ラス上に自動給紙し、該プラテンガラス上において露光
処理後の原稿を再度原稿スタッカー上に戻して繰り返し
処理する、循環式の原稿搬送装置を備えているものが増
えている。 この循環式の原稿搬送装置は、一循環で一部ずつコピ
ーを作成し、その作成部数分だけ原稿を循環させるよう
になっている。このような装置では原稿を一枚ずつ分離
する方式として[底送り−上戻し]方式が採用される場
合がある。これは原稿スタッカー上に積層された原稿を
最下層のものから一枚ずつ処理部へむけて分離搬送し、
露光処理後の原稿を原稿スタッカー上に戻す時には給紙
中の原稿の最上面に戻す動作を繰り返すものである。 この最下層の原稿を一枚ずつ分離する底送りには、一
般的に給紙ベルトとこれに圧接するストップローラを用
いて摩擦分離するものが採用されている。
部数コピーを高速で行うために、原稿スタッカー上に積
層された原稿を一枚ずつ分離して複写装置のプラテンガ
ラス上に自動給紙し、該プラテンガラス上において露光
処理後の原稿を再度原稿スタッカー上に戻して繰り返し
処理する、循環式の原稿搬送装置を備えているものが増
えている。 この循環式の原稿搬送装置は、一循環で一部ずつコピ
ーを作成し、その作成部数分だけ原稿を循環させるよう
になっている。このような装置では原稿を一枚ずつ分離
する方式として[底送り−上戻し]方式が採用される場
合がある。これは原稿スタッカー上に積層された原稿を
最下層のものから一枚ずつ処理部へむけて分離搬送し、
露光処理後の原稿を原稿スタッカー上に戻す時には給紙
中の原稿の最上面に戻す動作を繰り返すものである。 この最下層の原稿を一枚ずつ分離する底送りには、一
般的に給紙ベルトとこれに圧接するストップローラを用
いて摩擦分離するものが採用されている。
上記の循環式の原稿搬送装置では、原稿が繰り返し循
環搬送されるので、原稿に折れや欠損、疵等の生じる虞
れがあり、貴重な原稿を破損する場合があった。この対
策として、最初に一部のみコピーを作成して、これを本
来の原稿に代わる第2原稿とし、原稿スタッカー上に積
層して循環処理することが行われている。しかしなが
ら、前述の[底送り−上戻し]方式では最下層の第2原
稿のトナー定着面とその上の2枚目の背面とが強く圧接
されて、擦過によりトナーの剥離や脱落が生じて、これ
が第2原稿を汚すというような欠点があった。
環搬送されるので、原稿に折れや欠損、疵等の生じる虞
れがあり、貴重な原稿を破損する場合があった。この対
策として、最初に一部のみコピーを作成して、これを本
来の原稿に代わる第2原稿とし、原稿スタッカー上に積
層して循環処理することが行われている。しかしなが
ら、前述の[底送り−上戻し]方式では最下層の第2原
稿のトナー定着面とその上の2枚目の背面とが強く圧接
されて、擦過によりトナーの剥離や脱落が生じて、これ
が第2原稿を汚すというような欠点があった。
本発明は上記した欠点を解消するためになされたもの
であって、第2原稿間の摩擦を軽減させるようにして、
擦過によるトナーの剥離や脱落を防止して第2原稿の汚
れを解消し、良好な画像品質を得ることが可能な定着装
置の提供を目的としたものである。 上記目的は、未定着トナー像の形成された転写材を、
互いに圧接して回転する加熱ローラと加圧ローラとの間
を通過させて、未定着トナー像を転写材に定着する定着
装置において、前記加熱ローラの軸端部に固着された第
1歯車と、この第1歯車に噛合する第2歯車が周面の端
部に固着され、中央部に高粘度のオイルを含浸する耐熱
繊維層を有すると共に、前記加熱ローラの表面に圧接す
るオイル塗布ローラと、このオイル塗布ローラの上側に
配置され、高粘度のオイルを含浸した弾性物質を備え、
自重により前記オイル塗布ローラに圧接するオイル供給
手段とを設け、前記加熱ローラと前記オイル塗布ローラ
とを圧接させた時に前記第1歯車と前記第2歯車とを加
熱ローラの回転に同期してオイル塗布ローラが加熱ロー
ラに対して従動回転すべく噛合せしめ、更に上記オイル
供給手段によって前記オイル塗布ローラの回転中に、常
時該オイル塗布ローラにオイルを供給するように構成し
たことを特徴とする定着装置によって達成される。
であって、第2原稿間の摩擦を軽減させるようにして、
擦過によるトナーの剥離や脱落を防止して第2原稿の汚
れを解消し、良好な画像品質を得ることが可能な定着装
置の提供を目的としたものである。 上記目的は、未定着トナー像の形成された転写材を、
互いに圧接して回転する加熱ローラと加圧ローラとの間
を通過させて、未定着トナー像を転写材に定着する定着
装置において、前記加熱ローラの軸端部に固着された第
1歯車と、この第1歯車に噛合する第2歯車が周面の端
部に固着され、中央部に高粘度のオイルを含浸する耐熱
繊維層を有すると共に、前記加熱ローラの表面に圧接す
るオイル塗布ローラと、このオイル塗布ローラの上側に
配置され、高粘度のオイルを含浸した弾性物質を備え、
自重により前記オイル塗布ローラに圧接するオイル供給
手段とを設け、前記加熱ローラと前記オイル塗布ローラ
とを圧接させた時に前記第1歯車と前記第2歯車とを加
熱ローラの回転に同期してオイル塗布ローラが加熱ロー
ラに対して従動回転すべく噛合せしめ、更に上記オイル
供給手段によって前記オイル塗布ローラの回転中に、常
時該オイル塗布ローラにオイルを供給するように構成し
たことを特徴とする定着装置によって達成される。
次に、この発明を添付図面によって図示した実施例に
基づいて説明する。 第1図は本発明の定着装置の構造を示した断面図であ
る。 加熱ローラ1は、本定着装置を備える画像形成装置本
体の図示しない動力装置によって定位置にて時計方向に
強制的に駆動回転されている。加熱ローラ1の端部には
第1歯車1aが固着されている。この第1歯車1aは後述の
第2歯車8cに噛合して加熱ローラ1の駆動回転力を該第
2歯車8cに伝達する。加圧ローラ2は前記加熱ローラ1
に対し直下から圧接して半時計方向に従動回転するよう
になっている。これら両ローラの圧接部に向かって上面
にトナー画像を転写した転写材を矢印A方向から前方ガ
イド板3の案内を経て搬入する。該転写材は両ローラに
挟持されて左方向に搬送される。この際、転写材上のト
ナー像は、前記加熱ローラ1に内蔵されるヒータ群4の
熱量によって溶融され転写材上に定着される。トナー像
が定着された転写材は、両ローラの圧接部から搬送され
該トナー像が冷却固着したのち、分離爪5および6によ
ってローラ面から剥離され、後方ガイド部材7A,7Bの案
内を経て、矢示B方向から定着装置本体外へ排出される
ようになっている。 8は、自重によって前記加熱ローラ1に圧接して従動
回転しながら該加熱ローラ1の周面にオイルを塗布する
オイル塗布ローラである。該オイル塗布ローラ8は、内
径が18mm,外径が21mm,長さが445mmのパイプ体の周面に
耐熱繊維層を形成するアラミド繊維を1550本/inch2の密
度で植毛したブラシ状の布を接着したローラーである。
このブラシ部8aの毛長は約2.5mmであり、従ってブラシ8
aの表面の外径は26mmとなる。このブラシ部8aには動粘
度30000cstのシリコンオイルSH200((株)東レ社製)
が10g含浸されている。又、オイル塗布ローラ8の端部
には前記加熱ローラ1の端部に固着された第1歯車1aに
噛合する第2歯車8cが固着されていて加熱ローラ1とオ
イル塗布ローラ8とが圧接した時に互いに噛合するよう
に構成されている。本実施例では、加熱ローラ1とオイ
ル塗布ローラ8とが圧接して、第1歯車と第2歯車とが
噛合した時に加熱ローラ1とオイル塗布ローラ8との間
でニップを形成し得るようにした。該オイル塗布ローラ
8はその自重によって加熱ローラ1に強く圧接するよう
に構成されており、前記第1歯車1a及び第2歯車8cとが
噛合しオイル塗布ローラ8の従動回転がより確実に行わ
れるようになる。オイル塗布ローラ8の両端部の中心に
は回転軸8bを突設してあり、該オイル塗布ローラ8はこ
の回転軸8bによって後述の支持体9に回動自在に支持さ
れる。 9は、定着装置本体10の両側壁の内方に突設した軸10
aに揺動自在に軸着され、上記オイル塗布ローラ8を回
動自在に支持する支持体である。第2図において図示し
た如く、該支持体9は略コ字状に屈曲形成された前記オ
イル塗布ローラ8のホルダである。該支持体9の上部に
は軸支部9aが屈曲形成され、該軸支部9aには後述のオイ
ル供給手段11が揺動可能に支持される。そして、前記加
熱ローラ1の周面に近接する側の先端に形成されたコの
字状の支持部9bには前述したように前記オイル塗布ロー
ラ8の回転軸8bが軸受け部材13を介して支持される。 11は、第1図ないし第3図に図示の如く前記オイル塗
布ローラ8にオイルを常時供給するオイル供給手段であ
る。オイル供給手段11は、上部ケース111と下部ケース1
12とで形成される長箱状の保持枠体110と、該両ケース1
11,112間に形成される中空部に内蔵される弾性物質であ
るオイル含浸パッド113とによって構成される。上部ケ
ース111の一方の縁部には複数の突起111aが設けてあ
り、一方下部ケース112には上述した突起111aが挿入さ
れる係止穴112bが穿設されている。上部ケース111と下
部ケース112とは、第3図に図示した如く、突起111aを
係止穴112bに挿入し、ネジ115によって双方を固着させ
て保持枠体110を形成する。下部ケース112の底面には長
穴112aが穿設されている。この長穴112aは長手方向の長
さが前記ブラシ部8aの長さとほぼ同等である。下部ケー
ス112には一対の揺動支点部112cが屈曲形成されてお
り、該揺動支点部112cは前記支持体9の軸支部9aにネジ
等の軸体を介して揺動可能に軸支されるので保持枠体11
0は自重によって反時計方向に移動し、前記オイル含浸
パッド113が上記長穴112aを介して前記オイル塗布ロー
ラ8の周面に摺接する如く構成されている。 オイル含浸パッド113は、フェルト状の繊維層バイリ
ーンHP−55H(日本バイリーン(株)社製)によって直
方体に形成されたパッドであり、前記オイル塗布ローラ
8に摺接して常時オイルを供給する。該オイル含浸パッ
ド113の摺接面には厚さ0.18mmの耐熱不織布バイリーンJ
H−1015CT(日本バイリーン(株)社製)116が固着され
ている。上記オイル塗布ローラ8には、耐熱不織布116
を介してオイル含浸パッド113からオイルが供給され
る。上記耐熱不織布116は、その厚さが0.05mm以下であ
ると、不織布116自体の切断強度が9Kg/15mm以下となり
使用に耐えられない。又、不織布116の厚さが0.5mm以上
であるとオイルの染み出しが悪くなる。従って耐熱不織
布116の厚さは0.05mmから0.5mmの間のものが好ましい。 オイル塗布ローラ8には前述したように動粘度30000c
stのシリコンオイルSH200((株)東レ社製)が10g含浸
されている。一方前記オイル含浸パッド113には動粘度1
000cst〜10000cstのシリコンオイルSH200((株)東レ
社製)が30〜60g含浸されていることが好ましい。オイ
ル塗布ローラ8は前記加熱ローラ1に直に接触しており
加熱ローラ1からの熱伝導によりオイル塗布ローラ8も
加温される。この加温によってオイル塗布ローラ8に含
浸されたオイルの動粘度が低下する。そのためにオイル
塗布ローラ8に含浸されるオイルは動粘度値の高いもの
が予め選択される。実験の結果、オイル含浸パッド113
に含浸されるオイルの動粘度υ1とオイル塗布ローラ8
に含浸されるオイルの動粘度υ2との比は、 υ1:υ2=1:3、ないし1:30 に設定するのが好ましい。 第4図は、コピー枚数とオイル消費の関係を示す特性
図である。同図の横軸はコピー枚数を示し、縦軸はオイ
ルの残余量を示す。はオイル含浸パッド中のオイル残
余量(オイル消費状況)を示す特性曲線であり、はオ
イル塗布ローラ中のオイル残余量(オイル消費状況)を
示す特性曲線である。第4図に図示したオイル塗布量
は、ほぼ一定の値であることがわかる。同図の特性曲線
に基づいて算出すると、コピー紙一枚当たりに消費さ
れるオイル消費量は、0.4mg〜0.6mgであり、このような
オイル消費状況の下で定着された転写紙間の摩擦係数値
が0.25〜0.26になる。従来の方式によって定着した場合
の転写紙間の摩擦係数値が0.28〜0.29であるので、本発
明による定着装置で定着すると転写紙間の摩擦係数値は
明らかに低減している。このようにして得られた低摩擦
係数値の転写紙を第2原稿として積層して循環処理を行
っても擦過によるトナーの剥離、脱落等は生じない。 14は、第1図及び第2図に図示した如く、前記加圧ロ
ーラ2に圧接して従動回転しながら該加圧ローラ2の周
面に付着したオイルを吸収するオイル吸収ローラであ
る。該オイル吸収ローラ14は、内径が12mm、外径が15m
m、長さが445mmのパイプ体の外周に厚さ約2mmのフェル
ト状の耐熱繊維層14aを貼着させたローラである。該オ
イル吸収ローラ14は、一対の固定板16によって回動自在
に軸支される。該固定板16には軸受係着部16aが屈曲形
成される。この軸受係着部16aには上記オイル吸収ロー
ラ14を軸支する軸受17が係着される。該軸受17は略L字
状の押圧バネ15によって上記固定板16の軸受係着部16a
に押圧固定される。上記軸受17に軸支されたオイル吸収
ローラ14と前記加圧ローラ2とが、互いに強く圧接する
如き位置関係になるように固定板16が固着される。しか
しながら軸受17を背後から押圧している押圧バネ15を、
オイル吸収ローラ14が該軸受17を介して逆に押し返す如
く作用するので、オイル吸収ローラ14には押圧バネ15の
押圧力のみが作用する。即ち加圧ローラ2に対してオイ
ル吸収ローラ14は押圧バネ15の押圧力と同等の圧接力に
よって圧接する。 18は、発泡したシリコンゴム製のローラであり、オイ
ル等を含浸しない状態で加熱ローラ1の周面に圧接さ
れ、従動回転、或は駆動回転して加熱ローラ1の周面に
付着したトナー等を吸着除去するクリーニングローラで
ある。 本発明の実施例は上記の如く構成されており、次にそ
の動作について述べる。 前記加熱ローラ1と加圧ローラ2とは、装置のスタン
バイにより前記ヒータ群4に通電され、同時に加熱ロー
ラ1の回転に従動して加圧ローラ2が回転する。加熱ロ
ーラ1に圧接しているオイル塗布ローラ8は、端部の前
記第2歯車8cが加熱ローラ1の第1歯車から回転駆動力
を受け従動回転を始める。ブラシ部8aは端部の第2歯車
8cの外径よりも若干大径に形成されていて、まずブラシ
部が加熱ローラ1の周面に圧接してニップを形成した後
に第2歯車8cが第1歯車1aに噛合するので、加熱ローラ
1の周面に対して確実にオイルを塗布すると共に、第2
歯車8cがオイル塗布ローラ8を確実に従動回転させる。
オイル供給手段11のオイル含浸パッド113から常時オイ
ルを供給されているオイル塗布ローラ8は、加熱ローラ
1に圧接して従動回転しながら加熱ローラ1の周面にシ
リコンオイルを塗布する。この結果、加熱ローラ1表面
の熱によって溶融され転写材上に定着されたトナー像の
表面にはシリコンオイルが薄く均一に塗布される。 従って、上記のようにしてトナー像を定着させた転写
材を第2原稿として原稿スタッカー上に積層した場合
は、循環処理に際して、前述の[底送り−上戻し]機構
によって第2原稿の最下層のもののトナー像形成面とそ
の上の2枚目の紙面とが強く圧接しても、シリコンオイ
ルによって双方の摩擦係数値が低減しているので良好に
分離が行われて、擦過によるトナーの剥離や脱落が生じ
ない。又、加圧ローラ2に圧接して従動回転しながら過
剰オイルを吸収するように作用するオイル吸収ローラ14
によって加圧ローラ2上のオイルは吸収されるので過剰
オイルによって転写材が汚損されることもない。
基づいて説明する。 第1図は本発明の定着装置の構造を示した断面図であ
る。 加熱ローラ1は、本定着装置を備える画像形成装置本
体の図示しない動力装置によって定位置にて時計方向に
強制的に駆動回転されている。加熱ローラ1の端部には
第1歯車1aが固着されている。この第1歯車1aは後述の
第2歯車8cに噛合して加熱ローラ1の駆動回転力を該第
2歯車8cに伝達する。加圧ローラ2は前記加熱ローラ1
に対し直下から圧接して半時計方向に従動回転するよう
になっている。これら両ローラの圧接部に向かって上面
にトナー画像を転写した転写材を矢印A方向から前方ガ
イド板3の案内を経て搬入する。該転写材は両ローラに
挟持されて左方向に搬送される。この際、転写材上のト
ナー像は、前記加熱ローラ1に内蔵されるヒータ群4の
熱量によって溶融され転写材上に定着される。トナー像
が定着された転写材は、両ローラの圧接部から搬送され
該トナー像が冷却固着したのち、分離爪5および6によ
ってローラ面から剥離され、後方ガイド部材7A,7Bの案
内を経て、矢示B方向から定着装置本体外へ排出される
ようになっている。 8は、自重によって前記加熱ローラ1に圧接して従動
回転しながら該加熱ローラ1の周面にオイルを塗布する
オイル塗布ローラである。該オイル塗布ローラ8は、内
径が18mm,外径が21mm,長さが445mmのパイプ体の周面に
耐熱繊維層を形成するアラミド繊維を1550本/inch2の密
度で植毛したブラシ状の布を接着したローラーである。
このブラシ部8aの毛長は約2.5mmであり、従ってブラシ8
aの表面の外径は26mmとなる。このブラシ部8aには動粘
度30000cstのシリコンオイルSH200((株)東レ社製)
が10g含浸されている。又、オイル塗布ローラ8の端部
には前記加熱ローラ1の端部に固着された第1歯車1aに
噛合する第2歯車8cが固着されていて加熱ローラ1とオ
イル塗布ローラ8とが圧接した時に互いに噛合するよう
に構成されている。本実施例では、加熱ローラ1とオイ
ル塗布ローラ8とが圧接して、第1歯車と第2歯車とが
噛合した時に加熱ローラ1とオイル塗布ローラ8との間
でニップを形成し得るようにした。該オイル塗布ローラ
8はその自重によって加熱ローラ1に強く圧接するよう
に構成されており、前記第1歯車1a及び第2歯車8cとが
噛合しオイル塗布ローラ8の従動回転がより確実に行わ
れるようになる。オイル塗布ローラ8の両端部の中心に
は回転軸8bを突設してあり、該オイル塗布ローラ8はこ
の回転軸8bによって後述の支持体9に回動自在に支持さ
れる。 9は、定着装置本体10の両側壁の内方に突設した軸10
aに揺動自在に軸着され、上記オイル塗布ローラ8を回
動自在に支持する支持体である。第2図において図示し
た如く、該支持体9は略コ字状に屈曲形成された前記オ
イル塗布ローラ8のホルダである。該支持体9の上部に
は軸支部9aが屈曲形成され、該軸支部9aには後述のオイ
ル供給手段11が揺動可能に支持される。そして、前記加
熱ローラ1の周面に近接する側の先端に形成されたコの
字状の支持部9bには前述したように前記オイル塗布ロー
ラ8の回転軸8bが軸受け部材13を介して支持される。 11は、第1図ないし第3図に図示の如く前記オイル塗
布ローラ8にオイルを常時供給するオイル供給手段であ
る。オイル供給手段11は、上部ケース111と下部ケース1
12とで形成される長箱状の保持枠体110と、該両ケース1
11,112間に形成される中空部に内蔵される弾性物質であ
るオイル含浸パッド113とによって構成される。上部ケ
ース111の一方の縁部には複数の突起111aが設けてあ
り、一方下部ケース112には上述した突起111aが挿入さ
れる係止穴112bが穿設されている。上部ケース111と下
部ケース112とは、第3図に図示した如く、突起111aを
係止穴112bに挿入し、ネジ115によって双方を固着させ
て保持枠体110を形成する。下部ケース112の底面には長
穴112aが穿設されている。この長穴112aは長手方向の長
さが前記ブラシ部8aの長さとほぼ同等である。下部ケー
ス112には一対の揺動支点部112cが屈曲形成されてお
り、該揺動支点部112cは前記支持体9の軸支部9aにネジ
等の軸体を介して揺動可能に軸支されるので保持枠体11
0は自重によって反時計方向に移動し、前記オイル含浸
パッド113が上記長穴112aを介して前記オイル塗布ロー
ラ8の周面に摺接する如く構成されている。 オイル含浸パッド113は、フェルト状の繊維層バイリ
ーンHP−55H(日本バイリーン(株)社製)によって直
方体に形成されたパッドであり、前記オイル塗布ローラ
8に摺接して常時オイルを供給する。該オイル含浸パッ
ド113の摺接面には厚さ0.18mmの耐熱不織布バイリーンJ
H−1015CT(日本バイリーン(株)社製)116が固着され
ている。上記オイル塗布ローラ8には、耐熱不織布116
を介してオイル含浸パッド113からオイルが供給され
る。上記耐熱不織布116は、その厚さが0.05mm以下であ
ると、不織布116自体の切断強度が9Kg/15mm以下となり
使用に耐えられない。又、不織布116の厚さが0.5mm以上
であるとオイルの染み出しが悪くなる。従って耐熱不織
布116の厚さは0.05mmから0.5mmの間のものが好ましい。 オイル塗布ローラ8には前述したように動粘度30000c
stのシリコンオイルSH200((株)東レ社製)が10g含浸
されている。一方前記オイル含浸パッド113には動粘度1
000cst〜10000cstのシリコンオイルSH200((株)東レ
社製)が30〜60g含浸されていることが好ましい。オイ
ル塗布ローラ8は前記加熱ローラ1に直に接触しており
加熱ローラ1からの熱伝導によりオイル塗布ローラ8も
加温される。この加温によってオイル塗布ローラ8に含
浸されたオイルの動粘度が低下する。そのためにオイル
塗布ローラ8に含浸されるオイルは動粘度値の高いもの
が予め選択される。実験の結果、オイル含浸パッド113
に含浸されるオイルの動粘度υ1とオイル塗布ローラ8
に含浸されるオイルの動粘度υ2との比は、 υ1:υ2=1:3、ないし1:30 に設定するのが好ましい。 第4図は、コピー枚数とオイル消費の関係を示す特性
図である。同図の横軸はコピー枚数を示し、縦軸はオイ
ルの残余量を示す。はオイル含浸パッド中のオイル残
余量(オイル消費状況)を示す特性曲線であり、はオ
イル塗布ローラ中のオイル残余量(オイル消費状況)を
示す特性曲線である。第4図に図示したオイル塗布量
は、ほぼ一定の値であることがわかる。同図の特性曲線
に基づいて算出すると、コピー紙一枚当たりに消費さ
れるオイル消費量は、0.4mg〜0.6mgであり、このような
オイル消費状況の下で定着された転写紙間の摩擦係数値
が0.25〜0.26になる。従来の方式によって定着した場合
の転写紙間の摩擦係数値が0.28〜0.29であるので、本発
明による定着装置で定着すると転写紙間の摩擦係数値は
明らかに低減している。このようにして得られた低摩擦
係数値の転写紙を第2原稿として積層して循環処理を行
っても擦過によるトナーの剥離、脱落等は生じない。 14は、第1図及び第2図に図示した如く、前記加圧ロ
ーラ2に圧接して従動回転しながら該加圧ローラ2の周
面に付着したオイルを吸収するオイル吸収ローラであ
る。該オイル吸収ローラ14は、内径が12mm、外径が15m
m、長さが445mmのパイプ体の外周に厚さ約2mmのフェル
ト状の耐熱繊維層14aを貼着させたローラである。該オ
イル吸収ローラ14は、一対の固定板16によって回動自在
に軸支される。該固定板16には軸受係着部16aが屈曲形
成される。この軸受係着部16aには上記オイル吸収ロー
ラ14を軸支する軸受17が係着される。該軸受17は略L字
状の押圧バネ15によって上記固定板16の軸受係着部16a
に押圧固定される。上記軸受17に軸支されたオイル吸収
ローラ14と前記加圧ローラ2とが、互いに強く圧接する
如き位置関係になるように固定板16が固着される。しか
しながら軸受17を背後から押圧している押圧バネ15を、
オイル吸収ローラ14が該軸受17を介して逆に押し返す如
く作用するので、オイル吸収ローラ14には押圧バネ15の
押圧力のみが作用する。即ち加圧ローラ2に対してオイ
ル吸収ローラ14は押圧バネ15の押圧力と同等の圧接力に
よって圧接する。 18は、発泡したシリコンゴム製のローラであり、オイ
ル等を含浸しない状態で加熱ローラ1の周面に圧接さ
れ、従動回転、或は駆動回転して加熱ローラ1の周面に
付着したトナー等を吸着除去するクリーニングローラで
ある。 本発明の実施例は上記の如く構成されており、次にそ
の動作について述べる。 前記加熱ローラ1と加圧ローラ2とは、装置のスタン
バイにより前記ヒータ群4に通電され、同時に加熱ロー
ラ1の回転に従動して加圧ローラ2が回転する。加熱ロ
ーラ1に圧接しているオイル塗布ローラ8は、端部の前
記第2歯車8cが加熱ローラ1の第1歯車から回転駆動力
を受け従動回転を始める。ブラシ部8aは端部の第2歯車
8cの外径よりも若干大径に形成されていて、まずブラシ
部が加熱ローラ1の周面に圧接してニップを形成した後
に第2歯車8cが第1歯車1aに噛合するので、加熱ローラ
1の周面に対して確実にオイルを塗布すると共に、第2
歯車8cがオイル塗布ローラ8を確実に従動回転させる。
オイル供給手段11のオイル含浸パッド113から常時オイ
ルを供給されているオイル塗布ローラ8は、加熱ローラ
1に圧接して従動回転しながら加熱ローラ1の周面にシ
リコンオイルを塗布する。この結果、加熱ローラ1表面
の熱によって溶融され転写材上に定着されたトナー像の
表面にはシリコンオイルが薄く均一に塗布される。 従って、上記のようにしてトナー像を定着させた転写
材を第2原稿として原稿スタッカー上に積層した場合
は、循環処理に際して、前述の[底送り−上戻し]機構
によって第2原稿の最下層のもののトナー像形成面とそ
の上の2枚目の紙面とが強く圧接しても、シリコンオイ
ルによって双方の摩擦係数値が低減しているので良好に
分離が行われて、擦過によるトナーの剥離や脱落が生じ
ない。又、加圧ローラ2に圧接して従動回転しながら過
剰オイルを吸収するように作用するオイル吸収ローラ14
によって加圧ローラ2上のオイルは吸収されるので過剰
オイルによって転写材が汚損されることもない。
【発明の効果】 本発明により、加熱定着装置の加熱ローラの端部に固
着した第1歯車に、オイル塗布ローラの端部に固着した
第2歯車を噛合させ、駆動回転しながら該加熱ローラ表
面にオイルを塗布するようにし、更に該オイル塗布ロー
ラに、オイルを含浸した弾性物質を圧接させるようにし
たオイル供給手段を設けて、常時上記オイル塗布ローラ
にオイルを供給するように構成したので、オイル塗布ロ
ーラの回転が確実に行われ、上記加熱定着装置によって
定着される転写材のトナー像形成面へのオイル塗布が均
一且つ確実に行われるようになった。この結果、上記定
着後の転写材を第2原稿として使用する際、原稿間の摩
擦係数値を低減させ得るようになり、循環式の原稿搬送
装置によって何度循環処理しても原稿汚れが発生せず、
良好な画像品質を得ることが可能な定着装置を提供でき
ることとなった。
着した第1歯車に、オイル塗布ローラの端部に固着した
第2歯車を噛合させ、駆動回転しながら該加熱ローラ表
面にオイルを塗布するようにし、更に該オイル塗布ロー
ラに、オイルを含浸した弾性物質を圧接させるようにし
たオイル供給手段を設けて、常時上記オイル塗布ローラ
にオイルを供給するように構成したので、オイル塗布ロ
ーラの回転が確実に行われ、上記加熱定着装置によって
定着される転写材のトナー像形成面へのオイル塗布が均
一且つ確実に行われるようになった。この結果、上記定
着後の転写材を第2原稿として使用する際、原稿間の摩
擦係数値を低減させ得るようになり、循環式の原稿搬送
装置によって何度循環処理しても原稿汚れが発生せず、
良好な画像品質を得ることが可能な定着装置を提供でき
ることとなった。
第1図は本発明の実施例の構造を示す定着装置の断面
図、第2図は上記定着装置の要部分解斜視図、第3図は
本発明に係るオイル供給手段の分解斜視図、第4図はコ
ピー枚数とオイル消費量の関係を示す特性図である。 1……加熱ローラ、1a……第1歯車 2……加圧ローラ 8……オイル塗布ローラ 8a……ブラシ部(耐熱繊維層) 8c……第2歯車 11……オイル供給手段 113……オイル含浸パッド(弾性部材)
図、第2図は上記定着装置の要部分解斜視図、第3図は
本発明に係るオイル供給手段の分解斜視図、第4図はコ
ピー枚数とオイル消費量の関係を示す特性図である。 1……加熱ローラ、1a……第1歯車 2……加圧ローラ 8……オイル塗布ローラ 8a……ブラシ部(耐熱繊維層) 8c……第2歯車 11……オイル供給手段 113……オイル含浸パッド(弾性部材)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−89878(JP,A) 特開 昭59−90875(JP,A) 特開 昭61−294474(JP,A) 特開 昭58−215675(JP,A) 特開 昭62−2284(JP,A) 特開 昭54−69444(JP,A) 実開 昭62−91670(JP,U) 特公 昭41−16990(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/20
Claims (1)
- 【請求項1】未定着トナー像の形成された転写材を、互
いに圧接して回転する加熱ローラと加圧ローラとの間を
通過させて、未定着トナー像を転写材に定着する定着装
置において、 前記加熱ローラの軸端部に固着された第1歯車と、 この第1歯車に噛合する第2歯車が周面の端部に固着さ
れ、中央部に高粘度のオイルを含浸する耐熱繊維層を有
すると共に、前記加熱ローラの表面に圧接するオイル塗
布ローラと、 このオイル塗布ローラの上側に配置され、高粘度のオイ
ルを含浸した弾性物質を備え、自重により前記オイル塗
布ローラに圧接するオイル供給手段とを設け、 前記加熱ローラと前記オイル塗布ローラとを圧接させた
時に前記第1歯車と前記第2歯車とを加熱ローラの回転
に同期してオイル塗布ローラが加熱ローラに対して従動
回転すべく噛合せしめ、更に上記オイル供給手段によっ
て前記オイル塗布ローラの回転中に、常時該オイル塗布
ローラにオイルを供給するように構成したことを特徴と
する定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63016546A JP2770022B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63016546A JP2770022B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 定着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01191184A JPH01191184A (ja) | 1989-08-01 |
JP2770022B2 true JP2770022B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=11919263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63016546A Expired - Lifetime JP2770022B2 (ja) | 1988-01-26 | 1988-01-26 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2770022B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6019511B2 (ja) * | 1977-11-14 | 1985-05-16 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JPS5990875A (ja) * | 1983-07-25 | 1984-05-25 | Canon Inc | 定着装置 |
JPS6291670U (ja) * | 1985-11-28 | 1987-06-11 |
-
1988
- 1988-01-26 JP JP63016546A patent/JP2770022B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01191184A (ja) | 1989-08-01 |
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