JP2768635B2 - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP2768635B2
JP2768635B2 JP12137594A JP12137594A JP2768635B2 JP 2768635 B2 JP2768635 B2 JP 2768635B2 JP 12137594 A JP12137594 A JP 12137594A JP 12137594 A JP12137594 A JP 12137594A JP 2768635 B2 JP2768635 B2 JP 2768635B2
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伸一 浦谷
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株式会社ハーマン
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーナに点火してから
消火するまでの燃焼時間を計時する燃焼時間計時手段
と、その燃焼時間計時手段の計時時間に基づいて、前記
バーナの燃焼時間が設定最大燃焼時間に達したときに、
前記バーナの燃焼を停止させる制御手段とが設けられた
燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる燃焼装置は、最大燃焼時間を設定
して、燃焼運転の時間がその設定最大燃焼時間に達する
と燃焼停止させるようにすることで、例えば、燃焼ガス
をそのまま排出する燃焼装置の燃焼運転により室内の空
気が許容範囲以上に汚染されること、又は、燃焼ガスを
排気路を通じて室外に排出する構成の燃焼装置であって
も、排気閉塞等により漏洩した燃焼ガスによって室内の
空気が許容範囲以上に汚染されることを防止している。
従来の燃焼装置は、この設定最大燃焼時間は一定時間に
設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、前回の燃焼運
転を停止してからそれほど時間が経過しておらず、室内
の燃焼ガスが十分には換気されていない状態で燃焼運転
を再開すると、設定最大燃焼時間の燃焼運転で想定して
いる以上の燃焼ガスによって室内が汚染されてしまう虞
れがある。この燃焼ガスによる室内の汚染は、設定最大
燃焼時間を一律に短い時間に設定することで抑制できる
が、燃焼装置が短時間で燃焼停止してしまうことにな
り、その燃焼停止の都度運転再開の操作をしなければな
らず、実用上不便なものとなってしまう。本発明は、上
記実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、設
定最大燃焼時間を必要以上に短くしてしまうことを回避
しながら、燃焼運転によって発生する虞れのある燃焼ガ
スによる室内汚染を、極力少なくさせることができる燃
焼装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の燃焼装置は、バ
ーナに点火してから消火するまでの燃焼時間を計時する
燃焼時間計時手段と、その燃焼時間計時手段の計時時間
に基づいて、前記バーナの燃焼時間が設定最大燃焼時間
に達したときに、前記バーナの燃焼を停止させる制御手
段とが設けられたものであって、その第1特徴構成は、
前記バーナが燃焼を停止した後燃焼を再開するまでの燃
焼停止時間を計時する停止時間計時手段が設けられ、前
記制御手段は、燃焼開始時に、前記燃焼時間計時手段が
計時する前回燃焼運転時の計時時間が短いほど、且つ、
前記停止時間計時手段が計時する直前の燃焼停止時にお
ける計時時間が長いほど、設定許容燃焼時間を上限とし
て前記設定最大燃焼時間を大きい値に設定変更するよう
に構成されている点にある。
【0005】本発明の第2特徴構成は、上記第1特徴構
成において、前記バーナの燃焼ガス中に含まれる未燃成
分の濃度を検出するセンサが設けられ、前記燃焼時間計
時手段は、前記センサの検出濃度値が高いほど、実時間
経過に対する計時時間経過の割合を大きくするように構
成されている点にある。本発明の第3特徴構成は、上記
第1又は第2特徴構成において、前記バーナの燃焼ガス
中に含まれる未燃成分の濃度を検出するセンサが設けら
れ、前記停止時間計時手段は、前記センサの直前の燃焼
運転終了時における検出濃度値が低いほど、実時間経過
に対する計時時間経過の割合を大きくするように構成さ
れている点にある。
【0006】本発明の第4特徴構成は、上記第1、第2
又は第3特徴構成において、前記バーナに燃焼用空気を
通風し、且つ、燃焼ガスを排気する通風手段が設けら
れ、前記制御手段は、前記バーナの燃焼を停止させた後
も前記通風手段の作動を継続させるポストパ−ジを実行
し、且つ、設定最大燃焼時間を経過して燃焼停止したと
きの前記ポストパージの実行時間を、設定最大燃焼時間
を経過する前に燃焼停止したときの前記ポストパージの
実行時間よりも長い時間に設定するように構成されてい
る点にある。
【0007】本発明の第5特徴構成は、上記第1、第
2、第3又は第4特徴構成において、前記バーナの燃焼
ガス中に含まれる未燃成分の濃度を検出するセンサと、
前記バーナに燃焼用空気を通風し、且つ、燃焼ガスを排
気する通風手段とが設けられ、前記制御手段は、前記バ
ーナの燃焼を停止させた後も前記通風手段の作動を継続
させるポストパ−ジを実行し、且つ、そのポストパージ
の実行時間を前記センサの直前の燃焼運転終了時におけ
る検出濃度値が高いほど長くするように構成されている
点にある。本発明の第6特徴構成は、上記第1、第2、
第3、第4又は第5特徴構成において、前記バーナの燃
焼ガス中に含まれる未燃成分の濃度を検出するセンサが
設けられ、前記制御手段は、前記センサの燃焼運転終了
時の検出濃度値が設定許容値を超えたときは、前記設定
許容燃焼時間をより短い時間に設定変更するように構成
されている点にある。
【0008】
【作用】本発明の第1特徴構成によれば、燃焼時間計時
手段は燃焼運転における点火から消火までの燃焼時間を
計時し、停止時間計時手段は燃焼を停止した後燃焼を再
開するまでの時間を計時し、制御手段は、燃焼開始時
に、これら燃焼時間計時手段及び停止時間計時手段の計
時時間に基づいて設定最大燃焼時間を変更設定する。す
なわち、燃焼時間計時手段が計時する前回燃焼運転時の
計時時間が短いほど、且つ、停止時間計時手段が計時す
る直前の燃焼停止時における計時時間が長いほど、設定
最大燃焼時間を大きい値に設定変更するのである。
【0009】つまり、前回燃焼運転時の計時時間が短い
ほど、前回の燃焼運転により発生した燃焼ガスによる室
内の汚染の程度が少ないため、そして、直前の燃焼停止
時における計時時間が長いほど、前回の燃焼運転により
発生した燃焼ガスが自然換気等により換気されて室内の
燃焼ガスによる汚染の程度が緩和されるので、設定最大
燃焼時間をより大きい値に設定変更しても、新たな燃焼
運転により発生する燃焼ガスによって室内が汚染される
程度を許容範囲内に抑制することができるのである。
又、設定最大燃焼時間をより大きい値に設定変更するに
ついては、設定許容燃焼時間を上限としているので、例
えば燃焼装置を長時間使用しない場合でも最大燃焼時間
はその設定許容時間より長くはならず、設定最大燃焼時
間が長くなり過ぎて有効に燃焼時間を制限することがで
きなくなるような事態を回避しているのである。
【0010】本発明の第2特徴構成によれば、燃焼時間
計時手段が燃焼時間を計時するについて、センサが検出
する燃焼ガス中の未燃成分の検出濃度値が高いほど、実
時間経過に対する計時時間経過の割合を大きくするの
で、仮に実際の燃焼時間が一定であっても燃焼時間計時
手段が計時する燃焼時間は燃焼中の未燃成分の検出濃度
値が高いほど長いものとなり、この結果、燃焼中の未燃
成分の検出濃度値が高いほど設定最大燃焼時間が小さい
値になるのである。つまり、前回の燃焼運転の際に発生
する未燃成分の濃度が高く、燃焼ガスによる室内の汚染
の程度が高いほど、設定最大燃焼時間を短くしているの
である。
【0011】本発明の第3特徴構成によれば、停止時間
計時手段が燃焼停止時間を計時するについて、直前の燃
焼運転終了時における燃焼ガス中の未燃成分の検出濃度
値が低いほど、実時間経過に対する計時時間経過の割合
を大きくするので、仮に実際の燃焼時間が一定であって
も停止時間計時手段が計時する燃焼停止時間は直前の燃
焼運転終了時における未燃成分の検出濃度値が低いほど
長いものとなり、この結果、直前の燃焼運転終了時にお
ける未燃成分の検出濃度値が低いほど設定最大燃焼時間
が大きい値となるのである。つまり、直前の燃焼運転終
了時における未燃成分の検出濃度値が低く、燃焼ガスに
よる室内の汚染の程度が低いほど、設定最大燃焼時間を
長くしているのである。
【0012】本発明の第4特徴構成によれば、燃焼開始
時に、前回の燃焼運転時の燃焼ガスが残留していると、
適正な空燃比を得にくいので、バーナの燃焼を停止させ
た後も通風手段の作動を継続させて、燃焼装置内に残留
する燃焼ガスを強制的に排気するポストパージを実行し
て新たな燃焼開始を円滑に行えるようにするのである
が、このポストパージの実行時間は、設定最大燃焼時間
を経過して燃焼を停止した場合は、設定最大燃焼時間を
経過する前に燃焼停止した場合よりも長くなるようにし
てある。つまり、設定最大燃焼時間は、通常、燃焼装置
の一般的な使用時間よりも十分長い時間に設定する場合
が多いため、設定最大燃焼時間を経過して燃焼停止に至
った場合、燃焼ガスの残留量は、操作者が必要な時間だ
け燃焼装置を燃焼運転して適正に燃焼停止の操作を行っ
て燃焼を停止させた場合に較べて、かなり多いものとな
る可能性がある。このような場合に、ポストパージの実
行時間を長くすることで残留する燃焼ガスを適確に排気
して円滑な燃焼開始を促すことができるのである。
【0013】本発明の第5特徴構成によれば、直前の燃
焼運転終了時における燃焼ガス中の未燃成分の検出濃度
値が高いほど、円滑な燃焼開始を妨げる傾向がより強い
燃焼ガスが残留しているので、よりポストパージの実行
時間を長くして確実に燃焼ガスの排気を行って、円滑な
燃焼開始を促すのである。本発明の第6特徴構成によれ
ば、燃焼運転終了時の未燃成分の検出濃度値が、設定許
容値が超えたときは、燃焼装置に何らかの異常が生じて
いる虞れがあり、次回の燃焼運転においてもその異常が
継続する虞れがあるので、仮に燃焼停止の時間が長くな
って、設定最大燃焼時間がその限度値である設定許容燃
焼時間にまで達するような場合でも、限度値である設定
許容燃焼時間自体を短い時間に設定して、未燃成分の濃
度値の高い燃焼ガスの発生を極力抑制するのである。
【0014】
【発明の効果】上記第1特徴構成によれば、前回の燃焼
時間及び直前の燃焼停止時間に応じて設定最大燃焼時間
を適正に設定することで、設定最大燃焼時間を必要以上
に短くしてしまうことを回避しながら、燃焼運転によっ
て発生する虞れのある燃焼ガスによる室内汚染を、極力
少なくさせることができる燃焼装置を提供することがで
きるのである。上記第2特徴構成によれば、上記第1特
徴構成による効果に加え、発生する未燃成分の濃度が高
く、燃焼ガスによる室内の汚染の程度が高いほど、設定
最大燃焼時間を短くしているので、燃焼運転によって発
生する虞れのある燃焼ガスによる室内汚染を、極力少な
くさせることができる。
【0015】上記第3特徴構成によれば、上記第1又は
第2特徴構成による効果に加え、直前の燃焼運転終了時
における未燃成分の検出濃度値が低いほど設定最大燃焼
時間が大きい値となるので、設定最大燃焼時間を必要以
上に短くしてしまうのを回避できる。上記第4特徴構成
によれば、上記第1、第2又は第3特徴構成による効果
に加え、新たな燃焼開始を円滑に行えるようにできるの
で、燃焼開始時に生じる燃焼ガス中の未燃成分の濃度の
増大を抑制できるので、燃焼ガスによる室内汚染を極力
抑制することができる。
【0016】上記第5特徴構成によれば、上記第1、第
2、第3又は第4特徴構成による効果に加え、新たな燃
焼開始を円滑に行えるようにできるので、燃焼開始時に
生じる燃焼ガス中の未燃成分の濃度の増大を抑制できる
ので、燃焼ガスによる室内汚染を極力抑制することがで
きる。上記第6特徴構成によれば、次回の燃焼運転にお
いて未燃成分の濃度値の高い燃焼ガスの発生を極力抑制
できるので、燃焼ガスによる室内汚染を極力抑制するこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の燃焼装置を給湯装置に適用し
た実施例を図面に基づいて説明する。給湯装置Yは、図
1に示すように、給湯器Wと、給湯器Wの動作を制御す
る主制御部Hと、リモコン装置Rとから構成されてい
る。給湯器Wは、燃焼室1と、燃焼室1の内部に備えら
れているバーナ2と、水加熱用の熱交換器3と、バーナ
2への燃焼用空気を通風し且つ燃焼ガスを排気する通風
手段としてのファン4と、燃焼室1の上部に接続された
排気路5と、熱交換器3に加熱用の水を供給する給水路
6と、熱交換器3において加熱された湯を給湯栓(図示
せず)に供給する給湯路7と、バーナ2に対して燃料
(ガス)を供給する燃料供給路8とから構成されてい
る。
【0018】バーナ2の一端部上方側箇所には、バーナ
2に点火するためのイグナイタ30と、バーナ2が着火
したか否かを検出するフレームロッド31が備えられて
いる。給水路6には、熱交換器3への給水量を検出する
水量センサ9が備えられている。給湯路7には、給湯栓
に対する給湯温度を検出する給湯温センサ10が備えら
れている。燃料供給路8は、一般家庭用のガス供給管に
接続されている。燃料供給路8には、バーナ2への燃料
供給量を調節する電磁比例弁11と、燃料の供給を断続
する断続弁12とが備えられている。
【0019】リモコン装置Rは、有線又は無線によって
主制御部Hと接続され、給湯装置の運転の開始を指示す
る運転スイッチ13や、設定目標給湯温度を設定する温
度設定スイッチ14や、種々の情報を表示するLEDラ
ンプ15,16などが備えられている。尚、LEDラン
プ15は、給湯装置が運転されているか否かを表示し、
LEDランプ16は、不完全燃焼状態等の異常事態が発
生した事を表示するように構成されている。
【0020】排気路5には、バーナ2の燃焼ガス中に含
まれる未燃成分である一酸化炭素の濃度値DCOを検出す
るセンサとして、COセンサSが備えられている。図2
は、このCOセンサSの構成を示したものである。CO
センサSは、ステンレス製の保護枠21の内側の台座2
2にセンサ素子23と温度補償用リファレンス素子24
を装備している。このセンサ素子23、温度補償用リフ
ァレンス素子24は、それぞれ触媒を担持した白金線で
構成されており、電流が流れることで、約200℃に加
熱され、その表面に接触する燃焼ガス中の未燃成分が触
媒作用によって燃焼する。
【0021】この時、センサ素子23に担持された触媒
には、一酸化炭素に対する選択性があるため、それぞれ
の素子温度に差が生じる。白金線は、温度により抵抗値
が変化するので、燃焼ガス中の一酸化炭素濃度が大とな
ると、センサ素子23と温度補償用リファレンス素子2
4の抵抗値の差が大となる。従って、燃焼ガス中の一酸
化炭素濃度が上記抵抗値の差として検出できるように構
成されている。尚、実際の一酸化炭素濃度の検出の際
は、上記抵抗値の差をブリッジ回路で電圧出力Vに変換
して検出する。尚、図中25は、主制御部Hと接続して
いるリード線とのコネクター部である。
【0022】主制御部Hには、水量センサ9と、給湯温
センサ10と、電磁比例弁11と、断続弁12と、ファ
ン4と、リモコン装置Rとが接続されており、給湯栓に
よって調節される給水量と設定目標給湯温度とに基づい
て、給湯温度が設定目標給湯温度になるように電磁比例
弁11を調整してバーナ2の燃料供給量を調節すると共
に、ファン4の回転数が燃料供給量に基づいて予め設定
されている回転数となるように、ファン4を作動させ
る。主制御部Hは、上記の燃焼制御を行いながら給湯装
置Yを作動させる際、操作者が給湯装置Yを停止させる
のを忘れてしまったような場合でも、燃焼を開始してか
ら設定最大燃焼時間を経過したときに、燃焼を停止させ
る処理を行い、安全性の向上を図っている。この設定最
大燃焼時間は、燃焼運転の状況に応じて設定変更する構
成としてあり、前回の燃焼運転時間が短い程、且つ、直
前の燃焼停止時間が長い程、大きい値に設定変更するよ
うにしてある。
【0023】以下、設定最大燃焼時間が設定変更される
過程を図3乃至図5に示す主制御部Hの制御フローチャ
ート、及び、図6乃至図10のグラフに基づいて説明す
る。先ず、主制御部Hに通電されて図示しない運転スイ
ッチが「ON」とされると(ステップ#1)、カウンタ
値が初期値にセットされる(ステップ#2)。このカウ
ンタは、上記の設定最大燃焼時間を管理するためのもの
で、カウント値の初期値は、設定最大燃焼時間の上限値
を規定する設定許容燃焼時間に対応する値としてある。
【0024】カウント値の初期設定の後、水量センサ9
が給湯栓の開栓に伴う通水を検出するまで待機し(ステ
ップ#3)、水量センサが「ON」となって通水を検出
すると、ステップ#4〜ステップ#11までの燃焼開始
処理を実行する。この燃焼開始処理では、先ず点火に先
立ってファン4の回転を開始させて燃焼室1及び排気路
5に通風するプリパージを設定時間実行(ステップ#4
及びステップ#5)した後、断続弁12を開いてバーナ
2に燃料の供給を開始し、イグナイタ30にて点火する
(ステップ#6)。フレームロッド31にてバーナ2へ
の着火を確認すると(ステップ#7)、イグナイタ30
を「OFF」にする。
【0025】バーナ2への点火後、設定時間おいて火炎
が安定してから(ステップ#9)、COセンサSに通電
を開始し、COセンサSを立ち上げる。このCOセンサ
Sの立ち上げにおいては、通常測定時の通電電流よりも
大きい電流値の電流を流し、COセンサSのセンサ素子
23に付着している不純物を解離させる。COセンサS
の立ち上げを開始してから設定時間経過すると(ステッ
プ#11)、燃焼開始処理が終了する。燃焼運転は、C
OセンサSにて一酸化炭素濃度を測定し(ステップ#1
2)、且つ、上記のカウンタ値が減算されながら(ステ
ップ#15、ステップ#17、ステップ#19)、ステ
ップ#13において給湯栓の閉栓に伴う水量センサ9の
「OFF」を検出するまで、又は、上記のカウンタ値が
「0」になるまで(ステップ#16、ステップ#18、
ステップ#20)継続する。
【0026】上記のカウンタ値の減算一回分の減算値
は、COセンサSの検出濃度値DCOが、DCO<1000
ppm,1000ppm≦DCO<2000ppm,20
00ppm≦DCOの場合に対して、夫々L,M,N(L
<M<N)と3段階に設定されており、図7に示すよう
に、一酸化炭素の検出濃度値が高いほど急速に減算され
る。カウンタ値の減算はほぼ一定周期で実行されるた
め、カウンタ値の総減算値はバーナ2に点火してから消
火するまでの燃焼時間に対応しており、カウンタ値の減
算によって燃焼時間を計時していることになる。そし
て、カウンタ値の減算一回分の減算値が大きいほど、実
際の時間経過である実時間経過に対するカウンタ値にて
計時する計時時間経過の割合が大きく、見かけ上進み傾
向の時計にて計時するような関係となる。
【0027】従って、カウンタ値にて燃焼時間を計時す
るについて、COセンサSの検出濃度値が高いほど、実
時間経過に対する計時時間経過の割合を大きくするよう
にしてあるのである。上記の如くして、燃焼時間の計時
を実行しながら燃焼運転を継続し、使用者が給湯栓を閉
栓して水量センサ9がそれを検知すると(ステップ#1
3)、断続弁12を閉じてバーナ2への燃料の供給を停
止し燃焼を停止させる(ステップ#21)。
【0028】燃焼停止後、バーナ2の消火後もファン4
にて通風を継続するポストパージの実行時間の設定と上
記カウンタ値の加算を実行するのであるが、これらの処
理は、COセンサSが最後に測定したすなわち燃焼運転
終了時に測定した一酸化炭素の検出濃度に応じて異なる
ものとしてある。すなわち、燃焼運転終了時の一酸化炭
素濃度DCOが、DCO<1000ppmのときはポストパ
ージの時間を75秒に設定し(ステップ#23)、加算
一回分の加算値をCとしてカウンタ値の加算を実行し
(ステップ#25)、1000ppm≦DCOのときはポ
ストパージの時間5分に設定し(ステップ#27)、加
算一回分の加算値をD(D<C)としてカウンタ値の加
算を実行する(ステップ#29)。従って、図8に示す
ように、燃焼運転終了時における一酸化炭素濃度が低い
ほど急速に加算される。
【0029】このカウンタ値の加算は、再び給湯栓が開
栓されて新たに給湯を開始するまでの間、カウンタ値が
ステップ#2において設定した初期値に達するまでほぼ
一定周期で継続されるので(ステップ#24〜ステップ
#26,ステップ#28〜ステップ#30)、カウンタ
値が初期値に達するまでは、燃焼運転終了後のカウンタ
値の総加算量は、バーナ2が燃焼を停止した後燃焼を再
開するまでの燃焼停止時間に対応し、カウンタ値にて燃
焼停止時間を計時していることになる。
【0030】上記の如くカウンタ値の加算一回分の加算
値は燃焼運転終了時における一酸化炭素の検出濃度値が
低いほど大きい値としているので、運転終了時における
一酸化炭素の検出濃度値が低いほど、実際の時間経過で
ある実時間経過に対するカウンタ値にて計時する計時時
間経過の割合が大きく、見かけ上進み傾向の時計にて計
時するような関係となる。尚、燃焼を停止している時間
が十分長くなっても、カウンタ値は初期値を超えて加算
されることがないので(ステップ#24,ステップ#2
8)、図9に示すように、カウンタ値は初期値を維持す
る。
【0031】以上の燃焼運転の開始から燃焼停止を経て
燃焼運転の再開に至る過程のカウンタ値の変化を一連に
まとめると図6に示す如くになる。図6において、時間
領域Aが図7に、時間領域Bが図8に夫々示した部分に
対応している。上記の如く、燃焼運転中にカウンタ値を
減算してそのカウンタ値が「0」になると燃焼を停止す
るので、バーナ2への点火時のカウンタ値がその燃焼運
転における設定最大燃焼時間に相当する。そして、カウ
ンタ値の上限値である初期値は設定最大燃焼時間の上限
である設定許容燃焼時間に相当する。
【0032】図6において点Cで示す、バーナ2へ点火
して燃焼運転を再開する点のカウンタ値に着目すると、
図6からも明らかなように、時間領域Aの時間つまり燃
焼時間が短く、燃焼時間中のカウンタ値の総減算量が小
さいほど、且つ、時間領域Bの時間つまり燃焼停止時間
が長く、カウンタ値の総加算量が大きいほど、点Cにお
けるカウンタ値が大きくなり、設定最大燃焼時間を大き
い値に設定変更することになる。
【0033】又、COセンサSによる一酸化炭素の検出
濃度が高いほど見かけ上の燃焼時間の計時時間が長くな
って、設定最大燃焼時間を小さい値に設定変更し、燃焼
運転終了時におけるCOセンサSによる一酸化炭素の検
出濃度が低いほど見かけ上の燃焼時間の計時時間が長く
なって、設定最大燃焼時間を大きい値に設定変更する。
【0034】従って、主制御部Hは、バーナ2に点火し
てから消火するまでの燃焼時間を計時する燃焼時間計時
手段101、及び、バーナ2が燃焼を停止した後燃焼を
再開するまでの燃焼停止時間を計時する停止時間計時手
段102として機能すると共に、燃焼開始時に、燃焼時
間計時手段101が計時する前回燃焼運転時の計時時間
が短いほど、且つ、停止時間計時手段102が計時する
直前の燃焼停止時における計時時間が長いほど、設定許
容燃焼時間を上限として設定最大燃焼時間を大きい値に
設定変更し、バーナ2の燃焼時間がその設定最大燃焼時
間に達したときに、バーナ2の燃焼を停止させる制御手
段100として機能する。
【0035】ここまで、使用者が給湯栓を操作して燃焼
停止させた場合を主に説明したが、次に、燃焼停止が使
用者の操作によらずに、燃焼時間が設定最大燃焼時間を
経過して燃焼停止した場合つまりカウンタ値が「0」に
なって燃焼停止する場合の処理を説明する。この処理
は、設定最大燃焼時間を経過した時点つまり燃焼運転終
了時のCOセンサSの一酸化炭素の検出濃度値によって
異なるものとしてある。先ず、この一酸化炭素の検出濃
度値DCOが、DCO<1000ppmの場合は、断続弁1
2を閉じてバーナ2を消火した後(ステップ#31)、
リモコン装置RのLEDランプ16を点灯させてエラー
表示を行い(ステップ#32)、ポストパージの実行時
間を10分に設定する。この時点以降ファン4は10分
間通風を継続してポストパージを実行する。
【0036】このポストパージの実行時間は、後述する
ように、一酸化炭素の検出濃度値D COが1000ppm
以上の場合も同じ値としてあり、使用者の給湯栓の閉栓
操作によって燃焼停止した場合のポストパージの実行時
間よりも長い値としてあり、給湯器Wに残留する燃焼ガ
スを確実に排気するようにしてある。ポストパージの実
行時間の設定の後、使用者が給湯栓を開いて水量センサ
9が通水を検出するまでの間(ステップ#36)、カウ
ンタ値が初期値に達するまで加算一回分の加算値Pずつ
加算する(ステップ#34,ステップ#35)。
【0037】次に、燃焼運転終了時の一酸化炭素の検出
濃度値DCOが、1000ppm≦D CO<2000ppm
の場合は、ポストパージの実行時間を10分間に設定す
るまで(ステップ#39)は、DCO<1000ppmの
場合と同じ処理を実行して、使用者が給湯栓を開いて水
量センサ9が通水を検出するまでの間(ステップ#4
2)、カウンタ値の加算を行う(ステップ#41)。こ
の加算一回分の加算値QはDCO<1000ppmの場合
の加算値Pよりも小さい値としてあり、燃焼運転終了時
における一酸化炭素の検出濃度値が低いほど、実時間経
過に対する計時時間経過の割合を大きくするようにして
ある。
【0038】更に、DCO<1000ppmの場合はカウ
ンタ値の加算の上限値は初期値としてあるが、1000
ppm≦DCO<2000ppmの場合は、初期値×a
(a≦1)を上限値としており(ステップ#40)、図
10に示す如く、燃焼停止している時間が長くなっても
カウンタ値は初期値×aを維持することになって、この
初期値×aに対応する時間が、設定最大燃焼時間の上限
値である設定許容燃焼時間となる。つまり、燃焼運転終
了時の一酸化炭素の検出濃度値が設定許容値(1000
ppm)を超えたときは、設定許容燃焼時間をより短い
時間に設定変更するのである。
【0039】次に、燃焼運転終了時の一酸化炭素の検出
濃度値DCOが、DCO≧2000ppmの場合は、ポスト
パージの実行時間を10分間に設定するまで(ステップ
#45)は、DCO<1000ppmの場合と同じ処理を
実行して、4時間のインターロック時間を設定し(ステ
ップ#46)、4時間経過するまでステップ#47に留
まり、使用者が給湯栓を開栓しても燃焼開始処理(ステ
ップ#4〜ステップ#11)を実行しない。
【0040】インターロック時間が経過すると、カウン
タ値を初期値にセットし(ステップ#48)、使用者が
給湯栓を開栓するまで待機する(ステップ#49)。
尚、カウンタ値の変化を示す図6及び図7において、燃
焼中のカウンタ値の減算が一定値で減算される状態を示
しているが、これは図面をわかり易くするためのもの
で、実際にはCOセンサSの検出濃度値に応じてその減
算の傾きが変化し得るものである。
【0041】〔別実施例〕以下、別実施例を列記する。 上記実施例では、主制御部H自体に、燃焼時間計時
手段101及び停止時間計時手段102の機能を備えさ
せているが、主制御部Hとは独立したカウンタを設けて
構成しても良い。例えば、アップダウンカウンタにて燃
焼時間計時手段101及び停止時間計時手段102を構
成し、アップダウンカウンタに入力するカウント用のク
ロック周波数をCOセンサSの検出濃度値に応じて変化
させて、実時間経過に対する計時時間経過の割合を変化
させるように構成しても良い。又、燃焼時間計時手段1
01及び停止時間計時手段102を、カウンタではな
く、夫々独立したタイマにて構成しても良い。
【0042】 上記実施例では、使用者による給湯栓
の閉栓操作によって燃焼停止した場合のポストパージの
実行時間を75秒間又は5分間とし、設定最大燃焼時間
を経過して燃焼停止した場合のポストパージの実行時間
を10分間としているが、これらポストパージの実行時
間は種々変更可能である。
【0043】 上記実施例では、燃焼時間計時手段1
01を構成する主制御部Hは、COセンサSの検出濃度
値を3段階に分けて、夫々の段階でカウンタの減算値を
変えることで、実時間経過に対する計時時間経過の割合
を変化させているが、検出濃度値を2段階又は4段階以
上に分類して、夫々の段階に異なる減算値を設定しても
良い。又、上記の段階分けを、一酸化炭素の検出濃度値
COが1000ppmと20000ppmとで行ってい
るが、これらの値は種々変更可能である。
【0044】 上記実施例では、停止時間計時手段1
02を構成する主制御部Hは、COセンサSの検出濃度
値を2段階に分けて、夫々の段階でカウンタの加算値を
変えることで、実時間経過に対する計時時間経過の割合
を変化させているが、検出濃度値を3段階に分類して、
夫々の段階に異なる加算値を設定しても良い。又、上記
の段階分けを、一酸化炭素の検出濃度値DCOが1000
ppmで行っているが、これらの値は種々変更可能であ
る。
【0045】 上記実施例では、設定最大燃焼時間を
経過して燃焼停止し、且つ、燃焼運転終了時の一酸化炭
素の検出濃度値DCOが1000ppm≦DCO<2000
ppmのときにのみ、設定最大燃焼時間の上限値である
設定許容燃焼時間をより短い値に設定変更しているが、
使用者の給湯栓の閉栓操作によって燃焼停止した場合に
も一酸化炭素の検出濃度値DCOが設定許容値を超える
と、設定許容燃焼時間をより短い値に設定変更するよう
にしても良い。又、設定許容燃焼時間を設定変更するか
否かの判断基準となる設定許容値は上記の1000pp
m以外の値でも良く、更に、設定許容値を複数設定し
て、夫々の設定許容値に対応して設定許容燃焼時間を設
定しても良い。
【0046】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施例にかかる概略構成図
【図2】本発明の実施例にかかる要部構成図
【図3】本発明の実施例にかかるフローチャート
【図4】本発明の実施例にかかるフローチャート
【図5】本発明の実施例にかかるフローチャート
【図6】本発明の実施例にかかる作動説明図
【図7】本発明の実施例にかかる作動説明図
【図8】本発明の実施例にかかる作動説明図
【図9】本発明の実施例にかかる作動説明図
【図10】本発明の実施例にかかる作動説明図
【符号の説明】
2 バーナ 4 通風手段 100 制御手段 101 燃焼時間計時手段 102 停止時間計時手段 S センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−99417(JP,A) 特開 平5−79627(JP,A) 特開 平4−356615(JP,A) 実開 昭59−152331(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23N 5/00,5/20

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナ(2)に点火してから消火するま
    での燃焼時間を計時する燃焼時間計時手段(101)
    と、その燃焼時間計時手段(101)の計時時間に基づ
    いて、前記バーナ(2)の燃焼時間が設定最大燃焼時間
    に達したときに、前記バーナ(2)の燃焼を停止させる
    制御手段(100)とが設けられた燃焼装置であって、 前記バーナ(2)が燃焼を停止した後燃焼を再開するま
    での燃焼停止時間を計時する停止時間計時手段(10
    2)が設けられ、 前記制御手段(100)は、燃焼開始時に、前記燃焼時
    間計時手段(101)が計時する前回燃焼運転時の計時
    時間が短いほど、且つ、前記停止時間計時手段(10
    2)が計時する直前の燃焼停止時における計時時間が長
    いほど、設定許容燃焼時間を上限として前記設定最大燃
    焼時間を大きい値に設定変更するように構成されている
    燃焼装置。
  2. 【請求項2】 前記バーナ(2)の燃焼ガス中に含まれ
    る未燃成分の濃度を検出するセンサ(S)が設けられ、 前記燃焼時間計時手段(101)は、前記センサ(S)
    の検出濃度値が高いほど、実時間経過に対する計時時間
    経過の割合を大きくするように構成されている請求項1
    記載の燃焼装置。
  3. 【請求項3】 前記バーナ(2)の燃焼ガス中に含まれ
    る未燃成分の濃度を検出するセンサ(S)が設けられ、 前記停止時間計時手段(102)は、前記センサ(S)
    の直前の燃焼運転終了時における検出濃度値が低いほ
    ど、実時間経過に対する計時時間経過の割合を大きくす
    るように構成されている請求項1又は2記載の燃焼装
    置。
  4. 【請求項4】 前記バーナ(2)に燃焼用空気を通風
    し、且つ、燃焼ガスを排気する通風手段(4)が設けら
    れ、 前記制御手段(100)は、前記バーナ(2)の燃焼を
    停止させた後も前記通風手段(4)の作動を継続させる
    ポストパ−ジを実行し、且つ、設定最大燃焼時間を経過
    して燃焼停止したときの前記ポストパージの実行時間
    を、設定最大燃焼時間を経過する前に燃焼停止したとき
    の前記ポストパージの実行時間よりも長い時間に設定す
    るように構成されている請求項1、2又は3記載の燃焼
    装置。
  5. 【請求項5】 前記バーナ(2)の燃焼ガス中に含まれ
    る未燃成分の濃度を検出するセンサ(S)と、 前記バーナに燃焼用空気を通風し、且つ、燃焼ガスを排
    気する通風手段(4)とが設けられ、 前記制御手段(100)は、前記バーナ(2)の燃焼を
    停止させた後も前記通風手段(4)の作動を継続させる
    ポストパ−ジを実行し、且つ、そのポストパージの実行
    時間を前記センサ(S)の直前の燃焼運転終了時におけ
    る検出濃度値が高いほど長くするように構成されている
    請求項1、2、3又は4記載の燃焼装置。
  6. 【請求項6】 前記バーナ(2)の燃焼ガス中に含まれ
    る未燃成分の濃度を検出するセンサ(S)が設けられ、 前記制御手段(100)は、前記センサ(S)の燃焼運
    転終了時の検出濃度値が設定許容値を超えたときは、前
    記設定許容燃焼時間をより短い時間に設定変更するよう
    に構成されている請求項1、2、3、4又は5記載の燃
    焼装置。
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