JP2767587B2 - ローカル端末シミュレータ - Google Patents

ローカル端末シミュレータ

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JP2767587B2
JP2767587B2 JP63022276A JP2227688A JP2767587B2 JP 2767587 B2 JP2767587 B2 JP 2767587B2 JP 63022276 A JP63022276 A JP 63022276A JP 2227688 A JP2227688 A JP 2227688A JP 2767587 B2 JP2767587 B2 JP 2767587B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 仮想計算機を遠隔端末から使用する場合に、仮想計算
機と遠隔端末との通信を中継し、仮想計算機に対してロ
ーカル端末のインタフェースを提供するローカル端末シ
ミュレータに関し、 遠隔端末との通信のための回線使用効率を改善するロ
ーカル端末シミュレータを目的とし、 仮想計算機と遠隔端末との間の通信を中継し、該仮想
計算機に対して、該通信をローカル端末との通信として
シミュレートするに際し、該仮想計算機がローカル端末
に対して発行する入出力コマンドを解釈し、遠隔端末に
対する所要の通信を実行する手段、該通信の実行によ
り、該遠隔端末から受信した画面情報を保持する記憶手
段、及び、該入出力コマンドが該ローカル端末の画面情
報を分割して読み取るためのコマンドの列である場合
に、該記憶手段に保持する該画面情報から、該コマンド
列の各コマンドに対応する所要部分を分割して、順次該
仮想計算機へ転送する手段によって構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、計算機における、仮想計算機を遠隔端末か
ら使用する場合に、仮想計算機と遠隔端末との通信を中
継し、仮想計算機に対してローカル端末のインタフェー
スを提供するローカル端末シミュレータに関する。
〔従来の技術〕
第2図は計算機システムの構成例を示すブロック図で
ある。
処理装置1で実行されるVM管理部2の制御下に、1以
上の仮想計算機(以下にVMという)3が実現される。
VM3は公知のように、実際の計算機システム(実計算
機)とは異なる所要の構成の仮想の計算機システム(即
ち仮想計算機)をシミュレートする機能であり、各VMで
はそれぞれ異なる個別のオペレーティングシステム(以
下にOSという)の制御下にあるシステムを構築して稼働
することができる。
VM管理部2は各VM3のシミュレーションを制御し、各V
Mが相互に干渉しないように論理的に隔離されるように
管理すると共に、処理装置1にチャネル装置4を介して
実際に接続している、ローカル端末6、外部記憶装置
7、通信制御装置5、通信回線9、遠隔端末10等の周辺
装置や通信装置と、各VM3が情報を授受する場合には、
例えばVM3のOS8から発行される入出力命令(仮想の装置
に対して発行される)を受け取り、チャネル装置4と交
信することにより、必要な情報を上記周辺装置や通信装
置とVMの間で中継する機能を持つ。
又、VM管理部2は異なるVM間における情報授受を仲介
するVM間通信の制御機能を持つ。
このようなVM管理部2の機能により、一計算機システ
ム内で複数の異なるOS或いは応用プログラムの開発/保
守のためのテストを並行して実施できることはよく知ら
れている。
その場合に、利用者は所要のVM3にオペレータコンソ
ールとして割り当てられたローカル端末6において、OS
8と情報を授受することによって作業を進める。
OS8はVM3のオペレータコンソールとして割り当てられ
たローカル端末6と情報を授受するために、ローカル端
末6のディスプレイ装置の表示画面に情報を表示するた
めのデータ書き出し系の入出力コマンド(以下において
単にコマンドという)、及びキーボードから入力して表
示画面に表示された情報(画面情報)を読み出すための
データ読み込み系のコマンドを発行する。
OS8が入出力命令を実行してオペレータコンソールに
対するコマンドを発行すると、VM管理部2がチャネル装
置4にコマンドを発行することにより、OS8がVM3の領域
内に設けたデータ領域とローカル端末6との間のデータ
入出力動作を開始させ、入出力動作の完了もまた、VM管
理部2を経てOS8に通知される。
こゝで、オペレータコンソールからのデータ読み込み
系コマンドには、表示画面上の全情報を読み取るコマン
ド(例えばRB(Read Buffer)コマンド)と、表示画面
上で更新された部分のみを読み取るコマンド(例えばRM
(Read Modified)コマンド)等があり、1回の入出力
動作は一般に複数のそれらのコマンドを、いわゆるデー
タチェインで連鎖したコマンド列で構成し、例えば表示
画面上の全情報を分割して複数の領域に転送するように
する。
以上のようなVMの利用を、遠隔地からも可能にするに
は、チャネル装置4、通信制御装置5、通信回線9を経
て接続する遠隔地の遠隔端末10から、利用者が所要のVM
3にアクセスし、OS8に対して前記オペレータコンソール
とのインタフェースによる情報授受を可能とするローカ
ル端末シミュレータ11が設けられる。
その場合ローカル端末シミュレータ11は、別のVM12の
OS13下で稼働するようにされ、VM3のオペレータコンソ
ール(即ちローカル端末6)をVM12でシミュレートする
ようにVM管理部2に定義しておくと、OS8が発行するオ
ペレータコンソールに対するコマンド別は、VM管理部2
によってVM12に渡され、OS13を経てローカル端末シミュ
レータ11に渡る。
第3図はローカル端末シミュレータ11の構成例を示す
ブロック図であり、例えばデータ読み込み系のコマンド
の場合に、コマンド解析処理部15がコマンド列を受け取
って、コマンド列の各コマンドごとに解析して送受信変
換制御部16に通知すると、送受信変換制御部16は通知さ
れたコマンドの内容に対応して、遠隔通信用のコマンド
列を生成し、通信制御部14に通信を依頼する。
通信制御部14は通常のデータ通信処理機能を有するプ
ログラムであって、依頼された通信の処理をチャネル装
置4を介して通信制御装置5に要求して実行する。
その結果遠隔端末10からデータが受信されると、通信
制御部14、送受信変換制御部16を経てコマンド解析処理
部15にデータが渡される。
遠隔通信の場合に、通常遠隔端末10は表示画面上の全
情報を一括して送信して来るので、コマンド解析部15
は、当面処理するコマンドに必要な部分のデータを指定
して、VM3内のコマンドで指定された領域へ転送するよ
うにVM管理部2に要求を出し、そこでVM管理部2による
VM間データ転送により、OS8の発行したコマンド列の1
コマンドに対するデータ転送のシミュレーションが終わ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにコマンド列の各コマンドのシミュレーショ
ンを順次実行することにより、遠隔端末との情報授受
が、OS8に対してローカル端末とのインタフェースによ
ってシミュレートされる。
しかし、前記の処理方式によればデータチェインした
コマンド列では、各コマンドのシミュレーションごと
に、遠隔端末10からの全画面情報のデータ送信が行わ
れ、通信回線が不当に占有されるという問題がある。
本発明は、VMを遠隔端末から利用するための遠隔端末
との通信の回線使用効率を改善したローカル端末シミュ
レータを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図はローカル端末シミュレータの構成を示し、21はロ
ーカル端末シミュレータで、25はOSがローカル端末のオ
ペレータコンソールに対して発行するコマンド列を解析
するコマンド解析処理部、26はコマンド解析処理部25の
コマンド解析結果により遠隔端末とのデータ転送のため
のコマンド列を生成して、通信制御部14に実行を要求す
る送受信変換制御部、27は遠隔端末から受信したデータ
を保存する受信データ保存域である。
〔作 用〕
ローカル端末シミュレータ21のコマンド解析処理部25
は、VMで稼働するOSの発行するデータ読み込み系のコマ
ンド列を受け取ると、コマンドを解析して送受信変換制
御部26に通知する。
送受信変換制御部26は所要の遠隔通信のコマンド列を
生成して通信制御部14に通信の実行を要求し、その結果
遠隔端末から受信されたデータを受信データ保存域27に
格納して、コマンド解析処理部25に通知する。
コマンド解析処理部25はコマンド列がデータチェイン
されている場合には、以後のコマンドの解析結果を送受
信変換制御部26に通知することなく、受信データ保存域
27から各コマンドに対応する部分のデータをコマンドで
指定されたVMの領域へ順次分割転送して、コマンド列の
シミュレーションを終わる。
以上の処理方式により、データ読み込み系のコマンド
列に対して、遠隔端末からのデータ送信は1回のみとな
るので、通信回線の使用率を減少できる。
〔実施例〕
第2図のVM3を遠隔の遠隔端末10から利用する場合に
は、本発明によりVM12のローカル端末シミュレータ11を
第1図に示す構成のローカル端末シミュレータ21に置き
換えるものとし、VM3のオペレータコンソール(即ちロ
ーカル端末)をVM12でシミュレートすることを、従来の
ようにVM管理部2に定義しておく。
従ってOS8がオペレータコンソールに対するコマンド
列を発行すると、このコマンド列はVM管理部2によって
VM12に渡され、OS13を経てローカル端末シミュレータ21
に渡る。
第1図のローカル端末シミュレータ21において、デー
タ読み込み系のコマンド列をコマンド解析処理部25が受
け取ると、コマンド列のコマンドを従来のように解析し
て送受信変換制御部26に通知するので、送受信変換制御
部26は通知されたコマンドの内容に対応して、遠隔通信
用のコマンド列を生成し、通信制御部14に通信を依頼す
る。
遠隔端末10からデータが受信されると、通信制御部14
を経て送受信変換制御部26がデータを受け取り、それを
受信データ保存域27に格納して、コマンド解析処理部25
に受信完了を通知する。
コマンド解析処理部25はコマンド列がデータチェイン
されている場合には、以後のコマンドの解析結果を送受
信変換制御部26に通知することなく、受信データ保存域
27に格納された遠隔端末10の全画面情報から、各コマン
ドに対応するデータの部分に分割し、その最初の部分を
該当のコマンドで指定されたVM3の領域へ転送するよう
にVM管理部2に要求を出し、そこでVM管理部2によるデ
ータ転送により、OS8の発行したコマンド列の初めのコ
マンドに対するデータ転送のシミュレーションを行う。
これが終わると、受信データ保存域27上の次の部分を指
定してVM管理部2にデータ転送を要求し、次のコマンド
に対するデータ転送のシミュレーションを行う。
このようにして受信データ保存域27のデータを、指定
されたVMの領域へ順次転送して、コマンド列のシミュレ
ーションを終わる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、仮想
計算機を遠隔端末から使用する場合に、仮想計算機に対
してローカル端末のインタフェースを提供するローカル
端末シミュレータが、データ読み込み系のコマンド列に
ついて、遠隔端末からのデータ送信を1回のみ必要とす
るので、通信回線の使用効率を改善するという著しい工
業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、 第2図は計算機システムの構成例ブロック図、 第3図は従来の構成を示すブロック図である。 図において、 1は処理装置、2はVM管理部、 3、12はVM、4はチャネル装置、 5は通信制御装置、6はローカル端末、 8、13はOS、9は通信回線、 10は遠隔端末、14は通信制御部、 11、21はローカル端末シミュレータ、 15、25はコマンド解析処理部、 16、26は送受信変換制御部、 27は受信データ保存域を示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仮想計算機と遠隔端末との間の通信を中継
    し、該仮想計算機に対して、該通信をローカル端末との
    通信としてシミュレートするに際し、 該仮想計算機がローカル端末に対して発行する入出力コ
    マンドを解釈し、遠隔端末に対する所要の通信を実行す
    る手段と、 該通信の実行により、該遠隔端末から受信した画面情報
    を保持する記憶手段と、 該入出力コマンドが該ローカル端末の画面情報を分割し
    て読み取るためのコマンドの列である場合に、該記憶手
    段に保持する該画面情報から、該コマンド列の各コマン
    ドに対応する所要部分を分割して、順次該仮想計算機へ
    転送する手段とを有することを特徴とするローカル端末
    シミュレータ。
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