JP2767304B2 - オルガノポリシロキサンの製造方法 - Google Patents
オルガノポリシロキサンの製造方法Info
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- C08G77/04—Polysiloxanes
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オルガノポリシロキサンの製造方法に関す
る。
る。
[従来の技術] オルガノシロキサンの重合が、強酸触媒あるいは強塩
基触媒の存在下に行われていることはすでによく知られ
ている。強塩基触媒はオルガノシロキサンの重合時に珪
素原子−水素原子結合または珪素原子−炭素原子結合の
一部開裂を引き起こすため、その使用が限定されてい
る。そのため、通常は、オルガノシロキサンの重合には
強酸触媒が使用されている。強酸触媒によるオルガノポ
リシロキサンの製造方法は、硫酸,硝酸,トリフルオロ
メタンスルホン酸,トリフルオロメタンスルホン酸シリ
ルエステル等の強酸触媒の存在下にオルガノシロキサン
を重合させた後、水洗し、次いで、酸化マグネシウム,
炭酸ナトリウム,炭酸カルシウム,炭酸アンモニウム,
炭酸水素アンモニウム等の塩基性物質からなる中和剤を
添加し、この強酸触媒を中和することにより行なわれて
いる。また、特開昭62−41228号公報には強酸触媒をシ
ラザン化合物と水により中和する方法が開示されてい
る。
基触媒の存在下に行われていることはすでによく知られ
ている。強塩基触媒はオルガノシロキサンの重合時に珪
素原子−水素原子結合または珪素原子−炭素原子結合の
一部開裂を引き起こすため、その使用が限定されてい
る。そのため、通常は、オルガノシロキサンの重合には
強酸触媒が使用されている。強酸触媒によるオルガノポ
リシロキサンの製造方法は、硫酸,硝酸,トリフルオロ
メタンスルホン酸,トリフルオロメタンスルホン酸シリ
ルエステル等の強酸触媒の存在下にオルガノシロキサン
を重合させた後、水洗し、次いで、酸化マグネシウム,
炭酸ナトリウム,炭酸カルシウム,炭酸アンモニウム,
炭酸水素アンモニウム等の塩基性物質からなる中和剤を
添加し、この強酸触媒を中和することにより行なわれて
いる。また、特開昭62−41228号公報には強酸触媒をシ
ラザン化合物と水により中和する方法が開示されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前者の方法は、中和に用いる塩基性物質が
いずれも固体であるために、中和に要する時間が長くな
り、また中和が完全に行われない。そのため、得られる
オルガノポリシロキサン中に強酸触媒が残存し、その耐
熱性が低下する等の問題があった。後者の方法は、シラ
ザン化合物の加水分解により生成するアンモニア水によ
り、珪素原子−水素原子結合が開裂し易く、特に、珪素
原子結合水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリ
シロキサンを製造する場合においては、その一部がゲル
化するという問題があった。
いずれも固体であるために、中和に要する時間が長くな
り、また中和が完全に行われない。そのため、得られる
オルガノポリシロキサン中に強酸触媒が残存し、その耐
熱性が低下する等の問題があった。後者の方法は、シラ
ザン化合物の加水分解により生成するアンモニア水によ
り、珪素原子−水素原子結合が開裂し易く、特に、珪素
原子結合水素原子を有するオルガノハイドロジェンポリ
シロキサンを製造する場合においては、その一部がゲル
化するという問題があった。
本発明者らは上記問題点を解消すべく鋭意検討した結
果、本発明に到達した。
果、本発明に到達した。
本発明の目的は、オルガノポリシロキサンの製造方法
において、オルガノシロキサンを強酸触媒の存在下に重
合させた後、この強酸触媒の中和を効率よく、ほぼ完全
に行なうことができるオルガノポリシロキサンの製造方
法を提供することにある。
において、オルガノシロキサンを強酸触媒の存在下に重
合させた後、この強酸触媒の中和を効率よく、ほぼ完全
に行なうことができるオルガノポリシロキサンの製造方
法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 オルガノシロキサンを強酸触媒の存在下に重合させた
後、この系に炭酸アンモニウムもしくは炭酸水素アンモ
ニウムを添加し、該アンモニウムの分解温度以上に加熱
することにより、前記強酸触媒を中和することを特徴と
するオルガノポリシロキサンの製造方法に関する。
後、この系に炭酸アンモニウムもしくは炭酸水素アンモ
ニウムを添加し、該アンモニウムの分解温度以上に加熱
することにより、前記強酸触媒を中和することを特徴と
するオルガノポリシロキサンの製造方法に関する。
本発明の製造方法では、まずオルガノシロキサンを強
酸触媒の存在下で重合させるのであるが、この重合方法
は、環状の低分子シロキサン、直鎖状の低分子シロキサ
ンに強酸触媒を添加し、加熱下に重合させる方法等、通
常のオルガノシロキサンの重合方法であり、特に限定さ
れない。また、オルガノポリシロキサンを目的の重合度
にするために、この重合系に分子鎖末端封鎖剤としてヘ
キサメチルジシロキサン,テトラメチルジビニルジシロ
キサンなどを添加することができる。
酸触媒の存在下で重合させるのであるが、この重合方法
は、環状の低分子シロキサン、直鎖状の低分子シロキサ
ンに強酸触媒を添加し、加熱下に重合させる方法等、通
常のオルガノシロキサンの重合方法であり、特に限定さ
れない。また、オルガノポリシロキサンを目的の重合度
にするために、この重合系に分子鎖末端封鎖剤としてヘ
キサメチルジシロキサン,テトラメチルジビニルジシロ
キサンなどを添加することができる。
ここで使用される強酸触媒としては周知のものが使用
できるが、特に、トリフルオロメタンスルホン酸および
トリフオロメタンスルホン酸シリルエステルは反応活性
が高く、他の強酸触媒に比較し低濃度で使用できるため
好ましい。
できるが、特に、トリフルオロメタンスルホン酸および
トリフオロメタンスルホン酸シリルエステルは反応活性
が高く、他の強酸触媒に比較し低濃度で使用できるため
好ましい。
本発明においては、上記のような強酸触媒の存在下に
重合させたオルガノポリシロキサンの反応系中に炭酸ア
ンモニウムもしくは炭酸水素アンモニウムを添加し、こ
れらのアンモニウムの分解温度以上に加熱することによ
り、前記強酸触媒を中和するのであるが、ここで使用す
る炭酸アンモニウムもしくは炭酸水素アンモニウムは、
通常市販されているものでよく、純度、結晶構造等は特
に限定されない。そして、その中和温度は炭酸アンモニ
ウムについては、その分解温度58℃以上であり、炭酸水
素アンモニウムについてはその分解温度60℃以上である
必要がある。また、その使用量は、使用した強酸触媒を
中和させるに十分な量であり、通常は、強酸触媒1当量
に対して1〜10当量の範囲内で使用される。
重合させたオルガノポリシロキサンの反応系中に炭酸ア
ンモニウムもしくは炭酸水素アンモニウムを添加し、こ
れらのアンモニウムの分解温度以上に加熱することによ
り、前記強酸触媒を中和するのであるが、ここで使用す
る炭酸アンモニウムもしくは炭酸水素アンモニウムは、
通常市販されているものでよく、純度、結晶構造等は特
に限定されない。そして、その中和温度は炭酸アンモニ
ウムについては、その分解温度58℃以上であり、炭酸水
素アンモニウムについてはその分解温度60℃以上である
必要がある。また、その使用量は、使用した強酸触媒を
中和させるに十分な量であり、通常は、強酸触媒1当量
に対して1〜10当量の範囲内で使用される。
本発明の製造方法は、特に、珪素原子結合水素原子を
有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンの製造方
法として有用である。また、本発明の製造方法によれ
ば、残存する強酸触媒がほとんど無いので、耐熱性に優
れたオルガノポリシロキサンが得られる。
有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンの製造方
法として有用である。また、本発明の製造方法によれ
ば、残存する強酸触媒がほとんど無いので、耐熱性に優
れたオルガノポリシロキサンが得られる。
[実施例] 次に、本発明を実施例にて説明する。実施例中、強酸
触媒の中和の確認はJIS K 3504に規定される酸価の測定
方法に従って測定し、粘度は25℃における測定値であ
り、CSはセンチストークスである。
触媒の中和の確認はJIS K 3504に規定される酸価の測定
方法に従って測定し、粘度は25℃における測定値であ
り、CSはセンチストークスである。
実施例1 オクタメチルシクロテトラシロキサン922gとヘキサメ
チルジシロキサン78gとをガラス製反応容器に投入し,70
℃に加熱攪拌した。次いで、攪拌しながら、トリフルオ
ロメタンスルホン酸1gを添加し、そのまま攪拌を続行す
ることにより、重合反応を行った。反応物の粘度が平衡
状態に達した後、炭酸水素アンモニウム(分解温度60
℃)1.3gを投入し80℃で1時間加熱攪拌した。次いで20
mmHgの減圧下で180℃に加熱し、低沸点成分を除いた。
冷却後、生成したトリフルオロメタンスルホン酸アンモ
ニウムをろ過により取り除いた。得られたジメチルポリ
シロキサンは透明であった。また比較のため上記炭酸水
素アンモニウムの代わりに第1表に示した各種塩基性物
質を使用した以外は上記と同様にしてオルガノポリシロ
キサンを得た。得られたジメチルポリシロキサンの収率
と酸価と粘度を測定した。これらの結果を第1表に示し
た。
チルジシロキサン78gとをガラス製反応容器に投入し,70
℃に加熱攪拌した。次いで、攪拌しながら、トリフルオ
ロメタンスルホン酸1gを添加し、そのまま攪拌を続行す
ることにより、重合反応を行った。反応物の粘度が平衡
状態に達した後、炭酸水素アンモニウム(分解温度60
℃)1.3gを投入し80℃で1時間加熱攪拌した。次いで20
mmHgの減圧下で180℃に加熱し、低沸点成分を除いた。
冷却後、生成したトリフルオロメタンスルホン酸アンモ
ニウムをろ過により取り除いた。得られたジメチルポリ
シロキサンは透明であった。また比較のため上記炭酸水
素アンモニウムの代わりに第1表に示した各種塩基性物
質を使用した以外は上記と同様にしてオルガノポリシロ
キサンを得た。得られたジメチルポリシロキサンの収率
と酸価と粘度を測定した。これらの結果を第1表に示し
た。
実施例2 実施例1において炭酸水素アンモニウムの代わりに、
炭酸アンモニウム[(NH4)2CO3・H2O](分解温度58℃)
を使用した以外は実施例1同様にしてジメチルポリシロ
キサンを得た。このジメチルポリシロキサンについて実
施例1同様にして、収率、酸価、粘度を測定したとこ
ろ、収率86%、酸価0.0004、粘度1000CSであった。
炭酸アンモニウム[(NH4)2CO3・H2O](分解温度58℃)
を使用した以外は実施例1同様にしてジメチルポリシロ
キサンを得た。このジメチルポリシロキサンについて実
施例1同様にして、収率、酸価、粘度を測定したとこ
ろ、収率86%、酸価0.0004、粘度1000CSであった。
実施例3 オクタメチルシクロテトラシロキサン907gと分子鎖両
末端がトリメチルシロキシ基で封鎖されたメチルハイド
ロジェンポリシロキサン51gとヘキサチルジシロキサン2
2gとをガラス製反応容器に投入し、70℃に加熱した。次
いで、加熱攪拌しながら、トリフルオロメタンスルホン
酸トリメチルシリルエステル1gを添加し攪拌して重合反
応を行った。7時間後、反応が平衡に達した後、炭酸水
素アンモニウム[(NH4)2CO3・H2O](分解温度58℃)1.3
gを投入し80℃で1時間加熱攪拌した後、10mmHgの減圧
下に低沸点成分を除いた。冷却後、生成したトリフロロ
メタンスルホン酸アンモニウムをろ過で取り除いたとこ
ろ、透明なジメチルシロキサン・メチルハイドロジェン
シロキサン共重合体が得られた。また比較のため実施例
3において、中和温度を25℃にした以外は実施例3と同
様にしてジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシ
ロキサン共重合体を得た。これらのジメチルシロキサン
・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体の収率と粘
度と酸価を実施例1同様にして測定した。これらの結果
を第2表に示した。
末端がトリメチルシロキシ基で封鎖されたメチルハイド
ロジェンポリシロキサン51gとヘキサチルジシロキサン2
2gとをガラス製反応容器に投入し、70℃に加熱した。次
いで、加熱攪拌しながら、トリフルオロメタンスルホン
酸トリメチルシリルエステル1gを添加し攪拌して重合反
応を行った。7時間後、反応が平衡に達した後、炭酸水
素アンモニウム[(NH4)2CO3・H2O](分解温度58℃)1.3
gを投入し80℃で1時間加熱攪拌した後、10mmHgの減圧
下に低沸点成分を除いた。冷却後、生成したトリフロロ
メタンスルホン酸アンモニウムをろ過で取り除いたとこ
ろ、透明なジメチルシロキサン・メチルハイドロジェン
シロキサン共重合体が得られた。また比較のため実施例
3において、中和温度を25℃にした以外は実施例3と同
様にしてジメチルシロキサン・メチルハイドロジェンシ
ロキサン共重合体を得た。これらのジメチルシロキサン
・メチルハイドロジェンシロキサン共重合体の収率と粘
度と酸価を実施例1同様にして測定した。これらの結果
を第2表に示した。
[発明の効果] 本発明のオルガノポリシロキサンの製造方法は、オル
ガノシロキサンを強酸触媒の存在下に重合させた後、こ
の系に炭酸アンモニウムもしくは炭酸水素アンモニウム
を添加し、該アンモニウムの分解温度以上に加熱するこ
とにより、前記強酸触媒を中和するので、強酸触媒の中
和が効率よく、ほぼ完全に行われるという特徴を有す
る。
ガノシロキサンを強酸触媒の存在下に重合させた後、こ
の系に炭酸アンモニウムもしくは炭酸水素アンモニウム
を添加し、該アンモニウムの分解温度以上に加熱するこ
とにより、前記強酸触媒を中和するので、強酸触媒の中
和が効率よく、ほぼ完全に行われるという特徴を有す
る。
Claims (2)
- 【請求項1】オルガノシロキサンを強酸触媒の存在下に
重合させた後、この系に炭酸アンモニウムもしくは炭酸
水素アンモニウムを添加し、該アンモニウムの分解温度
以上に加熱することにより、前記強酸触媒を中和するこ
とを特徴とするオルガノポリシロキサンの製造方法。 - 【請求項2】オルガノシロキサンが珪素原子結合水素原
子を有するオルガノシロキサンである特許請求の範囲第
1項記載のオルガノポリシロキサンの製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1311012A JP2767304B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | オルガノポリシロキサンの製造方法 |
US07/613,029 US5145934A (en) | 1989-11-30 | 1990-11-15 | Method for neutralizing acids in organopolysiloxanes |
CA002030960A CA2030960A1 (en) | 1989-11-30 | 1990-11-27 | Method for neutralizing acids in organopolysiloxanes |
EP19900122875 EP0430253A3 (en) | 1989-11-30 | 1990-11-29 | Method for neutralizing acids in organopolysiloxanes |
BR909006065A BR9006065A (pt) | 1989-11-30 | 1990-11-29 | Processo para neutralizar acidos em um organopolissiloxano |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1311012A JP2767304B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | オルガノポリシロキサンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03170531A JPH03170531A (ja) | 1991-07-24 |
JP2767304B2 true JP2767304B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=18012060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1311012A Expired - Fee Related JP2767304B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | オルガノポリシロキサンの製造方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5145934A (ja) |
EP (1) | EP0430253A3 (ja) |
JP (1) | JP2767304B2 (ja) |
BR (1) | BR9006065A (ja) |
CA (1) | CA2030960A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007008996A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Dow Corning Toray Co Ltd | 硬化性オルガノポリシロキサン樹脂組成物および光学部材 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5696219A (en) * | 1997-01-21 | 1997-12-09 | Dow Corning Corporation | Silyl ester initiators for cyclosiloxane ring opening polymerization |
US5789612A (en) * | 1997-09-29 | 1998-08-04 | Dow Corning Corporation | Neutralization method for polyorganosiloxanes |
ATE439390T1 (de) * | 2006-03-31 | 2009-08-15 | Dow Corning | Herstellungsverfahren für silikonpolyether |
JP5158358B2 (ja) * | 2008-07-25 | 2013-03-06 | 信越化学工業株式会社 | 加水分解性基含有オルガノハイドロジェンポリシロキサンの製造方法 |
CN116554481A (zh) * | 2023-04-17 | 2023-08-08 | 湖北晟特新材料有限公司 | 一种有机硅树脂及其工业化制备方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1042784A (en) * | 1964-01-24 | 1966-09-14 | Ici Ltd | New and improved process for the production of organopolysiloxanes |
FR1451269A (fr) * | 1965-03-12 | 1966-01-07 | Rhone Poulenc Sa | Procédé de préparation d'organopolysiloxanes linéaires |
US4299923A (en) * | 1980-03-27 | 1981-11-10 | Union Carbide Corporation | Alkyl-modified siloxane copolymers useful as foam stabilizers in high resilience polyurethane foam |
JPS6241228A (ja) * | 1985-08-16 | 1987-02-23 | Shin Etsu Chem Co Ltd | オルガノポリシロキサンの製造方法 |
FR2614028B1 (fr) * | 1987-04-16 | 1989-09-15 | Rhone Poulenc Chimie | Procede de preparation de polydiorganosiloxane a extremites silanol |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP1311012A patent/JP2767304B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-11-15 US US07/613,029 patent/US5145934A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-27 CA CA002030960A patent/CA2030960A1/en not_active Abandoned
- 1990-11-29 EP EP19900122875 patent/EP0430253A3/en not_active Withdrawn
- 1990-11-29 BR BR909006065A patent/BR9006065A/pt not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007008996A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Dow Corning Toray Co Ltd | 硬化性オルガノポリシロキサン樹脂組成物および光学部材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5145934A (en) | 1992-09-08 |
EP0430253A3 (en) | 1991-12-18 |
BR9006065A (pt) | 1991-09-24 |
CA2030960A1 (en) | 1991-05-31 |
JPH03170531A (ja) | 1991-07-24 |
EP0430253A2 (en) | 1991-06-05 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |