JP2511046B2 - 液体ポリジオルガノシロキサンの調製法 - Google Patents

液体ポリジオルガノシロキサンの調製法

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はポリジオルガノシロキサンの調製に関する。
さらに詳しくは、本発明はケイ素に結合した過フッ化炭
化水素基を含有するジオルガノビニルシロキシ末端ポリ
ジオルガノシロキサンの調製法に関する。
従来の技術 ポリジオルガノシロキサンを調製する1つの方法は、
一般式(R2SiO)n(式中のRは一価の非置換また置換炭化
水素基を表し、はR基の特性に依存し、典型的には3
または4を表す)によつて表される環状ジオルガノシロ
キサンの重合による方法である。この重合を触媒するた
めに多数の酸性およびアルカリ性の物質が使用されてい
る。
カリウムおよびナトリウムのようなアルカリ金属の水
酸化物の存在下でのジオルガノシクロシロキサンの重合
が、1949年11月22日付けHydeおよびDaudtの米国特許第
2,489,139号、および1953年4月7日付けHydeの米国特
許第2,490,357号に開示されている。12以上のpHを有す
るアルカリ金属触媒が1949年12月6日付けHydeの米国特
許第2,634,284号に:水酸化セシウムが1956年3月6日
付けHurdらの米国特許第2,737,506号に;そしてアルカ
リ金属の水酸化物およびシラノレイトを含む塩基性触媒
の存在下における大気圧以上の圧力下でのシクロシロキ
サンの重合が1956年8月14日付けDunhamらの米国特許第
2,759,007号に開示されている。ジオルガノ−シクロシ
ロキサンの重合を触媒するために、ポリエーテルと、ア
ルカリ金属の酸化物、水酸化物、アルコキシド、アシル
オキシドまたはシラノレイトの混合体を使用することが
特公昭52-98978号に開示されている。
メルカプタンのアルカリ金属、アンモニウムまたはホ
スホニウム塩の存在下でのジオルガノシロキサンの重合
が1966年3月9日付けMc Vannelの米国特許第3,243,410
号に教示されている。
液体やガムの形態のポリジオルガノシロキサン、また
は環状ジオルガノシロキサンから、これらの材料を加圧
反応器内で触媒としてアンモニアの存在下で加熱するこ
とによつて、水酸基末端ポリジオルガノシロキサンを製
造することが1964年7月24日付けPikeの米国特許第3,04
6,293号に開示されている。
ジオルガノシクロシロキサンの重合用に開示された酸
触媒の中には、硫酸、リン酸、五酸化リン、五塩化アン
チモン、ホウ酸、および三フツ化ホウ素および三塩化ア
ルミニウムのようなルイス型の酸がある。これらの触媒
を大気圧以上で使用することが1956年8月14日付けDunh
amらの米国特許第2,759,008号に教示されている。
ジオルガノシクロシロキサンの重合用触媒としての酸
活性化カーボンブラツクが1974年12月10日付け米国特許
第3,853,933号に教示されている;ジオルガノシクロシ
ロキサン重合触媒としてスルホン酸またはリン酸基を有
する重合体を塗工した鉱物支持体が1984年1月17日付Dr
omardおよびMilletの米国特許第4,426,508号に開示され
ている。
少なくとも50%の反復単位が一般式RfCH2CH2-(式中
のRfは炭素原子1〜10を有するペルフロオロアルキル基
を表す)のフツ素化炭化水素基を含むところのポリジオ
ルガノシロキサンは、ガソリンや航空燃料のような液体
炭化水素による膨潤および可溶化に対するそれらの耐性
を特徴としている。このフツ素含有ポリジオルガノシロ
キサンを硬化することによつて調製されたエラストマー
および樹脂は、該被硬化材料が自動車や他の乗物のエン
ジン隔室に配置される電子装置や他の基材用の被膜やカ
プセル材料として使用される場合が特に望ましい。
1961年10月3日付けJohannsonの米国特許第3,002,951
号は、ケイ素原子の各々が3個以下の炭素原子を含有す
る非フツ素化脂肪族基および式RfCH2CH2-(式中のRf
前に定義したもの)の一価の基に結合されているところ
のジオルガノシクロトリシロキサンの重合用触媒として
アルカリ金属の水酸化物、第四アンモニウム水酸化物ま
たは対応するシラノレイトを使用することを開示してい
る。
1976年8月10日付けRazzanoらの米国特許第3,974,120
号は、40〜85モル%のアルキルトリフルオロプロピル・
シクロトリシロキサンと15〜60モル%の非フツ素化ジオ
ルガノシクロトリシロキサンを含有する混合体を、
(1)単量体および最終重合体の両方を溶解できる非プ
ロトン溶媒およびアルキル・リチウム触媒の存在下で重
合させることによつて0.1〜200Pa・sの粘度を有するジ
オルガノシロキサン共重合体を教示している。フツ素含
有および非フツ素含有ジオルガノシクロシロキサンの混
合体の重合用触媒として、セシウムの水酸化物、セシウ
ム・シラノレイトまたは式▲R* 4▼B+-▲OSiR* 3▼(式中
のR*はヒドロカルビル基を表わす)の化合物を使用する
ことが1976年8月31日付けRazzanoらの米国特許第3,97
8,104号に教示されている。
特公昭55-50056号は、フツ素含有ジオルガノシクロト
リシロキサン100部と非フツ素化ジオルガノシクロトリ
シロキサン70〜900部の混合体を触媒する水酸化カリウ
ム使用を開示している。
ビニル末端ポリジオルガノシロキサンは、カリウム・
シラノレイトのような塩基触媒または硫酸のような酸触
媒を使用し、反応混合体中に少なくとも等モル量の一般
式(R″ViSi)O(式中のViはビニルを示し、R″
はエチレン不飽和を含まない一価の炭化水素基を示す)
のヘキサオルガノシロキサンを含む少なくともジオルガ
ノシクロトリシロキサンを重合さすことによつて調製す
ることができる。また、水酸基末端ポリジオルガノシロ
キサンは一般式(R″ViSi)NHのヘキサオルガノジ
シラザンと反応される。
発明が解決しようとする問題点 本発明者は、各ケイ素原子に結合したRfCH2CH2-基お
よび非フツ素化炭化水素基を含有するジオルガノシクロ
トリシロキサンの重合に使用する触媒は、これらの環状
ジシロキサンの1つ以上から調製したビニル末端ポリジ
オルガノシロキサンと有機水素シロキサンとを白金触媒
の存在下で反応させることによつて得られた硬化生成
物、特にゲルの熱安定性に本質的な影響を与えることを
見出した。ポリオルガノシロキサンは容易に変形する弾
性材料であつて、シヨア00ジユロメータ・スケールで25
以下の硬度値を示す。あるゲルの硬度はこのスケールで
の測定には低過ぎ、特定寸法のペネトロメータ・プロー
ブが特定の荷重下でゲル表面に針入する深さとして示さ
れる。
後述の実施例は、先行技術の非揮発性の酸性および塩
基性触媒がジオルガノビニルシロキシ末端ポリジオルガ
ノシロキサン(これは反復単位の少なくとも50モル%が
ケイ素に結合された3,3,3−トリフルオロプロピルのよ
うなフツ素化炭化水素基を含む)の調製に使用される
と、これらの重合体とオルガノ水素シロキサンとの反応
によつて調製されたゲルが100℃以上の温度に比較的短
い時間さらしている間にしばしば変色し、硬化すること
を示す。ゲルのあるものは硬化中に変色する。
問題点を解決するための手段 本発明の目的は、式R(RfCH2CH2)SiO〔式中のRfは炭素
原子1〜10を含有する過フッ素化炭化水素基を示し、R
は炭素原子1〜20を有する一価の非フツ素化炭化水素基
を示す〕の反復単位を含有する熱的に安定な液体ジオル
ガノビニルシロキシ末端ポリジオルガノシロキサンの調
製法を提供することである。
ケイ素に結合した炭化水素基の少なくとも50%が少な
くとも1つの過フツ素化炭素原子を含有する液体ジオル
ガノビニルシロキシ末端ポリジオルガノシロキサンは、
対応するジオルガノシクロシロキサンを25〜150℃の温
度において大気圧以上の圧力下で、制御量の水および触
媒的に有効な量のアンモニアの存在下で重合させること
によつて調製される。得られたシラノール末端ポリジオ
ルガノシロキサンは2つのケイ素原子の各々にビニル基
を結合させているヘキサオルガノジシラザンと反応され
る。
本発明は、平均分子式ViR″Si(OSiRR′)OSiR″
Vi〔式中の各Rはそれぞれ炭素原子1〜20を含有する
一価の飽和または芳香族炭化水素基であり、R′基の5
〜100%は基RfCH2CH2-(式中のRfは炭素原子1〜10を含
有するペルフルオロアルキル基を示す)を示し、残りの
R′基はRと同一の基から選ぶ、Viはビニル基を示し、
nは10〜200の整数を示して、前記ポリジオルガノシロ
キサンに対しては25℃において0.2×10-3〜0.01m2/秒
の粘度値に相当する〕の液体ポリジオルガノシロキサン
の調製法を提供する、そして該調製法は、(1)一般式
(SiORR′)で表されるシクロトリシロキサンの少な
くとも1つを、該シクロトリシロキサンを基準にして1.
5〜50モル%の水と、密閉容器内で25〜150℃の温度にお
いて該容器内に135〜1050キロパスカルの圧力が発生す
るのに十分な量のアンモニアの存在下において反応さ
せ、平均式HO(RR′SiO)Hによって表されるシラノ
ール末端重合体を生成させるのに十分な時間該反応を継
続させる工程;(2)前記ヒドロキシ末端重合体を該ヒ
ドロキシル末端重合体の1モルにつき少なくとも1モル
の一般式(ViR″Si)NHで表されるジシラザンと、5
0〜100℃の温度において液体ポリジオルガノシロキサン
を生成するのに十分な時間反応させる工程;および
(3)該液体ポリジオルガノシロキサンを反応混合体か
ら単離させる工程から成る。
作用 本発明の方法に従つてポリジオルガノシロキサンを調
製するための出発材料として使用するジオルガノシクロ
トリシロキサンは既知の化合物である。該化合物は典型
的に対応するジオルガノジハロシランの制御加水分解に
よつて得られる。前記式におけるRおよびR′によつて
表されるケイ素に結合した炭化水素基は、1〜20の炭素
原子を含みうる。特定の炭化水素基の選択に対応する出
発材料の入手性と価格によつてのみ限定される。このた
め、Rは炭素原子1〜4を有するアルキルまたはフエニ
ルが望ましい。液体炭化水素による可溶化に対する所望
の耐性を得るために、R′基の少なくとも50モル%が3,
3,3−トリフルオロプロピルであり、残りはRと同一の
基から選ぶ。Rがメチルまたはフエニル、そしてR′基
の75〜100%モル%が3,3,3−トリフルオロプロピルであ
ることが最適である。ポリメチル−3,3,3−トリフルオ
ロプロピルシロキサンが特に望ましい。
単独重合体か共重合体を調製することが望ましいかに
よつて、前記一般式によつて表される1種以上のジオル
ガノシクロトリシロキサンが本発明法に従つて重合され
る。2つ以上のシロキサンの混合体が重合される場合に
は、成分シクロシロキサン中のRおよび/またはR′に
よつて表される基は同一または異なるものにすることが
できる。但し唯一の条件はR′基の少なくとも50モル%
が式RfCH2CH2-(Rfは前に定義したもの)に対応するこ
とである。
重合反応混合体は環状シロキサンを基準にして1.5〜
約50モル%、望ましくは3〜30モル%に相当する水の量
を含む。存在する水の量が得られるシラノール末端ポリ
ジオルガノシロキサンの分子量を決める。水の量が増す
と、ポリジオルガノシロキサンの分子量はそれに対応し
て低くなることがわかる。
所望の分子量を得るのに必要な水の量は環状シロキサ
ンのモル数から容易に計算できる。本発明に従つて調製
したポリジオルガノシロキサンは典型的に1分子当り平
均10〜約200の反復単位を含む。
環状シロキサンの重合は大気圧以上の圧力下の反応器
内に含まれるアンモニアによつて触媒される。存在する
アンモニアの量は25〜150℃の反応温度の密閉容器内に
おいて135〜約1050キロパスカルの圧力を発生するのに
十分な量である。高収率と比較的短い反応時間の最適の
組合せを得るために、反応混合体の温度は200〜約700キ
ロパスカルのアンモニア圧力で、50〜約100℃が望まし
い。
本法に従つて行う典型的な重合において、加圧可能容
器にジオルガノシクロシロキサンと水を装入する。次に
その反応器を密封して、ガス状アンモニアを反応器内の
圧力が所望の水準に達するまで導入する。次に反応器の
内容物を25〜150℃の温度に加熱して、最終の重合体の
用途に依存して10〜200の平均重合度を得るのに十分な
時間かくはんする。その反応時間は典型的に2〜約8時
間である。
本法の第2の工程に従つて、前述の重合反応で得られ
たシラノール末端ポリジオルガノシロキサンは一般式
(ViR″Si)NHで表されるヘキサオルガノジシラザ
ンの少なくとも等モル量と反応させる。ポリジオルガノ
シロキサンの1モル当り2モル以上のジシラザンは有効
な働きをしないのみならず、所望のビニル末端ポリジオ
ルガノシロキサンの収率を下げる。シム−ジビニルテト
ラメチルジシラザンはその価格および入手可能性の点で
望ましい反応成分である。前記の式に対応する他のジシ
ラザンも、それがシラノール末端重合体と混和性である
限り使用可能である。
シラノール末端重合体は、反応混合体から単離または
精製することなく直接ジシラザンと反応させることがで
きる。反応混合体中に残留するアンモニアの量は一般に
重合体とジシラザンとの反応を触媒するのに十分な量で
ある。この反応は50〜100℃の温度で行う。かくはんし
ながら4〜約24時間の反応時間が一般にシラノールから
ジオルガノビニルシロキシ末端重合体への転化を実質的
に完了させるのに十分な時間である。この期間中に、反
応混合体に残留するアンモニアは反応器から逃がされ
る。
最終重合体の単離前の唯一の追加処理工程は、未反応
の環状シロキサン、アンモニアおよび他の揮発性副産物
の除去である。これは、反応混合体を減圧下でこれらの
副産物を除去するのに十分な時間加熱することによつて
都合よく達成される。一般に、100〜約300℃の温度およ
び250〜約1000パスカルの圧力で約1時間が最終の重合
体を精製するのに十分である。
環状シロキサンの重合および得られたシラノール末端
重合体とビニル置換ジシラザンとの反応は共に前述のよ
うに溶媒の不在下で行うことができる。本法は、反応成
分の混和性を保証するまたは溶媒の沸点において反応を
させることによつて反応温度の正確な制御をすることが
必要ならば、反応混合体に不活性溶媒が存在することを
阻まない。この目的に適当な溶媒はテトラヒドロフラン
のような環状エーテルおよびメチルエチルケトンのよう
なケトンを含む。溶媒の沸点は、前述のように最終重合
体の精製中に溶媒を除去させるために十分低くすべきで
ある。
触媒としてアンモニアを使用する利点は、先行技術の
非揮発性の酸性または塩基性触媒に必要な中和工程がな
いことである。中和工程の生成物は典型的に最終の重合
体から分離しなければならない不溶性の塩である。
触媒中和の排除による重合体調製の簡潔化の外に、触
媒としてアンモニアの使用は典型的に比較的純粋な形、
およびカリウム・シラノレイトおよびトリフルオロメタ
ン・スルホン酸のような従来の非揮発性塩基または酸触
媒を使用して得られうるよりも高い少なくとも90%の歩
留りで所望の重合体を生成する。後述の実施例は、ジオ
ルガノビニルシロキシ末端重合体の90%の歩留りが、触
媒としてトリフルオロメタン・スルホン酸を使用して僅
か60%の歩留りと比較した本法を用いることにより得ら
れることを示す。
前述のように、本法により得られたフツ素化ポリジオ
ルガノシロキサンは、これらの重合体を1分子当り平均
少なくとも2つのケイ素結合水素原子を含有するオルガ
ノ水素シロキサンと反応させることによつてゲルを調製
するのに特に望ましい。得られたゲルは約50℃〜300℃
の温度にさらされたとき変色および硬化に抵抗する。
次の実施例は本法の望ましい実施態様を開示し、得ら
れたポリジオルガノシロキサンから得られたポリオルガ
ノシロキサンのゲルと、典型的な先行技術の触媒を使用
して得られたポリジオルガノシロキサンから調製した類
似のゲルの熱安定度を比較する。
実施例1 本例は、本法に従つてポリジオルガノシロキサンの調
製を説明する。
反応器に153.7部の2,4,6−トリメチル−2,4,6トリス
(3,3,3−トリフルオロフロピル)シクロトリシロキサ
ンと1部の水を装入し、密閉し、アンモニアを装入して
207kPaの圧力にした。反応器の内容物をかくはんし、50
℃の温度に加熱し、連続的かくはんをしながらこの温度
を4時間維持した。
得られた水酸基末端ポリメチル−3,3,3−トリフルオ
ロプロピルシロキサンは25℃で0.0013m2/秒の粘度を示
した。この重合体1413部をシム−ジビニルテトラメチル
ジシラザン92部と混合し、かくはんし、80℃の温度に加
熱した。この期間中に、反応混合体に残留するアンモニ
アを反応器から逃がした。次に反応混合体をかくはん
し、80℃の温度に8時間保ち、次に反応器を真空源に接
続して反応混合体を220℃の温度に1時間保持すること
によつて、揮発成分を除去した。この期間中に、反応器
内の圧力は520から260パスカルに低下した。
最終生成物のジメチルビニルシロキシ末端ポリ(メチ
ル−3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキサンは、歩
留りが初シクロトリシロキサンを基準にして95%であつ
て、25℃における粘度が0.0014m2/秒そしてビニル含量
は1.05重量%であつた。
実施例2(比較例) 本例は、先行技術の触媒トリフルオロメタン・スルホ
ン酸の存在下でシクロトリシロキサンの加水分解による
ポリジオルガノシロキサンの調製を説明する。
反応器に、2,4,6−トリメチル−2,4,6−トリス(3,3,
3−トリフルオロプロピル)シクロトリシロキサン2500
部と、1分子当り平均3〜4のシロキサン単位を含有す
る水酸基末端ポリ(メチル−3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)シロキサン411部と、トリフルオロメタン・スル
ホン酸1.6部と水0.62部を装入した。反応器の内容物を4
0〜50℃の温度に加熱し、連続的にかくはんしながらこ
の温度に16時間保つた。次に反応混合体は重炭酸ナトリ
ウム80部を添加することにより中和し、ろ過して水酸基
末端ポリ(メチル−3,3,3−トリフルオロプロピル)シ
ロキサンを得た、それは25℃で0.34×10-3m2/秒の粘度
を示した。この重合体606部をシム−ジビニルテトラメ
チルジシラザン46部と共に反応器に装入し、得られた混
合体をかくはんしながら80℃に加熱して、アンモニアを
反応器から逃がした。加熱およびかくはんを8時間継続
した、その時点で実施例1の方法を用いて反応器から揮
発性物質を除去した。
得られたジメチルビニルシロキシ末端ポリ(メチル−
3,3,3−トリフルオロプロピル)シロキサンの粘度は25
℃で0.7×10-3m2/秒であつた、そして重合体の収率は
初シクロトリシロキサンを基準にして60%であつた。重
合体の収率およびその粘度は共に実施例1で記載した本
法の実施により得られた値よりも低かつた。
実施例3(比較例) 本例は、フツ素含有環状ジオルガノシロキサンの重合
用リチウム・シラノレイト触媒(先行技術)を使用して
必要な余分の処理工程、本発明法と比べて低い収率のポ
リジオルガノシロキサン、およびこのポリジオルガノシ
ロキサンから得られたビニル末端ポリエチル−3,3,3−
トリフルオロプロピルシロキサンのヒドロシレーシヨン
によつて得られたゲルの熱安定性の低いことを示す。
希釈剤としてテトラヒドロフラン36部および開始剤と
して水酸化リチウム2.4部を水40部に溶解させることに
よつて調製した溶液0.18部を使用して、水酸化リチウム
1.92部と、2,4,6−トリメチル−2,4,6−トリス−(3,3,
3−トリフルオロプロピル)シクロトリシロキサン37.1
部を約30℃の温度で約4時間反応させることによつて触
媒を調製した。得られた混合体はろ過して可溶化触媒を
単離した。
ビニル末端ポリ(メチル−3,3,3−トリフルオロプロ
ピル)シロキサンは、2,4,6−トリメチル−2,4,6−トリ
ス(3,3,3−トリフルオロプロピル)シクロトリシロキ
サン200部、ジメチルビニルシラノール5.74部および可
溶化リチウム・シラノレイト1.68部をガラス反応器に装
入することによつて調製した。得られた混合体は窒素流
の下で150℃の温度において5時間加熱した。その後化
学量論的に過剰の微粉砕固体二酸化炭素を反応器に添加
して触媒を中和した。反応混合体を冷却後、圧力下でそ
れをろ過し、195℃の温度において130パスカルの圧力下
で濃縮し、初環状ジシロキサンを基準にして収率90%の
最終重合体を得た。
ゲルに硬化できる有機ケイ素組成物は、前記のビニル
末端ポリジオルガノシロキサン9.39部; (式中のMeはメチル基を示し、の平均値は1〜3、そ
してSi結合Hの含量は0.67%である)で表わされる有機
水素シロキサン橋かけ剤2.39部;ヘキサクロロ白金酸と
液体ジメチルビニルシロキシ末端ポリ(メチル−3,3,3
−トリフルオロプロピル)シロキサンとの反応で調製し
た錯体0.2部;および触媒開始剤として2−メチル−3
−ブチン−2−オール0.2部を均一に混合することによ
つて調製した。その触媒は0.67%の白金を含有した。得
られた組成物は減圧下で脱気し、広口容器に注入し、そ
れを150℃で1時間加熱することによつて硬化させた。
硬化ゲル層の厚さを1.9cmであつた。
ゲルの針入度値はペネトロメータ(Precision Soient
ific Company製,Catalog No.73,510)を使用して測定し
た。備え付けの標準コーンは、直径6.350mm、高さ4.762
mmで、平らな底部と丸いエツジを有する黄銅ヘツドに代
えた。シヤフトとヘツドの全重量は19.5gであつた。
硬化ゲルの針入度値は5.0mmであつた。ゲル試料は次
に炉に入れて、125℃の温度に24時間加熱した。この期
間中に硬い皮がゲルの表面に形成された。
比較のために、ビニル末端重合体が実施例1で説明し
たものであることおよび本発明法に従つて調製したこと
を除いて、類似の組成物からゲルを調製した。
硬化性組成物はビニル末端重合体193部、有機水素シ
ロキサン6.5部、白金含有触媒0.15部および触媒開始剤
0.13部を含有した。
150℃で1時間の硬化後、無色のゲルの針入度値は3.7
mmであつた。この値は、ゲルを150℃に保持した炉内で
7日間加熱した後も実質的に変化しなかつた。加熱後の
変色も見られなかつた。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)一般式(SiORR′)で表されるシ
    クロトリシロキサンの少なくとも1つを、該シクロトリ
    シロキサンを基準にして1.5〜50モル%の水と、密閉容
    器内で25〜150℃の温度において該容器内に135〜1050キ
    ロパスカルの圧力が発生するのに十分な量のアンモニア
    の存在下において反応させ、平均式HO(RR′SiO)
    によって表されるシラノール末端重合体を生成させるの
    に十分な時間該反応を継続させる工程;(2)前記ヒド
    ロキシ末端重合体を該ヒドロキシル末端重合体の1モル
    につき少なくとも1モルの一般式(ViR″Si)NHで
    表されるジシラザンと、50〜100℃の温度において液体
    ポリジオルガノシロキサンを生成するのに十分な時間反
    応させる工程;および(3)該液体ポリジオルガノシロ
    キサンを反応混合体から単離させる工程から成ることを
    特徴とする、平均分子式 ViR″Si(OSiRR′)OSiR″Vi (式中の各Rはそれぞれ炭素原子1〜20を含有する一価
    の飽和または芳香族炭化水素基であり、R′基の50〜10
    0%は基RfCH2CH2-(式中のRfは炭素原1〜10を含有する
    ペルフルオロアルキル基を示す)を示し、残りのR′基
    はRと同一の基から選び、R″はRまたはR′と同一の
    基から選び、Viはビニル基を示し、nは10〜200の整数
    を示して、25℃において0.2×10-3〜0.01m2/秒の前記
    ポリジオルガノシロキサンの粘度値に相当する)で表さ
    れる液体ポリジオルガノシロキサンの調製法。
  2. 【請求項2】RおよびR″はそれぞれ炭素原子1〜4を
    含有する低級アルキルおよびフエニルから選び、RfはF3
    C-であり、前記シクロトリシロキサンの反応は50〜100
    ℃の温度において、シクロトリシロキサン1モル当り0.
    03〜0.3モルの水および前記容器内に200〜700キロパス
    カルの圧力を発生させるのに十分な量のアンモニアの存
    在下で行い。前記ジシラザン/前記重合体のモル比が1
    〜2であり、該ジシラザンと該重合体との反応は50〜10
    0℃の温度で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。
  3. 【請求項3】RおよびR″がメチルであり、ポリジオル
    ガノシロキサンが25℃において1×10-3〜0.01m2/秒の
    粘度を示す特許請求の範囲第2項に記載の方法。
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