JP2765772B2 - 電話機システム - Google Patents
電話機システムInfo
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- JP2765772B2 JP2765772B2 JP3259274A JP25927491A JP2765772B2 JP 2765772 B2 JP2765772 B2 JP 2765772B2 JP 3259274 A JP3259274 A JP 3259274A JP 25927491 A JP25927491 A JP 25927491A JP 2765772 B2 JP2765772 B2 JP 2765772B2
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Description
に接続された電話機システムに係り、より詳細には、電
話機のそれぞれが予め設定された期間を越えて使用され
ないときには、この使用されない電話機をパワーダウン
状態に設定する電話機システムに関する。
応するために多機能化しており、電話会議のための機能
が付加された電話機、不在の場合には指定された端末番
号に自動転送を行う転送機能が付加された電話機、また
は相手が話中の場合には再度のダイヤリングを行う再ダ
イヤリング機能が付加された電話機等が一般に提供され
ている。
有する電話機は、そのいずれもが、電話機が動作状態に
あるときに、使い勝手の良くなる方向に機能付加された
電話機となっていることから、電話機内部では、着呼ま
たは発呼の待機状態にあるときにもその内部の殆ど全て
の部分が動作状態に維持されている。そのため待機状態
であっても各電話機が約1W程度の電力を消費すること
から、多数の電話機が接続された電話機システムでは、
システムとしての消費電力が増加するという問題が生じ
ていた。
たものであり、その目的は、消費電力を低減することの
できる電話機システムを提供することにある。
本発明の電話機システムは、少なくともキースイッチと
フックスイッチとの入力を行うスイッチ入力ブロック、
着呼検出部を含むライン回路ブロック、表示部、音声回
路及び主制御部を含む制御系メインブロックからなる複
数の電話機と、これら複数の電話機が接続された交換機
本体とからなる電話機システムに適用し、着呼検出部に
よる着呼検出または前記スイッチ入力ブロックによる入
力検出が行われない状態が予め設定された期間を越えた
状態を休止状態とするとき、休止状態にある電話機にパ
ワーダウンを指示する指示信号を送出する指示信号生成
部と、複数の電話機のそれぞれに設けられ、指示信号が
与えられたときには制御系メインブロックをパワーダウ
ン状態に設定し、パワーダウン状態において着呼検出部
により着呼検出が行われたとき、またはスイッチ入力ブ
ロックにより入力検出が行われたときには制御系メイン
ブロックを動作状態に設定するパワーダウン制御部とを
備えた構成を用いる。
く続いていることを意味していることから、この状態に
対応する電話機には、パワーダウンを指示する指示信号
を、指示信号生成部から送出させる。この指示信号が与
えられたパワーダウン制御部は、ライン回路ブロックと
は分割された制御系メインブロックをパワーダウン状態
とすることにより、その消費電力を低減させる。つま
り、消費電流の多いCPUを含む主制御部、表示部、音
声回路等をパワーダウン状態とすることにより、消費電
力をより多く低減することが可能となる。
するライン回路の着呼検出部により着呼信号が検出され
たとき、またはスイッチ入力ブロックによりスイッチ入
力が検出されたときには、動作を開始させる必要のある
ことから、パワーダウン制御部はメインブロックを動作
状態とし、電話機としての動作を再開させる。
明する。
例の交換機本体と電話機との電気的接続を示すブロック
図である。
双方向性に接続された交換機本体31には、各内部電話
回線331、・・・のそれぞれを介して電話機33、・
・・、nが接続されている。また交換機本体31の内部
には、各電話機33、・・・、nのそれぞれについて、
使用の終了時刻からの期間を計測すると共に、その期間
が予め設定された期間を越えた場合には、指示信号を生
成する指示信号生成部32が設けられている。また交換
機本体31には、蓄電池312が双方向性に接続されて
いる。
電気的構成を示すブロック図である。
イン回路11には、内部電話回線331が双方向性に接
続されると共に主制御部19が双方向性に接続(111
により示す)されている。また指示信号検出部13には
ライン回路11の出力が与えられ、開始信号生成部15
には着呼検出部12の出力が導かれている。
部15の出力とは共にパワー制御部14に導入されてい
て、パワー制御部14の出力141は、LCD表示部1
7、主制御部19および音声回路20に導かれている。
そして音声回路20と主制御部19とは双方向に接続
(201により示す)され、LCD表示部17には主制
御部19からの出力171が導かれている。
の出力とフックスイッチ24の出力とが導入されてお
り、スイッチ入力部22の出力221は主制御部19に
送出されている。また開始信号生成部15にはスイッチ
入力部22の出力が与えられており、ハンドセット18
は音声回路20に双方向性に接続されている。
16は、指示信号検出部13、パワー制御部14、開始
信号生成部15の3つのブロックによって構成されてお
り、制御系メインブロック21は、LCD表示部17、
ハンドセット18、主制御部19および音声回路20に
より構成されている。また、ライン回路11は着呼検出
部12を含む構成となっている。
ウエアの構成を示す説明図である。
92、I/O回路193の基本回路、および必要とする
論理回路が組み込まれたゲートアレイ194を主要ハー
ドウエアとして構成されており、主制御部19は、これ
らのハードウエアおよびこれらのハードウエア上で動作
するソフトウエアによって構成されている。
いて、交換機本体31については指示信号生成部32を
除き、電話機33についてはパワーダウン制御部16を
除いた場合の動作について、まず説明する。
ときには、スイッチ入力部22を介してオフフックを示
す信号が主制御部19に与えられる。またキースイッチ
23により入力された信号は、スイッチ入力部22を介
することにより、数値信号として主制御部19に送出さ
れる。そのため主制御部19は、ライン回路11に発呼
開始の指示を与えることによって、ライン回路11を用
いて内部電話回線331に発呼信号を送出させる。
て交換機本体31に導かれることから、交換機本体31
は、発呼信号に対応する動作を開始し、以下に続くダイ
ヤル信号の内容に応じて、その信号が内部回線の呼び出
しであるときには、内部電話回線331をその他の内部
電話回線に接続する。また上記信号が外線の呼び出しで
あるときには、内部電話回線331を外部電話回線31
1に接続すると共に、その後に続くダイヤル信号を外部
電話回線311に送出させる。
の応答は交換機本体31を介して電話機33に導かれる
ことから、主制御部19は、信号111を音声回路20
に接続することにより、ハンドセット18を用いた通話
を開始させる。次いで、通話の終了を示すオンフック信
号が、スイッチ入力部22を介して導かれたときには、
主制御部19は、ライン回路11に対して通話の終了の
送出の指示を与えることによって、内部電話回線331
に終了を示す信号を送出させる。
イン回路11に導かれると、ライン回路11は、主制御
部19に対し、着呼検出を示す信号を送出する。この信
号が導かれた主制御部19は、スイッチ入力部22を介
してオフフック信号が導かれた場合、信号111を音声
回路20に接続することによって、ハンドセット18に
よる通話を開始させる。
生成部32を付加し、電話機33についてはパワーダウ
ン制御部16を加えた場合の動作について説明する。
・・、nのそれぞれについて、発呼動作または着呼動作
が終了した後の時間の計測を行うと共に、発呼動作また
は着呼動作があった場合にはその計測値をリセットする
動作を行っており、計測された時間が予め設定された期
間を越えた場合には、該当する電話機(電話機33が該
当したとする)に、内部電話回線331を介して指示信
号を送出する。
指示信号検出部13に導かれることから、指示信号検出
部13は、パワーダウンを指示する信号をパワー制御部
14に出力する。そのためパワー制御部14は、LCD
表示部17、主制御部19および音声回路20をパワー
ダウン状態に設定する。
作の停止となり、主制御部19においてはメモリ19
2、I/O回路193、ゲートアレイ194のそれぞれ
がスタンバイ状態に設定されると共に、消費電流の多い
CPU191は自らをパワーダウン状態に設定する。ま
た音声回路20については、電源の供給が停止される。
電力が数mWに低減されていて、この低消費電力状態
は、着呼検出部12による着呼信号の検出またはスイッ
チ入力部22による入力検出が行われるまで継続され
る。
呼信号が導かれたときには、着呼検出部12から、着呼
信号の検出を示す出力が開始信号生成部15に送出され
る。またフックスイッチ24がオフフックとなったと
き、またはキースイッチ23を用いた発呼等の動作が行
われたときには、スイッチ入力の検出を示す出力がスイ
ッチ入力部22から開始信号生成部15に送出される。
そのためこれらの出力が導かれた開始信号生成部15
は、ウェイクアップ動作の開始を指示する出力をパワー
制御部14に送出する。
は、LCD表示部17と主制御部19とに動作開始の指
示を与えると共に、音声回路20については電力の供給
を開始することから、CPU191はメモリ192、I
/O回路193、ゲートアレイ194と共働することに
よって所定の動作を再開し、音声回路20はハンドセッ
ト18に対する音声信号の入出力動作を開始する。つま
り通常の電話機としての動作を再開する。
から指示信号が与えられない限りは通常の電話機として
の動作を行い、指示信号が与えられたときには再び低消
費電力状態に移行する。そしてその後に続く通常の動作
状態への復帰は、既に説明した動作と同様の方法でもっ
て行われる。
・、nについても同様である。
3、・・・、nの殆ど全てが動作状態となったために消
費電力が増加し、交換機本体31内に設けられた電源容
量ではその要求を満たすことができなくなった場合、蓄
電池312が補助電源として動作することとなり、一時
的な消費電力の増加に対応する。
ーダウンとなったとき(主に夜間)には、交換機本体3
1内の電源の容量に余裕が生じることから、その余裕の
電源容量を用いて蓄電池312への充電が行われる。
は、交換機本体31にトリクル充電を行う蓄電池312
を接続し、消費電力の一時的な増加に対しては、蓄電池
312を補助電源として動作させる構成としていること
から、交換機本体31の電源容量を小さくすることが可
能となっている。
示信号生成部については交換機本体31内に設けた場合
について説明したが、その他の構成として、例えば電話
機33、・・・、nのそれぞれの内部に設けた構成等と
することが可能である。
態にある電話機に対して、指示信号生成部から指示信号
を送出させ、この指示信号に対応して、消費電流の多い
主制御部を含む制御系メインブロックをパワーダウン状
態に設定するように構成したので、予め設定された期間
を越えて使用されない電話機の消費電力を大幅に低減す
ることができる。そのため、システム全体としての消費
電力も大幅に低減できる。また、パワーダウン状態にお
いて動作するライン回路ブロックに着呼検出部を備えて
いるので、パワーダウン状態において着呼信号が検出さ
れたときには、制御系メインブロックを動作状態に設定
することができる。また、パワーダウン状態においてス
イッチ入力ブロックによりスイッチ入力が検出されたと
きにも、制御系メインブロックを動作状態に設定するこ
とができるものである。
ブロック図である。
体と電話機との電気的接続を示すブロック図である。
ウエアの構成を示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくともキースイッチとフックスイッ
チとの入力を行うスイッチ入力ブロック、着呼検出部を
含むライン回路ブロック、表示部、音声回路及び主制御
部を含む制御系メインブロックからなる複数の電話機
と、これら複数の電話機が接続された交換機本体とから
なる電話機システムであって、 前記着呼検出部による着呼検出または前記スイッチ入力
ブロックによる入力検出が行われない状態が予め設定さ
れた期間を越えた状態を休止状態とするとき、 休止状態にある電話機にパワーダウンを指示する指示信
号を送出する指示信号生成部と、 前記複数の電話機のそれぞれに設けられ、前記指示信号
が与えられたときには前記制御系メインブロックをパワ
ーダウン状態に設定し、パワーダウン状態において前記
着呼検出部により着呼検出が行われたとき、または前記
スイッチ入力ブロックにより入力検出が行われたときに
は前記制御系メインブロックを動作状態に設定するパワ
ーダウン制御部とを備えたことを特徴とする電話機シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259274A JP2765772B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 電話機システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3259274A JP2765772B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 電話機システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05103360A JPH05103360A (ja) | 1993-04-23 |
JP2765772B2 true JP2765772B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17331819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3259274A Expired - Lifetime JP2765772B2 (ja) | 1991-10-07 | 1991-10-07 | 電話機システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2765772B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005045115A1 (de) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Betrieb eines Kommunikationsendgeräts |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01143595A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Nec Corp | ライン監視回路のパワーセーブ方式 |
JPH01183293A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-21 | Toshiba Corp | ボタン電話装置 |
JPH01212198A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-08-25 | Nec Corp | 電子式ボタン電話装置の節電方式 |
-
1991
- 1991-10-07 JP JP3259274A patent/JP2765772B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05103360A (ja) | 1993-04-23 |
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