JP2764833B2 - デバッグ情報のコンパクト化方式 - Google Patents

デバッグ情報のコンパクト化方式

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JP2764833B2
JP2764833B2 JP1301537A JP30153789A JP2764833B2 JP 2764833 B2 JP2764833 B2 JP 2764833B2 JP 1301537 A JP1301537 A JP 1301537A JP 30153789 A JP30153789 A JP 30153789A JP 2764833 B2 JP2764833 B2 JP 2764833B2
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努 藤井
泰子 田路
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 デバッグ情報のうちの文情報の領域サイズをコンパク
ト化するコンパクト方式に関し、 文情報のオフセット値を上位バイトおよび下位バイト
に分け、行番号とオフセット値の下位バイトとを対にし
て保持および上位バイトが変化する情報を別途保持する
ことにより、デバッグ情報のうちの文情報の領域サイズ
を小さくすることを目的とし、 ソースプログラムの文の行番号およびこの文の行番号
に対応するロードモジュール上におけるオフセット値の
下位バイトを対にして格納する下位バイト情報と、この
下位バイト情報の先頭から順次格納したオフセット値の
下位バイトの上位バイトの部分が変化するときにこの変
化した位置との対応情報およびこのときの上位バイトの
オフセット値を対にして格納する上位バイト情報とを備
え、デバッグ時に上記下位バイト情報および上記上位バ
イト情報をもとにロードモジュール上のオフセット値を
求め、文情報の領域サイズをコンパクト化するように構
成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、デバッグ情報のうちの文情報の領域サイズ
をコンパクト化するコンパクト方式に関するものであ
る。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
ソースプログラムを翻訳したロードモジュールのデバ
ッグを行う上で必要な中断点の設定は、ソースプログラ
ムの文の行番号とロードモジュール上におけるオフセッ
ト値(オフセットアドレス)とを対にして文情報をデバ
ッグ情報中に持たせてこれを参照して行うようにしてい
た。この文情報は、ソースプログラムの1つの文に1つ
の翻訳時に作成するものであり、その大きさは32ビット
CPUの場合に各4バイト、16ビットCPUの場合に各2バイ
トのように、アドレスを表す分だけ必要となる。
従来、このデバッグ情報中の文情報として例えば第3
図に示すように、文の行番号4バイトに対応づけてオフ
セット値4バイトの計8バイトをソースプログラムの各
文に対応づけて持たせるようにしていた。このため、文
情報の領域として、ソースプログラムの例えば文の数×
8バイトという多量の領域を必要としてしまうという問
題があった。
尚、第3図(イ)はFORTRAN言語で記述したソースプ
ログラム例を示し、第3図(ロ)は第3図(イ)の文書
報例を示す。
本発明は、文情報のオフセット値を上位バイトおよび
下位バイトに分け、行番号とオフセット値の下位バイト
とを対にして保持および上位バイトが変化する情報を別
途保持することにより、デバッグ情報のうちの文情報の
領域サイズを小さくすることを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図は、本発明の原理構成図を示す。
第1図において、下位バイト情報1は、ソースプログ
ラムの文の行番号およびこの文の行番号に対応するロー
ドモジュール上におけるオフセット値(オフセットアド
レス)の下位バイトを対にして格納したものである。
上位バイト情報2は、下位バイト情報1の先頭から順
次格納したオフセット値の下位バイトの上位バイトの部
分が変化するときにこの変化した位置との対応情報およ
びこのときの上位バイトのオフセット値を対にして格納
したものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、ソースプログラムの
文の行番号およびこの文の行番号に対応するロードモジ
ュール上におけるオフセット値の下位バイトを対にして
格納した下位バイト情報1と、この下位バイト情報1の
先頭から順次格納したオフセット値の下位バイトの上位
バイトの部分が変化するときにこの変化した位置との対
応情報およびこのときの上位バイトのオフセットアドレ
スを対にして格納した上位バイト情報2とを翻訳時に生
成して保存し、デバッグ時に下位バイト情報1および上
位バイト情報2をもとにロードモジュール上のオフセッ
トアドレスを求めるようにしている。
従って、文情報のオフセット値を上位バイトおよび下
位バイトに分けて下位バイト情報1および上位バイト情
報2を持ち、デバッグ時にこれらを参照してオフセット
値を求めることにより、デバッグ情報のうちの文情報の
領域サイズを小さくすることが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図および第2図を用いて本発明の1実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図において、下位バイト情報1は、ソースプログ
ラムの文の行番号およびこの文の行番号に対応するロー
ドモジュール上におけるオフセット値(オフセットアド
レス)の下位バイトを図示のように対にして、ソースプ
ログラムの翻訳時に生成して格納したものである。ここ
で、下位バイト情報1には、オフセット値を昇順に格納
している。
上位バイト情報2は、下位バイト情報1の先頭から順
次格納したオフセット値の下位バイトの上位バイトの部
分が変化するときにこの変化した位置の下位バイトとの
対応情報およびこのときの上位バイトのオフセット値を
図示のように対にして、ソースプログラムの翻訳時に生
成して格納したものである。
次に、デバッグ時にオフセット値を求める動作を説明
する。
ソースプログラムの文の例えば行番号“1100"のロー
ドモジュール上のオフセット値を求める場合、点線の矢
印を用いて示すように、下位バイト情報1の行番号“11
00"の対のオフセット値(下位の2バイト)のから“1
0"を取り出し、更に上位バイト情報の下位バイトの対応
情報と対のの“10000"を取り出し、下段に示すように
両者の和である“10010"をオフセット値として求める。
以上のように、文情報のオフセット値を上位バイトお
よび下位バイトに分け、下位バイト情報1および上位バ
イト情報をもとに所望のオフセット値を求めることによ
り、上位バイトが同じオフセット値が連続するときにこ
れを省略して文情報の領域サイズをコンパクトにするこ
とが可能となる。
第2図は、本発明の1実施例構成図を示す。
第2図(イ)は、FORTRANプログラム例を示す。これ
は、FORTRAN言語によって記述したソースプログラムの
例である。左側の数字は文番号を表し、右側の各行の記
述は1つの文を表す。ここでは、文ないし文の9つ
の文によってFORTRANプログラムが構成されている。
第2図(ロ)は、第2図(イ)FORTRANプログラムの
文情報例を示す。これは、第2図(イ)FORTRANプログ
ラムの翻訳時に生成したデバッグ情報のうちの文情報と
して保持したものであって、下位バイト情報1および上
位バイト情報2などから構成されている。
下位バイト情報1は、第2図(イ)文ないし文に
対応してFORTRANプログラムの行番号(4バイト)を図
示のように格納すると共にこれら行番号と対に当該FORT
RANプログラムを翻訳してロードモジュールに展開した
ときのオフセット値(オフセットアドレス)の下位2バ
イトを図示のように格納したものである。尚、文2の宣
言文についてはオフセット値を生成しない。
上位バイト情報2は、下位バイトとの対応情報および
オフセット値を格納したものである。
次に、文5の行番号“500"のロードモジュール上のオ
フセット値を求める場合、下位バイト情報1中の文5の
行番号“500"と対のに示す下位バイト“5"と、上位バ
イト情報2中のに示す上位バイト“0"との和を、下段
の点線の矢印を用いて示すように“5"として求める。こ
れにより、ロードモジュール上のオフセット値が“5"と
して求められたこととなる。
ここで、第2図(ロ)の場合の文情報のオフセット値
の領域サイズを求めると、 2バイト×9+8バイト×1=26バイト となる。ここで、先頭から順に、2バイトは下位バイト
情報のオフセット値のサイズ、9は文の数が9つ、8バ
イトは上位バイト情報のサイズ、1は上位バイト情報の
数である。
一方、従来の第3図の場合の文情報のオフセット値の
領域サイズを求めると、 4バイト×9=36バイト となる。ここで、先頭から順に、4バイトはオフセット
値のサイズ、9は文の数が9つである。
従って、本実施例によれば、文情報のオフセット値の
領域サイズを従来の36バイトから26バイトに約27.8%だ
け減少させることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、文情報のオフ
セット値を上位バイトおよび下位バイトに分けて下位バ
イト情報1および上位バイト情報2を翻訳時に保存し、
デバッグ時にこれらを参照してオフセット値を求める構
成を採用しているため、デバッグ情報のうちの文情報の
領域サイズを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の1実施
例構成図、第3図は従来技術の説明図を示す。 図中、1は下位バイト情報、2は上位バイト情報を表
す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デバッグ情報のうちの文情報の領域サイズ
    をコンパクト化するコンパクト方式において、 ソースプログラムの文の行番号およびこの文の行番号に
    対応するロードモジュール上におけるオフセット値の下
    位バイトを対にして格納する下位バイト情報(1)と、 この下位バイト情報(1)の先頭から順次格納したオフ
    セット値の下位バイトの上位バイトの部分が変化すると
    きにこの変化した位置との対応情報およびこのときの上
    位バイトのオフセット値を対にして格納する上位バイト
    情報(2)とを備え、 デバッグ時に上記下位バイト情報(1)および上記上位
    バイト情報(2)をもとにロードモジュール上のオフセ
    ット値を求め、文情報の領域サイズをコンパクト化する
    ように構成したことを特徴とするデバッグ情報のコンパ
    クト化方式。
JP1301537A 1989-11-20 1989-11-20 デバッグ情報のコンパクト化方式 Expired - Lifetime JP2764833B2 (ja)

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JPH03161840A JPH03161840A (ja) 1991-07-11
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