JP2762629B2 - 記録媒体及び該記録媒体の再生装置 - Google Patents

記録媒体及び該記録媒体の再生装置

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JP2762629B2
JP2762629B2 JP1302370A JP30237089A JP2762629B2 JP 2762629 B2 JP2762629 B2 JP 2762629B2 JP 1302370 A JP1302370 A JP 1302370A JP 30237089 A JP30237089 A JP 30237089A JP 2762629 B2 JP2762629 B2 JP 2762629B2
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/007Arrangement of the information on the record carrier, e.g. form of tracks, actual track shape, e.g. wobbled, or cross-section, e.g. v-shaped; Sequential information structures, e.g. sectoring or header formats within a track
    • G11B7/00745Sectoring or header formats within a track

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、データを記録する光ディスク及び光ディ
スク再生装置に関するもので、特に、例えば4/11変調の
ように変調規則上有り得ないパターンを有していない変
調方式例えばNRZIを用いて記録するようにしても、シー
ク時を含みいかなる場合でもセクタの開始位置を検出で
きる記録媒体及びその再生装置に係わる。
〔発明の概要〕
この発明は、1セクタを複数のセグメントに分割して
情報を記録する記録媒体であって、複数のセグメント中
の少なくとも1つのセグメントに予めエンボストピット
が形成されない領域を設けるとともに、セクタの先頭位
置に対応して、セクタの先頭を示すエンボストピットを
形成することにより、変調規則上有り得ないパターンを
有していない変調方式の場合にも、セクタの先頭を検出
できるようにしたものである。
この発明は、1セクタを複数セグメントに分割し、複
数のセグメント中の少なくとも1セグメントに予めエン
ボストピットが形成されない領域を設けるとともに、セ
クタの先頭位置に対応して、セクタの先頭を示すエンボ
ストピットを形成するようにした記録媒体を再生する再
生装置において、記録媒体にある予めエンボストピット
が形成さない領域を検出し、予めエンボストピットが形
成されない領域を基にクロック再生ピットを検出してク
ロックを再生し、このクロックを基にしたタイミングで
セクタの先頭を示すピットの有無を検出し、セクタの先
頭を検出することにより、変調規則上有り得ないパター
ンを有していない変調方式の場合にも、セクタの先頭を
検出できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
光ディスクでは、1トラックが複数セクタに分割さ
れ、このセクタを単位としてデータの記録/再生が行わ
れる。このセクタを、更に複数のセグメントに分割し、
各セグメントの間にサーボバイトを設けるようにした光
ディスクが提案されている。
このような光ディスクでは、従来、例えば各セクタの
先頭のセグメントにあるヘッダーに、変調規則上有り得
ないパターンが設けられ、所望のセクタをアクセスする
際には、先ず、この変調系にないパターンの検出が行わ
れている。
つまり、従来のこの種の光ディスクにおいては、第10
図に示すように、1セクタが複数のセグメントに分割さ
れる。1セクタの先頭のセグメント50及びこれに後続す
る2つのセグメント51及び52は、それぞれ、ヘッダーH
1、H2、H3とされる。これに後続するセグメント53、5
3、53、…がデータエリアとされる。
これらのセグメントの間に、サーボバイト54が設けら
れる。サーボバイト54には、第11図に示すように、クロ
ック再生用のピット55と、トラッキング用のウォブルピ
ット56A及び56Bは配設される。なお、この例では、更
に、トラックアクセス用のグレーコードを示すピット57
A及び57Bが配設される。
第12図は、最初のセグメントにあるヘッダーH1の構成
を示すものである。ヘッダーH1の最初には、サーボバイ
ト55Aが配設される。そして、ヘッダーH1には、セクタ
マークの記録エリア61、セクタ番号の記録エリア62、ア
ドレスの記録エリア63が設けられる。
第12図に示すように、ヘッダーH1においては、例えば
4/11変調では現れないユニークディスタンスを形成する
ためのピット58がセクタマークの記録エリア61に配設さ
れる。すなわち、サーボバイト54Aのウォブルピット56B
から距離16離れた位置に、ピット58が配設される。この
距離は、例えば4/11変調では現れないユニークディスタ
ンスを形成している。なお、ピット59A〜59Cは、セクタ
マークを示すピットである。
目的セクタにアクセスする場合、先ず、このユニーク
ディスタンスのパターンが検出される。これにより、ピ
ット56Bとピット58とからなるパターンが検出される。
このパターンが検出できれば、先頭のセグメント50であ
ることが検出できるとともに、クロック再生用のピット
55を検出してクロックを再生できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
光ディスクの変調方式として、NRZI(Non Return to
Zero Invert)を用いることが検討されている。NRZI
は、検出窓幅が長いという利点があるからである。
従来の光ディスクでは、例えば4/11変調を用いてい
る。このような変調方式では、変調規則上現れないパタ
ーンが存在する。このため、上述のような、ヘッダーH1
に変調系にないパターンを設け、所望のセクタをアクセ
スする際には、先ず、この変調規則上現れないパターン
の検出を行うような制御が可能である。
これに対して、NRZIでは、変調規則上現れないパター
ンが存在しない。このため、所望のセクタをアクセスす
る際に、変調規則上現れないパターンの検出を行うよう
な制御が行えない。
光磁気ディスクの場合には、サーボバイトを反射率の
異なる物理的ピットであるエンボストピットで形成して
おき、データエリアを垂直磁化膜の磁化の配向のピット
で形成しておけば、再生の仕方がサーボバイトとデータ
エリアとで異なるので、サーボバイトの再生信号とデー
タエリアの再生信号とを識別できる。
ところが、再生専用の光ディスクの場合には、サーボ
バイトもデータエリアもエンボストピットで形成される
ので、サーボバイトの再生信号とデータエリアの再生信
号とを識別するのは困難である。
したがって、この発明の目的は、NRZIのよに変調系に
ないパターンが存在しない変調方式を用いた場合にも、
所望のセクタをアクセスできる記録媒体を提供すること
にある。
この発明は、NRZIのように変調系にないパターンが存
在しない変調方式を用いた場合にも、所望のセクタをア
クセスできる再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、1セクタを複数のセグメントに分割し、
複数のセグメント中の少なくとも1つのセグメントに予
めピットが形成されない領域を設けるとともに、セクタ
の先頭位置に対応して、セクタの先頭を示すピットを形
成することを特徴とする記録媒体である。
この発明は、1セクタを複数のセグメントに分割し、
複数のセグメント中の少なくとも1つのセグメントに予
めピットが形成されない領域を設けるとともに、セクタ
の先頭位置に対応して、セクタの先頭を示すピットを形
成するようにした記録媒体の再生装置において、記録媒
体にある予めピットが形成されない領域を検出し、予め
ピットが形成されない領域を基にクロック再生用のピッ
トを抽出してクロックを再生し、クロックを基にしたタ
イミングでセクタの先頭を示すピットの有無を検出して
セクタの先頭位置を検出するようにした再生装置であ
る。
〔作用〕
ROMディスクの場合でも、MOディスクの場合でも、ROM
−MO混在ディスクの場合でも、少なくともヘッダーH2の
セグメント2には、エンボストピットが存在しない。
そして、ROMディスクの場合でも、MOディスクの場合
でも、ROM−MO混在ディスクの場合でも、サーボバイト4
A、4、4、4…には、クロック再生用のピット5、ト
ラッキング用のウォブルピット6A及び6Bがエンボストピ
ットで配設されている。
これにより、エンボストピットが無いセグメントを検
出し、このエンボストピットが無いセグメントに後続す
るサーボバイト4からクロック再生用のピット5を取り
出し、このクロック再生用のピット5を用いて、PLLに
よりクロックを再生することができる。
更に、ヘッダー1の先頭にあるサーボバイト4Aには、
セクタの先頭であることを示すセクタマークピット7が
配設されている。
これにより、クロックが再生できたら、サーボバイト
4のパターンにセクタの先頭であることを示すセクタマ
ークピット7が含まれているかどうかを検出すること
で、セクタの先頭を見つけることができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例について、以下の順序で説明す
る。
a.この発明が適用された光ディスクの一例の説明 b.この発明が適用されたディスク再生装置の説明 c.この発明が適用された光ディスクの他の例の説明 a.この発明が適用された光ディスクの一例の説明 この発明が適用される光ディスクには、同様の形状で
性質の異なる3種類のものがある。読み出し専用ディス
ク(以下ROMディスクと称する)と、読み出し/書込み
ディスク(以下MOディスクと称する)と、読み出し専用
エリア(以下ROMエリアと称する)と読み出し/書込み
エリア(以下MOエリアと称する)とが混在するディスク
(以下ROM−MO混在ディスクと称する)の3種類であ
る。
ROMディスクには、全てのデータが反射率の異なるピ
ット(エンボストピット)の形態で記録される。したが
って、ROMディスクは再生専用で、データの消去、再記
録は行えない。ROMディスクは、例えばデータやプログ
ラムを販売する場合に利用できる。
MOディスクは、垂直磁化膜の磁化の配向のピットの形
態でデ−タを記録し、カー効果を利用してデータを再生
する所謂光磁気でデータの記録/再生を行うものであ
る。したがって、データの消去や再記録を行うことがで
きる。このMOディスクは、例えばユーザーデータを記録
する場合に利用できる。
ROM−MO混在ディスクでは、ROMエリアにはエンボスト
ピットの形態でデータが記録され、MOエリアには垂直磁
化膜の磁化の配向のピットの形態でデータが記録され
る。ROM−MO混在ディスクは、例えばROMエリアにシステ
ムプログラムを記録しておき、MOエリアをユーザーデー
タ領域とする場合に利用できる。
これらの光ディスク10(ROMディスク、MOディスク、R
OM−MO混在ディスク)には、第1図に示すように、トラ
ックTが形成され、このトラックTは、複数のセクタS
0、S1、S2、…に分割され、これらのセクタS0、S1、S
2、…を単位としてデータの記録/再生が行われる。
各セクタS0、S1、S2、…は、更に、複数のセグメント
に分割される。第2図に示すように、各セクタの先頭の
セグメント1は、ヘッダーH1とされる。このヘッダーH1
には、セクタ番号やアドレス等の情報が記録される。こ
のヘッダーH1とされるセグメント1には、ROMディスク
の場合でも、MOディスクの場合でも、ROM−MO混在ディ
スクの場合でも、全てエンボストピットの形態でデータ
が記録される。
ヘッダーH1とされたセグメント1に続くセグメント2
は、ヘッダーH2とされる。このヘッダーH2は、例えばデ
ータを試し書きしてレーザーパワーを補正したりするの
に用いられる。ヘッダーH2とされるセグメント2には、
ROMディスクの場合でも、MOディスクの場合でも、ROM−
MO混在ディスクの場合でも、エンボストピットを設けて
はならない。
ヘッダーH2とされたセグメント2に続くセグメント
3、3、3、…は、データエリアとされる。これらのデ
ータエリアに、データが記録される。
ROMディスクの場合には、このデータエリアとされる
セグメント3、3、3、…に、データがエンボストピッ
トの形態で記録される。
MOディスクの場合には、このデータエリアとされるセ
グメント3、3、3、…に、垂直磁化膜の磁化の配向の
ピットの形態でデータが記録される。
ROM−MO混在ディスクの場合には、ROMエリアのデータ
エリアとされるセグメント3、3、3、…にはエンボス
トピットの形態でデータが記録され、MOエリアのデータ
エリアとされるセグメント3、3、3、…には垂直磁化
膜の磁化の配向のピットの形態でデータが記録される。
各セグメントの間には、サーボバイト4A、4、4、
4、…が設けられる。このサーボバイト4A,4、4、4、
…には、第3図及び第4図に示すように、クロック再生
用のピット5と、トラッキング用のウォブルピット6A及
び6Bが配設される。このウォブルピット6A及び6Bの再生
信号を用いて、トラッキングサーボが行われる。更に、
ヘッダー1の先頭にあるサーボバイト4Aには、第3図に
示すように、セクタの先頭であることを示すセクタマー
クピット7が配設される。
これら、サーボバイト4A、4、4、4、…にあるクロ
ック再生用のピット5、トラッキング用のウォブルピッ
ト6A及び6B、セクタマークピット7は、ROMディスクの
場合でも、MOディスクの場合でも、ROM−MO混在ディス
クの場合でも、エンボストピットとされている。
上述のように各セグメントを構成すると、ROMディス
クの場合でも、MOディスクの場合でも、ROM−MO混在デ
ィスクの場合でも、エンボストピットが全く無いセグメ
ントが1セクタ中に必ず1つ以上生じる。
すなわち、第5図及び第6図において、ハッチングを
施して示す期間は、エンボストピットが存在している。
ROMディスクの場合には、第5図に示すように、サーボ
バイト4A、4、4、4、…と、ヘッダーH1のセグメント
1には、必ずエンボストピットが存在し、データエリア
とされるセグメント3、3、3、…に、記録データがあ
る場合には、エンボストピットが存在する。ヘッダーH2
のセグメント2には、エンボストピットは存在しない。
MOディスクの場合には、第6図に示すように、サーボ
バイト4A、4、4、4、…と、ヘッダーH1のセグメント
1には必ずエンボストピットが存在し、ヘッダーH2のセ
グメント2と、データエリアとされるセグメント3、
3、3、…には、エンボストピットが存在しない。
ROM−MO混在ディスクの場合には、ROMディスクに必ず
エンボストピットが無いセグメントとがあり、MOディス
クにも必ずエンボストピットが無いセグメントとがある
から、必ずエンボストピットが無いセグメントが存在す
る。
このように、ROMディスクの場合でも、MOディスクの
場合でも、ROM−MO混在ディスクの場合でも、少なくと
もヘッダーH2のセグメント2には、エンボストピットが
存在しない。
そして、ROMディスクの場合でも、MOディスクの場合
でも、ROM−MO混在ディスクの場合でも、第4図に示し
たように、サーボバイト4、4、4、…には、クロック
再生用のピット5、トラッキング用のウォブルピット6A
及び6Bがエンボストピットで配設されている。
更に、ヘッダー1の先頭にあるサーボバイト4Aには、
第3図に示したように、クロック再生用のピット5、ト
ラッキング用のウォブルピット6A及び6Bとともに、セク
タの先頭であることを示すセクタマークピット7がエン
ボストピットで配設されている。
このことから、この発明が適用された光ディスクの場
合には、変調系にないパターンを挿入しなくても、クロ
ックを再生し、セクタの先頭をアクセスすることができ
る。
つまり、所望のセクタをアクセスする場合、スピンド
ルモータが回転され、フォーカスサーボが完了したら、
エンボストピットが無いセグメントが検出される。
ROMディスクの場合でも、MOディスクの場合でも、ROM
−MO混在ディスクの場合でも、少なくともヘッダーH2の
セグメント2はエンボストピットが無いセグメントとさ
れている。したがって、どの種類の光ディスクが装着さ
れていても、エンボストピットが無いセグメントは必ず
検出される。エンボストピットが無いセグメントが検出
できれば、このセグメントに後続するサーボバイト4又
は4Aの位置がわかる。
エンボストピットが無いセグメントが検出されたら、
このセグメントに後続するサーボバイト4又は4Aのクロ
ック再生用のピット5が取り出される。そして、このク
ロック再生用のピット5を用いて、PLLにより、クロッ
クが再生される。
クロックが再生されたら、サーボバイト4又は4Aのパ
ターンにセクタの先頭であることを示すセクタマークピ
ット7が検出されるかどうかが判断される。セクタマー
クピット7が検出されたら、その位置がセクタの先頭と
判断される。
b.この発明が適用されたディスク再生装置の説明 第7図は、上述のようにして所望のセクタの先頭をア
クセスできる光ディスク再生装置の一例である。
第7図において、10は光ディスクである。光ディスク
10の各セクタのヘッダーH2は、前述したように、エンボ
ストピットは設けられていない。そして、ヘッダーH1の
先頭にあるサーボバイト4Aには、前述したように、セク
タの先頭であることを示すセクタマークピット7が配設
されている。この光ディスク10は、スピンドルモータ9
により回転される。
11はレーザーダイオードである。レーザーダイオード
11から照射されるレーザービームは、コリメータレンズ
12を介して平行光線に整えられ、ビームスプリッタ13、
対物レンズ14を介して光ディスク10上に集光される。
光ディスク10の反射光が対物レンズ14、ビームスプリ
ッタ13を介してミラー15で反射される。そして、1/2波
長板16、集光レンズ17、シリンドリカルレンズ18、偏光
ビームスプリッタ19を介され、フォトダイオード20A及
び20Bで受光される。
フォトダイオード20A及び20Bの出力が加算回路21に供
給されるとともに、減算回路22に供給される。加算回路
21の出力から、光ディスク10上に形成されたエンボスト
ピットの再生信号が得られる。また、減算回路22の出力
から、光ディスク10上に形成された垂直磁化膜の磁化の
配向のピットの再生信号を得ることができる。
加算回路21の出力が2値化回路23に供給される。2値
化回路23で、光ディスク10から再生されたエンボストピ
ットの再生信号が2値化される。
2値化回路23の出力がパターン検出回路24に供給され
るとともに、クロック再生ピット検出回路26に供給され
る。また、この2値化回路23の出力がカウンタ27のリセ
ット端子に供給される。カウンタ27には、端子28からカ
ウントクロックが供給される。
カウンタ27は、エンボストピットが無いセグメントを
検出するものである。
すなわち、エンボストピットが無い部分が再生されて
いる時には、2値化回路23から出力が現れない。2値化
回路23から出力が現れていない間、カウンタ27は、端子
28からのカウントクロックをカウントする。
エンボストピットがある部分が再生されると、2値化
回路23から出力が現れる。2値化回路23から出力が現れ
たら、カウンタ27がリセットされる。
エンボストピットがあるセグメントの再生信号の場合
には、2値化回路23から出力が現れるので、カウンタ27
は所定値に達する前にリセットされる。
エンボストピットがないセグメントの再生信号の場合
には、カウンタ27でカウントクロックが所定値までカウ
ントされ、カウンタ27からエンボストピットが無いセグ
メントを検出したことを示す信号が出力される。
ウィンドウ発生回路29は、カウンタ27からの出力を基
に、このセグメントに後続するサーボバイト4又は4Aの
クロック再生用のピット5(第3図及び第4図参照)の
再生信号を抜き取るためのゲート信号を形成する。この
ゲート信号がクロック再生ピット検出回路26に供給され
る。
クロック再生ピット検出回路26で、ウィンドウ発生回
路29からのゲート信号のタイミングで、後続するサーボ
バイト4又は4Aのクロック再生用のピット5の再生信号
が抜き取られる。このクロック再生用のピット5の再生
信号がPLL30に供給される。
PLL30で、このクロック再生用のピット5の再生信号
から、クロックが再生される。クロックが再生できれ
ば、セグメント単位での同期をとることができる。再生
されたクロックがPLL30からタイミング発生回路31に供
給される。
タイミング発生回路31は、PLL30からのクロックを基
に、各セグメントのサーボバイト4又は4Aに対応するタ
イミング信号を出力する。このタイミング信号がパター
ン検出回路24に供給される。
パターン検出回路24は、各セグメントのサーボバイト
4又は4Aに対応する位置の再生信号のパターンに、セク
タの先頭であることを示すセクタマークピット7(第3
図参照)が含まれているかどうかを検出するものであ
る。サーボバイト4又は4Aに対応する位置の再生信号の
パターンがセクタマークピット7を含むパターンの場合
には、このサーボバイトは、先頭のセグメント1のサー
ボバイト4Aであると判断できる。
サーボバイト4又は4Aに対応する位置の再生信号のパ
ターンに、セクタマークピット7が含まれている場合に
は、出力端子25から、セクタ開始位置トリガー信号が出
力される。
c.この発明が適用された光ディスクの他の例の説明 第8図及び第9図は、この発明が適用された光ディス
クの他の例を示すものである。
第9図に示すように、MOエリアのヘッダーH2のセグメ
ント42及びデータエリアのセグメント43、43、43、…
に、サイドグループ40を設け、隣接トラックのデータエ
リアからの影響を除去することが提案されている。
このサイドグループ40は、ヘッダーH2及びデータエリ
アの最初のデータを保護するために、サイドグループ40
の始端40Aが直前のサーボバイト44又は44Bの後端にかか
るように配設される。
このように、その始端40Aが直前のサーボバイト44又
は44Bの後端にかかるようにサイドグループ40を配設す
ると、シーク時に、サイドグループ40を過った際の再生
信号が現れてしまう。このため、前述したように、セク
タの先頭のサーボバイトの後端にセクタマークピットを
配設するようにすると、直前のサーボバイト44又は44B
の後端にかかっているサイドグループ40の始端40Aの再
生信号とセクタマークピットの再生信号とを区別できな
くなってしまう。
また、前述の実施例では、1セグメントに対応する間
エンボストピットが無いセグメントが検出し、このエン
ボストピットが無いセグメントに後続するサーボバイト
を検出してクロックを再生するようにしている。ところ
が、ヘッダーH2から欠陥やノイズによる再生信号が現れ
てしまうと、このように1セグメントに対応する間エン
ボストピットが無いセグメントを検出してクロックを再
生することができなくなってしまう。
そこで、この実施例では、第8図に示すように、ROM
ディスク或いはROM−MO混在ディスクのROMエリアの場合
には、ヘッダーH1及びH2の直前のサーボバイト44A、44B
以外のサーボバイト44、44、44、…の後端に、ROMマー
ク48、48、48…が配設される。そして、ヘッダーH1に
は、アドレス情報が例えばグレーコードや4/11変調で記
録される。第8図において、ピット47がこのアドレス情
報を示すピットである。
そして、この実施例の場合、先ず、水晶クロック等を
利用して、サーボバイトのパターンが検出される。1セ
グメント分の間隔が経過するまで、次のサーボバイトの
パターンが検出されず、1セグメント分の間隔の後に、
次のサーボバイトのパターンが検出されるかどうかが判
断される。サーボバイトのパターンが検出でき、1セグ
メント分の間の後に、次のサーボバイトが検出できた
ら、サーボバイトが検出できたと判断される。
このようにすると、ROMディスク或いはROM−MO混在デ
ィスクのROMエリアにサーボバイトのパターンと同じパ
ターンがあっても、これをサーボバイトと誤検出するこ
とはない。なぜなら、ROMディスク或いはROM−MO混在デ
ィスクのROMエリアに、サーボバイトのパターンと同じ
パターンが存在いた場合には、1セグメント分の間の後
に、次のサーボバイトが検出できないからである。
また、このようにすると、ヘッダーH2に欠陥やノイズ
が生じていても、クロックを再生できる。なぜなら、ヘ
ッダーH2から再生信号が現れても、この再生信号は、サ
ーボバイトのパターンと同じパターンになることはない
からである。
このようにしてサーボバイトが検出できたたら、サー
ボバイトの44の後端に、グループ40の供給40A或いはROM
マーク48、48、48…の再生信号検出されるかどうかが判
断される。そして、アドレス情報を示すピット47のパタ
ーンが検出できるセグメントかどうかが判断される。
グループ40の始端40A或いはROMマーク48、48、48…の
再生信号検出されず、且つ、アドレス情報を示すピット
47のパターンが検出されたら、そのセグメントがセクタ
の先頭であると判断される。
〔発明の効果〕
この発明によれば、どの種類の光ディスクの場合で
も、少なくとも1つ以上エンボストピットが無いセグメ
ントが存在する。このため、エンボストピットが無いセ
グメントを検出し、このエンボストピットが無いセグメ
ントに後続するサーボバイト4からクロック再生用のピ
ット5を取り出し、このクロック再生用のピット5を用
いて、PLLによりクロックを再生するこきができる。
そして、ヘッダー1の先頭にあるサーボバイト4Aに
は、セクタの先頭であることを示すセクタマークピット
7が配設されている。これにより、クロックが再生でき
たら、サーボバイト4のパターンにセクタの先頭である
ことを示すセクタマークピット7が含まれているかどう
かを検出することで、セクタの先頭を見つけることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明が適用された光ディスクの一例の概要
を示す平面図,第2図はこの発明が適用された光ディス
クの一例におけるセクタの構成を示す略線図,第3図及
び第4図はこの発明が適用された光ディスクの一例にお
けるサーボバイトの構成を示す略線図,第5図及び第6
図はこの発明が適用された光ディスクの一例の説明に用
いる略線図,第7図はこの発明が適用された光ディスク
を再生する再生装置の一例のブロック図,第8図及び第
9図はこの発明が適用された光ディスクの他の例の説明
に用いる略線図,第10図は従来の光ディスクにおけるセ
クタの構成を示す略線図,第11図は従来の光ディスクに
おけるサーボバイトの構成を示す略線図,第12図は従来
の光ディスクにおけるヘッダーの構成を示す略線図であ
る。 図面における主要な符号の説明 4:サーボバイト,7:セクタマークピット,10:光ディスク,
24:パターン検出回路 26:クロク再生ピット検出回路,27:カウンタ,30:PLL。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 哲 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/00 G11B 7/007 G11B 20/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1セクタを複数のセグメントに分割し、上
    記複数のセグメント中の少なくとも1つのセグメントに
    予めピットが形成されない領域を設けるとともに、上記
    セクタの先頭位置に対応して、セクタの先頭を示すピッ
    トを形成することを特徴とする記録媒体。
  2. 【請求項2】1セクタを複数のセグメントに分割し、上
    記複数のセグメント中の少なくとも1つのセグメントに
    予めピットが形成されない領域を設けるとともに、上記
    セクタの先頭位置に対応して、セクタの先頭を示すピッ
    トを形成するようにした記録媒体を再生する再生装置に
    おいて、 上記記録媒体にある予めピットが形成されない領域を検
    出し、上記予めピットが形成されない領域を基にクロッ
    ク再生用のピットを抽出してクロックを再生し、上記ク
    ロックを基にしたタイミングで上記セクタの先頭を示す
    ピットの有無を検出してセクタの先頭位置を検出するよ
    うにした再生装置。
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