JP2762099B2 - シャッタ駆動装置 - Google Patents

シャッタ駆動装置

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JP2762099B2 JP4536289A JP4536289A JP2762099B2 JP 2762099 B2 JP2762099 B2 JP 2762099B2 JP 4536289 A JP4536289 A JP 4536289A JP 4536289 A JP4536289 A JP 4536289A JP 2762099 B2 JP2762099 B2 JP 2762099B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、写真撮影用カメラなどに備えられるシャ
ッタ駆動装置に関する。
「従来の技術」 駆動源として備えたモータに減速歯車を連動させ、こ
の減速歯車を介して羽根駆動レバーを駆動する構成の駆
動ユニットによってシャッタ羽根を開閉させるシャッ
タ、つまり、チャージレスシャッタの駆動装置が知られ
ている。
第8図はこの種のシャッタ駆動装置によって開閉制御
されるレンズシャッタを備えた写真撮影用カメラの縦断
側面図を示している。
この図に示すカメラは、ズーム式撮影レンズ11がパワ
ーズームドライバ12によりズーミングされ、AFドライバ
13により焦点自動調整される構成となっており、また、
この撮影レンズ11にはレンズシャッタ14が備えられてい
る。
このレンズシャッタ14は常時は開放しており、撮影レ
ンズ11を通った被写体光が下降位置にある主ミラー15で
反射され、各レンズ16〜19、反射ミラー20などからなる
ファインダー光学系に導かれる。
したがって、このカメラでは、被写体を観察できる状
態において、測光センサー21からの測光情報、ズーミン
グ位置情報及びフイルム感度情報よりシャッタ秒時が演
算され、また、サブミラー22より受光する測距センサー
23からの測距情報にしたがってAFドライバ13が動作し焦
点を自動調整する。
レリーズ操作に移ると、レンズシャッタ14が閉成した
後、主ミラー15が図示鎖線の如く上昇する。レンズシャ
ッタ14はこの動作状態において上記したシャッタ秒時の
演算にしたがって開放した後閉成する。
このように動作したレンズシャッタ14は主ミラー15が
下降してから開放し通常状態に戻る。
なお、第8図に示した参照符号24はロールフイルム、
25は蛇腹フード、26はストロボ発光部、27はアイピース
シャッタ、28はバッテリを各々示している。
「発明が解決しようとする課題」 上記カメラに備えられたレンズシャッタ14は、駆動ユ
ニットのモータを一方向(例えば、右回転)に回転させ
てシャッタ羽根を開放させ、このモータを他方向(例え
ば、左回転)に回転させてシャッタ羽根を閉成させる構
成となっている関係で、シャッタの動作精度を高める上
に問題がある。すなわち、モータを一方向に回転させて
シャッタ羽根を開放した後、シャッタ秒時にしたがって
モータを逆転させシャッタ羽根の閉成動作に移るため、
モータの正逆転切換のタイムラグやシャッタ羽根などの
慣性を伴いシャッタ羽根の閉成を遅らせるように作用す
る。
その結果、フイルム面露光の立ち下りが悪く、特に、
シャッタ羽根を小口径制御(小絞り口径制御)して高速
シャッタとして動作させることが困難となる。
本発明は上記した実情にかんがみ、モータを駆動源と
したシャッタの開閉動作を早め、高速シャッタの実現が
可能なシャッタ駆動装置を開発することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本発明に係るシャッタ駆動
装置は、シャッタ羽根を連動し、一方向の変位でシャッ
タ開放、他方向の変位でシャッタ閉成する連動レバー
と、この連動レバーに一方向の変位勢力を与えるスプリ
ングと、モータ駆動に連動して上記連動レバーを変位さ
せる羽根駆動部材とを設け、モータの一方向回転駆動に
連動した上記羽根駆動部材が上記連動レバーをスプリン
グの一方向変位勢力に抗して他方向に変位させシャッタ
を閉成、モータの他方向回転駆動に連動した上記羽根駆
動部材が上記連動レバーの一方向変位に先行して変位し
当該連動レバーより離間し、上記連動レバーがスプリン
グによる一方向変位勢力によりシャッタを開放させる構
成となっている。
「作用」 上記したシャッタ駆動装置では、例えば、モータの左
回転駆動によって変動する羽根駆動部材がスプリング力
による一方向変位勢力を蓄えた連動レバーを他方向に変
位させることにより、この連動レバーがシャッタ羽根を
連動し閉成駆動する。また、モータを右回転に切り換え
ると、上記羽根駆動部材が連動レバーに先行してこの連
動レバーより離間するように変動する。このため、スプ
リングのばね勢力を受けている連動レバーが一方向に変
位し、シャッタ羽根を開放駆動する。
このように、シャッタ羽根がスプリングによるばね勢
力によって開放するため、シャッタの開放動作が安定
し、また、羽根駆動部材が連動レバーに先行して変動す
ることから、シャッタ羽根の閉成動作の遅れ、つまり、
モータの回転方向の切換に伴うタイムラグの影響がな
く、シャッタ羽根の閉成が鋭敏な安定動作となり、高速
シャッタの実現が可能になる。
また、上記モータには直流モータが使用されるので、
このモータのコッキングによってシャッタ羽根を閉成し
た状態に保持することができ、この保持のための電気的
な制御回路やメカ機構が必要とならない。
「実施例」 次に、本発明の実施例について図面に沿って説明す
る。
第1図は第1実施例であるシャッタ駆動装置を備えた
レンズシャッタの機構図であり、この図ではシャッタが
開放された通常の状態を示している。この図において、
31はシャッタ枠であり、このシャッタ枠31の裏側には僅
かな間をおいてシャッタ地板(図示省略)が取り付けて
ある。
これらシャッタ枠31とシャッタ地板との中央部に撮影
光を通過させる円形孔がアパーチャ32として形成してあ
る。
第1のシャッタ羽根33と第2のシャッタ羽根34はシャ
ッタ枠31とシャッタ地板との間に設けるようにして羽根
軸35、36によってシャッタ枠31に旋回自在に軸着してあ
る。
これらシャッタ羽根33、34の各々には羽根軸35、36の
近くに連通させた長孔(図示省略)が設けてあって、こ
の長孔に連動レバー37の連動ピン37aが突入している。
連動レバー37は羽根駆動部材をなす羽根駆動レバー38
と共にシャッタ枠31に設けた共通軸39に旋回自在に軸着
してあり、その先端部に設けた連動ピン37aがシャッタ
枠31に形成した逃げ孔40を通って、上記した如くシャッ
タ羽根33、34の連通した長孔に突入している。
羽根駆動レバー38は共通軸39を支軸として旋回自在と
してあり、その延設部には上記連動レバー37の側縁に当
接自在となるようにした駆動ピン38aがシャッタ枠31方
向に突出するように設けてある。
この羽根駆動レバー38はその円形部分の歯状部が減速
歯車41に噛合しており、減速歯車41の回転にしたがって
上記連動レバー37の側縁とストッパー48との間で旋回動
する。
減速歯車41はモータ42のピニオン43に連動されて回転
駆動される。なお、減速歯車41とモータ42はシャッタ枠
31に取り付けられている。
一方、上記した連動レバー37にはスプリング44の一方
腕を係架し、この連動レバー37に対して右旋回勢力を与
えるようにしてある。
このスプリング44はシャッタ枠31に突設させた支持部
45によって支持させたねじりばねであり、その他方腕は
シャッタ枠31に突設した係止部46に係止してある。
また、シャッタ枠31にはフォトインタラプタ47が設け
てあり、このフォトインタラプタ47が第1のシャッタ羽
根33に設けた小孔33aの通過を検出し、シャッタ羽根3
3、34の開き初めの直前時点を判断し、シャッタ秒時の
カウント開始を決定する。
次に、上記したレンズシャッタの動作について説明す
る。
このレンズシャッタは第1図に示すように、シャッタ
羽根33、34がアパーチャ32を全開した状態で静止してい
る。
つまり、モータ42を右回転させべく給電し、減速歯車
41を介して羽根駆動レバー38をストッパー48に当接させ
るように旋回させると、連動レバー37がスプリング44の
ばね勢力を受けて右旋回し、その連動ピン37aが逃げ孔4
0の一端に当接した位置となり、この結果、第1のシャ
ッタ羽根33が羽根軸35を支点に左旋回し、同様に第2の
シャッタ羽根34が羽根軸36を支点に右旋回した位置とな
って、アパーチャ32を全開する。
この状態でモータ42の給電を停止し、シャッタの全開
状態を保っている。
モータ42を左回転させるように給電すると、減速歯車
41によって連動された羽根駆動レバー38が共通軸39を支
点に左旋回し、その駆動ピン38aが連動レバー37の側縁
を押動する。
このため、連動レバー37がスプリング44のばね勢力に
抗して羽根駆動レバー38と一体的に左旋回し、その連動
ピン37aがシャッタ羽根33、34を閉じるように動作させ
る。すなわち、連動ピン37aが第1図において下方に移
動することから、第1のシャッタ羽根33が羽根軸35を支
点に右旋回し、第2のシャッタ羽根34が羽根軸36を支点
に左旋回してアパーチャ32を塞ぐようになる。
第2図はシャッタが閉成した状態を示し、連動レバー
37はその連動ピン37aが逃げ孔40の他端に当接した位置
に左旋回してシャッタ羽根33、34を閉成動作している。
このシャッタ閉成状態はモータ42のコッキングにより
保持される。
このレンズシャッタを上記した従来例のカメラに備え
る場合には、第2図に示すシャッタ閉成状態で主ミラー
15が上昇し、続いてシャッタ秒時のシャッタ動作に移行
する。
シャッタ秒時にしたがうシャッタ動作は次のようにな
る。
第2図に示す動作状態でモータ42を右回転させるよう
に給電する。この場合、羽根駆動レバー38が右旋回する
が、この旋回速度はスプリング44のばね勢力によって旋
回する連動レバー37の旋回速度より早くなる構成として
あり、上記羽根駆動レバー38が連動レバー37に対して先
行するように右旋回し、駆動ピン38aが連動レバー37よ
り離れる。
すなわち、羽根駆動レバー38の旋回速度をα、連動レ
バーの旋回速度をβとすると、α>βを満足させるよう
にモータ42の回転速度が定めてある。
その結果、連動レバー37がスプリング44のばね勢力に
よって右旋回し、第3図に示したようにシャッタ羽根3
3、34を開き動作させ、フイルム露光を開始させる。
シャッタ羽根33、34が開放動作する過程では、シャッ
タの開き初めの直前の時点でフォトインタラプタ47が小
孔33aの通過を検出するため、この検出時点からシャッ
タ秒時のカウントが開始される。そして、シャッタ秒時
が経過した時点でモータ42を左回転させるように給電す
る。
これより、羽根駆動レバー38が左旋回を始め、その駆
動ピン38aが連動レバー37を左旋回させるように押動
し、既に述べたようにシャッタ羽根33、34が閉成する。
上記した従来例のカメラに実施する場合には、上記し
たようにシャッタが閉成してからフイルムの巻き上げと
主ミラー15の下降等が行なわれ、その後にモータ42を右
回転させて第1図に示すシャッタの開放状態とする。
以上の通り、本実施例では、羽根駆動レバー38を先行
して右旋回させ、連動レバー37をスプリング44のばね勢
力で右旋回させてシャッタの開放動作を行なう構成であ
るため、連動レバー37が駆動ピン38aに突き当るまでの
間にモータ42の逆転準備を行なうことができる。このこ
とから、シャッタ秒時の経過によって直ちにモータ42を
静止した状態から逆転させてシャッタを閉成させること
ができるので、モータ42の正逆転切換に伴うオーバーラ
ンによるタイムラグなどの影響がない。
加えて、小絞り口径の状態で閉じるときでも、駆動ピ
ン38aと連動レバー37が離れた状態でモータ42が逆転す
るため、モータ42のオーバーランによる露出キレの悪さ
が少なくなる。
また、連動レバー37と羽根駆動レバー38とを共通軸39
で軸支したので、連動レバー37と駆動ピン38aとの摩擦
によるエネルギーの損失がなく有利である。
さらに、モータ42のコッキングを利用して任意の絞り
口径でシャッタ羽根33、34を保持できるため、その保持
のための電気的な制御回路やメカ機構を必要としない。
第4図は第2実施例を示すレンズシャッタの機構図で
ある。
この実施例では、第1のシャッタ羽根33の羽根軸を兼
用する支軸51に二腕連動レバー52を回転自在に軸着する
と共に、このレバー52にはスプリング53を係架させて常
時左旋勢力が与えてある。
二腕連動レバー52は一方腕の中程にシャッタ羽根33、
34の連通長孔(図示省略)に突入させた連動ピン52aを
有し、その一方腕先端にバランスウエート部52bを備
え、また、他方腕には保持レバー54のマグネット55に吸
着される鉄片56が設けてある。
保持レバー54はシャッタ枠31に設けた支軸57に軸支し
てストッパー58、59の間で旋回するようにしてあり、ま
た、この保持レバー54にはスプリング60を係架さて常時
左旋勢力が与えてある。
上記した二腕連動レバー52と保持レバー54は共に羽根
駆動部材をなす開閉歯車61の回動に応動して右旋回す
る。
すなわち、減速歯車41に連動される開閉歯車61には羽
根閉じピン61aと保持解除ピン61bを設け、二腕連動レバ
ー52が羽根閉じピン61aに押動され、保持レバー54が保
持解除ピン61bに押動されて右旋回する構成となってい
る。
その他は上記第1実施例と同様の構成であるので、共
通の部材については同符号を付して説明するが、ただ、
本実施例ではフォトインタラプタ47によって検出する小
孔34aが第2のシャッタ羽根34に設けてある。
次に、このレンズシャッタの動作について第5図〜第
7図に示した簡略図を参照して説明する。
通常時には第5図に示したようにシャッタ羽根33、34
が開放している。この開放状態では二腕連動レバー52が
スプリング53のばね勢力によって左旋回し、その連動ピ
ン52aが逃げ孔40の一端に当接することによって図示位
置に静止している。
モータ42を左回転させるように給電すると、開閉歯車
61が左回動し、羽根閉じピン61aが二腕連動レバー52の
他方腕を押動し、このレバー52をスプリング53のばね勢
力に抗して右旋回する。
これより、シャッタ羽根33、34が連動ピン52aに連動
されて閉成動作となる。シャッタ羽根33、34がアパーチ
ャ32を塞ぎシャッタ閉成となると、鉄片56が保持レバー
54のマグネット55に吸着し、シャッタ羽根33、34の閉成
状態が保たれる。なお、鉄片56に対するマグネット55の
吸着力はスプリング53のばね勢力に比べて大きく定めて
ある。
この閉成状態において、上記第1実施例同様にシャッ
タ秒時のシャッタ制御に移る。
モータ42を右回転させるように給電することによっ
て、開閉歯車61が右回動し、第6図に示した如く羽根閉
じピン61aが二腕連動レバー52より離れる。
さらに開閉歯車61の回動が進むと、保持解除ピン61b
が保持レバー54に当接して、このレバー54をスプリング
60のばね勢力に抗して右旋回させる。
鉄片56がマグネット55に吸着されているため、二腕連
動レバー52が保持レバー54と共に右旋回しようとする
が、連動ピン52aが逃げ孔40の他端に突き当り、この二
腕連動レバー52の右旋回が阻止される。
この結果、保持レバー54がストッパー59に当接するよ
うになったとき、マグネット55と鉄片56との間にギャッ
プが生じ、鉄片56がマグネット55より離れる状態とな
る。これより、二腕連動レバー52がスプリング53のばね
勢力によって左旋回し、第7図に示した通り、シャッタ
羽根33、34が開放動作しフイルム面の露光が開始され
る。なお、鉄片56とマグネット55との間にギャップが生
じたときは、マグネット55の吸着力に比べてスプリング
53のばね勢力が大きくなるように定めてある。
シャッタ秒時は上記第1実施例同様にフォトインタラ
プタ47が小孔34aを検出した時点からカウントされ、こ
のカウントの終了によってモータ42を左回転するように
給電し、シャッタ閉成動作に移る。
すなわち、開閉歯車61が左回動し、羽根閉じピン61a
が二腕連動レバー52を押動し右旋回させ、上記同様にし
てシャッタ羽根33、34の閉成動作を進めて第6図の状態
に保持させる。
以後はフイルムの巻き上げや主ミラーの下降等が行な
われた後に、モータ42を右回転させるように給電してシ
ャッタ羽根33、34を開放動作させる。
「発明の効果」 上記した通り、本発明に係るシャッタ駆動装置は、シ
ャッタ開放に際しては、羽根駆動部材がシャッタを開閉
動作させる連動レバーより離間した位置に変動してお
り、連動レバーがシャッタを開放するようにスプリング
のばね勢力によって一方向に変位することから、安定し
た開放動作となり、また、シャッタ閉成に際しては、連
動レバーが一方向に変位して羽根駆動部材に当接するま
での間にモータ逆転準備が終了しているため、指定時間
の経過によって直ちに羽根駆動部材をモータ駆動するこ
とができ、したがって、この羽根駆動部材によって他方
向に変位される連動レバーがモータの正逆転切り換に伴
うタイムラグなどの影響を受けずに速やかにシャッタの
閉成動作を行なう。この結果、本発明のシャッタ駆動装
置によれば、安定動作の高速シャッタが提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すレンズシャッタの機
構図、第2図はシャッタ閉成状態を示す第1図同様の機
構図、第3図はシャッタの開放過程を示す第1図同様の
機構図、第4図は第2実施例を示すレンズシャッタの機
構図、第5〜第7図は第2実施例として示したレンズシ
ャッタの動作を説明するための簡略図、第8図は従来の
レンズシャッタを備えたカメラの縦断側面図である。 33、34……シャッタ羽根 37……連動レバー 37a……連動ピン 38……羽根駆動レバー 38a……駆動ピン 40……逃げ孔 42……モータ 44……スプリング 52……二腕連動レバー 52a……連動ピン 53……スプリング 54……保持レバー 55……マグネット 56……鉄片 61……開閉歯車 61a……羽根閉じピン 61b……保持解除ピン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ羽根を連動し、一方向の変位でシ
    ャッタ開放、他方向の変位でシャッタ閉成する連動レバ
    ーと、この連動レバーに一方向の変位勢力を与えるスプ
    リングと、モータ駆動に連動して上記連動レバーを変位
    させる羽根駆動部材とを設け、モータの一方向回転駆動
    に連動した上記羽根駆動部材が上記連動レバーをスプリ
    ングの一方向変位勢力に抗して他方向に変位させシャッ
    タを閉成、モータの他方向回転駆動に連動した上記羽根
    駆動部材が上記連動レバーの一方向変位に先行して変位
    し当該連動レバーより離間し、上記連動レバーがスプリ
    ングによる一方向変位勢力によりシャッタを開放させる
    構成としたことを特徴とするシャッタ駆動装置。
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