JP2761794B2 - ケーブルレイドロープ - Google Patents
ケーブルレイドロープInfo
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- JP2761794B2 JP2761794B2 JP2150179A JP15017990A JP2761794B2 JP 2761794 B2 JP2761794 B2 JP 2761794B2 JP 2150179 A JP2150179 A JP 2150179A JP 15017990 A JP15017990 A JP 15017990A JP 2761794 B2 JP2761794 B2 JP 2761794B2
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- D07B1/0673—Ropes or cables built-up from metal wires, e.g. of section wires around a hemp core having a rope configuration
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- D07B2201/00—Ropes or cables
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はたとえばスリング用に好適なケーブルレイド
ロープに関する。
ロープに関する。
破断荷重の大きいスリングには強度特性のほか小さな
半径で曲げられるため柔軟性も必要である。このため、
かかるスリング用ロープとしてケイブルレイドロープが
従来使用されている。
半径で曲げられるため柔軟性も必要である。このため、
かかるスリング用ロープとしてケイブルレイドロープが
従来使用されている。
しかし、従来のケーブルレイドロープは、単に心シェ
ンケル(心ユニットロープ)の周りに複数本の側シェン
ケル(側ユニットロープ)を配して撚合した構造、すな
わち、例えば7×{IWRC6×WS(36)}の構造にすぎな
かった。このため、使用時の荷重が大きいと、素線にか
かる局部接触圧が大きくなり、この局部接触圧は側シェ
ンケル同士および側シェンケルと心シェンケル間で生ず
るため、集中荷重による圧痕が起点となってシェア切れ
を生じ、より減り過大による破断力不足がしばしば発生
していた。これは、素線に引張り強さの高いものを使用
した場合に顕著であった。
ンケル(心ユニットロープ)の周りに複数本の側シェン
ケル(側ユニットロープ)を配して撚合した構造、すな
わち、例えば7×{IWRC6×WS(36)}の構造にすぎな
かった。このため、使用時の荷重が大きいと、素線にか
かる局部接触圧が大きくなり、この局部接触圧は側シェ
ンケル同士および側シェンケルと心シェンケル間で生ず
るため、集中荷重による圧痕が起点となってシェア切れ
を生じ、より減り過大による破断力不足がしばしば発生
していた。これは、素線に引張り強さの高いものを使用
した場合に顕著であった。
本発明は前記のような問題点を解消するために創案さ
れたもので、その目的とするところは、より減りが少な
いとともに素線のシェア切れが少なく、大きな破断荷重
の用途に安定して使用できるこの種のケーブルレイドロ
ープを提供することにある。
れたもので、その目的とするところは、より減りが少な
いとともに素線のシェア切れが少なく、大きな破断荷重
の用途に安定して使用できるこの種のケーブルレイドロ
ープを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、心シェンケルとそ
の周りに複数本の側シェンケルを配し撚合したロープに
おいて、心シェンケルが側ストランドの外側各谷部分に
より線からなる第1パッキンを有し、かつ、側シェンケ
ルの内側には前記第1パッキンの半径方向に位置する如
く柔軟で強度のある物質からなる第2パッキンを撚り込
んだ構成としている。
の周りに複数本の側シェンケルを配し撚合したロープに
おいて、心シェンケルが側ストランドの外側各谷部分に
より線からなる第1パッキンを有し、かつ、側シェンケ
ルの内側には前記第1パッキンの半径方向に位置する如
く柔軟で強度のある物質からなる第2パッキンを撚り込
んだ構成としている。
好ましくは、前記第1パッキンは心シェンケル径に収
まるような径を持ち、面圧を分散し得るよう異形線スト
ランドが使用される。また、第2パッキンは天然繊維ま
たは合成繊維の網が使用される。
まるような径を持ち、面圧を分散し得るよう異形線スト
ランドが使用される。また、第2パッキンは天然繊維ま
たは合成繊維の網が使用される。
以下本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明にかかるケーブルレイドロープの一例
を示し、第2図は心シェンケル単体を拡大して示してい
る。第1図において、1は心シェンケル、2は心シェン
ケル1の周りに配され共に撚合された側シェンケルであ
り、この例では6本用いられている。
を示し、第2図は心シェンケル単体を拡大して示してい
る。第1図において、1は心シェンケル、2は心シェン
ケル1の周りに配され共に撚合された側シェンケルであ
り、この例では6本用いられている。
心シェンケル1は、鋼線からなる素線を多数撚合した
心ロープ10の外周にたとえば36本のワイヤを撚合した6
本の側ストランド11を配し、さらにそれら6本の側スト
ランド11の各外周の谷間に撚線からなる第1パッキン3
を配し、側ストランド11と第1パッキン3を一緒に撚合
することにより達成されている。
心ロープ10の外周にたとえば36本のワイヤを撚合した6
本の側ストランド11を配し、さらにそれら6本の側スト
ランド11の各外周の谷間に撚線からなる第1パッキン3
を配し、側ストランド11と第1パッキン3を一緒に撚合
することにより達成されている。
第1パッキン3に用いられる撚線は通常の場合、素線
として鋼線が使用され、いずれの撚りピッチを採用した
場合にも、心シェンケル1の径(外接円)内に収まるよ
うな直径とすることが接触圧緩和効果の点から望まし
い。また撚線は通常の断面円形の素線からなるものでも
よいが、接触面積を広くし、面圧を分散させる点からは
異形鋼線が推奨される。
として鋼線が使用され、いずれの撚りピッチを採用した
場合にも、心シェンケル1の径(外接円)内に収まるよ
うな直径とすることが接触圧緩和効果の点から望まし
い。また撚線は通常の断面円形の素線からなるものでも
よいが、接触面積を広くし、面圧を分散させる点からは
異形鋼線が推奨される。
一方、側シェンケル2は前記心シェンケル1と違って
外周に第1パッキン3を有しておらず、鋼線からなる素
線を多数撚合した心ロープ20の外周に、たとえば36本の
ワイヤを撚合した6本の側ストランド21を配して撚合し
たものである。
外周に第1パッキン3を有しておらず、鋼線からなる素
線を多数撚合した心ロープ20の外周に、たとえば36本の
ワイヤを撚合した6本の側ストランド21を配して撚合し
たものである。
そして本発明は、上記構成からなる6本の側シェンケ
ル2を、前記のように第1パッキン3を外周に撚り込ん
だ心シェンケル1の周りに配して撚りあわせる際に、各
隣接する側シェンケル2,2の内側領域に、第2パッキン
4を配してこれを同時に撚り込んでいる。
ル2を、前記のように第1パッキン3を外周に撚り込ん
だ心シェンケル1の周りに配して撚りあわせる際に、各
隣接する側シェンケル2,2の内側領域に、第2パッキン
4を配してこれを同時に撚り込んでいる。
前記第2パッキン4は第1パッキン3と異なり、潰れ
やすい柔軟性を持ち、それでいて強度のある材質からな
っている。その具体例としては、麻で代表される天然繊
維の綱、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステ
ル、塩化ビニールで代表される合成繊維あるいは天然繊
維と合成繊維の混紡繊維が挙げられる。この第2パッキ
ン4は撚りによる圧力で変形し、第1図のように側シェ
ンケル2,2の隣接する側ストランド21,21と密接し、ま
た、内径側が前記第1パッキン3の周囲にも密接する。
やすい柔軟性を持ち、それでいて強度のある材質からな
っている。その具体例としては、麻で代表される天然繊
維の綱、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエステ
ル、塩化ビニールで代表される合成繊維あるいは天然繊
維と合成繊維の混紡繊維が挙げられる。この第2パッキ
ン4は撚りによる圧力で変形し、第1図のように側シェ
ンケル2,2の隣接する側ストランド21,21と密接し、ま
た、内径側が前記第1パッキン3の周囲にも密接する。
心シェンケル1(第1パッキンを配したもの)と側シ
ェンケル2の径は、一般に心シェンケル≧側シェンケル
である。しかし、心シェンケル1の径があまり側シェン
ケル2より大きいことは撚りべり低減の点から好ましく
ないので、一般に心シェンケル/側シェンケルは1.10〜
1.25より好適には1.12〜1.17に収まるようにすべきであ
る。
ェンケル2の径は、一般に心シェンケル≧側シェンケル
である。しかし、心シェンケル1の径があまり側シェン
ケル2より大きいことは撚りべり低減の点から好ましく
ないので、一般に心シェンケル/側シェンケルは1.10〜
1.25より好適には1.12〜1.17に収まるようにすべきであ
る。
心シェンケル1と側シェンケル2を構成する各素線は
抗張力の高いものが使用される。その抗張力は通常180k
gf/mm2以上であり、210kgf/mm2以下が望まれる。心シェ
ンケル1と側シェンケル2とで同等であってもよいし、
異なる抗張力であってもよい。
抗張力の高いものが使用される。その抗張力は通常180k
gf/mm2以上であり、210kgf/mm2以下が望まれる。心シェ
ンケル1と側シェンケル2とで同等であってもよいし、
異なる抗張力であってもよい。
なお、心シェンケル1と側シェンケル2についても、
それぞれ心ロープ10,20の周りの谷部分に第1パッキン
に相当するもの(この場合は鉄線や鋼線でよい)を撚合
し、クロージング時に側ロープ11,21の内側に第2パッ
キンに相当するものを配して撚合してもよいことは勿論
である。
それぞれ心ロープ10,20の周りの谷部分に第1パッキン
に相当するもの(この場合は鉄線や鋼線でよい)を撚合
し、クロージング時に側ロープ11,21の内側に第2パッ
キンに相当するものを配して撚合してもよいことは勿論
である。
本発明によれば、心シェンケル1の側ストランド11の
外周谷間に撚線からなる第1パッキン3を配して撚り込
んだことにより、心シェンケル1の外形の凹凸が少なく
なり、パッキンの介在無しのものに比べ、面圧を分散す
ることができ、ある程度より減りの低減とシエア切れの
防止を図ることはできる。しかし、この第1パッキン3
だけでは側シェンケル2,2との隙間を完全に埋めること
はできないため、側シェンケル2,2から圧縮力が働いた
ときに素線にかかる接触圧がやはり高く、シェア切れと
より減りの低減は不十分となる。
外周谷間に撚線からなる第1パッキン3を配して撚り込
んだことにより、心シェンケル1の外形の凹凸が少なく
なり、パッキンの介在無しのものに比べ、面圧を分散す
ることができ、ある程度より減りの低減とシエア切れの
防止を図ることはできる。しかし、この第1パッキン3
だけでは側シェンケル2,2との隙間を完全に埋めること
はできないため、側シェンケル2,2から圧縮力が働いた
ときに素線にかかる接触圧がやはり高く、シェア切れと
より減りの低減は不十分となる。
本発明では側シェンケル2の内側に第2パッキン4を
撚り込んでおり、この第2パッキン4が心シェンケル1
との隙間を埋める。しかも、第2パッキン4は良好な柔
軟性を備えているため密着性がよい。このため、心シェ
ンケル1と側シェンケル2,2とを撚ったときのより減り
が大きく減少し、かつまた、使用時に荷重が集中せず一
様に分散し、素線をシャエ切れから引張り切れの形態に
移行させることができる。
撚り込んでおり、この第2パッキン4が心シェンケル1
との隙間を埋める。しかも、第2パッキン4は良好な柔
軟性を備えているため密着性がよい。このため、心シェ
ンケル1と側シェンケル2,2とを撚ったときのより減り
が大きく減少し、かつまた、使用時に荷重が集中せず一
様に分散し、素線をシャエ切れから引張り切れの形態に
移行させることができる。
次に本発明の実施例を示す。
I.本発明により7×{1WRC 6×WS(36)}で径が100m
mφのスリング用ケーブルレイドロープ3種を得た。
mφのスリング用ケーブルレイドロープ3種を得た。
第1種は、心シェンケル径D1:41.0mmφ、側シェンケル
径D2:33.9mmφとし、D1/D2は約1.21とし、素線として引
張り強さ195kgf/mm2級のものを使用した。
径D2:33.9mmφとし、D1/D2は約1.21とし、素線として引
張り強さ195kgf/mm2級のものを使用した。
第2種は、素線として引張り強さ210kgf/mm2級のものを
使用する点で異なるほか第1種と同じ諸元とした。
使用する点で異なるほか第1種と同じ諸元とした。
第3種は、心シェンケル径D1:38.98mmφ、側シェンケル
径D2:33.89mmφとし、心増径比(D1/D2)は約1.15と
し、素線として引張り強さ210kgf/mm2級のものを使用し
た。
径D2:33.89mmφとし、心増径比(D1/D2)は約1.15と
し、素線として引張り強さ210kgf/mm2級のものを使用し
た。
第1パッキンは材質が鋼線、1×7構造、外径4.4mm
φの異形撚線を6本用い、心シェンケルの製作時に外側
に撚り込んだ。
φの異形撚線を6本用い、心シェンケルの製作時に外側
に撚り込んだ。
第2パッキンは、102000デニールのポリプロピレン繊
維を3本撚りした外径10mmφのものを6本使用し、心シ
ェンケルとの撚合時に側シェンケルの内側に同時撚り込
みした。
維を3本撚りした外径10mmφのものを6本使用し、心シ
ェンケルとの撚合時に側シェンケルの内側に同時撚り込
みした。
II.得られた3種のケーブルレイドロープを1000t試験機
により破断試験を行い、素線集合破断力からのより減り
率を測定した。また、破断サンプルを分解し、素線のシ
ェア切れの本数から心シェンケル素線のシェア切れ率を
求めた。
により破断試験を行い、素線集合破断力からのより減り
率を測定した。また、破断サンプルを分解し、素線のシ
ェア切れの本数から心シェンケル素線のシェア切れ率を
求めた。
比較のため、第1、第2パッキンを用いないもの(従
来品)と、第1パッキンだけ撚り込んだもの(比較品)
を作り、これらについてもより減り率とシェア切れ率を
求めた。
来品)と、第1パッキンだけ撚り込んだもの(比較品)
を作り、これらについてもより減り率とシェア切れ率を
求めた。
その結果を示すと第3図と第4図である。
これから明らかなように、パッキンを使用しない従来
品はD,J,Aのように大きなより減りとシェア切れが生じ
るのに対し、比較品は、B,Eのようにより減りとシャエ
切れが減少する。しかし本発明品のように第1・第2パ
ッキンを併用すると、F,K,Cのようにさらにより減りと
シェア切れが少なくなる。すなわち、パッキンなしの場
合に比べより減り率を約6%以上少なくすることができ
る。
品はD,J,Aのように大きなより減りとシェア切れが生じ
るのに対し、比較品は、B,Eのようにより減りとシャエ
切れが減少する。しかし本発明品のように第1・第2パ
ッキンを併用すると、F,K,Cのようにさらにより減りと
シェア切れが少なくなる。すなわち、パッキンなしの場
合に比べより減り率を約6%以上少なくすることができ
る。
そして、素線として195kgf/mm2級を使用した第1種
は、210kgf/mm2級を使用した第2種および第3種に比
べ、より減り率が約11%少ない(第3図の(D−E−
F)と(A−B−C)の差)こと、また、心シェンケル
の増径比は、これが小さい方が大きいものよりも、より
減り率が約3%少なくなる(第3図のDとJの差)こと
がわかる。
は、210kgf/mm2級を使用した第2種および第3種に比
べ、より減り率が約11%少ない(第3図の(D−E−
F)と(A−B−C)の差)こと、また、心シェンケル
の増径比は、これが小さい方が大きいものよりも、より
減り率が約3%少なくなる(第3図のDとJの差)こと
がわかる。
グラフから、本発明において最も好適な条件は、素線
引張り強さが個々の値で200をkgf/mm2を超えず、心シェ
ンケルの増径を1.15程度とすることであり、これによ
り、より減り率が25%程度に改善されたすぐれたケーブ
ルレイドロープが安定して得られる。
引張り強さが個々の値で200をkgf/mm2を超えず、心シェ
ンケルの増径を1.15程度とすることであり、これによ
り、より減り率が25%程度に改善されたすぐれたケーブ
ルレイドロープが安定して得られる。
以上説明した本発明によるときには、柔軟性を持ちか
つ、より減りが少ないとともに素線のシェア切れが少な
く、大きな破断荷重のかかるスリングに適したケーブル
レイドロープを提供できるというすぐれた効果が得られ
る。
つ、より減りが少ないとともに素線のシェア切れが少な
く、大きな破断荷重のかかるスリングに適したケーブル
レイドロープを提供できるというすぐれた効果が得られ
る。
第1図は本発明によるケーブルレイドロープの一例を示
す断面図、第2図は心シェンケルの断面図、第3図は本
発明と従来品および比較品のより減り率を示すグラフ、
第4図は本発明と従来品および比較品の心シェンケル素
線シェア切れ率を示すグラフである。 1……心シェンケル,2……側シェンケル、3……第1パ
ッキン、4……第2パッキン
す断面図、第2図は心シェンケルの断面図、第3図は本
発明と従来品および比較品のより減り率を示すグラフ、
第4図は本発明と従来品および比較品の心シェンケル素
線シェア切れ率を示すグラフである。 1……心シェンケル,2……側シェンケル、3……第1パ
ッキン、4……第2パッキン
Claims (1)
- 【請求項1】心シュンケルとその周りに複数本の側シェ
ンケルを配し撚合したロープにおいて、心シェンケルが
側ストランドの外側各谷部分に撚線からなる第1パッキ
ンを有し、かつ、側シェンケルの内側には前記第1パッ
キンの半径方向に位置する如く柔軟で強度のある物質か
らなる第2パッキンを撚り込んでいることを特徴とする
ケーブルレイドロープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2150179A JP2761794B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | ケーブルレイドロープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2150179A JP2761794B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | ケーブルレイドロープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0450388A JPH0450388A (ja) | 1992-02-19 |
JP2761794B2 true JP2761794B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=15491233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2150179A Expired - Fee Related JP2761794B2 (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | ケーブルレイドロープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2761794B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1878986A1 (en) * | 2005-04-27 | 2008-01-16 | Fukushima Kogyo Co., Ltd. | Refrigerator |
JP5881457B2 (ja) * | 2012-02-20 | 2016-03-09 | 株式会社テザックワイヤロープ | ワイヤロープ |
WO2021033497A1 (ja) * | 2019-08-22 | 2021-02-25 | 朝日インテック株式会社 | ワイヤロープ |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP2150179A patent/JP2761794B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0450388A (ja) | 1992-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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