JPH11256488A - エラストマを補強する金属コ―ド - Google Patents
エラストマを補強する金属コ―ドInfo
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- JPH11256488A JPH11256488A JP11010183A JP1018399A JPH11256488A JP H11256488 A JPH11256488 A JP H11256488A JP 11010183 A JP11010183 A JP 11010183A JP 1018399 A JP1018399 A JP 1018399A JP H11256488 A JPH11256488 A JP H11256488A
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- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
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- D07B1/0606—Reinforcing cords for rubber or plastic articles
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S57/902—Reinforcing or tire cords
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コード内部へのゴムの浸透性が改善されたコ
ードを提供する。 【解決手段】 本発明の金属コードは、エラストマを補
強するために使用される。本金属コードは、2つのフィ
ラメント2、4から成るコアと、該コアを包囲する単一
のフィラメント6と、上記コア及び単一のフィラメント
を包囲する9つのフィラメント8、10、12、14、
16、18、20、22、24から成るシースとを備え
ている。
ードを提供する。 【解決手段】 本発明の金属コードは、エラストマを補
強するために使用される。本金属コードは、2つのフィ
ラメント2、4から成るコアと、該コアを包囲する単一
のフィラメント6と、上記コア及び単一のフィラメント
を包囲する9つのフィラメント8、10、12、14、
16、18、20、22、24から成るシースとを備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広範囲の用途に使
用されるが、特に、エラストマを補強するために使用さ
れるような金属コードに関する。より詳細に言えば、本
発明は、空気タイヤを含むゴム製品を補強するために使
用される金属コードの構造に関する。
用されるが、特に、エラストマを補強するために使用さ
れるような金属コードに関する。より詳細に言えば、本
発明は、空気タイヤを含むゴム製品を補強するために使
用される金属コードの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】同じ直径及び同じレイ長さを有していて
同じ方向に撚られている複数のフィラメントから金属コ
ードを製造することは周知である。そのような金属コー
ドは、該コードの長さにわたって概ね同じであるコンパ
クトな断面を有すると言われている。上記フィラメント
は、断面において、同心円状の層として配列されてお
り、上記フィラメントは、個々のフィラメントを包囲す
る総てのフィラメントに対して接線方向に配列されてい
る。単一の作業により、単一のコンパクトなストランド
を有するコードが製造される。この単一のコンパクトな
コードは、コードの直径が減少されるという利点を有し
ている。これらの利点は、(1)カレンダー加工された
プライの厚さが減少され、従って、必要とされるカレン
ダーゴムの量が少なくなり、(2)プライの所与の幅に
関してエンド/インチが増大する可能性があり、更に、
(3)そのようなエンド/インチの増大によりプライの
強度が増大するという利点を含む。均一な断面は、コー
ドが支持する荷重を各々のフィラメントに対して、より
均一に分布させると考えられる。その結果、破断荷重が
増大する。また、コードは、改善された疲労耐性、及
び、大きな可撓性を有すると考えられる。
同じ方向に撚られている複数のフィラメントから金属コ
ードを製造することは周知である。そのような金属コー
ドは、該コードの長さにわたって概ね同じであるコンパ
クトな断面を有すると言われている。上記フィラメント
は、断面において、同心円状の層として配列されてお
り、上記フィラメントは、個々のフィラメントを包囲す
る総てのフィラメントに対して接線方向に配列されてい
る。単一の作業により、単一のコンパクトなストランド
を有するコードが製造される。この単一のコンパクトな
コードは、コードの直径が減少されるという利点を有し
ている。これらの利点は、(1)カレンダー加工された
プライの厚さが減少され、従って、必要とされるカレン
ダーゴムの量が少なくなり、(2)プライの所与の幅に
関してエンド/インチが増大する可能性があり、更に、
(3)そのようなエンド/インチの増大によりプライの
強度が増大するという利点を含む。均一な断面は、コー
ドが支持する荷重を各々のフィラメントに対して、より
均一に分布させると考えられる。その結果、破断荷重が
増大する。また、コードは、改善された疲労耐性、及
び、大きな可撓性を有すると考えられる。
【0003】上述の金属コードを用いて補強を行ってい
る通常のラジアル空気タイヤにおいては、カーカスプラ
イ及びベルト層の疲労特性は、主として、隣接するフィ
ラメントの接触部分における反復的なひずみ及びフレッ
チング磨耗(擦過磨耗)に起因する材料の疲労によって
低下される。これらの問題は共に、コードの内部にゴム
を浸透させることによって軽減されると言われている。
スチールフィラメント(鋼製のフィラメント)の間に設
けられたゴム層は、隣接するフィラメントの間の擦過現
象(いわゆる、「フレッチング磨耗(擦過磨耗)」を防
止すると考えられている。
る通常のラジアル空気タイヤにおいては、カーカスプラ
イ及びベルト層の疲労特性は、主として、隣接するフィ
ラメントの接触部分における反復的なひずみ及びフレッ
チング磨耗(擦過磨耗)に起因する材料の疲労によって
低下される。これらの問題は共に、コードの内部にゴム
を浸透させることによって軽減されると言われている。
スチールフィラメント(鋼製のフィラメント)の間に設
けられたゴム層は、隣接するフィラメントの間の擦過現
象(いわゆる、「フレッチング磨耗(擦過磨耗)」を防
止すると考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明は、コード内部へのゴムの浸透性が改善
されたコードに関する。改善されたゴムの浸透性は、ま
た、コードが湿分に暴露された場合に、コードに高い耐
食性を与えることになる。
の手段】本発明は、コード内部へのゴムの浸透性が改善
されたコードに関する。改善されたゴムの浸透性は、ま
た、コードが湿分に暴露された場合に、コードに高い耐
食性を与えることになる。
【0005】本発明は、エラストマを補強する金属コー
ドに関し、該金属コードは、(a)2つのフィラメント
から成るコアと、(b)該コアを包囲する単一のフィラ
メントと、(c)上記コア及び単一のフィラメントを包
囲する9つのフィラメントから成るシースとから構成さ
れている。
ドに関し、該金属コードは、(a)2つのフィラメント
から成るコアと、(b)該コアを包囲する単一のフィラ
メントと、(c)上記コア及び単一のフィラメントを包
囲する9つのフィラメントから成るシースとから構成さ
れている。
【0006】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明を以下に詳
細に説明する。図1、図2及び図3には、エラストマを
補強する金属コード1が示されている。コードは、種々
の標準名称で知られている。例えば、例えば、本発明の
コードは、2+1+9、又は、(2+1)/9のコード
と呼ぶことができる。螺旋状のラップ(包み)がシース
の回りに巻かれている場合には、コードは、2+1+9
+1、又は(2+1)/9+1のコードと呼ぶことがで
きる。
細に説明する。図1、図2及び図3には、エラストマを
補強する金属コード1が示されている。コードは、種々
の標準名称で知られている。例えば、例えば、本発明の
コードは、2+1+9、又は、(2+1)/9のコード
と呼ぶことができる。螺旋状のラップ(包み)がシース
の回りに巻かれている場合には、コードは、2+1+9
+1、又は(2+1)/9+1のコードと呼ぶことがで
きる。
【0007】本発明のコードは、2つのフィラメント
2、4から成るコアを備えている。上記2つのフィラメ
ント2、4は、互いに撚り合わせることもできる。各々
のフィラメントのレイ長さは変えることができる。コア
の2つのフィラメント2、4に関連して使用される「レ
イ長さ」という用語は、一方のフィラメントが他方のフ
ィラメントの外側の周囲を完全に(360°にわたっ
て)周回している場合に、2つのフィラメントから成る
コアの長さに沿う距離を意味する。従って、2つのフィ
ラメント2、4から成るコアの各々のフィラメントのレ
イ長さの範囲は、0.5mmから無限大とすることがで
きる。無限大という用語は、撚られていないことを意味
する。上記レイ長さは、2.5から無限大であるのが好
ましい。
2、4から成るコアを備えている。上記2つのフィラメ
ント2、4は、互いに撚り合わせることもできる。各々
のフィラメントのレイ長さは変えることができる。コア
の2つのフィラメント2、4に関連して使用される「レ
イ長さ」という用語は、一方のフィラメントが他方のフ
ィラメントの外側の周囲を完全に(360°にわたっ
て)周回している場合に、2つのフィラメントから成る
コアの長さに沿う距離を意味する。従って、2つのフィ
ラメント2、4から成るコアの各々のフィラメントのレ
イ長さの範囲は、0.5mmから無限大とすることがで
きる。無限大という用語は、撚られていないことを意味
する。上記レイ長さは、2.5から無限大であるのが好
ましい。
【0008】2つのフィラメント2、4から成るコア
は、単一のフィラメント6によって包囲されている。コ
アの2つのフィラメント2、4が撚られている場合に
は、単一のフィラメント6を、コアの2つのフィラメン
ト2、4と同じ又は異なる方向に撚ることができる。上
記単一のフィラメントは、コアの2つのフィラメント
2、4が撚られている実施の形態と組み合わせて使用さ
れる場合には、コアの2つのフィラメント2、4と同じ
方向に撚られる。単一のフィラメント6に関連して使用
されるレイ長さという用語は、フィラメント6が2つの
フィラメント2、4の外側の周囲を完全に(360°に
わたって)周回している場合に、2つのフィラメント
2、4から成るコアの長さに沿う距離を意味する。単一
のフィラメント6のレイ長さの範囲は、1mmから43
mmである。上記レイ長さの範囲は、2mmから27m
mであるのが好ましい。
は、単一のフィラメント6によって包囲されている。コ
アの2つのフィラメント2、4が撚られている場合に
は、単一のフィラメント6を、コアの2つのフィラメン
ト2、4と同じ又は異なる方向に撚ることができる。上
記単一のフィラメントは、コアの2つのフィラメント
2、4が撚られている実施の形態と組み合わせて使用さ
れる場合には、コアの2つのフィラメント2、4と同じ
方向に撚られる。単一のフィラメント6に関連して使用
されるレイ長さという用語は、フィラメント6が2つの
フィラメント2、4の外側の周囲を完全に(360°に
わたって)周回している場合に、2つのフィラメント
2、4から成るコアの長さに沿う距離を意味する。単一
のフィラメント6のレイ長さの範囲は、1mmから43
mmである。上記レイ長さの範囲は、2mmから27m
mであるのが好ましい。
【0009】2つのフィラメント2、4から成るコア、
及び、単一のフィラメント6は、9つのフィラメント
8、10、12、14、16、18、20、22、24
から成るシースによって包囲されている。上記9つのフ
ィラメント8、10、12、14、16、18、20、
22、24は、その下の単一のフィラメント6と同じ方
向又は反対の方向に撚られている。上記9つのフィラメ
ントは、その下の単一のフィラメント6と同じ方向に撚
られるのが好ましい。9つのフィラメント8、10、1
2、14、16、18、20、22、24に関して使用
されるレイ長さという用語は、フィラメント8、10、
12、14、16、18、20、22、24がコア及び
これを包囲するフィラメントの外側の周囲を完全に(3
60°にわたって)周回する場合に、2つのフィラメン
ト2、4から成るコア及びこれを包囲するフィラメント
6の長さに沿う距離を意味する。シースの各々のフィラ
メントのレイ長さの範囲は、約1mmから50mmとす
ることができる。シースの各々のフィラメントのレイ長
さの範囲は、約3mmから40mmであるのが好まし
い。
及び、単一のフィラメント6は、9つのフィラメント
8、10、12、14、16、18、20、22、24
から成るシースによって包囲されている。上記9つのフ
ィラメント8、10、12、14、16、18、20、
22、24は、その下の単一のフィラメント6と同じ方
向又は反対の方向に撚られている。上記9つのフィラメ
ントは、その下の単一のフィラメント6と同じ方向に撚
られるのが好ましい。9つのフィラメント8、10、1
2、14、16、18、20、22、24に関して使用
されるレイ長さという用語は、フィラメント8、10、
12、14、16、18、20、22、24がコア及び
これを包囲するフィラメントの外側の周囲を完全に(3
60°にわたって)周回する場合に、2つのフィラメン
ト2、4から成るコア及びこれを包囲するフィラメント
6の長さに沿う距離を意味する。シースの各々のフィラ
メントのレイ長さの範囲は、約1mmから50mmとす
ることができる。シースの各々のフィラメントのレイ長
さの範囲は、約3mmから40mmであるのが好まし
い。
【0010】コアの各々のフィラメントの直径、コアを
包囲する単一のフィラメントの直径、及び、9つのフィ
ラメントから成るシースのフィラメントの直径は、約
0.05mmから0.45mmの範囲とすることができ
る。フィラメントの直径は、約0.015mmから0.
40mmの範囲であるのが好ましい。
包囲する単一のフィラメントの直径、及び、9つのフィ
ラメントから成るシースのフィラメントの直径は、約
0.05mmから0.45mmの範囲とすることができ
る。フィラメントの直径は、約0.015mmから0.
40mmの範囲であるのが好ましい。
【0011】本発明の一つの実施の形態によれば、コア
のフィラメント2、4、及び、コアを包囲する単一のフ
ィラメント6は、これらフィラメントを包囲するシース
の9つのフィラメント8、10、12、14、16、1
8、20、22、24の直径と同じ直径を有している。
のフィラメント2、4、及び、コアを包囲する単一のフ
ィラメント6は、これらフィラメントを包囲するシース
の9つのフィラメント8、10、12、14、16、1
8、20、22、24の直径と同じ直径を有している。
【0012】本発明の別の実施の形態によれば、コアの
フィラメント28、30、及び、コアを包囲する単一の
フィラメント32は、これらフィラメントを包囲するシ
ースの9つのフィラメント34、36、38、40、4
2、44、46、48、50の直径とは異なる直径を有
している。この実施の形態によれば、コアのフィラメン
ト28、30、及び、コアを包囲する単一のフィラメン
ト32は、これらフィラメントを包囲する9つのフィラ
メント34、36、38、40、42、44、46、4
8、50の直径よりも大きな直径を有している。
フィラメント28、30、及び、コアを包囲する単一の
フィラメント32は、これらフィラメントを包囲するシ
ースの9つのフィラメント34、36、38、40、4
2、44、46、48、50の直径とは異なる直径を有
している。この実施の形態によれば、コアのフィラメン
ト28、30、及び、コアを包囲する単一のフィラメン
ト32は、これらフィラメントを包囲する9つのフィラ
メント34、36、38、40、42、44、46、4
8、50の直径よりも大きな直径を有している。
【0013】コアのフィラメント、コアを包囲する単一
のフィラメント、並びに、シースの9つのフィラメント
の各々の引張強度は、少なくとも3,040MPa−
(1,200×D)でなければならない(Dは、フィラ
メントの直径である)。上記各々のフィラメントの引張
強度は、約3,040MPa−(1,200×D)から
4,400MPa−(2,000×D)の範囲であるの
が好ましい。
のフィラメント、並びに、シースの9つのフィラメント
の各々の引張強度は、少なくとも3,040MPa−
(1,200×D)でなければならない(Dは、フィラ
メントの直径である)。上記各々のフィラメントの引張
強度は、約3,040MPa−(1,200×D)から
4,400MPa−(2,000×D)の範囲であるの
が好ましい。
【0014】本発明のコード1は、螺旋状のラップ26
を有することもできるし、また、有しないこともでき
る。螺旋状のラップ26は、約0.1から0.3mmま
での直径を有することができる。上記ラップの直径は、
0.15mmであるのが好ましい。螺旋状のラップのレ
イ方向は、コードのレイ方向とは概ね反対方向であり、
上記ラップは、3mmから7mmの範囲のレイ長さを有
している。螺旋状のラップのレイ長さは、5mmである
のが好ましい。
を有することもできるし、また、有しないこともでき
る。螺旋状のラップ26は、約0.1から0.3mmま
での直径を有することができる。上記ラップの直径は、
0.15mmであるのが好ましい。螺旋状のラップのレ
イ方向は、コードのレイ方向とは概ね反対方向であり、
上記ラップは、3mmから7mmの範囲のレイ長さを有
している。螺旋状のラップのレイ長さは、5mmである
のが好ましい。
【0015】本発明のコードの用途は、補強されたゴム
製品である。当業者には周知のように、そのような製品
は、本発明のコードを含んでいて、ゴムで含浸される。
本発明のコードを使用することのできるそのような製品
の代表例は、ベルト、タイヤ及びホースを含む。最も好
ましい用途において、本発明のコードは、空気タイヤの
ベルトプライ、あるいは、空気タイヤのカーカスプライ
に使用される。
製品である。当業者には周知のように、そのような製品
は、本発明のコードを含んでいて、ゴムで含浸される。
本発明のコードを使用することのできるそのような製品
の代表例は、ベルト、タイヤ及びホースを含む。最も好
ましい用途において、本発明のコードは、空気タイヤの
ベルトプライ、あるいは、空気タイヤのカーカスプライ
に使用される。
【0016】例 本発明の2つのコードを従来技術の通常のコードと比較
した。本発明の第1のコードは、2つのフィラメントか
ら成るコアと、該コアを包囲する単一のフィラメント
と、9つのフィラメントから成るシースと、螺旋状のラ
ップのフィラメントとから構成されていた(2+1+9
+1のコード)。コアのフィラメント、及び、2つのフ
ィラメントから成る上記コアを包囲する単一のフィラメ
ントは、0.265mmの直径を有していた。シースの
9つのフィラメントの各々の直径は、0.245mmで
あった。螺旋状のラップのフィラメントの直径は、0.
15mmであった。コアの2つのフィラメントは、撚ら
れていなかった(0mmのレイ長さ)。コアを包囲する
単一のフィラメントのレイ長さは、14mmであった。
シースの9つのフィラメントのレイ長さは、14.5m
mであった。螺旋状のフィラメントのレイ長さは、5m
mであった。コアを包囲する単一のフィラメントのレイ
方向は、「S型」の又は左方向のレイであった(垂直方
向に保持した場合に、螺旋の方向は、文字「S」の勾配
に一致する)。シースの9つのフィラメントのレイ方向
は、「S型」であった。螺旋状のフィラメントのレイ方
向は、「Z型」又は右方向のレイであった(螺旋の方向
は、文字「Z」の勾配に一致する)。
した。本発明の第1のコードは、2つのフィラメントか
ら成るコアと、該コアを包囲する単一のフィラメント
と、9つのフィラメントから成るシースと、螺旋状のラ
ップのフィラメントとから構成されていた(2+1+9
+1のコード)。コアのフィラメント、及び、2つのフ
ィラメントから成る上記コアを包囲する単一のフィラメ
ントは、0.265mmの直径を有していた。シースの
9つのフィラメントの各々の直径は、0.245mmで
あった。螺旋状のラップのフィラメントの直径は、0.
15mmであった。コアの2つのフィラメントは、撚ら
れていなかった(0mmのレイ長さ)。コアを包囲する
単一のフィラメントのレイ長さは、14mmであった。
シースの9つのフィラメントのレイ長さは、14.5m
mであった。螺旋状のフィラメントのレイ長さは、5m
mであった。コアを包囲する単一のフィラメントのレイ
方向は、「S型」の又は左方向のレイであった(垂直方
向に保持した場合に、螺旋の方向は、文字「S」の勾配
に一致する)。シースの9つのフィラメントのレイ方向
は、「S型」であった。螺旋状のフィラメントのレイ方
向は、「Z型」又は右方向のレイであった(螺旋の方向
は、文字「Z」の勾配に一致する)。
【0017】本発明の第2のコードも、2+1+9+1
の構造を有していたが、コアのフィラメント、並びに、
2つのフィラメントから成る上記コアを包囲する単一の
フィラメントは、0.245mmの直径を有しており、
また、シースの9つのフィラメントの各々の直径は、
0.245mmであった。他の点に関しては総て、上述
の第1のコードと同じであった。
の構造を有していたが、コアのフィラメント、並びに、
2つのフィラメントから成る上記コアを包囲する単一の
フィラメントは、0.245mmの直径を有しており、
また、シースの9つのフィラメントの各々の直径は、
0.245mmであった。他の点に関しては総て、上述
の第1のコードと同じであった。
【0018】コントロールコードは、3/9+1として
当業界では知られている。「束状」の構造として知られ
ている上記コードは、3つのフィラメントから成るコア
と、該コアを包囲する9つのフィラメントから成るシー
スと、螺旋状のラップのフィラメントとを備えている。
コアに使用される3つのフィラメントの直径は、0.2
65mmであった。シースの9つのフィラメントの直径
は、0.245mmであった。螺旋状のラップのフィラ
メントの直径は、0.15mmであった。コアの2つの
フィラメントは、14.5mmのレイ長さを有してい
た。上記9つのフィラメントの各々のレイ長さは、1
4.5mmであった。螺旋状のフィラメントのレイ長さ
は、5mmであった。コアの3つのフィラメントのレイ
方向は、S型であり、螺旋状のラップのフィラメントの
レイ方向は、Z型であった。
当業界では知られている。「束状」の構造として知られ
ている上記コードは、3つのフィラメントから成るコア
と、該コアを包囲する9つのフィラメントから成るシー
スと、螺旋状のラップのフィラメントとを備えている。
コアに使用される3つのフィラメントの直径は、0.2
65mmであった。シースの9つのフィラメントの直径
は、0.245mmであった。螺旋状のラップのフィラ
メントの直径は、0.15mmであった。コアの2つの
フィラメントは、14.5mmのレイ長さを有してい
た。上記9つのフィラメントの各々のレイ長さは、1
4.5mmであった。螺旋状のフィラメントのレイ長さ
は、5mmであった。コアの3つのフィラメントのレイ
方向は、S型であり、螺旋状のラップのフィラメントの
レイ方向は、Z型であった。
【0019】3つのコードを種々の性質に関して検査し
た。下の表1は、各々のコードに関する種々の性質を列
挙している。単一のコードをそれぞれのゴム組成物に埋
め込むことによって、標準的なワイヤの剥離試験(SW
AT)を行った。その後、ゴム製品を150°Cにおい
て28分間にわたって硬化させた。次に、ASTMのD
2229−73に従って、3つのゴム組成物の中のコー
ドの引抜き試験を行った。これら引抜き試験(SWAT
の結果を、ゴム被覆率と共に下に示し、表IIにオリジ
ナルとしてニュートンで表している。硬化させたサンプ
ルを、(1)90°Cの5重量%C塩化ナトリウム水溶
液の中に4時間にわたって入れ、また、(2)100°
Cの蒸気オートクレーブの中に4日間にわたって入れた
後に、剥離試験を行った。そのデータは、ニュートン、
及び、ゴム被覆率(N/RC)で表されている。
た。下の表1は、各々のコードに関する種々の性質を列
挙している。単一のコードをそれぞれのゴム組成物に埋
め込むことによって、標準的なワイヤの剥離試験(SW
AT)を行った。その後、ゴム製品を150°Cにおい
て28分間にわたって硬化させた。次に、ASTMのD
2229−73に従って、3つのゴム組成物の中のコー
ドの引抜き試験を行った。これら引抜き試験(SWAT
の結果を、ゴム被覆率と共に下に示し、表IIにオリジ
ナルとしてニュートンで表している。硬化させたサンプ
ルを、(1)90°Cの5重量%C塩化ナトリウム水溶
液の中に4時間にわたって入れ、また、(2)100°
Cの蒸気オートクレーブの中に4日間にわたって入れた
後に、剥離試験を行った。そのデータは、ニュートン、
及び、ゴム被覆率(N/RC)で表されている。
【0020】上記コードは、また、空気拡散試験に従っ
て測定された。空気拡散試験は、ゴム組成物の中で硬化
された後のタイヤコードを通る空気の透過速度を測定す
る。200psiの空気又は窒素のガス源を使用し、マ
ノメータを用いて流量を記録する。ゴムの試験サンプル
は、約12.7mm×38.1mm(約0.5×1.5
インチ)であって、上記コードの中の4つを試験用とし
て含んでいる。 試 験 2+1x0.265 2+1x0.245 3x0.265/ +9x0.245+1 +9x0.245+1 9x0.245+1 SWAT(N/RC) オリジナル 705/90 696/90 635/83 塩中で2日間 631/40 649/43 561/33 蒸気中で2日間 767/85 760/90 702/82 空気拡散(cc/分) 0 1 6.8 3ロール疲労(サイクル) 4738 4297 7020 張力(N) 1803 1691 1813 剛性(mN−mm) 9944 9063 7740 コード直径(mm) 1.31 1.35 1.31 上記データから分かるように、2+1+9+1のコード
に関してオリジナル、塩水及び蒸気で硬化させた試験の
値は、コントロールよりも大きかった。そのような大き
な値は、ゴム被覆率、並びに、フィラメントの中及びそ
の間のゴムの浸透性が良好であることを示している。空
気拡散試験も、本発明のコードを用いた場合のゴムの被
覆率及び浸透性が優れていることを示している。ゴムの
浸透性が優れていると、コードの長さに沿ってゴムの中
に通路が形成されるのを防止し、従って、湿分及び他の
腐食性の薬品がコードの長さに沿って移動するのを防止
する。
て測定された。空気拡散試験は、ゴム組成物の中で硬化
された後のタイヤコードを通る空気の透過速度を測定す
る。200psiの空気又は窒素のガス源を使用し、マ
ノメータを用いて流量を記録する。ゴムの試験サンプル
は、約12.7mm×38.1mm(約0.5×1.5
インチ)であって、上記コードの中の4つを試験用とし
て含んでいる。 試 験 2+1x0.265 2+1x0.245 3x0.265/ +9x0.245+1 +9x0.245+1 9x0.245+1 SWAT(N/RC) オリジナル 705/90 696/90 635/83 塩中で2日間 631/40 649/43 561/33 蒸気中で2日間 767/85 760/90 702/82 空気拡散(cc/分) 0 1 6.8 3ロール疲労(サイクル) 4738 4297 7020 張力(N) 1803 1691 1813 剛性(mN−mm) 9944 9063 7740 コード直径(mm) 1.31 1.35 1.31 上記データから分かるように、2+1+9+1のコード
に関してオリジナル、塩水及び蒸気で硬化させた試験の
値は、コントロールよりも大きかった。そのような大き
な値は、ゴム被覆率、並びに、フィラメントの中及びそ
の間のゴムの浸透性が良好であることを示している。空
気拡散試験も、本発明のコードを用いた場合のゴムの被
覆率及び浸透性が優れていることを示している。ゴムの
浸透性が優れていると、コードの長さに沿ってゴムの中
に通路が形成されるのを防止し、従って、湿分及び他の
腐食性の薬品がコードの長さに沿って移動するのを防止
する。
【図1】本発明の構造を備えたスチールコードの断面図
である。
である。
【図2】本発明の構造を備えたスチールコードの断面図
である。
である。
【図3】本発明の構造を備えたスチールコードの断面図
である。
である。
1 コード 2、4 コアのフィラメント 6 単一のフィラメント 8、10、12、14、16、18、20、22、24
シースのフィラメント 28、30 コアのフィラメント 26 ラップのフィラメント 32 単一のフィラメント 34、36、38、40、42、44、46、48、5
0 シースのフィラメント
シースのフィラメント 28、30 コアのフィラメント 26 ラップのフィラメント 32 単一のフィラメント 34、36、38、40、42、44、46、48、5
0 シースのフィラメント
フロントページの続き (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A.
Claims (7)
- 【請求項1】 エラストマを補強する金属コードであっ
て、当該金属コードは、多層構造を有しており、 該多層構造は、 (a) 2つのフィラメントから成るコアと、 (b)該コアを包囲する単一のフィラメントと、 (c)前記コア及び前記単一のフィラメントを包囲する
9つのフィラメントから成るシースとから構成されるこ
と、を特徴とする金属コード。 - 【請求項2】 請求項1に記載の金属コードにおいて、
前記シースの回りに螺旋状のフィラメントが巻かれてい
ること、を特徴とする金属コード。 - 【請求項3】 請求項1に記載の金属コードにおいて、
前記コアの2つのフィラメントのレイ長さが、0.5m
mから無限大の範囲であり、前記コアを包囲する単一の
フィラメントのレイ長さが、1mmから43mmの範囲
であり、前記シースの9つのフィラメントが1mmから
50mmの範囲であること、を特徴とする金属コード。 - 【請求項4】 請求項1に記載の金属コードにおいて、
前記各々のフィラメントの直径が、0.05mmから
0.45mmの範囲であること、を特徴とする金属コー
ド。 - 【請求項5】 請求項1に記載の金属コードにおいて、
前記各々のフィラメントの引張強度が、約3,040M
Pa−(1,200×D)から4,400MPa−
(2,000×D)の範囲であること、を特徴とする金
属コード。 - 【請求項6】 請求項1の金属コードを少なくとも1つ
備えること、を特徴とする製品。 - 【請求項7】 請求項6に記載の製品において、ベル
ト、タイヤ及びホースから成る群から選択されること、
を特徴とする製品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/009,790 US6158490A (en) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | Elastomeric article with 2+1+9 or 2+1+9+1 metallic cord |
US9790 | 1998-01-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11256488A true JPH11256488A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=21739724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11010183A Pending JPH11256488A (ja) | 1998-01-20 | 1999-01-19 | エラストマを補強する金属コ―ド |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6158490A (ja) |
EP (1) | EP0930177A2 (ja) |
JP (1) | JPH11256488A (ja) |
BR (1) | BR9900098A (ja) |
CA (1) | CA2257782A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6158490A (en) * | 1998-01-20 | 2000-12-12 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Elastomeric article with 2+1+9 or 2+1+9+1 metallic cord |
US6703126B1 (en) * | 1999-10-25 | 2004-03-09 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Metallic cord and pneumatic tire employing the metallic cord |
DE602004019396D1 (de) * | 2003-02-27 | 2009-03-26 | Bekaert Sa Nv | Aufzugsseil |
US20100025219A1 (en) * | 2008-07-29 | 2010-02-04 | Milton Roy Company | System and method for membrane distillation with low reynolds numbers |
JP2016141897A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 株式会社ブリヂストン | ゴム物品補強用スチールコード及びタイヤ |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2433989A1 (fr) * | 1978-08-22 | 1980-03-21 | Sodetal | Cable metallique et procede de fabrication |
US4608817A (en) * | 1984-05-21 | 1986-09-02 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Single strand metal cord and method of making |
ZA854098B (en) * | 1984-06-07 | 1986-01-29 | Akzo Nv | A process for the production of a multilayer,stranded and compact reinforcing cord for elastomeric products and reinforcing cord produced by this process |
EP0168858B1 (en) * | 1984-07-09 | 1989-05-31 | N.V. Bekaert S.A. | Compact steel cord for improved tensile strength |
AU563184B2 (en) * | 1985-02-26 | 1987-07-02 | Bridgestone Corporation | Steel reinforcement cords |
JPH0811872B2 (ja) * | 1990-11-29 | 1996-02-07 | 株式会社ブリヂストン | ゴム物品補強用スチールコード及び空気入りラジアルタイヤ |
DE69516238T2 (de) * | 1994-11-14 | 2000-09-28 | Bridgestone Corp., Tokio/Tokyo | Stahlseil zur Verstärkung elastomerer Erzeugnisse |
US6158490A (en) * | 1998-01-20 | 2000-12-12 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Elastomeric article with 2+1+9 or 2+1+9+1 metallic cord |
-
1998
- 1998-01-20 US US09/009,790 patent/US6158490A/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-01-05 CA CA002257782A patent/CA2257782A1/en not_active Abandoned
- 1999-01-13 EP EP99100577A patent/EP0930177A2/en not_active Withdrawn
- 1999-01-13 BR BR9900098-9A patent/BR9900098A/pt not_active Application Discontinuation
- 1999-01-19 JP JP11010183A patent/JPH11256488A/ja active Pending
-
2000
- 2000-08-21 US US09/642,859 patent/US6327842B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6158490A (en) | 2000-12-12 |
CA2257782A1 (en) | 1999-07-20 |
BR9900098A (pt) | 2000-03-08 |
EP0930177A2 (en) | 1999-07-21 |
US6327842B1 (en) | 2001-12-11 |
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