JP2761446B2 - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JP2761446B2
JP2761446B2 JP7472492A JP7472492A JP2761446B2 JP 2761446 B2 JP2761446 B2 JP 2761446B2 JP 7472492 A JP7472492 A JP 7472492A JP 7472492 A JP7472492 A JP 7472492A JP 2761446 B2 JP2761446 B2 JP 2761446B2
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JP
Japan
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thermal
roll paper
paper
platen
reel
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浩之 古山
博明 片平
公夫 中村
智計 荒川
克宗 林
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字記録媒体として感
熱ロール紙を用いるサーマルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子式キャッシュレジスタのジャ
ーナルプリンタ等に使用されるサーマルプリンタは、プ
ラテンと、このプラテンに圧接するサーマルヘッドと、
このサーマルヘッドとプラテンとの間に感熱ロール紙を
案内するペーパガイドとを備えており、プラテンとサー
マルヘッドとの間を通過した感熱ロール紙は、巻取リー
ルに巻き取られるようになっている。また、この種のサ
ーマルプリンタは、ペーパガイドの途中にペーパエンド
センサを備えており、このペーパエンドセンサで感熱ロ
ール紙の終端を検出するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のサーマルプリンタでは、ペーパエンドセンサが感
熱ロール紙の終端を検出した時点で残りの感熱ロール紙
を巻取リールに巻き取ると、感熱ロール紙に記録された
印字情報が巻取リールに巻き取られた感熱ロール紙の外
表面から露出してしまい、感熱ロール紙の外表面から露
出した印字情報が紫外線等によって経時変化を起こすと
いう問題があった。
【0004】本発明は上記のような問題点に着目してな
されたもので、その目的は感熱ロール紙の終端を巻取リ
ールに巻き取ったときに印字情報が感熱ロール紙の外表
面から露出するようなことがなく、紫外線等による印字
情報の経時変化を防止することのできるサーマルプリン
タを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るサーマルプリンタは、プラテンと、この
プラテンに圧接するサーマルヘッドと、このサーマルヘ
ッドと前記プラテンとの間に感熱ロール紙を案内するペ
ーパガイドと、前記サーマルヘッドと前記プラテンとの
間を通過した感熱ロール紙を巻き取る巻取リールと、前
記感熱ロール紙の終端が前記巻取リールに巻き取られた
ときの前記感熱ロール紙の外径をRとした前記サーマル
ヘッドが前記プラテンに圧接する点から前記ペーパガイ
ドに沿って少なくともπR離れた位置に配設され前記感
熱ロール紙の終端を検出するペーパエンドセンサとを具
備したものである。
【0006】
【作用】上記の構成によると、ペーパエンドセンサが感
熱ロール紙の終端を検出した時点で残りの感熱ロール紙
を巻取リールに巻き取ると、印字情報が記録された感熱
ロール紙の上に未印字の感熱ロール紙が来て印字情報が
未印字の感熱ロール紙によって覆われることになるの
で、感熱ロール紙の終端を巻取リールに巻き取ったとき
に印字情報が感熱ロール紙の外表面から露出するような
ことがなく、紫外線等による印字情報の経時変化を防止
することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照して説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例に係るサーマルプ
リンタの概略構成を示す図であり、このサーマルプリン
タ1は、同図に示すように、プラテン2を備えている。
このプラテン2はローラ状をなすプラテン本体3と、こ
のプラテン本体3の両端から突出したプラテン軸4とで
形成されており、プラテン軸4を介して本体フレーム5
に回転自在に支持されている。
【0009】また、サーマルプリンタ1は、サーマルヘ
ッド6を備えている。このサーマルヘッド6はヘッドホ
ルダ7に保持されており、図示しないバネ部材のバネ力
によりプラテン2の周面に圧接している。なお、ヘッド
ホルダ7は本体フレーム5に支持された軸8を支点とし
て回動自在となっており、軸8を中心にヘッドホルダ7
を図中反時計方向に回動させると、サーマルヘッド6が
プラテン2から離間するようになっている。
【0010】また、上記サーマルプリンタ1は、プラテ
ン2とサーマルヘッド6との間に感熱ロール紙RPを案
内するペーパガイド9と、プラテン2とサーマルヘッド
6との間を通過した感熱ロール紙RPを巻き取る巻取リ
ール10とを備えており、巻取リール10はプラテン2
と同期して図中矢印方向に回転するようになっている。
【0011】上記ペーパガイド9の裏面には、感熱ロー
ル紙RPの終端を検出するペーパエンドセンサ11がペ
ーパガイド9の表面に形成された開口部12に対向して
配設されている。このペーパエンドセンサ11は、感熱
ロール紙RPの終端が巻取リール10に巻き取られたと
きの感熱ロール紙RPの外径をRとしたときサーマルヘ
ッド6がプラテン2に圧接する点から少なくともπR以
上離れた位置に配設されている。
【0012】なお、ペーパエンドセンサ11はコントロ
ーラ13に接続されている。
【0013】図2はコントローラ13の制御動作を示す
フローチャートであり、同図に示すように感熱ロール紙
RPの終端がペーパエンドセンサ11で検出されると、
コントローラ13は図示しない駆動モータに駆動信号を
送出して、残りの感熱ロール紙RPを巻取リール10に
巻き取るとともに、用紙切れを報知するようになってい
る。
【0014】このように本実施例では、感熱ロール紙R
Pの終端が巻取リール10に巻き取られたときの感熱ロ
ール紙RPの外径をRとしたときサーマルヘッド6がプ
ラテンローラ2に圧接する点からπR以上離れた位置に
ペーパエンドセンサ11が配設されているので、ペーパ
エンドセンサ11が感熱ロール紙RPの終端を検出した
時点で残りの感熱ロール紙RPを巻取リール10に巻き
取ると、感熱ロール紙RPに記録された印字情報は未印
字の感熱ロール紙RPに覆われることになる。したがっ
て、本実施例では感熱ロール紙RPの終端を巻取リール
10に巻き取ったときに印字情報が感熱ロール紙RPの
外表面から露出するようなことがなく、紫外線等による
印字情報の経時変化を防止することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、感熱ロー
ル紙の終端を検出するペーパエンドセンサを、感熱ロー
ル紙の終端が巻取リールに巻き取られたときの感熱ロー
ル紙の外径をRとしたサーマルヘッドがプラテンに圧接
する点からペーパガイドに沿って少なくともπR離れた
位置に配設したので、感熱ロール紙の終端を巻取リール
に巻き取ったときに印字情報が感熱ロール紙の外表面か
ら露出するようなことがなく、紫外線等による印字情報
の経時変化を防止することのできるサーマルプリンタを
提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るサーマルプリンタの概
略構成図。
【図2】同実施例に係るコントローラの制御動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
2…プラテン、6…サーマルヘッド、9…ペーパガイ
ド、10…巻取リール、11…ペーパエンドセンサ、R
P…感熱ロール紙。
フロントページの続き (72)発明者 荒川 智計 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株 式会社三島工場内 (72)発明者 林 克宗 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株 式会社三島工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 11/42 B41J 29/48 B65H 7/04 B65H 43/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンと、このプラテンに圧接するサ
    ーマルヘッドと、このサーマルヘッドと前記プラテンと
    の間に感熱ロール紙を案内するペーパガイドと、前記サ
    ーマルヘッドと前記プラテンとの間を通過した感熱ロー
    ル紙を巻き取る巻取リールと、前記感熱ロール紙の終端
    が前記巻取リールに巻き取られたときの前記感熱ロール
    紙の外径をRとした前記サーマルヘッドが前記プラテン
    に圧接する点から前記ペーパガイドに沿って少なくとも
    πR離れた位置に配設され前記感熱ロール紙の終端を検
    出するペーパエンドセンサとを具備したことを特徴とす
    るサーマルプリンタ。
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