JP2760478B2 - 重心動揺計 - Google Patents

重心動揺計

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の重心動揺計は、医学的平
衡機能検査、バランス機能回復訓練、運動工学、人間工
学等の分野において被検体の重心を測定する場合等に用
いられる重心動揺計に関する。
【0002】
【従来の技術】めまい、平衡障害の診断において中心と
なる平衡機能検査や、リハビリテーション医学、体育・
スポーツ医学の分野では、直立姿勢に現れる身体動揺を
重心の動揺として記録する重心動揺計が用いられてい
る。
【0003】図3に示されるように、重心動揺計1は重
心動揺データを計測する重心動揺データ計測装置1a
と、該重心動揺データ計測装置1aにより計測された重
心動揺データを基に重心動揺解析データを作成する重心
動揺データ解析装置1bとを備えている。重心動揺デー
タ計測装置1aは、患者の両足が乗せられる矩形状の検
出板2と、この検出板2の前部、および左後部、右後部
にそれぞれ設けられた荷重検出センサ3‥とを備えてい
る。また、重心動揺データ解析装置1bはこれら荷重検
出センサ3‥によって検出された荷重から荷重中心を求
め、これを患者の重心中心とする演算部4を備えてい
る。重心動揺データ解析装置1bには、演算部4によっ
て求められた重心中心をプリントアウトするプリンター
5が接続されている。このように構成された重心動揺計
1においては、患者が検出板2に両足を乗せて立位姿勢
をとると、各荷重検出センサ3‥によりそれぞれの位置
にかかる荷重が検出され、それぞれに検出された検出値
から演算部4により患者の荷重中心(重心)が求めら
れ、さらに求められた重心がプリンター5により、図4
に示されるような重心の移動を示す軌跡Kとしてプリン
トアウトされる。
【0004】このような重心動揺計によれば、プリンタ
ー5にプリントアウトされる軌跡Kを見ることによって
患者の重心の変動の状態がわかるため、この重心の変動
を確認することにより患者の平衡機能の状態を把握する
ことができるようになっている。すなわち、図4に示さ
れる軌跡Kの外形線L1によって形成される図形より、
その中心点を推定してこれを患者の見掛け上の重心中心
位置G1として特定し、この重心中心位置G1から前後
左右のいずれに多く、あるいは少なく重心が移るか等を
確認することにより、患者の平衡機能の状態がわかるの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の重心動揺計
1においては、プリンター5によってプリントアウトを
行うか、もしくは重心動揺計にブラウン管表示装置等の
画像表示装置等を別途接続しなければ重心動揺データを
確認することができなかった。従って、被検体の重心動
揺データ計測中に、リアルタイムに該データを確認する
ことが不可能であった。また、重心動揺計にブラウン管
表示装置等の画像表示装置等を別途接続した場合には、
重心動揺計がコンパクトにならなかった。本発明の目的
は、上記従来の問題点を解決し、重心動揺データ解析中
においても、該データをリアルタイムに確認することが
でき、かつ極めてコンパクトな重心動揺計を提供するこ
とにある。
【0006】本発明の重心動揺計は、重心動揺データを
計測する重心動揺データ計測装置と、前記重心動揺デー
タ計測装置により計測された重心動揺データを基に重心
中心位置、総軌跡長、外周面積、および単位面積軌跡長
についての重心動揺解析データを作成する重心動揺デー
タ解析装置とを備え、前記重心動揺データ解析装置が、
該重心動揺解析データを画像データとして出力する画像
表示部を該重心動揺データ解析装置の一部に備えている
ことを特徴とするものである。
【0007】本発明の重心動揺計は、重心動揺データを
計測する重心動揺データ計測装置と前記重心動揺データ
計測装置により計測された重心動揺データを基に重心中
心位置、総軌跡長、外周面積、および単位面積軌跡長に
ついての重心動揺解析データを作成する重心動揺データ
解析装置とを備えているため、被検体の重心動揺データ
の計測と、該データを基にした重心動揺データの作成を
連続的に極めて容易に行うことができる。また、重心動
揺データ解析装置が、重心動揺解析データを画像データ
として出力する画像表示部を重心動揺データ解析装置の
一部に備えているため、重心動揺計は極めてコンパクト
になり、画像表示部において、重心動揺解析データをリ
アルタイムに容易に確認することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して実施例について説明す
る。図1、2は本発明の実施例に係わる重心動揺計を示
すものであり、図1は重心動揺計の構成図、図2は重心
動揺計によって得られた軌跡が示された図である。重心
動揺の測定による評価項目は目的により様々に設定でき
るが、本実施例の重心動揺計としては、測定される被検
体の重心位置が逐次算出され、測定時間中の該重心位置
のX座標の度数分布とY座標の度数分布により重心中心
位置G0が決定され、また、該重心位置の時間の経過に
伴う軌跡の総軌跡長Lと、当該軌跡によって形成された
軌跡図形Kの最外周線の内側の面積D及び、L/D値
(単位面積軌跡長)が決定されて、出力されるものにつ
いて示すこととする。被検体の平衡障害の病態の評価に
は、上記軌跡図形K、重心中心位置G0、及びL/D値
(単位面積軌跡長)を用いることとする。
【0009】この重心動揺計10は、重心動揺データを
計測する重心動揺データ計測装置10aと、該重心動揺
データ計測装置10aにより計測された重心動揺データ
を基に重心動揺解析データを作成する重心動揺データ解
析装置10bとを備えている。重心動揺データ解析装置
10bは重心動揺解析データを画像データとして出力す
る画像表示部16を重心動揺データ解析装置10bの一
部に備えている。
【0010】重心動揺データ計測装置10aは、被検者
(患者)の両足が乗せられる略三角形状の検出板11
と、該検出板11に設けられて患者の両足にかかる荷重
中心が連続的に検出される3個のロードセル12‥と、
該ロードセルからのアナログ値のデータ信号が増幅され
るアンプ17と、信号の不要周波数帯域がカットされる
フィルタ18と、該フィルタ18を通過したアナログ信
号がデジタルデータに変換されるAD変換部19及び、
該デジタルデータが送信されるデジタル送信部21とを
備えている。
【0011】また、重心動揺データ解析装置10bにお
いては、デジタル送信部21より発信されたデジタルデ
ータがデジタル受信部22において受信され、受信され
た該デジタルデータが演算手段13に供給される。該デ
ジタルデータに基づき演算手段13において、患者の重
心位置が算出される。演算手段13によって算出された
重心位置は予め設定されたX−Y座標上の位置に変換さ
れるとともに、変換されたXY座標位置が予め設定され
た単位時間毎に認識された多数のXY座標として記憶さ
れるXY座標位置記憶手段14及び、XY座標位置記憶
手段14によって記憶された測定中の多数のXY座標位
置を基に、 1.X座標位置、Y座標位置の度数分布により算出され
る重心中心位置G0 2.時間の経過に伴う重心位置の軌跡の総軌跡長L 3.軌跡によって形成された軌跡図形の最外周線の内側
の面積である外周面積D 4.総軌跡長Lと外周面積Dの比であるL/D値(単位
面積軌跡長)が決定される決定手段15とを備えてい
る。
【0012】また、画像表示部16は、XY座標位置記
憶手段14によって記憶された多数のXY座標位置の軌
跡Kと、決定手段15によって決定された重心中心位置
G0、総軌跡長L、外周面積D、及びL/D値(単位面
積軌跡長)が表示されるものであり、液晶表示装置、ブ
ラウン管表示装置(CRT)等が例示される。
【0013】ここで、演算手段13及び決定手段15
は、中央演算処理ユニット(CPU)、およびRAM、
ROM等のメモリが備えられた演算処理装置(コンピュ
ーター)であり、またXY座標位置記憶手段14は、こ
の演算処理装置(コンピューター)に備えられたRAM
等のメモリである。
【0014】ロードセル12‥は、略三角形状の検出板
11の各隅部に、正三角形の各頂点をなすようにしてそ
れぞれ配設されたものであり、これらロードセル12‥
にはそれぞれその出力を増幅するためのアンプ17が接
続され、さらにこれらアンプ17‥にはフィルタ18、
AD変換部19を介してデジタル送信部21が接続され
ている。なお、検出板11の足が乗せられる面には、3
個のロードセル12‥の重心となる位置に点、あるいは
丸といった足の位置を合わせるための目印20が設けら
れている。
【0015】演算手段13は、デジタル受信部22によ
り受信されたデジタルデータが入力され、これにより各
ロードセル12‥が受けた荷重からその重心位置がリア
ルタイムに算出される。なお、ロードセル12‥では連
続的に荷重が検出されるが、演算手段13ではこれを5
0ミリ秒といったような単位時間毎に、すなわち断続的
に演算処理されその重心位置が算出される。そして、こ
のようにして断続的に処理されて得られた重心位置のデ
ータは、その個々のデータが液晶表示装置等からなる画
像表示部16によって連続的(ミクロ的には断続的)に
表示され、これにより測定開始時からの重心位置の移動
が図2に示されるような軌跡Kとして表示されるように
なっている。
【0016】また、XY座標位置記憶手段14は、演算
手段13によって算出された重心位置が予め設定された
X−Y座標上の位置に変換され変換機能14aと、変換
されたXY座標位置が予め設定された単位時間毎に認識
された多数のXY座標として記憶される記憶機能14b
とからなるものである。ここで、予め設定されたX−Y
座標とは、この例では、前記目印20の位置を原点と
し、ロードセル12‥が形成する正三角形の底辺(足を
検出板11に乗せた際踵が向く側の辺)がX軸と平行と
なるように設定されたものであり、また、このX−Y座
標軸も図2に示されるように画像表示部16に表示され
るようになっている。
【0017】また、決定手段15は、XY座標位置記憶
手段14によって記憶された多数のXY座標位置を基
に、それぞれX座標位置、Y座標位置毎にその度数分布
を求めて重心中心位置G0を算出し、また、軌跡Kの総
軌跡長Lを算出し、外周面積Dを画像処理等の手段によ
って算出し、そしてL/D値(単位面積軌跡長)を算出
する算出機能15aと、算出機能15aによって得られ
た重心中心位置G0、総軌跡長L、外周面積D、及びL
/D値(単位面積軌跡長)を信号として出力された出力
機能15bとからなるもので、出力機能15bによって
出力した信号を画像表示部16に送られ、重心位置の軌
跡Kとともに、該軌跡K内に重心中心位置G0が表示さ
れ、また、総軌跡長L、外周面積D、及びL/D値(単
位面積軌跡長)が表示されるように構成されている。
【0018】ここで、算出手段15aおよび出力機能1
5bは、測定時間、あるいはXY座標位置記憶手段14
によって得られたデータの数が予め設定された時間ある
いは数になったら、自動的に度数分布XY座標位置(重
心中心位置G0)、総軌跡長L、外周面積D、及びL/
D値(単位面積軌跡長)を算出し、結果を出力するよう
になっており、したがって例えば測定時間をそのまま設
定時間にすれば、測定終了後、測定中の重心中心位置、
総軌跡長L、外周面積D、及びL/D値(単位面積軌跡
長)が出力されるようになっている。
【0019】なお、本実施例の重心動揺計10には、演
算手段13、XY座標位置記憶手段14、決定手段15
を構成するコンピューターシステムにプリンター(図示
略)が設けられており、これによって画像表示部16に
表示される画像と同様のデータ、すなわちX−Y座標
軸、重心位置の軌跡、重心中心位置G0、総軌跡長L、
外周面積D、及びL/D値(単位面積軌跡長)がプリン
トアウトされるようになっている。
【0020】次に、このように構成された重心動揺計1
0を用いて患者(被検体)の重心位置を測定する方法、
及び、本実施例の重心動揺計の動作について説明する。
【0021】まず、重心動揺データ計測装置10aの検
出板11の上に患者を乗せるとともに、図1の二点鎖線
で示されるようにその両足間の中心位置を目印20に合
わせ、その状態で重心動揺計10の測定系のスイッチを
オンする。すると、以降測定時間中、患者の両足にかか
る荷重が三個のロードセル12…によって検出され続け
る。
【0022】三個のロードセル12…は、略三角形状の
検出板11の各隅部に、正三角形の各頂点をなすように
してそれぞれ配設されたものであり、これらロードセル
12…にはそれぞれその出力を増幅するためのアンプ1
7が接続され、さらにこれらアンプ17にはフィルタ1
8、AD変換部19を介してデジタル送信部21が接続
されている。
【0023】上記デジタル送信部21により送信された
デジタルデータは、重心動揺データ解析装置10bに設
けられたデジタル受信部22により受信されて演算手段
13に送られる。
【0024】演算手段13では、送られてきたデジタル
データを入力し、従来の重心動揺計と同様の演算処理に
よって各ロードセル12‥が受けた荷重から患者の重心
位置を予め設定された単位時間毎に算出し、得られた結
果を画像表示部16に送ってこれを表示する。したがっ
て、画像表示部16では、演算手段15で算出された重
心位置が順次表示されていき、これにより患者の測定開
始後の重心の移動が図2の軌跡Kとして表示される。
【0025】また、このようにして演算手段13で算出
された重心位置は、XY座標位置記憶手段14の変換機
能14aによって予め設定されたX−Y座標上の位置に
変換され、単位時間毎に認識された多数のXY座標とし
て記憶される。
【0026】そして、重心位置測定が終了すると、算出
機能15a、出力機能15bが起動し、XY座標位置記
憶手段14により記憶された多数のXY座標から算出機
能15aによってそれぞれX座標位置、Y座標位置毎に
その度数分布が求められ、重心中心位置G0が算出さ
れ、また、軌跡Kの総軌跡長L、外周面積D、及びL/
D値(単位面積軌跡長)が算出される。
【0027】さらに、算出された重心中心位置G0、総
軌跡長L、外周面積D、及びL/D値(単位面積軌跡
長)は、出力機能15bによって画像表示部16やプリ
ンタに出力され、図2に示されるように重心位置の軌跡
Kとともに表示される。
【0028】上記の通り、本発明の重心動揺計において
は、重心動揺データを計測する重心動揺データ計測装置
10aと重心動揺データ計測装置10aにより計測され
た重心動揺データを基に重心動揺解析データを作成する
重心動揺データ解析装置10bとを備えているため、被
検体の重心動揺データの計測と、該データを基にした重
心動揺解析データの作成を連続的に極めて容易に行うこ
とができる。また、重心動揺データ解析装置10bが、
該重心動揺データ解析装置の一部に重心動揺解析データ
を画像データとして出力する画像表示部16を備えてい
るため、重心動揺計は極めてコンパクトなものとなる。
更に、画像表示部16において、重心動揺解析データを
容易に確認することができる。本発明の重心動揺計10
においては、重心動揺データ計測中であっても、重心動
揺解析データを確認することができる。また、ロードセ
ル12で検出されたアナログの重心動揺データが、重心
動揺データ計測装置10aが自らの内に備えるアンプ1
7、フィルター18、AD変換部19により直ちにデジ
タルデータ化された後に重心動揺データ解析装置10b
へと伝送されるので、従来例のように微弱なアナログ信
号が長いケーブル間を伝送される場合と異なり、データ
がノイズの影響を受けず、正確な重心中心位置G0、総
軌跡長L、外周面積D、及びL/D値(単位面積軌跡
長)の計算ができる。
【0029】本実施例の場合、重心動揺データ計測装置
10aから重心動揺データ解析装置10bへのデータ信
号のやりとりを、無線で行っているので、前記重心動揺
データ計測装置と前記重心動揺データ解析装置とを離れ
た場所に設置する場合や、ケーブルの取り回しが困難な
場所に設置する場合等にも対応して、正確な重心動揺の
測定・解析を行うことができる。
【0030】なお、上記実施例では、被検体の平衡障害
の病態評価用に、軌跡図形K、重心中心位置G0、総軌
跡長L、及び外周面積Dを決定する重心動揺計の場合を
示したが、本発明は他の評価項目を決定する重心動揺計
の場合にも適用できることはいうまでもない。
【0031】上記実施例では重心動揺データ計測装置か
ら重心動揺データ解析装置へのデジタルデータの伝送を
デジタル無線で行う例を示したが、アナログ式や有線で
行ってもよい。
【0032】上記実施例では被検体の各足にかかる荷重
中心を検出するためのロードセル12が3個配設されて
いるが、ロードセルが4個以上配設されるようにしても
よい。また、検出板についても、一つでなく両足にそれ
ぞれ対応するよう二つ用いてもよい。
【0033】上記実施例では本発明の重心動揺計を主に
平衡機能検査を目的として使用したが、運動工学、人間
工学等の分野において被検者の重心を測定する場合など
にも用いることができるのはもちろん、人間以外の動物
の重心の動揺を調べるのにも用いることができる。
【0034】
【発明の効果】以上の通り、本発明の重心動揺計におい
ては、重心動揺データを計測する重心動揺データ計測装
置と重心動揺データ計測装置により計測された重心動揺
データを基に重心中心位置、総軌跡長、外周面積、およ
び単位面積軌跡長についての重心動揺解析データを作成
する重心動揺データ解析装置とを備えているため、被検
体の重心動揺データの計測と、該データを基にした重心
動揺解析データの作成を連続的に極めて容易に行うこと
ができる。また、重心動揺データ解析装置が、重心動揺
解析データを画像データとして出力する画像表示部を重
心動揺データ解析装置の一部に備えているため、重心動
揺計は著しくコンパクトになり、画像表示部において、
重心動揺解析データを容易に確認することができる。更
に、本発明の重心動揺計においては、重心動揺データ計
測中であっても、重心動揺解析データを確認することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の重心動揺計の構成図である。
【図2】重心動揺計によって得られた重心位置の軌跡が
示された図である。
【図3】従来の重心動揺計の構成図である。
【図4】従来の重心動揺計によって得られた重心位置の
軌跡が示された図である。
【符号の説明】 10 重心動揺計 10a 重心動揺データ計測装置 10b 重心動揺データ解析装置 11 検出板 12 ロードセル 13 演算手段 14 XY座標位置記憶手段 15 決定手段 16 画像表示部 17 アンプ 18 フィルタ 19 AD変換部 21 デジタル送信部 22 デジタル受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−2331(JP,A) 特開 平3−212263(JP,A) 特開 平3−224544(JP,A) 実開 平3−114209(JP,U) 実開 平5−33032(JP,U) 実開 平4−88908(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 5/11

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重心動揺データを計測する重心動揺デー
    タ計測装置と、前記重心動揺データ計測装置により計測
    された重心動揺データを基に重心中心位置、総軌跡長、
    外周面積、および単位面積軌跡長についての重心動揺解
    析データを作成する重心動揺データ解析装置とを備え、 前記重心動揺データ解析装置が、 該重心動揺解析データを画像データとして出力する画像
    表示部を該重心動揺データ解析装置の一部に備えている
    ことを特徴とする重心動揺計。
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