JP2758071B2 - 中間トレイ - Google Patents

中間トレイ

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JP2758071B2
JP2758071B2 JP2195726A JP19572690A JP2758071B2 JP 2758071 B2 JP2758071 B2 JP 2758071B2 JP 2195726 A JP2195726 A JP 2195726A JP 19572690 A JP19572690 A JP 19572690A JP 2758071 B2 JP2758071 B2 JP 2758071B2
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JP
Japan
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paper
stocked
tray
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small
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JP2195726A
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JPH0480183A (ja
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直樹 坂元
貞夫 谷川
栄次 中嶋
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は中間トレイに関し、さらに詳しくは、複写
機、ファクシミリなどの画像形成装置において両面画像
あるいは合成画像を得るために、画像形成された用紙を
一時的にストックした後にふたたび感光体へ供給する中
間トレイに関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、この種の中間トレイとして、画像形成された用
紙を所定箇所において自重ですべり落下させ、積載状に
ストックする下り勾配傾斜状のトレイ本体と、このトレ
イ本体の下端に設けられ、用紙の先端(下端)を揃える
ストッパとを備えたものがあった。このような中間トレ
イでは、下り勾配傾斜状のトレイ本体の上方で用紙を送
り出し、その後、用紙を送り出し方向とは逆方向に自重
ですべり落下させてトレイ本体にストックする。
このような中間トレイにあっては、用紙が小サイズ
(B5やA4など)である場合、相当数の用紙がトレイ本体
にストックされてくると、それらの用紙の上端部(送り
出し先端部)が上方へ鋭く突出してそこにエッジ部がで
きてしまう。すると、さらに用紙を積載しようとしても
積載ずみ用紙のエッジ部の影響により、紙詰まりを起こ
したり、正確に位置決めできないため、再給紙を確実に
行うことができなかった。
そこで、このような問題点を解決するために、トレイ
本体の長さ中間部に、すべり落下してくる用紙が積載ず
み用紙の後端(上端)を乗り越えるための落差部(凸部
や隆起部など)を設けた中間トレイが開発された。この
中間トレイにおける落差部は、ストックされた小サイズ
の用紙のエッジ部を逃げる位置に設けられたものであ
る。そして、この落差部によって、小サイズ用紙のスト
ック性を向上させようとする。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の落差部を備えた中間トレイにあ
っては、適用できる用紙サイズが多い場合、その落差部
に大サイズ(B4やA3など)用紙のエッジ部またはエッジ
部寄り箇所が乗り上げてしまう。このため、用紙のエッ
ジ部の影響を比較的受けにくい大サイズ用紙に、紙詰ま
りや位置決め不正確などの悪い影響を与えてしまうとい
う問題点があった。
この発明は上記の実情に鑑みてなされたものであり、
適用できる用紙サイズのすべてに対して良好なストック
性を有する中間トレイを提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段およびその作用 この発明は、画像形成された用紙を所定箇所において
自重ですべり落下させ、積載状にストックする下り勾配
傾斜状のトレイ本体と、このトレイ本体の下端に設けら
れ、ストックされた用紙の下端すなわち先端を揃えるス
トッパとを備え、さらに、小サイズ用紙のストック時に
はその用紙の後端よりも上方で凸状に現れて突出部を形
成し、大サイズ用紙のストック時には没して平坦になる
可動部材を具備してなる中間トレイである。
すなわちこの中間トレイは、出没可能な可動部材をた
とえばトレイ本体の上端よりも上位に設けたことを特徴
とする。そして、この可動部材を小サイズ用紙のストッ
ク時にはその用紙の後端よりも上方で凸状に出現させて
突出部を形成し、大サイズ用紙のストック時には没入さ
せて平坦にしようとする。
ここで、小サイズ用紙とはA4サイズ以下の用紙をい
い、大サイズ用紙とはB4サイズ以上の用紙をいう。ま
た、可動部材はたとえば以下の実施例のような、可動板
とこの可動板を上げ下げするソレノイドとの組み合わせ
などが用いられる。
かくして、この中間トレイにおいては、小サイズ用紙
のストック時にはソレノイドなどの可動部材駆動手段を
作動させることにより、トレイ本体の上端よりも上位な
どに突出部を出現させる。この突出部によって、トレイ
本体の上方で送り出される小サイズ用紙はストックされ
た小サイズ用紙の後端に発生するエッジ部を避けてスト
ックずみ用紙の上へスムースにすべり落ちる。
一方、大サイズ用紙のストック時には可動部材駆動手
段を作動させることにより、上記突出部を没入させて平
坦にする。このため、トレイ本体の上方で送り出される
大サイズ用紙はストックされた大サイズ用紙の上へスム
ースにすべり落ちる。
(ホ)実施例 以下、図に示す1つの実施例に基づいてこの発明を詳
述する。なお、この発明はこれによって限定されるもの
ではない。
第1図〜第5図において画像形成装置としての複写機
には、感光体ドラム1の右方に、給紙カセット2aから給
紙を行う給紙ローラ2とレジストローラ3とが設けられ
ている。また、感光体ドラム1の左方には搬送ベルト4
と定着ローラ5とが設けられている。そして、この定着
ローラ5の下流側には、用紙31・32を再給紙路および排
紙トレイのいずれか一方へ選択的に振り分ける方向変換
部材6が設けられている。
再給紙路は、搬送カイド7・9・11および搬送ローラ
8・10を通過して搬送された用紙31・32を反転させる搬
送ベルト12および反転ガイド13を備えている。この再給
紙路はさらに、反転された用紙31・32を一時的にストッ
クした後にふたたび給紙する、この発明に係る中間トレ
イ14、ストッパ23によって所定位置に位置決めされた用
紙31・32をレジストローラ3へ向けて給紙する給紙ロー
ラ15、搬送ローラ16・18・20および搬送ガイド17・19・
21を備えている。
中間トレイ14は、画像形成された用紙31・32が反転ガ
イド13の左方へ送り出された後、送り出し方向とは逆の
方向へ自重ですべり落下して積載状にストックされる下
り勾配傾斜状のトレイ本体22と、このトレイ本体22の下
端に設けられ、ストックされた用紙31・32の下端すなわ
ち先端を揃えるストッパ23とを備えている。
中間トレイ14はさらに、トレイ本体22の上端よりも上
位に可動部材としての回動可能な可動板24を備えてい
る。可動板24は横断面形状が略コ字形である。そして、
小サイズ用紙31のストック時には可動板24を上げるソレ
ノイド25が作動してその用紙31の後端よりも上方で凸状
に現れてトレイ本体22の上位に突出部を形成する。可動
板24はまた、大サイズ用紙32のストック時にはソレノイ
ド25が作動して没入することにより平坦になり、トレイ
本体22とほぼ同一平面を保つ。
トレイ本体22には一対の幅寄せ板26・26がトレイ本体
22の幅方向へスライドするように取り付けられている。
そして、供給される用紙の幅サイズに応じて幅寄せ板26
・26がトレイ本体22の幅方向にスライドする。
次に、この中間トレイ14の動作について説明する。す
なわち、用紙サイズ検知手段(図示略)により小サイズ
用紙31であることが検知されると、幅寄せ板26・26がそ
の用紙31の幅サイズにスライドするとともにソレノイド
25がONにされる。そして、プランジャ25aは第4図に示
すように下方へ動いて短くなる。すると、プランジャ25
aに下端が連結されている可動板24は下端を中心に上方
へ回動して凸状に現れる。かくして、ストックされた小
サイズ用紙31の後端よりも上方に突出部が形成される。
このため、反転ガイド13の左方へ送り出された後、送
り出し方向とは逆の方向へ自重ですべり落下する小サイ
ズ用紙31は、トレイ本体22にすでに積載状にストックさ
れている小サイズ用紙31の後端におけるエッジ部を避け
て、ストックずみ用紙31の上へスムースにすべり落ち
る。
一方、用紙サイズ検知手段により大サイズ用紙32であ
ることが検知されると、幅寄せ板26・26がその用紙32の
幅サイズにスライドするとともにソレノイド25がOFFに
される。そして、プランジャ25aは第5図に示すように
上方へ動いて長くなる。すると、可動板24は下端を中心
に下方へ回動して平坦になる。
このため、反転ガイド13の左方へ送り出された後、送
り出し方向とは逆の方向へ自重ですべり落下する大サイ
ズ用紙32は、トレイ本体22にすでに積載状にストックさ
れている大サイズ用紙32の上へスムースにすべり落ち
る。
(ヘ)発明の効果 この発明の中間トレイは、上記のように構成されてい
るので、小サイズ用紙のストック時には突出部が出現す
る。したがって、トレイ本体の上方で送り出される小サ
イズ用紙はストックされた小サイズ用紙の後端に発生す
るエッジ部を避けてストックずみ用紙の上へスムースに
すべり落ちる。一方、大サイズ用紙のストック時には上
記突出部は没入して平坦になる。したがって、トレイ本
体の上方で送り出される大サイズ用紙はストックされた
大サイズ用紙の上へスムースにすべり落ちる。
すなわち、この発明の中間トレイによれば、適用でき
る用紙サイズのすべてに対して良好なストック性を確保
することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第5図まではこの発明の1つの実施例を示
す。すなわち、第1図は実施例に係る中間トレイが組み
込まれている複写機の要部構成説明図、第2図はその中
間トレイの部分斜視図、第3図はその中間トレイの部分
平面図、第4図はその中間トレイに小サイズ用紙がスト
ックされる場合の構成説明図、第5図はその中間トレイ
に大サイズ用紙がストックされる場合の構成説明図であ
る。 14……中間トレイ、 22……トレイ本体、 23……ストッパ、 24……可動板(可動部材)、 25……ソレノイド、 25a……プランジャ、 26……幅寄せ板、 31……小サイズ用紙、 32……大サイズ用紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 83/00 - 85/00 G03G 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成された用紙を所定箇所において自
    重ですべり落下させ、積載状にストックする下り勾配傾
    斜状のトレイ本体と、このトレイ本体の下端に設けら
    れ、ストックされた用紙の下端すなわち先端を揃えるス
    トッパとを備え、 さらに、小サイズ用紙のストック時にはその用紙の後端
    よりも上方で凸状に現れて突出部を形成し、大サイズ用
    紙のストック時には没して平坦になる可動部材を具備し
    てなる中間トレイ。
JP2195726A 1990-07-23 1990-07-23 中間トレイ Expired - Lifetime JP2758071B2 (ja)

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JPH0480183A JPH0480183A (ja) 1992-03-13
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