JP2757416B2 - 超音波モータ - Google Patents

超音波モータ

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JP2757416B2
JP2757416B2 JP1015499A JP1549989A JP2757416B2 JP 2757416 B2 JP2757416 B2 JP 2757416B2 JP 1015499 A JP1015499 A JP 1015499A JP 1549989 A JP1549989 A JP 1549989A JP 2757416 B2 JP2757416 B2 JP 2757416B2
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保雄 桑原
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はステータに発生する振動を駆動源とした超音
波モータに関するものである。
(従来の技術) 従来よりステータに発生する振動を利用してロータを
回転させる超音波モータが知られている。これらの超音
波モータでは、ステータに発生した振動エネルギーが摩
擦力によつてロータに伝達され、ロータが回転する。そ
れがゆえ、従来の超音波モータでは、ロータに接続され
た負荷が大きくなると、ロータとステータの間の滑りが
大きくなり、ロータの回転速度が低くなる。
(発明が解決しようとする課題) 過負荷によつてロータの回転速度が低くなつた状態に
おいては、ロータとステータの間に大きな滑りが発生し
ているので、このような状態が長い時間継続すると、ロ
ータとステータの間の滑りによつて摩耗が発生し、超音
波モータの特性が劣化してしまうという問題点が発生す
る。
本発明は、このような従来装置の問題点を解決するた
めになされたもので、過負荷によつて発生する摩耗を低
減することを技術的課題とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 前述した技術的課題を達成するために講じた技術的手
段は、回転速度検出手段によつてロータの回転速度を検
出し、ロータの回転速度が所定回転速度以下になつた
時、制御回路が発振回路の発振を停止させるように構成
したことである。
(作用) 前述した技術的手段によれば、ロータに過負荷が接続
され、ロータの回転速度が所定回転速度以下になると、
制御回路が発振回路の発振を停止させる。発振回路の発
振が停止した後は、ロータとステータの間に大きな滑り
は発生しない。それゆえに、ロータとステータの間の滑
りによつて発生する摩耗が低減される。
(実施例) 以下、添付図面に基づいて、本発明の好ましい一実施
例を説明する。
第1図に第一実施例の超音波モータ100の縦断面図を
示す。略円板状のベース4の中心部には開口部4aが開け
られている。開口部4aには、軸受け16が圧入されてい
る。
ベース4には、リング状のステータ3の内孔が嵌合し
ている。ステータ3は螺子11によつてベース4に固定さ
れている。ステータ3はリング状の弾性体1の一面にリ
ング状の圧電振動子2を導電性の接着剤によつて貼り付
けたものである。
弾性体1は大径リング部1aと小径リング部1bの間が薄
肉部1cを介して連続となつた形状を有している。弾性体
1は、小径リング部1bが螺子11で支持されることにより
ベース4に固定されている。大径リング部1aの上面には
全周に渡つて定ピツチの突部1eが多数形成されている。
弾性体1は導電性の金属材料(りん青銅)で作られてい
るので、電気的には弾性体1がベース4に接続されてい
ることになる。
圧電振動子2は、超音波モータ100の進行波発生用の
公知の素子で、一対の圧電素子2aと2bを備えている。圧
電振動子2には電気リード17,18が接続されている。電
気リード17とベース4の間に交流電圧を印加することに
より圧電素子2aが伸縮し、電気リード18とベース4の間
に交流電圧を印加することにより圧電素子2aが伸縮す
る。圧電素子2aと2bに適当な交流電圧によつて伸縮させ
ると、弾性体1に進行波振動が生起される。
ベース4には略円筒状の側部材12が螺子により固定さ
れている。また、側部材12の内周側には蓋部材5が配設
されている。蓋部材5と側部材12の間には螺子が切られ
ており、蓋部材5を回転させると、蓋部材5が回転軸9
の長手方向に移動する。ベース部材4と側部材12、及び
蓋部材5は超音波モータ100の外部を取り囲むハウジン
グ部材を構成する。
蓋部材5には、ベアリング部材15が固定されている。
回転軸9はベアリング15と軸受け16によつて支承され
る。ベアリング15は回転軸9のフランジ部9aに当接して
おり、回転軸9が蓋部材5に向かつて移動することを防
止する。
ベアリング15と弾性体1の間にはロータ6とゴムシー
ト14および皿バネ13が挿入されているロータ6とゴムシ
ート14は皿ばね13の弾性力によつてステータ3に押さえ
つけられる。ゴムシート14は、ロータ6の振動によつて
ロータ6と皿ばね13の間から音が発生することを防止す
る。
皿ばね13は、回転軸9に形成されたフランジ部9aによ
って拘束されており、蓋部材5に向かう移動が制限され
ている。また、皿ばね13はフランジ部9aによつてベアリ
ング部材15と同軸に保持されている。従つて、蓋部材5
を回転させ、蓋部材5を回転軸9の長手方向に移動させ
ることにより、ステータ3とロータ6の間の加圧力が調
整される。
ロータ6の外周縁部には摺動部6aが形成されている。
摺動部6aの下面は弾性体1の大径リング部1aに対向して
いる。また、摺動部6aと弾性体1の間には摩擦材フイル
ム7が挿入される。ロータ6は皿ばね13の加圧力により
下方に押さえつけられてるので、摺動部6aの下面は大径
リング部1aに形成された突部1eに摩擦材フイルム7を介
して当接する。
電気リード18とベース4の間に交流電力を印加する
と、圧電振動子2が振動して弾性体1に進行波が発生す
る。この進行波は、弾性体1の大径リング部1aを進行
(周回)する。この時、大径リング部1aに形成された突
部1eによつて進行波の振幅が拡大される。ロータ6が摩
擦材フイルム7を介して大径リング部1aの突部1eに当接
しているので、大径リング部1aの進行波がロータ6に回
転モーメントを与える。これによりロータ6および回転
軸9が回転する。
回転軸9の一端には、ロータ6と一体回転するよう
に、リング磁石61が固定されている。リング磁石61は、
その円周方向に沿つてN極とS極が交互に20極着磁され
ている。リング磁石61の近傍には、ホール素子62が配設
されている。ホール素子62は回路基板10に固定されてい
る。この回路基板10上には、発振回路50と制御回路60が
配設されている。回路基板10はロアカバー8に固定され
る。また、ロアカバー8は螺子によつてベース4に固定
される。
第2図は回路基板10上に配設された発振回路50と制御
回路60を描いたブロツク図である。
最初に発振回路50について説明する。発振回路50は、
発振器51、位相回路52、駆動回路53,54、変圧器55,56を
備えている。発振回路51が発振した交流信号は位相回路
52に与えられる。位相回路52は発振器51から与えられた
交流信号を分周して位相90°ずれた二つの交流信号を出
力する。位相回路52が出力した二つの交流信号は、駆動
回路53,54と変圧器55,56を介して圧電素子2a,2bに印加
される。圧電素子2a,2bに位相回路52が出力した二つの
交流信号が印加された時、ステータ3を周回する進行波
が発生し、ロータ6が回転する。
次に、制御回路60について説明する。制御回路60は、
リング磁石61、ホール素子62、増幅回路63、F/V変換回
路64、比較回路65、遅延回路66を備えている。ロータ6
の回転速度は、リング磁石61とホール素子62によつて交
流信号に変換される。
リング磁石61とホール素子62によつて変換された交流
信号は、ロータ6の回転速度に相当する周波数を有して
いる。ホール素子62から出力された交流信号は増幅器63
によつて増幅された後、F/V変換回路64によつて直流信
号に変換される。F/V変換回路64によつて変換された直
流信号は、ロータ6の回転速度に相当する電圧を有して
いる。
F/V変換回路64から出力された直流信号は比較回路65
に印加される。比較回路65の内部には予め設定された比
較電圧が記憶されている。この比較電圧は、ロータ6が
停止する直前の回転速度に基づいて定められる。比較回
路65は、F/V変換回路64から出力された直流信号が比較
電圧を越えている間“H"(電源電圧レベル)を出力し、
逆にF/V変換回路64から出力された直流信号が比較電圧
以下の間“L"(接地電圧レベル)を出力する。比較回路
65の出力信号は、遅延回路66を介して発振器51に入力さ
れる。発振器51は、遅延回路66の出力信号が“H"である
間に限つて発振し、ステータ3を振動させる。
以下、第3図を参照して説明する。時刻t1においてロ
ータ6に過負荷が接続されると、ロータ6の回転速度が
低下する。ロータ6の回転速度が低下すると、A点の電
圧(F/Vコンバータ64が出力した直流電圧)が低下す
る。時刻t2においてA点の電圧が比較回路65に設定され
た比較電圧以下になると、B点の電圧(比較回路65の出
力電圧)が“H"から“L"に反転し、モータロツクが検出
される。この時、ロータ6とステータ3の間に大きな滑
りが発生するので、ロータ6やステータ3,および摩擦材
7の摩耗が増加する。
モータロツクが検出された後、遅延回路66の動作によ
つてΔt時間後にC点の電圧(遅延回路66の出力電圧)
が“H"から“L"に反転するので、発振器51の発振が停止
する。
このように、ロータ6に過負荷が接続され、ロータ6
の回転速度が所定回転速度以下になると、制御回路60に
よつて発振回路50の発振が停止される。発振回路50の発
振が停止すると、ロータ6とステータ3の大きな滑りが
発生しなくなるので、ロータ6やステータ3および摩擦
材7の摩耗が低減される。
なお、第一実施例装置では、モータロツクが検出され
た後も、Δt時間の間、発振回路50が発振するので、瞬
間的な過負荷によつて超音波モータ100が停止してしま
うことはない。
次に、第一実施例装置をさらに改良した第二実施例装
置について説明する。第二実施例装置は、回路基板10上
に配設された制御回路70を除いて第1図に示した第一実
施例装置と全く同様である。従つて、制御回路70につい
て詳細に説明し、他の説明は省略する。
以下、第4図を参照して第二実施例装置に内蔵された
制御回路70について説明する。
第二実施例装置の制御回路70は、第一実施例装置の遅
延回路66に代えて発振器71とカウンタ72およびオアゲー
ト73を備えている。他の構成要素は第一実施例と全く同
様である。
比較回路65の出力信号はオアゲート73を介して発振器
51に印加される。また、比較回路65の出力信号はカウン
タ72のリセツト端子72Rにも印加される。カウンタ72に
は方形波発振器71が接続されている。カウンタ72は、比
較回路65の出力信号“H"から“L"に反転している間、発
振器71が発生した交流信号を分周し、所定時間Δt毎に
反転する電気信号を出力する。カウンタ72が出力した電
気信号はオアゲート73を介して発振器51に印加される。
発振器51はオアゲート73の出力が“H"である間に限つて
発振し、ステータ3を振動させる。
以下、第5図を参照して説明する。時刻t1においてロ
ータ6に過負荷が接続されると、ロータ6の回転速度が
低下する。
ロータ6の回転速度が低下すると、A点の電圧(F/V
コンバータ64が出力した直流電圧)が低下する。時刻t2
においてA点の電圧が比較回路65に設定された比較電圧
以下になると、B点の電圧(比較回路65の出力電圧)が
“H"から“L"に反転し、モータロツクが検出される。こ
の時、カウンタ72のリセツト端子72Rの電圧が“H"から
“L"に反転するので、カウンタ72の分周が開始される。
また、この時、ロータ6とステータ3の間に大きな滑り
が発生するので、ロータ6とステータ3,および摩擦材7
の摩耗が増加する。
モータロツクが検出された後、Δt時間後にD点の電
圧(カウンタ72の出力電圧)が“H"から“L"に反転する
ので、C点の電圧(オアゲート73の出力電圧)も“H"か
ら“L"に反転し、発振器51の発振が停止する。
このように、ロータ6に過負荷が接続され、ロータ6
の回転速度が所定回転速度以下になると、制御回路60に
よつて発振回路50の発振が止められる。発振回路50の発
振が停止すると、ロータ6とステータ3の間に大きな滑
りが発生しなくなるので、ロータ6やステータ3および
摩擦材7の摩耗が低減される。
第二実施例装置では、カウンタ72が所定時間Δt毎に
反転する電気信号を発生するので、発振回路50の発振が
停止した後、Δt時間が経過すると再び発振回路50が発
振を開始し、ロータ6が再起動される。
なお、時刻t3として示されるように、ロータ6が再起
動された結果、ロータ6が回転し始めれば、比較回路65
の出力信号“L"から“H"に反転するので、カウンタ72は
初期化される。
第一実施例装置と同様に第二実施例装置でも、モータ
ロツクが検出された後、Δt時間の間、発振回路50が発
振し続けるので、瞬間的な過負荷によつてモータが停止
してしまうことはない。
さらに、第二実施例装置では、所定時間Δt毎に発振
回路50が発振し、ロータ6が再起動されるので、過負荷
が消失すれば、再びロータ6が回転し始める。
次に、第二実施例装置をさらに改良した第三実施例装
置について説明する。第三実施例装置は、回路基板10上
に配設された制御回路80を除いて第1図に示した第一実
施例装置と全く同様である。従つて、制御回路80につい
て詳細に説明し、他の説明は省略する。
以下、第6図を参照して第三実施例装置に内蔵された
制御回路80について説明する。
第三実施例装置の制御回路80は、第二実施例装置の制
御回路70にカウンタ74とアンドゲート75を加えたもの
で、他の構成要素は第二実施例装置と全く同様である。
比較回路65の出力信号はオアゲート73およびアンドゲ
ート75を介して発振器51に印加される。また、比較回路
65の出力信号は、カウンタ72のリセツト端子72Rおよび
カウンタ74のリセツト端子74Rにも印加される。カウン
タ72は、比較回路65の出力信号“H"から“L"に反転して
いる間、発振器71が発生した交流信号を分周し、所定時
間Δt毎に反転する電気信号を発生する。また、カウン
タ74は、カウンタ72が発生した交流信号が反転した回数
を数え、カウンタ72からの交流信号が3回反転すると、
アンドゲート75を閉じる。
カウンタ72が出力した電気信号はオアゲート73とアン
ドゲート75を介して発振器51に印加される。発振器51と
アンドゲート75の出力が“H"である間に限つて発振し、
ステータ3を振動させる。
以下、第7図を参照して説明する。時刻t1においてロ
ータ6に過負荷が接続されると、ロータ6の回転速度が
低下する。
ロータ6の回転速度が低下し、時刻t2においてA点の
電圧が比較回路65に設定される比較電圧以下になると、
B点の電圧が“H"から“L"に反転し、モータロツクが検
出される。この時、カウンタ72,74のリセツト端子72R,7
4Rの電圧が“H"から“L"に反転するので、カウンタ72,7
4が動作し始める。
モータロツクが検出された後、Δt時間毎にD点およ
びC点の電圧が“H"から“L"に反転するが、時刻t4にお
いてD点の電圧が3回反転すると、カウンタ74によりア
ンドゲート75が閉じられるので、C点の電圧は“L"に保
持される。この時、発振器51は発振停止を続ける。
このように、ロータ6に過負荷が接続され、ロータ6
の回転速度が所定回転速度以下になると、制御回路60に
よつて発振回路50の発振が止められる。発振回路50の発
振が停止すると、ロータ6とステータ3の間に大きな滑
りが発生しなくなるので、ロータ6やステータ3および
摩擦材7の摩耗が低減される。
第三実施例装置では、カウンタ74がアンドゲート75を
閉じるので、ロータ6を3回再起動してもロータ6が回
転し始めない場合には、その後の再起動が中断される。
それゆえに、第三実施例装置によれば、瞬間的な過負荷
によつて一時的にロータ6が停止した場合にはロータ6
が再起動され、しかも、過負荷が長時間継続した場合に
は再起動に要する無駄な消費電力が低減される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ロータに過負荷が接続され、ロータ
の回転速度が所定回転速度以下になると、制御回路が発
振回路の発振を停止させる。発振回路の発振が停止した
後は、ロータとステータの間に大きな滑りが発生しなく
なる。それゆえに、ロータとステータの間の滑りによつ
て発生する摩耗が低減され、超音波モータの経時変化が
低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい第一実施例装置を描いた超音
波モータの断面図である。 第2図は第一実施例装置に適用された発振回路および制
御回路を描いたブロツク図である。 第3図は第2図から選ばれた様々な点における電圧波形
を描いた波形図である。 第4図は第二実施例装置に適用された発振回路および制
御回路を描いたブロツク図である。 第5図は第4図から選ばれた様々な点における電圧波形
を描いた波形図である。 第6図は第三実施例装置に適用された発振回路および制
御回路を描いたブロツク図である。 第7図は第6図から選ばれた様々な点における電圧波形
を描いた波形図である。 1…弾性体、2…圧電振動子(振動子)、2a,2b…圧電
素子、3…ステータ、4…ベース、5…蓋部材、6…ロ
ータ、7…摩擦材、8…ロアカバー、9…回転軸、10…
回路基板、11…螺子,12…側部材,13…皿ばね,14…ゴム
シート,15…ベアリング部材,16…軸受け、17…引出電
極,18…電気リード,19…ゴムシート,50…発振回路、51
…発振器、52…位相回路、53,54…駆動回路、55,56…変
圧器、60,70…制御回路、61…リング磁石(回転速度検
出手段)、62…ホール素子(回転速度検出手段)、63…
増幅回路、64…F/Vコンバータ、65…比較回路、66…遅
延回路、71…方形波発振器、72…カウンタ、73…オアゲ
ート、74…カウンタ、75…アンドゲート、100…超音波
モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02N 2/00 - 2/16 H02P 1/00 - 1/58 H02P 3/00 - 3/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動子が固着されたステータと、該ステー
    タに当接し、該ステータの振動によって駆動され回転す
    るロータと、前記振動子を振動させる発振回路とを有す
    る超音波モータにおいて、 前記ロータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 該回転速度検出手段が検出したロータの回転速度が所定
    回転速度以下になると、前記発振回路の発振を停止させ
    る制御回路と、 を備える超音波モータ。
  2. 【請求項2】前記制御回路は、前記回転速度検出手段が
    検出したロータの回転速度が所定回転速度以下になつた
    後、しばらくの間、前記発振回路を発振させ続けること
    を特徴とした請求項(1)記載の超音波モータ。
  3. 【請求項3】前記制御回路は、前記回転速度検出手段が
    検出したロータの回転速度が所定回転速度以下になつた
    後、一定時間毎に、前記発振回路を発振させることを特
    徴とした請求項(1)記載の超音波モータ。
  4. 【請求項4】前記制御回路は、前記回転速度検出手段が
    検出した回転速度が所定回転速度以下になつた後、一定
    時間毎に所定の回数だけ前記発振回路を発振させること
    を特徴とした請求項(1)記載の超音波モータ。
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