JP2757236B2 - ホームセキュリティ装置 - Google Patents

ホームセキュリティ装置

Info

Publication number
JP2757236B2
JP2757236B2 JP2406131A JP40613190A JP2757236B2 JP 2757236 B2 JP2757236 B2 JP 2757236B2 JP 2406131 A JP2406131 A JP 2406131A JP 40613190 A JP40613190 A JP 40613190A JP 2757236 B2 JP2757236 B2 JP 2757236B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
transistor
home security
switching
fire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2406131A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04222093A (ja
Inventor
川 哲 也 菱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2406131A priority Critical patent/JP2757236B2/ja
Publication of JPH04222093A publication Critical patent/JPH04222093A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2757236B2 publication Critical patent/JP2757236B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fire Alarms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災感知器の情報を受
信し、警報を発するホームセキュリティ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ホームセキュリティ装置として、
火災感知器を備えて家庭内の火災異常を素早く周囲に知
らせることのできるホームセキュリティ装置が広く普及
し始め、集合住宅および戸建住宅双方とも利用が多くな
ってきている。このような ホームセキュリティ装置で
は、センターの受信機と連動する感知器は定格電圧がD
C24V、その他の感知器は定格電圧がDC12V等と
なっており、これらの感知器の双方を使用可能とするた
めに、従来はそれぞれ別の発報検出回路を設けて使用し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような発報検出回路を別々に設けたホームセキュリティ
装置では、使用するのはどちらかの感知器のみであり、
片方の発報検出回路が遊んでしまい、無駄になってしま
うという問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、1つの発報検出回路で、2種類の火災感
知器のいずれか一方を任意に接続可能とした優れたホー
ムセキュリティ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ホームセキュリティ装置の発報検出手段
に、感知器回線に供給される電圧を切り換える電圧切換
手段と、感知器回線に電圧を供給する回路の回路定数を
切り換える回賂定数切換手段とを設け、定格電圧の異な
る2種類の火災感知器の接続を回路定数および供給電圧
の切り換えによって選択するようにし、その切り換えに
よって1つの発報検出回路でも2種類の定格電圧の火災
感知器に対応できるようにしたものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明によれば、1つの装置で異
なる定格電圧の火災感知器を選択できることによって、
設置状況に合わせてホームセキュリティ装置を2台用意
する必要がなく、2つの異なる火災感知器を1台のホー
ムセキュリティ装置で対応することができるという効果
を有する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、1はホームセキュリティ装置の発
報検出部、2はCPU、3は終端器、4は火災感知器で
ある。R1〜R11は抵抗、Q1〜Q4はトランジス
タ、SW1〜SW3はスイッチまたはジャンパー線、D
はダイオード、P1,P2は端子である。
【0008】1対の火災感知器4は、一端を終端器3に
接続され、他端を発報検出部1の端子P1,P2に接続
されている。端子P1は抵抗R1,R2を直列に介して
pnp型のトランジスタQ1のベースに接続され、端子
P2は接地されている。抵抗R1,R2のうち、抵抗R
1にはスイッチSW1が並列に接続されており、これら
抵抗R1とスイッチSW1とにより感知器回線に電圧を
供給する回路の回路定数を切り換える回路定数切換手段
が構成されている。トランジスタQ1のベースとエミッ
タとの間には抵抗R3が接続されている。トランジスタ
Q1のエミッタとpnp型トランジスタQ2のコレクタ
とは互いに接続され、そこに+12V電源に接続された
スイッチSW2がダイオードDを介して接続されてい
る。トランジスタQ2のエミッタには+24V電源が接
続され、そのエミッタとベースの間には抵抗R4が接続
されている。トランジスタQ2のベースとnpn型トラ
ンジスタQ3のコレクタとの間には抵抗R5が接続さ
れ、そのコレクタとベースとの間には抵抗R6が接続さ
れている。トランジスタQ3のエミッタは接地されてい
る。トランジスタQ3のベースとCPU2との間には抵
抗R7と抵抗R8とが直列に接続され、抵抗R7とR8
との接続点にスイッチSW3が接続されている。トラン
ジスタQ1のコレクタは抵抗9を介してnpn型トラン
ジスタQ4のベースに接続され、そのベースと接地され
たエミッタとの間には抵抗R10が接続されている。ト
ランジスタQ4のコレクタは、抵抗R11を介して+5
V電源に接続されるとともに、CPU2に接続されてい
る。
【0009】以上のように構成された本実施例のホーム
セキュリティ装置について、以下その動作を説明する。
【0010】まず、+12Vの定格電圧の火災感知器4
を接続する場合は、スイッチSW1〜SW3を閉じてお
く。スイッチSW2およびSW3が閉じていることによ
り、抵抗8がつながっているCPU2のポートをハイレ
ベルにしておくことにより、トランジスタQ3がオフす
るので、トランジスタQ2はオフする。したがって抵抗
R3を通した火災感知器回線には+12Vの電源電圧が
かかる。火災感知器4の待受時は、スイッチSW2、ダ
イオードD、抵抗R3およびR2、スイッチSW1を通
して火災感知器4に電圧が供給される。また、火災感知
器4が発報すると火災感知器4の電圧が低下し、トラン
ジスタQ1がオンするのでトランジスタQ4がオンし、
CPU2に発報情報を伝え、警報を発する。この火災感
知器4は、火災入力が復旧すると待受状態に自己復旧す
るので、元の状態となる。
【0011】次に+24Vの定格電圧の火災感知器4を
接続する場合は、スイッチSW1〜SW3を開ける。S
W2およびSW3が開いていることと、トランジスタQ
3のベースが抵抗R7,R8を介してつながっているC
PU2のポートを通常ハイレベルにしておくことによ
り、トランジスタQ3がオンし、それによってトランジ
スタQ2がオンし、火災感知器回線には+24Vの電源
電圧が印加される。ここでスイッチSW1を開いて抵抗
R1を追加するのは、+12Vに較べて電圧が高くなる
ため、電流制限を大きくする必要があるからである。
の操作により、感知器回線に電圧を供給する回路の回路
定数が切り換えられたことになる。火災感知器4が発報
すると、火災感知器4の電圧が低下してトランジスタQ
1がオンするので、トランジスタQ4がオンし、CPU
2に発報情報を伝えて警報を発する。+24Vの火災感
知器4は、火災入力が復旧しても火災感知器4への電圧
供給がなくならない限り自己保持を続けるので、ホーム
セキュリティ装置に備えてある復旧ボタンを押すことに
より、トランジスタQ3のベースにつながっているCP
U2のポートを一定時間ロウレベルにしてトランジスタ
Q3をオフし、トランジスタQ2がオフすることによ
り、電圧供給をストップし、火災感知器4を復旧させ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、定格電圧の異なる2種類の火災感知器の接続を回路
定数および供給電圧の切り換えによって選択する発報検
出部を備えているので、簡単な方式でかつ信頼性の低下
なしに、価格の低下および機種の統一化ができ、ホーム
セキュリティ装置の普及に大きく貢献できるとともに、
より快適な住空間を創造することができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるホームセキュリティ
装置の発報検出部回路図
【符号の説明】 1 ホームセキュリティ装置の発報検出部 2 CPU 3 終端器 4 火災感知器 R1,R2,R3,R4,R5,R6,R7,R8,R
9,R10,R11抵抗 Q1,Q2,Q3,Q4 トランジスタ SW1,SW2,SW3 スイッチまたはジャンパー線 D ダイオード P1,P2 端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の感知器回線に接続される定格電圧
    の異なる2種類の火災感知器と、これら2種類の火災感
    知器からの感知信号に基づき発報動作を行なう発報検出
    手段とを備え、前記発報検出手段は、感知器回線に供給
    される電圧を切り換える電圧切換手段と、感知器回線に
    電圧を供給する回路の回路定数を切り換える回路定数切
    換手段とを有し、定格電圧の異なる2種類の火災感知器
    の接続を回路定数および供給電圧の切り換えによって選
    択することを特徴とするホームセキュリティ装置。
JP2406131A 1990-12-25 1990-12-25 ホームセキュリティ装置 Expired - Fee Related JP2757236B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2406131A JP2757236B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 ホームセキュリティ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2406131A JP2757236B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 ホームセキュリティ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04222093A JPH04222093A (ja) 1992-08-12
JP2757236B2 true JP2757236B2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=18515752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2406131A Expired - Fee Related JP2757236B2 (ja) 1990-12-25 1990-12-25 ホームセキュリティ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2757236B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63158690A (ja) * 1986-12-23 1988-07-01 松下電工株式会社 自火報装置
JP2530024B2 (ja) * 1989-04-27 1996-09-04 ホーチキ株式会社 火災感知器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04222093A (ja) 1992-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4885795A (en) Hospital digital data transfer system
JP3557335B2 (ja) インターフェイス回路
JP2757236B2 (ja) ホームセキュリティ装置
JP3838037B2 (ja) 通信子局及び制御装置
JP3274735B2 (ja) 電源供給制御回路
JP3382364B2 (ja) 火災報知設備の短絡制御ユニット
JP3457584B2 (ja) センサシステム
JP3205482B2 (ja) 防災監視装置の非常電話回路
JP3683053B2 (ja) 電源回路
JP2604210Y2 (ja) セキュリティシステム
JP3404926B2 (ja) 警報処理ユニット
JP2642984B2 (ja) データ設定回路
JPS5918548Y2 (ja) 信号検出回路
JPH0342539Y2 (ja)
JPS6339819Y2 (ja)
JP3265176B2 (ja) 住戸火災警報装置
JPS6318928Y2 (ja)
KR0183496B1 (ko) 신호라인 단락 감지회로
JPS5813955B2 (ja) カサイジユシンキ
JPH0241748Y2 (ja)
JPH0342540Y2 (ja)
JPS5981793A (ja) 警報設備の受信応答装置
JPH0241751Y2 (ja)
JP2526420Y2 (ja) 線路断線検出装置
JPH0652552B2 (ja) ガス漏れなどの警報設備の中継器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees