JP3265176B2 - 住戸火災警報装置 - Google Patents

住戸火災警報装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は住戸火災警報装置に
係わり、特に火災時電流と監視時電流の比率に関係なく
確実に火災警報が発報できる住戸火災警報装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、図2に示す住戸火災警報装置
が提案されている。この住戸火災警報装置は、感知器終
端抵抗R20が終端に設けられた複数の火災感知器S
11、SE12と、インターフェースIF11、警報音回路
51、警報表示装置52、受信機CPU53及び音響装
置SP11を設けた受信機EQ2で構成され、火災感知器
SE11、SE12は感知ラインL11、L12を介して受信機
EQ2の感知用端子T11、T12とそれぞれ接続されてい
る。
【0003】受信機EQ2のインターフェースIF11
トランジスタQ11、抵抗R11、R12を設けた検出部K11
と、トランジスタQ12、抵抗R13、R14を設けた検出部
12と、ダイオードD11、抵抗R15、抵抗R16を有し、
感知用端子T11はダイオードD11のカソード、アノード
を介して受信機CPU53の入力ピンP12と接続されて
いる。
【0004】また感知用端子T11は検出部K11の抵抗R
12を介してトランジスタQ11のベースと接続され、トラ
ンジスタQ11のベースとエミッタは抵抗R11で接続され
ている。トランジスタQ11のエミッタは電源+Bと接続
され、コレクタは検出信号 12 が入力される受信機CP
U53の入力ピンP12と接続されている。また感知用端
子T11は検出部K12の抵抗R14を介してトランジスタQ
12のベースと接続され、トランジスタQ12のベースとエ
ミッタは抵抗R13で接続されている。トランジスタQ12
のエミッタは電源+Bと接続され、コレクタは検出信号
11 が入力される受信機CPU53の入力ピンP11と接
続されている。
【0005】トランジスタQ11のコレクタは抵抗R15
介して、トランジスタQ12のコレクタは抵抗R16を介し
て感知用端子T12が接続された基準電位点とそれぞれ接
続されている。受信機CPU53の警報音出力ピンP14
は警報音回路51を介して音響装置SP11と接続され、
警報表示出力ピンP13は警報表示装置52に設けられた
抵抗 17 を介してトランジスタQ13のベースと接続さ
れ、トランジスタQ13のベースとエミッタは抵抗R18
接続されている。トランジスタQ13のエミッタは基準電
位点と接続され、コレクタは発光ダイオードLED11
らなる警報表示灯のカソード、アノードを経由して電源
+Bと接続されている。
【0006】このような住戸火災警報装置において、例
えば火災感知器SE11、SE12として火災用のP型3級
受信機もしくはガス、火災用のGP型3級受信機を接続
する。回路が断線(つまり感知器終端抵抗R20が外れる
等)の場合は断線状態と看做し、受信機CPU53の警
報音出力ピンP14から断線状態である旨音声または警報
音「ピーピー・・・・・・」を警報音回路51を経由して音響
装置SP11から送出すると共に警報表示出力ピンP13
ら発光ダイオードLED11を遅い周期で点滅させる。
【0007】もし火災感知器SE11、SE12が動作した
場合は、火災が発生した旨音声または警報音「ピ、ピ・・
・・・・」を警報音回路51を経由して音響装置SP11から
送出すると共に警報表示出力ピンP13から発光ダイオー
ドLED11を速い周期で点滅させる。ここで、断線時に
感知ラインL11、L12に流れる電流を断線時電流i11
監視時に感知ラインL11、L12に流れる電流を監視時電
流i12、火災時に感知ラインL11、L12に流れる電流を
火災時電流i13とし、 i11<1mA 2mA<i12<3.3mA 7mA<i13<50mAにそれぞれ設定するとすれば、
感知器終端抵抗R20は4.7KΩ、抵抗R11は90Ω、
抵抗R12は180Ω、抵抗R13は100KΩ、抵抗R14
は10KΩ、抵抗R15、R16はそれぞれ47KΩ、電源
+Bは12Vとすればよい。
【0008】この条件によれば、断線時電流i11のトラ
ンジスタQ12のベース、エミッタ間電圧VBE12はRZ×
[(R12+R11)×i11]<VBE12となる。尚、RZは
抵抗R13(この場合は100K)を抵抗R14と抵抗R13
を加算した抵抗値(この場合は110KΩ)で割ったも
のである。
【0009】また監視時電流i12が流れるときはRZ×
[(R12+R11)×i12]>VBE12監視時電流i12にお
けるトランジスタQ11のベース、エミッタ間電圧VBE11
は R11×i12<VBE11 火災時電流i13におけるトランジスタQ11のベース、エ
ミッタ間電圧VBE11はR11×i13>VBE11となる。
【0010】つまり、感知用端子T11から感知ラインL
11、L12に流れる電流が断線時電流i11のときはトラン
ジスタQ11、Q12が共にオフとなり、CPU53の入力
ピンP11、P12に入力される検出信号f11、f12はLで
ある。次に感知用端子T11から感知ラインL11、L12
流れる電流が監視時電流i12のときはトランジスタQ11
がオフ、トランジスタQ12がオンとなり、検出信号 12
はLの侭であり、検出信号f11はHとなる。
【0011】次に感知用端子T11から感知ラインL11
12に流れる電流が火災時電流i13のときはトランジス
タQ11、トランジスタQ12が共にオンとなり、検出信号
12、f11は共にHとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このような住戸火災警
報装置では、火災時電流i13の大きさが監視時電流i12
の2〜3倍程度のときは感知用端子T11における電圧降
下はトランジスタQ11のベース、エミッタ間電圧VBE1
の2〜3倍程度に収るので問題がないが、例えば火災時
電流i13が監視時電流i12の10倍以上になると、抵抗
12を抵抗R11に比べて非常に大きい抵抗値に設定する
必要がある(例えば抵抗R12を1800Ω、抵抗R11
180Ωとする)。
【0013】このように抵抗R12を抵抗R11に比べて非
常に大きく設定した状態での火災時には感知用端子T11
における電圧降下が大きくり、火災感知器SE11、SE
12の動作が維持できなくなるという欠点があった。(上
記例では火災時電流i13は3.4mA以上、監視時電流
12は0.3mA以下) 本発明はこのような従来の難点を解決するためになされ
たもので、火災時電流と監視時電流の比率に関係なく確
実に火災警報が発報できる住戸火災警報装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明による住戸火災警報装置は、断線時に断線
時電流、監視時に監視時電流、火災時に火災時電流がそ
れぞれ流れる火災感知器と、火災時電流、断線時電流に
基づいて警報音回路により警報音を鳴動する音響装置お
よび警報表示回路により警報表示を点滅する警報表示灯
を有する受信機とを備え、受信機は火災感知器から2線
により接続され2線に流れる断線時電流、監視時電流、
火災時電流をそれぞれ検出するインターフェースを有
し、インターフェースは、トランジスタと、トランジス
タのベース、エミッタ間に接続されたベース抵抗と、ベ
ース、コレクタ間に接続されたショットキーダイオード
とからなる検出部を複数段縦接続し、2線を初段の検出
部に接続し、各段の検出部から検出信号を取り出すよう
にした構成である。
【0015】このような住戸火災警報装置において、断
線時に断線時電流、監視時に監視時電流、火災時に火災
時電流が火災感知器から受信機へ2線を介して流れてい
る。断線時電流、火災時電流が受信機へ流れると、受信
機に設けられた警報音回路および警報表示回路がそれぞ
れ動作し、音響装置からは警報音を、警報表示装置の警
報表示灯は点滅するようになっている。
【0016】このような警報のため受信機にはインター
フェースが設けられ、このインターフェースが断線時電
流、監視時電流、火災時電流をそれぞれ検出するため
に、インターフェースはトランジスタと、トランジスタ
のベース、エミッタ間に接続されたベース抵抗と、ベー
ス、コレクタ間に接続されたショットキーダイオードと
からなる複数段の検出部が設けられ、検出部からの検出
信号を取り出し上記の警報を発報する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の住戸火災警報装置
の一実施例を、図1にしたがって詳述する。本発明によ
る住戸火災警報装置は図1に示すように、断線時に断線
時電流i1、監視時に監視時電流i2、火災時に火災時電
流i3がそれぞれ流れる火災感知器SE1、SE2と、火
災時電流、断線時電流に基づいて警報音回路1により警
報音を鳴動する音響装置SP1および警報表示回路2に
より警報表示を点滅する警報表示灯LED1を有する受
信機EQ1とを備え、受信機は火災感知器から2線L1
2により接続され2線に流れる断線時電流、監視時電
流、火災時電流をそれぞれ検出するインターフェースI
1を有し、インターフェースは、トランジスタQ1、Q
2と、トランジスタのベース、エミッタ間に接続された
ベース抵抗R1、R2と、ベース、コレクタ間に接続され
たショットキーダイオードD1、D2とからなる検出部K
1、K2を複数段縦接続し、2線を初段の検出部に接続
し、各段の検出部から検出信号f1、f2を取り出すよう
に構成されている。
【0018】図1に示すように、住戸火災警報装置は、
感知器終端抵抗R0が終端に設けられた複数の火災感知
器SE1、SE2と、インターフェースIF1、警報音回
路1、警報表示装置2、受信機CPU3、音響装置SP
1及び警報表示灯LED1を設けた受信機EQ1で構成さ
れ、火災感知器SE1、SE2は感知器L1、L2を介して
受信機EQ1の感知用端子T1、T2とそれぞれ接続され
ている。
【0019】受信機EQ1のインターフェースIF1はト
ランジスタQ1、抵抗R1及びショットキーダイオードD
1を設けた検出部K1と、トランジスタQ2、抵抗R2及び
ショットキーダイオードD2を設けた検出部K2と、抵抗
3、抵抗R4を有し、感知用端子T1は検出部K2に設け
られたトランジスタQ2のベースと接続されている。ト
ランジスタQ2のベースはショットキーダイオードD2
カソード、アノードを介してコレクタと接続され、ベー
スは抵抗R2を介してエミッタと接続されている。
【0020】トランジスタQ2のコレクタは抵抗R4を介
して基準電位点と接続され、コレクタと抵抗R4の接続
点は検出信号f1が入力される受信機CPU3の入力ピ
ンP1と接続されている。トランジスタQ2のエミッタは
検出部K1に設けられたトランジスタQ1のベースと接続
され、トランジスタQ1のベースはショットキーダイオ
ードD1のカソード、アノードを介してコレクタと接続
されている。トランジスタQ1のベースは抵抗R1を介し
てエミッタと接続され、コレクタは抵抗R3を介して基
準電位点と接続されている。
【0021】トランジスタQ1のコレクタと抵抗R3の接
続点は検出信号f2が入力される受信機CPU3の入力
ピンP2と接続され、エミッタは電源+Bと接続されて
いる。受信機CPU3の警報音出力ピンP4は警報音回
路1を介して音響装置SP1と接続され、警報表示出力
ピンP3は警報表示装置2に設けられた抵抗R5を介して
トランジスタQ3のベースと接続され、トランジスタQ3
のベースとエミッタは抵抗R6で接続されている。トラ
ンジスタQ3のエミッタは基準電位点と接続され、コレ
クタは発光ダイオードからなる警報表示灯LED1のカ
ソード、アノードと抵抗R7を経由して電源+Bと接続
されている。
【0022】このような図1に示す住戸火災警報装置に
おいて、例えば火災感知器SE1、SE2として火災用の
P型3級受信機もしくはガス、火災用のGP型3級受信
機を接続すると、従来と同じ動作がおこなわれ、警報音
回路1を経由して音響装置SP1及び警報表示灯LED1
で表示する。ここで、断線時に感知用端子T1を流れる
電流を断線時電流i1、監視時に感知用端子T1を流れる
電流を監視時電流i2、火災時に感知用端子T1を流れる
電流を火災時電流i3、トランジスタQ1のベース、エミ
ッタ間電圧をVBE1、トランジスタQ2のベース、エミッ
タ間電圧をVBE2とし、 R1×i1 <VBE11×i2 >VBE12×i2 <VBE22×i3 >VBE2 と成るようそれぞれ設定するとすれば、感知器終端抵抗
0は4.7KΩ、抵抗R1は330Ω、抵抗R2は120
Ω、抵抗R3、R4はをそれぞれ47KΩ、電源+Bは1
2Vとすればよい。
【0023】またトランジスタQ1及びQ2は一般の小電
力用のPNPトランジスタとし、ダイオードは電圧降下
の少ないショットキーダイオードD1、D2(0.3V程
度)を使用する。 この条件によれば、i1 <1mA 2mA<i2 <3.3mA 4mA<i3 <50mA となる。
【0024】この回路で感知器終端抵抗R0が外れる等
の原因で感知用端子T1に断線時電流i1が流れると、ト
ランジスタQ1とQ2が共にオフとなるので、受信機CP
U3の入力ピンP2、P1に入力される検出信号f1、f2
はLとなる。感知用端子T1に監視時電流i2が流れる
と、トランジスタQ1のベース、エミッタ間にR1×i2
の電圧が加わり、トランジスタQ1がオンとなる。
【0025】このときトランジスタQ1が完全にオンす
ると、トランジスタQ1のコレクタ、エミッタ間電圧VC
E1は0.1Vとなり、ショットキーダイオードD1の電圧
降下が0.3V程度なので、トランジスタQ1のベース、
エミッタ電圧VBE1が0.4VとなりトランジスタQ1
オフとなつてしまう。このとき、トランジスタQ1が完
全にオンせずにトランジスタQ1のコレクタ、エミッタ
間電圧VCE1が0.3Vの能動領域で動作するようショッ
トキーダイオードD1でコレクタからベースへフイード
バックされ、かつ受信機CPU3の入力ピンP2に入力
される検出信号f2はHとなる。また検出部K2のトラン
ジスタQ2はオフで、受信機CPU3の入力ピンP1に入
力される検出信号f1はLのままである。
【0026】この状態で感知用端子T1の電流が増加す
ると、トランジスタQ1のベースからはそれほど大きな
電流は取出せないが、ショットキーダイオードD1を介
してトランジスタQ1のコレクタ電流が供給されるの
で、大きな電流を感知用端子T1から出力しても電圧降
下はベース、エミッタ電圧VBE1のみとなる。(この回
路でのVBE1はコレクタの電流で定まり、一般的なトラ
ンジスタでは1V以下である)つぎに感知用端子T1
大きな電流である火災時電流i3が流れると、検出部 1
のトランジスタQ1は、感知用端子T1に監視時電流i2
が流る時と同様オンし、Hの検出信号f2が出力され
る。
【0027】この時トランジスタQ1のベースからは、
電流がもとんど流れ出ないが、ショットキーダイオード
1を介してトランジスタQ1のコレクタ電流が供給され
る。また、検出部K2のトランジスタQ2にはベース、エ
ミッタ間にR2×i3の電流が加わり、トランジスタQ2
はトランジスタQ1と同様に能動領域でオンとなり、H
の検出信号f1が出力され検出部K1と同様にトランジス
タQ2のベースからは電流がほとんど流れ出ないがショ
ットキーダイオードD2を介してトランジスタQ2のコレ
クタ電流が供給される。
【0028】このようにしてトランジスタQ1がオンす
ると、検出信号f1がHとなり、断線してないことがわ
かり、トランジスタQ1、Q2が共にオンすると検出信号
1、f2がHとなり火災感知器SE1、SE2が動作した
ことが判明する。上記実施例では感知器の断線、監視、
動作の3状態を検出するため検出部を2段にしたが、感
知器の機能を増加し、4以上の状態を検出するため3段
以上の検出部を設けてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、断線時に断線時電流、監視時に監視時電流、
火災時に火災時電流がそれぞれ流れる火災感知器と、火
災時電流、前記断線時電流に基づいて警報音回路により
警報音を鳴動する音響装置および警報表示回路により警
報表示を点滅する警報表示灯を有する受信機とを備え、
受信機は火災感知器から2線により接続され2線に流れ
る断線時電流、監視時電流、火災時電流をそれぞれ検出
するインターフェースを有し、インターフェースは、ト
ランジスタと、トランジスタのベース、エミッタ間に接
続されたベース抵抗と、ベース、コレクタ間に接続され
たショットキーダイオードとからなる検出部を複数段縦
接続し、2線を初段の検出部に接続し、各段の検出部か
ら検出信号を取り出すよう構成したので、監視時電流に
比べて非常に大きな火災時電流が感知用端子に流れて
も、ショットキーダイオードを介してトランジスタのコ
レクタ電流が供給され、感知用端子における電圧降下を
ベース、エミッタ間電圧のみとしたので火災感知器の動
作を維持し、火災時電流と監視時電流の比率に関係なく
確実に火災警報が発報できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による住戸火災警報装置の一実施例を示
すブロック図。
【図2】従来の住戸火災警報装置のブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・・警報音回路 2・・・・・・警報表示回路 SE1、SE2・・・・・・火災感知器 EQ1・・・・・・受信機 IF1・・・・・・インターフェース SP1・・・・・・音響装置 LED1・・・・・・警報表示灯 Q1、Q2・・・・・・トランジスタ i1・・・・・・断線時電流 i2・・・・・・監視時電流 i3・・・・・・火災時電流 f1、f2・・・・・・検出信号 L1、L2・・・・・・2線 R1、R2・・・・・・ベース抵抗 D1、D2・・・・・・ショットキーダイオード K1、K2・・・・・・検出部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 17/00 G08B 23/00 - 31/00 H04M 11/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断線時に断線時電流(i1)、監視時に監
    視時電流(i2)、火災時に火災時電流(i3)がそれぞ
    れ流れる火災感知器(SE1、SE2)と、前記火災時電
    流、前記断線時電流に基づいて警報音回路(1)により
    警報音を鳴動する音響装置(SP1)および警報表示回
    路(2)により警報表示を点滅する警報表示灯(LED
    1)を有する受信機(EQ1)とを備え、 前記受信機は前記火災感知器から2線(L1、L2)によ
    り接続され前記2線に流れる前記断線時電流、前記監視
    時電流、前記火災時電流をそれぞれ検出するインターフ
    ェース(IF1)を有し、 前記インターフェースは、トランジスタ(Q1、Q2
    と、前記トランジスタのベース、エミッタ間に接続され
    たベース抵抗(R1、R2)と、ベース、コレクタ間に接
    続されたショットキーダイオード(D1、D2)とからな
    る検出部(K1、K2)を複数段縦接続し、前記2線を初
    段の検出部に接続し、各段の検出部から検出信号
    (f1、f2)を取り出すようにしたことを特徴とする住
    戸火災警報装置。
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