JPH0652552B2 - ガス漏れなどの警報設備の中継器 - Google Patents
ガス漏れなどの警報設備の中継器Info
- Publication number
- JPH0652552B2 JPH0652552B2 JP59049180A JP4918084A JPH0652552B2 JP H0652552 B2 JPH0652552 B2 JP H0652552B2 JP 59049180 A JP59049180 A JP 59049180A JP 4918084 A JP4918084 A JP 4918084A JP H0652552 B2 JPH0652552 B2 JP H0652552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- block
- switching circuit
- input
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 この発明は、ガス漏れ検知器などトラブル信号と監視信
号と警報信号との3値の信号を中央の受信機に少ない電
路で伝達させるガス漏れなどの警報設備に関するもので
ある。
号と警報信号との3値の信号を中央の受信機に少ない電
路で伝達させるガス漏れなどの警報設備に関するもので
ある。
現在普及しているガス漏れ検知器は、それぞれ少なくと
も電源回路とガス検出回路とを備え、電源の遮断時にO
Vのトラブル信号を、監視時に6Vの監視信号を、ガス
漏れ時に12Vの警報信号を一対の信号電路を通じて受
信機に伝達されるように構成されている。そして同一の
信号電路に検知器が並列に複数個接続された場合、各検
知器のトラブル信号を検出して同一信号電路に正常な検
知器があっても、信号電路の電圧を6Vから0Vに強制
的に変化させトラブル信号を受信機に伝達させるように
し、またこのトラブル信号が発生されている間に正常な
ガス漏れ検知器がガス漏れを検知し警報信号を発生する
と、上記状態を解除し警報信号を受信機に伝達させるよ
うにしたものが提案されている。しかしこのように構成
されたものでは、信号電路に並列接続された検知器の個
数だけ電路に並列に抵抗負荷が接続されることとなるの
で、所定個数を超すと電路インピーダンスが低下し受信
機に信号が正確に伝達されない慮れがあった。
も電源回路とガス検出回路とを備え、電源の遮断時にO
Vのトラブル信号を、監視時に6Vの監視信号を、ガス
漏れ時に12Vの警報信号を一対の信号電路を通じて受
信機に伝達されるように構成されている。そして同一の
信号電路に検知器が並列に複数個接続された場合、各検
知器のトラブル信号を検出して同一信号電路に正常な検
知器があっても、信号電路の電圧を6Vから0Vに強制
的に変化させトラブル信号を受信機に伝達させるように
し、またこのトラブル信号が発生されている間に正常な
ガス漏れ検知器がガス漏れを検知し警報信号を発生する
と、上記状態を解除し警報信号を受信機に伝達させるよ
うにしたものが提案されている。しかしこのように構成
されたものでは、信号電路に並列接続された検知器の個
数だけ電路に並列に抵抗負荷が接続されることとなるの
で、所定個数を超すと電路インピーダンスが低下し受信
機に信号が正確に伝達されない慮れがあった。
この発明は、以上の点にかんがみ同一信号電路に検知器
が多数並列接続されても、信号電路のインピーダンスが
変わらずトラブル信号、監視信号および警報信号が正確
に受信機等に伝達されるガス漏れなどの警報設備を得る
ことを目的としたものである。
が多数並列接続されても、信号電路のインピーダンスが
変わらずトラブル信号、監視信号および警報信号が正確
に受信機等に伝達されるガス漏れなどの警報設備を得る
ことを目的としたものである。
以下この発明を中継器として実施した場合について説明
する。第1図は中継器とガス漏れ検知器と受信機との関
係を示すブロツク図で、G1〜G3はガス漏れ検知器
で、それぞれ電源回路とガス検出回路とを備え、電源が
遮断されると0Vのトラブル信号を、正常な監視状態で
は第1の所定電圧である6Vの監視信号を、ガス漏れを
検出すると第2の所定電圧である12Vの警報信号を出
力するように構成されている。そして異なる警戒区域を
形成する店舗Aには2個、店舗BおよびCにはそれぞれ
3個のガス漏れ検知器が設けられ、それらは一対の信号
電路lを介して警戒区域毎に設けられた中継器Xa,X
b,Xcと接続され、さらに共通の一対の信号電路Lを
介して中央の受信機Reと接続される。
する。第1図は中継器とガス漏れ検知器と受信機との関
係を示すブロツク図で、G1〜G3はガス漏れ検知器
で、それぞれ電源回路とガス検出回路とを備え、電源が
遮断されると0Vのトラブル信号を、正常な監視状態で
は第1の所定電圧である6Vの監視信号を、ガス漏れを
検出すると第2の所定電圧である12Vの警報信号を出
力するように構成されている。そして異なる警戒区域を
形成する店舗Aには2個、店舗BおよびCにはそれぞれ
3個のガス漏れ検知器が設けられ、それらは一対の信号
電路lを介して警戒区域毎に設けられた中継器Xa,X
b,Xcと接続され、さらに共通の一対の信号電路Lを
介して中央の受信機Reと接続される。
各中継器Xa,Xb,Xcは、第2図の3個のガス漏れ
検知器が接続された中継器Xを代表させて示すように、
同一警戒区域の複数のガス漏れ検知器G1〜G3に対応
して3組の同一構造のブロツク1〜3を備えている。各
ブロツク1〜3は、ガス漏れ検知器G1〜G3の一対の
信号電路lを接続する正・負の入力端子p,nをそれぞ
れ備え、各端子p,n間に第1のスイツチング回路S1
と第2のスイツチング回路S2とが設けられる。第1の
スイツチング回路S1は、端子P1,n間の直列抵抗R
1,R2の接続的にベースが接続されたトランジスタQ
1と、ダイオードD1を通じてp,P2間に接続され上
記トランジスタQ1がオンすることによりオンするトラ
ンジスタQ2とで構成される。また第2のスイツチング
回路S2は、端子p,n間に抵抗R3,R4と端子p,
n間に12Vの電圧が加わり導通するツエナダイオード
ZDとが直列接続されそのツエナダイオードZDと抵抗
R4の接続点にベースが接続されたトランジスタQ
3と、このトランジスタQ3と接続されトランジスタQ
3がオンすることによりオンするトランジスタQ4が端
子pとP3およびP4間にダイオードD2を介して接続
される。
検知器が接続された中継器Xを代表させて示すように、
同一警戒区域の複数のガス漏れ検知器G1〜G3に対応
して3組の同一構造のブロツク1〜3を備えている。各
ブロツク1〜3は、ガス漏れ検知器G1〜G3の一対の
信号電路lを接続する正・負の入力端子p,nをそれぞ
れ備え、各端子p,n間に第1のスイツチング回路S1
と第2のスイツチング回路S2とが設けられる。第1の
スイツチング回路S1は、端子P1,n間の直列抵抗R
1,R2の接続的にベースが接続されたトランジスタQ
1と、ダイオードD1を通じてp,P2間に接続され上
記トランジスタQ1がオンすることによりオンするトラ
ンジスタQ2とで構成される。また第2のスイツチング
回路S2は、端子p,n間に抵抗R3,R4と端子p,
n間に12Vの電圧が加わり導通するツエナダイオード
ZDとが直列接続されそのツエナダイオードZDと抵抗
R4の接続点にベースが接続されたトランジスタQ
3と、このトランジスタQ3と接続されトランジスタQ
3がオンすることによりオンするトランジスタQ4が端
子pとP3およびP4間にダイオードD2を介して接続
される。
さらに各ブロツク1,2,3の端子の内、ブロツク1の
端子P1は自己の端子pに、ブロツク2,3の端子P1
はブロツク1および2の端子P2に、ブロツク3の端子
P2は自己の端子P4に、ブロツク1および2の端子P
4はブロツク2および3の端子P3に、ブロツク1およ
び2の端子N2はブロツク2および3の端子N1に、ま
たブロツク1の端子P3,N1には共通の一対の信号電
路Lと接続され、さらに受信機Reと接続される。な
お、中継器Xaの場合は、中継器がブロツク1および2
より構成され、ブロツク2の端子P2が自己の端子P4
に接続され端子N2が無接続とされる。
端子P1は自己の端子pに、ブロツク2,3の端子P1
はブロツク1および2の端子P2に、ブロツク3の端子
P2は自己の端子P4に、ブロツク1および2の端子P
4はブロツク2および3の端子P3に、ブロツク1およ
び2の端子N2はブロツク2および3の端子N1に、ま
たブロツク1の端子P3,N1には共通の一対の信号電
路Lと接続され、さらに受信機Reと接続される。な
お、中継器Xaの場合は、中継器がブロツク1および2
より構成され、ブロツク2の端子P2が自己の端子P4
に接続され端子N2が無接続とされる。
次に上記実施例の動作を説明する。各警戒区域A〜Cに
設けられたガス漏れ検知器G1〜G3は、正常に機能し
ガス漏れを監視している間は、それぞれ信号電路lを通
じて所属の中継器Xa〜Xcのブロツク1〜3(以下第
2図参照)の端子p,n間に6Vの監視信号を送り続け
る。従って、各中継器Xa〜Xcのすべての検知器G1
〜G3が正常に監視していれば、ブロツク1のスイツチ
ング回路S1のトランジスタQ1が検知器G1の6Vの
監視信号でオンとなり、トランジスタQ2をオンとす
る。このトランジスタQ2のオンにより、検知器G1の
監視信号がトランジスタQ2およびダイオードD1を通
じてブロツク2のスイツチング回路S1のトランジスタ
Q1に送られ、トランジスタQ1,Q2がオンとなり、
検知器G2の監視信号がトランジスタQ2およびダイオ
ードD1を通じてブロツク3のスイツチング回路S1の
トランジスタQ1に送られる。ブロツク2と同様にトラ
ンジスタQ1,Q2がオンとなり、検知器G3の監視信
号が所属の中継器を代表して、トランジスタQ2,ダイ
オードD1,端子P2P4,P3および所属の専用の信
号電路Lを通じて受信機Reに送出し、図示されない検
出回路でこの監視信号が検出され、その中継器の警戒区
域のガス漏れ検出器G1〜G3が正常に監視を続けてい
ることが表示される。また、例えば警戒区域Bのガス漏
れ検知器G1がガス漏れを検出し12Vの警報信号を中
継器Xbに送出すると、中継器Xbのブロツク1のスイ
ツチング回路S2のツエナダイオードZDが導通しトラ
ンジスタQ3およびQ4がオンとなり、トランジスタQ
4およびダイオードD2と専用の信号電路L(以下第1
図参照)を通じて監視信号よりも電圧の大きい上記検知
器G1よりの警報信号が受信機に伝達され、検出回路で
検出されて警戒区域Bでガス漏れが発生したことが表示
される。
設けられたガス漏れ検知器G1〜G3は、正常に機能し
ガス漏れを監視している間は、それぞれ信号電路lを通
じて所属の中継器Xa〜Xcのブロツク1〜3(以下第
2図参照)の端子p,n間に6Vの監視信号を送り続け
る。従って、各中継器Xa〜Xcのすべての検知器G1
〜G3が正常に監視していれば、ブロツク1のスイツチ
ング回路S1のトランジスタQ1が検知器G1の6Vの
監視信号でオンとなり、トランジスタQ2をオンとす
る。このトランジスタQ2のオンにより、検知器G1の
監視信号がトランジスタQ2およびダイオードD1を通
じてブロツク2のスイツチング回路S1のトランジスタ
Q1に送られ、トランジスタQ1,Q2がオンとなり、
検知器G2の監視信号がトランジスタQ2およびダイオ
ードD1を通じてブロツク3のスイツチング回路S1の
トランジスタQ1に送られる。ブロツク2と同様にトラ
ンジスタQ1,Q2がオンとなり、検知器G3の監視信
号が所属の中継器を代表して、トランジスタQ2,ダイ
オードD1,端子P2P4,P3および所属の専用の信
号電路Lを通じて受信機Reに送出し、図示されない検
出回路でこの監視信号が検出され、その中継器の警戒区
域のガス漏れ検出器G1〜G3が正常に監視を続けてい
ることが表示される。また、例えば警戒区域Bのガス漏
れ検知器G1がガス漏れを検出し12Vの警報信号を中
継器Xbに送出すると、中継器Xbのブロツク1のスイ
ツチング回路S2のツエナダイオードZDが導通しトラ
ンジスタQ3およびQ4がオンとなり、トランジスタQ
4およびダイオードD2と専用の信号電路L(以下第1
図参照)を通じて監視信号よりも電圧の大きい上記検知
器G1よりの警報信号が受信機に伝達され、検出回路で
検出されて警戒区域Bでガス漏れが発生したことが表示
される。
またガス漏れ検知器が正常に監視を続けている状態で、
警戒区域Cのガス漏れ検知器G2の電源が遮断され0V
のトラブル信号が中継器Xcのブロツク2に送出される
と、ブロツク2のスイツチング回路S1のトランジスタ
Q2(以下第2図参照)はトランジスタQ1がオン状態
にあってもオフに反転しまたブロツク3のスイツチング
回路S1もオフとなり、他の正常な検知器G1およびG
3の監視信号が受信機に伝達されるのが禁止される。従
って中継器Xbからは共通の信号電路L(以下第1図参
照)を通じて0Vのトラブル信号が受信機Reに伝達さ
れ、検出回路で検出され警戒区域Cの検知器G1〜G3
のいずれかが故障したことが表示される。さらにこのよ
うな状態において、この警戒区域Cの他のガス漏れ検知
器G3がガス漏れを検知し12Vの警報信号を送出する
と、今までトラブル信号を受信機Reに伝達させていた
中継器Xcのブロツク3のスイツチング回路S2(以下
第2図参照)がオンとなり、トランジスタQ4,ダイオ
ードD2および信号電路Lを通じて他の検知器G1,G
2より送出される監視信号およびトラブル信号に優先し
て警報信号が受信機Reに伝達され、検出回路で検出さ
れ故障表示に代わって警戒区域Cにガス漏れが発生した
ことが表示される。
警戒区域Cのガス漏れ検知器G2の電源が遮断され0V
のトラブル信号が中継器Xcのブロツク2に送出される
と、ブロツク2のスイツチング回路S1のトランジスタ
Q2(以下第2図参照)はトランジスタQ1がオン状態
にあってもオフに反転しまたブロツク3のスイツチング
回路S1もオフとなり、他の正常な検知器G1およびG
3の監視信号が受信機に伝達されるのが禁止される。従
って中継器Xbからは共通の信号電路L(以下第1図参
照)を通じて0Vのトラブル信号が受信機Reに伝達さ
れ、検出回路で検出され警戒区域Cの検知器G1〜G3
のいずれかが故障したことが表示される。さらにこのよ
うな状態において、この警戒区域Cの他のガス漏れ検知
器G3がガス漏れを検知し12Vの警報信号を送出する
と、今までトラブル信号を受信機Reに伝達させていた
中継器Xcのブロツク3のスイツチング回路S2(以下
第2図参照)がオンとなり、トランジスタQ4,ダイオ
ードD2および信号電路Lを通じて他の検知器G1,G
2より送出される監視信号およびトラブル信号に優先し
て警報信号が受信機Reに伝達され、検出回路で検出さ
れ故障表示に代わって警戒区域Cにガス漏れが発生した
ことが表示される。
上記実施例は本発明を中継器として実施した場合であっ
たが、共同住宅等においては、各住戸内に設けられる住
宅情報盤に上記中継器Xa〜Xcを構成するブロツク1
〜3を検知器の個数に対応して設け、これにより集中監
視を行なう住棟情報盤に信号を伝達させるようにしても
よい。またガス漏れ検知器の代りにこれと同種の監視信
号,トラブル信号および警報信号を発生する侵入検知器
等を接続するようにしてもよい。
たが、共同住宅等においては、各住戸内に設けられる住
宅情報盤に上記中継器Xa〜Xcを構成するブロツク1
〜3を検知器の個数に対応して設け、これにより集中監
視を行なう住棟情報盤に信号を伝達させるようにしても
よい。またガス漏れ検知器の代りにこれと同種の監視信
号,トラブル信号および警報信号を発生する侵入検知器
等を接続するようにしてもよい。
この発明のガス漏れなどの警報設備の中継器は、それ自
身に電源を備え第1の所定電圧の監視信号と第2の所定
電圧の警報信号と零電圧のトラブル信号を出力するガス
漏れなどの検知器に対応してそれぞれ、検知器よりの第
1の所定電圧の監視信号の入力で導通し零電圧のトラブ
ル信号の入力で不導通となり、それぞれの入力に対応し
て監視信号とトラブル信号を出力する縦属接続された一
対のスイッチング素子で構成される第1のスイッチング
回路と、上記第1の所定電圧よりも高い第2の所定電圧
の警報信号の入力で導通し警報信号を出力する第2のス
イッチング回路とを備えたブロックが複数個設けられ、
これらブロック群の一端のブロックの第1のスイッチン
グ回路の入力は検知器の出力端子と接続され、その出力
は隣接するブロックの第1のスイッチンッグ回路の入力
と接続され、上記ブロック群の他端のブロックの第1の
スイッチング回路の出力は共通の信号電路に接続され、
さらに各ブロックの第2のスイッチング回路の入力はそ
れぞれ検知器の出力に、また第2のスイッチング回路の
出力はそれぞれ共通の信号電路に接続されたことを特徴
とするので、各警戒区域毎に設けられる受信機の検出回
路の負荷は、検知器が多数接続されても1個の検知器に
対応して設けられるブロックのスイッチング回路S1及
びS2とそれ以外の1個の検知器のブロックのスイッチ
ング回路S1とに限定されるので、信号電路のインピー
ダンスが変わらない監視信号,トラブル信号および警報
信号が正確に受信機等に伝達されるガス漏れなどの警報
設備の中継器が得られる効果がある。
身に電源を備え第1の所定電圧の監視信号と第2の所定
電圧の警報信号と零電圧のトラブル信号を出力するガス
漏れなどの検知器に対応してそれぞれ、検知器よりの第
1の所定電圧の監視信号の入力で導通し零電圧のトラブ
ル信号の入力で不導通となり、それぞれの入力に対応し
て監視信号とトラブル信号を出力する縦属接続された一
対のスイッチング素子で構成される第1のスイッチング
回路と、上記第1の所定電圧よりも高い第2の所定電圧
の警報信号の入力で導通し警報信号を出力する第2のス
イッチング回路とを備えたブロックが複数個設けられ、
これらブロック群の一端のブロックの第1のスイッチン
グ回路の入力は検知器の出力端子と接続され、その出力
は隣接するブロックの第1のスイッチンッグ回路の入力
と接続され、上記ブロック群の他端のブロックの第1の
スイッチング回路の出力は共通の信号電路に接続され、
さらに各ブロックの第2のスイッチング回路の入力はそ
れぞれ検知器の出力に、また第2のスイッチング回路の
出力はそれぞれ共通の信号電路に接続されたことを特徴
とするので、各警戒区域毎に設けられる受信機の検出回
路の負荷は、検知器が多数接続されても1個の検知器に
対応して設けられるブロックのスイッチング回路S1及
びS2とそれ以外の1個の検知器のブロックのスイッチ
ング回路S1とに限定されるので、信号電路のインピー
ダンスが変わらない監視信号,トラブル信号および警報
信号が正確に受信機等に伝達されるガス漏れなどの警報
設備の中継器が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の警報設備の中継器とガス
漏れ検知器および受信機との接続関係を示すブロツク
図、第2図は中継器の回路図である。 A〜C……警戒区域、Re……受信機、G1〜G3……
ガス漏れ検知器、X,Xa〜Xc……中継器、1〜3…
…ブロツク、S1……第1のスイツチング回路、S2…
…第2のスイツチング回路、R1〜R4……抵抗、Q1
〜Q4……トランジスタ、D1,D2……ダイオード、
ZD……ツエナダイオード。
漏れ検知器および受信機との接続関係を示すブロツク
図、第2図は中継器の回路図である。 A〜C……警戒区域、Re……受信機、G1〜G3……
ガス漏れ検知器、X,Xa〜Xc……中継器、1〜3…
…ブロツク、S1……第1のスイツチング回路、S2…
…第2のスイツチング回路、R1〜R4……抵抗、Q1
〜Q4……トランジスタ、D1,D2……ダイオード、
ZD……ツエナダイオード。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−36891(JP,A) 実開 昭57−196358(JP,U) 実開 昭57−131788(JP,U) 実開 昭57−153242(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】それ自身に電源を備え第1の所定電圧の監
視信号と第2の所定電圧の警報信号と零電圧のトラブル
信号を出力するガス漏れなどの検知器に対応してそれぞ
れ、検知器よりの第1の所定電圧の監視信号の入力で導
通し零電圧のトラブル信号の入力で不導通となり、それ
ぞれの入力に対応して監視信号とトラブル信号を出力す
る縦属接続された一対のスイッチング素子で構成される
第1のスイッチング回路と、上記第1の所定電圧よりも
高い第2の所定電圧の警報信号の入力で導通し警報信号
を出力する第2のスイッチング回路とを備えたブロック
が複数個設けられ、これらブロック群の一端のブロック
の第1のスイッチング回路の入力は検知器の出力端子と
接続され、その出力は隣接するブロックの第1のスイッ
チンッグ回路の入力と接続され、上記ブロック群の他端
のブロックの第1のスイッチング回路の出力は共通の信
号電路に接続され、さらに各ブロックの第2のスイッチ
ング回路の入力はそれぞれ検知器の出力に、また第2の
スイッチング回路の出力はそれぞれ共通の信号電路に接
続されたことを特徴とするガス漏れなどの警報設備の中
継器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59049180A JPH0652552B2 (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | ガス漏れなどの警報設備の中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59049180A JPH0652552B2 (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | ガス漏れなどの警報設備の中継器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60195696A JPS60195696A (ja) | 1985-10-04 |
JPH0652552B2 true JPH0652552B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=12823848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59049180A Expired - Lifetime JPH0652552B2 (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | ガス漏れなどの警報設備の中継器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0652552B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0671230A (ja) * | 1992-04-30 | 1994-03-15 | Nippon Kyodo Kikaku Kk | 自動選別装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936891A (ja) * | 1982-08-26 | 1984-02-29 | ホーチキ株式会社 | ガス漏れ報知設備の中継器 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP59049180A patent/JPH0652552B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60195696A (ja) | 1985-10-04 |
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