JP2756733B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2756733B2
JP2756733B2 JP3004164A JP416491A JP2756733B2 JP 2756733 B2 JP2756733 B2 JP 2756733B2 JP 3004164 A JP3004164 A JP 3004164A JP 416491 A JP416491 A JP 416491A JP 2756733 B2 JP2756733 B2 JP 2756733B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にサービスプロセッサを2台有し、サービスプロセッサ
に対して非同期に処理要求を行う制御装置を有する情報
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置はサービス
プロセッサへの処理要求の送信が不成功の場合、送信先
サービスプロセッサに対する処理要求要因を廃棄してい
ると同時に、サービスプロセッサを切り換えて処理要求
可能な要因に関しては、処理要求元にてサービスプロセ
ッサからの応答の有無を判断して、サービスプロセッサ
を切り換えてもう一方のサービスプロセッサに該当処理
要求を再送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理装置は、サービスプロセッサへの処理要求の送信が不
成功であった場合、無条件に送信先サービスプロセッサ
への処理要求要因を廃棄していたため、送信先サービス
プロセッサ復旧後に再送信可能な処理要求要因をも廃棄
いていたため、サービスプロセッサの障害時に処理の継
続性がないという欠点がある。
【0004】また、サービスプロセッサを切り換えて処
理要求する要因に関しては要求元がサービスプロセッサ
からの応答の有無を認識できる場合のみであるから、サ
ービスプロセッサからの応答を必要としないサービスプ
ロセッサへの送り付けの処理要求に関しては、送信不成
功により廃棄されるため、サービスプロセッサの障害時
に処理の継続性がないという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、2台のサービスプロセッサと通信可能な制御装置を
有し、該制御装置より複数の処理要求を同時にサービス
プロセッサに対して行うことの可能な情報処理装置にお
いて、前記制御装置が処理要求先サービスプロセッサに
対して処理要求群を送信した結果送信不成功なら、該処
理要求群のうちサービスプロセッサ復旧後再送信可能な
処理要求があるか否かを判断する手段と、前記判断手段
にて判断した結果再送信不可能な処理要求は廃棄し、再
送信可能な処理要求はサービスプロセッサが復旧するま
で保存する手段と、サービスプロセッサ復旧後サービス
プロセッサからの復旧による通信を契機として前記保存
手段に保存した処理要求をサービスプロセッサに対して
再送信する手段とを有している。
【0006】更に本発明の他の情報処理装置は、2台の
サービスプロセッサと通信可能な制御装置を有し、該制
御装置より複数の処理要求を同時にサービスプロセッサ
に対して行うことの可能な情報処理装置において、前記
制御装置が処理要求先サービスプロセッサに対して処理
要求群を送信した結果送信不成功なら、該処理要求群の
うちサービスプロセッサを切り換えて通信することが可
能な処理要求があるか否かを判断する手段と、前記判断
手段にて判断した結果サービスプロセッサを切り換えて
送信不可能な処理要求は廃棄し、サービスプロセッサを
切り換えて送信可能な処理要求は、もう一方のサービス
プロセッサに対する処理要求として登録する手段と、前
記登録した処理要求を前記送信失敗したサービスプロセ
ッサと切り換えたもう一方のサービスプロセッサに再送
信する手段とを有している。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の実施例を示す。図1におい
て、本発明の実施例は診断制御装置1を備えている。こ
の診断制御装置1は第1のアダプタ5,第2のアダプタ
6,バス7を介して第1のサービスプロセッサ8,第2
のサービスプロセッサ9の2つのサービスプロセッサと
通信可能である。
【0009】更に診断制御装置1は処理要求制御部2と
データ送信制御部4を備えている。診断制御装置1は独
自のソフトウェアを有し、処理実行中にサービスプロセ
ッサに非同期的に処理要求が生じた時、記憶部3に要因
を登録しデータ送信制御部4により、登録されている要
因をサービスプロセッサに送出することにより、処理要
求を行う。サービスプロセッサソフトウェア10はサー
ビスプロセッサ上にて動作するソフトウェアで、診断制
御装置1からの処理要求を受け付け、それぞれの要求に
対応した処理を行う。
【0010】図2,図3はサービスプロセッサに送出さ
れる処理要求テーブルの遷移図で記憶部3上に作成され
る。処理要求テーブルはビット毎にその要因を表わし、
該当ビットが立っているものがサービスプロセッサに対
する処理要求であり、複数の要因の登録が可能である。
【0011】次に本発明の一実施例に係る動作を図1,
図2を参照して述べる。今、診断制御装置1上に動作し
ている診断制御ソフトウェアが第1のサービスプロセッ
サ8に対して処理要求を生じ記憶部3のSVPQ処理要
求テーブルに要因を登録し、処理要求制御部2に対して
第1のサービスプロセッサ8に対する処理要求を行う。
要求を受けた処理要求制御部2はサービスプロセッサ8
に対してのデータ送信をデータ送信制御部4に要求す
る。データ送信制御部4は記憶部3上に作成されたSV
P0処理要求テーブルの内容を第1のアダプタ5,バス
7を介してサービスプロセッサ8に送出することにより
サービスプロセッサ8に処理要求を行う。データ送信制
御部4はデータ送信後の結果を監視し、アダプタ5から
の送信異常,送信タイムアウト等を検出し、サービスプ
ロセッサの異常を検出し、処理要求制御部2に通知す
る。送信不成功を受けた処理要求制御部2は記憶部3上
にあらかじめ作成されているマスクパターン1とSVP
0処理要求テーブルの論理積をとり、その結果をSVP
0処理要求テーブルとして保存する(図2参照)。ここ
でマスクパターン1はSVP0又は1処理要求テーブル
と同サイズのテーブルで記憶部3上に固定的に持ち、
“0”の時は、送信不成功で廃棄する要因,“1”の時
はサービスプロセッサ復旧まで保存する要因を示す。
【0012】障害状態にあるサービスプロセッサ8がリ
セット等を契機に復旧した場合、サービスプロセッサソ
フトウェア10は診断制御装置1に対して、サービスプ
ロセッサ復旧の通信を行う。復旧通知は診断制御装置1
の処理要求制御部2に通知され、通知を受けた処理要求
制御部2は復旧したサービスプロセッサ8の処理要求テ
ーブルに通知すべき要因が残っているかをチェックし、
残っているなら再度データ送信制御部4に対して、サー
ビスプロセッサ8に処理要求テーブルの送出を要求す
る。
【0013】このようにして、サービスプロセッサ復旧
後でも処理可能な要因を一定のマスクパターンと論理積
をとり保存し、サービスプロセッサ復旧の通信により再
度サービスプロセッサに通信することにより、処理縮退
を最小限にすることを可能にする。
【0014】次に本発明の他の実施例について説明す
る。
【0015】この他の実施例は前述の一実施例と同様に
サービスプロセッサ8に処理要求テーブル送信後、デー
タ送信制御部4が、データ送信不成功通知を処理要求制
御部2に戻した時、処理要求制御部2は記憶部3上にあ
らかじめ作成されているマスクパターン2とSVP0処
理要求テーブルの論理積をとり、その結果とSVP1処
理要求テーブルの論理和をとりその結果をSVP1処理
要求テーブルとする(図3参照)。ここでマスクパター
ン2は、SVP0,1処理要求テーブルと同サイズで、
記憶部3上に固定的に持ち、“0”の時は送信失敗にて
廃棄する要因で、“1”の時はサービスプロセッサを切
り換えて再送出することが可能な要因である。
【0016】上記処理を行なった処理要求制御部2は送
信不成功であったサービスプロセッサ8の処理要求テー
ブルをクリアし、データ送信制御部4にSVP1処理要
求テーブルの内容の送出を要求する。データ送信要求を
受けたデータ送信制御部4はアダプタ6,バスを介して
サービスプロセッサ9にSVP1処理要求テーブルの送
信を行う。
【0017】このようにして、サービスプロセッサへの
処理要求要因の通信に失敗した時に、一定マスクパター
ンと論理積をとり、サービスプロセッサを切り換えて再
送信可能な要因か否かを判定し、サービスプロセッサを
切り換えて処理可能な要因であるなら、もう一方のサー
ビスプロセッサに処理要求を行うことにより、サービス
プロセッサからの応答を監視せずに容易にサービスプロ
セッサを切り換えて処理を継続することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、サービス
プロセッサへの処理要求テーブルと同サイズのマスクパ
ターを固定的に持つことにより、サービスプロセッサ復
旧後、再度要求可能要因,サービスプロセッサを切り換
えて要求可能な要因を容易に判断することができ、サー
ビスプロセッサ復旧の通信を契機に再度処理要求を行な
ったり、サービスプロセッサを切り換えて処理要求を行
なったりすることにより、サービスプロセッサの障害時
にも処理の縮退を小さくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるサービスプロセッサ
処理要求テーブルの遷移図である。
【図3】本発明の他の実施例におけるサービスプロセッ
サ処理要求テーブルの遷移図である。
【符号の説明】
1 診断制御装置 2 処理要求制御部 3 記憶部 4 データ送信制御部 5 アダプタ0 6 アダプタ1 7 バス 8 サービスプロセッサ0(SVP0) 9 サービスプロセッサ1(SVP1) 10 サービスプロセッサソフトウェア

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2台のサービスプロセッサと通信可能な
    制御装置を有し、該制御装置より複数の処理要求を同時
    にサービスプロセッサに対して行うことの可能な情報処
    理装置において、前記制御装置が処理要求先サービスプ
    ロセッサに対して処理要求群を送信した結果送信不成功
    なら、該処理要求群のうちサービスプロセッサ復旧後再
    送信可能な処理要求があるか否かを判断する手段と、前
    記判断手段にて判断した結果再送信不可能な処理要求は
    廃棄し、再送信可能な処理要求はサービスプロセッサが
    復旧するまで保存する手段と、サービスプロセッサ復旧
    後サービスプロセッサからの復旧による通信を契機とし
    て前記保存手段に保存した処理要求をサービスプロセッ
    サに対して再送信する手段とを有し、サービスプロセッ
    サ障害時にも処理継続を可能とすることを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 2台のサービスプロセッサと通信可能な
    制御装置を有し、該制御装置より複数の処理要求を同時
    にサービスプロセッサに対して行うことの可能な情報処
    理装置において、前記制御装置が処理要求先サービスプ
    ロセッサに対して処理要求群を送信した結果送信不成功
    なら、該処理要求群のうちサービスプロセッサを切り換
    えて通信することが可能な処理要求があるか否かを判断
    する手段と、前記判断手段にて判断した結果サービスプ
    ロセッサを切り換えて送信不可能な処理要求は廃棄し、
    サービスプロセッサを切り換えて送信可能な処理要求
    は、もう一方のサービスプロセッサに対する処理要求と
    して登録する手段と、前記登録した処理要求を前記送信
    失敗したサービスプロセッサと切り換えたもう一方のサ
    ービスプロセッサに再送信する手段とを有し、サービス
    プロセッサ障害時にも処理の継続を可能とすることを特
    徴とする情報処理装置。
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