JP2581013B2 - バス障害処理回路 - Google Patents

バス障害処理回路

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JP2581013B2
JP2581013B2 JP6154386A JP15438694A JP2581013B2 JP 2581013 B2 JP2581013 B2 JP 2581013B2 JP 6154386 A JP6154386 A JP 6154386A JP 15438694 A JP15438694 A JP 15438694A JP 2581013 B2 JP2581013 B2 JP 2581013B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス障害処理回路に関
し、特に高信頼度が要求されるシスムテにおける制御系
のバスの間欠故障を救済するための障害処理方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムにおいては、デ
ータ系のバスに対してそのバス上のデータにECC等を
付加することで、データに誤りが生じた場合にECC等
を基に誤りを訂正して間欠故障を救済している。
【0003】これに対し、制御系のバスに対しては障害
の救済処理の複雑さや性能に与えるインパクトを考慮
し、バス上のデータにECC等を付加せずにパリティを
付加して障害検出を行うにとどめている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の障害処
理方式では、制御系のバス上のデータにECC等を付加
せずにパリティを付加して障害検出を行っているだけな
ので、バス上のデータに障害が発生すると、例えそれが
間欠障害であっても、即システムダウンに結び付いてし
まうという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、制御系のバスに間欠障害が発生してもシステムダ
ウンとせずに処理を続行可能とするバス障害処理回路を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による第1のバス
障害処理回路は、各々独立して配設されたデータバスと
アドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスとを
含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバス
使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行う
複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステム
のバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び前
記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検出
手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエス
トのエラーが検出されたときにそのエラーが検出された
リクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前記
検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストのエ
ラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリクエ
ストを再送出するよう制御する制御手段とを前記複数の
ノード各々に備えている。
【0007】本発明による第2のバス障害処理回路は、
上記の構成のほかに、前記制御手段によって前記エラー
が検出されたリクエストの再送出が行われかつ他のノー
ドから前記リクエストのエラーが通知されないときに自
ノード内のログ情報を採取する手段を前記複数のノード
各々に具備している。
【0008】本発明の第3のバス障害処理回路は、上記
の構成のほか、前記制御手段による前記エラーが検出さ
れたリクエストの再送出の回数を計数する計数手段と、
前記計数手段の計数値が予め設定された所定値となった
ときに前記エラーを固定障害として処理する手段とを前
記複数のノード各々に具備している。
【0009】本発明による第4のバス障害処理回路は、
各々独立して配設されたデータバスとアドレスバスとコ
マンドバスとデータ転送IDバスとを含むシステムバス
に、各々に設けられた同一論理のバス使用権調停回路を
用いて分散アービトレーションを行う複数のノードが接
続されたスプリット転送型のシステムのバス障害処理回
路であって、前記データ転送IDバス上のデータ転送I
Dのエラーを検出する検出手段と、前記検出手段で検出
された前記データ転送IDのエラーを他のノードに通知
する通知手段と、他のノード及び前記検出手段のうちの
少なくとも一つで前記データ転送IDのエラーが検出さ
れたときにそのエラーが検出されたデータ転送リクエス
トを廃棄する手段と、前記他のノード及び前記検出手段
のうちの少なくとも一つで前記データ転送IDのエラー
が検出されたときにそのエラーが検出されたデータ転送
リクエストを再送出するよう制御する制御手段とを前記
複数のノード各々に備えている。
【0010】本発明による第5のバス障害処理回路は、
上記の構成のほかに、前記制御手段によって前記エラー
が検出されたデータ転送リクエストの再送出が行われか
つ他のノードから前記データ転送IDのエラーが通知さ
れないときに自ノード内のログ情報を採取する手段を前
記複数のノード各々に具備している。
【0011】本発明による第6のバス障害処理回路は、
上記の構成のほかに、前記制御手段による前記エラーが
検出されたデータ転送リクエストの再送出の回数を計数
する計数手段と、前記計数手段の計数値が予め設定され
た所定値となったときに前記エラーを固定障害として処
理する手段とを前記複数のノード各々に備えている。
【0012】
【作用】アドレスバス及びコマンドバス上のリクエスト
またはデータ転送IDバス上のデータ転送IDのエラー
が検出されたとき、そのリクエストまたはデータ転送I
Dのエラーを他のノードに通知する。
【0013】自ノードを含む各ノードのいずれかでリク
エストまたはデータ転送IDのエラーが検出されたとき
にそのエラーが検出されたリクエストまたはデータ転送
要求を廃棄し、同一リクエストまたは同一データ転送要
求の再送出を行う。
【0014】これによって、制御系のバスであるアドレ
スバス及びコマンドバスまたはデータ転送IDバスに間
欠障害が発生してもシステムダウンとせずに、そのリク
エストまたはデータ転送要求の処理を続行させることが
できる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、本発明の一実施例によるノ
ードは、リクエストキュー1と、データ転送キュー2
と、リクエスト制御回路3と、バス出力レジスタ4と、
ドライバ5と、レシーバ6と、バス入力レジスタ7と、
エラー検出回路8,9と、アービタ10と、デコーダ1
1と、リクエスト再試行制御回路12と、データ転送再
試行制御回路13と、履歴メモリ14,15と、フリッ
プフロップ(F/F)16,17とを具備している。
【0017】リクエストキュー1には自ノード内で発生
したメモリリード要求等のクリエストがキューイングさ
れ、データ転送キュー2には図示せぬ他のノードからの
リード要求に対するリプライデータの転送要求がキュー
イングされる。
【0018】リクエスト制御回路3はリクエストキュー
1に有効なクリエストが存在する場合、アドレス・コマ
ンドバス使用権獲得要求をバス出力レジスタ4及びドラ
イバ5を介してシステムバス100上のアドレスバス
(図示せず)及びコマンドバス(図示せず)の自ノード
に割当てられた所定ビットに出力する。
【0019】また、リクエスト制御回路3はデータ転送
キュー2に有効なデータ転送要求が存在する場合、デー
タバス使用権獲得要求をバス出力レジスタ4及びドライ
バ5を介してシステムバス100上のデータ転送IDバ
ス(図示せず)の自ノードに割当てられた所定ビットに
出力する。
【0020】ここで、システムバス100は各々独立に
配設されたアドレスバスとコマンドバスとデータバス
(図示せず)とデータ転送IDバスとからなっている。
【0021】エラー検出回路8はシステムバス100の
アドレスバス及びコマンドバスからレシーバ6及びバス
入力レジスタ7を介して入力されたリクエストに対して
パリティチェックを行う。
【0022】その結果、エラー検出回路8はエラーを検
出すると、そのエラー報告をバス出力レジスタ4及びド
ライバ5を介してシステムバス100上のアドレスバス
及びコマンドバスの自ノードに割当てられた所定ビット
に出力する。
【0023】エラー検出回路9はシステムバス100の
データ転送IDバスからレシーバ6及びバス入力レジス
タ7を介して入力されたデータ転送要求に対してパリテ
ィチェックを行う。
【0024】その結果、エラー検出回路9はエラーを検
出すると、そのエラー報告をバス出力レジスタ4及びド
ライバ5を介してシステムバス100上のデータ転送I
Dバスの自ノードに割当てられた所定ビットに出力す
る。
【0025】アービタ10は他のノードのアービタ(図
示せず)と同一論理のバス使用権調停回路であり、シス
テムバス100からレシーバ6及びバス入力レジスタ7
を介して入力されたアドレスバス及びコマンドバス上の
リクエストの調停、及びシステムバス100からレシー
バ6及びバス入力レジスタ7を介して入力されたデータ
転送IDバス上のデータ転送要求の調停を行う。
【0026】アービタ10はその調停の結果、自ノード
がリクエスト送出のためにアドレスバス及びコマンドバ
スの使用権を獲得すると、アドレス・コマンドバス使用
権獲得通知aをリクエストキュー1及びリクエスト制御
回路3に出力する。
【0027】また、アービタ10はその調停の結果、自
ノードがデータ転送のためにデータ転送IDバスの使用
権を獲得すると、データ転送IDバス使用権獲得通知b
をデータ転送キュー2及びリクエスト制御回路3に出力
する。
【0028】デコーダ11はシステムバス100のアド
レスバス及びコマンドバスとデータ転送IDバスとから
レシーバ6及びバス入力レジスタ7を介して入力された
リクエスト(アドレス及びコマンド)とデータ転送ID
とを夫々デコードし、そのデコード結果を自ノード内に
出力する。
【0029】リクエスト再試行制御回路12はシステム
バス100のアドレスバス及びコマンドバスからレシー
バ6及びバス入力レジスタ7を介して入力されたエラー
報告によって、自ノードが送出したリクエストに対して
エラー報告があったか否かを判定する。
【0030】リクエスト再試行制御回路12はエラー報
告があったことを認識すると、リクエストエラー通知c
をリクエストキュー1及びリクエスト制御回路3に出力
し、同一のリクエストのためのアドレス・コマンドバス
使用権獲得要求以降の処理を再実行する。
【0031】データ転送再試行制御回路13はシステム
バス100のデータ転送IDバスからレシーバ6及びバ
ス入力レジスタ7を介して入力されたエラー報告によっ
て、自ノードが送出したデータ転送要求に対してエラー
報告があったか否かを判定する。
【0032】データ転送再試行制御回路13はエラー報
告があったことを認識すると、データ転送要求エラー通
知dをデータ転送キュー2及びリクエスト制御回路3に
出力し、同一のデータ転送要求のためのデータバス使用
権獲得要求以降の処理を再実行する。
【0033】尚、リクエスト再試行制御回路12からの
リクエストエラー通知cまたはデータ転送再試行制御回
路13からのデータ転送要求エラー通知dをリクエスト
キュー1またはデータ転送キュー2のポインタの更新指
示として使用することで、エラー通知がないことが確認
されるまでそのポインタは同じ番地を指示するため、エ
ラー発生時の同一リクエストまたは同一データ転送要求
の発行処理が可能となる。
【0034】履歴メモリ14はリクエスト再試行制御回
路12によって認識された各ノードからのリクエストに
対するエラー報告を保存し、履歴メモリ15はデータ転
送再試行制御回路13によって認識された各ノードから
のデータ転送要求に対するエラー報告を保存する。
【0035】フリップフロップ16,17はリクエスト
再試行制御回路12及びデータ転送再試行制御回路13
でリクエスト及びデータ転送要求に対するエラー報告が
認識されたときに図示せぬプロセッサに対して出力され
るログ要求割込みまたは障害処理要求割込みを、その割
込みが受付けられるまで保持する。
【0036】プロセッサではログ要求割込みを受付ける
と、自ノード内のログ情報を収集する。また、プロセッ
サでは障害処理要求割込みを受付けると、固定障害とみ
なしたエラー報告に対して障害処理を行う。
【0037】図2は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図である。図において、システムバス10
0は各々独立に配設されたアドレスバス101とコマン
ドバス102とデータ転送IDバス103とデータバス
104とからなっている。
【0038】複数のノード21−0〜21−nは夫々シ
ステムバス100のアドレスバス101とコマンドバス
102とデータバス103とデータ転送IDバス104
とに接続されており、各々図1に示すような構成となっ
ている。
【0039】図3は本発明の一実施例による制御系のバ
スの使用方法を示す図である。図において、システムバ
ス100の制御系のバスであるアドレスバス101とコ
マンドバス102とデータ転送IDバス103とは夫々
5ステート(ステートAからステートE)の固定サイク
ルを利用して時分割で使用される。
【0040】これら図1〜図3を用いて本発明の一実施
例の動作について説明する。まず、各ノード21−0〜
21−nはステートAにおいてアドレス・コマンドバス
使用権獲得要求もしくはデータバス使用権獲得要求をア
ドレスバス101及びコマンドバス102、またはデー
タ転送IDバス103上の各ノード21−0〜21−n
に割当てられたビットを使用してノード21−0〜21
−n全てにブロードキャストする。
【0041】ステートAにおいて各ノード21−0〜2
1−nから送出されたアドレス・コマンドバス使用権獲
得要求もしくはデータバス使用権獲得要求は各ノード2
1−0〜21−n内のレシーバ6を介してバス入力レジ
スタ7に取込まれ、ステートBにおいてアービタ10に
て夫々調停される。
【0042】ステートBにおいてアービタ10の調停で
アドレスバス101及びコマンドバス102の使用権を
獲得したノードは、ステートCにおいてそのノード内の
バス出力レジスタ4及びドライバ5を介してアドレスバ
ス101及びコマンドバス102に各種リクエストのア
ドレス及びコマンドを送出し、ノード21−0〜21−
n全てにブロードキャストする。
【0043】また、ステートBにおいてアービタ10の
調停でデータバス104の使用権を獲得したノードは、
ステートCにおいてそのノード内のバス出力レジスタ4
及びドライバ5を介してデータ転送IDバス103にデ
ータ転送IDを送出し、ノード21−0〜21−n全て
にブロードキャストする。
【0044】ステートCにおいて各ノード21−0〜2
1−nから送出された各種リクエストのアドレス及びコ
マンドは各ノード21−0〜21−n内のレシーバ6を
介してバス入力レジスタ7に取込まれ、ステートDにお
いてデコーダ11でデコードされるとともに、エラー検
出回路8でアドレス及びコマンドのエラーチェックが行
われる。
【0045】また、ステートCにおいて各ノード21−
0〜21−nから送出されたデータ転送IDは各ノード
21−0〜21−n内のレシーバ6を介してバス入力レ
ジスタ7に取込まれ、ステートDにおいてデコーダ11
でデコードされるとともに、エラー検出回路9でデータ
転送IDのエラーチェックが行われる。
【0046】エラー検出回路8のエラーチェックの結果
またはエラー検出回路9のエラーチェックの結果は、ス
テートEにおいてステートAで使用するアドレス・コマ
ンドバス使用権獲得要求もしくはデータバス使用権獲得
要求と同様に、アドレスバス101及びコマンドバス1
02またはデータ転送IDバス103上の各ノードに割
当てられたビットを使用してノード21−0〜21−n
全てにブロードキャストされる。
【0047】各ノード21−0〜21−nのリクエスト
再試行制御回路12及びデータ転送再試行制御回路13
は夫々エラー検出回路8及びエラー検出回路9のエラー
チェックの結果をサンプリングし、自ノードを含むいづ
れかのノードがエラーを検出していた場合、該当するリ
クエストもしくはデータ転送要求を廃棄する。
【0048】このとき、リクエストもしくはデータ転送
IDを送出したノードでは、各ノード21−0〜21−
nからのエラー報告を履歴メモリ14,15に保存する
とともに、プロセッサに対するログ要求割込みをフリッ
プフロップ16,17を介して送出する。このログ要求
割込みの送出によって自ノード内のログ情報の収集が可
能となる。
【0049】また、上記のリクエストもしくはデータ転
送IDを送出したノードでは、該当するリクエストもし
くはデータ転送要求のためのアドレス・コマンドバス使
用権獲得要求もしくはデータバス使用権獲得要求をリク
エスト再試行制御回路12またはデータ転送再試行制御
回路13の制御によって再度発行する。
【0050】さらに、リクエスト再試行制御回路12及
びデータ転送再試行制御回路13は同一リクエストの再
試行回数及び同一データ転送の再試行回数を夫々図示せ
ぬカウンタで計数する。
【0051】リクエスト再試行制御回路12及びデータ
転送再試行制御回路13は同一リクエストの再試行回数
及び同一データ転送の再試行回数が夫々所定回数以上に
なると、そのリクエスト及びデータ転送要求の障害を固
定障害とみなし、フリップフロップ16,17を介して
プロセッサに対する障害処理要求割込みを送出する。
【0052】このように、アドレスバス101及びコマ
ンドバス102上のリクエストのエラーが検出されたと
きにそのリクエストのエラーを他のノードに通知すると
ともに、自ノードを含む各ノード21−0〜21−nの
いずれかでリクエストのエラーが検出されたときにその
エラーが検出されたリクエストを廃棄し、同一リクエス
トの再送出を行うことによって、制御系のバスであるア
ドレスバス101及びコマンドバス102に間欠障害が
発生してもシステムダウンとせずに、そのリクエストの
処理を続行させることができる。
【0053】また、データ転送IDバス103上のデー
タ転送IDのエラーが検出されたときにそのデータ転送
IDのエラーを他のノードに通知するとともに、自ノー
ドを含む各ノード21−0〜21−nのいずれかでデー
タ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検
出されたデータ転送要求を廃棄し、同一データ転送要求
の再送出を行うことによって、制御系のバスであるデー
タ転送IDバス103に間欠障害が発生してもシステム
ダウンとせずに、そのデータ転送要求の処理を続行させ
ることができる。
【0054】尚、請求項の記載に関連して本発明はさら
に次の態様をとりうる。
【0055】(1)各々独立して配設されたデータバス
とアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバ
ス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行
う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステ
ムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び
前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストの
エラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード
及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエ
ストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出され
たリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前
記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストの
エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリク
エストを再送出するよう制御する制御手段と、前記通知
手段及び他のノードから通知された前記リクエストのエ
ラーを保持する保持手段とを前記複数のノード各々に有
することを特徴とするバス障害処理回路。
【0056】(2)各々独立して配設されたデータバス
とアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバ
ス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行
う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステ
ムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び
前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストの
エラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード
及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエ
ストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出され
たリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前
記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストの
エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリク
エストを再送出するよう制御する制御手段と、前記制御
手段によって前記エラーが検出されたリクエストの再送
出が行われかつ他のノードから前記リクエストのエラー
が通知されないときに自ノード内のログ情報を採取する
手段と、前記通知手段及び他のノードから通知された前
記リクエストのエラーを保持する保持手段とを前記複数
のノード各々に有することを特徴とするバス障害処理回
路。
【0057】(3)各々独立して配設されたデータバス
とアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバ
ス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行
う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステ
ムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び
前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストの
エラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード
及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエ
ストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出され
たリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前
記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストの
エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリク
エストを再送出するよう制御する制御手段と、前記制御
手段による前記エラーが検出されたリクエストの再送出
の回数を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値が
予め設定された所定値となったときに前記エラーを固定
障害として処理する手段と、前記通知手段及び他のノー
ドから通知された前記リクエストのエラーを保持する保
持手段とを前記複数のノード各々に有することを特徴と
するバス障害処理回路。
【0058】(4)各々独立して配設されたデータバス
とアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバ
ス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行
う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステ
ムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び
前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストの
エラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード
及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエ
ストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出され
たリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前
記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストの
エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリク
エストを再送出するよう制御する制御手段と、前記制御
手段によって前記エラーが検出されたリクエストの再送
出が行われかつ他のノードから前記リクエストのエラー
が通知されないときに自ノード内のログ情報を採取する
手段と、前記制御手段による前記エラーが検出されたリ
クエストの再送出の回数を計数する計数手段と、前記計
数手段の計数値が予め設定された所定値となったときに
前記エラーを固定障害として処理する手段と、前記通知
手段及び他のノードから通知された前記リクエストのエ
ラーを保持する保持手段とを前記複数のノード各々に有
することを特徴とするバス障害処理回路。
【0059】(5)各々独立して配設されたデータバス
とアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバ
ス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行
う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステ
ムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び
前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストの
エラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード
及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエ
ストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出され
たリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前
記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストの
エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリク
エストを再送出するよう制御する制御手段とを前記複数
のノード各々に有し、少なくとも前記リクエストの送出
と前記リクエストのエラーの通知とを前記アドレスバス
とコマンドバスとデータ転送IDバスとを時分割に使用
して実行するよう構成されたことを特徴とするバス障害
処理回路。
【0060】(6)各々独立して配設されたデータバス
とアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバ
ス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行
う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステ
ムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び
前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストの
エラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード
及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエ
ストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出され
たリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前
記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストの
エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリク
エストを再送出するよう制御する制御手段と、前記制御
手段によって前記エラーが検出されたリクエストの再送
出が行われかつ他のノードから前記リクエストのエラー
が通知されないときに自ノード内のログ情報を採取する
手段とを前記複数のノード各々に有し、少なくとも前記
リクエストの送出と前記リクエストのエラーの通知とを
前記アドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを時分割に使用して実行するよう構成されたことを特
徴とするバス障害処理回路。
【0061】(7)各々独立して配設されたデータバス
とアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバ
ス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行
う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステ
ムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び
前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストの
エラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード
及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエ
ストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出され
たリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前
記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストの
エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリク
エストを再送出するよう制御する制御手段と、前記制御
手段による前記エラーが検出されたリクエストの再送出
の回数を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値が
予め設定された所定値となったときに前記エラーを固定
障害として処理する手段とを前記複数のノード各々に有
し、少なくとも前記リクエストの送出と前記リクエスト
のエラーの通知とを前記アドレスバスとコマンドバスと
データ転送IDバスとを時分割に使用して実行するよう
構成されたことを特徴とするバス障害処理回路。
【0062】(8)各々独立して配設されたデータバス
とアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバ
ス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行
う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステ
ムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び
前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストの
エラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード
及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエ
ストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出され
たリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前
記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストの
エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリク
エストを再送出するよう制御する制御手段と、前記制御
手段によって前記エラーが検出されたリクエストの再送
出が行われかつ他のノードから前記リクエストのエラー
が通知されないときに自ノード内のログ情報を採取する
手段と、前記制御手段による前記エラーが検出されたリ
クエストの再送出の回数を計数する計数手段と、前記計
数手段の計数値が予め設定された所定値となったときに
前記エラーを固定障害として処理する手段とを前記複数
のノード各々に有し、少なくとも前記リクエストの送出
と前記リクエストのエラーの通知とを前記アドレスバス
とコマンドバスとデータ転送IDバスとを時分割に使用
して実行するよう構成されたことを特徴とするバス障害
処理回路。
【0063】(9)各々独立して配設されたデータバス
とアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバ
ス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行
う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシステ
ムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び
前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエストの
エラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード
及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエ
ストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出され
たリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前
記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストの
エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリク
エストを再送出するよう制御する制御手段と、前記通知
手段及び他のノードから通知された前記リクエストのエ
ラーを保持する保持手段とを前記複数のノード各々に有
し、少なくとも前記リクエストの送出と前記リクエスト
のエラーの通知とを前記アドレスバスとコマンドバスと
データ転送IDバスとを時分割に使用して実行するよう
構成されたことを特徴とするバス障害処理回路。
【0064】(10)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及
び前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する
検出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエスト
のエラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノー
ド及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リク
エストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び
前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエスト
のエラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリ
クエストを再送出するよう制御する制御手段と、前記制
御手段によって前記エラーが検出されたリクエストの再
送出が行われかつ他のノードから前記リクエストのエラ
ーが通知されないときに自ノード内のログ情報を採取す
る手段と、前記通知手段及び他のノードから通知された
前記リクエストのエラーを保持する保持手段とを前記複
数のノード各々に有し、少なくとも前記リクエストの送
出と前記リクエストのエラーの通知とを前記アドレスバ
スとコマンドバスとデータ転送IDバスとを時分割に使
用して実行するよう構成されたことを特徴とするバス障
害処理回路。
【0065】(11)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及
び前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する
検出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエスト
のエラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノー
ド及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リク
エストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び
前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエスト
のエラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリ
クエストを再送出するよう制御する制御手段と、前記制
御手段による前記エラーが検出されたリクエストの再送
出の回数を計数する計数手段と、前記計数手段の計数値
が予め設定された所定値となったときに前記エラーを固
定障害として処理する手段と、前記通知手段及び他のノ
ードから通知された前記リクエストのエラーを保持する
保持手段とを前記複数のノード各々に有し、少なくとも
前記リクエストの送出と前記リクエストのエラーの通知
とを前記アドレスバスとコマンドバスとデータ転送ID
バスとを時分割に使用して実行するよう構成されたこと
を特徴とするバス障害処理回路。
【0066】(12)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記アドレスバス及
び前記コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する
検出手段と、前記検出手段で検出された前記リクエスト
のエラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノー
ド及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リク
エストのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたリクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び
前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエスト
のエラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリ
クエストを再送出するよう制御する制御手段と、前記制
御手段によって前記エラーが検出されたリクエストの再
送出が行われかつ他のノードから前記リクエストのエラ
ーが通知されないときに自ノード内のログ情報を採取す
る手段と、前記制御手段による前記エラーが検出された
リクエストの再送出の回数を計数する計数手段と、前記
計数手段の計数値が予め設定された所定値となったとき
に前記エラーを固定障害として処理する手段と、前記通
知手段及び他のノードから通知された前記リクエストの
エラーを保持する保持手段とを前記複数のノード各々に
有し、少なくとも前記リクエストの送出と前記リクエス
トのエラーの通知とを前記アドレスバスとコマンドバス
とデータ転送IDバスとを時分割に使用して実行するよ
う構成されたことを特徴とするバス障害処理回路。
【0067】(13)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記通知手段及び他のノードから通
知された前記データ転送IDのエラーを保持する保持手
段とを前記複数のノード各々に有することを特徴とする
バス障害処理回路。
【0068】(14)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記制御手段によって前記エラーが
検出されたデータ転送リクエストの再送出が行われかつ
他のノードから前記データ転送IDのエラーが通知され
ないときに自ノード内のログ情報を採取する手段と、前
記通知手段及び他のノードから通知された前記データ転
送IDのエラーを保持する保持手段とを前記複数のノー
ド各々に有することを特徴とするバス障害処理回路。
【0069】(15)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記制御手段による前記エラーが検
出されたデータ転送リクエストの再送出の回数を計数す
る計数手段と、前記計数手段の計数値が予め設定された
所定値となったときに前記エラーを固定障害として処理
する手段と、前記通知手段及び他のノードから通知され
た前記データ転送IDのエラーを保持する保持手段とを
前記複数のノード各々に有することを特徴とするバス障
害処理回路。
【0070】(16)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記制御手段によって前記エラーが
検出されたデータ転送リクエストの再送出が行われかつ
他のノードから前記データ転送IDのエラーが通知され
ないときに自ノード内のログ情報を採取する手段と、前
記制御手段による前記エラーが検出されたデータ転送リ
クエストの再送出の回数を計数する計数手段と、前記計
数手段の計数値が予め設定された所定値となったときに
前記エラーを固定障害として処理する手段と、前記通知
手段及び他のノードから通知された前記データ転送ID
のエラーを保持する保持手段とを前記複数のノード各々
に有することを特徴とするバス障害処理回路。
【0071】(17)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段とを前記複数のノード各々に有し、少な
くとも前記データ転送IDの送出と前記データ転送ID
のエラーの通知とを前記アドレスバスとコマンドバスと
データ転送IDバスとを時分割に使用して実行するよう
構成されたことを特徴とするバス障害処理回路。
【0072】(18)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記制御手段によって前記エラーが
検出されたデータ転送リクエストの再送出が行われかつ
他のノードから前記データ転送IDのエラーが通知され
ないときに自ノード内のログ情報を採取する手段とを前
記複数のノード各々に有し、少なくとも前記データ転送
IDの送出と前記データ転送IDのエラーの通知とを前
記アドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスと
を時分割に使用して実行するよう構成されたことを特徴
とするバス障害処理回路。
【0073】(19)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記制御手段による前記エラーが検
出されたデータ転送リクエストの再送出の回数を計数す
る計数手段と、前記計数手段の計数値が予め設定された
所定値となったときに前記エラーを固定障害として処理
する手段とを前記複数のノード各々に有し、少なくとも
前記データ転送IDの送出と前記データ転送IDのエラ
ーの通知とを前記アドレスバスとコマンドバスとデータ
転送IDバスとを時分割に使用して実行するよう構成さ
れたことを特徴とするバス障害処理回路。
【0074】(20)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記制御手段によって前記エラーが
検出されたデータ転送リクエストの再送出が行われかつ
他のノードから前記データ転送IDのエラーが通知され
ないときに自ノード内のログ情報を採取する手段と、前
記制御手段による前記エラーが検出されたデータ転送リ
クエストの再送出の回数を計数する計数手段と、前記計
数手段の計数値が予め設定された所定値となったときに
前記エラーを固定障害として処理する手段とを前記複数
のノード各々に有し、少なくとも前記データ転送IDの
送出と前記データ転送IDのエラーの通知とを前記アド
レスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスとを時分
割に使用して実行するよう構成されたことを特徴とする
バス障害処理回路。
【0075】(21)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記通知手段及び他のノードから通
知された前記データ転送IDのエラーを保持する保持手
段とを前記複数のノード各々に有し、少なくとも前記デ
ータ転送IDの送出と前記データ転送IDのエラーの通
知とを前記アドレスバスとコマンドバスとデータ転送I
Dバスとを時分割に使用して実行するよう構成されたこ
とを特徴とするバス障害処理回路。
【0076】(22)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記制御手段によって前記エラーが
検出されたデータ転送リクエストの再送出が行われかつ
他のノードから前記データ転送IDのエラーが通知され
ないときに自ノード内のログ情報を採取する手段と、前
記通知手段及び他のノードから通知された前記データ転
送IDのエラーを保持する保持手段とを前記複数のノー
ド各々に有し、少なくとも前記データ転送IDの送出と
前記データ転送IDのエラーの通知とを前記アドレスバ
スとコマンドバスとデータ転送IDバスとを時分割に使
用して実行するよう構成されたことを特徴とするバス障
害処理回路。
【0077】(23)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記制御手段による前記エラーが検
出されたデータ転送リクエストの再送出の回数を計数す
る計数手段と、前記計数手段の計数値が予め設定された
所定値となったときに前記エラーを固定障害として処理
する手段と、前記通知手段及び他のノードから通知され
た前記データ転送IDのエラーを保持する保持手段とを
前記複数のノード各々に有し、少なくとも前記データ転
送IDの送出と前記データ転送IDのエラーの通知とを
前記アドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを時分割に使用して実行するよう構成されたことを特
徴とするバス障害処理回路。
【0078】(24)各々独立して配設されたデータバ
スとアドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバス
とを含むシステムバスに、各々に設けられた同一論理の
バス使用権調停回路を用いて分散アービトレーションを
行う複数のノードが接続されたスプリット転送型のシス
テムのバス障害処理回路であって、前記データ転送ID
バス上のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段
と、前記検出手段で検出された前記データ転送IDのエ
ラーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及
び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
れたデータ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他の
ノード及び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記
データ転送IDのエラーが検出されたときにそのエラー
が検出されたデータ転送リクエストを再送出するよう制
御する制御手段と、前記制御手段によって前記エラーが
検出されたデータ転送リクエストの再送出が行われかつ
他のノードから前記データ転送IDのエラーが通知され
ないときに自ノード内のログ情報を採取する手段と、前
記制御手段による前記エラーが検出されたデータ転送リ
クエストの再送出の回数を計数する計数手段と、前記計
数手段の計数値が予め設定された所定値となったときに
前記エラーを固定障害として処理する手段と、前記通知
手段及び他のノードから通知された前記データ転送ID
のエラーを保持する保持手段とを前記複数のノード各々
に有し、少なくとも前記データ転送IDの送出と前記デ
ータ転送IDのエラーの通知とを前記アドレスバスとコ
マンドバスとデータ転送IDバスとを時分割に使用して
実行するよう構成されたことを特徴とするバス障害処理
回路。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明のバス障害処
理回路によれば、アドレスバス及びコマンドバス上のリ
クエストのエラーが検出されたときにそのリクエストの
エラーを他のノードに通知するとともに、そのリクエス
トを廃棄して再送出するよう制御することによって、制
御系のバスに間欠障害が発生してもシステムダウンとせ
ずに、そのリクエストの処理を続行可能とすることがで
きるという効果がある。
【0080】また、本発明の他のバス障害処理回路によ
れば、データ転送IDバス上のデータ転送IDのエラー
が検出されたときにそのデータ転送IDのエラーを他の
ノードに通知するとともに、そのデータ転送リクエスト
を廃棄して再送出するよう制御することによって、制御
系のバスに間欠障害が発生してもシステムダウンとせず
に、そのデータ転送要求の処理を続行可能とすることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の一実施例による制御系のバスの使用方
法を示す図である。
【符号の説明】
1 リクエストキュー 2 データ転送キュー 3 リクエスト制御回路 8,9 エラー検出回路 10 アービタ 12 リクエスト再試行制御回路 13 データ転送再試行制御回路 14,15 履歴メモリ 16,17 フリップフロップ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々独立して配設されたデータバスとア
    ドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスとを含
    むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバス使
    用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行う複
    数のノードが接続されたスプリット転送型のシステムの
    バス障害処理回路であって、前記アドレスバス及び前記
    コマンドバス上のリクエストのエラーを検出する検出手
    段と、前記検出手段で検出された前記リクエストのエラ
    ーを他のノードに通知する通知手段と、他のノード及び
    前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエスト
    のエラーが検出されたときにそのエラーが検出されたリ
    クエストを廃棄する手段と、前記他のノード及び前記検
    出手段のうちの少なくとも一つで前記リクエストのエラ
    ーが検出されたときにそのエラーが検出されたリクエス
    トを再送出するよう制御する制御手段とを前記複数のノ
    ード各々に有することを特徴とするバス障害処理回路。
  2. 【請求項2】 前記制御手段によって前記エラーが検出
    されたリクエストの再送出が行われかつ他のノードから
    前記リクエストのエラーが通知されないときに自ノード
    内のログ情報を採取する手段を前記複数のノード各々に
    含むことを特徴とする請求項1記載のバス障害処理回
    路。
  3. 【請求項3】 前記制御手段による前記エラーが検出さ
    れたリクエストの再送出の回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段の計数値が予め設定された所定値となった
    ときに前記エラーを固定障害として処理する手段とを前
    記複数のノード各々に含むことを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載のバス障害処理回路。
  4. 【請求項4】 各々独立して配設されたデータバスとア
    ドレスバスとコマンドバスとデータ転送IDバスとを含
    むシステムバスに、各々に設けられた同一論理のバス使
    用権調停回路を用いて分散アービトレーションを行う複
    数のノードが接続されたスプリット転送型のシステムの
    バス障害処理回路であって、前記データ転送IDバス上
    のデータ転送IDのエラーを検出する検出手段と、前記
    検出手段で検出された前記データ転送IDのエラーを他
    のノードに通知する通知手段と、他のノード及び前記検
    出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転送IDの
    エラーが検出されたときにそのエラーが検出されたデー
    タ転送リクエストを廃棄する手段と、前記他のノード及
    び前記検出手段のうちの少なくとも一つで前記データ転
    送IDのエラーが検出されたときにそのエラーが検出さ
    れたデータ転送リクエストを再送出するよう制御する制
    御手段とを前記複数のノード各々に有することを特徴と
    するバス障害処理回路。
  5. 【請求項5】 前記制御手段によって前記エラーが検出
    されたデータ転送リクエストの再送出が行われかつ他の
    ノードから前記データ転送IDのエラーが通知されない
    ときに自ノード内のログ情報を採取する手段を前記複数
    のノード各々に含むことを特徴とする請求項5記載のバ
    ス障害処理回路。
  6. 【請求項6】 前記制御手段による前記エラーが検出さ
    れたデータ転送リクエストの再送出の回数を計数する計
    数手段と、前記計数手段の計数値が予め設定された所定
    値となったときに前記エラーを固定障害として処理する
    手段とを前記複数のノード各々に含むことを特徴とする
    請求項5または請求項6記載のバス障害処理回路。
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