JP2755871B2 - 芝刈作業車の走行制御装置 - Google Patents

芝刈作業車の走行制御装置

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JP2755871B2 JP4156276A JP15627692A JP2755871B2 JP 2755871 B2 JP2755871 B2 JP 2755871B2 JP 4156276 A JP4156276 A JP 4156276A JP 15627692 A JP15627692 A JP 15627692A JP 2755871 B2 JP2755871 B2 JP 2755871B2
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上田  吉弘
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体横幅方向に沿って
所定間隔毎に芝の有無を検出する芝有無検出手段と、そ
の芝有無検出手段の情報をサンプリングして未処理作業
地と処理済作業地との境界を判別する境界判別手段と、
この境界判別手段によって判別された前記境界に沿って
走行させるように操向制御する制御手段とが設けられた
芝刈作業車の走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の芝刈作業車の走行制御装置は、
例えば、芝刈り作業等を人手を介さずに行うための自走
式の作業車に用いられるものであり、従来では、一定走
行距離毎に車体横幅方向に沿って所定間隔毎の芝有無デ
ータ(例えば8個)がサンプリングされ、このサンプリ
ングされた芝有無データのうち最も処理済作業地側(即
ち既刈り側)に位置する未処理作業地側(即ち未刈り
側)の芝有りデータの位置とこれに隣接する処理済作業
地側の芝無しデータの位置との中間点を未処理作業地と
処理済作業地の境界として判別し、この判別された境界
に車体の適正操向位置が沿うように操向制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に芝刈
り作業対象地の芝の植立状態はその全面に亘って一様で
はなく、場所によって疎密状態が変化しているのが通常
である。従って、上記従来手段では、疎状態の場所の芝
を直線的に走行して刈り取った場合においても、処理済
作業地が上記疎状態の場所の形状で未処理作業地側に入
り込み、前記境界があたかも未処理作業地側に湾曲して
いるように判別される。そして、この湾曲した境界に沿
うように操向制御がなされる結果、本来の両作業地の境
界は直線であるにもかかわらず不要な操向操作によって
ハンチング等が発生して走行が不安定になり、作業時間
も長くなって作業能率も低下するという問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、未処理作業地と処理済作業地と
の境界の位置が未処理作業地側に部分的に湾曲している
場合には、その部分的な湾曲を滑らかになるように補正
して、極力直線走行させてその走行安定性の確保を図る
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による芝刈作業車
の走行制御装置の特徴構成は、前記境界判別手段は、今
回サンプリングした芝有無情報及び今回より以前にサン
プリングした1以上複数回の芝有無情報の前記所定間隔
毎の検出情報に対して芝有り情報についての論理和演算
を行うとともに、この論理和演算された情報に基づいて
前記境界を判別するように構成されている点にある。
【0006】
【作用】本発明の特徴構成によれば、今回サンプリング
した芝有無情報つまり車体横幅方向に沿っての所定間隔
毎の芝有無データ(例えば8個)と、今回より以前にサ
ンプリングした1以上複数回の芝有無データ(例えば8
個)とが、車体横幅方向での同一データ位置毎に芝有り
データについて論理和演算が行われる。即ち、車体横幅
方向でのあるデータ位置において、上記いずれかの回の
サンプリングデータのうちで少なくとも1個のデータが
芝有りデータであれば、そのデータ位置での論理和演算
の結果は芝有りデータとなる。つまり、部分的に未処理
作業地(芝有りデータの領域)側に入り込んでいた処理
済作業地(芝無しデータの領域)が、処理済作業地側に
移動するように補正されたことになる。
【0007】
【発明の効果】従って、本発明の特徴構成によれば、未
処理作業地と処理済作業地との境界が部分的に未処理作
業地側に湾曲している場合であっても、極力直線走行さ
せるようにして走行安定性を確保でき、もって、一層良
好な芝刈り作業車の走行制御装置を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0009】図4乃至図6に示すように、エンジンEを
搭載した車体Vの下部に芝刈り用の回転刃体2を取付け
るとともに、車体Vの前後部に、操向用の遊転前輪1F
と、駆動ケース3を介してエンジンEの駆動力が伝達さ
れる左右一対の駆動後輪1L,1Rとを取付けて芝刈り
作業車を構成してある。前記前輪1Fは、これを直接操
向するステアリングギア1Aと、自動操向用のステアリ
ングモータM1と、ステアリングモータM1の駆動力を
ステアリングギア1Aに伝達するモータギア1Bとから
なる操向機構を介して前記車体Vに取付けてあり、又、
前輪1Fの回転軸部には、その回転数を検出するエンコ
ーダ14が設けられている。又、前記車体Vには、作業
車の走行時の現在方位を検出するために、トロイダルコ
アを用いたフラックスゲート方式の地磁気センサS0が
設置されている。
【0010】図2にも示すように、車体Vの前側には、
未刈り芝の有無を検出する反射式フォトインタラプタで
なる4つの芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4
を、車体Vの車幅方向に往復揺動させる揺動機構23を
介して分散配置してあり、前記芝高さ検出センサS1,
S2,S3,S4は、芝高さが大であれば芝が刈取られ
ていない芝有り状態を検出し、又、芝高さが小であれば
芝が刈り取られている芝無し状態を検出する。従って、
この芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4でもって
芝有無検出センサ22が構成される。
【0011】前記揺動機構23は、車体Vの前側端部に
その基端部を縦軸芯周りに回転自在に枢着された先端二
股状のアーム24がバネ27で機体進行方向に位置する
ように付勢されて設けられるとともに、アーム24の基
端部に取付けた補助アーム24Aに偏心カム25Aが接
当するようにカム機構25を配置して構成している。ア
ーム24の二股状の各先端部には、車幅方向に間隔Wだ
け隔てて配置された前記芝高さ検出センサS1,S2或
いは芝高さ検出センサS3,S4が、取付部材26を介
して取り付けられている。尚、前記取付部材26は、芝
高さ検出センサS1,S2或いは芝高さ検出センサS
3,S4の対地高さを調節するために、その途中箇所に
設けた上下調整機構によって上下位置を調整してから先
端側部分26Bが固定されるようになっている。以上の
構成により、偏心カム25Aがセンサ揺動用モータm
(図1参照)にて回転されると、アーム24が車幅方向
に揺動して、左右一対の芝高さ検出センサS1,S2或
いは芝高さ検出センサS3,S4の夫々が走査距離Wだ
け往復走査される。
【0012】従って、前記揺動機構23により揺動走査
される芝高さ検出センサS1,S2或いは芝高さ検出セ
ンサS3,S4の各センサによって、所定対地高さにお
ける芝の有無が、その走査距離Wを4分割した検出間隔
で検出され、これにより一対のセンサS1,S2或いは
S3,S4の揺動走査により8個の芝有無データD0〜
D7が得られる。各データD0〜D7は、芝有り時に
“1”、芝無し時に“0”を示すデジタルデータであ
る。尚、上記検出間隔(これが所定間隔に相当する)
は、前記偏心カム25Aの回転軸に設けられたポテンシ
ョメータGにより走査位置を検出することで定める。以
上より、前記芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4
からなる芝有無検出センサ22と前記揺動機構23と
で、車体横幅方向に沿って所定間隔毎に芝の有無を検出
する芝有無検出手段22,23が構成されることにな
る。
【0013】又、前記取付部材26は、その上方基端部
を支点として進行方向前後に揺動可能となるように前記
アーム24に枢支されて取り付けられ、又、その途中箇
所には機体前方に突出する突出部26Aが設けられ、こ
の突出部26Aとアーム24の先端部との間には、取付
部材26を機体前方側に付勢するためのバネ28が設け
られるとともに、取付部材26の角度調整用の調整ネジ
29が、その先端を上記バネ28の付勢力によってアー
ム24に突き当てた状態で突出部26Aに螺合内嵌支持
されている。これにより、前記芝高さ検出センサS1,
S2或いは芝高さ検出センサS3,S4が異物等に突き
当たった場合には後方に倒れることで芝高さ検出センサ
の破損を極力回避するとともに、その後方への倒れが異
物等に突き当たったその芝高さ検出センサだけに限られ
るので、他の芝高さ検出センサの検出動作は継続して行
うことができる。
【0014】図7及び図8に示すように、前記左右一対
の駆動後輪1L,1Rの内側部分には、旋回時に旋回中
心側に位置する駆動後輪1L,1Rを地面から浮上させ
るように下降する下降状態と、旋回が完了した後に前記
旋回中心側に位置する駆動後輪1L,1Rを接地させる
ように上昇する上昇状態とに昇降自在で、且つ、上記下
降状態において旋回中心を形成する左右一対の昇降式接
地体9を接地機構を介して車体Vに取付けてあり、又、
上記昇降式接地体9の地面に接地する接地部9Aは、縦
軸芯周りに回転自在な状態で昇降式接地体9の基端側に
よって支持されている。前記接地機構は、左右一対のく
の字型のリンク4の屈曲部を夫々の支点P1,P2周り
に揺動自在に前記駆動ケース3に取付け、リンク4の一
端部に昇降式接地体9を、他端部に昇降式接地体9を上
方に付勢するスプリング5を取り付けると共に、そのス
プリング5の付勢力に抗してリンク4の他端部を前記昇
降式接地体9を接地させるように揺動操作するカム機構
6とで構成してある。
【0015】前記カム機構6は、カム6Aと、カム6A
を回転するための1組のギア7と、このギア7に連結さ
れた接地用モータ8とで構成してあり、カム6Aが90
°回転するたびに、左右一対の昇降式接地体9の夫々
が、上記昇降式接地体9側の前記左右一対の駆動後輪1
L,1Rを浮上させるように下降する下降状態と、その
浮上した駆動後輪1L,1Rを接地させるように上昇す
る上昇状態とを、交互に繰り返すようになっている。
【0016】図1に示すように、マイクロコンピュータ
利用の制御装置Hが設けられており、この制御装置H
に、前記芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4、前
記ポテンショメータG、前記地磁気センサS0、及び前
記エンコーダ14からの信号が入力されている。又、前
記制御装置Hからは、前記ステアリングモータM1、セ
ンサ揺動用モータm、及び前記接地用モータ8に対して
駆動信号が出力される。又、上記制御装置Hは情報記憶
用のメモリMEMに接続されている。
【0017】前記メモリMEM及び前記地磁気センサS
0を利用して、作業開始時に作業者により車体Vが向け
られる第1作業行程K1の方向、すなわち、未処理作業
地Aと処理済作業地Bとの境界Lが示す方向(図3参
照)と地磁気センサS0が検出する地磁気の向きJとの
なす角度θを基準方位θ0 として前記メモリMEMに記
憶することにより、未処理作業地Aと処理済作業地Bと
の境界Lが示す方向を基準方位として設定する基準方位
設定手段10が構成される。
【0018】又、前記制御装置Hを利用して、前記芝有
無検出手段22,23の情報をサンプリングして未処理
作業地Aと処理済作業地Bとの境界Lを判別する境界判
別手段100と、前記境界判別手段100によって判別
された前記境界Lに沿って走行させるように操向制御す
る制御手段101とが構成されている。そして、前記境
界判別手段100は、今回サンプリングした芝有無情報
及び今回より以前にサンプリングした1以上複数回の芝
有無情報の前記所定間隔毎の検出情報に対して芝有り情
報についての論理和演算を行うとともに、この論理和演
算された情報に基づいて前記境界Lを判別するように構
成されている。
【0019】前記境界判別手段100について具体的に
説明すると、図9(イ)及び(ロ)に示すように、前記
境界Lに沿って一定走行距離毎に芝有無情報がサンプリ
ングされ、1回のサンプリングによって所定間隔毎の検
出情報に夫々対応する8個の芝有無データD0〜D7が
得られる。そして、この繰り返しサンプリングされた複
数回の8個の芝有無データD0〜D7が記憶され、この
記憶された芝有無データD0〜D7の各ビットD0〜D
7毎に、今回のサンプリングデータと今回より以前の3
回のサンプリングデータである合計4回のデータに対し
て芝有り情報つまりデータ“1”についての論理和演算
を行う。従って、図9(ハ)に示すように、上記4回の
データのうちで1回でもデータ“1”であれば、論理和
演算の結果、データ“1”つまり芝有り状態とみなされ
る。そして、前記境界Lの位置を、処理済作業地B側に
最も近い未処理作業地Aのデータ“1”のビット位置と
未処理作業地A側に最も近い処理済作業地Bのデータ
“0”のビット位置との中間の位置として判別する。
【0020】次に、前記制御手段101について説明す
ると、車体横幅方向での適正操向位置として決められて
いる前記一対の芝高さ検出センサS1,S2或いはS
3,S4の検出範囲の中央位置、すなわち、ビットD3
とビットD4との中間位置が、上記のようにして判別さ
れた境界Lの位置に対して偏位している偏位量が操向位
置の位置偏差Xになるので、この位置偏差Xが零になる
ように前記ステアリングモータM1を制御して上記適正
操向位置が境界Lに沿って走行するように操向制御する
ことになる。尚、車体Vが未処理作業地A側にずれてい
る場合に上記位置偏差Xが負になるようにずれの方向を
定義する。従って上記位置偏差Xが負であれば、車体V
を処理済地B側(図3では進行方向左側)に修正操向さ
せ、位置偏差Xが正であれば、車体Vが処理済地B側に
ずれているので未処理地A側(図3では進行方向右側)
に修正操向させる。
【0021】次に、図10に示すフローチャートに基づ
いて、前記制御装置Hの制御動作について説明する。
【0022】先ず、走行開始時に、車体Vが向いた方向
を基準方位θ0 に初期設定して記憶するとともに、前輪
1Fのステアリング方向をこの基準方位θ0 に合わせ
る。走行を開始すると、一定走行距離毎に芝有無データ
D0〜D7をサンプリングする。そして、このデータの
サンプリング回数が4回つまり、今回と今回より以前に
3回のデータのサンプリングが行われたときには、前述
のようにその4回の芝有無データD0〜D7の各ビット
に論理和演算を行ってから境界Lの位置を検出し、車体
Vの適正操向位置に対する前記位置偏位Xを検出する。
【0023】次に、現在の検出方位θと基準方位θ0
の差より方位偏差Δθ=θ−θ0 を算出する。そして、
上記位置偏差X及び方位偏差Δθ夫々に所定のゲイン係
数p及びqを掛け、下式にてステアリング角θSTを求
め、このステアリング角θSTでステアリング操作を行
う。
【0024】
【数1】θST=p・X+q・Δθ
【0025】そして、前記芝有無検出センサ22を構成
する4つの芝高さ検出センサS1,S2,S3,S4を
車体横幅方向に片道走査させて得られる合計16個の芝
有無データのうちで“1”つまり芝有りのデータの個数
がある値(例えば4個)以下であれば枕地に走行したこ
と、即ち、1つの作業行程の端部に達したことが検出さ
れれば、前記のように駆動後輪1L,1Rの一方側の昇
降式接地体9を旋回中心とし、更に、旋回方向にステア
リング操作しながら、旋回中心でない側の駆動後輪1
L,1Rを駆動させて車体Vを旋回させることになる。
この際、前記地磁気センサS0で車体Vの向きを確認し
て第1作業行程の方向K1に対して180°の向きにな
ったかどうかの情報と、前記エンコーダ14にて検出さ
れる上記旋回中心でない側の駆動後輪1L,1Rの走行
量とから次の第2作業行程に向いたことの判別を行う。
【0026】〔別実施例〕上記実施例では、車体横幅方
向に沿って所定間隔毎に芝の有無を検出する芝有無検出
手段22,23を、機体横幅方向に揺動させるように構
成したが、機体横幅方向に複数のセンサを固定して設け
るものでもよい。又、芝有無検出手段22,23によっ
て得られるデータの個数を8個にしたが、もっと高精度
に検出する場合には例えば16個のデータが得られるよ
うにしたり、あるいは簡略化する場合には4個のデータ
が得られるようにする等、データの個数は状況に応じて
適宜設定できる。
【0027】又、上記実施例では、境界判別手段100
は、今回サンプリングした芝有無データD0〜D7との
間で芝有りデータについての論理和演算を行う対象とし
て、今回より以前にサンプリングした3回の芝有無デー
タD0〜D7を用いたが、3回ではなく、2回あるいは
4回等その回数は作業地の状況等に応じて適宜変更する
ことができる。
【0028】又、上記実施例では、本発明を芝刈り作業
車に適用したものを例示したが、これ以外の草刈り作業
車等にも適用することができる。
【0029】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】芝有無検出手段の平面図
【図3】作業形態の説明図
【図4】車体の概略平面図
【図5】車体の概略側面図
【図6】芝有無検出手段の側面図
【図7】旋回機構の背面図
【図8】旋回機構の動作説明図
【図9】境界判別手段の動作説明図
【図10】制御作動のフローチャート
【符号の説明】
A 未処理作業地 B 処理済作業地 L 境界 100 境界判別手段 101 制御手段 22,23 芝有無検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01B 69/00 303 G05D 1/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体横幅方向に沿って所定間隔毎に芝の
    有無を検出する芝有無検出手段(22,23)と、その
    芝有無検出手段(22,23)の情報をサンプリングし
    て未処理作業地(A)と処理済作業地(B)との境界
    (L)を判別する境界判別手段(100)と、この境界
    判別手段(100)によって判別された前記境界(L)
    に沿って走行させるように操向制御する制御手段(10
    1)とが設けられた芝刈作業車の走行制御装置であっ
    て、 前記境界判別手段(100)は、今回サンプリングした
    芝有無情報及び今回より以前にサンプリングした1以上
    複数回の芝有無情報の前記所定間隔毎の検出情報に対し
    て芝有り情報についての論理和演算を行うとともに、こ
    の論理和演算された情報に基づいて前記境界(L)を判
    別するように構成されている芝刈作業車の走行制御装
    置。
JP4156276A 1992-06-16 1992-06-16 芝刈作業車の走行制御装置 Expired - Lifetime JP2755871B2 (ja)

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