JP2755701B2 - データ収集処理システム - Google Patents

データ収集処理システム

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JP2755701B2
JP2755701B2 JP1191278A JP19127889A JP2755701B2 JP 2755701 B2 JP2755701 B2 JP 2755701B2 JP 1191278 A JP1191278 A JP 1191278A JP 19127889 A JP19127889 A JP 19127889A JP 2755701 B2 JP2755701 B2 JP 2755701B2
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満 小野寺
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は河川の水位データ等の原始データを収集し
て、各種加工処理及びデータ集計処理を行うデータ収集
処理システムに関する。
(従来の技術) 従来この種のデータ収集システムは、例えば第6図に
示すような構成を有している。例えば、河川等の流域に
複数の水位を測定する観測局11〜1nが配置され、これら
各局11〜1nは回線にてデータ収集装置2に接続されてい
る。データ収集装置2は観測時刻毎に前記観測局11〜1n
を順次呼び出して、水位データを収集し、収集した水位
データを伝送装置3から回線10を介して伝送装置5に送
信すると共に、プリンタ装置4から打ち出す。
一方、処理装置6は伝送装置5を介して受信した水位
データをディスク装置7に格納する。この際、処理装置
6は受信した水位データを加工して各観測局毎の流量を
求めると共に、これらデータの集計処理を行い、その結
果をディスク装置7に観測時刻毎に格納する。
しかし、上記水位データの収集に際して、伝送装置
3、5間の回線10の障害等によって、収集データが処理
装置6側に届かない場合が生じる。このような場合、処
理装置6はその時間帯については欠測としてディスク装
置7内の該当エリアの処理を行っていた。
そこで、ディスク装置7の内容をプリンタ装置8から
帳票にて出力する場合、一旦出力内容をCRT装置9の画
面上に表示させ、欠測データがあれば、データ収集装置
2側のプリンタ装置4にて打ち出された水位データを取
り寄せ、これをCRT装置9のキーボード等から手動にて
処理装置6に入力した後、再加工処理、再集計処理の要
求を出して、これらの処理を処理装置6に行わせること
により、前記欠測データを補充していた。その後、帳票
出力要求を処理装置6に出して前記各種帳票をプリンタ
装置8から出力させていた。これでは、欠測データの補
充に人手がかかると共に、欠測データの入力ミス等が生
じるという欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、従来のデータ収集システムでは、回線障
害などによって収集データが送信されてこない場合は、
その時間帯の収集データを欠測として処理するため、帳
票出力時に蓄積データ内容を表示装置上に表示させ、欠
測データがある場合は、これを手動にて補充しなければ
ならず、又この補充に関わる各種処理要求も手動にて入
力しなければならないため、手間及び時間がかかると共
に、入力ミス等が生じる欠点があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、欠測デ
ータを自動的に補充した後、所定の処理を自動的に行う
ことができ、また、処理装置に大きな負荷をかけること
がないデータ収集処理システムを提供することを目的と
している。
〔発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 本発明は複数の観測局から所定時刻毎にデータを収集
するデータ収集装置と、このデータ収集装置から回線を
介して前記データを受信して所定の処理後に蓄積すると
ともに、前記データを受信できない場合には当該データ
を欠測データとして処理する処理装置とを有するデータ
収集処理システムにおいて、前記データ収集装置に、前
記観測局から収集した前記データを前記回線を介して送
信できるか否かを判定する送信判定手段と、この送信判
定手段によって前記データの送信ができないと判定され
た場合に、そのデータを記憶する記憶手段と、前記送信
判定手段によって前記データの送信ができると判定され
た場合に、前記記憶手段に記憶されている前記データを
読み出して、これに再送フラグを付加して前記回線を介
して送信する再送手段とを具備し、前記処理装置に、前
記データ収集装置から前記回線を介して受信したデータ
が再送データであるか否かを判別するデータ判別手段
と、このデータ判別手段によって受信したデータが再送
データであると判別された場合に、この再送データをこ
れに対応する欠測データの代わりに蓄積処理する再送デ
ータ処理手段とを具備した構成を有する。
(作用) 本発明のデータ収集処理システムにおいて、データ収
集装置の送信判定手段は観測局から収集したデータを回
線を介して送信できるか否かを判定し、送信できないと
判定された場合に前記データを記憶手段に記憶させる。
再送手段は前記送信判定手段によって前記データの送信
ができると判定された場合に、前記記憶手段に記憶され
ている前記データを読み出して、これに再送フラグを付
加して前記回線を介して処理装置に送信する。また、処
理装置のデータ判別手段は前記回線を介して受信したデ
ータが再送データであるか否かを判別し、再送データで
あると判別された場合に、この再送データをこれに対応
する欠測データの代わりに蓄積処理する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を従来例と同一部は同一符号
を付して図面を参照して説明する。第1図は本発明のデ
ータ収集システムの一実施例を示したブロック図であ
る。11〜1nは水位データ(原始データ)を測定する観測
局、2は観測局11〜1nを観測時刻毎呼び出して各局の測
定水位データを収集するデータ収集装置で、送信できな
い収集データを記憶するデータメモリ21及び一時的に収
集データ保持するバッファ22を有している。3はデータ
収集装置2によって収集された水位データを回線10を介
して伝送装置5に送信する伝送装置、4はデータ収集装
置2によって収集された水位データを記録紙に印刷して
出力するプリンタ装置、5は伝送装置3から回線10を介
して送られてくる収集水位データを受信して処理装置6
に入力する伝送装置、6は伝送装置5から入力される水
位データを加工処理した後、前記水位データと加工デー
タを集計処理してディスク装置7に格納する処理装置、
7は処理装置6から送られてくる各種データを格納する
ディスク装置、8はディスク装置7に格納されているデ
ータを各種帳票の形にして出力するプリンタ装置、9は
ディスク装置7に格納されている各種データを表示する
CRT装置、10は伝送装置3、5間を接続する回線であ
る。
次に本実施例の動作について説明する。データ収集装
置2は、観測時刻がくると、観測局11〜1nを呼び出し
て、その時の測定水位データを順次収集する。データ収
集装置2は収集したデータを一旦バッファ22に入力する
と共に、第2図に示すごとく、収集水位データの冒頭に
観測時刻を付加し、更にその冒頭に通常データであるこ
とを示すフラグを付加してから、これらデータを伝送装
置3を介して回線10上に送信する。但し、当初データメ
モリ21には何のデータも記憶されていないものとする。
しかし、回線10の障害等によって、送信しようとした上
記収集水位データが送信できなかった場合データ収集装
置2は、バッファ22に保持されている当該水位データを
データメモリ21に記憶した後、次回の収集まで待機状態
となる。
一方、処理装置6は伝送装置5によって受信された水
位データを順次入力し、この水位データを加工して加工
データを作成すると共に、これら水位データと加工デー
タを集計処理した後、第3図に示す如くディスク装置7
に観測時刻別に格納する。この際、前記回線10に発生し
た障害等によって水位データが受信できなかった場合、
処理装置6は欠測として処理し、ディスク装置7の対応
するエリアに第3図に示す如く観測時刻を書き込んだ
後、他のエリアを空けておく。
データ収集装置2は、次の観測時刻が来ると、まず、
データメモリ21にデータが記憶されているか否かを判定
し、記憶されていない場合は、上記と同様の処理を繰り
返す。しかし、データメモリ21に水位データが記憶され
ている場合、まず、データメモリ21に記憶されている水
位データを読み出した後、読み出しデータの冒頭に第2
図示したごとくフラグ1を付加して、これを伝送装置3
より回線10上に送出する。
ところで、処理装置6は伝送装置5により受信された
データの冒頭を見て、そのフラグが0であった場合は、
前述した通常の処理を行い、フラグが1であった場合は
以下に述べる処理を行う。即ち、処理装置6は伝送装置
5によって受信された水位データを順次入力し、この水
位データを加工して加工データを作成すると共に、これ
ら水位データと加圧データを集計処理した後、ディスク
装置7の前回の欠測部分に格納する。
第4図は上記データ収集装置2の動作フローチャート
である。ステップ401にて観測時刻待ちを行い、観測時
刻が来るとステップ402に進んで、観測局11〜1nから水
位データを収集してバッファ22に保持させると共にプリ
ンタ装置4から出力する。ステップ403にてデータメモ
リ21にデータが入っているか否かを判定し、入っていな
い場合はステップ404に進み、入っている場合はステッ
プ405に進む。ステップ405ではデータメモリ21内のデー
タを読み出し、このデータに再送フラグを付けた後ステ
ップ404に進む。ステップ404では収集データ又は再送デ
ータを伝送装置3より回線10上に送出する。次にステッ
プ406にて送信できたか否かを判定し、できた場合はス
テップ401に戻り、できない場合はステップ407に進ん
で、送信できなかった収集データをデータメモリ21に記
憶した後ステップ401に戻る。
第5図は上記処理装置6の動作フローチャートであ
る。ステップ501にて着信待ちを行い、着信があるとス
テップ502に進んで、受信データのフラグより再送デー
タであるか否かを判定し、再送データである場合はステ
ップ504に進み、再送データでない場合はステップ503に
進む。ステップ503では受信データを加工し、この加工
データと前記受信データを集計してディスク装置7内に
蓄積する。ステップ504に進んだ場合は受信再送データ
とその加工データを集計して、欠測データの代わりにこ
れらデータをディスク装置7内に蓄積する。次にステッ
プ505に進んで、次の受信データがあるかないかを判定
し、受信データがある場合はステップ502に進み、ない
場合は処理を終了する。
本実施例によれば、データ収集装置2は収集水位デー
タが回線障害等によって処理装置6側に送れなかった場
合は、これらデータをデータメモリ21に記憶しておき、
回線復旧後の最初の観測時刻に、前記水位データを処理
装置6に再送し、処理装置6は再送データを受信した場
合は、これら水位データを加工処理した後、水位データ
と加工データを集計処理してディスク装置7の該当エリ
アに格納するため、欠測データの補充及び補充データの
加工処理及び再集計処理を自動的に行うことができる。
従って、プリンタ装置8からの各種帳票の出力を迅速且
つ確実に行うことができ、装置の信頼性を向上させるこ
とができると共に、省力化を図る事ができる。
尚、データ処理装置2は観測局11〜1nから収集したデ
ータを一旦データメモリ21に入れ、送信できた場合は該
当のデータをデータメモリ21からクリアすることによ
り、送信できないデータのみをデータメモリ21に残す構
成としても同様の効果がある。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明のデータ収集処理システムに
よれば、欠測データを自動的に補充した後、所定の処理
を自動的に行うことができる。また、データ収集装置に
て送信判定を行い再送するため、負荷がデータ収集装置
に分散され、処理装置に大きな負荷をかけることがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のデータ収集処理システムの一実施例を
示したブロック図、第2図はデータ収集装置2の送信デ
ータ構成例を示した図、第3図はディスク装置7内に格
納されているデータ例を示した図、第4図は第1図に示
したデータ収集装置の動作フローチャート、第5図は第
1図に示した処理装置の動作フローチャート、第6図は
従来のデータ収集処理システムの一例を示したブロック
図である。 11〜1n…観測局 2…データ収集装置 3、5…伝送装置 4、8…プリンタ装置 6…処理装置 7…ディスク装置 9…CRT装置 10…回線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の観測局から所定時刻毎にデータを収
    集するデータ収集装置と、 このデータ収集装置から回線を介して前記データを受信
    して所定の処理後に蓄積するとともに、前記データを受
    信できない場合には当該データを欠測データとして処理
    する処理装置とを有するデータ収集処理システムにおい
    て、 前記データ収集装置に、 前記観測局から収集した前記データを前記回線を介して
    送信できるか否かを判定する送信判定手段と、 この送信判定手段によって前記データの送信ができない
    と判定された場合に、そのデータを記憶する記憶手段
    と、 前記送信判定手段によって前記データの送信ができると
    判定された場合に、前記記憶手段に記憶されている前記
    データを読み出して、これに再送フラグを付加して前記
    回線を介して送信する再送手段と を具備し、 前記処理装置に、 前記データ収集装置から前記回線を介して受信したデー
    タが再送データであるか否かを判別するデータ判別手段
    と、 このデータ判別手段によって受信したデータが再送デー
    タであると判別された場合に、この再送データをこれに
    対応する欠測データの代わりに蓄積処理する再送データ
    処理手段と を具備したことを特徴とするデータ収集処理システム。
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