JP3345193B2 - 無線検針装置 - Google Patents

無線検針装置

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JP3345193B2 JP25748894A JP25748894A JP3345193B2 JP 3345193 B2 JP3345193 B2 JP 3345193B2 JP 25748894 A JP25748894 A JP 25748894A JP 25748894 A JP25748894 A JP 25748894A JP 3345193 B2 JP3345193 B2 JP 3345193B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水道メータ・ガスメー
タ・電力計・カロリーメータ等の使用量を計測する計測
機器を遠隔から無線検針する無線送受信検針システムに
関し、特に、親局側からの制御信号を受けてメータの検
針データを親局側へ送信する無線検針装置に係るもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、水道メータ・ガスメータ・電力計
・カロリーメータ等の計測機器を遠隔から無線検針を行
ったとき、前回検針を行った時からの使用量を計算する
ため、事前に台帳を調べておく必要があったり、前回検
針データを親局側に記憶させておかなければならなかっ
た。そのため、台帳を調べるのに手間がかかったり、親
局側におけるデータメモリ量の増大により親局側機器の
大型化に繋がっていた。また、検針箇所の増大・検針地
区の拡大に伴い、親局側の数量増大(例えば、A地区用
親局側が1台、B地区用親局側が1台など)やメモリカ
ード等の記憶媒体の数量増大(例えば、A地区用記憶媒
体が1枚、B地区用記憶媒体が1枚など)に繋がり、そ
れぞれ共用性がないため、A地区の検針時にB地区用親
局側又はB地区用記憶媒体を誤って使用し、検針できな
いことがしばしばあった。さらに、親局側機器と記憶媒
体とは対にして使用するようになっているのに、ホスト
コンピュータからA地区の前回検針データを記憶しよう
として、誤ってB地区の前回検針データを記憶してしま
い、事後の検針できなくなることもあった。また、親局
側が故障したり、破壊されたときに全ての記憶検針デー
タが失われるという危険性もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前回検針を行
ったときの前回検針データを各メータ側で記憶させてお
き、次の検針の際に、今回の検針データと前回検針デー
タとをメータ側から親局側へ送信するようにすれば、事
前に台帳を調べておくという手間が省けたり、親局側で
は前回検針データの記憶分が不必要となり、そのデータ
メモリ容量分の有効利用又は親局側機器の小型化が可能
となる。また、親局側機器や記憶媒体の使い分けの必要
性がなく、親局側がたとえ故障・破壊した場合でも、各
メータ側で前回検針データが保存されているため、前回
検針データが失われるという危険性もなくなる。本発明
の目的は、このようなことを実現できる無線検針装置を
提供することにある。
【0004】検針業務では、使用料金の集金の他に、メ
ータ検査を検針日以外に行うことがしばしばあるため、
そのときにメータの読み出しが行われてメータ側の記憶
が更新されてしまうおそれがある。本発明の目的は、さ
らにこのような事態の発生を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明の無線検針装置は、親局側からの制御信号の受信
及び親局側への検針データの送信を行う無線送受信手段
と、記憶手段と、無線送受信手段で受信された制御信号
により、メータの現在の検針データを読み取って無線送
受信手段に今回の検針データとして送信させるととも
に、記憶手段には前回検針データとして新たに記憶さ
せ、また該記憶手段に既に記憶されている前回検針デー
タを読み出して無線送受信手段に送信させる情報制御
手段と、メータの現在の検針データを前回検針データと
して記憶手段に記憶させるかどうかを親局側からの制御
信号に従い判断する判断手段とを備えたものである。
【0006】
【0007】
【作用】上記のような構成において、親局側からメータ
側へ検針のための制御信号が送信され、これがメータ側
の無線受信手段に受信されると、メータ側では、メータ
の現在の検針データを読み取り、これを今回の検針デー
タとして親局側へ送信すると同時に、記憶手段に既に記
憶されている前回検針データを読み出してこれも親局側
へ送信し、また記憶手段を更新して読み取った現在の検
針データを前回検針データとして記憶する。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1は、無線検針装置メータ側の構成
を示す。この無線検針装置は、送受信兼用のアンテナ1
と無線送受信機2と情報制御部3とメモリ部4と積算値
保有部5と計量部6とで構成されている。
【0010】無線送受信機2は、アンテナ1からの電波
信号を復調して情報制御部3へ入力し、逆にこの情報制
御部3からの電気信号を変調してアンテナ1から電波と
して送信する。
【0011】情報制御部3は、親局側から送信され無線
送受信機2で受信された制御信号により、次の4つの制
御、及びその他の制御を行う。 積算値保有部5から現在の検針データを読み取る。 読み取った現在の検針データをメモリ部4に前回検
針データとして新たに記憶させる。 メモリ部4に既に記憶されている前回検針データを
読み出し、により記憶する新たな前回検針データと入
れ替える。 により積算値保有部5から読み取った今回の検針
データと、により読み出した前回検針データとを、親
局側へ送信するように無線送受信機2を制御する。
【0012】メモリ部4は、情報制御部3の制御に従
い、上記及びのように前回検針データを更新記憶す
る。積算値保有部5は、計量部6から生ずる電気的信号
を積算し、その積算値を現在の検針データとして保有し
ていて、その検針データを情報制御部3の制御に従い該
情報制御部3へ出力する。計量部6は、使用される対象
物の使用量に応じた電気的信号を発生する。
【0013】図2は親局側の構成を示し、送受信兼用の
アンテナ7と無線送受信機8と情報制御部9と表示部1
0と送信データ入力部11とからなっている。
【0014】無線送受信機8は、アンテナ7からの電波
信号を復調して情報制御部9へ入力し、逆にこの情報制
御部9からの電気信号を変調してアンテナ7から電波と
して送信する。情報制御部9は、無線送受信機8で受信
された検針データを表示部10に表示させたり、送信デ
ータ入力部11からの送信データを読み取ってメータ側
へ送信するように無線送受信機8を制御する。表示部1
0は、情報制御部9からの信号に応じた表示を行う。送
信データ入力部11は、メータ側へ送信する送信データ
をキー入力するためのものである。
【0015】図3に、図1に示したメータ側の情報制御
部3によって行われる処理の流れを示す。先ず、ステッ
プS1にて、無線送受信機2を親局側の制御信号が受信
できる受信モードとする。次のステップS2では、親局
側からの検針データ要求信号が無線送受信機2を介して
入力されたか否か、つまり検針データ要求信号が無線送
受信機2に受信されたか否かを判断する。もし受信され
なければステップS1とステップS2とを繰り返す。検
針データ要求信号が受信されたときは、ステップS3で
積算値保有部5から現在の検針データを読み取る。そし
て、ステップS4で、メモリ部4から既に記憶されてい
る前回検針データを読み出す。次にステップS5で、積
算値保有部5から読み取った現在の検針データを、メモ
リ部4に前回検針データとして記憶させる。ステップS
6で無線送受信機2を送信モードに切り換えてから、ス
テップS7で、現在の検針データとメモリ4から読み出
した前回検針データとを無線送受信機2によって親局側
へ送信する。以下同様の動作をステップS1から繰り返
す。
【0016】次に、図4は、本発明の無線検針装置(
ータ側の構成の例を示し、図1の構成に加えて記憶の
要否を判断する判断部12を備えたものである。この判
断部12は、メータの現在の検針データを前回検針デー
タとしてメモリ部4に記憶させるかどうかを親局側から
の制御信号に従い判断する。なお、図4ではこの判断部
12を別のブロックとして図示したが、情報制御部3内
に設けることができる。すなわち、上記のような判断部
12の機能を情報制御部3自体に持たせてもよい。
【0017】図5に、判断部12を備えた場合のフロー
チャートを示す。この場合は、図3のフローチャートに
対してステップS4とステップS5との間にステップS
8が加わる。そして、このステップS8で、親局側から
の制御信号は現在の検針データを前回検針データとして
記憶させるための制御信号であるか否かを判断する。記
憶させるための制御信号であればステップS5に進んで
上記のようにメモリ部4に記憶し、そうでなければステ
ップS5を経ないでステップS6へ進む。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、前回検針を行ったとき
の前回検針データを各メータ側で記憶させておき、次の
検針の際に、今回の検針データと前回検針データとをメ
ータ側から親局側へ送信するので、事前に台帳を調べて
おくという手間が省けたり、親局側では前回検針データ
の記憶分が不必要となり、そのデータメモリ容量分の有
効利用又は親局側機器の小型化が可能となる。また、親
局側機器や記憶媒体の使い分けの必要性がなく、親局側
がたとえ故障・破壊した場合でも、各メータ側で前回検
針データが保存されているため、前回検針データが失わ
れるという危険性もなくなる。
【0019】加えて、メータの現在の検針データを前回
検針データとして記憶手段に記憶させるかどうかを親局
側からの制御信号に従い判断するので、今行っている検
針がメータの検査のための検針なのか検針表を作るため
の検針なのかの間違いがなく、メータ検査時にメータ側
の記憶が間違って更新されてしまう事態を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】線検針装置メータ側の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】親局側の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したメータ側の情報制御部によって行
われる処理のフローチャートである。
【図4】図1の構成に加えて記憶の要否を判断する判断
部を備え、本発明の無線検針装置(メータ側の構成を
示すブロック図である。
【図5】図4に示したメータ側の情報制御部によって行
われる処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線送受信機 3 情報制御部 4 メモリ部 5 積算値保有部 6 計量部 7 アンテナ 8 無線送受信機 9 情報制御部 10 表示部 11 送信データ入力部 12 判断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H03J 9/00 - 9/06 G08C 13/00 - 25/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局側からの制御信号を受けてメータの
    検針データを親局側へ送信する無線検針装置において、
    親局側からの制御信号の受信及び親局側への検針データ
    の送信を行う無線送受信手段と、記憶手段と、前記無線
    送受信手段で受信された制御信号により、前記メータの
    現在の検針データを読み取って前記無線送受信手段に
    今回の検針データとして送信させるとともに、前記記憶
    手段には前回検針データとして新たに記憶させ、また該
    記憶手段に既に記憶されている前回検針データを読み出
    して前記無線送受信手段に送信させる情報制御手段
    、メータの現在の検針データを前回検針データとして
    記憶手段に記憶させるかどうかを親局側からの制御信号
    に従い判断する判断手段とを備えたことを特徴とする、
    無線検針装置。
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