JP2842052B2 - Catv回線利用自動検針システム - Google Patents

Catv回線利用自動検針システム

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JP2842052B2
JP2842052B2 JP4152906A JP15290692A JP2842052B2 JP 2842052 B2 JP2842052 B2 JP 2842052B2 JP 4152906 A JP4152906 A JP 4152906A JP 15290692 A JP15290692 A JP 15290692A JP 2842052 B2 JP2842052 B2 JP 2842052B2
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meter
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electronic
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JP4152906A
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泰正 田村
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はCATV回線利用自動検針システ
ムに関し、特に双方向のCATV回線を利用してガス,
水道電気等の各種事業体メータの検針をセンタ装置にて
自動的に行って収集するCATV回線利用自動検針シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来のこの種の自動検針システムでは、電
子式メータが夫々接続された端末送信器に対してセンタ
装置から検針指示電文を送信し、この検針指示電文の受
信に応答して、各端末送信器がリアルタイムで電子式メ
ータを検針し、その検針値をセンタ装置へ返送する様に
なっている。
【0003】標準的な電子式メータ(郵政省式メータ)
では、その検針に1秒程度かかるために、センタ装置と
端末送信器との間のCATV回線速度をいくら早くして
も、一検針につき1秒以下には短縮できないという欠点
がある。
【0004】また、上述した従来のCATV回線利用自
動検針システムでは、端末送信器1台につき電子式メー
タを1個しか接続できないので、1軒の家屋について電
気,ガス,水道等の複数事業体のメータを検針するため
には、メータの個数分の端末送信器を設置する必要があ
る。この様に複数のメータの検針の場合にも、上記と同
じ様に、リアルタイムの検針を行っているので、やはり
それに比例して検針時間が長くなるという欠点がある。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、検針値の収集時間を短
くすることができるCATV回線利用自動検針システム
を提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、複数種類の電子式メ
ータの検針を簡単な構成でかつ高速に行うことができる
CATV回線利用自動検針システムシステムを提供する
ことである。
【0007】
【発明の構成】本発明によるCATV回線利用自動検針
システムは、双方向CATV回線と、各々がアドレス付
けされて前記CATV回線に接続され電子式メータを検
針可能な複数の端末送信器と、ポーリング/セレクティ
ング手順により前記端末送信器から検針値を収集するセ
ンタ装置とを含むCATV回線利用自動検針システムで
あって、前記センタ装置は、検針開始指示を表す検針開
始電文を前記端末送信器の全てに一斉同報にて通知する
手段を有し、さらに前記端末送信器の各々は、前記検針
開始電文の受信に応答して自己の電子式メータの検針を
行ってこの検針値を格納する格納手段と、前記センタ装
置からの前記ポーリング/セレクティング手順による検
針値収集電文の受信に応答して前記格納手段の検針値を
送信する手段とを含むことを特徴とする。
【0008】本発明による他のCATV回線利用自動検
針システムは、前記端末送信器の各々には複数種類の電
子式メータが接続されており、前記センタ装置は前記一
斉同報にて特定種類の電子式メータの検針指示をなすよ
う構成されていることを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例のシステムブロッ
ク図である。センタ装置2は、全体を制御する制御部2
1と、RAM22と、プログラムを格納したROM23
と、双方向CATV回線1に対するデータの送受信を行
うデータ変復調部24とを有する。このセンタ装置には
表示装置を有する操作部6が接続されている。
【0011】端末送信器3〜5は夫々アドレスが付与さ
れており、対応する電子式メータ7〜9の検針を行って
その検針値をセンタ装置2へ送信する機能を有する。そ
のために、制御部31と、RAM32と、ROM33
と、データ変復調部34と、メータインタフェース35
とを有しており、全ての端末送信器は同一構成であり、
説明は省略する。
【0012】センタ装置2の制御部21は運用者の操作
部6からの操作に従ってデータ変復調部24を介して各
端末送信器3〜5とポーリング/セレクティング手順に
よりデータ通信を行うよう構成されている。
【0013】操作部6から検針指示が入力されると、制
御部21はRAM22,ROM23に格納されているプ
ログラムの制御により図2(a)に示す如き検針開始指
示のための電文を、全ての端末送信器3〜5に対して一
斉同報送信する。この検針開始指示電文を受信した各端
末送信器3〜5は、自己に夫々接続されている電子式メ
ータ7〜9の検針を行う。
【0014】以後、端末送信器3について動作の説明を
行う。制御部31はデータ変復調部34を介して検針開
始指示電文を受信すると、ROM33に格納されている
プログラムの制御に従ってインタフェース35を介して
電子式メータ7の検針を行う。検針完了するとこの検針
値をRAM32に一時格納する。
【0015】センタ装置2の制御部21は検針開始指示
電文の送信後一定時間ウェイトした後に、端末送信器3
に対して個別ポーリングを行って検針値収集指示をな
す。図2(b)はこの検針値収集のための電文を示して
いる。
【0016】制御部31はこの検針値収集電文を受信す
ると、RAM32に保持されている検針データを図2
(c)に示す検針値応答電文にてセンタ装置へ送信す
る。センタ装置2の制御部21はこの検針値応答電文を
受信すると、その検針値を操作部6の表示装置に表示す
る。そして、他の端末送信器4,5に対しても同様に検
針値収集電文により順次個別ポーリングを行って全ての
電子式メータの検針値収集を完了するのである。
【0017】従来のリアルタイムによる検針値収集方式
では、検針速度は端末送信器と電子式メータとの間の通
信速度に依存していたが、本発明によれば、各メータの
検針を予め同時に行っておき、その後順次ポーリング方
式で検針値を収集しているので、検針速度はCATV回
線上での検針値収集電文(図2(b)参照)及び検針値
応答電文(図2(c)参照)の通信速度に依存すること
になる。
【0018】端末送信器と電子式メータとの間の通信速
度は速くても1200bps であるが、CATV回線上のそれ
は9600bps 以上であるので、本発明の方式によれば大幅
な検針速度の向上が図れることが判る。
【0019】図は本発明の他の実施例を示すブロック
図であり、図1と同等部分は同一符号により示してい
る。図1の実施例と異なる部分についてのみ説明する。
本実施例では、各端末送信器3〜5に複数種類の電子式
メータ71〜73,81〜83,91〜93が夫々接続
されている場合を示している。例えば、水道,電気,ガ
スの各事業体のメータであるとする。
【0020】端末送信器3について説明すると、各メー
タ71〜73は対応インタフェース35を介してスイッ
チ部36へ接続され、このスイッチ部36により一つの
メータ選択がなされるようになっている。他の端末送信
器4,5についても同様である。
【0021】センタ装置側には外部記録媒体10が接続
されており、この記録媒体10には、各端末送信器3〜
5の各メータインタフェース35にどの様な種別のメー
タが接続されているかの情報が予め格納されている。
【0022】本例においても、センタ装置2の制御部2
1は運用者の操作部6からの指示に従ってデータ変復調
部4を介して各端末送信器とポーリング/セレクティン
グ手順で通信を行うものとする。また、センタ装置2は
システム立上り時に各端末送信器3〜5に対して図4
(a)に示すメータ種別通知電文を夫々個別に送出し、
各端末送信器に対して接続されている電子式メータの種
別を通知しておく。この電子式メータの種別情報は外部
記録媒体10内に予め格納されている情報である。端末
送信器側では、この通知されたメータ種別情報をRAM
32内に格納しておく。
【0023】以下、検針動作を水道メータを例にとって
説明する。操作部6から水道メータの検針指示が入力さ
れると、制御部21はRAM22,ROM23内のプロ
グラムによる制御に従って、図4(b)に示す検針開始
指示電文を全ての端末送信器3〜5に対して一斉同報送
信する。
【0024】検針開始指示電文を受信した各端末送信器
は自己に接続されている水道メータの検針を行うが、水
道メータが複数個接続されている場合には全ての水道メ
ータについて検針を行う。
【0025】以降端末送信器3を例として詳しく説明す
る。制御部31は変復調部34を介して検針開始指示電
文を受信すると、ROM33に格納されているプログラ
ム並びにRAM32に格納されているメータ種別情報に
従い、スイッチ部36、インタフェース部35を介し
て、水道メータを検針する。検針完了後、検針データを
RAM32に保持する。
【0026】センタ装置2の制御部21は検針開始指示
電文を送信後に一定時間ウェイトした後、端末送信器3
を図4(c)に示す検針値収集電文により個別ポーリン
グする。
【0027】端末送信器3の制御部31はこの検針値収
集電文を受信すると、RAM32に保持されている検針
データを図4(d)に示す検針値応答電文にてセンタ装
置2に応答する。制御部21は端末送信器3から検針値
応答電文を受信すると、その検針値を操作部6の表示部
に表示した後、他の端末送信器4,5に対して検針値収
集電文により順次個別ポーリングして、全端末送信器に
接続されている全水道メータの検針値を収集する。
【0028】図4(d)において、端末送信器3には1
つしか水道メータが接続されていないため、検針値も1
つだけとなっているが、複数個の水道メータが接続され
ている場合は、検針値100 のフィールドに続いて次の
水道メータのポート番号と検針値が続くものとする。
【0029】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、各端
末送信器が同時に電子式メータの検針を行うようにして
検針後に各メータ検針値をポーリングによって収集する
構成としたので、メータ検針に要する時間が短縮され、
また検針値収集に要する時間も回線速度だけにより決ま
るので、より高速となるという効果がある。
【0030】また、全メータは同時に検針されるので、
例えば1時間毎の検針して1時間当りの消費水量を計算
すれば、正確な漏水監視が行えるという効果もある。
【0031】更に、各端末送信器に複数の電子式メータ
を接続して個々の電子式メータの検針を選択的に行う様
にしたので、端末送信器の台数を少くすることができる
という効果がある。
【0032】更にはまた、事業体コード指定の一斉検針
方式を採用しているので、事業体の異なる電子式メータ
を1つのシステム内に混在させ、高速で統合的な自動検
針システムを構築できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステムブロック図であ
る。
【図2】(a)は検針開始指示電文を示す図、(b)は
検針値収集電文を示す図、(c)は検針値応答電文を示
す図である。
【図3】本発明の他の実施例のシステムブロック図であ
る。
【図4】(a)はメータ種別通知電文を示す図、(b)
は検針開始指示電文を示す図、(c)は検針値収集電文
を示す図、(d)は検針値応答電文を示す図である。
【符号の説明】 1 双方向CATV回線 2 センタ装置 3〜5 端末送信器 6 操作部 7〜9 電子式メータ 10 外部記録媒体 21,31 制御部 22,32 RAM 23,33 ROM 24,34 データ変復調部 35 メータインタフェース

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向CATV回線と、各々がアドレス
    付けされて前記CATV回線に接続され電子式メータを
    検針可能な複数の端末送信器と、ポーリング/セレクテ
    ィング手順により前記端末送信器から検針値を収集する
    センタ装置とを含むCATV回線利用自動検針システム
    であって、前記センタ装置は、検針開始指示を表す検針
    開始電文を前記端末送信器の全てに一斉同報にて通知す
    る手段を有し、さらに前記端末送信器の各々は、前記検
    針開始電文の受信に応答して自己の電子式メータの検針
    を行ってこの検針値を格納する格納手段と、前記センタ
    装置からの前記ポーリング/セレクティング手順による
    検針値収集電文の受信に応答して前記格納手段の検針値
    を送信する手段とを含むことを特徴とするCATV回線
    利用自動検針システム。
  2. 【請求項2】 前記端末送信器の各々には複数種類の電
    子式メータが接続されており、前記センタ装置は前記一
    斉同報にて特定種類の電子式メータの検針指示をなすよ
    う構成されていることを特徴とする請求項1記載のCA
    TV回線利用自動検針システム。
  3. 【請求項3】 前記センタ装置は、前記端末送信器の各
    々に対してその端末送信器に接続されている電子式メー
    タの種別情報を予めメータ種別電文により通知する手段
    を有し、システム立上げ時に検針対象の電子式メータの
    種別情報を通知するようにしたことを特徴とする請求項
    2記載のCATV回線利用自動検針システム。
JP4152906A 1992-05-20 1992-05-20 Catv回線利用自動検針システム Expired - Lifetime JP2842052B2 (ja)

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JPH05328449A JPH05328449A (ja) 1993-12-10
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002152861A (ja) * 2000-11-14 2002-05-24 Nishitomo:Kk 自動測定装置
KR100634377B1 (ko) * 2004-12-30 2006-10-16 메트로나코리아(주) 케이블 티브이 망을 이용한 원격 검침 및 보안 시스템

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JPS57125550A (en) * 1981-01-29 1982-08-04 Fujitsu Ltd Data collecting system
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JPH01255100A (ja) * 1988-04-04 1989-10-11 Fuji Electric Co Ltd ガスメータの遠隔検針装置

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