JPS6146588A - 自動販売機のデ−タ伝送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動販売機の情報を収集する場合のデータ伝送
方法に関する。

〔従来の技術〕

各所に設置された自動販売機を効率よく運営するために
は、各自動販売機の売上状況、稼動状況を適確に把握し
、時宜に即した対応域をとって行くことが必要である。

このため従来は、自動販売機内に記憶させた例えば販売
数などをルートマンが直接口で読み取って記録するとい
う方法がとられているが、収集すべき情報の量が多くな
ると記録に時間を要する上、記録に誤りを生じる機会も
多くなるという問題点がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明が解決しようとする問題点は、上述のような従来
の方法に対し、短時間で多数の情報を正確に収集できる
ように自動販売機のデータを伝送する方法を得ることに
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

上述の問題点は本発明によれば、自動販売機の所要の情
報を記憶するための情報記憶装置を自動販売機内に設け
、この情報記憶装置に駆動電源端子、受信端子および送
信端子を設け、情報記憶装置に記憶された情報を収集す
るための情報収集器に情報記憶装置の前記各端子に対応
する駆動電源端子、送信端子および受信端子を設け、情
報収集器を親局、情報記憶装置を子局とし、親局の前記
各端子を子局の前記各対応する端子にそれぞれ接続し、
子局の駆動電源端子より親局の駆動電源端子に加わる駆
動電圧により親局の送信端子を介して子局の受信端子を
高位とし、子局の送信端子より親局の受信端子にアンサ
−信号を発信し、このアンサ−信号を親局の受信端子が
受信した後親局の送信とこより、子局の送信端子より親
局の受信端子に向け情報記憶装置内に記憶された情報の
伝送を開始させることによって解決される。

〔作用〕

本発明方法においては、親局と子局とが接続されたとき
初めて子局の受信ラインは自局から見て高位となり、親
局からの送信要求有りとしてアンサ−を返し、親局から
のコマンド待機状態となる。

次いで親局は子局からのアンサ−により受信可と判断し
コマンドを送り、子局との情報交換を開始する、 〔実施例〕 次に本発明の実施例を図面について説明する。

第１図は本発明方法を実施するための装置の概念図で、
自動販売機に内蔵され、自動販売機に関係する各種の情
報を検出して処理し記憶するための情報記憶装置１には
、アース端子２、駆動電源端子３、受信端子４．送信端
子５が設けられている。ルートマンが携帯する情報収集
器６のコード７にはアース端子８、駆動電源端子９、送
信端子１０、受信端子１１が設けられており、情報収集
器６を情報記憶装置１に接続することにより、アース端
子２と８、駆動電源端子３と９、受信端子４と送信端子
１０、送信端子５と受信端子１１がそれぞれ接続される
。端子間の矢印は信号の流れる方向を示す。

情報記憶装置１と情報収集器６とにより情報を収集する
方法を＄２図について説明する。以下の説明では情報収
集４６を親局、情報記憶装置１を子局として機能を取扱
う。第２図においては上より順次、子局の送信信号１２
、子局の受信信号１３、親局の送信信号１４、親局の受
信信号１５を示す。

ルートマンが自己の携帯する親局な自動販売機内の子局
に接続すると、アース端子２と８とが接続されて共通の
シグナルグランドを形成し、駆動電源端子３と９とが接
続されることにより自動販売機に内蔵されている電源か
ら面駆動電源端子に駆動電圧（例えば５Ｖ）が加わる。

この駆動電圧によって時点ｔ１において親局の送信端子
】０は高位〔Ｈ〕となり、子局の受信端子４も高位〔Ｈ
〕となる。この子局の受信ラインが高位［Ｈ，）となる
ことにより子局の送信端子５は時点ｔ２においてアンサ
−信号Ａを発し、親局がらのコマンド待機状態となる。

アンサ−信号Ａが親局の受信端子１１に達すると、親局
は時点ｔ３にコマンドＣを送信端子】０より子局の受信
端子４に向け発する。このコマンドＣが子局の受信端子
４に達−「ることにより、子局はその送信端子５から親
局の受信端子１１に向け、処理され記憶されていたデー
タ信号りの伝送を時点ｔ４　より開始する。情報の収集
が終り、時点ｔ、において親局が子局より外されると、
親局の送信端子は低位〔Ｌ〕となり、同時に子局の受信
端子も低位〔Ｌ〕となる。子局の受信端子が一定時間低
位〔Ｌ〕になると、親局、子局間の交信終了の処理を行
い、子局即ち情報情報収集器６に収集したデータは、ル
ートマンが営業所に戻ってデータ処理器に情報収集器を
接続することによりデータ処理器に入力され、自動販売
機の運営上のデータとして供される。

なお、情報収集器はマイクロコンピュータを内蔵し、キ
ー操作により情報の収集、或は情報記憶装置へのデータ
打込み、プリントアウトを行うことができるように構成
されている。

〔発明の効果〕

本発明によれば、次のような効果をあげることができる
。

（１）自動収光機内で検出し処理され記憶された情報を
、量の多少に拘らず高速度でかつ正確に収集することが
できる。

（２）　　子局の送信ラインは通常低位（Ｌ）であり、
不必要な電力消費を除くことができる。

（３）親局の送信ラインは情報収集器接続時は通常高位
〔Ｈ〕であり、それによって子局との交信（４）親局が
接続されているか否か、途中で親局が子局より抜かれた
か否かの判別か可能である。

【図面の簡単な説明】

＠】図は本発明方法を実施するための装置の概念図、第
２図は本発明方法を説明するためのダイヤグラムである
。 １・・・情報記憶装置（子局）、　　３・・・子局の駆
動電源端子、　　４・・・子局の受信端子、　　５・・
・子局の送信端子、　６・・・情報収集器（親局）、　
９・・・親局の駆動電源端子、　　１０・・・親局の送
信端子、　　１１・・・　親局の受信端子。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）自動販売機の所要の情報を記憶するための情報記憶
   装置を自動販売機内に設け、この情報記憶装置に駆動電
   源端子、受信端子および送信端子を設け、情報記憶装置
   に記憶された情報を収集するための情報収集器に情報記
   憶装置の前記各端子に対応する駆動電源端子、送信端子
   および受信端子を設け、情報収集器を親局、情報記憶装
   置を子局とし、親局の前記各端子を子局の前記各対応す
   る端子にそれぞれ接続し、子局の駆動電源端子より親局
   の駆動電源端子に加わる駆動電圧により親局の送信端子
   を介して子局の受信端子を高位とし、子局の送信端子よ
   り親局の受信端子にアンサー信号を発信し、このアンサ
   ー信号を親局の受信端子が受信した後親局の送信端子よ
   りコマンドを子局の受信端子に送信することにより、子
   局の送信端子より親局の受信端子に向け情報記憶装置内
   に記憶された情報の伝送を開始させることを特徴とする
   自動販売機のデータ伝送方法。