JP3042591B2 - タクシー運行情報処理装置及びタクシー運行情報処理方法 - Google Patents

タクシー運行情報処理装置及びタクシー運行情報処理方法

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JP3042591B2 JP22929295A JP22929295A JP3042591B2 JP 3042591 B2 JP3042591 B2 JP 3042591B2 JP 22929295 A JP22929295 A JP 22929295A JP 22929295 A JP22929295 A JP 22929295A JP 3042591 B2 JP3042591 B2 JP 3042591B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タクシーの各営業
の時系列データ、乗降地データ等のタクシー運行情報を
収集し、処理するタクシー運行情報処理装置及びタクシ
ー運行情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タクシー運行情報収集処理システ
ムとして、例えば特開平4−24787号公報に開示さ
れているように、記憶媒体に格納された地図データ上に
車両位置を求めるナビゲーションシステムから営業走行
における車両位置データを呼び出して、そのときの料金
などの営業走行データとともに電子式タクシーメータ内
のメモリに格納するようにしたものが提案されている。
【0003】しかし、このタクシー運行情報収集処理シ
ステムの場合、空車、賃走、割増、迎車、その他のタリ
フを設定する複数のスイッチで構成されるタリフ設定用
入力ユニットと、営業走行における料金、その他のタリ
フ位置などを表示する表示ユニットと、走行距離及び走
行時間に基づいてその時のタリフ位置に応じた料金演算
を行い、表示ユニットにその時の料金を表示させるデー
タ演算ユニットとを有する電子式タクシーメータ内に、
ナビゲーションシステムから各営業の乗降地に関する車
両位置データを呼び出す機能、車両位置データとそのと
きの料金などの営業走行データなどから運行情報データ
を生成する機能を設けるばかりでなく、この運行情報デ
ータを格納するメモリを設ける必要があり、既存の電子
式タクシーメータ(以下、タクシーメータという。)を
そのまま使用して運行情報データを収集するわけにはい
かないという課題が生じる。
【0004】そこで、営業回数、その他の回数、走行距
離などの累計を表す指数データと、現在タリフ状態を表
示するためのウインドサイン制御データとを既存のタク
シーメータから入力するとともに、走行センサから走行
信号を入力して各営業(=空車状態となってから次に空
車状態となるまでの期間)毎に独自に生成する時系列デ
ータを記憶媒体としてのICメモリカードに収集するよ
うにした運行情報収集装置を設け、この運行情報収集装
置にインターフェース回路を介して既存のGPS(Glob
al Positioing System)信号処理装置のような位置デー
タ生成ユニットを接続し、GPS信号処理装置からの位
置データを各営業毎に運行情報収集装置に読み込み、こ
の位置データを時系列データに付加した運行情報データ
を生成し収集することが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の運
行情報収集処理システムにおいては、指数データとウイ
ンドサイン制御データ(以下、タクシー運行入力データ
群という。)を電子式タクシーメータから運行情報収集
装置に入力する際の入力データフォーマット(データ項
目数、データ入力順、データサイズ等)はタクシーメー
タの種類毎に異なっており、さらにタクシー運行管理事
務所内に設置される読取装置の仕様に伴ってICメモリ
カードに運行情報収集装置から出力される時系列データ
(以下、タクシー運行出力データ群という。)の出力デ
ータフォーマットが異なっており、入出力データフォー
マットに応じた運行情報収集装置を個別に設ける必要が
あった。
【0006】より具体的には、図14に示すように、A
社では、タクシーメータAを使用し、タクシーメータA
の出力するタクシー運行入力データ群の運行情報収集装
置に対する入力データフォーマットが入力データフォー
マットFI1であり、運行情報収集装置からICメモリカ
ードに出力する出力データフォーマットが出力データフ
ォーマットFO1であるとし、B社では、タクシーメータ
Bを使用し、タクシーメータBの出力するタクシー運行
入力データ群の運行情報収集装置に対する入力データフ
ォーマットが入力データフォーマットFI2であり、運行
情報収集装置からICメモリカードに出力する出力デー
タフォーマットが出力データフォーマットFO2であると
する。
【0007】この場合において、A社の運行情報収集装
置は、入力データフォーマットFI1、かつ、出力データ
フォーマットFO1のものを用いる必要があり、B社の運
行情報収集装置は、入力データフォーマットFI2、か
つ、出力データフォーマットFO2のものを用いる必要が
あり、同一の運行情報収集装置を用いてシステムを構築
することはできなかった。
【0008】さらに、例えば、同一のタクシー会社であ
ってもメータ種類を異なるものに変更した場合、あるい
は、事務所側の読取装置を異なる仕様のものに変更した
場合には、運行情報収集装置を取り替えなければ対応す
ることができないという問題点があった。
【0009】そこで、本発明の目的は、入力データフォ
ーマットあるいは出力データフォーマットの変更に容易
に対応することが可能なタクシー運行情報処理装置及び
タクシー運行情報処理方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、図1の基本構成図に示すよ
うに、予め設定されたx個の付加データK1 〜Kx 及び
外部のタクシーメータから入力されるy個のタクシー運
行入力データL1 〜Ly から構成される予め設定された
所定の入力データフォーマットを有するタクシー運行入
力データ群DINに基づいて、z個のタクシー運行出力デ
ータから構成される予め設定された所定の出力データフ
ォーマットを有するタクシー運行出力データ群DOUTと
して出力するタクシー運行情報処理装置であって、(x
+y)>zの場合に前記入力データフォーマット及び前
記出力データフォーマットに基づいてy個のタクシー運
行入力データL1 〜Ly のうち前記z個のタクシー運行
出力データに含まれる(z−x)個のタクシー運行出力
データに対応するタクシー運行入力データL1 〜L(z-
x)を抽出し、x個の付加データK1 〜Kx 及び抽出した
(z−x)個のタクシー運行入力データL1 〜L(z-x)
に基づいて前記出力データフォーマットを有する前記タ
クシー運行出力データ群DOUT を生成し出力する第1デ
ータ生成手段DG1と、(x+y)<zの場合に前記入
力データフォーマット及び前記出力データフォーマット
に基づいてx個の付加データL1 〜Lx 及びy個のタク
シー運行入力データに対応していない(z−(x+
y))個の前記タクシー運行出力データに相当する(z
−(x+y))個のダミータクシー運行出力データM1
〜M(z-(x+y))を生成し、(z−(x+y))個のダミ
ータクシー運行出力データM1〜M(z-(x+y))、x個の付
加データK1 〜Kx 及びy個のタクシー運行入力データ
L1 〜Ly に基づいてタクシー運行出力データ群DOUT
を生成し出力する第2データ生成手段DG2と、を備え
て構成する。
【0011】請求項1記載の発明によれば、第1データ
生成手段DG1は、(x+y)>zの場合に入力データ
フォーマット及び出力データフォーマットに基づいてy
個のタクシー運行入力データL1 〜Ly のうちz個のタ
クシー運行出力データに含まれる(z−x)個のタクシ
ー運行出力データに対応するタクシー運行入力データL
1 〜L(z-x)を抽出し、x個の付加データK1 〜Kx 及
び抽出した(z−x)個のタクシー運行入力データL1
〜L(z-x)に基づいて出力データフォーマットを有する
タクシー運行出力データ群DOUT を生成し出力する。
【0012】また、第2データ生成手段DG2は、(x
+y)<zの場合に入力データフォーマット及び出力デ
ータフォーマットに基づいてx個の付加データL1 〜L
x 及びy個のタクシー運行入力データに対応していない
(z−(x+y))個のタクシー運行出力データに相当
する(z−(x+y))個のダミータクシー運行出力デ
ータM1 〜M(z-(x+y))を生成し、(z−(x+y))
個のダミータクシー運行出力データM1 〜M(z-(x+
y))、x個の付加データK1 〜Kx 及びy個のタクシー
運行入力データL1 〜Ly に基づいてタクシー運行出力
データ群DOUT を生成し出力する。
【0013】従って、タクシー運行入力データ群DINの
入力データフォーマットが変更され、あるいは、入力デ
ータフォーマットが複数種類存在する場合でも、容易に
出力データフォーマットに応じたタクシー運行出力デー
タ群DOUT を生成することができる。また、逆にタクシ
ー運行出力データ群DOUT の出力データフォーマットが
変更され、あるいは、出力データフォーマットが複数種
類存在する場合でも、容易に入力データフォーマットに
応じてタクシー運行出力データ群DOUT を生成すること
ができる。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記入力データフォーマット及び前記出力
データフォーマットを更新可能に記憶するデータフォー
マット記憶手段を備えて構成する。請求項2記載の発明
によれば、請求項1記載の発明の作用に加えて、データ
フォーマット記憶手段は入力データフォーマット及び出
力データフォーマットを更新可能に記憶するので、容易
にフォーマットの変更に対応できる。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記データフォーマット記憶手段の記憶内
容を外部の記録媒体から入力される更新設定データに基
づいて更新する更新手段を備えて構成する。請求項3記
載の発明によれば、請求項2記載の発明の作用に加え
て、更新手段は、データフォーマット記憶手段の記憶内
容を外部の記録媒体から入力される更新設定データに基
づいて更新するので、容易にフォーマットの変更に対応
できる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載の発明において、(x+y)=z
の場合には、前記タクシー運行入力データ群を構成する
タクシー運行入力データを前記タクシー運行出力データ
群を構成するタクシー運行出力データとして出力するよ
うに構成する。
【0017】請求項4記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
(x+y)=zの場合には、タクシー運行入力データ群
を構成するタクシー運行入力データをタクシー運行出力
データ群を構成するタクシー運行出力データとして出力
する。
【0018】請求項5記載の発明は、予め設定されたx
個の付加データK1 〜Kx 及び外部のタクシーメータか
ら入力されるy個のタクシー運行入力データL1 〜Ly
から構成される予め設定された所定の入力データフォー
マットを有するタクシー運行入力データ群DINに基づい
て、z個のタクシー運行出力データから構成される予め
設定された所定の出力データフォーマットを有するタク
シー運行出力データ群DOUTとして出力するタクシー運
行情報処理方法であって、(x+y)>zの場合に前記
入力データフォーマット及び前記出力データフォーマッ
トに基づいてy個のタクシー運行入力データL1 〜Ly
のうち前記z個のタクシー運行出力データに含まれる
(z−x)個のタクシー運行出力データに対応するタク
シー運行入力データL1 〜L(z-x)を抽出し、x個の付
加データK1 〜Kx 及び抽出した(z−x)個のタクシ
ー運行入力データL1 〜L(z-x)に基づいて前記出力デ
ータフォーマットを有する前記タクシー運行出力データ
群DOUT を生成し出力する第1データ生成工程と、(x
+y)<zの場合に前記入力データフォーマット及び前
記出力データフォーマットに基づいてx個の付加データ
L1 〜Lx 及びy個のタクシー運行入力データに対応し
ていない(z−(x+y))個の前記タクシー運行出力
データに相当する(z−(x+y))個のダミータクシ
ー運行出力データM1 〜M(z-(x+y))を生成し、(z−
(x+y))個のダミータクシー運行出力データM1 〜
M(z-(x+y))、x個の付加データK1 〜Kx 及びy個の
タクシー運行入力データL1 〜Ly に基づいてタクシー
運行出力データ群DOUT を生成し出力する第2データ生
成工程と、を備えて構成する。
【0019】請求項5記載の発明によれば、第1データ
生成工程は、(x+y)>zの場合に入力データフォー
マット及び出力データフォーマットに基づいてy個のタ
クシー運行入力データL1 〜Ly のうちz個のタクシー
運行出力データに含まれる(z−x)個のタクシー運行
出力データに対応するタクシー運行入力データL1 〜L
(z-x)を抽出し、x個の付加データK1 〜Kx 及び抽出
した(z−x)個のタクシー運行入力データL1 〜L(z
-x)に基づいて出力データフォーマットを有するタクシ
ー運行出力データ群DOUT を生成し出力する。
【0020】第2データ生成工程は、(x+y)<zの
場合に入力データフォーマット及び出力データフォーマ
ットに基づいてx個の付加データL1 〜Lx 及びy個の
タクシー運行入力データに対応していない(z−(x+
y))個のタクシー運行出力データに相当する(z−
(x+y))個のダミータクシー運行出力データM1 〜
M(z-(x+y))を生成し、(z−(x+y))個のダミー
タクシー運行出力データM1 〜M(z-(x+y))、x個の付
加データK1 〜Kx 及びy個のタクシー運行入力データ
L1 〜Ly に基づいてタクシー運行出力データ群DOUT
を生成し出力する。
【0021】従って、タクシー運行入力データ群DINの
入力データフォーマットが変更され、あるいは入力デー
タフォーマットが複数種類存在する場合でも、容易に出
力データフォーマットに応じたタクシー運行出力データ
群DOUT を生成することができる。また、逆にタクシー
運行出力データ群DOUT の出力データフォーマットが変
更され、あるいは、出力データフォーマットが複数種類
存在する場合でも、容易に入力データフォーマットに応
じてタクシー運行出力データ群DOUT を生成することが
できる。
【0022】請求項6記載の発明は、請求項5記載のタ
クシー運行情報処理方法において、タクシー運行入力デ
ータ群を構成するタクシー運行入力データをタクシー運
行出力データ群を構成するタクシー運行出力データとし
て出力する。請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明において、(x+y)=zの場合には、タクシ
ー運行入力データ群を構成するタクシー運行入力データ
をタクシー運行出力データ群を構成するタクシー運行出
力データとして出力する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2にタクシー運行情報データ収
集解析システムの概念ブロック図を示す。タクシー運行
情報データ収集解析システムSSは、大別すると、予め
設定された所定の入力データフォーマットでタクシー運
行入力データ群を出力する電子式タクシーメータM1
(または、M2 )及びタクシー運行入力データ群が入力
されることにより運行出力データ群としての運行情報デ
ータを生成し、所定の出力データフォーマットでICメ
モリカード等の携帯可能な記録媒体RMに記録する生成
記録ユニットGを有するタクシー運行情報データ収集シ
ステムSと、自己に対応する出力データフォーマットに
より記録媒体RMに記録された運行情報データを読み出
し、解析を行なう読取機R1 (または、R2 )と、を備
えて構成されている。
【0024】次に概要動作を説明する。タクシー運行情
報データ収集システムSは、予め設定されたシステム設
定情報に基づいて、複数の電子式タクシーメータM1 、
M2 から所定の入力データフォーマットで入力されるタ
クシー運行入力データ群に基づいて運行情報データを生
成し、運行情報データの出力先である各タクシー管理事
務所に設けられる読取機R1 、R2 に対応する出力デー
タフォーマットでICメモリカード等の携帯可能な記録
媒体RMに記録する。
【0025】これにより各読取機R1 、R2 は、自己に
対応する出力データフォーマットにより記録媒体RMに
記録された運行情報データを読み出し、解析を行なう。
従って、一の生成記録ユニットGにより入力データフォ
ーマットの異なる複数の電子式メータあるいは出力デー
タフォーマットの異なる複数の読取機に対応させること
ができる。
【0026】図3にタクシー運行情報データ収集システ
ムの構成ブロック図を示す。タクシー運行情報データ収
集システムSは、データ線L11及びデータ線L12を
介してタクシー運行入力データ群が入力され、運行情報
データを生成する運行情報収集装置1と、位置データを
収集する位置データ収集装置2と、通信線L1及び通信
線L2を介して運行情報収集装置1及び位置データ収集
装置2をそれぞれ接続する中継装置3と、中継装置3に
接続され、着脱自在に装着されたICメモリカード5の
記録情報を読み取り、あるいは、ICメモリカード5に
情報を記録するICカードリーダ/ライタ(R/W)4
と、タクシー運行入力データ群を出力するタクシーメー
タ6と、運行情報収集装置1に各種データを入力すると
ともに、各種データの表示を行なう操作・表示器7と、
運行情報収集装置1からの各種データをプリントアウト
するプリンタ8と、プリペイドカード、クレジットカー
ド等の各種磁気カードに情報を書込み、あるいは、磁気
カードの情報を読み出すための磁気カードリーダ/ライ
タ9と、を備えて構成されている。
【0027】運行情報収集装置1には、タクシーメータ
6からデータ線L11を介して基本料金に係わる営業回
数、料金上がりに係わるその他の回数、走行距離などの
累計を表す指数データが入力され、データ線L12を介
して現在タリフ状態を図示しないウインドサインに表示
するためウインドサイン(W/S)制御データが入力さ
れている。
【0028】図4に運行情報収集装置1の概要構成ブロ
ック図を示す。運行情報収集装置1は、各種制御を行な
うワンチップのマイクロコンピュータ11と、車両の走
行状態に応じた検出信号SDRV を出力する走行センサ1
2と、を備えて構成されている。
【0029】マイクロコンピュータ11は、各種演算処
理を行なう中央処理装置(CPU)11aと、制御プロ
グラムや各種の固定データなどを格納したROM11b
と、各種データを一時的に記憶するための図5に示すよ
うなワークエリア11c1 やデータ収集エリア11c2
などを有するRAM11cと、備えて構成されている。
【0030】図6に位置データ収集装置2の概要構成ブ
ロック図を示す。位置データ収集装置2は、記憶媒体に
格納された地図データ上の車両位置を求め、この位置デ
ータを収集するものである。この車両位置を求める方式
としては、衛星からの電波を受信して絶対位置を検出す
る絶対位置検出方式の所謂GPS(Global Positioing
System)信号処理装置と、刻々変動する車速及び進行方
位を常時検出して出発点に対する現在位置を検出する相
対位置検出方式の位置信号処理装置を含むものがある
が、実施の形態では何れの方式でもよい。
【0031】位置データ収集装置2は、上空約2万km
の軌道上にある複数のGPS衛星からの電波をアンテナ
ATを介して受信する受信機21と、この受信機21に
よって受信した少なくとも3つの衛星から送られる電波
の伝播時間から衛星との距離を測定し、それらが一点で
交わる位置を求めると共にCD−ROM22に格納した
地図データをCD−ROMドライバ23を介して読み出
し、この読み出した地図データにより地図上での位置デ
ータを時々刻々生成して出力する位置認識ユニット24
と、位置認識ユニット24が出力する位置データにより
乗車地及び降車地の位置データを収集する収集ユニット
25と、を備えて構成されている。
【0032】収集ユニット25は、ワンチップのマイク
ロコンピュータからなり、各種演算を行なう中央処理装
置(CPU)25aと、制御プログラムや各種の固定デ
ータなどを格納したROM25bと、収集した位置デー
タを格納するRAM25cと、を備えて構成されてい
る。
【0033】図7に中継装置3の概要構成ブロック図を
示す。中継装置3は、中継装置全体を制御するワンチッ
プのマイクロコンピュータ31と、運行情報収集装置
1、ICカードリーダ/ライタ4あるいは位置データ収
集装置2との間でインターフェース動作を行なう複数の
インターフェース(IF)回路32a〜32eと、接続
するインターフェース回路を切換えることにより入出力
切換を行なうためのセレクタ33a及び33bと、を備
えて構成されている。 マイクロコンピュータ31は、
各種演算処理を行なう中央処理装置(CPU)31a、
制御プログラムや各種の固定データなどを格納したRO
M31b及び各種データを一時的に格納するRAM31
cを内蔵している。
【0034】この場合において、インターフェース回路
32aは、運行情報収集装置1をマイクロコンピュータ
31に接続するインターフェース動作を行ない、インタ
ーフェース回路32bはICカードリーダ/ライタ4を
マイクロコンピュータ31に接続するインターフェース
動作を行ない、インターフェース回路32cは位置デー
タ収集装置2をセレクタ33aを介してマイクロコンピ
ュータ31に接続するインターフェース動作を行ない、
インターフェース回路32cはRS232Cに適合し、
位置データ収集装置2をマイクロコンピュータ31に接
続するインターフェース動作を行ない、インターフェー
ス回路32dは、運行情報収集装置1をセレクタ33b
を介してマイクロコンピュータ31に接続するインター
フェース動作を行ない、インターフェース回路32eは
ICカードリーダ/ライタ4をセレクタ33bを介して
マイクロコンピュータ31に接続するインターフェース
動作を行なうものである。
【0035】なお、中継装置3はインターフェース回路
32dを介してW/S制御データを伝送するデータ線L
12を運行情報収集装置1に接続している。ここで、運
行情報収集装置1、位置データ収集装置2及び中継装置
3の動作を説明する。1) 運行情報収集装置の動作 まず、運行情報収集装置1の概要動作を説明する。
【0036】運行情報収集装置1は、操作・表示器7に
おける出庫キー操作に応じて、タクシーメータ6から入
力される指数データに基づいて出庫データを生成し、こ
れを書込読出自在の内部メモリ(RAM)に書き込んで
収集すると共に、中継装置3に対して出力する。
【0037】また、運行情報収集装置1は、タクシーメ
ータ6から入力されるタクシー運行入力データ群(指数
データ及びW/S制御データ)と走行センサ12から入
力される走行データとに基づいて空車から次の空車まで
の期間の各営業毎に独自に運行情報データを生成し、こ
れを書込読出自在の内部メモリ(RAM)に書き込んで
収集する。
【0038】そして、操作・表示器7における入庫キー
操作に応じて、タクシーメータ6から入力される指数デ
ータに基づいて入庫データを生成し、これを書込読出自
在の内部メモリ(RAM)に書き込んで収集すると共
に、中継装置3に対して出力することとなる。
【0039】次にマイクロコンピュータ11が内蔵する
CPU11aが制御プログラムに従って行う処理を図8
のフローチャートを参照して説明する。CPU11aは
電源の投入によって動作を開始し、走行センサ12から
の走行信号について走行データ処理を行い、速度などに
関するデータの生成などを行う(ステップS1)。
【0040】その後、タクシーメータ6からのW/S制
御データによりタリフ操作入力に変化があるか否かを判
定する(ステップS2)。ステップS2の判定において
タリフ操作入力に変化がない場合には、処理をステップ
S5に移行する。
【0041】ステップS2の判定において、タリフ操作
入力に変化がある場合には、営業開始か否かを判定する
(ステップS3)。このステップS3の判定において、
営業開始の場合には、タクシーメータ6からそのときの
指数データを入力してRAM11c中のワークエリア1
1c1 に格納し(ステップS4)、処理を再びステップ
S1に移行して同様の動作を繰り返す。
【0042】タクシー車両の営業が開始してその後タリ
フ操作入力に変化がない場合(ステップS2;No)に
は、操作表示器7において出庫操作入力が行なわれてい
るか否かを判定する(ステップS5)。ステップS5の
判定において、出庫操作入力がなされている場合には、
すなわち、操作・表示器7において出庫操作が行われた
場合には、出庫時刻や出庫時の指数データなどからなる
出庫データを生成する出庫処理を行ない(ステップS1
1)、生成した出庫データを中継装置3に対して送出し
(ステップS12)、処理を再びステップS1に移行す
る。
【0043】ステップS5の判定において、出庫操作入
力が行なわれていない場合には、操作表示器7において
入庫操作入力が行なわれているか否かを判定する(ステ
ップS6)。ステップS6の判定において操作・表示器
7により入庫操作入力が行なわれていない場合には、処
理をステップS1に移行し、上記ステップS2、S5又
はS6の何れかの処理における判定がYESになるまで
上記ステップS1、S2、S5及びS6を繰り返すこと
となる。
【0044】上記ステップS3の判定において、営業開
始ではない場合には(ステップS3;No)、タリフが
空車に移行したか否かを判定する(ステップS7)。ス
テップS7の判定においてタリフが空車に移行した場合
には、タクシーメータ6からそのときの指数データを入
力し(ステップS8)、RAM11c中のワークエリア
11c1 に格納する。
【0045】そして、上記ステップS1の処理において
生成した走行データ並びにステップS4及びステップS
8の処理において格納した指数データに基づいて今回の
営業の運行情報データを生成してRAM11cのデータ
収集エリア11c2 に格納し(ステップS9)、処理を
再びステップS1に移行する。
【0046】また、ステップS7の判定において、空車
に移行していない場合(ステップS7;No)の場合は
他のタリフ操作と判断し、そのタリフに応じた他の処理
をステップS10において行ってから処理を再びステッ
プS1に移行する。ステップS6の判定において、操作
表示器7により入庫操作入力が行なわれている場合に
は、入庫時刻や入庫時の指数データなどからなる入庫デ
ータを生成する入庫処理を行ない(ステップS13)、
生成した入庫データを中継装置3に対して送出する(ス
テップS14)。
【0047】次にステップS9の処理においてRAM1
1cのデータ収集エリア11c2 に格納した運行情報デ
ータを中継装置3に対して順次送出する(ステップS1
5)。そして送出した運行情報データが最後のデータで
あるか否かを判定し(ステップS16)、送出した運行
情報データが最後のデータではない場合には、再び処理
をステップS15に移行し、同様の処理を繰り返す。
【0048】ステップS16の判定において、送出した
運行情報データが最後のデータである場合には(ステッ
プS16;Yes)、終了指令を中継装置3に対して送
出し(ステップS17)、処理を再びステップS1に移
行して、以下同様の処理を行なう。
【0049】ここで運行情報データの生成について詳細
に説明する。タクシーメータ6から入力される複数の指
数データ(以下、指数データ群という)のデータフォー
マットは、タクシーメータ6の種類により異なる。例え
ば、図9(a)に示すように、タクシーメータ6Aから
出力される指数データ群GI1は、指数データ数=11
個で全28バイトで構成されているが、図9(b)に示
すように、タクシーメータ6Bから出力される指数デー
タ群GI2は指数データ数17で、全39バイトで構成
されている。
【0050】実際に生成する運行情報データの出力デー
タフォーマットは、これらの指数データ群に加えてバイ
ト数及びデータ数固定の走行データを付加したものとな
る。従って、例えば走行データのデータ数=10個で全
バイト数が20バイトであるとすると、タクシーメータ
6Aの指数データ群に走行データを加えた場合には、運
行情報データのデータ数=21個で、全バイト数は48
バイトとなり、タクシーメータ6Bの指数データ群に走
行データを加えた場合には、運行情報データのデータ数
=27個で全バイト数は59バイトとなる。
【0051】ところで、ある一つのタクシー管理事務所
における読取機においては、読取処理が可能な運行情報
データの出力データフォーマットは固定となっている。
すなわち、上述の例の場合、タクシーメータ6Aに対応
する読取機においては、データ数=21個、全48バイ
トの運行情報データの出力フォーマットに対応してお
り、タクシーメータ6Bに対応する読取機においては、
データ数=27個、全59バイトの運行情報データの出
力フォーマットに対応している。
【0052】そこで、運行情報収集装置1においては、
タクシーメータの指数データ群の出力フォーマット(指
数データ数、各指数データのバイト数、各指数データの
出力順番、各指数データの内容等)及び読取機の入力フ
ォーマット(指数データ数、各指数データのバイト数、
各指数データの入力順番、各指数データの内容、走行デ
ータ数、各走行データのバイト数、各走行データの入力
順番、各走行データの内容等)を予めROM11b(書
換可能なEEPROM等を含むものとする。)あるいは
RAM11c(不揮発性のNVRAM等を含むものとす
る。)内に記憶しておき、タクシーメータ及び読取機の
双方に適合させて運行情報データを生成している。
【0053】より具体的な運行情報データの生成につい
て、図10の処理フローチャートを参照して説明する。
この場合において、上述のタクシーメータ6A及び対応
する読取機並びにタクシーメータ6B及び対応する読取
機についての運行情報データの生成を行なうものとす
る。
【0054】運行情報収集装置1のCPU11aは、メ
ータ6から指数データ群が入力されると(ステップS5
0)、ROM11bあるいはRAM11c内に記憶して
ある運行情報データの生成のための入力データフォーマ
ット及び当該入力された指数データ群のバイト長に基づ
いて当該指数データ群がタクシーメータ6Aに対応する
ものであるか否かを判別する(ステップS51)。
【0055】入力された指数データ群のバイト長がタク
シーメータ6Aに対応するものである場合には(ステッ
プS51;Yes)、運行情報データを出力すべき読取
機がタクシーメータ6Aに対応するものか否かを判別す
る(ステップS52)。運行情報データを出力すべき読
取機がタクシーメータ6Aに対応するものである場合に
は(ステップS52;Yes)、タクシーメータ6Aに
対応する入力データフォーマット及びタクシーメータ6
Aに対応する読取機の出力データフォーマットに基づい
て、必要なデータの並べ代えを行ない、入力されたタク
シーメータ6Aの指数データ群(データ数=11個、全
28バイト)にデータ数=10個、全20バイトの走行
データを加えたデータ数=21個、全48バイトの運行
情報データを生成して出力する(ステップS53)。
【0056】運行情報データを出力すべき読取機がタク
シーメータ6Aに対応するものではなく、タクシーメー
タ6Bに対応するものである場合には(ステップS5
2;No)、タクシーメータ6Aに対応する入力データ
フォーマット及びタクシーメータ6Bに対応する読取機
の出力データフォーマットに基づいて、不足する11バ
イト分に相当するダミーデータ(データ数=6個)を付
加するとともに、必要なデータの並べ代えを行ない、入
力されたタクシーメータ6Aの指数データ群(データ数
=11個、全28バイト)にデータ数=10個、全20
バイトの走行データ及びダミーデータ(データ数=6
個、全11バイト)を加えたデータ数=27個、全59
バイトの運行情報データを生成して出力する(ステップ
S54)。
【0057】入力された指数データ群のバイト長がタク
シーメータ6Aに対応するものではない場合(ステップ
S51;No)、すなわち、入力された指数データ群の
バイト長がタクシーメータ6Bに対応するものである場
合には、運行情報データを出力すべき読取機がタクシー
メータ6Bに対応するものか否かを判別する(ステップ
S55)。
【0058】運行情報データを出力すべき読取機がタク
シーメータ6Bに対応するものではない場合には(ステ
ップS55;No)、タクシーメータ6Bに対応する入
力データフォーマット及びタクシーメータ6Aに対応す
る読取機の出力データフォーマットに基づいて、過剰と
なる11バイト分(データ数=6個)に相当する指数デ
ータ以外の指数データ(データ数=21個、全28バイ
ト)を抽出し、当該抽出した指数データ群(データ数=
21個、28バイト)にデータ数=10個、全20バイ
トの走行データを加えたデータ数=21個、48バイト
の運行情報データを生成して出力する(ステップS5
6)。
【0059】運行情報データを出力すべき読取機がタク
シーメータ6Bに対応するものである場合には(ステッ
プS55;Yes)、タクシーメータ6Bに対応する入
力データフォーマット及びタクシーメータ6Bに対応す
る読取機の出力データフォーマットに基づいて、必要な
データの並べ代えを行ない、入力されたタクシーメータ
6Aの指数データ群(データ数=17個、全39バイ
ト)にデータ数=10個、全20バイトの走行データを
加えたデータ数=27個、全59バイトの運行情報デー
タを生成して出力する(ステップS53)。
【0060】上述したように、運行情報収集装置1によ
れば、メータの種類及び運行情報データを出力すべき読
取機の仕様に容易に対応して運行情報データを生成する
ことができる。上述の場合において、入力データフォー
マット及び出力データフォーマットを運行情報収集装置
1のROM11bあるいはRAM11cに記憶させる方
法としては、操作・表示器7を介して入力を行なう方
法、あるいは、ICメモリカード5として入力データフ
ォーマット及び出力データフォーマットを記録したシス
テム設定用ICメモリカードを用意し、ICカードリー
ダ/ライタ4及び中継装置3を介して運行情報収集装置
1内のROM11bあるいはRAM11cに記憶させる
方法等が考えられるが、他の同様な方法により記憶させ
ることも可能である。
【0061】以上の説明においては、メータの種類及び
読取機の仕様がそれぞれ2種類の場合について説明して
いるが、3種類以上の場合においても同様の処理により
対応することが可能である。また、予め対応可能な複数
種類の入出力フォーマットを記憶しておき、ユーザの手
操作によりいずれかの入出力フォーマットを指定するよ
うにしたり、タクシーメータから入力される指数データ
群等の入力データフォーマットを特定のビット配置等に
着目して自動的に行なうようにすることも可能である。
また、予め入出力フォーマットが決まっている場合に
は、ディップスイッチ等により固定的に設定しておくよ
うにすることも可能である。2) 位置データ収集装置の動作 次に位置データ収集装置2の動作について説明する。
【0062】まず位置データ収集装置2の概要動作を説
明する。位置データ収集装置2は、中継装置3がタクシ
ーメータ6からのW/S制御データを中継して出力する
営業タリフ及び空車タリフを示すタリフ信号を受け取る
と、現在位置を示す位置データを乗車地及び降車地をそ
れぞれ示す乗降地データとして生成して、これを書込読
出自在の内部メモリ(RAM)に書き込んで収集する。
また、位置データ収集装置2は中継装置3からのデータ
要求信号を受け取ると、内部メモリ(RAM)に収集し
ている乗降地データを中継装置3に対して出力し、また
中継装置3からのメモリクリア信号を受け取ると予め定
めた所定エリアの乗降地データをクリアする。
【0063】次に図11の処理フローチャートを参照し
て位置データ収集装置2の動作の詳細を説明する。位置
データ収集装置2のCPU25aは電源の投入によって
動作を開始し、中継装置3を介してタクシーメータ6か
らW/S信号に基づく営業タリフを受信したか否かを判
定する(ステップS21)。
【0064】ステップS21の判定において、タクシー
メータ6からW/S信号に基づく営業タリフを受信して
いない場合には(ステップS21;No)、空車タリフ
を受信したか否かを判定する(ステップS22)。この
ステップS22の判定において空車タリフを受信してい
ない場合には(ステップS22;No)、中継装置3か
らのデータ要求を受信したか否かを判定する(ステップ
S23)。
【0065】このステップS23の判定において、中継
装置3からのデータ要求を受信していない場合には(ス
テップS23;No)、中継装置3からのメモリクリア
を受信したか否かを判定し(ステップS24)、中継装
置3からのメモリクリアを受信していない場合には(ス
テップS24;No)、再びステップS21に戻り、上
記ステップS21〜S24の何れかの判定がYESにな
るまでこれらのステップS21〜24を繰り返す。
【0066】ステップS21の判定において、タクシー
メータ6からW/S信号に基づく営業タリフを受信した
場合には(ステップS21;Yes)、位置認識ユニッ
ト24からの位置データを乗車地としてRAM25cの
所定エリアに格納し(ステップS25)、処理をステッ
プS23に移行する。
【0067】また、ステップS22の判定において、空
車タリフを受信した場合には(ステップS22;Ye
s)、位置認識ユニット24からの位置データを降車地
としてRAM25cの所定エリアに格納し(ステップS
26)、処理をステップS23に移行する。
【0068】さらに、ステップS23の判定において、
中継装置3からのデータ要求を受信した場合には、位置
データを送出し(ステップS27)、中継装置3からの
ACKを受信したか否かを判定する(ステップS2
8)。ステップS28の判定において、中継装置3から
のACKを受信しない場合には(ステップS28;N
o)、再び処理をステップS27に移行して、同じ位置
データを再送出する(ステップS27)。
【0069】そしてステップS28の判定において、中
継装置3からのACKを受信した場合には(ステップS
28;Yes)、送出した位置データが最終データであ
るか否かを判定する(ステップS29)。このステップ
S29の判定において、送出した位置データが最終デー
タではない場合には、次に送出するデータに歩進し(ス
テップS29a)、再び処理をステップS27に移行し
て次の位置データの送出を行い(ステップS27)、送
出した位置データが最終データとなるまで上述の処理を
繰り返す。
【0070】そして、送出した位置データが最終データ
となると(ステップS29;Yes)EOTを送出して
から(ステップS29b)、処理を再びステップS21
に移行する。なお、ステップS24の判定において、中
継装置3からのメモリクリアを受信した場合には(ステ
ップS24;Yes)、前回送出した位置データをクリ
アしてから(ステップS29c)、ステップS27の処
理に移行し、上述と同様の処理を行なう。3) 中継装置の動作 まず、中継装置の概要動作を説明する。
【0071】中継装置3は、運行情報収集装置1からの
出庫フラグの入力に応じてこれをそのままICカードリ
ーダ/ライタ4に送出すると共に、内部メモリ内の所定
エリアに出庫フラグと称するフラグを立てる。これは、
位置データ書込前に、このフラグの状態によって位置デ
ータ収集装置2に対してメモリクリア信号を出力するか
どうかを判定するために利用する。
【0072】そして、図3に示すように、運行情報収集
装置1から入庫データを入力すると、これを中継してそ
のままICカードリーダ/ライタ4に送出する。ICカ
ードリーダ/ライタ4からの正常書込終了を中継して運
行情報収集装置1に送出し、これに続いて運行情報収集
装置1から送出される運行情報をそのままICカードリ
ーダ/ライタ4に送出する。その後は運行情報収集装置
1からの終了指令を受け取るまで運行情報収集装置1と
ICカードリーダ/ライタ4との中継を行い、終了指令
を受け取ったときは、これをICカードリーダ/ライタ
4に送信せず、運行情報収集装置1に対して正常終了を
送信し、続いて回線をICカードリーダ/ライタ4から
位置データ収集装置2に切り換えて位置データの書込処
理に入る。
【0073】位置データ書込処理においては、中継装置
3はまず出庫フラグの状態を見て「1」の場合には、メ
モリクリア信号を位置データ収集装置2に対して出力
し、前回送出済のデータをクリアしてもらい、EOT
(End Of Transmission )受信後に出庫フラグを「1」
から「0」にして次のデータ要求の動作に入る。出庫フ
ラグが「0」の場合には、何もせずに次のデータ要求に
入る。なお、この処理中に運行情報収集装置1から何ら
かの指令があり、これを受信したときには処理を一時中
断し記録媒体無しを運行情報収集装置1に対して出力す
る。
【0074】そして、図4に示すように、データ要求を
位置データ収集装置2に送出し、位置データ1を受け取
る。次に、受け取ったデータをBCD変換するととも
に、回線を位置データ収集装置2からICカードリーダ
/ライタ4に切り換え、BCD変換した位置データ1を
ICカードリーダ/ライタ4に送信してICメモリカー
ド5に書き込ませる。
【0075】そしてICカードリーダ/ライタ4から正
常書込終了を受け取ると、ACKを位置データ収集装置
2に送出し、これに応じて位置データ収集装置2から受
け取る次の位置データ2をBCD変換する。この位置デ
ータ書込処理のBCD変換時に運行情報収集装置1から
何らかの指令があり、これを受信したときには処理を一
時中断し記録媒体無しを運行情報収集装置1に対して出
力し、続いて図示しないブザーを1回鳴動させる。
【0076】そして、変換途中であった位置データのB
CD変換を行い、回線を位置データ収集装置2からIC
カードリーダ/ライタ4に切り換え、BCD変換した位
置データ2をICカードリーダ/ライタ4に送信してI
Cメモリカード5に書き込ませる。 ICメモリカード
5に対する書込み終了後にICカードリーダ/ライタ4
から正常書込終了を受け取ると、ACKを位置データ収
集装置2に送出する。
【0077】この処理は位置データNの正常書込を終了
してEOTを位置データ収集装置2から受信するまで繰
り返し、EOT受信後、位置データフラグを「00」に
するとともに、アドレスポインタを書き込み、終了指令
をICカードリーダ/ライタ4に送出する。、終了指令
に応じてICカードリーダ/ライタ4が正常終了を通知
すると、図示しないブザーを3回鳴動する。その後は、
入庫データ受信からの処理待ちになる。
【0078】次に図12の処理フローチャートを参照し
て中継装置3の詳細動作を説明する。中継装置3のCP
U31aは電源の投入によって動作を開始し、運行情報
収集装置1からの指令データを受信したか否かを判定し
(ステップS31)、運行情報収集装置1からの指令デ
ータを受信した場合には指令データが出庫データである
か否かを判定する(ステップS32)。
【0079】このステップS32の判定において、指令
データが出庫データではない場合には(ステップS3
2;No)、指令データが入庫データか否かを判定する
(ステップS33)。このステップS33の判定におい
て、指令データが入庫データではない場合には(ステッ
プS33;No)、データ中継処理を行って(ステップ
S34)、再びステップS31に移行し、ステップS3
1〜S33の何れかの判定がYesになるまでステップ
S31〜S34の処理を繰り返す。
【0080】上記ステップS32の判定において、運行
情報収集装置1からの指令データが出庫データである場
合には(ステップS32;Yes)、内部出庫フラグを
セット(0→1)し(ステップS35)、処理をステッ
プS34に移行する。また、ステップS33の判定にお
いて、運行情報収集装置1からの指令データが入庫デー
タである場合には(ステップS33;Yes)、終了指
令まで運行情報収集装置1からの運行情報をICカード
リーダ/ライタ4に中継し(ステップS36)、終了指
定受信後に正常終了を運行情報収集装置1に対して出力
する(ステップS37)。
【0081】そして回線を運行情報収集装置1から位置
データ収集装置2に切り換える(ステップS38)。続
いて出庫フラグが1であるか否かを判定し(ステップS
39)、出庫フラグが1である場合には(ステップS3
9;Yes)、クリア要求を位置データ収集装置2に対
して出力し(ステップS39a)、EOTを位置データ
収集装置2から受信した後に出庫フラグをリセット(1
→0)する(ステップS39b)。
【0082】その後、位置データ収集装置2に対してデ
ータ要求を出力し(ステップS39c)、これに応じて
位置データ収集装置2から送出される位置データをIC
カードリーダ/ライタ4におけるICメモリカード5へ
の位置データの書込処理を行って(ステップS39
d)、処理をステップS31に移行する。
【0083】なお、ステップS39の判定において、出
庫フラグが0である場合には(ステップS39;N
o)、ステップ39a及びステップS39bを飛ばして
ステップS39cに進んでクリア要求を出力することな
くデータ要求のみを出力することとなる。
【0084】上述した中継装置3の動作によって、W/
R装置4に着脱自在に装着されているICメモリカード
からなるICメモリカード5には、図13に示すよう
に、運行情報収集装置1によって収集された運行情報デ
ータと、位置データ収集装置2によって収集された乗車
地と降車地とからなる乗降地データとが書き込まれて収
集されることとなる。
【0085】上述のように、位置データは位置データ収
集装置側で、運行情報は運行情報収集装置側でそれぞれ
収集し、入庫時の運行情報書込後に位置データ収集装置
側にデータ要求し、バッチ処理にてICメモリカード5
の所定のエリア(オプションエリアとして予め用意され
ているユーザエリア)に書き込むようにすればよいの
で、中継装置にとって負担となる部分を、位置データ収
集装置側と収集したデータを処理する事務所側の処理装
置或いは解析装置とに分け、最終的なデータを収集した
日報データを事務所側の処理装置において処理して生成
するだけである。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第1デー
タ生成手段DG1は、(x+y)>zの場合に入力デー
タフォーマット及び出力データフォーマットに基づいて
y個のタクシー運行入力データL1 〜Ly のうちz個の
タクシー運行出力データに含まれる(z−x)個のタク
シー運行出力データに対応するタクシー運行入力データ
L1 〜L(z-x)を抽出し、x個の付加データK1 〜Kx
及び抽出した(z−x)個のタクシー運行入力データL
1 〜L(z-x)に基づいて出力データフォーマットを有す
るタクシー運行出力データ群DOUT を生成し出力し、第
2データ生成手段DG2は、(x+y)<zの場合に入
力データフォーマット及び出力データフォーマットに基
づいてx個の付加データL1 〜Lx 及びy個のタクシー
運行入力データに対応していない(z−(x+y))個
のタクシー運行出力データに相当する(z−(x+
y))個のダミータクシー運行出力データM1 〜M(z-
(x+y))を生成し、(z−(x+y))個のダミータクシ
ー運行出力データM1 〜M(z-(x+y))、x個の付加デー
タK1 〜Kx 及びy個のタクシー運行入力データL1 〜
Lyに基づいてタクシー運行出力データ群DOUT を生成
し出力するので、タクシー運行入力データ群DINの入力
データフォーマットが変更され、あるいは入力データフ
ォーマットが複数種類存在する場合でも、容易に出力デ
ータフォーマットに応じたタクシー運行出力データ群D
OUT を生成することができ、また、逆にタクシー運行出
力データ群DOUT の出力データフォーマットがが変更さ
れ、あるいは、出力データフォーマットが複数種類存在
する場合でも、容易に入力データフォーマットに応じて
タクシー運行出力データ群DOUT を生成することがで
き、一のシステムで容易に多様なシステムに対応するこ
とができる。
【0087】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の作用に加えて、データフォーマット記憶手段
は入力データフォーマット及び出力データフォーマット
を更新可能に記憶するので、容易にフォーマットの変更
に対応でき、システム変更等にも容易に対応することが
できる。
【0088】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の作用に加えて、更新手段は、データフォーマ
ット記憶手段の記憶内容を外部の記録媒体から入力され
る更新設定データに基づいて更新するので、容易にフォ
ーマットの変更に対応できシステム変更等にも容易に対
応することができる。
【0089】請求項4記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項3のいずれかに記載の発明の作用に加えて、
(x+y)=zの場合には、タクシー運行入力データ群
を構成するタクシー運行入力データをタクシー運行出力
データ群を構成するタクシー運行出力データとして出力
するので、汎用性が高いシステムにもかかわらず処理の
高速化が図れる。
【0090】請求項5記載の発明によれば、第1データ
生成工程は、(x+y)>zの場合に入力データフォー
マット及び出力データフォーマットに基づいてy個のタ
クシー運行入力データL1 〜Ly のうちz個のタクシー
運行出力データに含まれる(z−x)個のタクシー運行
出力データに対応するタクシー運行入力データL1 〜L
(z-x)を抽出し、x個の付加データK1 〜Kx 及び抽出
した(z−x)個のタクシー運行入力データL1 〜L(z
-x)に基づいて出力データフォーマットを有するタクシ
ー運行出力データ群DOUT を生成し出力し、第2データ
生成工程は、(x+y)<zの場合に入力データフォー
マット及び出力データフォーマットに基づいてx個の付
加データL1 〜Lx 及びy個のタクシー運行入力データ
に対応していない(z−(x+y))個のタクシー運行
出力データに相当する(z−(x+y))個のダミータ
クシー運行出力データM1 〜M(z-(x+y))を生成し、
(z−(x+y))個のダミータクシー運行出力データ
M1 〜M(z-(x+y))、x個の付加データK1 〜Kx 及び
y個のタクシー運行入力データL1 〜Ly に基づいてタ
クシー運行出力データ群DOUT を生成し出力するので、
タクシー運行入力データ群DINの入力データフォーマッ
トが変更され、あるいは入力データフォーマットが複数
種類存在する場合でも、容易に出力データフォーマット
に応じたタクシー運行出力データ群DOUT を生成するこ
とができ、また、逆にタクシー運行出力データ群DOUT
の出力データフォーマットがが変更され、あるいは、出
力データフォーマットが複数種類存在する場合でも、容
易に入力データフォーマットに応じてタクシー運行出力
データ群DOUT を生成することができ、一のシステムで
容易に多様なシステムに対応することができる。
【0091】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明において、(x+y)=zの場合には、タクシ
ー運行入力データ群を構成するタクシー運行入力データ
をタクシー運行出力データ群を構成するタクシー運行出
力データとして出力するので、汎用性の高い方法にもか
かわらず、高速で処理を行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタクシー運行情報処理装置及びタ
クシー運行情報処理方法の基本構成を示す図である。
【図2】運行情報データ収集解析システムの全体構成を
簡略的に示す図である。
【図3】タクシー運行情報データ収集システムの構成ブ
ロック図である。
【図4】運行情報収集装置の概要構成ブロック図であ
る。
【図5】図4におけるRAM内の構成を示す図である。
【図6】位置データ収集装置の概要構成ブロック図であ
る。
【図7】中継装置の概要構成ブロック図である。
【図8】運行情報収集装置の動作処理フローチャートで
ある。
【図9】指数データ群のデータ構成を説明する図であ
る。
【図10】運行情報データの生成処理フローチャートで
ある。
【図11】位置データ収集装置の動作処理フローチャー
トである。
【図12】中継装置の動作処理フローチャートである。
【図13】中継装置の動作を説明するための記録媒体へ
の収集データの書込フォーマットを示す図である。
【図14】従来の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
DIN タクシー運行入力データ群 DOUT タクシー運行出力データ群 DG1 第1データ生成手段 DG2 第2データ生成手段 K1 〜Kx 付加データ L1 〜Ly タクシー運行入力データ M1 〜M(z-(x+y)) ダミータクシー運行出力データ S タクシー運行情報データ収集システム 1 運行情報収集装置 2 位置データ収集装置 3 中継装置 4 ICカードリーダ/ライタ(R/W) 5 ICメモリカード 6 電子式タクシーメータ 7 操作・表示器 8 プリンタ 9 磁気カードリーダ/ライタ(R/W)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定されたx個の付加データ及び外
    部のタクシーメータから入力されるy個のタクシー運行
    入力データから構成される予め設定された所定の入力デ
    ータフォーマットを有するタクシー運行入力データ群に
    基づいて、z個のタクシー運行出力データから構成され
    る予め設定された所定の出力データフォーマットを有す
    るタクシー運行出力データ群として出力するタクシー運
    行情報処理装置であって、 (x+y)>zの場合に前記入力データフォーマット及
    び前記出力データフォーマットに基づいて前記y個のタ
    クシー運行入力データのうち前記z個のタクシー運行出
    力データに含まれる(z−x)個のタクシー運行出力デ
    ータに対応する前記タクシー運行入力データを抽出し、
    前記x個の付加データ及び前記抽出した(z−x)個の
    前記タクシー運行入力データに基づいて前記出力データ
    フォーマットを有する前記タクシー運行出力データ群を
    生成し出力する第1データ生成手段と、 (x+y)<zの場合に前記入力データフォーマット及
    び前記出力データフォーマットに基づいて前記x個の付
    加データ及び前記y個のタクシー運行入力データに対応
    していない(z−(x+y))個の前記タクシー運行出
    力データに相当する(z−(x+y))個のダミータク
    シー運行出力データを生成し、(z−(x+y))個の
    ダミータクシー運行出力データ、前記x個の付加データ
    及び前記y個のタクシー運行入力データに基づいて前記
    タクシー運行出力データ群を生成し出力する第2データ
    生成手段と、 を備えたことを特徴とするタクシー運行情報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のタクシー運行情報処理装
    置において、 前記入力データフォーマット及び前記出力データフォー
    マットを更新可能に記憶するデータフォーマット記憶手
    段を備えたことを特徴とするタクシー運行情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のタクシー運行情報処理装
    置において、 前記データフォーマット記憶手段の記憶内容を外部の記
    録媒体から入力される更新設定データに基づいて更新す
    る更新手段を備えたことを特徴とするタクシー運行情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    のタクシー運行情報処理装置において、 (x+y)=zの場合には、前記タクシー運行入力デー
    タ群を構成するタクシー運行入力データを前記タクシー
    運行出力データ群を構成するタクシー運行出力データと
    して出力することを特徴とするタクシー運行情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 予め設定されたx個の付加データ及び外
    部のタクシーメータから入力されるy個のタクシー運行
    入力データから構成される予め設定された所定の入力デ
    ータフォーマットを有するタクシー運行入力データ群に
    基づいて、z個のタクシー運行出力データから構成され
    る予め設定された所定の出力データフォーマットを有す
    るタクシー運行出力データ群として出力するタクシー運
    行情報処理方法であって、 (x+y)>zの場合に前記入力データフォーマット及
    び前記出力データフォーマットに基づいて前記y個のタ
    クシー運行入力データのうち前記z個のタクシー運行出
    力データに含まれる(z−x)個のタクシー運行出力デ
    ータに対応する前記タクシー運行入力データを抽出し、
    前記x個の付加データ及び前記抽出した(z−x)個の
    前記タクシー運行入力データに基づいて前記出力データ
    フォーマットを有する前記タクシー運行出力データ群を
    生成し出力する第1データ生成工程と、 (x+y)<zの場合に前記入力データフォーマット及
    び前記出力データフォーマットに基づいて前記x個の付
    加データ及び前記y個のタクシー運行入力データに対応
    していない(z−(x+y))個の前記タクシー運行出
    力データに相当する(z−(x+y))個のダミータク
    シー運行出力データを生成し、(z−(x+y))個の
    ダミータクシー運行出力データ、前記x個の付加データ
    及び前記y個のタクシー運行入力データに基づいて前記
    タクシー運行出力データ群を生成し出力する第2データ
    生成工程と、 を備えたことを特徴とするタクシー運行情報処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のタクシー運行情報処理方
    法において、 (x+y)=zの場合には、タクシー運行入力データ群
    を構成するタクシー運行入力データをタクシー運行出力
    データ群を構成するタクシー運行出力データとして出力
    することを特徴とするタクシー運行情報処理方法。
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