JP2754304B2 - 感光性平版印刷版 - Google Patents
感光性平版印刷版Info
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- JP2754304B2 JP2754304B2 JP4192315A JP19231592A JP2754304B2 JP 2754304 B2 JP2754304 B2 JP 2754304B2 JP 4192315 A JP4192315 A JP 4192315A JP 19231592 A JP19231592 A JP 19231592A JP 2754304 B2 JP2754304 B2 JP 2754304B2
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Description
に関係するものであり、詳しくはナフトキノンジアジド
化合物を含有するポジ型感光性平版印刷版に関するもの
である。
板が広く一般に使用されている。アルミニウム板は親水
性、保水性向上、画像部との密着性向上、非画像部強度
向上のために表面処理が施される。この表面処理法とし
ては機械的に粗面化するボールグレイニング、ワイヤー
グレイニング、ブラシグレイニング法や、塩酸浴、硝酸
浴等で直流あるいは交流で電解粗面化する方法およびこ
れらを組み合わせた粗面化法が行われている。この表面
処理のあとで硫酸やリン酸浴中で陽極酸化処理が施され
る。更に、ケイ酸塩や熱水による封孔処理や、ポリビニ
ルスルホン酸などへの浸漬処理がなされることがある。
このようにしてできたアルミニウム支持体上にo−ナフ
トキノンジアジドを感光性物質として用い、ノボラック
樹脂や、ビニル樹脂、ウレタン樹脂などをバインダーと
したものを主成分とした感光性物質が塗布されることに
より、感光性平版印刷版が作られることはよく知られて
いることである。このようなo−ナフトキノンジアジド
化合物としてポリヒドロキシ化合物のo−ナフトキノン
ジアジド化合物を使用することにより、その感光層中で
の結晶の析出を防止し,保存性を向上したり、アルミニ
ウム支持体との接着性、耐処理薬品性、現像性等を改良
することもすでに知られている。例えば、特公昭43−
28403号公報に記載されているごとく、ピロガロー
ルとアセトンの重縮合樹脂のo−ナフトキノンジアジド
スルホン酸エステルを使用したもの、特開昭55−76
346号公報に記載されているように、ピロガロール、
レゾルシンの混合物とアセトンとの重縮合樹脂のo−ナ
フトキノンジアジドスルホン酸エステルを用い、現像性
をコントロールするもの、特開昭50−1044号公
報、同50−1045号公報に記載されているように多
価フェノールとベンズアルデヒド、アセトアルデヒドの
重縮合樹脂を用い、現像性、耐処理薬品性の改良を試み
たものが開示されている。
ノールのケトンまたはアルデヒド類の重縮合樹脂のo−
ナフトキノンジアジドスルホン酸エステルを用いて種々
研究を重ねた結果、次のような問題点が明らかになっ
た。一般にポジ型平版印刷版を作成する方法としては、
種々の複数の絵柄、文字原稿をベースに貼り込んで一枚
のポジフイルムを作成し、次にこのフイルムを感光性平
版印刷版材料の感光層にあてがって紫外線で露光し、さ
らにこの露光したものを現像液で現像処理して印刷版に
することが行われている。この際、さらに高耐印刷性能
が望まれる場合にはバーニング処理によって画像部の感
光層を熱硬化させる。ところが従来のポリヒドロキシフ
ェノールのケトンまたはアルデヒド類の重縮合樹脂のo
−ナフトキノンジアジドスルホン酸エステルからなる感
光層に上記ポジフイルムをあてがって露光すると、使用
したポジ原稿に貼り込んだ種々のフイルムベースのエッ
ジ部における感光層が画像部のように強くはないが、画
像部と同じように露光されて半露光状態で版面に残り、
この半露光状態の感光層が版面上に強く接着していて、
現像液により容易には除去されないで残ってしまう。そ
してこの版を使用して印刷すると、印刷物に汚れが発生
する。このようにして生じた貼り込み跡は、一般にポジ
型平版印刷に使用される、いわゆる無公害消去液(劇薬
であるフッ酸を含まない)では完全には消去させること
ができない。その結果、実際の印刷では印刷物のヤレの
発生などの問題を起こしている。上記の貼り込み跡は、
一般に良く行われている耐刷力を向上させるためのバー
ニング処理をした場合、より顕著に起こり、実際の印刷
の使用には耐えられなくなっている。しかしながら、感
光層に従来のポリヒドロキシフェノールのケトンまたは
アルデヒド類の重縮合樹脂のo−ナフトキノンジアジド
スルホン酸エステルを用いると、その他の公知のo−ナ
フトキノンジアジドスルホン酸エステル、(例えば2,
3,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノンや、m
−クレゾール等のフェノール類のo−ナフトキノンジア
ジドスルホン酸エステル)と比べ、現像液の濃度が高く
なっても画像部の感光層が溶出するトラブルが生じにく
い、すなわち、現像ラチチュードが広いという優れた点
があった。
は、フッ酸を含まないような消去液でも貼り込み跡を消
去でき、バーニング処理しても、その部分にインキがつ
くことのないポジ型感光性平版印刷版を提供することに
ある。本発明の他の目的は、現像ラチチュードの広いポ
ジ型感光性平版印刷版を提供することにある。
達成するため鋭意研究を重ねた結果、砂目立てされた表
面を陽極酸化したアルミニウム板上に、少なくとも1種
の感光性物質とアルカリ可溶性樹脂とを含有するポジ型
感光性樹脂組成物を塗設してなる感光性平版印刷版にお
いて、感光性物質が下記一般式(2)で表されるポリヒ
ドロキシ化合物の1,2(及び/または2,1)−ナフ
トキノンジアジド−5−(及び/または−4−)スルホ
ン酸エステルであることを特徴とする感光性平版印刷版
により上記目的が達成されることを見出し本発明を完成
するに至った。
ロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、ア
ルケニル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシカ
ルボニル基、アリールカルボニルオキシ基、アシロキシ
基、アシル基、アラルコキシ基、もしくはアリールオキ
シ基を表し、同一であっても異なっていても良い。
ハロゲン原子としては、塩素原子、臭素原子もしくはヨ
ウ素原子が、アルキル基としてはメチル基、エチル基、
プロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、 sec−ブチ
ル基もしくはt−ブチル基のような炭素数1〜4のアル
キル基が、アルコキシ基としてはメトキシ基、エトキシ
基、ヒドロキシエトキシ基、プロポキシ基、ヒドロキシ
プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イ
ソブトキシ基、 sec−ブトキシ基もしくはt−ブトキシ
基のような炭素数1〜4のアルコキシ基が好ましい。ア
ルケニル基としては、ビニル基、プロペニル基、アリル
基、もしくはブテニル基のような炭素数2〜4のアルケ
ニル基が好ましい。アリール基としてはフェニル基、キ
シリル基、トルイル基、クメニル基が、アラルキル基と
してはベンジル基、フェネチル基、クミル基が、アルコ
キシカルボニル基としてはメトキシカルボニル基、エト
キシカルボニル基が、アリールカルボニルオキシ基とし
てはベンゾイルオキシ基が、アシロキシ基としてはブチ
リルオキシ基、アセトキシ基が、アシル基としてはホル
ミル基、アセチル基、ブチリル基、ベンゾイル基、バレ
リル基が、アラルコキシ基としてはベンジルオキシ基
が、アリールオキシ基としてはフェノキシ基が好まし
い。一般式(I)で表される化合物は、例えば特開昭5
5−162728号に記載された方法、即ち、酸性条件
もしくはアルカリ条件下で、カルボニルプレカーサーと
フェノール誘導体を反応させることにより得られる。
基を含有する触媒を使用するのが好ましい。メルカプト
基を含有する触媒の具体的な例としては、エタンチオー
ル、1−ブタンチオール、チオフェノール、メルカプト
酢酸等を挙げることができるが、これらに限定されるも
のではない。縮合反応は理論量以上のフェノール反応成
分を用いて行うのが好ましい。反応温度は室温から10
0℃、もしくはそれ以上の温度が好ましい。縮合反応の
進行は、クロマトグラフ法または分光分析法で容易に監
視できる。例えば赤外分光分析を用いて、カルボニル吸
収帯の減少によって容易に追跡できる。これらの化合物
の精製は、再結晶、溶離クロマトグラフィー等で行うこ
とができる。再結晶に好適な溶剤は、塩化メチレン、ベ
ンゼン、シクロヘキサン、メタノール、エタノール、及
びアルコール−水混合物等である。溶離クロマトグラフ
ィーは、アルミナもしくはシリカで種々の溶剤を溶離剤
として行うのが最適である。この様にして得られる一般
式(I)で表される化合物の具体例としては、α,α,
α’,α’,α”,α”−ヘキサキス−(4−ヒドロキ
シフェニル)−1,3,5−トリエチルベンゼン、α,
α,α’,α’,α”,α”−ヘキサキス−(4−ヒド
ロキシ−2,6−ジメチルフェニル)−1,3,5−ト
リエチルベンゼン、α,α,α’,α’,α”,α”−
ヘキサキス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェ
ニル)−1,3,5−トリエチルベンゼン、α,α,
α’,α’,α”,α”−ヘキサキス−(4−ヒドロキ
シ−3−メチルフェニル)−1,3,5−トリエチルベ
ンゼン等を挙げることができるが、これらに限定される
ものではない。
ドロキシ化合物の水酸基の一部または全部を、1,2−
ナフトキノンジアジド−5−スルホニルクロリドと、塩
基性触媒の存在下で、通常のエステル化反応を行うこと
により得られる。即ち所定量のポリヒドロキシ化合物と
1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホニルクロリ
ド、ジオキサン、アセトン、メチルエチルケトン、N−
メチルピロリドン等の溶媒をフラスコ中に仕込み、塩基
性触媒、例えば水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウ
ム、トリエチルアミン等を滴下して縮合させる。得られ
た生成物は水洗後精製し乾燥する。以上のエステル化反
応においては、エステル化数およびエステル化位置が種
々異なる混合物が得られる。従って、本発明で言うエス
テル化率は、この混合物の平均値として定義される。こ
のように定義されたエステル化率は、原料であるポリヒ
ドロキシ化合物と1,2−ナフトキノンジアジド−5−
スルホニルクロリドとの混合比により制御できる。即ち
添加された1,2−ナフトキノンジアジド−5−スルホ
ニルクロリドは、実質上総てエステル化反応を起こすの
で、所望のエステル化率の混合物を得るためには、原料
のモル比を調整すれば良い。同様にして2,1−ナフト
キノン−5−スルホニルクロリド、1,2−ナフトキノ
ンジアジド−4−スルホニルクロリド等と反応させても
本発明の感光性物質を得ることができる。また前記方法
による反応温度は、通常−20〜60℃、好ましくは0
〜40℃である。前記の様な方法で合成される本発明の
感光性物質は、樹脂組成物として使用する際に、単独で
もしくは2種以上混合してアルカリ可溶性樹脂等に配合
して使用されるが、その配合量は、アルカリ可溶性樹脂
100重量部に対し該化合物5〜100重量部、好まし
くは10〜50重量部である。この使用比率が5重量部
未満では残膜率が著しく低下し、また100重量部を越
えると感度および溶剤への溶解性が低下する。
物質にすでに公知の感光性物質を併用してもよい。例え
ば特公昭43−28403号公報に記載されている1,
2−ジアゾナフトキノンスルホン酸クロリドとピロガロ
ール−アセトン樹脂のエステル、米国特許第3,04
6,120号および同第3,188,210号明細書に
記載されている1,2−ジアゾナフトキノン−5−スル
ホン酸クロリドとフェノール−ホルムアルデヒド樹脂と
のエステル、特開平2−96163号公報、特開平2−
96165号公報、特開平2−96761号公報に記載
されている1,2−ジアゾキノン−4−スルホン酸クロ
リドとフェノール−ホルムアルデヒド樹脂とのエステ
ル、特開昭47−5303号、同48−63802号、
同48−63803号、同48−96575号、同49
−38701号、同48−13354号、特公昭37−
18015号、同41−11222号、同45−961
0号、同49−17481号公報、米国特許第2,79
7,213号、同第3,454,400号、同第3,5
44,323号、同第3,573,917号、同第3,
674,495号、同第3,785,825号、英国特
許第1,227,602号、同第1,251,345
号、同第1,267,005号、同第1,329,88
8号、同第1,330,932号、ドイツ特許第85
4,890号などの各明細書に記載されているものを併
用することができる。この場合、本発明の感光性物質1
00重量部に対し、1〜100重量部、好ましくは5〜
30重量部以下の割合で使用することができる。
しては、この性質を有する種々の樹脂を使用することが
できるが、好ましい樹脂としては下記ノボラック樹脂を
挙げることができる。例えばフェノールホルムアルデヒ
ド樹脂、m−クレゾールホルムアルデヒド樹脂、p−ク
レゾールホルムアルデヒド樹脂、o−クレゾールホルム
アルデヒド樹脂、m−/p−混合クレゾールホルムアル
デヒド樹脂、フェノール/クレゾール(m−,p−,o
−またはm−/p−,m−/o−混合のいずれでもよ
い)混合ホルムアルデヒド樹脂などのクレゾールホルム
アルデヒド樹脂などが挙げられる。その他、レゾール型
のフェノール樹脂類も好適に用いられ、フェノール/ク
レゾール(m−,p−,o−またはm−/p−,m−/
o−混合のいずれでもよい)混合ホルムアルデヒド樹脂
が好ましく、特に特開昭61−217034号公報に記
載されているフェノール樹脂類が好ましい。またフェノ
ール変性キシレン樹脂、ポリヒドロキシスチレン、ポリ
ハロゲン化ヒドロキシスチレン、特開昭51−3471
1号公報に開示されているようなフェノール性水酸基を
含有するアクリル系樹脂、特開平2−866号に記載の
スルホンアミド基を有するアクリル系樹脂や、ウレタン
系の樹脂等、種々のアルカリ可溶性の高分子化合物も用
いることができる。これらのアルカリ可溶性高分子化合
物は、重量平均分子量が 500〜20,000で数平均分子量が
200〜6,000 のものが好ましい。かかるアルカリ可溶性
の高分子化合物は1種類あるいは2種類以上を組み合わ
せて使用してもよく、全組成物の80重量%以下の添加
量で用いられる。更に、米国特許第4,123,279
号明細書に記載されているように、t−ブチルフェノー
ルホルムアルデヒド樹脂、オクチルフェノールホルムア
ルデヒド樹脂のような炭素数3〜8のアルキル基を置換
基として有するフェノールとホルムアルデヒドとの縮合
物を併用することは画像の感脂性を向上させる上で好ま
しい。
を高めるために環状酸無水物類、フェノール類、有機酸
類を添加することが好ましい。環状酸無水物としては米
国特許第4,115,128号明細書に記載されている
ように無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキ
サヒドロ無水フタル酸、3,6−エンドオキシ−Δ4 −
テトラヒドロ無水フタル酸、テトラクロル無水フタル
酸、無水マレイン酸、クロル無水マレイン酸、α−フェ
ニル無水マレイン酸、無水コハク酸、無水ピロメリット
酸等がある。フェノール類としては、ビスフェノール
A、p−ニトロフェノール、p−エトキシフェノール、
2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノン、4−ヒド
ロキシベンゾフェノン、2,4,4’−トリヒドロキシ
ベンゾフェノン、4,4,4”−トリヒドロキシ−トリ
フェニルメタン、4,4’,3”,4”−テトラヒドロ
キシ−3,5,3’,5’−テトラメチルトリフェニル
メタンなどが挙げられる。有機酸類としては、特開昭6
0−88942号公報、特開平2−96755号公報な
どに記載されている、スルホン酸類、スルフィン酸類、
アルキル硫酸類、ホスホン酸類、ホスフィン酸類、リン
酸エステル類、カルボン酸類などがあり、具体的にはp
−トルエンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、
p−トルエンスルフィン酸、エチル硫酸、フェニルホス
ホン酸、フェニルホスフィン酸、リン酸フェニル、リン
酸ジフェニル、安息香酸、イソフタル酸、アジピン酸、
p−トルイル酸、3,4−ジメトキシ安息香酸、フタル
酸、テレフタル酸、1,4−シクロヘキセン−2,2−
ジカルボン酸、エルカ酸、ラウリン酸、n−ウンデカン
酸、アスコルビン酸などが挙げられる。上記の環状酸無
水物類、フェノール類、有機酸類の感光性組成物中に占
める割合は、好ましくは0.05〜15重量%の範囲であ
り、特に0.1〜5重量%が好ましい。
現像ラチチュードを広げるために、特開昭62−251
740号公報や、特開平4−68355号公報に記載さ
れているような非イオン性界面活性剤、特開昭59−1
21044号公報、特開平4−13149号公報に記載
されているような両性界面活性剤を添加することができ
る。非イオン性界面活性剤の具体例としては、ソルビタ
ントリステアレート、ソルビタンモノパルミテート、ソ
ルビタントリオレート、ステアリン酸モノグリセリド、
ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキ
シエチレンノニルフェニルエーテルなどが挙げられ、両
性界面活性剤の具体例としては、アルキルジ(アミノエ
チル)グリシン、アルキルポリアミノエチルグリシン塩
酸塩、アモーゲンK(商品名、第一工業(株)製、N−
テトラデシル−N,N−ベタイン型)、2−アルキル−
N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾ
リニウムベタイン、レボン15(商品名、三洋化成
(株)製、アルキルイミダゾリン系)などが挙げられ
る。上記非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤の感光
性組成物中に占める割合は0.05%〜15重量%が好ま
しく、より好ましくは、0.1〜5重量%である。また本
発明における感光性組成物中には、露光後直ちに可視像
を得るための焼きだし剤、画像着色剤としての染料やそ
の他のフィラーなどを加えることができる。露光後直ち
に可視像を得るための焼きだし剤としては露光によって
酸を放出する感光性化合物と塩を形成し得る有機染料の
組合せを代表としてあげることができる。
して種々の化合物が提案されており、具体的には、特開
昭50−36209号にo−ナフトキノンジアジド−4
−スルホン酸ハロゲニド、特開昭53−36223号に
はトリハロメチル−2−ピロンやトリハロメチルトリア
ジン、特開昭55−62444号には種々のo−ナフト
キノンジアジド化合物、特開昭55−77742号には
2−トリハロメチル−5−アリール−1,3,4−オキ
サジアゾール化合物などが提案されている。またこれら
の光分解物質と相互作用を行うことによってその色調を
変える有機染料としては、ジフェニルメタン系、トリア
リールメタン系、チアジン系、オキサジン系、フェナジ
ン系、キサンテン系、アントラキノン系、イミノナフト
キノン系、アゾメチン系の色素が示されており、具体的
には、ブリリアントグリーン、エオシン、エチルバイオ
レット、エリスロシンB、メチルグリーン、クリスタル
バイオレット、ベイシックフクシン、フェノールフタレ
イン、1,3−ジフェニルトリアジン、アリザリンレッ
ドS、チモールフタレイン、メチルバイオレット2B、
キナルジンレッド、ローズベンガル、メタニルイエロ
ー、チモールスルホフタレイン、キシレノールブルー、
メチルオレンジ、オレンジIV、ジフェニルチオカルバゾ
ン、2,7−ジクロロフルオレセイン、パラメチルレッ
ド、コンゴーレッド、ベンゾプルプリン4B、α−ナフ
チルレッド、ナイルブルーA、フェナセタリン、メチル
バイオレッド、マラカイトグリーン、パラフクシン、オ
イルブルー#603(オリエント化学工業(株)製)、
オイルピンク#312(オリエント化学工業(株)
製)、オイルレッド5B(オリエント化学工業(株)
製)、オイルスカーレッド#308(オリエント化学工
業(株)製)、オイルレッドOG(オリエント化学工業
(株)製)、オイルレッドRR(オリエント化学工業
(株)製)、オイルグリーン#502(オリエント化学
工業(株)製)、スピロンレッドBEHスペシャル(保
土谷化学工業(株)製)、ビクトリアピュアーブルーB
OH(保土谷化学工業(株)製)、パテントピュアーブ
ルー(住友三国化学工業(株)製)、スーダンブルーII
(BASF社製)、m−クレゾールパープル、クレゾー
ルレッド、ローダミンB、ローダミン6G、ファースト
アッシドバイオレットR、スルホローダミンB、オーラ
ミン、4−p−ジエチルアミノフェニルイミノナフトキ
ノン、2−カルボキシアニリノ−4−p−ジエチルアミ
ノフェニルイミノナフトキノン、2−カルボステアリル
アミノ−4−p−ジヒドロキシエチル−アミノ−フェニ
ルイミノナフトキノン、p−メトキシベンゾイル−p’
−ジエチルアミノ−o’−メチルフェニルイミノアセト
アニリド、シアノ−p−ジエチルアミノフェニルイミノ
アセトアニリド、1−フェニル−3−メチル−4−p−
ジエチルアミノフェニルイミノ−5−ピラゾリン、1−
β−ナフチル−4−p−ジエチルアミノフェニルイミノ
−5−ピラゾロン等を挙げることができる。
93247号公報に開示されているビクトリアピュアブ
ルーや、エチルバイオレット等の塩基性染料の対アニオ
ンを有機スルホン酸に変えた染料が挙げられる。本発明
の感光性平版印刷版は、上記各成分を溶解する溶媒に溶
かして、支持体に塗布、乾燥することによって得られ
る。ここで使用する溶媒としては、エチレンジクロライ
ド、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、2−メトキシエチルアセテート、1
−メトキシ−2−プロパノール、1−メトキシ−2−プ
ロピルアセテート、トルエン、酢酸エチル、乳酸メチ
ル、乳酸エチル、ジメチルスルホキシド、ジメチルアセ
トアミド、ジメチルホルムアミド、水、N−メチルピロ
リドン、テトラヒドロフルフリルアルコール、アセト
ン、ジアセトンアルコール、メタノール、エタノール、
イソプロパノール、ジエチレングリコールジメチルエー
テルなどがあり、これらの溶媒を単独あるいは混合して
使用する。そして上記成分中の濃度(固形分)は2〜5
0重量%である。また塗布量は用途により異なるが、例
えば感光性平版印刷版についていえば一般的に固形分と
して0.5〜3.0g/m2が好ましい。塗布量が薄くなるに
つれ感光性は大になるが、感光膜の物性は低下する。本
発明における感光性層中には、塗布性を良化するための
界面活性剤、例えば特開昭62−170950号公報に
記載されているようなフッ素界面活性剤を添加すること
ができる。好ましい添加量は、全感光性組成物の0.01
〜1重量%さらに好ましくは0.05〜0.5重量%であ
る。上記のようにして設けられた感光層の表面は、真空
焼枠を用いた密着露光の際の真空引きの時間を短縮し、
かつ焼きボケを防ぐため、マット化することが好まし
い。具体的には、特開昭50−125805号、特公昭
57−6582号、同61−28986号の各公報に記
載されているようなマット層を設ける方法、特公昭62
−62337号公報に記載されているような固体粉末を
熱融着させる方法等が挙げられる。
実質的に有機溶剤を含まないアルカリ性の水溶液が好ま
しく、具体的にはケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、
第三リン酸ナトリウム、第二リン酸ナトリウム、第三リ
ン酸アンモニウム、第二リン酸アンモニウム、メタケイ
酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、重炭酸カリウム、アンモニア水などのよう
な水溶液が適当であり、それらの濃度が0.1〜10重量
%、好ましくは0.5〜5重量%になるように添加され
る。これらの中でもケイ酸カリウム、ケイ酸リチウム、
ケイ酸ナトリウム等のケイ酸アルカリを含有する現像液
は、印刷時の汚れが生じにくいため好ましく、ケイ酸ア
ルカリの組成がモル比で( SiO2 )/(M)=0.5〜2.
5(ここに( SiO2)、(M)はそれぞれ SiO2 のモル
濃度と総アルカリ金属のモル濃度を示す。)であり、か
つ SiO2 を0.8〜8重量%含有する現像液が好ましく用
いられる。また該現像液中には、例えば亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸カリウム、亜硫酸マグネシウムなどの水溶性
亜硫酸塩や、レゾルシン、メチルレゾルシン、ハイドロ
キノン、チオサリチル酸などを添加することができる。
これらの化合物の現像液中における好ましい含有量は0.
002〜4重量%で、好ましくは0.01〜1重量%であ
る。
4号公報、同59−84241号公報に記載されている
ようなアニオン性界面活性剤、および両性界面活性剤、
特開昭59−75255号公報、同60−111246
号公報および同60−213943号公報等に記載され
ているような非イオン性界面活性剤のうち、少なくとも
1種を含有させることにより、または特開昭55−95
946号公報、同56−142528号公報に記載され
ているように高分子電解質を含有させることにより、感
光性組成物への濡れ性を高めたり、現像の安定性(現像
ラチチュード)を高めたりすることができ、好ましく用
いられる。かかる界面活性剤の添加量は0.001〜2重
量%が好ましく、特に0.003〜0.5重量%が好まし
い。さらに該ケイ酸アルカリのアルカリ金属として、全
アルカリ金属中、カリウムを20モル%以上含むことが
現像液中で不溶物発生が少ないため好ましく、より好ま
しくは90モル%以上、最も好ましくはカリウムが10
0モル%の場合である。更に本発明に使用される現像液
には、若干のアルコール等の有機溶剤や特開昭58−1
90952号公報に記載されているキレート剤、特公平
1−30139号公報に記載されているような金属塩、
有機シラン化合物などの消泡剤を添加することができ
る。露光に使用される光源としてはカーボンアーク灯、
水銀灯、キセノンランプ、タングステンランプ、メタル
ハライドランプなどがある。
−8002号、同55−115045号、特開昭59−
58431号の各公報に記載されている方法で製版処理
してもよいことは言うまでもない。即ち、現像処理後、
水洗してから不感脂化処理、またはそのまま不感脂化処
理、または酸を含む水溶液での処理後、不感脂化処理を
施してもよい。さらにこの種の感光性平版印刷版の現像
工程では、処理量に応じてアルカリ水溶液が消費されア
ルカリ濃度が減少したり、あるいは、自動現像機長時間
運転により空気によってアルカリ濃度が減少するため処
理能力が低下するが、その際、特開昭54−62004
号に記載のように補充液を用いて、処理能力を回復させ
てもよい。この場合、米国特許第4,882,246号
に記載されている方法で補充することが好ましい。また
上記のような製版処理は、特開平2−7054号、同2
−32357号に記載されているような自動現像機で行
うことが好ましい。また本発明の感光性平版印刷版を画
像露光し、現像し、水洗またはリンスしたのちに、不必
要な画像部の消去を行うばあいには、特公平2−132
93号公報に記載されているような消去液を用いること
が好ましい。更に製版工程の最終工程で所望により塗布
される不感脂化ガムとしては、特公昭62−16834
号、同62−25118号、同63−52600号、特
開昭62−7595号、同62−11693号、同62
−83194号の各公報に記載されているものが好まし
い。更に本発明の感光性平版印刷版を画像露光し、現像
し、水洗またはリンスし、所望の消去作業をし、水洗し
たのちにバーニングする場合には、バーニング前に特公
昭61−2518号、同55−28062号、特開昭6
2−31859号、同61−159655号の各公報に
記載されているような整面液で処理することが好まし
い。
ッ酸を含まないような消去液でも貼り込み跡を完全に消
去でき、バーニング処理しても、その部分にインキがつ
くことがない。また現像液の温度が高くなっても現像ラ
チチュードが高いため、画像部の溶出等のトラブルが生
じにくい。
的に説明するが、これに限定されるものではない。お
な、実施例中の%は重量%を示すものとする。実施例1〜3、比較例a〜c 厚さ0.30mmのアルミニウム板をナイロンブラシと40
0メッシュのパミストンの水懸濁液を用いその表面を砂
目立てした後、よく水で洗浄した。10%水酸化ナトリ
ウムに70℃で60秒間浸漬してエッチングした後、流
水で水洗後20%硝酸で中和洗浄、水洗した。これを電
圧12.7Vの条件下で正弦波の交番波形電流を用いて1
%硝酸水溶液中で160クーロン/dm2 の陽極時電気量
で電解祖面化処理を行った。その表面粗さを測定したと
ころ、0.6μ(Ra表示)であった。ひき続いて30%の
硫酸水溶液中に浸漬し55℃で2分間デスマットした
後、20%硫酸水溶液中、電流密度2A/dm2 において
厚さが2.7g/m2になるように陽極酸化し、基板を調整
した。このように処理された基板の表面に下記組成の下
塗り液(A)を塗布し、80℃、30秒間乾燥した。乾
燥後の被覆量は30mg/m2であった。 <下塗り液A> ・アミノエチルホスホン酸 0.1 g ・フェニルホスホン酸 0.15g ・β−アラニン 0.1 g ・メタノール 40 g ・純水 60 g 次にこの基板の上に下記の感光液を塗布し、100℃で
1分間乾燥してポジ型感光性印刷版を得た。乾燥後の塗
布量は1.7g/m2であった。 <感光液> ・表1に記載の感光性物質 0.43g ・クレゾール−ホルムアルデヒドノボラック樹脂(メタ/ 1.1 g パラ比;6対4、平均分子量1100、未反応のクレゾール を0.5%含有) ・m−クレゾール−ホルムアルデヒド樹脂(重量平均分子 0.3 g 量1700、 数平均分子量 600、未反応のクレゾールを1% 含有) ・N−(p−アミノスルホニルフェニル)アクリルアミド/ 0.2 g n−ブチルアクリレート/ジエチレングリコールモノメチ ルエーテルメタクリレート(40:40:20)の共重合体 ・p−nオクチルフェノール−ホルムアルデヒド樹脂 0.02g ・ナフトキノンジアジド−1,2−ジアジド−4−スルホン酸 0.01g クロリド ・安息香酸 0.02g ・テトラヒドロ無水フタル酸 0.05g ・4−(p−N,N−ジ(エトキシカルボニル)アミノ 0.02g フェニル)−2,6−ビス(トリクロロメチル)−s− トリアジン ・4−(p−N−(p−ヒドロキシベンゾイル)アミノ 0.02g フェニル)−2,6−ビス(トリクロロメチル)−s− トリアジン ・2−トリクロロメチル−5−(4−ヒドロキシスチリル)− 0.01g 1,3,4−オキサジアゾール ・ビクトリアピュアーBOHの対イオンを1−ナフタレン 0.01g スルホン酸にした染料 ・エチルバイオレットの対イオンを6−ヒドロキシナフタレン 0.01g スルホン酸にした染料 ・メガファックF−176(大日本インキ化学工業(株)製、 0.06g フッ素系界面活性剤) ・メチルエチルケトン 25 g このようにして作られた感光性平版印刷版を、真空焼枠
中で、ハライドランプを光源として、透明ベースの上
に、3枚のポジフイルムを、セロテープで貼り込んだ原
稿を通して、60秒間露光し、次いで富士写真フイルム
(株)製現像液、DP−4(1:8)、リンス液FR−
3(1:7)を仕込んだ自動現像機を通して処理した。
得られた版の上にはフイルムエッジ跡や、テープの貼り
跡がみられたので、富士写真フイルム(株)製消去液P
R−1を筆につけ、消去し、水洗し、富士写真フイルム
(株)製バーニング整面液BC−3で版面をふき、バー
ニング装置BP−1300で260℃で7分間処理し
た。次いで、富士写真フイルム(株)製ガムGU−7を
水で2倍に希釈した液で版面を処理し、1日放置後、ハ
イデルKOR−D機で印刷した。消去したフイルムエッ
ジ跡や、テープの貼り跡が印刷物上に汚れとなってでて
いるかを目視で判定した。また上記の現像条件で現像液
の温度は25℃であるが、40℃に温度が上昇した時、
画像部の感光層が溶出しているかどうかを目視で判定し
た。これらの結果を表2に示す。これらの結果より、本
発明のポジ型感光性平版印刷版は比較例に比べ、良好な
消去性を示し、かつ現像ラチチュードが大きいことが明
かになった。
Claims (1)
- 【請求項1】 砂目立てされた表面を陽極酸化したアル
ミニウム板上に、少なくとも1種の感光性物質とアルカ
リ可溶性樹脂とを含有するポジ型感光性組成物を塗設し
てなる感光性平版印刷版において、感光性物質が下記一
般式(I)で表されるポリヒドロキシ化合物の1,2
(及び/または2,1)−ナフトキノンジアジド−5−
(及び/または−4−)スルホン酸エステルであること
を特徴とする感光性平版印刷版。 【化1】 ここでR1 〜R27は水素原子、水酸基、ハロゲン原子、
アルキル基、アルコキシ基、ニトロ基、アルケニル基、
アリール基、アラルキル基、アルコキシカルボニル基、
アリールカルボニルオキシ基、アシロキシ基、アシル
基、アラルコキシ基、もしくはアリールオキシ基を表
し、同一であっても異なっていても良い。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4192315A JP2754304B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 感光性平版印刷版 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4192315A JP2754304B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 感光性平版印刷版 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0635184A JPH0635184A (ja) | 1994-02-10 |
JP2754304B2 true JP2754304B2 (ja) | 1998-05-20 |
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---|---|---|---|
JP4192315A Expired - Fee Related JP2754304B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 感光性平版印刷版 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2754304B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2761822B2 (ja) * | 1992-02-12 | 1998-06-04 | 富士写真フイルム株式会社 | ポジ型フオトレジスト組成物 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4192315A patent/JP2754304B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH0635184A (ja) | 1994-02-10 |
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