JP2753657B2 - 直接的に圧縮可能なキシリトールおよび方法 - Google Patents

直接的に圧縮可能なキシリトールおよび方法

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JP2753657B2 JP4500395A JP50039591A JP2753657B2 JP 2753657 B2 JP2753657 B2 JP 2753657B2 JP 4500395 A JP4500395 A JP 4500395A JP 50039591 A JP50039591 A JP 50039591A JP 2753657 B2 JP2753657 B2 JP 2753657B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、直接的に圧縮可能なキシリトール顆粒に関
する。該顆粒はキシリトールならびに、重合化還元糖、
アルカリカルボキシメチルセルロースおよび水素化デン
プン加水分解物、およびそれらの組合せからなる群から
得られた生理学的に許容される非う食性バインダーを含
有し、該バインダーはキシリトールの味覚プロフィール
を損ねず;ポリデキストロースは好ましい重合化還元糖
であり、さらにカルボキシメチルセルロースナトリウム
は好ましいアルカリカルボキシメチルセルロースであ
る。本発明はまた錠剤化に関して使用できる直接的に圧
縮可能なキシリトール顆粒の製造方法に関し、さらに高
い硬さを示し、低い脆砕性を示す甘味料としてキシリト
ールを含み、非う食性の飲食される際注目すべき冷却効
果を示す錠剤に関する。
食品および製薬に関して最も一般的に使用される甘味
料はスクロースである。スクロースはその良く知られた
甘味性のためおよびまた膨大な目的のために使用され
る。広く種々の代用甘味料は利用可能であるが、スクロ
ースは一般に味覚プロフィールおよび技術特性に関して
は最適の甘味料と考えられている。しかし、スクロース
は高血圧症、冠状動脈心臓病、動脈硬化症および虫歯を
含む多くの疾病に寄与する因子として影響を与えてき
た。これらの健康に関することは健康管理専門家にスク
ロースの影響および食事に関する顕著な役割を分析する
よう導いてきた。
多分最も重要な、よく文献にされるスクロースの影響
は歯の腐蝕への寄与である。口は通常の食事によるスク
ロースのような炭化水素を醗酵させる多くのバクテリア
種を含む。この醗酵は口中でpHを低下させる最終産物と
して酸を生じさせ;低下したpHは歯エナメル質の無機質
脱落を導きそして最後には歯の損傷またはう食の形成に
導く。
飲食される砂糖自体の総量ではなく、飲食の頻繁性が
虫歯に寄与することが良く知られている。このため、ス
クロースおよび標準的食事中の他の醗酵性の炭化水素の
存在が歯の損傷の主な原因ではない。菓子の形態および
甘味化した製剤の間食のような醗酵性の炭化水素の飲食
(およびそのような飲食の頻繁性)は虫歯の形成に近接
した関係をもつことが示されてきた。キャンディまたは
薬が飲食された後の長期間、醗酵性の炭化水素が口中に
留まりそしてそれがストレプトコッカス ミュータンス
(Streptococcus mutans)および他のう食性バクテリア
により醗酵され、口中pHを低くし、上記のような虫歯を
促進する。
虫歯と戦う一つのアプローチは製剤または食品に関し
てスクロースのような醗酵性の炭化水素の量を減ずるま
たは除去することである。醗酵できないまたはS.mutans
および他のバクテリアにより容易に醗酵されない砂糖代
用品による醗酵性炭化水素の代替が、虫歯の発達を減少
させるために示されてきた。
キシリトールは、ある状況において〔例えば、チュー
イングガム:米国特許US4,514,422号〔ヤング(Yan
g)〕および米国特許US3,422,184号〔パーテル(Pate
l)〕〕、実際的および商業的成功を伴って砂糖代用品
として使用されてきた。キシリトールの使用はその味覚
および技術的利点のため魅力的である。キシリトールは
砂糖と同様の甘味および砂糖より少ないカロリー量をも
つ天然産の五炭糖アルコールである。キシリトールは多
くの果物および野菜に少量で見出されならびに通常の代
謝中、人体中で生成される。キシリトールは特にその公
知の代謝特性、歯科特性および技術特性により魅力があ
る。
代謝的見地から、キシリトールは多大にインシュリン
に依存して代謝され、そのため非インシュリン依存性糖
尿病患者による安全な飲食が可能である。さらにキシリ
トールは胃の空腹を遅らせ、そして体重減少食で重要な
役割をもつであろうことを意味する食品摂取を抑え得る
ことを示す。
キシリトールの重要な利点はS.mutansおよび口中に見
られる他のバクテリアにより醗酵しないことであり、な
らびにそのため既に記述したような虫歯の形成に寄与す
る酸を生成しないことである。キシリトールは非う食性
物質として十分に確立されている。−つまりキシリトー
ルはう食形成に関与しない。またキシリトールが非う食
性であるだけでなく、新しいう食の形成を積極的に抑
え、そして無機成分再補給を引き起こすことにより存在
する障害を逆転させさえもできる、−つまりう食の発生
を抑える(cariostatic)物質である−という見地を支
持する重要なデータが存在する。キシリトールの効果に
関する臨床データおよびその可能な機構の概要はBar,Al
bert,Caries Prevention With Xylitol:A Review of th
e Scientific Evidence,55 Wld.Rev.Nutr.Diet.183-209
(1983)で公表されている。その機構または機構により
キシリトールがいずれかのう食の発生を抑える特性に影
響するか未だに知られていないが、しかし提案されてき
た可能な機構はS.mutansの口中の水準の減少、歯垢の発
達の減少、保護する唾液の流量の刺激、唾液の組成の好
ましい変性、無機成分脱落の阻止および歯エナメル質の
無機成分再補給を含む。
キシリトールはまた、特に味覚プロフィールに関して
重要な技術的利点を持つ。結晶状態で飲食されるとキシ
リトールは口中で好ましい冷却効果を生成する。キシリ
トール1gを溶解するために必要なエネルギーは34.6カロ
リーで、糖および糖アルコールに対する最も高い公知の
値であり;これは多くの状況で望ましい物理的冷却効果
を生成する。キシリトールはまた砂糖と同様の甘味であ
り典型的な好ましくない後味を示さない。
ソルビトール、マンニトール、ラクチトール等々の、
他のポリオールはまた多くの場合にスクロースを代替し
てきた。これらポリオールの全ては、スクロースを超え
て−非う食性のような−明確な利点を持つ。しかし、他
のポリオールはう食の発生を抑える効果をもつことを示
さなかった。
キシリトールが今までに限られた成功でのみ利用され
てきた1つの条件は、錠剤における成分としてである。
製剤の場合、錠剤は、活性物質に、全体を投薬し、咀嚼
し、嘗め、飲み込むことのできる、または飲むために水
に溶解できるサイズ、形およびテクスチャーをもたらす
のに使用される。食品の場合、錠剤は、圧縮された甘味
料(類)、風味(類)および場合により色素および酸か
らなる果物またはミント風味の菓子の形態をとることが
できる。上述したようなその味およびう食の発生を抑え
る特性により、キシリトールは食品および製薬の目的の
両方に向く錠剤における潜在的に魅力的要素である。他
のポリオールは錠剤に関しては稀釈剤、風味剤およびバ
インダーとして利用されてきたが、キシリトールはこれ
に関して今まで拡張的に使用されていない。
製薬錠剤における甘味料は、食するのにおよび有効成
分(類)のいずれかの好ましくない味を覆うのにより好
ましい生成物を作る目的を満たす。今日、多くの製剤錠
剤が稀釈剤としてもまた使用されるスクロース、ラクト
ースおよび他の醗酵性炭化水素で甘味化されている。甘
味化すべきこれらの適用におけるスクロースおよび他の
醗酵性炭水化物のキシリトールによる代替は、喉薬用
飴、咳止め錠剤、ビタミン剤、噛下し錠剤等々の薬のう
食性配合物の使用を排するであろうし、ならびに著しい
冷却効果および代謝特性のような他の上記で討論された
キシリトールの特性の利点もまた得られる。
食品に関しては、錠剤は一般に使用者により嘗められ
または噛下され、ならびにブレスミント(breath mint
s)としてしばしば使用される。スクロースはこれらに
関して選択された甘味料であり、そしてその上膨大な特
性を持つ。キシリトールによるスクロースの代替はキシ
リトールの独特の利点、特に非う食性およびその強調す
べき冷却効果、を錠剤に活用することを可能にさせる。
臨床研究がスクロース(または マルトース、ラクト
ースおよびデキストロースのような他の酸発生物質)の
量ではなくう食の発達に関して重要なことにはスクロー
スの摂取の頻繁性であることを示しているため、キシリ
トールのう食の発生を抑える効果は、特に重要である。
多くの製剤および食品の錠剤は一日を通じて頻繁なおよ
び/または通常の間隔において飲食することを意図され
ている。このため、幾人かの歯科研究者は、製剤および
食品に関してスクロース、マルトース、ラクトース、デ
キストロースから、キシリトールのような酸の発生のな
い甘味料に変えることを提案している。
錠剤は圧縮または成形により形成できる。簡単な圧縮
技術は数世紀の間知られてきている;1577年、ヒエロニ
モウス ボッシュ(Hieronymous Bosch)は彼の著書
『クロイッテンブッフ(Kreuttenbuch)』のなかで、製
薬のために使用した簡単な圧縮方法に付いて述べてい
る。「丸薬」の糖衣は最初に1606年ジーン ド レノウ
(Jean de Renou)によるものとされているおり、「丸
薬および薬用飴」の製造に対するその最初の特許は1843
年に英国においてトーマス ブロッケドン(Thomas Bro
ckedon)に与えられている。咀嚼可能な錠剤、薬用飴、
発泡性の、芯をコーティングした、フイルムコーティン
グした錠剤、腸溶性のコーティングした錠剤、(ある時
間かけて有効成分の放出するための)の時間放出錠剤
(time release tabret)、多層錠剤等々である。
現在の圧縮錠剤技術−タイプ(および最終生産物の最
終形態)に関わりなく−各サイクルの3つの段階でピス
トン様の装置を利用する:(1)充填−錠剤の成分を圧
縮チャンバーに加える;(2)圧縮−錠剤を形成する;
(3)排出−錠剤を取り除く。前記サイクルはさらに繰
り返される。代表的な錠剤プレスは〔マネスティー マ
シン リミテッド(Manesty Machine Ltd.)、英国、リ
バプール〕により製造されたマネスティー ノヴァプレ
ス(MANESTY Novapress)であり、その他多くが利用で
きる。
錠剤を製造するために好ましくは全ての原材料−また
は少なくとも代表的には錠剤の大半を構成する担体もし
くは稀釈剤−は、さらさらする、および許容される結合
力(または圧縮性)の能力を含む明確な物理特性を持た
なければならない。多くの物質はこれらの特質の幾つか
をもち、または特質をもたないため、技術はこれらの特
性を成分に加えるため開発しなければならない。これに
関連して、さらさらにする手段では圧縮される粒子がバ
ラバラの粒子として圧縮チャンバに入らなければならな
いことを意味し;圧縮可能な手段は圧縮後錠剤を形成
し、粉体のまたは実質粉体の形を残さないことを意味す
る。
錠剤の質における二つの重要な特徴は破砕強さ(また
は硬さ)および脆砕性である。貯蔵、輸送および使用前
の取扱条件下の欠け、剥離または摩損に対する錠剤の抵
抗性はその硬さに依存する。硬さは破裂の瞬間に一つの
錠剤に加えられた側面破壊力の測定により測定される
〔ニュートンまたはストロング コブ ユニット(Stro
ng Cobb Unit);7N=1 S.C.U.で表される〕。代表的な
硬度試験機はキー インターナショナル インコーポレ
ーテッド(Key International Inc.)製造のモデルHT-3
00機である。許容される硬度は好ましくは口当たりおよ
び予想される最終用途および錠剤の包装状態に依存する
が、多くの場合、錠剤硬さは商品用途には薬10S.C.U.よ
り大きくなければならない。
脆砕性はまた標準試験法が当業者に公知である。脆砕
性はある錠剤数(通常20以上)を計り採り、ラジアルル
ーバー(radial louver)により反復回転している間に
それらが持ち上げられそして次にドラムの直径を介して
落とされる、回転するプレキシガラスドラムにそれらを
入れることによる標準的条件の下で測定される。反復回
転後、錠剤を巻き返し(rewind)そして「すり落ちた」
粉体または壊れた破片を計数する。薬0%ないし3%の
範囲の脆砕性はおおかたの薬および食品錠剤関連につい
て許容できると考えられる。0%に近づく脆砕性は特に
好ましい。
不十分な硬さの錠剤はキャッピング(capping)およ
び/または積層(lamination)を示しそして通常の取扱
および包装条件において容易にバラバラに割れまたは分
解する。不十分な硬さの錠剤は口の中でなめて、ある時
間にわたって有効成分または風味を放出させることを意
図する飴錠剤またはミントに使用できず、所望でない粉
末の、粒状のまたは粗い口当りを持つ。
キシリトールは直接的に圧縮可能とは見なされず、即
ち結晶性キシリトールは十分な硬さのおよび低い脆砕性
の錠剤に圧縮できない。このため、キシリトールを錠剤
に利用するため、これらの特性を加えるため様々なアプ
ローチが、完全に成功することなしに行われてきた。
キシリトールを比較的低い初期の硬さ(例えば約6S.
C.U.)の錠剤に圧縮しおよび外面の「仕上げ」するため
に一つの方法が行われてきた。仕上げ段階はキシリトー
ルの独特の結晶特性およびその低い融点に有利である。
基本的には、(低い初期硬度を持つ)圧縮錠剤は、キシ
リトールの固体から液体への相変換を起こす94℃より高
い温度で熱空気に錠剤の表面をさらすことにより加熱さ
れる。冷却後、再結晶は速やかに起こりそして「ガラス
状」硬化表層が形成される。この仕上げ段階はしかし、
製造段階に他の重要な段階を加え(そのためコストは増
大し、効力は減少する)、すべての錠剤条件に使用でき
ず、そして均一な硬さの錠剤が得られない。
キシリトールはまたそこで圧縮される混合物を形成す
るために他のポリオールと混合される。英国特許第1,52
6,020号は、キシリトールが最終生成物中約10ないし90
重量%で存在するように、キシリトールを他のポリオー
ル(例えばソルビトール,マンニトール,マルチトー
ル)とドライブレンドする、圧縮錠剤の製造方法を記載
している。しかし、キシリトール/追加のポリオールブ
レンドの使用は欠点を生み出す。多くの場合、結晶性キ
シリトールの使用はかなりきめの粗い錠剤を生成する。
粉砕された(200ミクロンより低い平均粒子サイズ)キ
シリトールの使用は、ブレンドの流動性が極めて低い
(ゼロに近い)、(例えば、ソルビトールとの)ドライ
ブレンドされた生成物を製造する。押し込みフィダー
(force feeder)を備えた錠剤成形機が必要とされる。
これは望ましいの特性ではないため、他のポリオールに
関する粉砕したキシリトールの使用は可能な代替案では
ない。キシリトールの顆粒化した形態は大変好ましいで
あろう。
1990年9月10日に与えられたフィンランド特許第8100
4号は、約94重量%ないし約98重量%の範囲のキシリト
ールおよびバインダーとして約1ないし5重量%の他の
生理学的に許容されるポリオールからなる顆粒の使用を
開示している。該顆粒は錠剤の形態に圧縮できるが、し
かし、口当たり、初期の硬さおよび脆砕性が結晶性キシ
リトールから作られた錠剤を上回り改良されているが、
幾つかの商品用途に許容されず、さらに顆粒は大気中の
水分による作用を防ぐ制御された条件の下で製造されな
ければならない。
さらなる研究はキシリトール顆粒で行われてきた。顆
粒化は流動床法、遠心流動、圧縮および減圧法を含む様
々な方法により今日行われる。顆粒化は顆粒の形成を補
助する、即ち粒子を顆粒化した、さらさらの形態にす
る、「バインダー」の使用が要求とされる。しばしば使
用されるバインダーはデンプン、ゼラチン;スクロー
ス、デキストロース、およびラクトース等の砂糖;天然
および合成ゴム、微結晶性セルロース等々である。
これらのバインダーは、製剤および食品錠剤の成分を
魅力的にするキシリトールの、味、う食の発生を抑え
る、代謝的なおよびその他の特性を、加えまたは除去で
きるため、これらは特にキシリトールとの使用に特に許
容である必要はない。アラビアゴムを含む幾つかのバイ
ンダーは、キシリトールのバインダーとして使用された
場合、キシリトールの溶液のかなりの良くない加熱(ne
gative heat)により、知覚されるキシリトールの冷却
効果を減少させるであろう。他のバインダーは望ましく
ないおよび許容できない口当たりを加える可能性があ
る。ゼラチンは、これをバインダーとして使用する場
合、キシリトールの冷却効果を遮断することに加えて、
民族的(ethnic)理由に対して望ましくないであろう。
デンプンおよび他のう食性醗酵性炭化水素は、バインダ
ーとして利用される場合、その口内健康に悪い影響を与
えるため好ましくない。
驚いたことにはおよび予期せぬことには、ポリデキス
トロース、アルカリカルボキシメチルセルロースおよび
水素化デンプン加水分解物等の重合化還元糖のようなあ
る化合物がバインダーとして使用される場合、高い硬さ
および低い脆砕性をもち、錠剤に関して言及したキシリ
トールの味、う食の発生を抑える、および他の特性の全
ての範囲を未だ許容する直接的に圧縮可能なキシリトー
ル顆粒を生成することが今や発見された。
これらのバインダーの使用は、第一にキシリトールで
甘味化された製剤および食品錠剤、顕著な硬さ、ある場
合にはゼロに接近した低い脆砕性、優れた味覚プロフィ
ールを示し、ならびに非う食性、および潜在的にう食の
発生を抑える錠剤を作るために大規模な、商業的な錠剤
製法工程を可能にする。
本発明は、キシリトールおよび約0.1重量%ないし5
重量%の範囲のバインダーからなり、該バインダーが生
理学的に許容な、非う食性であり、重合化還元糖、アル
カリカルボキシメチルセルロースおよび水素化デンプン
加水分解物からなる群から選択された、直接的に圧縮可
能な、非う食性キシリトール顆粒を意図している。特に
好ましいものであるバインダーは、部分的に精製された
もしくは精製されたおよび/または部分的に中和された
もしくは中和された形態のポリデキストロース、および
ナトリウムカルボキシメチルセルロースである。ポリデ
キストロースバインダーの使用は約0.5重量%ないし約
5重量%の範囲が好ましく、さらに約3重量%の量で存
在するのが特に好ましい。ナトリウムカルボキシメチル
セルロースの使用は約0.5重量%ないし約3%重量の範
囲が好ましく、さらに約1.5重量%の量で存在するのが
特に好ましい。水素化デンプン加水分解物の使用は約1
重量%ないし約5重量%の範囲が好ましく、さらに、水
素化デンプン加水分解物が約3重量%の量で存在するの
が特に好ましい。
本発明はまた、さらに強化甘味料を含む直接的に圧縮
可能なキシリトール顆粒を意図する。該強化甘味料はジ
ペプチド甘味料、サッカリン、アセスルフェイム K、
ステビオシド、シクラメート、ネオヘスペリジンジヒド
ロカルコンおよびスクラロースからなる群から得られる
ことが好ましい。
本発明はさらに、キシリトール約90重量%ないし約9
9.9重量%、ならびに約0.1重量%ないし約5重量%の範
囲において重合化還元糖、アルカリカルボキシメチルセ
ルロースおよび水素化デンプン加水分解物からなる群か
ら得られた生理学的に許容される、非う食性バインダー
を含む顆粒により甘味化された錠剤であって、該錠剤は
少なくとも10ストロング コブ ユニット(Strong Cob
b Unit)の強度、および約3%より少ない脆砕性を示
す、飲食される際に著しい冷却効果を示す、比較的安定
な、非う食性の飲食可能な錠剤を意図する。少なくとも
10ないし40ストロングコブユニットの硬さおよび約1%
より小さい脆砕性を示す錠剤が特に好ましい。とりわけ
好ましいバインダーは部分的に精製されたもしくは精製
されたおよび/または部分的に中和されたもしくは中和
された形態のポリデキストロース、およびナトリウムカ
ルボキシメチルセルロースを含む。錠剤がキシリトール
約97重量%およびポリデキストロース約3重量%からな
る顆粒で甘味化された、飲食可能な錠剤が特に好まし
い。錠剤がキシリトール約99.5重量%ないし約97重量%
およびナトリウムカルボキシメチルセルロース約0.5%
ないし約3.0重量%からなる粒子で甘味化された飲食可
能な錠剤が好ましく、さらにキシリトール約98.5重量%
のおよびナトリウムカルボキシメチルセルロース約1.5
重量%からなる顆粒のものが特に好ましい。
錠剤がキシリトール約95重量%ないし約99重量%およ
び水素化デンプン加水分解物約1重量%ないし約5重量
%からなる顆粒で甘味化された、飲食可能な錠剤が好ま
しく、さらに、キシリトール約97重量%および水素化デ
ンプン加水分解物約3重量%からなる顆粒で甘味化され
た、飲食可能な錠剤が特に好ましい。
本発明はまたさらに強化甘味量を含む飲食可能な錠剤
も意図している。特に好ましい強化甘味料は、ジペプチ
ド甘味料、サッカリン、アセスルフェイム K、ステビ
オシド、シクラメート、ネオヘスペリジンジヒドロカル
コンおよびスクラロースからなる群から得られる。
本発明はさらにまた平均粒子サイズ約40ないし約180
ミクロン(約40ないし120ミクロンの平均粒子サイズが
好ましい。)の粉砕したキシリトールを、約0.1重量%
ないし約10重量%、好ましくは0.5重量%ないし5重量
%の範囲の量の重合化還元糖、アルカリ性カルボキシメ
チルセルロースおよび水素化デンプン加水分解物からな
る群から得られた生理学的に許容される非う食性バイン
ダーとともに、顆粒化し;さらに得られた顆粒を篩分け
することからなる、直接的に圧縮可能なひう食性キシリ
トール顆粒の製造方法にも関する。
一つの方法では、バインダー水溶液を粉砕したキシリ
トールに加え、えられた顆粒を乾燥し、篩分けする。粉
砕されたキシリトールは平均粒子サイズ約50ないし90ミ
クロンが特別に好ましい。部分的に精製されたもしくは
精製されたおよび/または部分的に中和されたもしくは
中和された形態のポリデキストロースおよびナトリウム
カルボキシメチルセルロースおよび水素化デンプン加水
分解物が特に好ましいバインダーである。
本発明は、マンニトール、ラクチトール、ソルビトー
ル、イソマルト、マルチトールからなる群から得られる
生理学的に許容されるポリオールまたは結晶性フルクト
ースのような糖尿病向け使用に適する甘味料および/ま
たはそれらの組合せ、および0.1重量%ないし5重量%
の範囲でポリデキストロースを含有する直接的に圧縮可
能な顆粒をも意図する。
この顆粒は、上述した、キシリトールと所定量の非う
食性バインダー(ポリデキストロース)とを含有するキ
シリトール顆粒の場合と同様のプロセスにより、製造す
ることができる。
また、上記の特定ポリオールまたは結晶性フルクトー
スのような糖尿病向け甘味料(即ち、純粋な結晶性物
質)それ自体は、いずれも、直接圧縮成形の技術による
錠剤の製造に使用することができない。これに対して、
上記のポリオールまたは糖尿病向け使用の甘味料に所定
量のポリデキストロースを組合せてなるところの顆粒
は、糖尿病に適する錠剤に直接的に圧縮成形することが
可能であり、この点に重大な特徴を有する。
本発明の顆粒は、例えばマネスティー ベータプレス
(Manesty Betapress)あるいは他の当業者に知られた
錠剤化プレスのような典型的な錠剤成形装置、で使用す
る場合優れた流動性および圧縮性を示す。顆粒を形成す
るために使用されるキシリトールは平均粒子サイズが約
40ないし約180ミクロンに粉砕されたキシリトールであ
る。結晶性キシリトールは、好ましい粒子サイズに到達
するまで粉砕し、磨砕しまたは他の方法で微細砕化でき
る。
本発明によって考えられるバインダーは生理学的に許
容される、非う食性バインダーである。驚いたことには
および予期できぬことには、これに関してはポリデキス
トロース−重合化還元糖である−は優れたバインダーと
して機能し;ポリデキストロースは以前は単独で焼商
品、ベークドミックス、冷凍デザート、プディング、チ
ョコレート、ハードキャンディおよびソフトキャンディ
用の増量剤として利用されており、バインダーとして調
剤もしくは圧縮キャンディの場合に使用されていない。
ポリデキストロースはファイザーケミカルディヴィジョ
ン(Pfizer Chemical Division)製〔ニューヨーク州、
ニューヨーク〕を利用できる。ポリデキストロースは水
溶性の、デキストロースのランダム結合化縮合物ポリマ
ーで微量の結合化ソルビトールおよびクエン酸を含有し
ている。ポリデキストロースは次の4つの形態で利用で
きる:(1)ポリデキストロース “A"型;(2)ポリ
デキストロース “N"型(液体中に幾らかの遊離酸を含
む);(3)ポリデキストロース “K"型(ポリデキス
トロースの酸度を減少させるために炭酸ナトリウムで処
理した部分的に中和されたもの);(4)“新”ポリデ
キストロース ポリデキストロース “A"型の精製した
もの。還元糖の他の物理的に許容される、非う食性のポ
リマーもまたこれに関してバインダーとして機能でき
る。
他のバインダーはナトリウムカルボキシメチルセルロ
ースのようなアルカリカルボキシメチルセルロースであ
る。ナトリウムカルボキシメチルセルロースは化粧品、
食品、製薬および工業的用途の広い範囲で利用できる
が、以前はバインダーとしてキシリトールと錠剤に関し
て使用されることはなかった。ナトリウムカルボキシメ
チルセルロースはアクアロンカンパニー(Aqualon Comp
any)〔デラウェアー州 ウィルミングトン〕社製もの
を利用できる。ナトリウムカルボキシメチルセルロース
は制御された条件下でアルカリセルロースとナトリウム
モノクロロアセテートとの反応により製造されたセルロ
ースエーテルである。ナトリウムカルボキシメチルセル
ロースは食品、製薬に利用でき、置換の変化の程度(0.
38ないし1.4)および水との溶液中の粘稠製により標準
等級付けされる。
他のバインダーは水素化デンプン加水分解物である。
水素化デンプン加水分解物は高マルトースシロップの触
媒的に水素化された生成物であり、広く多様のスクロー
スから市販で入手できる。
キシリトールおよびバインダーの顆粒化は利用可能な
顆粒化の標準的手段のいずれかによって行うことができ
る。ベンチ型(bench type)の適用では、粉砕したキシ
リトールをポリデキストロースシロップを混ぜ合わせ、
ブレンダーで混合し、篩分けし、乾燥する。乾燥した顆
粒は均一なサイズと形の粒子を製造するためさらに篩分
けされる。
適当なグラニュレーターおよび顆粒化装置は、流動床
乾燥機と組み合わせたロディッジ水平型ブレンダー〔ゲ
ブルーダー ロディッジ ゲーエムベーハー(Gebruder
Lodige GmbH)〕グラット垂直型流動床グラニュエータ
ー〔西独、ビンツェン、グラット ゲーエムベーハー
(Glatt GmbH)〕、アエロマティック垂直型流動床グラ
ニュレーター〔スイス、ブーベンドルフ、アエロマティ
ック アーゲー(Aeromatic AG)〕およびシューギ グ
ラニュレーター(オランダ、レリシュタット シューギ
ベーファゥ(Schugi,BV)を包含する。通常当業者に
知られているような他の顆粒化装置は我々の発明の実施
に利用できる。
製造されそして乾燥された顆粒は通常、粗い粒子を取
り除くために以下の顆粒化段階で篩分けされる。この目
的のための適当な篩サイズは16メッシュ(1.2mm)篩で
ある。粗い粒子は再度作業し、粉砕しまたは他の用途の
ために溶解するかの何れかをすることができる。
顆粒化は食品および製薬に関する甘味化、風味または
増量剤としておよび/または稀釈剤として単独でまたは
(強化甘味料のような)他の甘味料、他のポリオールお
よび/または他のバインダーとの組合せで利用できる。
実施例1:直接的に圧縮可能な顆粒の実験室規模の製造 90ミクロンに粉砕されたキシリトール500gをホーバー
ト(HOBART) N-50ブレンダーで粉砕し、最も遅い速度
で30秒間混合する。ポリデキストロース K〔ファイザ
ー(Pfizer)製〕の50%溶液を混合中にゆっくり加え、
混合速度を中速に増加しさらに30秒間攪拌する。得られ
た細粒を120メッシュ(125ミクロン)篩を通して篩分け
し、ブラックス(BRUCK′S)乾燥ドラムで30rpmで約15
-60分間乾燥し、次に乾燥室内に40℃で一晩おく。乾燥
した細粒を再び120メッシュ(125ミクロン)篩を通して
篩分けする。過度に塊にならない、粘りけのないまたは
湿気ない良好な脆砕性をもつ顆粒が生成される。
この顆粒と、1%ステアリン酸マグネシウム(潤滑
剤)とをツイン シェル(TWIN SHELL)ドライブレンダ
ー〔パターソン−ケリー カンパニー(Patterson-Kell
y Co.)〕中で3分間混合することにより、顆粒を錠剤
にする。錠剤をコルシュ(KORSH)錠剤成形機を使用し
て9.4,20および32.0kNの力で錠剤をつくる。得られた錠
剤は9.4,20および32.0kNのそれぞれの圧縮力において約
10,17および14ストロング コブ ユニットの破砕強さ
を示す。それぞれの錠剤は良好な仕上がりおよび、好ま
しい甘味および涼味感を有することが観察される。
実施例2:直接的に圧縮するキシリトール顆粒の製造 平均粒子サイズ50ミクロンに粉砕したキシリトール60
00グラムをFKM50型のロディッジ水平型ブレンダー(Rod
ige horizontal blender)に充填しそして60rpmで混合
する。35%ポリデキトロースK(ドライベース)および
水からなるポリデキストロースシロップ528.6gをそのロ
ディッジ水平型ブレンダー中に5分間にわたり(105.7g
/分)、噴霧する。得られた湿った顆粒を更に5分間混
合し、次にロディジチョッパーでさらに数分混合する。
得られた混合物をつぎにグラット垂直流動床乾燥装置
(Glatt vertical bed fluidized drying system)に入
れそして50℃の生成物温度になるまで乾燥して約0.5%
未満の水分レベルの顆粒を生成させる。顆粒を次に16メ
ッシュ篩で篩分けして、生じたサイズを超えたものは他
の加工用に分離する。得られた顆粒は良好な流動性を示
す。
顆粒(1980g)をステアリン酸マグネシウム(20g)と
3分間混合し、そして2.5tの圧縮力で1/4インチ(≒0.6
35cm)前圧縮物にして500mg錠剤に圧縮する〔7/16イン
チ(≒1.111cm)径のもの、マネスティーベータプレス
を使用(Manesty Betapress)〕。得られた錠剤は初期
硬さ15.5ストロング コブ ユニットおよび24時間後の
硬さ24.4ストロング コブ ユニットを示す。錠剤の脆
砕性は2%未満である。おのおの錠剤は良好な仕上がり
を示し、キャッピング(capping)および積層がなくそ
して好ましい甘味および涼味感を持つことが観察され
る。
実施例3:直接的に圧縮可能なキシリトール顆粒の製造 平均粒子サイズ50ミクロンに粉砕されたキシリトール
6000gをGPCG5/9グラット垂直型流動床クラニュレーター
(Glatt vertical fluidized bed granulator)に充填
する。10%ポリデキストロース K(ドライベース)お
よび水からなるポリデキストロースシロップ1856gを、
圧力2.5barで、流動床の中程に位置する2mmのノズルを
利用して、20分間かけてキシリトール上に噴霧する(9
2.8g/分)。上記グラニュレータを、ポリデキストロー
スシロップを60秒間噴霧し、4秒間集塵機を振動させて
終わらせる、WSGモードで操作する。顆粒は生成物温度
を50℃にして乾燥させて水分約0.2重量%の顆粒を生成
させる。顆粒を次に16メッシュ篩で篩分けして、生じた
サイズを超えたものは他の加工用に分離する。得られた
顆粒は良好な流動性を示す。
嵩密度0.47g/mlでありそして平均粒子サイズ約350ミ
クロンである。顆粒はさらに、生成物の10%未満が149
ミクロン未満であることを特徴とする。顆粒は約3重量
%のポリデキストロースを含む。
顆粒(5,529g)を、ステアリン酸マグネシウム(55.8
g)と3分間混合しさらに、実施例2に記載したように5
50mgの錠剤に圧縮する。
得られた錠剤は約18ストロング コブ ユニットの硬
さを示す。錠剤は0.2%の脆砕性を示す。おのおの錠剤
は良好な仕上がりを示し、キャッピングおよび積層がな
くそして好ましい甘味および涼味感を持つことが観察さ
れる。
実施例4:直接的に圧縮可能なキシリトール顆粒の製造 平均粒子サイズ90ミクロンに粉砕されたキシリトール
6000gを実施例3に記載した方法と同様にポリデキスト
ロース Kで顆粒化する。得られた顆粒は良好な流動性
を示す。嵩密度0.53g/mlでありそして平均粒子サイズ約
350ミクロンである。顆粒はさらに、最終生成物の5%
未満が177ミクロン篩を通過する。ポリデキストロース
約3重量%および水約0.6重量%を含む。
錠剤を実施例3に記載した方法で製造する。得られた
錠剤は約18ストロング コブ ユニットを示す。錠剤の
脆砕性は0.3%を示す。おのおの錠剤は良好な仕上がり
を示し、キャッピングおよび積層がなくそして好ましい
甘味および涼味感を持つことが観察される。
実施例5:直接的に圧縮可能なキシリトール顆粒の製造 平均粒子サイズ50ミクロンに粉砕されたキシリトール
6000gを実施例3に記載した方法と同様に5.12%の固体
ポリデキストロース水溶液1163gを利用してポリデキス
トロース Kで顆粒化する。得られた顆粒は良好な流動
性を示す。嵩密度0.44g/mlでありそして平均粒子サイズ
約300ミクロンである。篩分けられた製造物の10%未満
が149ミクロン篩を通過する。この顆粒はポリデキスト
ロース約1重量%を含む。錠剤を実施例3に記載した方
法で製造する。
得られた錠剤は約21ストロング コブ ユニットを示
す。錠剤の脆砕性は約3%を示す。おのおの錠剤は良好
な仕上がりを示し、そして好ましい甘味および涼味感を
持つことが観察される。
実施例6:直接的に圧縮可能なキシリトール顆粒の製造 平均粒子サイズ50ミクロンに粉砕されたキシリトール
7000gを実施例3に記載した方法と同様に15%の固体ポ
リデキストロース水溶液2455gを利用してポリデキスト
ロース Kで顆粒化する。ノズルの開口部を1.2mmに減
少しそしてポリデキストロース溶液を3barの圧力で噴霧
する。ポリデキストロース約5重量%を含む得られた顆
粒はさらさらして直接的圧縮に適当である。
錠剤を実施例3に記載した方法で製造する。錠剤の硬
さは28ストロング コブ ユニットである。錠剤の脆砕
性は0.8%である。おのおの錠剤は良好な仕上がりを示
し、好ましい甘味および涼味感を持つことが観察され
る。しかし僅かな「デキストリン」風味が認められる。
実施例7:直接的に圧縮可能なキシリトール顆粒の製造 平均粒子サイズ50ミクロンに粉砕されたキシリトール
6000gを実施例3に記載した方法と同様に水に溶解した
7%固体ナトリウムカルボキシメチルセルロース〔アク
アロン(Aqualon)7L2P〕865.7gを利用してナトリウム
カルボキシメチルセルロースで顆粒化する。得られた顆
粒は良好な流動特性を示す。嵩密度0.41g/mlでありそし
て平均粒子サイズ約300ミクロンである。その15%未満
が149ミクロン篩を通過する。この顆粒はナトリウムカ
ルボキシメチルセルロース約1%および水約0.1%をを
含む。
錠剤を実施例3に記載した方法で製造する。得られた
錠剤は約24ストロング コブ ユニットの硬さおよび6.
1%の脆砕性を示す。幾つかの錠剤ではキャッピングが
観察された。錠剤は好ましい甘味および涼味感ならびに
良好な仕上がりを持つことが観察される。
実施例8:直接的に圧縮可能なキシリトール顆粒の製造 平均粒子サイズ50ミクロンに粉砕されたキシリトール
6000gを実施例7に記載した方法と同様に、7%固体ナ
トリウムカルボキシメチルセルロース水溶液2651.4gを
利用してナトリウムカルボキシメチルセルロースで顆粒
化する。得られた顆粒は良好な流動特性を示す。嵩密度
0.36g/mlでありそして平均粒子サイズ約500ミクロンで
ある。その15%未満が149ミクロン篩を通過する。この
顆粒はナトリウムカルボキシメチルセルロース約3%お
よび水約0.3%をを含む。
錠剤を実施例3に記載した方法で製造する。得られた
錠剤は約40ストロング コブ ユニットの硬さおよび0.
0%の脆砕性を有する。錠剤はさらに好ましい甘味およ
び涼味感を示し、良好な仕上がりを有する。しかし、錠
剤は僅かに黄色/橙色に着色することが認められる。
実施例9:直接的に圧縮可能なキシリトール顆粒の製造 平均粒子サイズ90ミクロンに粉砕されたキシリトール
6000gを実施例7に記載した方法と同様に、7%固体ナ
トリウムカルボキシメチルセルロース水溶液1305.7gを
利用してナトリウムカルボキシメチルセルロースで顆粒
化する。得られた顆粒は良好な流動特性を示す。嵩密度
0.44g/mlでありそして平均粒子サイズ約450ミクロンで
ある。その5%未満が177ミクロン篩を通過する。この
顆粒はナトリウムカルボキシメチルセルロース約1.5%
および水約0.3%をを含む。
錠剤を実施例3に記載した方法で製造する。得られた
錠剤は約14ストロング コブ ユニットの硬さおよび1
%未満の脆砕性を有する。キャッピングまたは積層は観
察されない。錠剤はさらに好ましい甘味および涼味感を
持つことが観察され、良好な仕上がりを有する。しか
し、錠剤は僅かに黄色/橙色に着色することが認められ
る。変色は観察されない。
実施例10:直接的に圧縮可能なキシリトール錠剤の製造 平均粒子サイズ50ミクロンに粉砕されたキシリトール
500gを実施例1に記載した方法と同様に、ブレンダー中
に篩い入れて混合する。フィンマルト L〔(FINMALT
L)、フィンランド、カルターリミテッド(cultor lt
d.)社販売の水素化デンプン加水分解物の50%水溶液を
加え、そして顆粒を実施例1と同様に製造する。得られ
た顆粒はキシリトール約97重量%および水素化デンプン
加水分解物約3重量%からなる。
錠剤を実施例1における方法で製造する。錠剤は約10
ないし11ストロング コブ ユニットの硬さを示す。お
のおのの錠剤は良好な仕上がりを有することが観察さ
れ、および好ましい甘味および冷却効果を示す。
先の一般的な討論と実験実施例は本発明を説明するこ
とを意図しているが限定すると考えるべきではない。本
発明の意図および範囲内にある他の変法が可能であり、
その変法は、その当業者に対して現れるであろう。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キシリトールならびに、約0.1重量%ない
    し約5重量%の範囲で、重合化還元糖、アルカリカルボ
    キシメチルセルロースおよび水素化デンプン加水分解物
    からなる群から得られた生理学的に許容される非う食性
    バインダーを含有することを特徴とする、直接的に圧縮
    可能な、非う食性キシリトール顆粒。
  2. 【請求項2】キシリトールを99.9重量%ないし90重量
    %、好ましくは99.5重量%ないし95重量%の範囲で含有
    することを特徴とする、請求項1記載の直接的に圧縮可
    能な顆粒。
  3. 【請求項3】前記重合化還元糖がポリデキストロースで
    ある、請求項1または2記載の直接的に圧縮可能な顆
    粒。
  4. 【請求項4】前記ポリデキストロースが部分的に精製さ
    れたもしくは精製された、および/または部分的に中和
    されたもしくは中和された形態にある、請求項3記載の
    直接的に圧縮可能な顆粒。
  5. 【請求項5】前記ポリデキストロースが約0.5重量%な
    いし約5重量%の範囲で、好ましくは約3重量%の量で
    存在する、請求項3または4記載の直接的に圧縮可能な
    顆粒。
  6. 【請求項6】前記アルカリカルボキシメチルセルロース
    がナトリウムカルボキシメチルセルロースである、請求
    項1または2記載の直接的に圧縮可能な顆粒。
  7. 【請求項7】前記ナトリウムカルボキシメチルセルロー
    スが約0.5重量%ないし約3重量%の範囲で、好ましく
    は約1.5重量%の量で存在する、請求項6記載の直接的
    に圧縮可能な顆粒。
  8. 【請求項8】前記水素化デンプン加水分解物が約1重量
    %ないし約5重量%の範囲で、好ましくは約3重量%の
    量で存在する、請求項1または2記載の直接的に圧縮可
    能な顆粒。
  9. 【請求項9】さらに強化甘味料を含む、請求項1ないし
    8のいずれか一項記載の直接的に圧縮可能な顆粒。
  10. 【請求項10】前記強化甘味料がジペプチド甘味料、サ
    ッカリン、アセスルフェイムK、ステビオシド、シクラ
    メート、ネオヘスペリジンジヒドロカルコンおよびスク
    ラロースからなる群から得られる、請求項9記載の直接
    的に圧縮可能な顆粒。
  11. 【請求項11】請求項1ないし10のいずれか一項記載の
    顆粒により甘味化され、および少なくとも10ストロング
    コブ ユニット(Strong Cobb Unit)の強度、および
    約3%より少ない脆砕性を持つことを特徴とする、飲食
    される際に著しい冷却効果を示す、比較的安定な、飲食
    可能な非う食性錠剤。
  12. 【請求項12】前記錠剤が少なくとも15ストロング コ
    ブ ユニットの強度、および約1%より少ない脆砕性を
    示す、請求項11記載の飲食可能な錠剤。
  13. 【請求項13】さらに強化甘味料を含む、請求項11ない
    し12記載の飲食可能な錠剤。
  14. 【請求項14】前記強化甘味料がジペプチド甘味料、サ
    ッカリン、アセスルフェイムK、ステビオシド、シクラ
    メート、ネオヘスペリジンジヒドロカルコンおよびスク
    ラロースからなる群から得られる、請求項13記載の飲食
    可能の錠剤。
  15. 【請求項15】平均粒子サイズ40ないし180ミクロンに
    粉砕されたキシリトールを、約0.1重量%ないし約10重
    量%、好ましくは0.5重量%ないし約5重量%の範囲の
    量の、重合化還元糖、アルカリカルボキシメチルセルロ
    ースおよび水素化デンプン加水分解物からなる群から得
    られる生理学的に許容される非う食性バインダーととも
    に、顆粒化してさらさらした顆粒を製造し;そして得ら
    れた顆粒を篩分けすることを特徴とする、請求項1ない
    し10のいずれか一項記載の直接的に圧縮可能なキシリト
    ール顆粒の製造方法。
  16. 【請求項16】前記粉砕されたキシリトールが40ないし
    120ミクロン、好ましくは50ないし90ミクロンの平均粒
    子サイズをもつ、請求項15記載の方法。
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