JP2749210B2 - ダイバシティ搭載ネットワークフォローラジオ - Google Patents

ダイバシティ搭載ネットワークフォローラジオ

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JP2749210B2
JP2749210B2 JP3113311A JP11331191A JP2749210B2 JP 2749210 B2 JP2749210 B2 JP 2749210B2 JP 3113311 A JP3113311 A JP 3113311A JP 11331191 A JP11331191 A JP 11331191A JP 2749210 B2 JP2749210 B2 JP 2749210B2
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switch unit
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三利 佐々木
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体に搭載され、2
つの空中線で受信信号のうちマルチパスの少ない側の出
力を再生するダイバシティ機能を有するラジオと、同一
放送内容であるが受信周波数が異なるものを二つのチュ
ーナで受信し電界強度の大きい出力を再生するネットワ
ークフォロー機能を有するラジオに関する。
【0002】特に、本発明では2つのチューナを備え、
ダイバシティ機能およびネットワークフォロー機能の双
方を兼ねもつラジオの制御アルゴリズムを確立すること
を目的とする。
【0003】
【従来の技術】図7は従来のダイバシティ搭載ラジオを
示す図である。なお、全図を通じて同様の構成要素につ
いては同一参照番号または記号をもって表す。本図の構
成には、選局同調を行う第1のチューナ1と、第2のチ
ューナ2と、同一局同調を行った第1のチューナ1およ
び第2のチューナ2のマルチパスのレベルを検出して比
較するダイバシティ部3と、前記二つのチューナ(1,
2)のうち、該ダイバシティ部3の検出結果に基づき、
マルチパスのレベルの小さいものを択一的に選択するス
イッチ部4と、第1のチューナおよび第2のチューナ2
の同一局選局を行わしめるダイバシティ制御部5と、前
記スイッチ4で選択された第1および第2のチューナ
(1,2)の一方の出力を増幅するオーディオアンプ10
0 と、該オーディオアンプ100 の出力を音に再生するス
ピーカ101 と前記第1および第2のチューナ(1,2)
にそれぞれ接続される空中線102 とが含まれる。前記ダ
イバシティ部3の構成は実施例の項で説明する。
【0004】本ダイバシティ部3によれば送信空中線か
ら到来する直接波に山や建物などによる反射波が加わっ
た電波を受信することによって復調出力に発生するひず
み、すなわちマルチパスが原因となるひずみが検出され
て、二つの空中線、チューナの復調出力のうちひずみが
小さい方を再生することによって音質が改善される。図
8は、従来ネットワークフォロー搭載ラジオを示す図で
ある。本図の構成要素で図5と異なるものは音声比較部
6と、ネットワークフォロー制御部7である。音声比較
部6は第1のチューナ1および第2のチューナ2の音声
内容を比較し、該音声内容が一致すれば二つのうちどら
が電波の電界強度が強いかを比較する。音声比較部6の
構成は実施例の項で説明する。ネットワークフォロー制
御部7は、たとえば大阪地区であればNHK-FM神戸86.5MH
zの受信をしている第1のチューナ1をスイッチ部4で
選択してオーディオアンプ100 およびスピーカ101 を経
て再生せしめているときに、他方の第2のチューナ2の
受信周波数を変化させ、前記音声比較部6から音声比較
一致の信号を受けたらその受信周波数に固定する。この
固定される受信周波数は、この場合NHK-FM大阪88.1MHz
である。前記音声比較部6によって第1のチューナ1の
電界強度が第2のチューナ2のものより大きいと判断さ
れたら、ネットワークフォロー制御部7はスイッチ部4
の接続状態を現状の第1のチューナ1の側に維持し、電
界強度が上記の逆になったらスイッチ部4の接続状態を
第1のチューナ1から第2のチューナ2へ切り換える。
このように、ネットワークフォロー機能は移動体の位置
で、同一内容で地域によって異なる周波数の放送をより
よく聴ける周波数に自動的に追従させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のダ
イバシティ機能およびネットワークフォロー機能を有す
るラジオは各別に存在するが、両機能を兼ね備えたもの
は存在しなかった。したがってダイバシティ機能および
ネットワークフォロー機能を一体にして備えるラジオの
提供が要請される。この要請には単に図7およびを合
せて両機能を備えたラジオにするとチューナの数が多く
なりすぎるという問題があり、チューナを単に兼用する
と、ネットワークフォロー機能を使用しているとき、マ
ルチパス発生するとダイバシティ機能が働きチューナが
切り換えられ、ネットワークフォローの機能が働かなく
なるという問題がある。なお、ダイバシティ機能の使用
の方がネットワーク機能のものよりも頻度が高いことが
予想されるという課題もある。
【0006】したがって、本発明は、上記問題に鑑み
て、チューナを有効に活用できるダイバシティ搭載ネッ
トワークフォローラジオの制御アルゴリズムを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するためにダイバシティ搭載ラジオに音声比較部、第
2スイッチ部および制御部を設けた。音声比較部6はダ
イバシティ搭載ラジオに使用されている第1のチューナ
および第2のチューナの一方の受信周波数を固定し、他
方の周波数を変化させて双方の音声内容を比較し、該音
声内容が一致したときに電界強度の大きい方のチューナ
を第1のスイッチ部で選択する。
【0008】第2のスイッチ部は前記音声比較部および
前記ダイバシティ比較部と前記第1のスイッチ部との間
に介在し、前記音声比較部あるいは前記ダイバシティ
択一的に選択して前記音声比較部あるいは前記ダ
イバシティ比較部からの出力を前記第1のスイッチ部
与える。制御部は前記第1のチューナおよび第2のチュ
ーナへ選局信号を供給しかつ前記第2のスイッチ部の切
り換えを制御する。前記制御部は、選局信号を供給する
ダイバシティ制御部あるいはネットワークフォロー制御
部と、前記ダイバシティ制御部あるいはネットワークフ
ォロー制御部を択一的に選択する第3のスイッチ部と、
前記第3のスイッチ部および第2のスイッチ部をその出
力により切り換え制御する指示部とを備る。前記指示部
は、受信の受信状態に応じ、前記第2のスイッチ部お
よび第3のスイッチ部を、ダイバシティ側あるいはネッ
トワークフォロー側のいずれか一方に適宜切り換える。
【0009】
【作用】ネットワークフォローラジオによれば、音声比
較部によってダイバシティ搭載ラジオに使用されている
第1のチューナおよび第2のチューナの一方の受信周波
数が固定され他方の周波数が変化されて、双方の音声内
容が比較され、音声内容が一致して双方の異なる受信周
波数が一致した場合において電界強度の大きい方のチュ
ーナが第1のスイッチで選択されるように、第2のスイ
ッチ部によって音声比較部が択一的に選択されたとき、
ネットワークフォロー機能が発揮する。この際ダイバシ
ティ機能が停止する。この逆にダイバシティ機能が発揮
しているときにはネットワークフォロー機能が停止す
る。かくして二つのチューナを用いるだけで双方の機能
を交互に発揮することが可能になる。
【0010】前記指示部は受信局の電界強度を検出し、
該受信局の電界強度が所定値以上ならば所定時間第2の
スイッチ部および第3のスイッチ部をダイバシティ側へ
切り換え、前記所定時間後受信局の電界強度が所定値未
満ならば前記スイッチ部および第3のスイッチ部をネッ
トワークフォロー側へ切り換え同一放送の追尾後ダイバ
シティ側へ切り換える。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例に係るダイバシティ
搭載ネットワークフォローラジオを示す図である。本図
の構成を説明する。本図のダイバシティ搭載ネットワー
クフォローラジオは第1のチューナ1と第2のチューナ
2とを含む。第1のチューナ1および第2のチューナ2
は、それぞれ、高周波数増幅回路AF、混合回路MI
X、局部発振回路VCOを有するフロントエンド部F/
E 11 および21、F/E 11 および21の中間周波信号を
検波するIF検波部12および22、F/E 11 および21の
局部発振回路VCOを制御する低域通過フィルタLPF 14
および24、ならびにF/E 11 および21の局部発振回路
VCO LPF 14および24とフェーズロックループを構成し、
図示しない水晶発振器、位相比較器、分周器その主要部
PLL 13および23を含む。
【0012】さらに本実施例に係るラジオはIF検波部
12および22に接続されるダイバシティ部3を含む。ダイ
バシティ部3はIF検波部12および22の出力信号に含ま
れる高周波成分を抽出し、マルチパスを検出し、これを
平均化するマルチパス検出部31および33と、マルチパス
検出部31および32のマルチパスレベルを比較するレベル
比較部32を包含する。
【0013】さらに、本実施例に係るラジオはダイバシ
ティ部3のレベル比較部32の出力信号によってマルチパ
スレベルの小さい方のIF検波部12または22のいずれか
一方の出力信号を選択する第1スイッチ部4を含む。本
実施例に係るラジオは音声比較部6を含み、音声比較部
6はIF検波部12および22に接続される内容比較部61
と、F/E 11 および21の中段から電波の電界強度に関
するSレベル信号を入力するレベル比較部62と、内容比
較部61で音声内容が一致したときにレベル比較部62の出
力信号を通過させ、この出力信号によって前記第1スイ
ッチ4を電界強度の大きい方に切り換えせしめるゲート
回路63とを包含する。Sレベル信号については後述す
る。
【0014】ここに内容比較部61はIF検波12および23
の出力信号の差を通り、整流して平均化し、平均レベル
が一定値以下になったらIF検波12および23の出力信号
が一致したと判断するものであってもよい。またIF検
波12および23のアナログ出力信号の正の信号のみを一定
振幅の矩形波に整形してから両者のレベルの差を通り、
レベル差が一定値以下になったら両者の内容が一致した
とするものであってもよい。
【0015】さらに本実施例に係るラジオはダイバシテ
ィ部3の前記レベル比較部32および音声比較部6のゲ
ート回路63の出力を択一的に選択して選択された信号
で前記第1スイッチ4部を切り換えせしめる第2スイッ
チ部8を含む。図2はラジオコントロールマイクロプロ
セッサの構成を示す図である。本実施例に係るラジオは
PLL13および23に放送局を選局すべく分周比を与
え、スイッチ部8の切り換えを制御する信号を与えるラ
ジオコントロールマイクロプロセッサ10を含む。ラジ
オコントロールマイクロプロセッサ10は外部から、ま
たはプログラムでダイバシティ機能およびネットワーク
フォロー機能の選択をスイッチ部8へ指示する指示部
と、ダイバシティ機能を選択する場合にはダイバシテ
ィ制御部5をPLL13および23に接続し、ネットワ
ークフォロー機能を選択する場合にはネットワークフォ
ロー制御部7をPLL13および23に接続する第3の
スイッチ部42を包含する。
【0016】図1に戻り、第1のスイッチ部4に後続し
て、パルス性雑音を除去するノイズブランカ104 と、ノ
イズブランカ104 に接続されるステレオ復調器103 と、
ステレオ復調器103 に接続されるオーディオアンプ100
と、オーディオアンプに接続され、音に再生するスピー
カ101 が図1に含まれる。次に本実施例の一連の動作を
説明する。
【0017】図3は本発明の実施例に係る一連の動作を
説明するフローチャートである。本図に示すように、ラ
ジオコントロールマイクロプロセッサ10の指示部41
によってダイバシティ制御部5が選択されると(ステッ
プ1)、第2スイッチ部8がダイバシティ部3のレベル
比較部32の出力側に切り換えられる(ステップ2)こ
れと同時に、ラジオコントロールマイクロプロセッサ1
0の第3スイッチ42がダイバシティ制御部5側に切り
換えられ、PLL13および23へ同一の分周比T.B
が送出され所望放送局が選択される(ステップ3)。図
1におけるマルチパス検出部31および33のマルチパ
スレベルをそれぞれL31とL32とし、L31<L
32ならば(ステップ4)レベル比較部32が第2スイ
ッチ部8を介して、スイッチ部4を第1のチューナ1へ
切り換え(ステップ5)、ステップ7を介してステップ
4へ戻る。第1ステップ4でL31≧L32ならばレベ
ル比較部32がスイッチ部8を介して第1スイッチ部4
を第2のチューナ2へ切り換え(ステップ6)る。この
ようにステップ4からステップ7を繰り返す。
【0018】次にラジオコントロールマイクロプロセッ
サ10の指示部41によって、ネットワークフォロー制
御部7が選択されると、第2スイッチ部8が音声比較部
6のゲート回路63の出力側に切り換えられる(ステッ
プ8)。これと同時に、ラジオコントロールマイクロプ
ロセッサ10のスイッチ42がネットワークフォロー制
御部7側に切り換えられ、PLL13および23へ分周
比T.Bが送出される(ステップ9)。このとき第1ス
イッチ部4が第1のチューナ2側にあり、ネットワーク
フォロー制御部7がPLL13へ所望放送局の分周比
T.Bを供給しているとき、ネットワークフォロー制御
部7がPLL23へ供給する分周比を変化せしめる。音
声比較部6の内容比較部61が変化する分周比毎にその
内容の一致性をチェックし、一致しなければゲート回路
63を閉にし、一致すればゲート回路63を開にする。
このとき、F/E11および21からの電界強度L61
およびL62をレベル比較部62で比較し、第1のチュ
ーナ1が第2のチューナ2よりも電界強度がL61>L
62である(ステップ10)場合にはスイッチ4は第1
のチューナ1側にあるが(ステップ11)逆にL61
62であればレベル比較部62がゲート回路63およ
び第2スイッチ部8を介して第1スイッチ4は第2のチ
ューナ2側に切り換えられる(ステップ12)。このよ
うに停止がない限り、ダイバシティ制御またはネットワ
ークフォロー制御のいずれか一方が共通のチューナを用
いて実施される。
【0019】図4は図2のラジオコントロールマイクロ
プロセッサの制御アルゴリズムを説明する図である。本
図に示すように本実施例の主制御アルゴリズムでは受信
局の電界強度が例えば45dB以上の場合には(ステップ2
0)、ダイバシティ動作を続行する(ステップ23)。受
信局の電界強度が45dB未満の場合には、同一放送局検索
し(ステップ21)、続き同一放送局電界強度チェック
し、前記ダイバシティ動作を続行する。
【0020】図5は図4における受信局の電界強度を示
す図である。図5の縦軸のチューナのF/EからのSレ
ベルは自動利得制御(Antomatic Gain Control)する前の
信号を整流し、平均化した電圧信号で電波の電界強度を
表す。このチューナからのSレベル信号により受信局の
電界強度45dBを検出できる。図6は図4の制御アルゴリ
ズムの具体例を示す図である。本図に示すように、図3
の指示部31によりF/E 11 および21からのSレベル信
号に基づき現在の受信局の電界強度が検出され電界強度
が45dB以上ならば(ステップ31)、第2のスイッチ部8
および第3のステップ32がダイバシティ側へ切り換えら
れる(ステップ36) 。すなわち、これによりチューナは
二つのチューナのパルスパスのレベルの低い方へ切り換
えられる。ダイバシティ側へ切り換えられると、図示し
ないタイマが所定時間X(s):例えば60秒に設定され
(ステップ37)計測開始し、所定時間経過すると(ステ
ップ38)、ダイバシティを停止して(ステップ39)、ス
テップ31へ戻る。指示部41により受信局の電界強度が45
dB未満になると、第2のスイッチ部8および第3のスイ
ッチ部42がネットワークフォロー側へ切り換えられ(ス
テップ32)て、音声比較部6によって同一内容放送局が
検索され、検索されると同一放送局電界強度がチェック
され(ステップ33)、強い電界強度が検知されれば(ス
テップ34)スイッチ4によって受信局を切り換え(ステ
ップ35)、ダイバシティの動作をスタートし(ステップ
36)上記動作を繰り返す。
【0021】本実施例の制御アルゴリズムによれば第2
のスイッチ部8およびスイッチ42を適切に切り換えてダ
イバシティ部3を音声比較部6に対して優先的に動作せ
しめることができる。このようにするのは通常移動体は
同一内容で異なる周波数の放送を受信するとき、どちら
か一方の電界強度が強い方にいるのが通常で、その変化
がマルチパスの発生頻度よりも少ないと考えられるから
である。
【0022】またダイバシィ制御を例えば1分行い、そ
の後ネットワークフォロー制御を10分行い、以後周期的
に繰り返すようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば2
つのチューナにマルチパスレベルを検出してチューナを
切り換えるダイバシティ制御および同一内容であるか受
信周波数の異なる放送のうち電界強度を検出してチュー
ナを切り換えるネットワークフォロー制御を設けてダイ
バシティを優先して切り換えるようにしたのでチューナ
の個数の増加を抑制しつつ、ダイバシティ機能およびネ
ットワークフォロー機能を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るダイバシティ搭載ネット
ワークフォローラジオを示す図である。
【図2】ラジオコントロールマイクロプロセッサの構成
を示す図である。
【図3】本発明の実施例に係る一連の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図4】図2のラジオコントロールマイクロプロセッサ
の制御アルゴリズムを説明する図である。
【図5】図5における受信局の電界強度を示す図であ
る。
【図6】図6の制御アルゴリズムの具体例を示す図であ
る。
【図7】従来のダイバシティ搭載ラジオを示す図であ
る。
【図8】従来のネットワークフォロー搭載ラジオを示す
図である。
【符号の説明】
1…第1のチューナ1 2…第2のチューナ2 3…ダイバシティ部 4,8,42…スイッチ部 5…ダイバシティ制御部 6…音声比較部 7…ネットワークフォロー制御部 10…制御部 41…指示部
フロントページの続き (72)発明者 菅原 秀二 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 佐々木 三利 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28 号 富士通テン株式会社内 (72)発明者 阪野 光幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 有元 真人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−166627(JP,A) 特開 平4−314218(JP,A) 特開 昭58−63241(JP,A) 特開 昭60−248026(JP,A) 実開 平2−24649(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局からの放送を受信する受信局であ
    って選局同調を行う第1のチューナ(1)および第2の
    チューナ(2)と、該第2のチューナ(2)と同一局同
    調を行った第1のチューナ(1)および第2のチューナ
    (2)のマルチパスのレベルを検出して比較するダイバ
    シティ比較部(3)と、該ダイバシティ比較部(3)か
    らの出力により前記二つのチューナ(1,2)のうち前
    記マルチパスのレベルが小さいものを択一的に選択する
    第1のスイッチ部(4)とを有するダイバシティ手段
    と、自律的に前記第1のチューナ(1)および第2のチ
    ューナ(2)の一方の受信周波数を固定し、他方の周波
    数を変化させて双方の音声内容を比較し、該音声内容が
    一致したときに電界強度の大きい方のチューナをその出
    力により前記第1のスイッチ部(4)で選択して、同一
    内容で地域によって異なる周波数の放送をよりよく聴け
    る周波数に自動的に追従させるネットワークフォローを
    行うための音声比較部(6)とを有するネットワークフ
    ォロー手段とを備えたダイバシティ搭載ネットワークフ
    ォローラジオにおいて、 前記音声比較部(6)および前記ダイバシティ比較部
    (3)と前記第1のスイッチ部(4)との間に介在し、
    前記音声比較部(6)あるいは前記ダイバシティ比較部
    (3)を択一的に選択して前記音声比較部(6)あるい
    は前記ダイバシティ比較部(3)からの出力を前記第1
    のスイッチ部(4)に与える第2のスイッチ部(8)
    と、 前記第1のチューナ(1)および第2のチューナ(2)
    へ選局信号を供給しかつ前記第2のスイッチ部(8)の
    切り換えを制御する制御部(10)とを備え、 前記制御部(10)は、 選局信号を供給するダイバシティ制御部(5)およびネ
    ットワークフォロー制御部(7)と、 前記ダイバシティ制御部(5)あるいはネットワークフ
    ォロー制御部(7)を択一的に選択する第3のスイッチ
    部(42)と、 前記第3のスイッチ部(42)および第2のスイッチ部
    (8)をその出力により切り換え制御する指示部(4
    1)とを備え、 前記指示部(41)は、受信局の受信状態に応じ、前記
    第2のスイッチ部(8)および第3のスイッチ部(
    )を、ダイバシティ側あるいはネットワークフォロー
    側のいずれか一方に適宜切り換えることを特徴とするダ
    イバシティ搭載ネットワークフォローラジオ。
  2. 【請求項2】 前記指示部(41)は、受信局の電界強
    度を検出し、該受信局の電界強度が所定値以上ならば第
    2のスイッチ部(8)および第3のスイッチ部(42
    をダイバシティ側へ切り換え、受信局の電界強度が所定
    値未満ならば前記第2のスイッチ部(8)および第3の
    スイッチ部(42)をネットワークフォロー側へ切り換
    えたダイバシティ側へ切り換えることを特徴とする請求
    項1に記載のダイバシティ搭載ネットワークフォローラ
    ジオ。
  3. 【請求項3】 前記指示部(41)は、受信局の電界強
    度を検出し、該受信局の電界強度が所定値以上ならば所
    定時間第2のスイッチ部(8)および第3のスイッチ部
    42)をダイバシティ側へ切り換え、前記所定時間後
    受信局の電界強度が所定値未満ならば前記第2のスイッ
    チ部(8)および第3のスイッチ部(42)をネットワ
    ークフォロー側へ切り換え同一放送の追尾後ダイバシテ
    ィ側へ切り換えることを特徴とする請求項1に記載のダ
    イバシティ搭載ネットワークフォローラジオ。
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